JP3673641B2 - 画像読み取り装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の発光源、具体的にはR、G、Bの3原色の発光源を用いて、これらを順次点灯させながら原稿を連続的に走査し、色分解を行う画像読み取り装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の発光源、具体的にはR、G、Bの3原色の発光源を用いて色分解を行う画像読み取り装置においては、これらを図11に示すように、一定周期の読み取り開始パルス(Hsync)に同期して順次点灯を切り換えながら被写体を読み取りユニットを移動させながら連続的に走査し、色分解を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例では、順次点灯させながら原稿を読み取りユニットを移動させながら走査するため、順次点灯で色を切り換えていく過程で時間経過に伴って原稿への照射位置がずれており、これが色分解の際に、色ずれとなって、画像読み取り品位を低下させる原因となっていた。
【0004】
従って本発明は、上記色ずれを軽減して画質の向上を図ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による画像読み取り装置においては、原稿を照明するためのそれぞれ異なる色の光を発光する複数の光源手段と、上記光源手段に色毎に発光時間を設定し、一定周期で発生される読取開始パルスの各周期に1色ずつの上記光源手段を順次点灯させ、1ラインのカラー信号を構成するための複数色の上記光源手段の点灯に際し、所定の光源手段の発光時間に対してその前後に点灯する光源手段の発光時間を上記各周期内で時系列的に近づけるように発光させる制御手段と、上記各光源手段で照明された上記原稿上の画像に対して相対的に移動しながら上記読取開始パルスの各周期毎に読み取り画像の光電変換信号を蓄積し、画像信号として出力する光電変換手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
本発明による画像読み取り方法においては、原稿を照明するためのそれぞれ異なる色の光を発光する複数の光源手段に対して色毎に発光時間を設定し、一定周期で発生される読取開始パルスの各周期に1色ずつの上記光源手段を順次点灯させ、1ラインのカラー信号を構成するための複数色の上記光源手段の点灯に際し、所定の光源手段の発光時間に対してその前後に点灯する光源手段の発光時間を上記各周期内で時系列的に近づけるように発光させる制御手順と、光電変換手段が上記各光源手段で照明された上記原稿上の画像に対して相対的に移動しながら上記読取開始パルスの各周期毎に読み取り画像の光電変換信号を蓄積し、画像信号として出力する光電変換手順とを備えたことを特徴としている。
【0007】
本発明によるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体においては、原稿を照明するためのそれぞれ異なる色の光を発光する複数の光源手段に対して色毎に発光時間を設定し、一定周期で発生される読取開始パルスの各周期に1色ずつの上記光源手段を順次点灯させ、1ラインのカラー信号を構成するための複数色の上記光源手段の点灯に際し、所定の光源手段の発光時間に対してその前後に点灯する光源手段の発光時間を上記各周期内で時系列的に近づけるように発光させる制御処理と、光電変換手段が上記各光源手段で照明された上記原稿上の画像に対して相対的に移動しながら上記読取開始パルスの各周期毎に読み取り画像の光電変換信号を蓄積し、画像信号として出力する光電変換処理とをコンピュータからの指示で上記光源手段と上記光電変換手段とに実行させるためのコンピュータプログラムを記憶したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は本発明による画像読み取り装置を示すものであり、図において1は、読み取りユニット、2はステッピングモータ、3はベルト、4は原稿台ガラス、5は制御部、6は原稿、7は白色補正板、8はフラットケーブル、9は外部コンピュータである。
【0009】
また、図2は読み取りユニット1の詳細図で10は赤色LED、11は緑色LED、12は青色LED、13は導光体、14は光電変換素子、15はロッドレンズアレイである。
また、これらの動作のタイミングチャートを図3に示す。
【0010】
図4は電気的な処理部分の構成を示すもので、上記LED10、11、12を有する読み取りユニット1、ステッピングモータ2、モータ制御部5、外部コンピュータ9を含むと共に、画像処理部16、モータ駆動部17、各LEDのPWM制御部18が設けられている。
【0011】
次に、第1の実施の形態の動作を説明する。
制御部5によりステッピングモータ2が駆動される。ここでは4相のモータを2相駆動(A相、B相のみ図示)する。この駆動力はベルト3によって読み取りユニット1に伝達され、読み取りユニット1は原稿台ガラス4に沿って連続的に移動しながら原稿6を走査する。
