JP2000287036A - 画像読み取り装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

画像読み取り装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2000287036A
JP2000287036A JP11089700A JP8970099A JP2000287036A JP 2000287036 A JP2000287036 A JP 2000287036A JP 11089700 A JP11089700 A JP 11089700A JP 8970099 A JP8970099 A JP 8970099A JP 2000287036 A JP2000287036 A JP 2000287036A
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Atsushi Otani
篤志 大谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RGBのLED光源をもつカラー画像読み取
り装置において、点灯時間の短い光源による原稿の読み
飛ばしを低減すると共に、モノクロモード時において一
つの光源を連続点灯することによるその光源の劣化を抑
える。 【解決手段】 カラーモード時には、RGBのLED光
源13、14、15が1ラインについて順次に点灯され
る。また、モノクロモード時には、GのLED14が1
ラインで連続点灯される。その場合、GのLED14の
点灯電流が、カラーモード時の各LED13、14、1
5の各点灯電流よりも最大値、最小値ともに小さく設定
される。また、ラインセンサ12により白基準板を読み
取って補正データを得る際、光量オーバフロー検出回路
304で各光源ごとに光量のオーバフローが検出され、
オーバフローが無くなるように、上記最大値、最小値の
調整範囲においてそれぞれ調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿を読み取る画像
読み取り装置、方法及びそれらに用いられるコンピュー
タ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、RGB等のそれぞれ異なる色光を
発光する複数のLEDを光源として用い、原稿を照射す
ることによりカラー画像を読み取る画像読み取り装置で
は、各色のLEDの点灯時間を変更することによって適
正光量を得る補正を行い、点灯するLEDを時分割で順
次に切り替えながら、原稿を読み取るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各LE
Dの点灯時間を制御すると、原稿を移動しながら読み取
る際に、点灯時間の短いLEDでは、原稿の読み落とし
(読み飛ばし)が発生しやすいという問題があった。
【0004】また、モノクロ原稿の場合には、一つの光
源のみを用いて読み取りを行うが、その色のLEDを連
続的に点灯することになるため、そのLEDの光源が劣
化するという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたもので、上記読み飛ばしを低減すると共に、単色
読み取り時の光源劣化を抑制することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による画像読み取り装置においては、異な
る色光を発光して原稿を照射する複数の光源手段と、上
記原稿を読み取り画像信号を出力する読み取り手段と、
上記原稿の読み取りに先立って上記複数の光源手段の各
々の駆動電流と点灯時間を調整する調整手段と、上記調
整手段の調整結果に基づいて上記複数の光源手段を選択
的に点灯し上記読み取り手段により上記原稿の読み取り
を行わせる制御手段とを設けている。
【0007】また、本発明による画像読み取り方法にお
いては、異なる色光を発光して原稿を照射する複数の光
源手段の各々の駆動電流と点灯時間を調整する調整手順
と、上記調整手順の調整結果に基づいて上記複数の光源
手段を選択的に点灯し読み取り手段により上記原稿の読
み取りを行わせ画像信号を得る制御手順とを設けてい
る。
【0008】また、本発明による記憶媒体においては、
異なる色光を発光して原稿を照射する複数の光源手段の
各々の駆動電流と点灯時間を調整する調整処理と、上記
調整処理の調整結果に基づいて上記複数の光源手段を選
択的に点灯し読み取り手段により上記原稿の読み取りを
行わせ画像信号を得る制御処理とを実行するためのプロ
グラムを記憶している。
【0009】また、本発明による他の画像読み取り装置
においては、原稿を照射する光源手段と、上記原稿を読
み取り画像信号を出力する読み取り手段と、上記原稿の
読み取りに先立って上記光源手段の駆動電流と点灯時間
を調整する調整手段と、上記調整手段の調整結果に基づ
いて上記光源手段を点灯して上記読み取り手段により上
記原稿の読み取りを行わせる制御手段とを設けている。
【0010】また、本発明による他の画像読み取り方法
においては、原稿を照射する光源手段の駆動電流と点灯
時間を調整する調整手順と、上記調整手順の調整結果に
基づいて上記光源手段を点灯し読み取り手段により上記
原稿の読み取りを行わせ画像信号を得る制御手順を設け
ている。
