JP3298345B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3298345B2
JP3298345B2 JP33699394A JP33699394A JP3298345B2 JP 3298345 B2 JP3298345 B2 JP 3298345B2 JP 33699394 A JP33699394 A JP 33699394A JP 33699394 A JP33699394 A JP 33699394A JP 3298345 B2 JP3298345 B2 JP 3298345B2
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    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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    • H01L2924/14Integrated circuits

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC、LSI等の半導
体部品、その他の電子部品をフィルムキャリアに搭載し
て実装するTAB(Tape Automated Bonding)技術に関
し、特に電子部品を搭載するためのフィルムキャリア及
びそれに電子部品を搭載してパッケージ化した半導体装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の液晶表示装置には、LCDセルに
その駆動回路を接続するために、駆動用ICを搭載した
所謂TABパッケージを用いたTAB方式や、ガラス基
板に駆動用ICを直接接続するCOG(chip on glas
s)方式が一般に採用されている。特に、TABパッケ
ージは、他のパッケージに比して小型かつ薄型であり、
高密度実装に適していること、フィルムキャリアテープ
上で電気的検査が可能なこと、折り曲げて実装できるこ
と等の利点を有することから、液晶表示装置だけでなく
様々な電子機器に採用されている。
【0003】従来のTABパッケージは、図9に示すよ
うに、ポリイミド等からなるフィルムキャリア31に搭
載するICチップ32の寸法よりも大きい寸法のデバイ
スホール33を設け、該デバイスホール内に突出するイ
ンナリード34を前記チップの電極にバンプ35を介し
て接続し、かつ、前記インナリード間のクロストーク及
び前記インナリードとICチップとの接触を防止し、信
頼性を高めるために、保護樹脂36でインナリード4及
びICチップ2表面を被覆している。前記電極またはバ
ンプは、片持ち式のインナリードの長さをできるだけ短
くするために、通例ICチップの周縁に沿って配置され
る。また、特に大型で多数の電極を有する半導体素子を
搭載するために、例えば特開昭63−95639号公報
に開示されるように、デバイスホール内に延出するリー
ドサポート部をフィルムキャリアに設け、その上に一部
のリードを延長させた構造が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のTABパッケージは、デバイスホールの内周と
ICチップの周縁との間に空隙が存在し、この領域のイ
ンナリードを露出させないために保護樹脂を形成するの
で、パッケージの外形寸法が搭載するICチップの寸法
よりも相当大きくなり、実装面積を大きくしていた。ま
た、フィルムキャリア上に支持される配線パターンは、
接続する半導体部品の微小化、その電極やリードの狭ピ
ッチ化によりファイン化し、その配線距離が長くなって
引き回しに大きな面積が必要となっている。このため、
1個のICチップを搭載するために使用するフィルムキ
ャリアの面積が大きくなり、パッケージ全体の寸法がよ
り一層大きくなって実装面積を大きくし、電子機器の小
型化の要請に反するという問題があった。
【0005】特に液晶表示装置の場合には、図10に示
すように、それぞれに駆動用IC37を搭載した複数の
TABパッケージ38をLCDセル39の外周に沿って
接続し、更にその外側に駆動回路を構成するプリント回
路基板40が接続される。装置全体の寸法に対する表示
面積を大きくするためには、所謂額縁部分を小さくしな
ければならない。額縁部分の幅Wを小さくするために
は、TABパッケージ38を接続する前記LCDセルの
外周部分41及びプリント回路基板40の幅w1、w2
をそれぞれ小さくすると共に、TABパッケージ8を小
