JP3405657B2 - テープキャリアパッケージ及びそれを使った表示装置 - Google Patents
テープキャリアパッケージ及びそれを使った表示装置Info
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Description
ードプロセッサなどに用いられる液晶表示装置等の表示
装置、および、その表示装置に搭載され、液晶等の表示
媒体を駆動するための半導体チップを備えたテープキャ
リアパッケージに関する。
23に示すように、液晶を挟んで設けられた上ガラス板
15と下ガラス板16とからなる液晶パネルと、光源と
してのバックライトユニット21と、液晶駆動用の半導
体チップ5と、半導体チップ5と下ガラス板16上の配
線とを接続するテープキャリアパッケージ(TCP)7
と、TCP7同士を接続するプリント基板23と、液晶
パネルの周縁を覆うベセル22とからなる。
には、その半導体チップを直接液晶パネルに搭載する方
式と、テープキャリアパッケージ(TCP)の状態で供
給される半導体チップを液晶パネルに搭載する方式とが
知られている。
に、下ガラス板16の上に設けた電極と、TCP7上の
導体パターン部分とを異方性導電膜(図示せず)を介し
て熱圧着することにより、液晶パネルの周辺に複数個を
並設して搭載される。また、液晶パネルの周辺部に複数
個搭載されたTCP7は、プリント配線の設けられた共
通のプリント基板23に接続され、液晶を表示するため
の信号はプリント基板23により各TCP7に供給され
る。また、半導体チップ5内に取り込めないチップコン
デンサ等のチップ部品は、プリント基板23上に搭載さ
れていた。このような状態の液晶パネルの周縁を覆って
ベセル22が設けられる。
TCP7の液晶駆動出力端子を、下ガラス板16の上に
設けた電極に異方性導電膜(図示せず)により接続し、
その後、TCP7の入力信号端子をプリント基板23に
半田付けもしくは異方性導電膜により接続する。
り曲げが可能なTCP25を用いている場合は、その
後、TCP25を折り曲げて、プリント基板23をモジ
ュール形状に合わせるようにする。
ように、金属突起(バンプ)を有する半導体チップ5を
下ガラス板16上に設けられた配線にフェイスダウンで
直接搭載するCOG法(Chip On Glass)
がある。このCOG法において、接続には、半田バンプ
により直接接続し、その後半導体チップとガラス板との
空隙を樹脂で充填する方式(特開平4−105331
等)と、図25に示すように半導体チップ5の金属突起
(バンプ)を下ガラス板16上の配線に、導電性粒子2
0aを含んだ樹脂(バインダー)20bからなる異方性
導電膜(ACF)20を介して接続する方式(特開平4
−76929、特開平4−71246、特開平4−31
7347等)とがある。後者の方式の場合は、異方性導
電膜20の樹脂(バインダー)20bが、前者の方式に
おける充填樹脂の代わりをする。現在は、リペアが容易
で樹脂充填が不要な異方性導電膜を使ったCOG法が増
えている。
またはCOG法において使用される半導体チップには、
プリント基板上の配線もしくは液晶パネル上に配置され
たITO配線によって個々の半導体チップ毎に各入力信
号および電源電圧が並列的に入力される構成となってい
る。ただ、チップセレクト信号だけは例外として、並列
的に入力されるクロック信号と同期をとることにより、
他の半導体チップとの間で信号の受け渡しを行ってい
る。
ては、液晶パネルのガラス板からはみ出た部分の幅(額
縁サイズ)を縮小し、同じモジュールサイズでより大き
な表示面積を確保しようとする傾向がある。また、液晶
パネルはCRTと比較してコストが高いのでコストダウ
ンの要求も非常に厳しい。
法では、ガラス板からはみ出るTCPの幅を縮小するた
めに半導体チップを細長い形状にしたスリムタイプのT
CPを用いることが提案され(意願平2−4014
5)、また、前述したように、はみ出したTCPを折り
曲げて額縁サイズを縮小化出来るようにしたものが提案
されている(特開平2−132418等)。
TCPおよび液晶パネルから構成されており、その組立
工程は液晶パネルのガラス板とTCPとの接続、および
TCPとプリント基板との接続と2回の接続工程が必要
となる。このことは材料費および工数のアップに繋が
り、液晶モジュールのコストダウンを行う上での障害と
なっていた。
ト基板を使わずに、液晶パネル(図中の15が液晶パネ
ルの上ガラス板である)とTCP7だけで液晶表示装置
を構成する方法として、図26(b)に示すように、隣
り合うTCP7同士をじかに接続した構成となし、TC
P7のみで入力信号の授受を行う方法が提案されている
(特開平5−297394、特開平6−258653
等)。
基板の材料費削減は可能であるが、接続回数は液晶パネ
ルのガラス板とTCP7、およびTCP7とTCP7の
2回行わねばならず、工数面でのコストダウンには至っ
ていない。また、この提案方法において、連続して接続
されているTCP7、7のうちの1個が不良になった場
合、その不良のTCP7を取り外す際に、両隣のTCP
7にも機械的なダメージを与える可能性があるととも
に、接続を解除する場所が不良TCP7の左右入力端子
と出力端子の計3カ所になって工数面でも負荷になる。
更に、入力信号の全ての受渡しをTCP7、7間で行う
ために、入力端子はTCP7の出力端子のある辺と垂直
な左右の辺に並べる必要があるが、各入力端子に接続し
た入力配線の全てを並べるとTCP7の幅が大きくな
り、液晶の額縁サイズの制約に抵触する可能性が生まれ