【0011】また、本発明による他の記憶媒体において
は、原稿を照射する光源の駆動電流と点灯時間を調整す
る調整処理と、上記調整処理の調整結果に基づいて上記
光源手段を点灯し読み取り手段により上記原稿の読み取
りを行わせ画像信号を得る制御処理とを実行するための
プログラムを記憶している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は本発明の実施の形態による画像
読み取り装置を用いた複写機等の画像形成装置を示すブ
ロック図である。図1において、1は装置全体の動作を
を制御するCPU、2はデータの授受、命令の授受等を
行うバス、3はCPU1を制御するためのプログラムが
格納されているROM、4は発信元情報、ユーザ登録情
報等を記憶するSRAM、5は画像信号、音声信号を変
復調するためのモデム、6は電話回線と本装置との接続
を制御するための網制御ユニット、7は公衆電話回線、
8は有線電話機、9はコードレス電話機のベースユニッ
ト、10は電話回線7、電話機8、コードレス電話機ベ
ースユニット9間を選択的に接続するためのクロスポイ
ント、11はコードレス子機である。
【0013】12は原稿画像を読み取るためのラインセ
ンサで、主走査方向に8Pelで読み取る。ラインセン
サ12は画像を主走査方向に1ライン分のデータを読み
取ることができる。13はラインセンサ12が画像を読
み取るための赤色(R)LED光源、14は同じく緑色
(G)LED光源、15は青色(B)LED光源であ
る。ラインセンサ12と各LED光源13、14、15
は、装置本体から取り外し可能なユニットとなってお
り、このユニットを取り外して厚紙、本などの原稿を読
み取ることができるようになされている。
【0014】ここで、光源にLEDを用いているのは、
装置の小型化が可能となるためであり、また、LED光
源は蛍光灯等と比べると光量が安定しており、応答特性
も早いため、光源の高速な切替えが可能となるためであ
る。このため、シートスルータイプで高速な画像形成装
置を実現でき、また、LED光源の消費電流は蛍光灯等
と比較すると小さいので、消費電力の小さい家庭向きの
画像形成装置を提供することができる。
【0015】31は上記ユニットを取り外して読み取る
際にユニットの移動を検出して、画像処理を開始するト
リガを生成するための、移動検出センサ、16はシェー
ディング補正処理、画像を単色で読み取った場合の2値
化処理、カラーで読み取った場合のガンマ変換処理、R
GBをYMCKに変換する色変換処理、ラインセンサ1
2が読み取った画像データを主走査方向に関してプリン
トヘッドが記録できる解像度に変換する解像度変換処
理、各LED光源の、点灯制御等を行う画像処理ゲート
アレイ、17は画像を記録するプリントヘッドである。
【0016】このプリントヘッド17は、カラーでの記
録が可能なヘッドと、モノクロでの記録が可能なヘッド
との交換が可能である。ここでは、プリントヘッド17
はインクジェットタイプの記録ヘッドで、副走査方向に
複数のノズルが並んでヘッド記録面を形成している。ま
た、記録動作時にはヘッド装着したキャリッジを主走査
方向(ノズルの走査方向とは直交する方向)に往復運動
することで、複数のノズルによる記録幅分の領域に画像
が形成される。その後、記録紙を記録幅分だけ副走査方
向に搬送し、記録動作を繰り返すことにより記録紙上に
画像が形成される。
【0017】またプリントヘッド17は、熱転写タイプ
のものであってもよい。またプリントヘッド17は、イ
ンクを貯蔵するタンクを内蔵しているプリントカートリ
ッジである。
【0018】18はプリントヘッド17に供給するため
の画像を一時的に蓄えるためのDRAM、20はプリン
トカートリッジの有無及び種類を検出するためのプリン
トカートリッジセンサ、21は原稿幅、原稿の有無を検
出する原稿検出センサ、22は用紙の有無、用紙サイズ
を検出する用紙検出センサ、23は原稿を搬送するため
の読み取りモータ、24は読み取りモータ23を駆動す
るためのモータドライバ、25はオペーレーションパネ
ルで、キーボードと画像形成装置の状態等を表示するL
CDからなる。上記キーボード上には、後述する通り原
稿をカラーで読み取ってカラーで記録を指示するカラー
コピーキー、モノクロで読み取ってモノクロで記録を指
示するモノクロコピーキーがある。
【0019】26は多機能ゲートアレイで、プリントヘ
ッド17、DRAM18、上記各種センサ20、21、
22、モータドライバ24、オペレーションパネル25
等が接続されている。この多機能ゲートアレイ26は、
さらに、ヘッドのノズルの配列に合わせて主走査方向に
並んだ画像データを副走査方向に並んだ画像データに変
換してプリントヘッド17に転送する処理や、キーボー
ド25より入力されたキー入力データや上記各種センサ
の出力信号を、CPU1が判別できるコード信号に変換
する処理や、読み取りモータ23のタイミング処理を行
っている。
【0020】27は記録紙を副走査方向に搬送するため
のLFモータ、28はモータ27を駆動するためのモー
タドライバ、29はプリントヘッド17を装着したキャ
リッジを駆動するためのCRモータ、30はモータ29
を駆動するためのモータドライバ、32は画像形成装置
の状態等の情報を音声でユーザに伝えるためのスピーカ
である。
【0021】図2は画像処理ゲートアレイ16の構成を