型化し、その幅w3を狭くする必要がある。そのため
に、先ず駆動用ICを小型にその幅をできる限り狭く設
計するが限界があり、上述した従来構造のTABパッケ
ージでは、それ以上の小型化が困難であり、額縁部分の
幅Wを十分に縮小できないという問題があった。他方、
COG方式では、LCDセルの外周部分に直接駆動用I
Cを実装しかつその配線パターンを形成するため、TA
B方式の場合よりも額縁部分を小さくすることは困難で
ある。
【0006】そこで、本発明は、上述した従来の問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、TABパッケージまたは複数の電子部品を搭載した
モジュールに使用するフィルムキャリアにおいて、電子
部品を接続するためのフィルムキャリアの使用面積を小
さくし、それにより最終的にパッケージ全体の外形寸法
を従来より小さくして、実装面積を縮小することができ
ると共に、TABパッケージの製造における作業性・生
産性を向上させ、かつ製造コストの低減を図ることにあ
る。
【0007】更に、本発明の目的は、その外形寸法を小
さくして実装面積を縮小することができ、それにより電
子機器の小型化を図ることができるTABパッケージ型
の半導体装置を提供することにある。特に本発明は、液
晶表示装置において、その額縁部分を縮小させて、表示
面積を実質的に拡大し得るTABパッケージ型の半導体
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。
【0009】 (1)本発明の半導体装置は、デバイス
ホールと前記デバイスホール内に突出する複数のインナ
ーリードとを含むフィルムキャリアと、前記複数のイン
ナーリードに電気的に接続する複数の電極であって前記
半導体部品の側辺に沿って1列または複数列に配設され
た電極を有し、前記フィルムキャリアと対向して配設さ
れた半導体部品と、を含む半導体装置であって、前記デ
バイスホールが、前記デバイスホールの少なくとも前記
インナーリードを突出させた前記周縁において、前記半
導体部品の周縁よりも内側に位置するように設けられ、
前記複数の電極からなる列の少なくとも一列は、複数の
電極を含む複数のブロックに分割して設けられ、隣接す
る前記ブロック間の間隔は、前記ブロック内において隣
接する前記電極間の間隔よりも大きいことを特徴とす
る。
【0010】 (2)本発明の半導体装置は、上記
(1)記載の半導体装置において、前記デバイスホール
の寸法は、前記半導体部品の外形より小さく、かつ、前
記デバイスホールの周縁は、前記半導体部品の周縁より
も内側に位置するように設けられることを特徴とする。
【0011】 (3)本発明の半導体装置は、上記
(1)または(2)に記載の半導体装置において、さら
に、前記半導体部品と前記フィルムキャリアとの間に設
けられた保護樹脂を有し、前記保護樹脂は、前記半導体
部品の周縁からはみ出すように設けられ、前記保護樹脂
のはみ出した部分は、前記保護樹脂のはみ出した部分の
長さLと、前記半導体部品とフィルムキャリアとの間隔
lと、の関係が、0<l<Lとなるように設けられるこ
とを特徴とする。
【0012】 (4)本発明の半導体装置は、上記
(1)から(3)のいずれか記載の半導体装置におい
て、隣接する前記ブロックは、入力用のインナーリード
からなるブロックと出力用のインナーリードからなるブ
ロックであることを特徴とする。
【0013】 (5)本発明の半導体装置は、上記
(1)から(4)のいずれかに記載の半導体装置におい
て、前記インナーリードの導出方向は、隣接する前記ブ
ロックにおいて互いに逆向きであることを特徴とする。
【0014】更に請求項6記載の半導体装置は、半導体
部品及びインナリードを被覆する保護樹脂が、少なくと
もデバイスホールの周縁が半導体部品の周縁よりも内側
に位置する領域において、半導体部品周縁より外側には
み出して形成され、かつこのはみ出し部分の長さが、基
板と半導体部品との隙間距離を超えない範囲内にあるこ
とを特徴とする。
【0015】更に請求項7記載の半導体装置は、インナ
リードに接続される半導体部品の電極が、その長手方向
に沿って1列に配設されていることを特徴とし、請求項
8記載の半導体装置は、インナリードに接続される半導
体部品の電極が、その長手方向に沿って2列に配設され
ていることを特徴とする。
【0016】請求項9記載の半導体装置は、上述した請
求項7の特徴点に加え、電極が複数のブロックに分割さ
れ、かつインナリードの導出方向が、隣接するブロック
