JP2677410B2 - 搬送装置を有する処理設備 - Google Patents

搬送装置を有する処理設備

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JP2677410B2
JP2677410B2 JP1071100A JP7110089A JP2677410B2 JP 2677410 B2 JP2677410 B2 JP 2677410B2 JP 1071100 A JP1071100 A JP 1071100A JP 7110089 A JP7110089 A JP 7110089A JP 2677410 B2 JP2677410 B2 JP 2677410B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば自動二輪車用の燃料タンクを塗装
し、塗料を乾燥させるときなどに利用される搬送装置を
有する処理設備に関するものである。
従来の技術 従来、この種の設備としては、たとえば実開昭62年19
0656号公報で見られる自動二輪車用燃料タンクの塗装装
置が提供されている。すなわち、この従来形式は、チェ
ンコンベヤに、その搬送方向とは直交する横方向のスリ
ーブ体を取付け、このスリーブ体に対して回転自在に挿
通したシャフトの一端に、前記チェンコンベヤとは異な
る速度のチェンに噛合う歯車を取付け、そしてシャフト
の他端に燃料タンクの支持杆を取付けている。
この従来形式によると、チェンコンベヤとチェンの速
度差によってシャフトが回転し、以って支持杆を介して
燃料タンクを回転させることができ、塗装ロボットを回
転軸心に沿って移動させることで、燃料タンクに対する
塗装を均一に行っている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記の従来形式によると、シャフトや支持杆
などは常に横向きであることから、塗装部を含む搬送経
路は全長に亘って幅広く形成しなければならず、工場内
の占有面積は広いものとなる。また搬送装置は、塗装室
内を通って配設されていることから塗料が付着して破覆
したり、熱影響を受けたりする。
本発明の目的とするところは、搬送装置は処理室の外
側部で移動させ得るとともに、処理室に対向しない経路
は幅狭に形成し得る搬送装置を有する処理設備を提供す
る点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明における搬送装置を
有する処理設備は、処理室の外側部に被処理物の搬送装
置を配設し、この搬送装置を、一定経路上で移動自在な
トロリと、このトロリに、起立位置と処理室に突入する
横倒位置とに亘って揺動自在に取付けた支持装置とから
構成し、前記処理室の外側部に、前記支持装置を揺動さ
せる揺動操作装置を設け、前記支持装置は、前記一定経
路と直交する軸心の周りで回動自在な軸体と、この軸体
の先端に設けられ且つ前記被処理物を支持する支持具
と、前記軸体に設けられたピニオンと、このピニオンに
噛合するラックを有する押し引き動自在な操作杆と、こ
の操作杆に設けられたローラとを備え、処理部に対向す
る経路において、横倒位置にある支持装置のローラを前
記操作杆の押し引き動方向へ案内するガイドレールが設
けられているものである。
作用 かかる本発明の構成によると、搬送装置のトロリが処
理室に対向しない経路を移動中においては、その支持装
置を起立位置とし縦向きとし得る。そして処理室に対向
する経路を移動中においては、揺動操作装置により支持
装置を横倒位置とし、この支持装置の遊端側ならびに被
処理物を処理室内に突入させ得る。
この際、支持装置のローラがガイドレールにより案内
されて、操作杆が押し引き動されるため、ラックが往復
移動しピニオンが回動すると共に、軸体が回動し、以
て、支持具で支持された被処理物の向きが変わり、被処
理物の所定の面に対して塗装等の処理が行える。このよ
うに、ラックとピニオンとを用いることにより、操作杆
の押し引き動を確実に軸体の回動に変えることができ、
スリップなどのロスを無くすことができる。また、操作
杆の押し引き動によりラックが往復移動するため、ピニ
オンが正逆回転し、以て、軸体の回転方向が容易に正逆
に切り換えられるため、被処理物に対する塗装等の処理
が偏ることなく均一化できる。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず第1図〜第3図において、被処理物の一例である
燃料タンク1の搬送装置2を説明する。左右一対のレー
ル3はヨーク状の連結板4を介してベース枠5側に取付
けられている。両レール3に支持ローラ6と案内ローラ
7とを介して支持案内される多数個のトロリ8が設けら
れ、これらトロリ8は、その下部間がチェン9により連