詳細に示す図である。図1と同じ番号のものは既に説明
したので説明を省略する。図2において、301はライ
ンセンサ12の出力信号を10ビットのデジタル信号に
変換するA/D変換器。302はピーク検出回路303
の出力に基づいてA/D変換器301より出力された1
0ビットのデジタル信号で表された輝度のうち最適な8
ビットの輝度領域を選択するAGC回路、303はA/
D変換された画像信号のピーク値を検出するピーク検出
回路である。
【0022】304はA/D変換器301の出力が過剰
な光量によってオーバフローしているかどうかを検出す
る光量オーバフロー検出回路、305はシェーディング
補正及び黒補正を行うためのシェーディング・黒補正回
路、306は上記補正回路305で得られた補正データ
を蓄積し、蓄積された補正データに基づいてシェーディ
ング補正及び黒補正するための補正データ蓄積部で、R
AMで構成される。
【0023】307は補正回路305で補正された画像
信号をY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、K(ブラック)に変換するためのRGB/YMC
K変換回路、308はラインセンサ12で読み取った主
走査方向の解像度8pelの画像をプリンタの解像度3
60DPIに変換したり、読み取った画像の大きさを縮
小したり、不要な画像をマスクしたりするための解像度
変換回路である。
【0024】309は各LED光源13、14、15に
供給する点灯電流を制御する点灯電流制御回路、310
は点灯制御回路311から点灯電流制御回路309に出
力され、電流の制御を行う制御信号、311は光源の点
灯時間を時分割で切り換えるための光源切換、電流の値
の指定を行う点灯制御回路、312は3本の信号線より
なる信号線で、赤色、緑色、青色のどの光源を点灯させ
るかを示す。
【0025】この信号線312は、点灯電流制御回路3
09、及び点灯時間・電流設定レジスタ315に接続さ
れ、赤色、緑色、青色の各光源の点灯時間、点灯時間及
び点灯電流を供給する光源の選択を行っている。また信
号線312は、点灯されている光源の色に応じて各種処
理ができるようにするために、AGC回路302、シェ
ーディング・黒補正回路305、RGB/YMCK変換
回路307、解像度変換回路308、出力レジスタ31
7に接続されている。
【0026】313はLED光源の光量を制御するため
の電流の設定、及び点灯制御回路311を制御するため
の点灯モードの設定、及び各モードでどの光源を点灯さ
せるかを設定をする点灯モード設定レジスタ、315は
バス2に接続され、LED光源の点灯時間、電流をCP
U1より設定するための点灯時間・電流設定レジスタ、
314は光量オーバフローの検出をCPU1からも可能
にするためのオーバフローレジスタである。316は画
像のマスク領域や縮小率を、CPU1よりバス2を介し
て設定するための縮小率・マスク領域設定レジスタであ
る。
【0027】318は点灯制御回路311による光源の
点灯を切り換えるためのクロックである。カラー読み取
りの場合は、2.5msec毎にクロックが入力され、
クロックが入力されるごとにLED光源の点灯を赤色光
源、緑色光源、青色光源と切り換えて点灯させるように
なっている。また、モノクロ読み取りの場合は、5.b
msec毎にクロックが入力され、この場合、緑色光源
のみが必要な時間点灯する。カラー読み取り/モノクロ
読み取りの切換は、点灯モード設定レジスタ313によ
って設定される。
【0028】319はCPU1より入力される読み取り
トリガで、1ライン単位で読み取りトリガが発行され、
このトリガによってこの画像処理ゲートアレイ16が活
性化される。
【0029】次に、動作について図3、図4、図5のフ
ローチャートを用いて説明する。CPU1は、ROM3
に格納されているプログラムに従って以下の動作を実行
する。まず、シートスキャン時のプリスキャン動作につ
いて説明する。本画像形成装置において、プリスキャン
動作が図2のステップS209、S222(以下、ステ
ップ略)で指示されると、図4のプリスキャン処理を行
う。
【0030】モノクロコピーで読み取る場合は、1ライ
ンあたり5.0msecで読み取るため前述した通り蓄
積時間を長く設定でき、このため、LED光源に供給す
る電流値をカラーの場合よりも低く設定できる。この場
合、カラーの場合の半分の電流値の電流をLED光源に
供給している。ここで電流値をカラーの場合より下げる
のは、LED光源に大きな電流を流すことによる光源の
劣化を極力抑えるためである。
【0031】まず、カラーコピーかモノクロコピーカを
判断し(S401)、カラーの場合は、3色の光源の時
分割切換えと点灯時間が各色とも2.5ms全点灯を設
定レジスタ315に設定する(S402)。次に、点灯
電流制御回路309に、カラー用の点灯電流初期値がセ
ットされ、点灯制御回路310は設定レジスタ313に
R、G、B各光源を点灯させることを設定する(S40
3)。
【0032】一方、モノクロの場合は、設定レジスタ3
15に5.0msec点灯の設定をさせることを設定す
る(415)。点灯電流制御回路309には、モノクロ
用の点灯電流初期値がセットされ、点灯制御回路311
は設定レジスタにG光源を点灯させることを設定する。
【0033】本装置はカラー画像は1ラインあたり7.