間において互いに逆向きであることを特徴とする。
【0017】請求項10記載の半導体装置は、上述した
請求項8の特徴点に加え、半導体部品の少なくとも一方
の列の電極が、その電極ピッチによりも大きい所定の間
隔をもって互いに離隔された複数のブロックに分割され
ていることを特徴とする。
【0018】
【作用】従って、請求項1記載のフィルムキャリアによ
れば、デバイスホールの周縁が、その少なくともインナ
リードの導出方向において、従来の半導体部品の周縁よ
り外側の位置から内側の位置にくることによって、その
半導体部品と重なり合う領域に配線パターンを設けるこ
とができ、フィルムキャリアの使用領域を実質的に拡大
できると共に、半導体部品1個の搭載に必要なフィルム
キャリアの寸法を従来より縮小することができる。
【0019】請求項2記載のフィルムキャリアによれ
ば、その長手方向に沿って半導体部品1個の搭載に要す
るフィルムキャリアの使用領域を従来より縮小すること
ができる。
【0020】請求項3記載のフィルムキャリアによれ
ば、半導体部品1個の搭載に要するフィルムキャリアの
使用領域全体を従来より縮小することができる。
【0021】請求項4記載の半導体装置によれば、請求
項1記載のフィルムキャリアを用いることによって、少
なくともインナリードの導出方向において、従来のデバ
イスホール周縁と半導体部品周縁間の空隙及び該空隙に
形成されていた保護樹脂の部分が無くなり、かつ半導体
部品と重なり合う基板の領域に配線パターンを設けるこ
とができるから、基板の外形寸法即ち半導体装置の外形
寸法を従来より小さくすることができる。
【0022】更に請求項5記載の半導体装置によれば、
デバイスホール全体が半導体部品の周縁より内側に配置
されることによって、半導体部品の全周において、従来
デバイスホール周縁と半導体部品周縁間の空隙に設けら
れていた保護樹脂の部分が無くなり、かつデバイスホー
ル周辺の半導体部品と重なり合う基板の領域に配線パタ
ーンを形成できるから、基板全体についてその外形寸法
を従来より小さくすることができる。
【0023】請求項6記載の半導体装置によれば、従来
は半導体部品の周縁より外側に形成されていた保護樹脂
の部分が実質的に無くなることによって、実装面積のデ
ッドスペースを解消できるだけでなく、保護樹脂が、基
板と半導体部品との離隔距離を超えない範囲で僅かには
み出していることによって、十分に塗布されているか否
かを容易に確認することができる。
【0024】また、請求項7記載の半導体装置によれ
ば、半導体部品の長手方向に直交する向きにインナリー
ドが配設され、その向きに基板の寸法を小さくすること
ができる。
【0025】更に請求項8記載の半導体装置によれば、
基板の寸法を小さくしつつ、半導体部品の電極数、外部
装置・回路との接続等、実装条件に合わせて電極を配置
することができる。
【0026】請求項9記載の半導体装置によれば、半導
体部品の電極をその接続条件等に合わせてブロック分け
することによって、基板上のインナリードからアウタリ
ードに向けて広がる配線の距離を従来より短くすること
ができる。
【0027】請求項10記載の半導体装置によれば、半
導体部品の電極が2列の場合に、その電極数や接続条件
等に合わせて、適当に間隔を設けてブロック分けするこ
とによって、基板上のインナリードからアウタリードに
向けて広がる配線の距離を従来より短くすることができ
る。
【0028】
【実施例】第1図には、本発明を適用したフィルムキャ
リアの実施例が部分的に示されている。フィルムキャリ
ア1は、ポリイミド樹脂、ポリエステル、ガラスエポキ
シ樹脂等の可撓性を有する連続したプラスチックフィル
ム・テープからなり、その略中央には、搭載しようとす
る半導体部品2に対応するデバイスホール3が開設され
ている。フィルムキャリア1の一方の面4には、銅箔等
の金属性配線パターン5が形成され、かつそれを前記半
導体部品の対応する電極に接続するために、多数のイン
ナリード6が、デバイスホール3の周縁を越えて内向き
に突出するように設けられている。本実施例の半導体部
品2は、液晶表示装置のLCDセルを駆動するためのI
Cチップであり、実装時に額縁部分を小さくするため
に、その外形は細長い長方形である。
【0029】デバイスホール3は、フィルムキャリア1
の長手方向と直交する向きに細長く延在し、かつ半導体
部品2の外形寸法より小さい寸法の長方形に形成され
る。デバイスホール3は、接続された前記半導体部品の
周縁より完全に内側に位置するように、好適には、フィ
