JP3397327B2 - 多段階成形機械において製造工程にある製品を自動的に輸送する装置 - Google Patents

多段階成形機械において製造工程にある製品を自動的に輸送する装置

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tong
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ハテブール・ウムフォルムマシーネン・アクチェンゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K27/00Handling devices, e.g. for feeding, aligning, discharging, Cutting-off means; Arrangement thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K27/00Handling devices, e.g. for feeding, aligning, discharging, Cutting-off means; Arrangement thereof
    • B21K27/02Feeding devices for rods, wire, or strips
    • B21K27/04Feeding devices for rods, wire, or strips allowing successive working steps

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、独立クレイム1の前書きにおいて限定され
ているように、金属部品を非切断成形するために役に立
つ多段階成形機械において、製造工程にある製品を自動
的に輸送する装置に関するものである。
EP−B−0 206 186から分かるこのタイプの装置
は、上部横方向輸送管と下部横方向輸送管を有する。後
方および前方へ動かすことができるように機械の成形領
域における固定ベアリングに導かれるそれらの輸送管
は、成形機械と同時に駆動され、さらにそこにそれぞれ
上部トングケーシングおよび下部トングケーシングがは
め込まれる。滑動によりずらすことが可能なユニットを
形成するために、2つの横方向輸送管がヨークによって
接続される。製造工程にある製品は、相互作用トンググ
リッパーのペアによって捕らえられ、一方が上部トング
ケーシングに配置され、他方が下部トングケーシングに
配置される。それぞれの相互作用トンググリッパーによ
って行われるトングの開放と閉鎖の動きは、トランスミ
ッションレバーを介して、カム軸の構造で回転できるよ
うに横方向輸送管に配置される制御シャフトによって制
御される。熱成形機械において、必要な、非常に異なる
大きさの製造工程にある製品と捕らえる操作は、このタ
イプのトングによって容易に行われる。
この装置の欠点は、製造工程にある製品を捕らえるた
めに、トンググリッパーは、下から製造工程にある製品
まで引き上げられなければならない。その結果として、
降下する部品とトンググリッパーが衝突するという危険
性がかなりある。さらに、特に熱成形機械において、例
えば潤滑油および/またはスケールおよび/または水に
よって、トンググリッパーが著しく汚れる。そのうえ、
2つのカム軸がトングの開放と閉鎖の動きを制御するた
めに必要であり、2つの横方向輸送管がトングを後方お
よび前方へ動かすために必要である。これは、2つのカ
ム軸と2つの横方向輸送管の動きが、それぞれのケース
において同等でなければならないことを意味する。
上記に記載された既知の装置の 欠点を考慮して、本発明の目的は、多段階成形機械にお
いて製造工程にある製品を自動的に輸送する、前書きに
記載されたタイプの装置を提供することである。製造工
程にある製品を捕らえるために、下のほうから、そこま
でトンググリッパーを引き上げることなく、多段階成形
機械を操作する。フランジを付けたシャフトまたは異な
る直径を有する同様の部品のような、非常に直径の異な
る製造工程にある製品または段のある製造工程にある製
品を自由に選択できる位置で捕られることができること
を、簡単でかつコスト効率の良い方法で確実に行うこと
が趣旨である。さらに、装置の構造は、できるだけ真っ
直ぐにすべきである。
独立クレイム1において定義されているような本発明
に係る装置によって、この目的は達成される。好ましい
変形例は、従属特許クレイムにおいて与えられる。
本発明の本質は、以下の事実にある。それは、金属部
品を非切断成形するために役に立つ多段階成形機械にお
いて、製造工程にある製品を自動的に輸送する装置に関
して、横方向輸送管にはめ込まれたトングケーシング
は、トングケーシングの基本本体を含み、そこにそれぞ
れ1セットのトングを有する1つまたは複数の交換可能
なトングモジュールが配置され、それによって製造工程
にある製品が上から横方向に捕らえられることが可能で
あることである。トングのそれぞれのセットは、結合箇
所によってその関連するトランスミッション手段に接続
される。トングケーシングの基本本体に配置されるトラ