5msecで読み取り、モノクロ画像は1ラインあたり
5.0msecで読み取る。カラーの画像の読み取り
は、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3
色のLED光源で3回読み取る必要があるので、1色の
LED光源あたり読み取るのに必要な時間は、モノクロ
で読み取る時間よりも短くなる(約2.5msec)。
【0034】このため、輝度をモノクロの場合と同程度
に確保するためには、LED光源に供給する電流をモノ
クロの場合に供給する電流より大きくして光量を大きく
する必要がある。電流値をモノクロの場合よりどの程度
大きくすればよいかは、LED光原の電流−輝度特性に
よって異なるが、ここでは初期値として、点灯電流制御
回路309により、カラーの場合は、モノクロの場合に
LED光源に供給する電流値の2倍の電流値をLED光
源に供給している。上記設定レジスタ315は、カラー
読み取りとモノクロ読み取りで電流値を制御するための
レジスタである。
【0035】上記各レジスタに必要な設定がなされる
と、CPU1よりトリガが与えられ、まず赤色LED光
源13が最大点灯時間(ここでは2.5msec)設定
電流値で、点灯する(S404)。赤色光源からの光は
不図示の白色基準板を照らし、その反射光はラインセン
サ12で光電変換され、アナログの電気信号としてA/
D変換器301に入力される。A/D変換器301では
入力されたアナログ電気信号を10ビットのデジタル信
号に変換する。
【0036】このデジタル信号がオーバフローしている
かどうかを光量オーバフロー検出回路304で検出す
る。光量のオーバフローが検出されると(S405)、
電流値が、予め決められた下限値よりも大きい場合は
(S406)、LEDの電流を所定量減算した値をセッ
トする。この新たにセットされた値に基づいて、再度L
ED光源を点灯し、光量のオーバフローを検出する。オ
ーバフローが発生している場合は、現在の電流値から再
度上記所定時間減算した値を新たにセットする。この処
理を繰り返し、光量のオーバフローが検出されなくなっ
た最初の値をLED光源の駆動電流としてセットする。
【0037】電流値が下限に達しても、光量がオーバし
ている場合には、点灯時間の調整を行う。点灯時間を最
大点灯時間から所定時間減算した値(ここでは2.5m
secより2.5/16msec減算した値)をセット
し(S408)、再度白色基準板を読み取り(S40
9)、光量オーバフロー検出回路304でオーバフロー
が検出されると、現在の点灯時間から所定時間減算した
値(ここでは2.5msecより2.5/16msec
減算した値)をセットする。
【0038】この新たにセットされた値に基づいて、再
度LED光源を点灯して光量のオーバフローを検出する
(S410)。オーバフローが発生している場合は点灯
時間から再度上記所定時間減算した値を新たにセットす
る。この処理を繰り返し、光量のオーバフローが検出さ
れなくなった最初の値をLED光源の点灯時間として、
上記レジスタ315にセットする。上記の調整過程で得
られた電流値と点灯時間に基づいてセットされている原
稿を読み取る。
【0039】ここではRのみについて説明したが、電流
値の調整はR、G、B3色について同じように行われ
る。この調整過程は、光量のオーバフローが無くなる
か、又は予め決められた最低の電流値に到達するまで電
流の調整を行い、下限値でもオーバフローする場合に
は、さらに点灯時間の調整を繰り返し行う。
【0040】モノクロモードでは、電流の初期値をセツ
トし、緑色LEDのみの点灯で同様の調整を行う。緑色
LEDの最大電流値と最小電流値としては、カラー時の
最大値はモノクロ時の最大値よりも大きく、また、カラ
ー時の最小値はモノクロ時の最小値よりも大きく設定さ
れている。これはカラーモードでは、最大でも33%の
点灯デューティであるのに対し、モノクロモードでは1
00%デューティの連続点灯が考えられ、100%デュ
ーティの点灯でLED光源が劣化しない範囲の駆動電流
としているためである。
【0041】最小値については、LED光源は駆動電流
によって発光波長分布が変わる。この変動は低電流側で
大きくなる傾向があり、カラーモードでは発光分布の変
動を小さくするために、モノクロモードよりも最小値を
大きく設定している。
【0042】光源の電流値と点灯時間の調整が終了する
と、CPU1は光源の全てを消灯する(S411)。C
PU1は全ての光源を消灯した状態で、黒補正の指示を
シェーディング/黒補正回路305に対して行う。補正
回路305はラインセンサ12の各画素ごとの暗出力の
ばらつきを補正する黒補正を行う(412)。黒補正デ
ータが求められると、補正データ蓄積部306に蓄積し
た後、再度LEDを点灯する(S413)。シェーディ
ング/黒補正回路305は、白色基準板を読み取ってラ
インセンサ12の各画素ごとの明出力のばらつきを補正
するシェーディング補正データの取得を行う(S41
4)。全色のシェーディング補正が完了するのを待っ
て、完了している場合はプリスキャン処理を終了する。
【0043】モノクロコピーが指示された場合は、緑色
光源の点灯電流と、点灯時間に従ってシェーディング・