【0012】
読み取りユニット1について説明すると、読み取りユニット1に取りつけられた光電変換素子14は図2に示すように読み取りユニット1の長軸方向に沿って配置されている。本実施の形態の場合、A4原稿短手方向で300DPI相当の密度を持つ読み取りユニットであり、合計で2756画素分の光電変換素子が並んでいする。
【0013】
光電変換素子14には制御部5から画素読み取りクロック(Clock)と、一定周期の読み取り開始パルス(Hsync)が与えられる。赤色LED10、緑色LED11、青色LED12の点灯は読み取り開始パルス(Hsync)毎に切り換えられる。読み取りユニット1の移動に連れて、各LED10、11、12を順次点灯させるが、この周期内で、各LED10、11、12のPWM制御により、最適な出力レベルの画素信号となるように、必要なON期間分だけ発光する。LEDの光は導光体13で読み取りユニット1の長軸方向に分散されながら、原稿面に到達する。この光は原稿面で拡散反射され、ロッドレンズアレイ15により光電変換素子14上に集光される。
【0014】
原稿面で反射したLED10、11、12の光を受けて光電変換素子14には電荷が蓄積され、次の周期の読み取り開始パルス(Hsync)で光電変換素子14内の転送部に保存され画素読み取りクロック(Clock)によって1画素毎の電気信号として出力される。各LED10、11、12によって色分解されて検出された画素信号はフラットケーブル8を通して制御部5から外部コンピュータ9に送られ、外部コンピュータ9内の画像処理で3色まとめられて1ラインのカラー読み取りとなる。
【0015】
ここでわかるように、例えば一つの周期で赤色を読み取り、次の周期で緑色、また次の周期で青色となるため、赤色と緑色では1周期分、赤色と青色では2周期分の時間後れがあり、これは連続的に移動している読み取りユニット1にあっては、読み取り位置がずれにことになり、カラー読み取りの際、色ずれという現象が発生することになる。
【0016】
ここで、LED発光のPWM制御方法について、図5のタイムチャートと図6のフローチャートを用いて説明する。LEDの特性は、製造上、順方向電圧のばらつきや、電流−発光特性のばらつき、温度依存性などがあり、また発光色によっても特性が異なる。また、受光側では光学系の伝達特性や、光電変換素子14の特性の影響もある。一方、光電変換素子14から出力される画像信号を受け取る制御部5においては、画像信号の出力振幅が一定の範囲内に収まることが望ましい。このため個々のLEDに対して発光の調整をしなければならない。
【0017】
そこで、原稿6の走査を開始する前に、白色補正板8を読み取って各LED10、11、12の制御値を決定する。まず、赤色LED10を図5の読み取り開始パルス(Hsync)の周期の最大パルス幅で点灯させる(S1)。次に、この発光に対する画像信号の出力振幅を計測し、既定値を超えていないかチェックし(S2)、超えていればONパルス幅を少し縮めて(S3)、再度判定する。これを繰り返して出力振幅が既定値に合うようなパルス幅を決定する(S4)。他の緑色LED11、青色LED12についても同様の手順を行う。
【0018】
以上の手順によって決定されたONパルス幅で、読み取り開始パルス(Hsync)の周期に同期してPWM制御し、順次点灯していくが、従来の図11のように、この発光ONパルスを、一定周期の読み取り開始パルス(Hsync)の先頭に集めた制御にするとカラー読み取りの場合に、1本のカラー線の3分の1の幅、および3分の2の幅の色ずれが生じる。
【0019】
そこで本実施の形態では、図7のように、PWM制御を行うことで色ずれ幅を抑えるようにしている。ここで、それぞれのLEDのONパルス幅は、最大で読み取りパルス(Hsync)の周期幅であるが、典型的なONパルス幅は、読み取り開始パルス(Hsync)の周期幅よりも若干短い。そこで、まず赤色LED10、緑色LED11、青色LED12のONパルス幅のうち、最も長いパルス幅をもつものを順次点灯の中位にする。これを、本実施の形態では緑色LED11とする。そしてその前位、後位に残りのLEDを点灯させる。これを本実施の形態では前位に赤色LED10、後位に青色LED12とする。これは逆でもよい。
【0020】
そして、前位の赤色周期では、ONパルスの終点を緑色の周期の始まりと一致するように、後位の青色周期では、ONパルスの始点を緑色の周期の終わりの後になるように設定する。
これによって、従来例よりも色ずれ幅を小さくすることができる。
【0021】
本実施の形態によれば、各発光源を順次点灯させる際、パルス幅制御のON時期を、最も長いON期間を持つ発光源のON期間に対してそれ以外の発光源のON期間を時系列的に近づける構成とすることで、各発光源の時間的ずれをさらに小さくすることが可能となり、結果として原稿への照射位置のずれを小さくし、色ずれを小さくするように働く。