結されている。そして、このチェン9の駆動装置10(第
4図参照)が設けられ、以ってトロリ8群は一定経路11
上で移動自在となる。各トロリ8の上部には取付け部材
12を介して前後一対のブラケット13が立設され、これら
ブラケット13の上端間に燃料タンク1の支持装置20が取
付けられる。すなわち、ブラケット13の上端間に前後方
向ピン21を介して取付けた基部筒体22はピン軸心23の周
りに左右揺動自在、すなわち起立位置と横側方への横倒
位置との間に亘って揺動自在となる。基部筒体22の上端
には、筒状のスペーサ24を介して先端部筒体25が連設さ
れ、この先端部筒体25は先すぼまり状に形成される。前
記基部筒体22から先端部筒体25の下部に亘っては、その
内部にシャフト26が配設され、このシャフト26は軸受27
や支持部材28などを介して回動自在に支持されている。
前記シャフト26の上端にカップリング29を介して連結さ
れた支持杆30は、その中間部が軸受部材31によって先端
部筒体25側に回動自在に支持され、そして先端部筒体25
から長く外方へ突出した部分には、燃料タンク1を支持
するための板ばねからなる支持具32などが設けられる。
これにより、シャフト26と支持杆30とは、軸体に相当す
るものであり、一定経路11とは直交する軸心33の周りで
一体に回動自在となる。前記支持装置20をピン軸心23の
周りで回動させるために、前記基部筒体22の下端から、
この支持装置20の横倒作用方とは逆方向に延びるフラン
ジ34が連設され、このフランジ34に遊転ローラ35を取付
けている。そして遊転ローラ35に両側から対向する一対
のガイドロッド36が一定経路11に沿って配設される。こ
れらガイドロッド36は揺動操作装置の一例であって、ブ
ラケット37を介して前記ガイドレール3側に取付けられ
ている。両ガイドロッド36は、第1図実線で示すように
前後方向ピン21の下方において左右方向で並行状になる
ことによって支持装置20を起立させ、そして第1図仮想
線で示すように前後方向ピン21の上方において上下方向
で並行状になることによって支持装置20を水平状で横倒
させる。すなわちガイドロッド36の変化に追従する遊転
ローラ35を介して、支持装置20はピン軸心23の周りで回
動(起立・横倒)することになる。なお揺動操作装置の
一例であるガイドロッド36は、チャンネル状のガイドレ
ールなどに代えることもできる。前記シャフト26の基端
にピニオン40が固定してあり、このピニオン40に常時噛
合うラック41を形成した操作杆42が押し引き動自在に設
けられる。すなわち軸心33に対して直交する方向に押し
引き動自在な操作杆42は基端筒部22を貫通するととも
に、支持部材43を介して基端筒部22側に摺動自在に支持
されている。そして操作杆42の前記遊転ローラ35側とは
反対側の突出端にガイドローラ44が遊転自在に取付けら
れている。このガイドローラ44が係合するチャンネル状
のガイドレールは、一定経路11を中にして、支持杆30が
横倒する側に位置しかつカム作用しない非作用部ガイド
レール45と、反対側に位置しかつカム作用する作用部ガ
イドレール46とからなる。ここで非作用部ガイドレール
45は、処理部(後述する)に対向しない経路において開
放部を上向きとして配設してあり、ブラケット47を介し
て連結板4側に取付けられている。また作用部ガイドレ
ール46は、処理部に対向する経路において開放部を処理
部に向けた横向きとして配設されている。なおガイドロ
ーラ44は、両ガイドレール45,46間においてガイドされ
ることなく受け渡しされるのであり、その受け渡しは、
遊転ローラ35がガイドロッド36に規制されて案内される
ことにより円滑に行われる。
前記搬送装置2は処理部の一例である塗装部50やセッ
ティング部51やプレヒート部52の外側部に配設される。
第1図〜第5図で示すように、前記塗装部50において、
その開放部を塗装部50側に向けた作用部ガイドレール46
は、長さ方向で複数に分割された分割レール部46Aと、
各分割部に位置するジョイントレール部46Bとから形成
される。そして各分割レール部46Aを操作杆42の押し引
き動方向(昇降動方向)Aに往復移動させる複数のシリ
ンダ装置(レール作動装置)53が設けられ、これらシリ
ンダ装置53は本体54をベース枠5に連結するとともに、
ピストンロッド55を分割レール部46Aに連結している。
さらにシリンダ装置53の前後には、分割レール部45Aの
移動を案内するガイド装置56が、分割レール部46Aとベ
ース枠5との間に設けられる。各シリンダ装置53は、通
常の運転時には分割レール部46Aを昇降作動させないも
ので、第4図に示すように制御装置57からの指示によ
り、各分割レール46Aをそれぞれ所定の上下位置として