ルムキャリア1がデバイスホール3の周囲に半導体部品
2とある幅をもって重なり合う領域を有するように配設
される。上述したように半導体部品2がLCDセル駆動
用ICであることから、インナリード6は2方向に、フ
ィルムキャリア1の長手方向に直交する各周縁、即ち対
向する各長辺からそれぞれ導出し、半導体部品2のバン
プが配列される予定のデバイスホール中央付近まで延長
している。
【0030】本発明によれば、デバイスホール3の寸法
を半導体部品2の外形より小さくしたことによって、従
来構造のデバイスホールと半導体部品間の空隙即ちデッ
ドスペースを解消し、逆にデバイスホール周縁と半導体
部品周縁との間に得られるフィルムキャリア1の重複領
域に配線を設けることができ、1個の半導体部品に対す
るフィルムキャリアの使用面積が小さくなる。特に本実
施例では、デバイスホール3の寸法がフィルムキャリア
1の長手方向に大幅に小さくなるので、一定長さのテー
プリールに搭載し得る半導体部品の個数を従来より大幅
に増やすことができ、TABパッケージの製造上テープ
リールを交換する回数が減って作業性及び生産性が向上
し、製造コストの低減を図ることができる。また、この
フィルムキャリア1から製造される半導体装置の寸法を
大幅に小さくし、実装面積を縮小することができる。
【0031】図2には、図1のフィルムキャリアを用い
た本発明によるTABパッケージ型の半導体装置が示さ
れている。このTABパッケージ7は、半導体部品2が
細長い長方形をなすLCDセルの駆動用ICチップであ
り、その長手方向に沿って略中心位置にバンプ8が1直
線上に配列されている。デバイスホール3は、フィルム
キャリア1の略中央に配置され、その中心と半導体部品
2の中心とを整合させかつ半導体部品2の周縁より内側
に位置するように位置合わせされる。パッケージ化は、
従来と同様に、図1のテープ状のフィルムキャリア1を
半導体部品2に対して上述したように位置合わせし、ボ
ンディングツールを用いて各インナリード6を対応する
前記電極パッドのバンプ8に熱圧着して接続し、前記半
導体部品及びインナリードを含む所定部位に保護樹脂9
を塗布した後、電気的特性検査を行い、最後に図1に示
す切断線10に沿ってパンチングする工程により行う。
【0032】保護樹脂9は、例えばエポキシ系の熱硬化
性樹脂を用いて半導体部品2の周縁から外側に僅かには
み出すように形成し、かつはみ出し部分の長さLが、半
導体部品2とフィルムキャリア1との隙間l以下(0<
l≦L)となるように設けると好都合である。このはみ
出し部分を設けることによって、保護樹脂9が必要な部
分に完全に塗布されていることを外側から容易に確認す
ることができる。
【0033】本発明によれば、図1に関連して説明した
ように、デバイスホール3の寸法を半導体部品2の外形
より小さくし、かつ該デバイスホールを半導体部品の周
縁より内側に配置したことによって、従来構造では半導
体部品の外側に形成されていた保護樹脂の部分を実質的
に排除し、かつフィルムキャリア1の使用面積を小さく
できるので、TABパッケージ7の外形寸法が従来より
大幅に小さくなり、実装面積を縮小することができる。
特に本実施例では、インナリード6が半導体部品2の長
手方向に直交する2方向に導出していることから、TA
Bパッケージ7の幅を従来に比して非常に小さくするこ
とができる。
【0034】図3には、図2の実施例の変形例のTAB
パッケージ11が示されている。図2のTABパッケー
ジ7は、半導体部品2がフィルムキャリア1にフェイス
ダウンで接続されているのに対し、この変形例では、半
導体部品2が、フィルムキャリア1の配線パターン形成
面4に対面させてフェイスアップで接続されている。こ
の場合にも、同様にTABパッケージ11の外形寸法を
小さくすることができる。
【0035】本発明のTABパッケージ7は、図4に示
すように液晶表示装置のLCDセルに実装される。TA
Bパッケージ7は従来と同様に、出力側のアウタリード
12が、例えば異方性導電接着剤13や光硬化性絶縁樹
脂を用いてLCDセル14のITO膜等からなるパネル
電極15に接続されている。他方、入力側のアウタリー
ド16は、液晶駆動回路を構成する通常のガラスエポキ
シ基板からなるプリント回路基板17の対応する電極端
子18に、はんだ付け等によって接続されている。本発
明によれば、このように小型化、特に幅を小さくしたT
ABパッケージ7を接続することによって、第9図にお
ける額縁部分の幅Wを大幅に縮小することができる。
【0036】また、本発明によれば、半導体部品2の前