ンスミッション手段は、トングの開放と閉鎖の動きを制
御するためのトングカムを有し、それらの部品に対し
て、横方向輸送管において回転できるように取り付けら
れた制御シャフトと作用的に結合する。相互作用トング
グリッパーのペアを有するトングによって捕らえられる
製造工程にある製品を、1つの成形ステーションから隣
接する成形ステーションへ輸送する操作と、トングを後
方へ動かす操作は、横方向輸送管を後方および前方へ動
かすことによって行われる。その結果、管は成形機械と
同時に駆動され、さらに後方と前方へ動かすことができ
るように機械の成形領域における固定ベアリングに導か
れる。トングの変位および/またはトングの動きの一時
的な作用は、適切なてこ装置を有するトングを含むトン
グモジュールを使用することによって、および/または
トングカムを調節もしくは交換することによって、製造
工程にある製品に合わせて調節されることが可能であ
る。
製造工程にある製品を上から横方向に捕らえるトング
を使用することによって、2つの相互作用トンググリッ
パーのそれぞれが過度に汚れることを防ぐことは十分可
能である。例えば、ダイスの使用の結果としてより大き
くなる製造工程にある製品のケースにおいて、これらの
製造工程にある製品は、それぞれ相互作用トンググリッ
パーにおいていつも中心を捕らえられることも確実にな
る。さらに本発明に係る装置は、真っ直ぐな構造であ
る。それは、トングが横方向輸送管にはめ込まれた単一
トングケーシングに配置され、トングの開放と閉鎖の動
きが単一の制御シャフトによって制御されるためであ
る。
製造工程にある製品を上から横方向に捕らえるトング
は、低温成形機械においてしばらくの間使用されている
が、既知の装置およびトングでは、直径が非常に異なる
製造工程にある製品および比較的直径の大きな製造工程
にある製品を捕らえることができない。一般に当該トン
グは、トングの変位差が小さいもののためだけに、した
がって限定された直径範囲内の製造工程にある製品のた
めだけに設計される。
本発明に係る装置において、トングの変位は、適切な
てこ装置を有するトングを含むトングモジュールを使用
することによって、および/またはトングを制御するた
めにトングカムを調節もしくは交換することによって、
製造工程にあるさまざまな製品に合わせて最適であるよ
うに調節されることが可能である。その結果、特に不必
要に大きなトングの動きが実行される必要はない。適切
なてこ装置を有するトングを選択することによって、じ
ゃまになる隣接のトングモジュールのトングなしで、比
較的大きな製造工程にある製品を捕らえることができ
る。他方、大きなフランジを有する製造工程にある製品
は小さな直径の部分を捕らえられることもできる。この
ケースにおいて、フランジがスペースを必要とするため
に、トングは大きな変位を実行する。
本発明に係る装置のケースにおいて、トングモジュー
ルを交換することは容易である。このケースにおいて、
トングのそれぞれのセットは、1つの結合箇所のみを経
てその関連するトランスミッション手段に接続される。
それらは、トングケーシングの基本本体に配置され、開
放と閉鎖の動きを制御するための制御シャフトに接続さ
れる。
1セットのトングが割り当てられるトランスミッショ
ン手段は、それぞれのケースにおいてトングカムを有す
るので、トングのそれぞれのセットに対する開放と閉鎖
の動きの連続は、個々に調整されることが可能である。
さらに、この目的のために従来知られている装置と異な
っているので、調節がしやすく、横方向輸送管から制御
シャフトを取り外す必要がない。
好ましい変形例において、1セットのトングが割り当
てられるトランスミッション手段は、制御シャフトに対
して直角に配置されかつベベルギヤ機構によって制御シ
ャフトと作用的に結合されるトング駆動シャフトを含
み、トング駆動シャフトによってそれ自身にトングカム
が少なくともさらにもう1つのレバーを介して配置さ
れ、レバーの一端は結合箇所によってトングまたは1つ
のトングアームと作用的に結合して、トングの開放と閉
鎖の動きを制御する。
この変形例には次のような利点がある。それは、トン
グカムによって1セットのトングの開放と閉鎖の動きを
制御するトング駆動シャフトが、開放と閉鎖の方向へ回
転する、つまり動きにいかなる片寄りも必要ないことで
ある。結果として、トングカムに付随する質量は、従来
知られている装置より低く押さえられ、これによってよ
り速く、より正確な動きができる。さらに、振動の動き
は改善される。通常操作中に制御シャフトの回転速度が
一定であっても、ベベルギア機構によって、制御シャフ
トとトング駆動シャフトとの間に生じる動きの片寄り
は、振動の動きに対していかなる不都合な影響も与えな
い。それぞれのターゲット成形ステーションにおいて製
造工程にある製品が開放されたならば、空のトングをす
ぐに戻すことができるようにするために、トングケーシ
ングがはめ込まれる横方向輸送管は回転できるように配
置され、その結果、成形領域の外側に配置される横方向
輸送管回転装置によって横方向輸送管を回転することに
より、トングケーシングを上げ下げできる。
トングが引き上げられるときに、トングが成形機械の