てくると共に、TCP7の面積増大による材料コストの
アップに繋がる。従って、この提案方法においては、リ
ペアの困難さと、接続工数が減らせないことと、TCP
サイズが増大することの点で課題がある。
を直接ガラス板上に搭載するために、TCPを使用する
方法に比べてパッケージコストが掛からない。また、入
力側信号をガラス板上配線で半導体チップまで供給でき
る場合は、プリント基板も不要であり、コスト面には大
きなメリットが生じる。また、その場合、実装も半導体
チップをガラス板上に搭載するだけで済み、実装コスト
も低減できるという利点がある。
れるのは、3〜6インチ程度の比較的小型の液晶パネル
までであり、現在主流の10インチ以上の大型液晶パネ
ルではこの構成は取れない。理由としては、ガラス板上
の配線に用いる材料のシート抵抗が高いため、入力信号
配線の配線抵抗を抑えられないからである。より詳細に
は、小型パネルでは配線長が短いため何とかなるが、大
型パネルになればなるほど配線抵抗が増大して配線での
電圧降下を引き起こし、液晶駆動用半導体チップに正常
な信号を送れなくなる。
型液晶パネルにおいても、ガラス板上の配線幅を太くし
なければならないので、ガラス板上のチップ搭載エリア
がTCPよりも広くなり、このようなガラス板サイズの
拡大は、場合によってはマザーグラスからのパネル取り
数の低下を招き、モジュール全体から見れば必ずしもコ
ストダウンにならない事もある。
に、液晶パネルの下ガラス板16の上にフレキシブル配
線板18を各半導体チップ5の搭載部近傍に配して、フ
レキシブル配線板18の配線を下ガラス板16上の配線
に直接接続した構成となし、フレキシブル配線板18を
介して入力信号を送る方法が提案されている(実開平4
−77134等)。この方法をとると、結局、TCPを
使用する方法のプリント基板に相当するフレキシブル配
線板が必要となり、コスト面、工程面での優位性は失わ
れる。
ネルサイズが大きくなると、プリント基板とガラス板と
の線膨張係数の差でTCPに応力が加わるため、TCP
に形成した配線の断線を引き起こし、信頼性が低下す
る。プリント基板の代わりに、ガラス板に配線した基板
を用いるという方法も提案されている(特開平8−15
716)が、この方法による場合には、ガラス板配線基
板はコストが高い上に、配線抵抗もプリント基板に比べ
て高くなるという問題がある。
での供給になるため、通常ウエハー状態でのテストは行
うが、ダイシングして個別チップに分けられた後はテス
トされない。従って、ガラス板に搭載する際に、その半
導体チップが良品か否かの保証が難しい(Known
Good Dieでない)。特に、搭載個数の多い大型
パネルの場合には、リペア率が増加する可能性が大き
く、コストアップに繋がる。
ント基板の代わりにガラス板に配線した基板を用いる場
合、入力信号を送るための配線の抵抗が高くなることが
問題となるが、半導体チップ内に設けられたアルミニウ
ム配線を流用することによって低抵抗化を図る事がで
き、高抵抗化を回避することが可能である。しかしなが
ら、半導体チップ内の配線を使用する場合、他の半導体
チップに電流が流れることおよび信頼性などを考慮する
と、内部配線を大きな幅で設計する必要があり、そのた
めにチップ内の配線領域が大きくなり、チップ面積が増
大し、コストアップにつながると共に、信号が半導体チ
ップ内を経由することで、ノイズの影響を受ける可能性
がある。さらに、クロック信号などの高速動作を必要と
する信号については、半導体チップ内のアルミニウム配
線を一部流用しただけでは、正常な状態で信号を送れな
くなるという虞れがある。
決すべくなされたものであり、半導体チップが良品か否
かの補償を搭載前に容易にできるテープキャリアパッケ
ージ及びそれを使って接続工数を削減化でき、またリペ
アを容易にでき、しかも信頼性も向上できる表示装置を
提供することを目的とする。
パッケージは、テープ基材の一面側に設けられた配線
と、該テープ基材の他面側に搭載され、該配線と電気的
に接続される電極を有する半導体チップとを備え、該配
線が該テープ基材の出力端子群が設けられた辺に平行な
辺の一方の端部から反対側端部まで延在し、その中間の
中間配線部が該電極と電気的に接続される接続部を有し
ており、そのことにより上記目的が達成される。
て、前記接続部が、前記テープ基材に設けたデバイスホ
ールよりオーバーハングして形成され、そのオーバーハ
ング部分で前記半導体チップの電極と電気的に接続され
ている構成とすることができる。
て、前記接続部を含む前記中間配線部が前記デバイスホ
ールの上を通るように張り出して形成され、該接続部が
該デバイスホールよりオーバーハングした部分にある構
成とすることができる。
て、前記張り出して形成されている中間配線部がI字状
またはU字状になっている構成とすることができる。
て、前記デバイスホールは、直線状になっている中間配
線部が通る部分に切欠き部が設けられている構成とする
ことができる。
て、前記接続部を含む前記中間配線部が、前記デバイス
ホール側にV字状に屈曲し、かつ、該中間配線部の該デ
バイスホールの上を通る部分が直線状になっている構成
とすることができる。
て、前記切欠き部を通る直線状の中間配線部に、屈曲さ
せた緩衝部が設けられている構成とすることができる。
て、前記デバイスホールは、前記テープ基材に形成され
た他の開口部とは分離して形成され、該デバイスホール
の上を前記中間配線部が直線状に横切って設けられてい
る構成とすることができる。本発明のテープキャリアパ
ッケージにおいて、前記配線が電源用であり、前記半導