記電極及びバンプ8の配置は、各電極の機能、配線上の
設計条件、接続される外部装置・回路基板等の電極端子
の配置・ピッチ等様々な条件によって、それに適合した
最適の配置・配列にカスタム化することができる。例え
ば図1の実施例では、入力側のインナリード6が半数ず
つ2つのブロック6−1、6−2に分割され、かつその
間に出力側のインナリードのブロック6−3が配設され
ている。半導体部品2の各電極は、図示されていない
が、インナリード6に対応して同様に入力用と出力用と
にブロック分けされている。
【0037】このようにインナリードの導出方向が、隣
接するブロック同士で交互に逆向きになるように、半導
体部品の電極及びインナリードを配置しかつブロック分
けすることによって、インナリードからアウタリードま
で配線に必要な距離を短くすることができる。これによ
り、フィルムキャリアの使用面積を小さくすることがで
きる。例えば図1の実施例では、入力側のインナリード
6が2ブロックに分割されて、その配線距離が短くなっ
ている。
【0038】図5には、図1及び図2に示す実施例の半
導体部品2について、異なるブロック分けによる電極配
置の実施例が示されている。図1の実施例では、全ての
電極及びインナリード6がブロックの区別無く一定のピ
ッチで配置されているのに対し、図5A〜図5Cの各実
施例では、電極のピッチを、配線に支障の無い範囲でで
きる限り狭くし、かつ隣接するブロック同士の間隔を前
記電極ピッチより大きく設定して、各ブロックを明確に
区別し得るようにしている。
【0039】図5Aの実施例は、電極が図1の場合と同
様に、2つの入力用ブロック8a−1、8a−2と、そ
れらの間に挟まれた1つの出力用ブロック8a−3とに
分割され、かつ前記各ブロック間が大きく離隔されてい
る。この実施例では、入力側の配線距離laが短縮され
る。これと逆に、図5Bの実施例では、電極が2つの出
力用ブロック8b−1、8b−2と、それらの間に挟ま
れた1つの入力用ブロック8b−3とに分割されてお
り、これによって出力側の配線距離lbが短縮される。
更に図5Cの実施例では、電極が更に細かくブロック分
けされ、4つの入力用ブロック8c−1〜8c−4と、
3つの出力用ブロック8c−5〜8c−7とが交互に設
けられて、入力側・出力側双方の配線距離la、lbを
短くするようになっている。
【0040】また、本発明によれば、フィルムキャリア
に搭載される半導体部品の形状・寸法やその電極数、ま
たは外部装置・回路基板との接続条件等に応じて、電極
を複数列に配置することができる。図6に示す本発明の
第2実施例によるTABパッケージ19は、半導体部品
20の電極が長手方向に沿って半数ずつ2列に配置さ
れ、かつ前記各電極の上にバンプ21a、21bが形成
されている。フィルムキャリア22は、その略中央に半
導体部品20の外形より小さい寸法のデバイスホール2
3が穿設され、該デバイスホールの長手方向に対向する
各周縁からインナリード24a、24bが、互いに対向
するようにバンプ列21a、21bに向けて突出してい
る。前記電極列は、その間隔をできる限り狭くして、デ
バイスホール23の寸法を小さくできるようにするの
が、より一層TABパッケージ19の小型化を図るため
に好ましい。
【0041】前記各列の電極数は、必ずしも同数にする
必要がない。例えば、図7に示す実施例では、半導体部
品25が液晶表示装置の駆動用ICであり、一方の列に
入力電極及びそのバンプ26aが配置され、かつ他方の
列に出力電極及びそのバンプ26bが配置されている。
出力側のバンプ26bが全て同じ一定のピッチで設けら
れているのに対し、入力側のバンプ26aは、3つのブ
ロック26a−1、26a−2、26a−3に分割され
ている。前記各ブロックは、互いに電極ピッチより相当
大きい間隔をもって離隔されているので、これに接続さ
れるフィルムキャリアに形成される入力側の配線距離l
aを相当短くすることができる。特に液晶表示装置の駆
動用ICは、入力電極の数が出力電極の数に比して相当
少ないので、電極ピッチを無理に狭めることなく前記ブ
ロック間に十分な離隔距離を確保することができ、入力
配線の距離を容易に短縮できるので有利である。
【0042】これと逆に別の実施例では、出力側の配線
距離を短縮するために、入力側の電極及びバンプ26a
の列を同じ一定のピッチで配設し、かつ出力側の電極及
びバンプ26bの列を、相互に電極ピッチより相当大き
い間隔をもって離隔された複数のブロックに分割するこ
とができる。また、入力側及び出力側の電極及びバンプ