ダイホルダーまたはダイスにぶつかることを避けるため
に、また短いダイスを考慮に入れるために、モジュール
キャリヤーピボット軸を介してトングケーシングの基本
本体に接続されるモジュールキャリヤーにおいて、トン
グモジュールは配置されることが好ましい。さらにトン
グケーシングが引き上げられるときには、モジュールキ
ャリヤーがトングモジュールとともに反対方向へ旋回す
るように、トングモジュールは制御される。
トングケーシングの基本本体に関してモジュールキャ
リヤーの旋回を制御するために、少なくとも1つのピボ
ットカムが、すでにある制御シャフトに設けられること
が有利である。押し棒またはレバーが、ピボットカムと
モジュールキャリヤーとの間に配置される。これは、モ
ジュールキャリヤーの旋回が簡単な方法でトングの動き
と調整されることを意味する。
本発明に係る装置において、トングケーシングの基本
本体に配置されるそれぞれの関連するトランスミッショ
ン手段にトングが結合される場所は、モジュールキャリ
ヤーのピボット軸の領域に配置されることが有利であ
る。その結果として、モジュールキャリヤーの旋回は、
トングの開放と閉鎖の動きと同じように自動的に引き起
こるわけではない。
ダイスペースにおいてアンビルを有する成形機械にお
ける本発明に係る装置の好ましい変形例において、その
下げられた位置でトングケーシングがアンビルに支えら
れる場合に、支えは回転または滑動ガイド手段によって
行い、それによって、成形ステーションにおいてトング
を鉛直方向に正確に配置することを確実にする。この方
法において、トングに関する鉛直方向に関する位置の正
確さは、機械装置の動きとは独立している。
多段階成形機械において製造工程にある製品を自動的
に輸送するための発明装置は、添付図面と典型的な実施
態様の参照とともに以下により詳細に記載される。さま
ざまな設計の特徴をより良く説明するために、それぞれ
のケースにおいて異なる部品が図面から省略されてい
る。図面は、次のような部分断面図である。
図1は、4ステージ成形機械において本発明に係る輸
送装置の概略図を示す。
図2は、成形機械の成形領域における図1の装置の一
部を示し、3セットのトングが異なった位置で説明され
る。
図3、4は、トングの開放と閉鎖の動きを説明するた
めに、成形機械の成形領域における図1の装置の一部を
通る断面図を示す。
図5は、トングの開放と閉鎖の動きを説明するため
に、成形機械の成形領域における図1の装置の一部につ
いての平面図を示す。
図6は、成形機械の成形領域における図1の装置の一
部についての平面図を示す。図1とは異なっているが、
トングの正確な位置や開放と閉鎖の動きを説明するため
に4つのトングが示される。
図7は、トングアームとトングレバーとの結合の斜視
図を示す。
図8、9は、モジュールキャリヤーの旋回を説明する
ために、成形機械の成形領域における図1の装置の一部
を通る断面図を示す。
図10、11は、トングを正確に配置するための回転ガイ
ド手段の2つの変形例を示す。
図12は、横方向輸送駆動装置の平面図を示す。
図13は、図12における線A−Aに沿って、横方向輸送
駆動装置を通る断面図を示す。
図14は、図12の横方向輸送駆動装置の正面図を示す。
図15、17、18は、横方向輸送管回転装置と、制御シャ
フト駆動装置と、図12の横方向輸送駆動装置の一部の正
面図を示す。
図16は、図15の横方向輸送管回転装置の側面図を示
す。
図1 製造工程にある製品を自動的に輸送するための発明装
置は、金属部品を非切断成形するために役に立つ多段階
成形機械上に配置されるとともに、機械本体6、剪断ス
テーションS、および4つの成形ステーションU1、U2、
U3、U4を有するアンビル8を含む。
輸送装置には、回転できるように取り付けられた横方
向輸送管2が設けられ、機械本体6にはめ込まれた横方
向輸送管ベアリング20、21において、後方および前方の
輸送方向へ動かすことができる。さらに制御シャフト3
が横方向輸送管2において同軸上に配置される。
成形機械の成形領域において、トングケーシングの基
本本体10・モジュールキャリヤー11・3つのトングモジ
ュール12a、12b、12cを有するトングケーシング1は、
横方向輸送管2にはめ込まれる。トングモジュール12a
は、ここに図示されていない。その結果、トングモジュ
ール12aの後ろに配置されている固定ねじ125を有するモ
ジュールキャリヤー11の一部を見ることができる。トン
グモジュール12a、12b、12cのそれぞれは、トングアー
ム13、14を有する1セットのトングを有するとともに、
モジュール固定中央ねじ121によってモジュールキャリ
ヤー11に固定される。モジュールキャリヤー11にある正
方形の穴119において、左端および右端の位置にあるト
ング駆動レバー18の一端を見ることができる。トングモ
ジュールにある支えボルト152は、例えばねじである。
ねじの一表面は、それぞれの場合においてモジュールキ
ャリヤー11のベアリング要素123にある。ねじは、モジ
ュールキャリヤー11上でトングモジュール12a、12b、12
cを安定させるために役に立つ。トングのピボット結合1