体チップの電極と電気的に接続される信号用配線が更に
前記テープ基材に形成されている構成とすることができ
る。
て、前記テープ基材の前記配線が複数本形成され、その
相互間に前記半導体チップとは異なる電子部品が接続搭
載されている構成とすることができる。
て、前記半導体チップが、他のテープキャリアパッケー
ジに備わった半導体チップとの間の信号接続のためにバ
ッファ回路を内蔵している構成とすることができる。
て、前記半導体チップに内蔵されたバッファ回路が、入
力バッファ回路と出力バッファ回路とによって構成され
ていてもよい。
て、前記半導体チップに内蔵されたバッファ回路が、入
出力バッファ回路によって構成されていてもよい。
板上に、上述したテープキャリアパッケージが並設さ
れ、その隣合うテープキャリアパッケージが該ガラス板
上に設けられた配線を介して電気的に接続され、そのこ
とにより上記目的が達成される。
上に設けられた配線とテープキャリアパッケージとの接
続に、異方性導電膜が用いられている構成とすることが
できる。
上に設けられた配線は、前記ガラス板上に直接形成され
た配線、または前記ガラス板とは別の基板上に形成され
た配線である構成とすることができる。
上に設けられた配線には、前記半導体チップとは異なる
電子部品が接続搭載されている構成とすることができ
る。
ルが液晶パネルである構成とすることができる。
垂直な辺に配線の入力端子を配置しているので、その入
力端子を用いてテストすることにより半導体チップが良
品か否かの補償が可能となる。
TCPを入力端子部も含めて表示パネル上に搭載し、隣
接するTCP間同士の電気的接続を表示パネル上の配線
によって行っている。よって、最大の課題である入力信
号の配線をTCPとガラス板だけに形成すればよいた
め、材料のコストダウンを図ることができることはもと
より、TCPを実装することにより入出力端子の接続を
1回でできるので接続工数を従来の1/3に低減でき
る。よって、接続工数でも大幅なコストダウンが可能で
ある。
のみを剥離し、ガラス板上のみ洗浄すればよいので従来
の手間の半分でリペアが可能である。さらに、ガラス板
からはみ出した部分のTCPはベゼル等を実装する際に
折り曲げる事も可能であるために額縁サイズも低減でき
る。
配線板を使用しないため、温度環境変化に対する信頼性
は従来より向上し、振動等に対する機械的な信頼性も従
来のTCP方式のTCPやプリント配線板のような可動
部分や共振部分が無くなるのでCOG並の信頼性が得ら
れる。
一括ボンディングしている。そしてTCP上の配線、半
導体チップ内の配線、ガラス板上の配線を異方性導電膜
で電気的に相互接続することができるので、従来のプリ
ント基板が持っていた多層配線の機能を代行させ、フレ
キシブル配線板やプリント基板のような連続した大きな
外部基板を使わずに低配線抵抗での入力信号の送受を可
能としている。
を使用せず、半導体チップ内にバッファ回路を内蔵する
ことにより、半導体チップ内部の配線領域を削減でき、
チップ面積を小さくすることができ、低コスト化を図れ
るとともに信頼性の向上も図れる。
経由することにより、入力信号の波形整形を行うことが
でき、ノイズの影響を抑制できると共に、クロック信号
など高速動作を必要とする信号においても確実に正常な
状態として信号を送ることが可能となる。
の構成とすることにより、信号伝達方向を外部より自由
に変更することが可能となり、半導体チップの共通化を
図ることができる。
に基づいて具体的に説明する。
TCPを示す平面面である。図1(a)はそのTCPを
打ち抜く前の状態を示す平面図であり、図1(b)は左
側の入力端子部を示す平面図、図1(c)は本発明の要
部を示す平面図、図1(d)は右側の入力端子部を示す
平面図である。また、図2は、そのTCPの左右の入力
端子部の間の部分を示す断面図である。
(株)の厚さ50μmのユーピレックスに接着剤層2を
介して例えば、厚さ18μm、最小配線幅30μmの電
解銅箔3が配線用に積層されたものを使用している。上
記テープ基材1の材料としては、ユーピレックスの他
に、鐘淵化学(株)のアピカルや東レデュポン(株)の
カプトン等、他のポリイミドフィルムを用いることもで
きる。また、ポリイミド以外でもよく、ガラスエポキ
シ、アラミド、BTレジン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリフェニルエーテル等のフィルムも使用できる。
また、接着剤層2が無く、基材1の上に直接に導体であ
る電解銅箔3がパターンが形成されているTCPとして
もよい。
中央部に、図1の例では紙面の下側に配した出力端子群
27、同じく紙面の上側に配した電源用リード11a、
入力端子11b、11c、インナーリード12b、12
cなどの配線を構成している。また、この電解銅箔3の
上側には、図2に示すように、電解銅箔3の一部、たと
えば端子部などの部分を除いて封止樹脂4が設けられ、
また、テープ基材1の下には、半導体チップ5が設けら
れていると共に半導体チップ5の周囲を覆って封止樹脂
4が設けられている。
示すように、開口しているデバイスホール8の中央付近
でデバイスホール8内にオーバーハングし、そのオーバ
ーハングパターン12aの部分が、デバイスホール8よ
り下側の半導体チップ5の上に設けた電源電極バンプ1
0aに接続されている。電源電極バンプ10a以外の入
力端子11bには配線の一端が接続され、その配線の他
端側は、デバイスホール8に設けたインナーリード12
bを介して半導体チップ5上に形成してあるバンプ10
bにインナーリードボンドされる。よって、入力信号