【0022】
次に第2の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、最も長いパルス幅をもつ緑色LED11のON期間を、順次点灯切り換え周期、言い換えると読み取り開始パルス(Hsync)の周期の中央付近に設定するようにしたものである。本実施の形態によるPWM制御波形を図8に示す。
【0023】
時間t1、t2の算出例を式(1)に示す。
t1+t2=T−tGon
t1+(tGon/2)=t2+(tGon/2) ………(1)
T:読み取り開始パルス(Hsync)周期、tGon:緑色LEDの点灯ON期間。
【0024】
本実施の形態によれば、最も長い上記PWM幅制御のON期間を持つ発光源のON期間を、順次点灯切り換え周期の中央付近に設定したことにより、各発光源の時間的ずれをさらに小さくすることが可能となり、結果として被写体への照射位置のずれを小さくし、各色間の色ずれ量を小さくすることができる。
【0025】
次に第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態では第2の実施の形態と同様に、最も長いパルス幅をもつ緑色LED11のON期間を、順次点灯切り換え周期、言い換えると読み取り開始パルス(Hsync)の周期の中央付近に設定する。本実施の形態のPWM制御波形を図9に示す。
【0026】
時間t1、t2の算出例を式(2)に示す。
t1+t2=T−tGon
(tRon/2)+t1+(tGon/2)=(tGon/2)+t2+
(tBon/2) ………(2)
T:読み取り開始パルス(Hsync)周期、tRon:赤色LEDの点灯ON期間、tGon:緑色LEDの点灯ON期間、tBon:青色LEDの点灯ON期間。
【0027】
本実施の形態によれば、最も長いパルス幅制御のON期間を持つ発光源のON期間を、パルス幅制御周期の中央付近に設定する際、順次点灯していく時間推移の中で、前後に存在する発光源のON期間の時間的中心点と中位に存在する発光源のON期間の時間的中心点との時間間隔が前後共に等しくなるように設定することで、前後に存在する発光源との時間的ずれの差をさらに小さくすることが可能で結果として原稿への照射位置のずれの差を減らし、各色間での色ずれ量の差を減らすことができる。
【0028】
次に第4の実施の形態を説明する。
本実施の形態では第2の実施の形態と同様に、最も長いパルス幅をもつ緑色LED11のON期間を、順次点灯切り換え周期、言い換えると読み取り開始パルス(Hsync)の周期の中央付近に設定するようにしている。本実施の形態のPWM制御波形を図10に示す。
【0029】
t1+t2=T−tGon
時間t1+t2=T−tGon
時間t1+t2=T−tGon
時間t1、t2の算出例を式(3)に示す。
tRon+t1+(tGon/2)=(tGon/2)+t2+tBon………(3)
T:読み取り開始パルス(Hsync)周期、tRon:赤色LEDの点灯ON期間、tGon:緑色LEDの点灯ON期間、tBon:青色LEDの点灯ON期間。上記の構成によって、色ずれ幅を小さくすることともに、各色間での色ずれ量の差を小さくすることができる。
【0030】
本実施の形態によれば、最も長いパルス幅制御のON期間を持つ発光源のON期間を、パルス幅制御周期の中央付近に設定する際、順次点灯していく時間推移の中で、前に存在する発光源のON期間の開始点から後に存在する発光源のON期間の終点までのあいだの時間的中心点と、中位に存在する発光源のON期間の時間的中心点とが一致するように設定することで、前後に存在する発光源との時間的ずれの差を別の観点でさらに小さくすることが可能となり、結果として被写体への照射位置のずれの差を減らし、各色間での色ずれ量の差を減らすことができる。
【0031】
尚、図1の各機能ブロックによるシステムは、ハード的に構成しても良く、また、CPUやメモリ等から成るマイクロコンピュータシステムに構成してもよい。マイクロコンピュータシステムに構成する場合、上記メモリは本発明による記憶媒体を構成する。この記憶媒体には、前述した処理手順を実行するためのプログラムが記録される。またこの記憶媒体としてはROM、RAM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、フロッピディスク、磁気テープ、磁気カード、不揮発性のメモリカード等に構成して用いてよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、各光源手段を順次点灯させることにより生じる、時間的差異を減少させることができる。この結果、被写体への照射位置のずれを小さくし、色ずれを小さくすることができ、画像読み取り品質を向上させることができる。
【0033】
また、本発明の他の特徴によれば、上記色ずれを小さくすることに加えて、各色間での色ずれ量の差異を減少させることができ、画像読み取り品質をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像読み取り装置の実施の形態を示す構成図である。