26a、26bの各列を、それぞれ同様にして適当な数
のブロックに分割し、入力側・出力側双方の配線距離を
短縮することもできる。
【0043】更に別の実施例では、前記出力電極の一部
を入力側の列に配置して、両列の電極数が略等しくなる
ようにし、一方の列の電極ピッチが狭くなり過ぎないよ
うにすることができる。この場合、前記入力側の列を上
述したようにブロック分けし、前記出力電極を入力電極
の外側のブロックに配置すると、フィルムキャリア22
には、デバイスホール23の周囲に沿って入力側のイン
ナリードから出力側のアウタリードに配線を引き回すこ
とができる。
【0044】また、半導体部品20は、電極が1列また
は複数列であるかに拘わらず必ずしも中心に配列されな
くてもよい。図8に示す実施例では、その間隔を十分に
狭くした2つのバンプ列21a、21bが、半導体部品
20の一方の側辺27寄りに配置されている。当然なが
ら、デバイスホール23は、半導体部品20の周縁より
も内側に位置するように配置される。
【0045】この場合に、半導体部品20の前記バンプ
列から遠い方の側辺28に沿って、複数のダミーバンプ
29を形成すると好都合である。ダミーバンプ29は、
上述したようにボンディングツールを用いてフィルムキ
ャリアと半導体部品20とを接続する際に、スペーサと
なってフィルムキャリアを支持することによって、フィ
ルムキャリアに対する前記ボンディングツールの平面度
を確保する。これにより、各インナリードとバンプとを
良好な状態で接合し、かつフィルムキャリアと半導体部
品との平行度を十分に確保することができる。従って、
保護樹脂が半導体部品20に完全に塗布されるように、
その流れを良くすることができる。
【0046】以上、本発明について好適な実施例を用い
て説明したが、当業者に明らかなように、本発明は、そ
の技術的範囲内において上記実施例に様々な変形・変更
を加えて実施することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0048】請求項1記載のフィルムキャリアによれ
ば、デバイスホールが、そのインナリードを突出させた
周縁が半導体部品の周縁より内側にくるように小さく形
成されることによって、配線パターンに使用し得るフィ
ルムキャリアの領域が実質的に広がり、それによって配
線の設計自由度が高くなり、かつ半導体部品1個の搭載
に必要なフィルムキャリアの使用面積が小さくなるか
ら、製造コストの低減を図ることができると共に、これ
を用いてTABパッケージを製造した場合には、その外
形寸法を小さくすることができ、外部の装置や回路と接
続したときに実装面積を縮小することができる。
【0049】これに加え、請求項2記載のフィルムキャ
リアによれば、半導体部品1個当たりのフィルムキャリ
アの使用領域が長手方向に縮小されるから、1個のテー
プリールに搭載し得る半導体部品の個数が従来より多く
なって、製造コストを低減でき、かつテープリールの交
換作業の回数が減って、作業性・生産性の向上を図るこ
とができる。更に請求項3記載のフィルムキャリアによ
れば、フィルムキャリアの使用面積を更に小さくして、
実装面積をより一層縮小することができる。
【0050】また、請求項4記載の半導体装置によれ
ば、請求項1記載のフィルムキャリアを基板に用いるこ
とによって、少なくともインナリードの導出方向におい
て、従来のデバイスホール周縁と半導体部品周縁間の空
隙及び保護樹脂が無くなって、基板の半導体部品と重な
り合う領域に配線パターンが形成され、配線及びパッケ
ージの設計上の自由度が高くなると共に、基板の外形寸
法が小さくなり、半導体装置の外形寸法が従来より小さ
くなって、その実装面積を縮小でき、電子機器の小型化
の要請に対応することができる。
【0051】特に、請求項7記載の半導体装置によれ
ば、インナリードが半導体部品の長手方向に直交する2
方向に導出されるから、これを液晶表示装置の駆動用I
Cの実装に適用した場合には、半導体装置の外形寸法が
インナリードの導出方向に小さくなることによって、液
晶表示装置の額縁部分を縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフィルムキャリアを部分的に示す
平面図である。
【図2】図1のフィルムキャリアを用いた本発明による
TABパッケージ型半導体装置の実施例を示す断面図で
ある。
【図3】図2の実施例の変形例を示す断面図である。
【図4】図2の実施例によるTABパッケージを実装し
たLCDセルの部分を示す断面図である。