黒補正回路305は白色基準板を読み取り、シェーディ
ング補正を行い(S427)、補正データ蓄積部306
に補正データの蓄積が完了するのを待って、プリスキャ
ン処理を終了する。
【0044】尚、シート読みの場合には、読み取り動作
毎にLEDの点灯時間の調整と白色基準板読み取りデー
タの取得が行われるが、これと同じ動作は電源投入時の
初期設定時にも行われる。これは、電源投入直後にハン
ドスキャン動作を可能にするためで、電源投入時にハン
ドスキャナが本体から外れている場合には、ユーザに本
体に取り付けるように促すLCDの表示と音声メッセー
ジを流す。電源投入時のプリスキャン動作では、カラー
モードとモノクロモード双方のシェーディングデータと
黒補正データの取得を行う。
【0045】尚、黒補正データ(暗出力データ)は、L
EDを点灯しないときのセンサ出力であるので、モード
や点灯LEDによらず共用データとして使用する。補正
データ蓄積部306は、カラー用R、G、Bの白基準デ
ータと、モノクロ用白基準データ、共用の暗出力データ
をセンサの各画素毎に1ライン分の補正データを蓄積で
きる容量を持っている。
【0046】上記ハンドスキャン時には読み取り部は本
体から外されるために、白基準データの取得ができな
い。システム上に常にカラー・モノクロ読み取り時の上
記白基準データと、黒基準データを蓄積することによっ
て、ハンドスキャン時には白基準データの取得を行う必
要が無くなり、使用上の制約が無くなる。
【0047】次に、ハンドスキャン時の点灯時間と電流
の制御について図5のフローチャートを用いて説明す
る。ハンドスキャンモードでの読み取り指示があると、
有効なシェーディング補正データの有無を確認し(S5
01)、データが無い場合はユーザに本体に取り付ける
ように促すLCDの表示と音声メッセージを流し(50
8)、エラー終了となる。
【0048】有効データがある場合は、モノクロ・カラ
ーモードに応じて各種設定を行い(S502)、カラー
モードであれば、R、G、B各色の点灯時間と点灯電流
の点灯制御パラメータを設定し(S504)、モノクロ
モードであれば、Gの点灯制御パラメータを設定する
(S505)。この際に指定する点灯時間と点灯電流
は、上述したハンドスキャナユニットを本体に格納した
状態でプリスキャン動作を行った際に決定した値を用い
る。
【0049】続いて、LED、点灯モード設定レジスタ
313を、点灯時間を自動調整せず、書き込んだ値に従
って点灯丁するように手動調整モードに設定し(S50
6)、プリスキャン動作を終了する。
【0050】次に、図3の読み取り動作のフローチャー
トを簡単に説明する。S201、S202で、カラーコ
ピーかモノクロコピーかを判定し、カラーコピーの場合
は、S203〜S206で原稿、用紙、カートリッジ、
カラーカートリッジの有無を各センサで検出し、その検
出に応じてS213〜S216でそれらのものをセット
した後、S207、S208で、記録紙幅、原稿幅を検
出し、S209で上述したプリスキャンを行う。その
後、S210〜S212で読取幅をセットしてカラー読
み取り処理を起動し、カラー記録処理が行われる。
【0051】また、モノクロコピーの場合は、S217
〜S219で原稿、用紙、カートリッジの有無を検出
し、その検出に応じてS226〜S228でそれらのも
のをセットした後、S220、S221で、記録紙幅、
原稿幅を検出し、S222で上述したプリスキャンを行
う。その後、S223〜S225でマスク領域縮小率を
セットしてモノクロ読み取り処理を起動し、モノクロ記
録処理が行われる。
【0052】図6はLED駆動電流の調整回路の構成を
示す。図6において、上記点灯時間・電流設定レジスタ
313の設定に基づいて、点灯制御回路311は駆動電
流を指定する信号と点灯色を指示する信号を、点灯電流
制御回路309に与える。R、G、BのON信号がトラ
ンジスタ606、607、608を動作させることによ
り、LED光源13、14、15が点灯されるようにな
されている。
【0053】D/A変換器601に入力するCURCN
T信号は、電流値指定信号であり、D/A変換器601
は上記信号をアナログ信号に変換し、比較部602に入
力する。比較部602は、基準抵抗605の電圧と、D
/A変換器601の入力電圧が等しくなるように、トラ
ンジスタ604を制御する。これとは別に上記R、G、
BのON信号によって、トランジスタ606、607、
608のオン・オフが制御され、上記CURCNT信号
とLEDのオン・オフ信号を合わせて制御することによ
って、各色独立に電流値の設定を行うことができる。
【0054】上記実施の形態においては、カラー時は
2.5msec、モノクロ時は5.0msec固定周期
の読み取り動作としたが、モノクロ時には、画像処理部
の処理速度からの制約時間(例えば2.5msec)を
下限値として、調整後の点灯時間に即した読み取り周期
を可変にすることにより、読み取り系の性能に応じて最
速の読み取り動作を行うことができる。
【0055】次に、本発明による記憶媒体について説明
する。図1、図2に示す実施の形態は、ハードウェアで
構成することもできるが、CPU1とROM3等のメモ