32、142は、好ましいトング変位に応じてモジュールキ
ャリヤー11のベアリング要素122に配置される。ピボッ
ト結合132、142と支えボルト152のモジュールキャリヤ
ー側の端は、それぞれベアリング要素122と123にあり、
したがってそれぞれのトングモジュールに対して中心点
が合う3点支えを形成する。トングモジュール12cのト
ングは、閉鎖位置にあり、製造工程にある製品W3を捕ら
えている。それに対して、トングモジュール12bのトン
グは、開放位置にあり、製造工程にある製品W2をまだ捕
らえていない。
以下に詳細に記載されているように、トングの開放と
閉鎖の動きは制御シャフト3によって制御される。制御
シャフト3は、成形機械の成形領域の外側に配置される
制御シャフト駆動装置30によって駆動される。横方向輸
送管2は、横方向輸送駆動装置4によって後方および前
方へ動かされる。横方向輸送管回転装置5は、トングケ
ーシング1を上げ下げする目的のために横方向輸送管2
を回転する。横方向輸送駆動装置4と横方向輸送管回転
装置5も同様に成形機械の成形領域の外側に配置される
とともに、以下により詳細に記載される。一般に操作順
序は以下のようになる。
トングが、それぞれそれらの関連する製造工程にある
製品を捕らえる。その製造工程にある製品が、横方向輸
送管2の横方向変位によって、1つの成形ステーション
U1、U2、U3からそれぞれ隣接する成形ステーションU2、
U3、U4に輸送され、そこで成形プロセスのために、トン
グが製造工程にある製品を解放する。次にトングを有す
るトングケーシング1が、横方向輸送管2の回転によっ
て持ち上げられ、横方向輸送管2がトングケーシング1
とともに再び元に戻され、トングケーシング1が始めの
位置へ再び下げられる。
次の記述は、明細書の残り全体に関して有効である。
説明の明確さのために、記号表示が図面において含まれ
るが、明細書の関連する本文中において説明されていな
いならば、またはその逆ならば、明細書中の以前の図面
においてそれらについて記載された箇所を参照してくだ
さい。
図2 トングモジュール12a、12b、12cの3セットのトング
は、それぞれそれらが3つの製造工程にある製品W1、W
2、W3を捕らえている閉鎖の位置と、開放の位置とで図
示されている。それぞれのトングのセットは、ダブルア
ームレバーとして設計されかつピボット結合132、142に
回転できるようにはめ込まれる2つのトングアーム13、
14を含む。トングアーム13、14の一端は、トングシュー
131、141を備えたトンググリッパー130、140によって構
成される。トンググリッパー130、140は、所定のブレー
キングポイント133、143によってトングアーム13、14の
残りに接続される。その結果、成形操作中に故障の場合
には、一般に折れるのはトンググリッパー130、140だけ
であり、装置の残りは無傷のままである。所定のブレー
キングポイント133、143は、センサ134、144によって監
視されることが好ましい。
捕らえられる製造工程にある製品W1、W2、W3に対して
適切なトング変位をトングが有するように、トングのそ
れぞれのセットのピボット結合132、142が調整される
か、それぞれのトングアーム13、14の2つのレバーの長
さが選択される。トングモジュール12a、12b、12cは、
ここにおいてそれぞれ小さな直径、中位の直径および大
きな直径の製造工程にある製品に対して適切なトングと
ともに図示されている。製品を変える際に、トングモジ
ュールを交換することにより、成形機械の輸送装置を新
しい製造工程にある製品用に容易に改造することができ
る。
トングの開放と閉鎖の操作は、ピボット結合132、142
の回りをトングアーム13、14が回転することによって行
う。この目的のために、トングアーム14の一端は、結合
箇所19でトランスミッション手段に結合される。トング
ケーシングの基本本体10に配置されるトランスミッショ
ン手段は、制御シャフト3の回転を後方および前方への
動きの適切な回転に変換する。2つのトングアーム13、
14に配置されて作用的に結合するガイド面135、145によ
って、トングアーム13が、トングアーム14と同時に回転
する。ガイド面135が常にガイド面145に逆らうように力
を加えられ、さらにトングはそれらが閉じる傾向を有す
るように圧縮応力が与えられることを、スプリング136
は確実にする。
その結果、モジュールキャリヤー11は、それに好まし
く圧縮応力を与えられた回転接触ベアリング110によっ
て回転させることができるように、トングケーシングの
基本本体10にはめ込まれることが図2においても明らか
にされることが可能である。この配列の目的のために、
図8と9に関連して以下に説明されるであろう。
図3から6 成形機械の成形領域において、成形ダイを収容するた
めにアンビル8の向かい側にダイホルダー7が設けら
れ、製造工程にある製品を輸送するトングは、ダイホル
ダー7とアンビル8との間の場所に移る。
トングの開放と閉鎖の目的のために、制御シャフト3
とトングアーム14との間にトランスミッション手段が設
けられる。トランスミッション手段は、トングカム16を
有するトング駆動シャフト15だけでなく、ローラーレバ