は、半導体チップ5内のロジック回路部分に伝達される
と共に、チップ内配線13を通じて反対側の辺のバンプ
10cまで伝達される。その際必要ならば、半導体チッ
プ5内にバッファ回路を入れて、入力信号の同期を取っ
た後にバンプ10cから取り出す事もできる。その後、
インナーリード12cを通じて再びTCP上配線を通っ
て入力端子11cから出ていく。
配線抵抗に対する要求の厳しい端子については、チップ
内配線を信号伝搬経路に使わないで済むように、左右の
入力端子間を、連続したTCP上のリード11aで接続
し、その連続したリード11aを横切るようにテープ基
材に開口部であるデバイスホール8を設けてその開口部
に相対する半導体チップ5上に電極とバンプを形成し、
そこで開口部にオーバーハングしたTCP上の連続した
リード11aとボンディングを行い、半導体チップ5に
信号を供給する構造を取る。
のスズメッキが施され、半導体チップ5上の接続用バン
プと熱圧着により接続されている。尚、TCPの導体メ
ッキはスズ以外に、Ni/Auメッキ、半田メッキでも
可能である。デバイスホール8の周辺は封止樹脂4によ
り封止されている。
ち抜かれて1つずつのTCPとなる部分は、一点鎖線
(7a)にて示す部分である。場合によっては、電源用
リード11a側の端は、一点鎖線(7a)により示す打
ち抜き位置を変えることにより異なる数種の形状にでき
る。
るTCPの要部を示す平面図であり、図4は図3のA−
A線による断面図である。
配設の仕方を変えている。つまり、一番外側の端の電源
用リード11aにおけるデバイスホール8側のオーバー
ハングパターン12aをI状になし、他の電源用リード
11aにおけるデバイスホール8側のオーバーハングパ
ターン12aをU状になして、半導体チップ5の上に設
けた電源電極バンプ10aに接続している。なお、出力
端子群27の一部は省略している。
I状のリード11aの分だけ長さを短くでき、抵抗を小
さくできると共に、U状パターン1組分の配線領域を小
さくできるので、設計の自由度を大きくできる。
るTCPを示す平面図であり、(a)はその数個分を示
し、(b)は要部を示す平面図である。
や機能は同じであるが、デバイスホール8の一部に切欠
き部9を設けると共に、その切欠き部9の部分における
オーバーハングパターン12aの形状を直線状にしてお
り、切欠き部9の部分においてオーバーハングパターン
12aと半導体チップ5上の電源電極バンプ10aとの
接続を行う構成にしている。本実施形態3における電源
用リード11aのオーバーハングパターン12a近傍部
分は、全体としてV状パターンとなっている。このオー
バーハングパターン12aの場合は、デバイスホール8
の部分におけるU状に湾曲した部分を短く、または省略
できるメリットがある。但し、電源電極バンプ10aが
出力端子群27の列に対して垂直に伸びるので、半導体
チップの幅が広がる可能性もあり、使う状況やLSIの
レイアウトに応じ、実施形態1や2と比較して生産技術
的、コスト的に有利な方を使うようにするのがよい。
るTCPを示す平面図である。図6(a)はその数個分
を示す平面図であり、図6(b)はその要部を示す平面
図である。
バーハングパターン12aに緩衝機能を持たせた場合で
ある。具体的には、オーバーハングさせたオーバーハン
グパターン12aの一部、たとえば図示例の場合は2箇
所にS字部を設けている。よって、本実施形態の場合に
は、オーバーハングパターン12aの両端間に動きの自
由度を与えることができ、インナーリードボンディング
した際に、電源用リード11aが伸び易くなり、断線に
対して強い状態にできる。
場合は、S字ではなく、くの字状、もしくはW字状のパ
ターンの緩衝部にしてもよい。
なく、実施形態1や2に対しても適用できる。
TCPを示す平面図である。
ード11aにチップ部品(例えばチップコンデンサ)1
4を搭載した場合である。この場合、電源用リード11
aにおける電源ラインVddと接地ラインGNDとに半
田付け用パッド11dを設け、その周囲をソルダーレジ
スト6でカバーし、チップ部品14を搭載するのが好ま
しい。チップ部品14の搭載は、テープ状態、半導体チ
ップ5を実装した後のTCP状態、TCPを液晶パネル
に実装した後の状態のいずれの場合も可能である。
TCPを示す平面図である。
ぼ直線状に形成され、更にその中間配線部がデバイスホ
ール8の上部をほぼ直線状に通過するように形成され、
中間配線部の中間において半導体チップ5の電源電極バ
ンプ10aと接続部を介して電気的に接続される。ま
た、デバイスホール8が他の開口部(他のデバイスホー
ル)8aとは分離して形成されている。本実施形態に示
すように、デバイスホール8は半導体チップ5と電源用
リード11aとの接続ができる形状であればよく、必要
に応じて適当な形状とすることができる。なお、出力端
子群27の一部は省略して示している。その他の部分
は、図3(実施形態2)と同一であり、詳細説明は省略
する。
に係る液晶表示装置のTCP取付け部分を示す斜視図で
あり、図9(b)は液晶表示装置とTCPとの取付け部
分を示す断面図である。
テープから打ち抜かれた状態で1個ずつ、液晶パネルの
下ガラス板16上に形成された配線パターン17と異方
性導電膜20を介して接続され、固定されている。な
お、本図ではTCP7はテープも含めて完全に下ガラス
板16の上に乗っているが、場合によってはTCP7の
テープもしくは半導体チップ5の一部が下ガラス板16
から外側にはみ出る場合もある。しかし、その場合で
も、本発明の利点である共通配線基板であるプリント基