リを有するコンピュータシステムで構成することもでき
る。コンピュータシステムで構成する場合、上記メモリ
は本発明による記憶媒体を構成する。この記憶媒体媒体
には、上記実施の形態において前述した各フローチャー
トによる処理及び動作を実行するためのプログラムが記
憶される。
【0056】また、この記憶媒体としては、ROM、R
AM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気記録媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、
FD、磁気カード、磁気テープ、不揮発性メモリカード
等に構成して用いてよい。
【0057】従って、この記憶媒体を図1、図2による
システム以外の他のシステムあるいは装置で用い、その
システムあるいはコンピュータがこの記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読み出し、実行することによっ
ても、上記実施の形態と同等の機能を実現できると共
に、同等の効果を得ることができ、本発明の目的を達成
することができる。
【0058】また、コンピュータ上で稼働しているOS
等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは記憶媒体
から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに
挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された
拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そ
のプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能ボ
ードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一部
又は全部を行う場合にも、上記実施の形態と同等の機能
を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、本
発明の目的を達成することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光源の点灯時間と点灯電流を調整するようにしたので、
従来の点灯時間の制御のみによる光量補正に比べて原稿
の読み飛ばしを低減することができると共に、光源劣化
を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による画像読み取り装置を
用いた画像形成装置を示すブロック図である。
【図2】画像処理ゲートアレイの構成を示すブロック図
である。
【図3】読み取り時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】LED光量調整の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】ハンドスキャン時のプリスキャン動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】LED駆動電流調整回路の構成図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 バス 3 ROM 4 SRAM 12 ラインセンサ 13 赤色LED光源 14 緑色LED光源 15 青色LED光源 16 画像処理ゲートアレイ 18 DRAM 25 オペーレーションパネル 26 多機能ゲートアレイ

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる色光を発光して原稿を照射する複
    数の光源手段と、 上記原稿を読み取り画像信号を出力する読み取り手段
    と、 上記原稿の読み取りに先立って上記複数の光源手段の各
    々の駆動電流と点灯時間を調整する調整手段と、 上記調整手段の調整結果に基づいて上記複数の光源手段
    を選択的に点灯し上記読み取り手段により上記原稿の読
    み取りを行わせる制御手段とを設けたことを特徴とする
    画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、カラー画像信号を得る
    カラーモードでは、上記複数の光源手段を順次に時分割
    で点灯し、モノクロ画像信号を得るモノクロモードで
    は、所定の一つの光源手段を点灯して読み取りを行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 上記調整手段は、上記モノクロモードで
    点灯される光源手段の駆動電流の最大値が、上記カラー
    モードにおける各光源手段の各駆動電流の最大値より小
    さくなるように調整することを特徴とする請求項2記載
    の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 上記調整手段は、上記モノクロモードで