ー17とトング駆動レバー18も含む。一般に制御シャフト
3の一様な回転はベベルギヤ機構150によってトング駆
動シャフト15に伝えられ、そこにトングカム16がはめ込
まれる。ローラーレバー17の第1端に回転できるように
配置されるローラー170はトングカム16にのっていて
(図3と6参照)、それに対してローラーレバー17の第
2端は、トング駆動レバー18の第1端に固く接続される
(図4から6参照)。トング駆動レバー18の第2端は、
結合装置180によってトングアーム14に回転できるよう
に接続される(図4と6参照)。
図6において、関連するトングが閉じている位置で、
左側からの第1トング駆動レバー18が図示され、それに
対して関連するトングが開いている位置で、左側からの
第2トング駆動レバー18が図示される。トングが開いて
いる間、トング駆動シャフト15の回転によって回転する
トングカム16は、ローラーレバー17の第1端、つまりロ
ーラー170を支える前記第1端を下へ押す。その結果と
して、トング駆動レバー18は、左へ回転する。
トングが閉じている間、トングケーシングの基本本体
に作用するスプリング171は、トング駆動レバー18を右
へ押す。その結果として、ローラーレバー17の第1端
は、上で動かされ、最終的にローラー170はトングカム1
6に常に支えられる。
トングカム16は、トングケーシングの基本本体に設け
られ、さらにカバー162によって閉鎖されることが可能
な調節穴16によって調節されることが可能である(図3
参照)。その結果、開放と閉鎖の動きにおいて異なる順
序および異なるトング配置を容易に設定することが可能
である。
図5において、2つの押し棒112を見ることができ
る。モジュールキャリヤー11と制御シャフト3にはめ込
まれるピボットカム111との間に配置される押し棒112
は、トングケーシングの基本本体10に対して相対的にモ
ジュールキャリヤー11を旋回するために役に立つ。これ
について図8と9に関連してより詳細に記載される。
成形ステーションU1、U2、U3、U4においてトングを鉛
直方向に正確に配置するために役に立ち、アンビル8に
配置される定規80も図6は図示する。この目的のため
に、トングケーシング1にはローラー101が設けられ、
それによってそれは定規80に支えられる。このようにし
て、成形ステーションU1、U2、U3、U4においてトングを
鉛直方向に正確に配置することは、トングケーシング1
を輸送方向へ下げるおよびずらす操作の正確さとは無関
係である。トングケーシング1にローラー101をはめ込
むための2つ変形例は、図10と11に関連して説明される
であろう。
図7 トングアーム14は、結合装置180方向へ向けられる端
において結合ピン146を有し、そこに第1立方体部品182
が回転できるように取り付けられる。結合装置180も回
転できるように第2結合ピン185に取りつけられる第2
立方体部品181を含む。第2結合ピン185は、第1結合ピ
ンに対してほぼ直角にされるとともに、トング駆動レバ
ー18にはめ込まれる。2つの立方体部品は、滑面183、1
83'によって互いに回転し、さらにずれることが可能で
ある。これによって、トングケーシングの基本本体10
(トング駆動レバー18とともに)対して相対的にモジュ
ールキャリヤー11(トングアーム14とともに)が旋回し
ているときでも、トングアーム14に対してトング駆動レ
バー18の動きが伝わる。
トングアーム14の異なるレバーの長さ(破線によって
図示されている)は、トングモジュールを変えることに
よって得られることが可能である。立方体部品181、182
は回転したり、ある状況では再び2つの異なる滑面によ
って結合したりすることが可能である。
トング駆動レバー18には、結合装置180の反対側にあ
る端において取っ手184が設けられる。レバーの基本本
体から直角に伸びる取っ手184は、ローラーレバー17の
ために設けられる。
図8と9 トングが、ダイホルダー7またはそこにはめ込まれた
ダイに衝突することを防ぐために、トングケーシング1
が引き上げられているとき、トング保持モジュールキャ
リヤー11の底の部分は、アンビル8方向へ向けられ、そ
れと同時に前記底の部分は、モジュールキャリヤーピボ
ット軸113の回りをアンビル8方向へ旋回される。旋回
は、制御シャフト3にはめ込まれる旋回カム111によっ
て制御される。旋回スプリング114は、押し棒112の一端
に逆らって底面のモジュールキャリヤー部品を押す力を
働かせ、押し棒112の他端は、ピボットカム111に支えら
れる。不均衡な負荷を避けるために、2つのピボットス
プリング114、2つの押し棒112および2つのピボットカ
ム111が設けられることは都合がよい(図5参照)。
図8において、トングケーシング1も、アンビル8か
ら最大限に引き上げられている位置で図示されている。
ダイを変えるまたはダイの位置において維持管理を行う
ために、トングケーシング1がこの位置に動かされる。
図10と11 図10に図示されている変形例において、成形ステーシ
ョンU1、U2、U3、U4におけるトングを鉛直方向に正確に
配置するために、トングケーシング1は、トングケーシ