【図2】読み取りユニットの構成図である。
【図3】動作を示すタイミングチャートである。
【図4】電気的処理部のブロック図である。
【図5】LEDのPWM制御方法の概念を示すタイミングチャートである。
【図6】LEDのPWM制御方法のフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態のLEDのPWM制御方法のタイミングチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態のLEDのPWM制御方法のタイミングチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態のLEDのPWM制御方法のタイミングチャートである。
【図10】本発明の第4の実施の形態のLEDのPWM制御方法のタイミングチャートである。
【図11】従来のLEDのPWM制御方法のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 読み取りユニット
2 ステッピングモータ
5 制御部
6 原稿
10 赤色LED
11 緑色LED
12 青色LED
13 導光体
14 光電変換素子
Claims (8)
- 原稿を照明するためのそれぞれ異なる色の光を発光する複数の光源手段と、
上記光源手段に色毎に発光時間を設定し、一定周期で発生される読取開始パルスの各周期に1色ずつの上記光源手段を順次点灯させ、1ラインのカラー信号を構成するための複数色の上記光源手段の点灯に際し、所定の光源手段の発光時間に対してその前後に点灯する光源手段の発光時間を上記各周期内で時系列的に近づけるように発光させる制御手段と、
上記各光源手段で照明された上記原稿上の画像に対して相対的に移動しながら上記読取開始パルスの各周期毎に読み取り画像の光電変換信号を蓄積し、画像信号として出力する光電変換手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。 - 上記所定の光源手段は、最も長い発光時間が設定されたものであることを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
- 上記所定の光源手段の発光時間は、その前後に存在する他の光源手段の発光時間の間の略時間的中央にあることを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
- 上記所定の光源手段の発光時間の時間的中心と上記前後に存在する他の光源手段の発光時間の時間的中心との間隔が前後で等しいことを特徴とする請求項3に記載の画像読み取り装置。
- 上記所定の光源手段の発光時間の時間的中心点と、その前後に存在する他の発光時間のうち前の発光時間の発光開始点から後の発光時間の発光終了点までの間の時間中心とが一致することを特徴とする請求項3に記載の画像読み取り装置。
- 上記複数の光源手段は、光の3原色の色光を発光する3つの光源手段であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像読み取り装置。
- 原稿を照明するためのそれぞれ異なる色の光を発光する複数の光源手段に対して色毎に発光時間を設定し、一定周期で発生される読取開始パルスの各周期に1色ずつの上記光源手段を順次点灯させ、1ラインのカラー信号を構成するための複数色の上記光源手段の点灯に際し、所定の光源手段の発光時間に対してその前後に点灯する光源手段の発光時間を上記各周期内で時系列的に近づけるように発光させる制御手順と、
光電変換手段が上記各光源手段で照明された上記原稿上の画像に対して相対的に移動しながら上記読取開始パルスの各周期毎に読み取り画像の光電変換信号を蓄積し、画像信号として出力する光電変換手順とを備えたことを特徴とする画像読み取り方法。 - 原稿を照明するためのそれぞれ異なる色の光を発光する複数の光源手段に対して色毎に発光時間を設定し、一定周期で発生される読取開始パルスの各周期に1色ずつの上記光源手段を順次点灯させ、1ラインのカラー信号を構成するための複数色の上記光源手段の点灯に際し、所定の光源手段の発光時間に対してその前後に点灯する光源手段の発光時間を上記各周期内で時系列的に近づけるように発光させる制御処理と、
光電変換手段が上記各光源手段で照明された上記原稿上の画像に対して相対的に移動しながら上記読取開始パルスの各周期毎に読み取り画像の光電変換信号を蓄積し、画像信号として出力する光電変換処理とをコンピュータからの指示で上記光源手段と上記光電変換手段とに実行させるためのコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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