【図5】A図〜C図からなり、それぞれ半導体部品の電
極の異なるブロックの配置を示している。
【図6】A図は、本発明によるTABパッケージ型半導
体装置の第2実施例を示す断面図、B図はその平面図で
ある。
【図7】図6の第2実施例に使用する半導体部品の変形
例を示す平面図である。
【図8】図6の第2実施例に使用する半導体部品の別の
変形例を示す平面図である。
【図9】従来のTABパッケージ型半導体装置を示す断
面図である。
【図10】図9のTABパッケージを実装した従来のL
CDセルの部分を示す平面図である。
【符号の説明】
1 フィルムキャリア 2 半導体部品 3 デバイスホール 4 面 5 配線パターン 6 インナリード 6−1〜6−3 ブロック 7 TABパッケージ 8 バンプ 8a−1〜8a−3 ブロック 8b−1〜8b−3 ブロック 8c−1〜8c−7 ブロック 9 保護樹脂 10 切断線 11 TABパッケージ 12 アウタリード 13 異方性導電接着剤 14 LCDセル 15 パネル電極 16 アウタリード 17 プリント回路基板 18 端子 19 TABパッケージ 20 半導体部品 21a、21b バンプ 22 フィルムキャリア 23 デバイスホール 24a、24b インナリード 25 半導体部品 26a、26b バンプ 27、28 側辺 29 ダミーバンプ 31 フィルムキャリア 32 ICチップ 33 デバイスホール 34 インナリード 35 バンプ 36 保護樹脂 37 駆動用IC 38 TABパッケージ 39 LCDセル 40 プリント回路基板 41 外周部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤森 良一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−123447(JP,A) 特開 平6−21144(JP,A) 特開 平6−244240(JP,A) 特開 平6−310562(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デバイスホールと前記デバイスホール内
    に突出する複数のインナーリードとを含むフィルムキャ
    リアと、 前記複数のインナーリードに電気的に接続する複数の電
    極であって前記半導体部品の側辺に沿って1列または複
    数列に配設された電極を有し、前記フィルムキャリアと
    対向して配設された半導体部品と、 を含む半導体装置であって、 前記デバイスホールが、前記デバイスホールの少なくと
    も前記インナーリードを突出させた前記周縁において、
    前記半導体部品の周縁よりも内側に位置するように設け
    られ、 前記複数の電極からなる列の少なくとも一列は、複数の
    電極を含む複数のブロックに分割して設けられ、 隣接する前記ブロック間の間隔は、前記ブロック内にお
    いて隣接する前記電極間の間隔よりも大きいことを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記デバイスホールの寸法は、前記半導体部品の外形よ
    り小さく、かつ、前記デバイスホールの周縁は、前記半
    導体部品の周縁よりも内側に位置するように設けられる
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の半導体装置に
    おいて、 さらに、前記半導体部品と前記フィルムキャリアとの間
    に設けられた保護樹脂を有し、 前記保護樹脂は、前記半導体部品の周縁からはみ出すよ
    うに設けられ、 前記保護樹脂のはみ出した部分は、前記保護樹脂のはみ
    出した部分の長さLと、前記半導体部品とフィルムキャ
    リアとの間隔lと、の関係が、0<l<Lとなるように
    設けられることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか記載の半導体
    装置において、 隣接する前記ブロックは、入力用のインナーリードから
    なるブロックと出力用のインナーリードからなるブロッ
    クであることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記インナーリードの導出方向は、隣接する前記ブロッ
    クにおいて互いに逆向きであることを特徴とする半導体
    装置。
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