ングの基本本体10に回転できるようにはめ込まれるロー
ラー101によって、アンビル8にはめ込まれる定規80で
支えられる。それに対して、図11に図示されている変形
例において、ローラー101は位置合わせ部品103にはめ込
まれる。位置合わせ部品103は、トングケーシングの基
本本体10に対して旋回でき、さらにトングケーシング1
が引き上げられている状態であってもローラー101と定
規80とが接触することを確実にする。
図12から14 横方向輸送管2を矢印X方向へ後方および前方に動か
すための横方向輸送駆動装置4は、横方向輸送管2に対
して直角であり、さらに2つのクランク42、43および2
つの接続ロッド44、45によってクロスヘッド40を後方お
よび前方へ動かす駆動シャフト41を含む。クロスヘッド
40は、横方向輸送管2に対して平行である2つのガイド
ロッド46、47によって支えられる。ガイドロッド46、47
は、固定要素461、462、471、472によって機械本体6に
はめ込まれる。
横方法輸送管2の一端は回転できかつ軸方向に圧縮応
力がかけられる方法でクロスヘッド40に接続されるよう
に、クロスヘッド40にはめ込まれる。これにより、一方
では横方向輸送管2の回転によってトングケーシング1
を上げ下げし、他方では横方向輸送管2の横方向への変
位によってトングケーシング1を後方および前方へ動か
す。
図15から18 ここにおいて、制御シャフト3は制御シャフト駆動装
置30によって駆動され、それは制御シャフト3に対して
平行に配置される駆動シャフト31を有する。駆動シャフ
ト31の回転は、車輪機構32によって制御シャフト3に伝
えられる。
横方向輸送管2を回転させるために横方向輸送管回転
装置5は、2つの制御カム51、52を含む。軸54の回りに
回転できる駆動レバー53のローラー531、532がそれぞれ
のケースにおいて制御カム51、52に支えられる。補正レ
バー56は、結合ピン55によって駆動レバー53に連結され
る。補正レバー56は、図15において図示されている始め
の位置にある接触面561を有する。接触面561は、補正ス
プリング50によって、駆動レバー53に設けられる接触面
533に逆らって押される。補正レバー56は、さらに結合
ピン57によって接続ロッド58の末端に連結される。接続
ロッド58の先端は、スリーブのようなトランスミッショ
ンレバー59に接続される。横方向輸送管2の回りに配置
されるトランスミッションレバー59は、接続ロッドの動
きを横方向輸送管2に伝える。これは、例えば横方向輸
送管2とトランスミッションレバー59との間にある流体
シリンダーの制御可能なプレス結合によって達成される
ことが可能である。その結果、プレス結合を解放するこ
とによって、図8において図示されているように最大限
に引き上げられている位置にトングケーシング1を動か
すことができる。
図15において図示されているような始めの位置におい
て、トングケーシング1は低い位置に配置され、トング
は始めの3つの成形ステーションU1、U2、U3に割り当て
られる。トングが隣接する成形ステーションU2、U3、U4
に動かされる場合において、つまり横方向輸送管2が横
方向へ右にずらされる場合において、図17において明ら
かにされているように接続ロッド58の先端は、右へかつ
第1運動フェーズにずらされ、接続ロッド58が鉛直の位
置に達するまで、そこに割り当てられる補正レバー56の
端に沿って結合ピン57は下方へ押され、接触面561は上
方へ押される。矢印Yの方向へ制御カム51、52が同時に
回転している間中に、駆動レバー53は初めその位置を変
えないので、ギャップ500が2つの接触面533と561との
間で広くなる。右へ動く横方向輸送管2の第2フェーズ
において、ギャップ500は再び閉じる。それはそこに割
り当てられる補正レバー56の端に沿って結合ピン57が上
方へ再び引っ張られ、したがって接触面561が下方へ押
されるからである。
このようにして、横方向輸送管2の変位により、した
がって接続ロッド58の先端の変位により生じる、接続ロ
ッド58の直立配置を妨げることは可能である。その結
果、横方向輸送管2の好ましくない回転が防がれる。
図18において図示されている位置において、トングケ
ーシング1は横変位の右端に配置され、この位置におい
て、製造工程にある製品W1、W2、W3は、すでに成形ステ
ーションU2、U3、U4によって収容されるとともに、トン
ググリッパーによってはずされる。制御カム51、52が回
転しつづけることにより、駆動レバー53は反時計回りに
回転し、補正レバー56の接触面561は上方へ押され、し
たがって結合ピン57は下方へ押される。その結果とし
て、下方へ引っ張られている接続ロッド58によって、ト
ランスミッションレバー59を使用して、横方向輸送管2
を回転させ、トングケーシング1を引き上げさせる。図
示されている位置において、トングケーシング1は元に
押し戻すための準備ができている。
トングケーシング1を元に押し戻し、下げるために、
ギャップは生じないけれども、運動の進行は逆の順序で
行われる。
デザインの別の変形例は、上記に記載の輸送装置と関
