JP2519584B2 - レシプロ塗装機 - Google Patents
レシプロ塗装機Info
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- JP2519584B2 JP2519584B2 JP2169578A JP16957890A JP2519584B2 JP 2519584 B2 JP2519584 B2 JP 2519584B2 JP 2169578 A JP2169578 A JP 2169578A JP 16957890 A JP16957890 A JP 16957890A JP 2519584 B2 JP2519584 B2 JP 2519584B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レシプロ塗装機、より詳しくは主に自動車
のボディおよびその部品などの塗装に利用されるレシプ
ロ型自動塗装機、即ち、いわゆるトップレシプロ塗装機
やサイドレシプロ塗装機などに関する。
のボディおよびその部品などの塗装に利用されるレシプ
ロ型自動塗装機、即ち、いわゆるトップレシプロ塗装機
やサイドレシプロ塗装機などに関する。
本発明は、とりわけ、自動車ボディの側面塗装を行な
うサイドレシプロ塗装機において有利に適用することが
できる。
うサイドレシプロ塗装機において有利に適用することが
できる。
(従来の技術) 自動車ボディの自動塗装には、一般に、静電塗装ガン
等の塗装ガンが一定の範囲往復運動するレシプロ型塗装
機が利用され、例えばボディの側面塗装には、塗装ガン
がチェーン駆動により上下往復運動するサイドレシプロ
塗装機が通常用いられている。
等の塗装ガンが一定の範囲往復運動するレシプロ型塗装
機が利用され、例えばボディの側面塗装には、塗装ガン
がチェーン駆動により上下往復運動するサイドレシプロ
塗装機が通常用いられている。
自動車ボディの側面は一般に凸曲面であることから、
該側面の自動塗装においては、同じ塗装条件を安定に保
つために、塗装ガンを前記凸曲面に対応する弓なり曲線
の軌道で運動させ、ガンと自動車ボディの間隔を常に一
定に保持することが必要とされる。
該側面の自動塗装においては、同じ塗装条件を安定に保
つために、塗装ガンを前記凸曲面に対応する弓なり曲線
の軌道で運動させ、ガンと自動車ボディの間隔を常に一
定に保持することが必要とされる。
そこでこの要求に応えるべく開発された従来機種の塗
装機として、弓なりに弯曲した一本のレールを塗装機の
本体に垂直に敷設し、静電塗装ガンの上下運動を該レー
ルの弓なり曲線の軌道に従うように拘束せしめる機構を
備えてなるサイドレシプロ塗装機があった。
装機として、弓なりに弯曲した一本のレールを塗装機の
本体に垂直に敷設し、静電塗装ガンの上下運動を該レー
ルの弓なり曲線の軌道に従うように拘束せしめる機構を
備えてなるサイドレシプロ塗装機があった。
そして、この種のサイドレシプロ塗装機は、塗装領域
の均一性の点から、円弧形レールを用いて静電塗装ガン
を自動車ボディ内側の中心点に向いて円弧運動せしめ、
塗装ガンをボディ表面に対してなるべく垂直の姿勢に保
つようにした構造のものが一般的であった(特開昭54-4
938号、特開昭56-139163号、特開昭58-81457号、特開昭
59-98760号、実開昭58-43968号の各公報参照)。
の均一性の点から、円弧形レールを用いて静電塗装ガン
を自動車ボディ内側の中心点に向いて円弧運動せしめ、
塗装ガンをボディ表面に対してなるべく垂直の姿勢に保
つようにした構造のものが一般的であった(特開昭54-4
938号、特開昭56-139163号、特開昭58-81457号、特開昭
59-98760号、実開昭58-43968号の各公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、かように静電塗装ガンの向きを一定に保持す
る機構を備えたサイドレシプロ塗装機は従来すでに開発
されているが、被塗装品に対する塗装ガンの向きをその
レシプロ運動の間において変更可能にした機構を備えた
レシプロ塗装機は、未だ開発されていない。
る機構を備えたサイドレシプロ塗装機は従来すでに開発
されているが、被塗装品に対する塗装ガンの向きをその
レシプロ運動の間において変更可能にした機構を備えた