板が不要というメリットは持っている。
CP7は、テープ状態で供給され、金型等で所定の形状
に打ち抜かれて作製される。次に、TCP7を液晶パネ
ルの下ガラス板の上の所定の配線接続部にアライメント
し、仮接続を行う。その後、本圧着を行い、TCP7の
入出力端子部を液晶パネルの下ガラス板に固定する。液
晶パネルの下ガラス板16とTCP7との接続は、前記
異方性導電膜20を使って行い、ボンディングツール形
状や装置を工夫することにより、出力端子と入力端子と
を同時に1回で接続することが可能である。また、万が
一、全てのTCP7を実装した後のテストで、そのうち
1つのTCP7が不良だった場合、不良TCP7の両隣
のTCP7にはダメージを与えること無く、不良TCP
7だけを下ガラス板16から取り外し、良品のTCP7
と取り替えることができる。リペアは、加熱して不良T
CP7を下ガラス板16から剥離し、下ガラス板16を
専用溶剤で洗浄した後、別の良品TCP7を前述と同じ
手順で搭載する。
的接続部分の信号の流れを示す。この図に示す様に、電
源信号は、一部を液晶パネルの下ガラス板16上の配線
パターン17を介して複数のTCP7に供給されてい
く。なお、図10中の26は、TCP上配線であり、同
じく13はチップ内配線である。
来技術である図15に示したACF−COG方式で入力
配線を全てガラス板上配線で賄った場合の入力配線抵抗
とを、試算により比較する。試算に用いる液晶パネルと
しては、11.3インチのSVGA仕様の単純マトリッ
クス方式液晶パネルとする。この場合、240出力の液
晶駆動用TCPを、液晶パネルの片側に10個づつ搭載
し、各TCPの入力信号配線数は約20本前後である。
P搭載部分の長さを220mmとすると、TCP1個当
たりの搭載可能長さ(a)は22mmになる。ここで、
TCP1個の長さを21.5mmとすると、下ガラス板
16上の配線パターン17の長さ(c)は1個当たり
0.5mmになる。
の電極間はTCPの銅箔からなる配線によって繋がって
いるので、その配線の長さ(d)は屈曲も考慮して1個
当たり23mm程度になる。つまり、本発明の場合、液
晶パネル片側の配線長は、TCPの銅箔からなる配線が
23×10=230mm、下ガラス板16上の配線パタ
ーン17が0.5×10=5mmになる。なお、配線パ
ターン17の計算において10倍としたのは、TCP間
は9箇所であるが、両端のTCPの外側の半分の長さ分
の配線をも考慮しているためである。また、TCPの銅
箔からなる配線と、下ガラス板16上の配線パターン1
7との異方性導電膜20による接続箇所が2×10=2
0カ所ある。
F−COG方式で入力配線を全てガラス板上配線で賄っ
た場合は、下ガラス板16の上の配線のみであり、その
長さが220mmとなり、また、異方性導電膜20によ
る接続が1回という構成になる。
ガラス板上配線のシート抵抗が1Ω/□で配線幅が1m
m、異方性導電膜20の接続抵抗を0.1Ω/箇所とす
ると、液晶パネルの片側の全配線抵抗は、従来技術のA
CF−COG方式の場合では約220Ωになり、本発明
の場合では約17Ωとなる。このように従来の方法に比
べて、本発明による場合には配線抵抗の低減に絶大な効
果がある。
Pを用いる場合の総てにおいて有する。また、実施形態
1〜6の総てのTCPにおいては、半導体チップ上に設
けた配線の両端の一方に、連続したリード11aを2分
割した一方の端を接続し、半導体チップ上の配線の他方
の端に、2分割したリードの他方の端を接続した場合、
つまり入力電圧をリードの一方から半導体チップ上の配
線へと送り、更にリードの他方へと送る構成の場合、よ
りも抵抗を極めて小さくできる。その理由は、本発明の
リードは電解(もしくは圧延等)により形成した比較的
厚みのある(例えば約18μm)ものであるが、そのシ
ート抵抗は約0.01〜0.003Ωとなるのに対し、
半導体チップ上の配線は蒸着等により形成された厚みの
薄い(例えば約〜1μm)ものからなるためであり、そ
のシート抵抗は0.1〜0.5Ωと大きな値になるから
である。
る液晶表示装置のTCP取付け部分を示す斜視図であ
る。
型パネルにおいて、電源ライン配線部分のみ下ガラス板
上の配線を使わずに、TCP間接続用基板19の上に形
成した配線19aを介して隣接するTCP7同士を接続
した場合である。両端のTCP7には、下ガラス板16
の上に設けた配線パターン17が接続される。なお、図
11中の26はTCP上配線である。
6の上におけるTCP間に相当する位置に、TCP間接
続用基板19を配線19aのパターン面が露出する方向
にして貼り付ける。その後、実施形態7と同じ手順でT
CP7を実装していく。この方法の場合、TCP間接続
用基板19の配線は、本発明のTCPの配線と同様にシ
ート抵抗が約0.01Ω以下の配線とすることにより、
配線抵抗は1Ω以下になり、液晶パネルのサイズが今後
更に大型化した場合、配線抵抗が比例増加するのを防止
する効果がある。
接続用基板19の上に、もしくは図12(b)に示すよ
うにTCP間接続用基板19の内部にチップコンデンサ
等の電子部品14を搭載してもよい。基板内部に搭載す
る場合は、基板材料として、図12(b)に示すLTC
C(Low Temperature Cofired
Ceramic)基板を使い、基板内部もしくは表面
に印刷等の手法でコンデンサの電子部品14を作り込ん
だ構成とするのがよい。このようにすると、実装コスト
を抑えられるし、設計の自由度を増す事ができる。
合を例に挙げているが、本発明はこれに限らず、表示媒
体が液晶以外の他のものである表示装置一般に適用でき