ロック状態にある。そして搬送装置2が故障などにより
非常停止し、または昼休みや作業休憩時に搬送装置2が
運転停止し、たとえば駆動装置10からの停止信号Bが制
御装置57に入力されたとき、制御装置57からの指示によ
りシリンダ装置53が伸縮動を繰り返し、以って分割レー
ル部46Aを昇降動させる。前記ジョイントレール部46B
は、各分割レール部46Aが各別に昇降動したときでもガ
イドローラ44を円滑に移動させるもので、その一端は一
方の分割レール部46Aの端部に上下揺動自在に連結され
ている。またジョイントレール部46Bの他端は、他方の
分割レール部46Aの端部に、上下揺動自在ならびに長さ
方向に摺動自在に連結されている。
前記セッティング部51は塗料のたれ防止と塗装面の均
一化をはかり、またプレヒート部52は塗料の乾燥を促進
する。これら両部51,52の外側方にも、第4図、第6図
に示すように作用部ガイドレール60が配設され、この作
用部ガイドレール60は分割レール部60Aとジョイントレ
ール部60Bとからなる。分割レール部60Aは長尺であっ
て、その長さ方向の二箇所がガイド装置61によって昇降
案内される。これらガイド装置61を配設した箇所におい
て、分割レール部60Aとベース枠5との間は中折れリン
ク62により連結される。そして一定経路11の方向で複数
(実施例では2)のブロックに分けた状態で、中折れリ
ンク62の連結ピン間が接続リンク63を介して接続されて
いる。さらに各ブロックには、前記接続リンク63に連結
した駆動装置64が設けられ、以上62〜64によりレール作
動装置を構成する。
次に上記実施例において燃料タンク1の処理作業を説
明する。
塗装部50に対向する前においては、第1図実線で示す
ように燃料タンク1を支持した支持杆30は起立状態にあ
る。このとき遊転ローラ35は下位のガイドロッド36に案
内されており、またガイドローラ44は非作用部ガイドレ
ール45に係合している。したがって塗装部50など処理部
に対向する経路以外では、支持装置20を起立させ得るこ
とから一定経路11は幅狭に形成し得る。そして塗装部50
の始端に対向したとき、ガイドローラ44が非作用部ガイ
ドレール45から外れ、かつ下方から上方に変位して行く
ガイドロッド36に遊転ローラ35が案内されることから、
支持装置20がピン軸心23の周りに次第に横倒して行き、
第1図仮想線ならびに第2図に示すように水平状に横倒
して、その支持枠30、すなわち燃料タンク1を塗装室50
a内に突入させる。この状態で移動させながら、塗装室5
0a内の複数箇所に設けた塗装機70のノズル71を軸心33に
沿った方向に往復動させることで、燃料タンク1に対す
る塗料72の吹き付けが行われる。
このような塗装作業中においてガイドローラ44は作用
部ガイドレール46に係合している。さらに作用部ガイド
レール46は第5図に示すように、各分割レール部46Aが
それぞれ所期の高さ位置でロック状態にあり、かつ段差
はジョイントレール部46Bで吸収している。したがって
各分割レール46Aに対応して移動する間においては、こ
れら分割レール部46Aに対応して設置された前記塗装機7
0によって所期の塗装が行われ、そしてジョイントレー
ル部46Bをガイドローラ44が移動する間に、このジョイ
ントレール部46Bの傾斜に応じて操作杆42が押し引き動
される。この操作杆42の押し引き動によって、ラック41
とピニオン40とを介してシャフト26が回動され、このシ
ャフト26と一対の支持杆30が回動されることになる。す
なわち、たとえば上位の分割レール部46Aに案内されて
いるときで燃料タンク1が左向き状態のとき、次のジョ
イントレール部46Bに案内されるにつれて支持杆30が次
第に右回動し、下位の分割レール部46Aに案内されてい
るときに燃料タンク1は右向きの状態になる。そして同
様にして右向きから左向きへと移つされる。このように
して燃料タンク1の所定の面に対する塗装が行われる。
上述のようにして所期の塗装を終えた燃料タンク1
は、その状態でセッティング部51を通過する際に塗料72
のたれ防止と塗装面の均一化がはかられ、そしてプレヒ
ート部52を通過する際に塗料72の加熱乾燥が成される。
このように両部51,52を移動する際にガイドローラ44は
作用部ガイドレール60に係合している。そして作用部ガ
イドレール60においては、駆動装置64の作動により接続
リンク63を介して中折れリンク62が伸び折れ動を繰り返
していることから分割レール部60Aが昇降動を行ってお
り、したがって前述と同様にして、支持杆30を介して燃
料タンク1を軸心33の周りで正逆で回動させることにな
る。このような一連の作業を終えたとき、ガイドローラ
44が作用部ガイドレール60から外れ、そして上方から下
方に変位して行くガイドロッド36に遊転ローラ35が案内