レシプロ塗装機は、未だ開発されていない。
自動車ボディの側面は実際は断面円弧形の曲面とはか
け離れた複雑な凸曲面であるので、塗装の均一さ、正確
さをより高める目的からすれば、塗装ガンの向きをその
レシプロ運動の間において変更することができる機種の
塗装機の開発が望まれる。さらに、ボディ側面の形状は
自動車の各年式の流行により変化することからして、か
かる機種の塗装機は、レシプロ運動の間における塗装ガ
ンの向き変更の過程を別の過程に容易に代え得る機構の
ものであることが好ましい。
け離れた複雑な凸曲面であるので、塗装の均一さ、正確
さをより高める目的からすれば、塗装ガンの向きをその
レシプロ運動の間において変更することができる機種の
塗装機の開発が望まれる。さらに、ボディ側面の形状は
自動車の各年式の流行により変化することからして、か
かる機種の塗装機は、レシプロ運動の間における塗装ガ
ンの向き変更の過程を別の過程に容易に代え得る機構の
ものであることが好ましい。
また、従来機種のサイドレシプロ塗装機においては、
塗装ガンの後部、即ち塗装ガンの支持部が自動車ボディ
と通常1m近くの間隔離れて円弧運動するものであるの
で、ボディ側面の下部については完全に自動塗装するこ
とができず、完全な塗装を図るには、搬送される自動車
ボディの側方の床面に塗装ガンの支持部を収容するため
のピット穴を設けるか、または自動車ボティを床面より
かなり高い位置で搬送するかして、ボディ側面の下端よ
り下方からの塗装を可能とする必要があるという不利が
あった。これらの方法は、塗装工場の大幅な設備変更を
強いるため、従来より採用されていない。
塗装ガンの後部、即ち塗装ガンの支持部が自動車ボディ
と通常1m近くの間隔離れて円弧運動するものであるの
で、ボディ側面の下部については完全に自動塗装するこ
とができず、完全な塗装を図るには、搬送される自動車
ボディの側方の床面に塗装ガンの支持部を収容するため
のピット穴を設けるか、または自動車ボティを床面より
かなり高い位置で搬送するかして、ボディ側面の下端よ
り下方からの塗装を可能とする必要があるという不利が
あった。これらの方法は、塗装工場の大幅な設備変更を
強いるため、従来より採用されていない。
本発明は、上述の事情を考慮してなされたもので、そ
の目的は、塗装ガンを例えば被塗装品との間隔が一定に
保たれるような好ましい軌道でレシプロ運動せしめるこ
とができ、その上塗装ガンをそのレシプロ運動の間にお
いて変向することができ、しかもその変向過程の変更も
容易であるレシプロ塗装機、とりわけサイドレシプロ塗
装機を提供することにある。
の目的は、塗装ガンを例えば被塗装品との間隔が一定に
保たれるような好ましい軌道でレシプロ運動せしめるこ
とができ、その上塗装ガンをそのレシプロ運動の間にお
いて変向することができ、しかもその変向過程の変更も
容易であるレシプロ塗装機、とりわけサイドレシプロ塗
装機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によるレシプロ塗装機は、塗装機の本体に、摺
動子を一の方向に摺動自在に備え、チェーン駆動装置に
より該摺動子を該一の方向に往復動せしめるレシプロ運
動装置と、 前記塗装機本体に、前記摺動子の摺動面と平行な面上
に敷設された各々所定の曲線軌道を有する進退用および
変向用レールと、 塗装ガンを被塗装品に向けて配備されるように支持す
る塗装ガン支持部材と、 前記摺動子に、従動部材を前記一の方向と交差する方
向に摺動自在に備え、該従動部材の先端側で前記塗装ガ
ン支持部材を回動自在に支持するとともに、該従動部材
の基端側で前記進退用レールを掴持し従動部材をその軌
道に従う運動に拘束せしめ、前記摺動子の前記一の方向
の往復運動により前記塗装ガン支持部材を被塗装品に対
して進退運動せしめる進退動機構と、 前記従動部材に取り付けた関節部材と前記塗装ガン支
持部材とを結合するとともに、前記変向用レールを掴持
しその軌道に従って前記塗装ガン支持部材を回動せしめ
るリンク部材を備え、前記摺動子の前記一の方向の往復
運動により前記塗装ガン支持部材を被塗装品に対して変
向運動せしめる変向機構 を備えてなることを特徴とするものである。
動子を一の方向に摺動自在に備え、チェーン駆動装置に
より該摺動子を該一の方向に往復動せしめるレシプロ運