ることはもちろんである。
係るTCPの要部およびそれに搭載される半導体チップ
を示す図である。ただし、TCPの部分は、上述の他の
実施形態にて説明されているどのTCPでも実現が可能
である。
び動作について説明する。ただし、説明の都合上、半導
体チップ5への入力信号は図の(A)側よりコントロー
ラまたは他の半導体チップよりガラスパネル上のITO
配線などを経由して供給され、図の(B)側より出力し
て、ガラスパネル上のITO配線を経由して別のTCP
7に設けられた他の半導体チップに供給するものとす
る。
信号は、TCP7上のインナーリード配線を経由して、
半導体チップ5上のバンプ10bに与えられる。そのバ
ンプ10bは半導体チップ5内のアルミニウム配線など
の配線29aと電気的に接続されており、その半導体チ
ップ内のアルミニウム配線などの配線29aは、バッフ
ァ回路28に接続されている。バッファ回路28は入力
信号を波形整形し、その波形整形した信号で内部ロジッ
ク回路(図示せず)に接続されているトランジスタを駆
動すると共に、半導体チップ5上のアルミニウム配線な
どの配線29bおよびバンプ10b、更にはTCP7上
のインナーリード配線を経由して(B)側の端子11b
より出力され、次の半導体チップに供給される。
配線29aは、バッファ回路28のトランジスタヘの充
放電電流を考慮した配線幅にて設計することが可能であ
り、また、アルミニウム配線などの配線29bは、内部
ロジック回路へ接続されるトランジスタおよび次の半導
体チップのバッファ回路のトランジスタへの充放電電流
とITO配線などの接続負荷を考慮した配線幅にて設計
することが可能である。それによって、いままで接続さ
れる全ての半導体チップおよびITO配線などの接続負
荷を考慮して設計していた配線幅に対して、その幅を大
きく削減することができると共に、チップ面積を削減で
きる。また、バッファ回路28によってそれぞれの半導
体チップ5毎で波形整形されるため、駆動するトランジ
スタやITO接続配線負荷などの影響を受けずに正常な
状態で信号を送ることができ、誤動作を防止できると共
に、ノイズの影響を抑制できる。
トランジスタを経由した信号は、さまざまの論理回路を
経て、出力端子より出力され、表示装置の表示媒体を駆
動する。ここでは、その部分の回路についての説明は省
略する。
8部分の一例である。図14では、バッファ回路28が
四段のインバータ回路30で構成されているが、二段や
六段などの別の2の倍数の段数にすることも可能であ
る。また、図14の一段目のインバータ回路30をシュ
ミット回路や入力コンパレータ回路とすることもでき、
別の回路構成にすることもできる。
8の設置位置を変更した図である。バッファ回路28の
設置位置を変更しても、上述と同じ効果が得られる。
に係るTCPの要部およびそれに搭載される半導体チッ
プを示す図である。ただし、TCPの部分は、上述の他
の実施形態にて説明されているどのTCPでも実現可能
である。
チップ5内のバッファ回路を入力バッファ回路31と出
力バッファ回路32にそれぞれ分割し、それぞれのバッ
ファ回路31、32を半導体チップ5内のアルミニウム
配線などの配線29a、29b、29cによって接続し
たものである。また、それぞれのバッファ回路31、3
2を接続する配線29bは、内部ロジック回路に接続さ
れているトランジスタに接続されている。
容と同様に、図16の(A)側の端子11bより入力さ
れた入力信号がTCP7上のインナーリード配線、バン
プ10b、半導体チップ5内のアルミニウム配線などの
配線29aを経由して入力バッファ回路31を駆動す
る。入力バッファ回路31は、それ以降にアルミニウム
配線などの配線29bによって接続されている出力バッ
ファ回路32および内部ロジック回路に接続されるトラ
ンジスタを駆動する。さらに、出力バッファ回路32か
らは、アルミニウム配線などの配線29c、バンプ10
b、TCP7上のインナーリード配線を経て(B)側の
端子11bより出力されると共に、次の半導体チップを
駆動する。
と同様、(A)側から入力され(B)側から出力される
場合であり、実際には、(B)側から入力され(A)側
から出力される場合もある。もし、仮に、(B)側から
入力され(A)側から出力される場合には、図16の入
力バッファ回路31と出力バッファ回路32の位置が入
れ換わる。半導体チップ5内のアルミニウム配線などの
配線29aは入力バッファ回路31のトランジスタへの
充放電電流などを考慮し、アルミニウム配線などの配線
29bは内部ロジック回路に接続されているトランジス
タおよび出力バッファ回路32のトランジスタへの充放
電電流などを考慮し、アルミニウム配線などの配線29
cは、ITO接続配線負荷および次の半導体チップの入
力バッファ回路のトランジスタへの充放電電流などを考
慮してそれぞれの配線幅を設計することができる。
幅は、全ての半導体チップが半導体チップ内の配線でつ
ながっていた場合に比べ小さくできる。また、配線29
bは、半導体チップ5の外部に接続されず、駆動する負
荷も小さいため、より小さな配線幅とすることができる
と共に、外来ノイズの影響を受けない。さらに、入力バ
ッファ回路31および出力バッファ回路32を、それぞ
れに配線29a、29cにてつないでいるバンプ10b
の近くに配置することにより、バンプ10bと各バッフ
ァ回路31、32との間の配線29a、29cを短く
し、外来ノイズの影響をさらに抑制できると共に、半導
体チップ5内に占める配線領域をより削減できる。ま
た、入力バッファ回路31および出力バッファ回路32