係があることに気付かされるであろう。トングを鉛直方
向に正確に配置するために図10と11において図示されて
いる変形例の代替として、以下の事実について、発明者
らはここに明確に記載したい。それは、ローラー101を
アンビル8にはめ込むこと、定規80をトングケーシング
の基本本体10もしくは位置合わせ部品103にはめ込むこ
と、または滑動ガイド手段を回転ガイド手段の代わりに
使用することも当然可能であるという事実である。
制御シャフト3の回転速度を一定に保つ代わりに、ト
ングケーシング1を上げ下げしている間にトングの開放
と閉鎖の動く速度を補正するために、それを適当に変え
ることも可能である。トングケーシング1を上げ下げし
ている間に、トングの開放と閉鎖の動く速度は、ベベル
ギヤによって変えられる。ベベルギヤはベベルギヤ機構
150にあり、さらに制御シャフト3に配置されるベベル
ギヤ上で回転するトング駆動シャフト15に配置される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペルクハー,クリストフ スイス、ツェーハー―4132ムッテンツ、 ヒンテラー・ヴァルテンベルク18番 (56)参考文献 特開 昭61−82945(JP,A) 特開 昭57−44440(JP,A) 実開 平5−39736(JP,U) 実開 平5−28535(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21J 1/00 - 13/14 B21J 17/00 - 19/04 B21K 1/00 - 31/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれのケースにおいて、1つの製造工
    程にある製品(W1、W2、W3)が、相互作用トンググリッ
    パー(130、140)のペアを有するトングによって成形ス
    テーション(U1、U2、U3)で捕らえられ、隣接する成形
    ステーション(U2、U3、U4)に輸送され、さらにそこで
    開放され、 成形機械と同時に駆動され、さらに後方と前方へ動かす
    ことができるように機械の成形領域における固定ベアリ
    ングに導かれる横方向輸送管(2)を有し、そこにトン
    グを輸送するために役に立つトングケーシング(1)が
    はめ込まれ、さらにそこにトランスミッション手段が配
    置され、トランスミッション手段は、一方ではトングと
    作用的に結合し、他方では横方向輸送管(2)において
    回転できるように取り付けられる制御シャフト(3)と
    作用的に結合する、金属部品を非切断成形するために役
    に立つ多段階成形機械において、製造工程にある製品を
    自動的に輸送する装置であって、 トングケーシング(1)はトングケーシングの基本本体
    (10)を含み、そこにそれぞれ1セットのトングを有す
    る1つまたは複数の交換可能なトングモジュール(12
    a、12b、12c)が配置され、それによって製造工程にあ
    る製品(W1、W2、W3)が上から横方向に捕らえられるこ
    とが可能であり、トングのそれぞれのセットは、結合箇
    所(19)によってその関連するトランスミッション手段
    に接続され、トングケーシングの基本本体(10)に配置
    されるトランスミッション手段は、トングの開放と閉鎖
    の動きを制御するためのトングカム(16)を有し、トン
    グの変位は、適切なてこ装置を有するトングを含むトン
    グモジュール(12a,12b,12c)を使用することによっ
    て、および/またはトングカム(16)を調節もしくは交
    換することによって、製造工程にある製品(W1、W2、W
    3)に対して最適であるように適合させることが可能で
    あり、横方向輸送管(2)が回転できるように配置さ
    れ、横方向輸送管(2)の回転により、トングケーシン
    グ(1)を上げ下げすることが可能であることを特徴と
    する製造工程にある製品を自動的に輸送する装置。
  2. 【請求項2】それぞれのトングのセットは回転できるよ
    うにはめ込まれた2つのトングアーム(13、14)を含
    み、2つのトングアーム(13、14)はダブルアームレバ
    ーとして設計されていて、前記トンググリッパー(13
    0、140)を有し、その場合においてトングアーム(14)
    の1つは、関連する結合箇所(19)を介して関連するト
    ランスミッション手段によって回転することが可能であ
    り、回転している間に2つのトングアーム(13、14)に
    配置されて作用的に結合するガイド面(135、145)によ
    って、別のトングアーム(13)と同時に回転し、レバー
    アームの異なるデザインおよびトングアーム(13、14)
    のピボット結合(132、142)の異なる配置によって、交
    換可能なトングモジュール(12a、12b、12c)が、同一
    の結合箇所(19)であるものの異なるてこ装置を有する
    トングを含むことが可能であることを特徴とする、請求