されることから、支持装置20がピン軸心23の周りに次第
に起立して行き、第1図実線で示すように完全に起立し
て、その支持杆30、すなわち燃料タンク1をプレヒート
室から退出させる。
上述したような塗装作業中において、搬送装置2が故
障により非常停止したとき、または昼休みや作業休憩時
に搬送装置2が運転停止したとき、たとえば駆動装置10
から出された停止信号Bが制御装置57に入力される。す
ると制御装置57から指示により各シリンダ装置53が伸縮
動を繰り返すことになり、以って分割レール部46Aを昇
降動させることになる。これにより前述したように支持
杆30が正逆回動を繰り返すことになり、したがって燃料
タンク1は停止位置で正逆回動されることから塗料87が
一方へのみ流れることはなく、塗膜の均一化を維持し得
る。なおセッティング部51やプレヒート部52の分割レー
ル部60Aは、搬送装置2に関係なく常に昇降動を行って
いる。
発明の効果 上記構成の本発明によると、搬送装置のトロリが処理
室に対向しない経路を移動中においては、その支持装置
を起立位置とし縦向きにでき、これにより処理室に対向
しない経路は幅狭に形成できて工場内の占有面積を小さ
くできる。そして処理室に対向する経路を移動中におい
ては、揺動操作装置により支持装置を横倒位置とし、こ
の支持装置の遊端側ならびに被処理物を処理室内に突入
させることができ、これにより搬送装置は処理室内を通
らないことから、塗料が破覆したり熱影響を受けたりす
ることを防止できて、常に円滑に作動させることができ
る。
この際、支持装置のローラがガイドレールにより案内
されて、操作杆が押し引き動されるため、ラックが往復
移動しピニオンが回動すると共に、軸体が回動し、以
て、支持具で支持された被処理物の向きが変わり、被処
理物の所定の面に対して塗装等の処理が行える。このよ
うに、ラックとピニオンとを用いることにより、操作杆
の押し引き動を確実に軸体の回動に変えることができ、
スリップなどのロスを無くすことができる。また、操作
杆の押し引き動によりラックが往復移動するため、ピニ
オンが正逆回転し、以て、軸体の回転方向が容易に正逆
に切り換えられるため、被処理物に対する塗装等の処理
が偏ることなく均一化できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は縦断背面図、
第2図は要部の一部切欠き背面図、第3図は同一部切欠
き平面図、第4図は全体の概略平面図、第5図は塗装部
における側面図、第6図はセッティング部やプレヒート
部における側面図である。 1……燃料タンク(被処理物)、2……搬送装置、8…
…トロリ、9……チェン、10……駆動装置、11……一定
経路、20……支持装置、21……前後方向ピン、23……ピ
ン軸心、30……支持杆、33……軸心、35……遊転ロー
ラ、36……ガイドロッド(揺動操作装置)、40……ピニ
オン、41……ラック、42……操作杆、46……作用部ガイ
ドレール、46A……分割レール部、46B……ジョイントレ
ール部、50……塗装部(処理部)、50a……塗装室、51
……セッティング部(処理部)、52……プレヒート部
(処理部)、53……シリンダ装置(レール作動装置)、
57……制御装置、60……作用部ガイドレール、60A……
分割レール部、60B……ジョイントレール部、70……塗
装機。
フロントページの続き (72)発明者 原 以起 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動 機株式会社内 (56)参考文献 特公 昭46−32353(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理室の外側部に被処理物の搬送装置を配
    設し、この搬送装置を、一定経路上で移動自在なトロリ
    と、このトロリに、起立位置と処理室に突入する横倒位
    置とに亘って揺動自在に取付けた支持装置とから構成
    し、前記処理室の外側部に、前記支持装置を揺動させる
    揺動操作装置を設け、 前記支持装置は、前記一定経路と直交する軸心の周りで
    回動自在な軸体と、この軸体の先端に設けられ且つ前記
    被処理物を支持する支持具と、前記軸体に設けられたピ
    ニオンと、このピニオンに噛合するラックを有する押し
    引き動自在な操作杆と、この操作杆に設けられたローラ
    とを備え、 処理部に対向する経路において、横倒位置にある支持装
    置のローラを前記操作杆の押し引き動方向へ案内するガ
    イドレールが設けられていることを特徴とする搬送装置
    を有する処理設備。
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