動装置と、 前記塗装機本体に、前記摺動子の摺動面と平行な面上
に敷設された各々所定の曲線軌道を有する進退用および
変向用レールと、 塗装ガンを被塗装品に向けて配備されるように支持す
る塗装ガン支持部材と、 前記摺動子に、従動部材を前記一の方向と交差する方
向に摺動自在に備え、該従動部材の先端側で前記塗装ガ
ン支持部材を回動自在に支持するとともに、該従動部材
の基端側で前記進退用レールを掴持し従動部材をその軌
道に従う運動に拘束せしめ、前記摺動子の前記一の方向
の往復運動により前記塗装ガン支持部材を被塗装品に対
して進退運動せしめる進退動機構と、 前記従動部材に取り付けた関節部材と前記塗装ガン支
持部材とを結合するとともに、前記変向用レールを掴持
しその軌道に従って前記塗装ガン支持部材を回動せしめ
るリンク部材を備え、前記摺動子の前記一の方向の往復
運動により前記塗装ガン支持部材を被塗装品に対して変
向運動せしめる変向機構 を備えてなることを特徴とするものである。
本発明は、特にサイドレシプロ塗装機において有利に
適用することができる。従って、本発明に従う好ましい
態様のサイドレシプロ塗装機は、塗装機の本体に、摺動
子を垂直に摺動自在に備え、チェーン駆動装置により該
摺動子を上下に往復動せしめるレシプロ運動装置と、 前記塗装機本体に、垂直面上に敷設された各々所定の
曲線軌道を有する進退用および変向用レールと、 塗装ガンを被塗装品に向けて配備されるように支持す
る塗装ガン支持部材と、 前記摺動子に、従動部材を水平に摺動自在に備え、該
従動部材の先端側で前記塗装ガン支持部材を回動自在に
支持するとともに、該従動部材の基端側で前記進退用レ
ールを掴持し従動部材をその軌道に従う運動に拘束せし
め、前記摺動子の上下運動により前記塗装ガン支持部材
を被塗装品に対して進退運動せしめる進退動機構と、 前記従動部材に取り付けた関節部材と前記塗装ガン支
持部材とを結合するとともに、前記変向用レールを掴持
しその軌道に従って前記塗装ガン支持部材を回動せしめ
るリンク部材を備え、前記摺動子の上下運動により前記
塗装ガン支持部材を被塗装品に対して変向運動せしめる
変向機構 を備えてなることを特徴とするものである。
適用することができる。従って、本発明に従う好ましい
態様のサイドレシプロ塗装機は、塗装機の本体に、摺動
子を垂直に摺動自在に備え、チェーン駆動装置により該
摺動子を上下に往復動せしめるレシプロ運動装置と、 前記塗装機本体に、垂直面上に敷設された各々所定の
曲線軌道を有する進退用および変向用レールと、 塗装ガンを被塗装品に向けて配備されるように支持す
る塗装ガン支持部材と、 前記摺動子に、従動部材を水平に摺動自在に備え、該
従動部材の先端側で前記塗装ガン支持部材を回動自在に
支持するとともに、該従動部材の基端側で前記進退用レ
ールを掴持し従動部材をその軌道に従う運動に拘束せし
め、前記摺動子の上下運動により前記塗装ガン支持部材
を被塗装品に対して進退運動せしめる進退動機構と、 前記従動部材に取り付けた関節部材と前記塗装ガン支
持部材とを結合するとともに、前記変向用レールを掴持
しその軌道に従って前記塗装ガン支持部材を回動せしめ
るリンク部材を備え、前記摺動子の上下運動により前記
塗装ガン支持部材を被塗装品に対して変向運動せしめる
変向機構 を備えてなることを特徴とするものである。
(発明の概要) 本発明に用いるレシプロ運動装置は、塗装機の本体
に、摺動子を一の方向に特に垂直に摺動自在に備え、チ
ェーン駆動装着により摺動子を一の方向に特に上下に往
復動せしめるものである。
に、摺動子を一の方向に特に垂直に摺動自在に備え、チ
ェーン駆動装着により摺動子を一の方向に特に上下に往
復動せしめるものである。
チェーン駆動装置は、塗装機内に備えられた一対のス
プロケット、チェーンおよびモータ等からなり、また摺
動子は、該チェーンに結合されたドグをスプロケット直
径の幅の範囲で変位自在に備えてなる。以上のレシプロ
運動装置は、従来のと同様の機構を備えたものであって
よい。
プロケット、チェーンおよびモータ等からなり、また摺
動子は、該チェーンに結合されたドグをスプロケット直
径の幅の範囲で変位自在に備えてなる。以上のレシプロ
運動装置は、従来のと同様の機構を備えたものであって
よい。
本発明に用いる進退用および変向用レールは、塗装機
の本体に、摺動子の摺動面と平行にある面上に、特に摺