    項1に係る装置。
  3. 【請求項3】1セットのトングが割り当てられるトラン
    スミッション手段は、制御シャフト(3)に対して直角
    に配置されかつベベルギヤ機構(150)によって制御シ
    ャフト(3)と作用的に結合されるトング駆動シャフト
    (15)を含み、トング駆動シャフト(15)によってそれ
    自身にトングカム(16)が少なくともさらにもう1つの
    レバーを介して配置され、レバーの一端は結合箇所(1
    9)によってトングまたは1つのトングアーム(14)と
    作用的に結合して、トングの開放と閉鎖の動きを制御す
    ることを特徴とする、請求項1または2に係る装置。
  4. 【請求項4】横方向輸送管(2)が、成形領域の外側に
    配置される横方向輸送管回転装置(5)により回転させ
    られることを特徴とする、請求項1から3までの1つに
    係る装置。
  5. 【請求項5】モジュールキャリヤーピボット軸(113)
    を介してトングケーシングの基本本体(10)に接続され
    るモジュールキャリヤー(11)において、トングモジュ
    ール(12a、12b、12c)は配置され、その結果トングケ
    ーシング(1)が引き上げられるとき、トングモジュー
    ル(12a、12b、12c)とともにモジュールキャリヤー(1
    1)は、反対方向へ旋回されることが可能であることを
    特徴とする、請求項4に係る装置。
  6. 【請求項6】トングケーシングの基本本体(10)に関し
    てモジュールキャリヤー(11)の旋回を制御するため
    に、少なくとも1つのピボットカム(111)が制御シャ
    フト(3)に設けられ、押し棒(112)またはレバー
    が、ピボットカム(111)とモジュールキャリヤー(1
    1)との間に配置されることを特徴とする、請求項5に
    係る装置。
  7. 【請求項7】結合箇所(19)が、モジュールキャリヤー
    ピボット軸(113)の領域に配置されることを特徴とす
    る、請求項5または6に係る装置。
  8. 【請求項8】結合箇所がそれぞれ2つの立方体部品(18
    1、182)を含む結合装置(180)を含み、2つの立方体
    部品(181、182)は交差する結合ピン(146、185)に回
    転できるように配置され、さらに他方の部品の上に一方
    の部品が配置される滑面(183、183')を介して結合す
    ることを特徴とする、請求項1から7までの1つに係る
    装置。
  9. 【請求項9】ダイスペースにアンビル(8)を有する成
    形機械における装置であって、低い位置において、トン
    グケーシング(1)がアンビル(8)に支えられ、支え
    は回転または滑動ガイド手段によって行い、それによっ
    て、成形ステーション(U1、U2、U3、U4)においてトン
    グの鉛直方向に正確に配置することを確実にすることを
    特徴とする、請求項4から8までの1つに係る装置。
  10. 【請求項10】回転ガイド手段が定規(80)と少なくと
    も1つのローラー(101)を含み、 定規(80)がアンビル(8)に配置され、さらに1つま
    たは複数のローラー(101)がトングケーシング(1)
    に配置され、またはその逆に配置され、 1つもしくは複数のローラー(101)または定規(80)
    が、トングケーシングの基本本体(10)にまたは位置合
    わせ部品(103)にはめ込まれ、位置合わせ部品(103)
    は、前記基本本体に関して旋回でき、さらにトングケー
    シング(1)が引き上げられている状態であっても1つ
    または複数のローラー(101)と定規(80)とを確実に
    接触させることを特徴とする、請求項9に係る装置。
  11. 【請求項11】横方向輸送管(2)の一端がクロスヘッ
    ド(40)に取りつけられ、クロスヘッド(40)が成形領
    域の外側に配置され、横方向輸送管(2)に対して平行
    である2つのガイドロッド(46、47)によって支えら
    れ、それにより後方と前方へ動かされることが可能であ
    り、その結果前記一端が回転できかつ軸方向に圧縮応力
    がかけられる方法で該クロスヘッドに接続されることを
    特徴とする、請求項1から10までの1つに係る装置。
  12. 【請求項12】横方向輸送管(2)を後方と前方へ動か
    すための横方向輸送駆動装置(4)が駆動シャフト(4
    1)を有し、 駆動シャフト(41)を使って、1つまたは2つのクラン
    ク(42、43)と、さらに結果的に1つまたは2つの接続
    ロッド(44、45)によって、クロスヘッド(40)が後方
    と前方へ動かされることが可能であることを特徴とす
    る、請求項11に係る装置。
  13. 【請求項13】成形機械が熱成形機械であることを特徴
    とする、請求項1から12までの1つに係る装置。
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