は、実施形態9で説明したバッファ回路と同等の働きお
よび効果を生み出す。
ファ回路31部分の一例であり、図17(b)は同じく
出力バッファ回路32部分の一例である。図17(a)
では、入力バッファ回路31が二段のインバータ回路3
0で構成され、図17(b)では出力バッファ回路32
が四段のインバータ回路30で構成されているが、入力
バッファ回路31および出力バッファ回路32の両方に
使用されている全てのインバータ回路30は、その段数
が2の倍数となるように変更することも可能である。例
えば、入力バッファ回路31では一段、出力バッファ回
路32では三段のインバータ回路30で構成することも
できる。また、入力バッファ回路31の初段のインバー
タ回路30および出力バッファ回路32の初段のインバ
ータ回路30はそれぞれ必要に応じてシュミット回路や
入力コンパレータ回路にすることも可能である。また、
同等の効果が得られる別の回路構成でもよい。
に係るTCPの要部およびそれに搭載される半導体チッ
プを示す図である。ただし、TCPの部分は、上述の他
の実施形態にて説明されているどのTCPでも実現可能
である。
ッファ回路31および出力バッファ回路32をそれぞれ
入出力バッファ回路33に置き換えたものである。それ
ぞれの入出力バッファ回路33は、入力される信号の方
向に応じて片側が入力バッファ回路の役割をすると、他
の片側が出力バッファ回路の役割をする。また、信号が
どちらの方向から送られてくるかによって、半導体チッ
プ5の外部から入出力バッファ回路33を入力バッファ
回路または出力バッファ回路のいずれか一方にするのか
を設定することが可能である。さらに、使用する方向が
決まっている場合には、半導体チップ5の内部またはT
CP7上で方向選択信号をある電源レベルに固定するこ
とも可能である。また、動作などについては、実施形態
10で説明した内容と同じとなるため、ここでは省略す
る。
3部分の一例である。図の方向選択信号SHLによって
片側が入力バッファ回路となる場合、他の片側が出力バ
ッファ回路となる。この図19において、30はインバ
ータ回路、34はクロックドインバータ回路、35はN
AND回路、36はNOR回路、37はPMOSトラン
ジスタ、38はNMOSトランジスタである。また、入
出力バッファ回路33を構成するトランジスタの段数は
変更する事も可能であり、入出力バッファ回路33の一
部にシュミット回路や入力コンパレータ回路を使用する
事や他の別の回路構成でも実現可能である。トランジス
タの段数については、実施形態10で説明した内容と同
じとなるためここでは省略する。
11に係る他のTCPの要部およびそれに搭載される半
導体チップを示す図である。ただし、TCPの部分は上
述の他の実施形態にて説明されているどのTCPでも実
現可能である。
8を入出力バッファ回路33に変更したものであり、図
21は図15で説明したバッファ回路28を入出力バッ
ファ回路33に変更したものである。動作などについて
は実施形態9と同一であるため、ここでは説明を省略す
る。
ッファ回路33部分の一例である。図22の回路は上述
のように構成するトランジスタの数を変更することや一
部の回路部分にシュミット回路や入力コンパレータ回路
を用いることも可能であり、また、別の回路構成でも実
施可能である。
とにより、例えば、STN液晶パネルは、大型パネルの
場合、表示品位との兼ね合いにより一画面を上下二画面
に分割し別々に駆動する二画面駆動法にて駆動されてい
る。このような場合、上側に使用される半導体チップと
下側に使用される半導体チップとの信号の入力方向が逆
になる。しかしながら、信号の入力方向が外部より設定
できるようになっていれば、同一半導体チップにて共通
化を図ることができる。また、信号の入力方向毎に半導
体チップを開発する必要がなく、開発効率の向上と管理
の簡易化を図ることができる。
よる場合には、出力端子辺に垂直な辺に配線の入力端子
を配置しているので、その入力端子を用いてテストする
ことにより半導体チップが良品か否かの補償が可能とな
る。
TCPを入力端子部も含めて表示パネル上に搭載し、隣
接するTCP間同士の電気的接続を表示パネル上の配線
によって行っているので、TCPを実装することにより
入出力端子の接続を1回でできるので接続工数を従来の
1/3に低減できる。また、本発明ではガラス板からT
CPを剥離し、ガラス板上のみ洗浄すればよいので従来
の手間の半分でリペアが可能である。さらに、ガラス板
からはみ出した部分のTCPはベゼル等を実装する際に
折り曲げる事も可能であるために額縁サイズも低減でき
る。信頼性面では線膨張係数の大きなプリント配線板を
使用しないため、温度環境変化に対する信頼性は従来よ
り向上し、振動等に対する機械的な信頼性も従来のTC
P方式のTCPやプリント基板のような可動部分が無く
なるのでCOG並の信頼性が得られる。
基板の線膨張係数の差によってTCPとの接続部に多大
な応力が加わり、パターン断線を引き起こす可能性が増
大していたが、本発明ではプリント基板を使わないた
め、そのような応力は無く、大型パネルへの実装を安全
に行うことができる。
路を内蔵することによって、半導体チップ面積を削減で
き、低コスト化を図ると共に信頼性の向上も図れる。さ
らに、ノイズの影響を抑制することができ、クロック信
号などの高速動作を必要とする信号においても確実に正
常な信号を送ることが可能であり、半導体チップの誤動
作を防止することができる。
の構成とすることにより、信号伝達方向を外部より自由
に変更することが可能となり、半導体チップの共通化を
図ることができる。