    点灯される光源手段の駆動電流の最小値が、上記カラー
    モードにおける各光源手段の各駆動電流の最小値より小
    さくなるように調整することを特徴とする請求項2記載
    の画像読み取り装置。
  5. 【請求項5】 上記調整手段は、上記モノクロモードで
    点灯される光源手段の点灯時間が、上記カラーモードに
    おける各光源手段の各点灯時間より長くなるように調整
    することを特徴とする請求項2記載の画像読み取り装
    置。
  6. 【請求項6】 上記調整手段は、上記複数の光源手段を
    順次に点灯して基準色手段をそれぞれ照射したときに、
    上記読み取り手段が上記基準色手段を読み取って得られ
    る各画像信号からそれぞれ光量のオーバフローを検出
    し、上記オーバフローが発生しないように各光源手段に
    ついて調整することを特徴とする請求項1又は2記載の
    画像読み取り装置。
  7. 【請求項7】 上記複数の光源手段を順次に点灯しなが
    ら上記基準色手段を読み取って得られる各光源手段に対
    応する基準色データと、上記モノクロモードで用いられ
    る上記一つの光源手段を点灯して上記基準色手段を読み
    取って得られる基準色データとを記憶する記憶手段を設
    けたことを特徴とする請求項2記載の画像読み取り装
    置。
  8. 【請求項8】 上記複数の光源手段と上記読み取り手段
    とが着脱可能にユニット化され、このユニットの原稿に
    対する移動を検出する検出手段を設け、この検出に応じ
    て上記制御手段による制御を行うことを特徴とする請求
    項1又は2記載の画像読み取り装置。
  9. 【請求項9】 上記複数の光源手段は、それぞれ赤、
    緑、青の色光を発光することを特徴とする請求項1又は
    2記載の画像読み取り装置。
  10. 【請求項10】 上記モノクロモード時には、上記緑の
    色光を発光する光源手段を用いることを特徴とする請求
    項9記載の画像読み取り装置。
  11. 【請求項11】 異なる色光を発光して原稿を照射する
    複数の光源手段の各々の駆動電流と点灯時間を調整する
    調整手順と、 上記調整手順の調整結果に基づいて上記複数の光源手段
    を選択的に点灯し読み取り手段により上記原稿の読み取
    りを行わせ画像信号を得る制御手順とを設けたことを特
    徴とする画像読み取り方法。
  12. 【請求項12】 上記制御手順は、カラー画像信号を得
    るカラーモードでは、上記複数の光源手段を順次に時分
    割で点灯し、モノクロ画像信号を得るモノクロモードで
    は、所定の一つの光源手段を点灯して読み取りを行うこ
    とを特徴とする請求項11記載の画像読み取り方法。
  13. 【請求項13】 上記調整手順は、上記モノクロモード
    で点灯される光源手段の駆動電流の最大値が、上記カラ
    ーモードにおける各光源手段の各駆動電流の最大値より
    小さくなるように調整することを特徴とする請求項12
    記載の画像読み取り方法。
  14. 【請求項14】 上記調整手順は、上記モノクロモード
    で点灯される光源手段の駆動電流の最小値が、上記カラ
    ーモードにおける各光源手段の各駆動電流の最小値より
    小さくなるように調整することを特徴とする請求項12
    記載の画像読み取り方法。
  15. 【請求項15】 上記調整手順は、上記モノクロモード
    で点灯される光源手段の点灯時間が、上記カラーモード
    における各光源手段の各点灯時間より長くなるように調
    整することを特徴とする請求項12記載の画像読み取り
    方法。
  16. 【請求項16】 上記調整手順は、上記複数の光源手段
    を順次に点灯して基準色手段をそれぞれ照射したとき
    に、上記読み取り手段が上記基準色手段を読み取って得
    られる各画像信号からそれぞれ光量のオーバフローを検
    出し、上記オーバフローが発生しないように各光源手段
    について調整することを特徴とする請求項11又は12
    記載の画像読み取り方法。
  17. 【請求項17】 上記複数の光源手段を順次に点灯しな
    がら上記基準色手段を読み取って得られる各光源手段に
    対応する基準色データと、上記モノクロモードで用いら
    れる上記一つの光源手段を点灯して上記基準色手段を読
    み取って得られる基準色データとを記憶する記憶手順を
    設けたことを特徴とする請求項12記載の画像読み取り
    方法。
  18. 【請求項18】 上記複数の光源手段と上記読み取り手
    段とは着脱可能にユニット化され、このユニットの原稿
    に対する移動を検出する検出手順を設け、この検出に応
    じて上記制御手順による制御を行うことを特徴とする請
    求項11又は12記載の画像読み取り方法。
  19. 【請求項19】 上記複数の光源手段は、それぞれ赤、
    緑、青の色光を発光することを特徴とする請求項11又
    は12記載の画像読み取り方法。