(a)はそのTCPを打ち抜く前の状態を示す平面図、
(b)は左側の入力端子部を示す平面図、(c)は本発
明の要部を示す平面図、(d)は右側の入力端子部を示
す平面図である。
間の部分を示す断面図である。
ある。
であり、(b)はその一部を拡大して示す平面図であ
る。
であり、(b)はその一部を拡大して示す平面図であ
る。
P取付け部分を示す斜視図であり、(b)はその要部を
示す断面図である。
的接続部分の信号の流れを示す図である。
け部分を示す斜視図である。
り、(a)はTCP間接続用基板に電子部品を搭載した
場合を示す斜視図、(b)はそのTCP間接続用基板に
LTCC基板を用いて基板内部もしくは表面に電子部品
を作り込んだ場合を示す斜視図である。
搭載される半導体チップを示す平面図である。
例である。
たTCPの要部およびそれに搭載される半導体チップを
示す平面図である。
に搭載される半導体チップを示す平面図である。
ァ回路部分の論理回路図の一例である。
に搭載される半導体チップを示す平面図である。
図の一例である。
それに搭載される半導体チップを示す平面図である。
それに搭載される半導体チップを示す平面図である。
分の論理回路図の一例である。
表示装置の縁部を示す断面図である。
表示装置の縁部を示す断面図である。
表示装置の縁部を示す断面図である。
て実装する方法を説明するための平面図であり、(b)
はそのTCP部分を拡大して示す平面図である。
するCOG方式の液晶表示装置の周辺を示す斜視図であ
る。
Claims (18)
- 【請求項1】 テープ基材の一面側に設けられた配線
と、 該テープ基材の他面側に搭載され、該配線と電気的に接
続される電極を有する半導体チップとを備え、 該配線が該テープ基材の出力端子群が設けられた辺に平
行な辺の一方の端部から反対側端部まで延在し、その中
間の中間配線部が該電極と電気的に接続される接続部を
有しているテープキャリアパッケージ。 - 【請求項2】 前記接続部が、前記テープ基材に設けた
デバイスホールよりオーバーハングして形成され、その
オーバーハング部分で前記半導体チップの電極と電気的
に接続されている請求項1に記載のテープキャリアパッ
ケージ。 - 【請求項3】 前記接続部を含む前記中間配線部が前記
デバイスホールの上を通るように張り出して形成され、
該接続部が該デバイスホールよりオーバーハングした部
分にある請求項1または2に記載のテープキャリアパッ
ケージ。 - 【請求項4】 前記張り出して形成されている中間配線
部がI字状またはU字状になっている請求項3に記載の
テープキャリアパッケージ。 - 【請求項5】 前記デバイスホールは、直線状になって
いる中間配線部が通る部分に切欠き部が設けられている
請求項1または2に記載のテープキャリアパッケージ。 - 【請求項6】 前記接続部を含む前記中間配線部が、前
記デバイスホール側にV字状に屈曲し、かつ、該中間配
線部の該デバイスホールの上を通る部分が直線状になっ
ている請求項1、2または5に記載のテープキャリアパ
ッケージ。 - 【請求項7】 前記切欠き部を通る直線状の中間配線部
に、屈曲させた緩衝部が設けられている請求項5に記載
のテープキャリアパッケージ。 - 【請求項8】 前記デバイスホールは、前記テープ基材
に形成された他の開口部とは分離して形成され、該デバ
イスホールの上を前記中間配線部が直線状に横切って設
けられている請求項1または2に記載のテープキャリア
パッケージ。 - 【請求項9】 前記配線が電源用であり、前記半導体チ
ップの電極と電気的に接続される信号用配線が更に前記
テープ基材に形成されている請求項1乃至8のいずれか
一つに記載のテープキャリアパッケージ。 - 【請求項10】 前記テープ基材の前記配線が複数本形
成され、その相互間に前記半導体チップとは異なる電子
部品が接続搭載されている請求項1乃至9のいずれか一
つに記載のテープキャリアパッケージ。 - 【請求項11】 前記半導体チップが、他のテープキャ
リアパッケージに備わった半導体チップとの間の信号接
続のためにバッファ回路を内蔵している請求項1乃至1
0のいずれか一つに記載のテープキャリアパッケージ。 - 【請求項12】 前記半導体チップに内蔵されたバッフ
ァ回路が、入力バッファ回路と出力バッファ回路とによ
って構成されている請求項11に記載のテープキャリア
パッケージ。 - 【請求項13】 前記半導体チップに内蔵されたバッフ
ァ回路が、入出力バッファ回路によって構成されている
請求項11に記載のテープキャリアパッケージ。 - 【請求項14】 表示パネルのガラス板上に、請求項1
乃至13のいずれか一つに記載のテープキャリアパッケ
ージが並設され、その隣合うテープキャリアパッケージ
が該ガラス板上に設けられた配線を介して電気的に接続
されている表示装置。 - 【請求項15】 前記ガラス板上に設けられた配線とテ
ープキャリアパッケージとの接続に、異方性導電膜が用
いられている請求項14に記載の表示装置。 - 【請求項16】 前記ガラス板上に設けられた配線は、
前記ガラス板上に直接形成された配線、または前記ガラ
ス板とは別の基板上に形成された配線である請求項14
または15に記載の表示装置。 - 【請求項17】 前記ガラス板上に設けられた配線に
は、前記半導体チップとは異なる電子部品が接続搭載さ
れている請求項16に記載の表示装置。 - 【請求項18】 前記表示パネルが液晶パネルである請
求項14乃至17のいずれかに一つに記載の表示装置。
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