  20. 【請求項20】 上記モノクロモード時には、上記緑の
    色光を発光する光源手段を用いることを特徴とする請求
    項19記載の画像読み取り方法。
  21. 【請求項21】 異なる色光を発光して原稿を照射する
    複数の光源手段の各々の駆動電流と点灯時間を調整する
    調整処理と、 上記調整処理の調整結果に基づいて上記複数の光源手段
    を選択的に点灯し読み取り手段により上記原稿の読み取
    りを行わせ画像信号を得る制御処理とを実行するための
    プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
  22. 【請求項22】 上記制御処理は、カラー画像信号を得
    るカラーモードでは、上記複数の光源手段を順次に時分
    割で点灯し、モノクロ画像信号を得るモノクロモードで
    は、所定の一つの光源手段を点灯して読み取りを行うこ
    とを特徴とする請求項21記載のコンピュータ読み取り
    可能な記憶媒体。
  23. 【請求項23】 上記調整処理は、上記モノクロモード
    で点灯される光源手段の駆動電流の最大値が、上記カラ
    ーモードにおける各光源手段の各駆動電流の最大値より
    小さくなるように調整することを特徴とする請求項22
    記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  24. 【請求項24】 上記調整処理は、上記モノクロモード
    で点灯される光源手段の駆動電流の最小値が、上記カラ
    ーモードにおける各光源手段の各駆動電流の最小値より
    小さくなるように調整することを特徴とする請求項22
    記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  25. 【請求項25】 上記調整処理は、上記モノクロモード
    で点灯される光源手段の点灯時間が、上記カラーモード
    における各光源手段の各点灯時間より長くなるように調
    整することを特徴とする請求項22記載のコンピュータ
    読み取り可能な記憶媒体。
  26. 【請求項26】 上記調整処理は、上記複数の光源手段
    を順次に点灯して基準色手段をそれぞれ照射したとき
    に、上記読み取り手段が上記基準色手段を読み取って得
    られる各画像信号からそれぞれ光量のオーバフローを検
    出し、上記オーバフローが発生しないように各光源手段
    について調整することを特徴とする請求項21又は22
    記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  27. 【請求項27】 上記複数の光源手段を順次に点灯しな
    がら上記基準色手段を読み取って得られる各光源手段に
    対応する基準色データと、上記モノクロモードで用いら
    れる上記一つの光源手段を点灯して上記基準色手段を読
    み取って得られる基準色データとを記憶する記憶処理を
    実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とする
    請求項22記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体。
  28. 【請求項28】 上記複数の光源手段と上記読み取り手
    段とは着脱可能にユニット化され、このユニットの原稿
    に対する移動を検出する検出処理とを実行するためのプ
    ログラムを記憶し、上記検出に応じて上記制御処理によ
    る制御を行うことを特徴とする請求項21又は22記載
    のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  29. 【請求項29】 原稿を照射する光源手段と、 上記原稿を読み取り画像信号を出力する読み取り手段
    と、 上記原稿の読み取りに先立って上記光源手段の駆動電流
    と点灯時間を調整する調整手段と、 上記調整手段の調整結果に基づいて上記光源手段を点灯
    して上記読み取り手段により上記原稿の読み取りを行わ
    せる制御手段とを設けたことを特徴とする画像読み取り
    装置。
  30. 【請求項30】 原稿を照射する光源手段の駆動電流と
    点灯時間を調整する調整手順と、 上記調整手順の調整結果に基づいて上記光源手段を点灯
    し読み取り手段により上記原稿の読み取りを行わせ画像
    信号を得る制御手順を設けたことを特徴とする画像読み
    取り方法。
  31. 【請求項31】 原稿を照射する光源の駆動電流と点灯
    時間を調整する調整処理と、 上記調整処理の調整結果に基づいて上記光源手段を点灯
    し読み取り手段により上記原稿の読み取りを行わせ画像
    信号を得る制御処理とを実行するためのプログラムを記
    憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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