動子の摺動が垂直方向である場合には垂直に、敷設さ
れ、各々所定の曲線軌道(通常弓なりの曲線軌道)を有
してなる。これら二本のレールは、適当な間隔をおいて
設けられ、それら各々の軌道は通常異なる。レールの軌
道は、円弧状に限定されず、塗装すべき自動車ボディの
側面の形状に応じて適宜設定される。
の本体に、摺動子の摺動面と平行にある面上に、特に摺
動子の摺動が垂直方向である場合には垂直に、敷設さ
れ、各々所定の曲線軌道(通常弓なりの曲線軌道)を有
してなる。これら二本のレールは、適当な間隔をおいて
設けられ、それら各々の軌道は通常異なる。レールの軌
道は、円弧状に限定されず、塗装すべき自動車ボディの
側面の形状に応じて適宜設定される。
本発明に用いる塗装ガン支持部材は、一または二以上
の塗装ガンを被塗装品(自動車ボディ特に側面)に向け
て配備されるように支持する部材であればよく、例え
ば、各塗装ガンを取付け固定するための一または二以上
の固定手段を一の支持基軸に結合してなる部材でよい。
の塗装ガンを被塗装品(自動車ボディ特に側面)に向け
て配備されるように支持する部材であればよく、例え
ば、各塗装ガンを取付け固定するための一または二以上
の固定手段を一の支持基軸に結合してなる部材でよい。
本発明に用いる進退動機構は、摺動子の一の方向の往
復運動、特に上下往復動により、塗装ガン支持部材を被
塗装品に対して進退運動せしめる機構である。すなわ
ち、従動部材を摺動子に、前記一の方向と交差する方向
に特に水平方向に摺動自在に備え、この従動部材の先端
側(被塗装品寄りの側)では塗装ガン支持部材をその基
軸を中心として回動自在に支持し、そして前記従動部材
の基端側(被塗装品とは反対側)では進退用レールを掴
持して従動部材をその軌道に従う運動に拘束せしめる機
構より成り、摺動子の往復動とともに、従動部材が進退
レールの曲線軌道に従いながら主に水平に摺動し、よっ
て前記支持部材に支持された塗装ガンが、被塗装品たる
自動車ボディとの間隔の変移を所定通りに保つように前
進または後退の運動をするものである。好ましくは、従
動部材の摺動過程は、進退レールの形状特に曲率の調節
などにより、摺動子のレシプロ運動の間において塗装ガ
ンの先端と自動車ボディの側面との間隔が一定に保たれ
るように条件設定される。
復運動、特に上下往復動により、塗装ガン支持部材を被
塗装品に対して進退運動せしめる機構である。すなわ
ち、従動部材を摺動子に、前記一の方向と交差する方向
に特に水平方向に摺動自在に備え、この従動部材の先端
側(被塗装品寄りの側)では塗装ガン支持部材をその基
軸を中心として回動自在に支持し、そして前記従動部材
の基端側(被塗装品とは反対側)では進退用レールを掴
持して従動部材をその軌道に従う運動に拘束せしめる機
構より成り、摺動子の往復動とともに、従動部材が進退
レールの曲線軌道に従いながら主に水平に摺動し、よっ
て前記支持部材に支持された塗装ガンが、被塗装品たる
自動車ボディとの間隔の変移を所定通りに保つように前
進または後退の運動をするものである。好ましくは、従
動部材の摺動過程は、進退レールの形状特に曲率の調節
などにより、摺動子のレシプロ運動の間において塗装ガ
ンの先端と自動車ボディの側面との間隔が一定に保たれ
るように条件設定される。
本発明に用いる変向機構は、摺動子の前記一の方向の
往復運動により、特に上下往復動により、塗装ガン支持
部材を被塗装品に対して変向運動せしめる機構である。
すなわち、従動部材に取り付けた関節部材と塗装ガン支
持部材とを結合するとともに、変向用レールを掴持しそ
の軌道に従って塗装ガン支持部材を回動せしめ得るリン
ク部材を備えてなり、従動部材の摺動と連動して、塗装
塗装ガン支持部材が変向レールの曲線軌道に従い回動し
あるいは条件によっては非回動を保ち、よって該支持部
材に支持された塗装ガンが、被塗装品たる自動車ボディ
に対する向き角度を変更または保持するものである。好
ましくは、塗装ガン支持部材の変向過程は、変向レール
の形状特に曲率の調節などにより、摺動子のレシプロ運
動の間において自動車ボディの側面に対する塗装ガンの
向きが通常垂直の姿勢に保たれ、特定のボディ部位にお
いて例えば±40°の範囲で変向するように条件設定され
る。とりわけ、ボディ側面の下部の塗装過程において
は、塗装ガンが塗装ブース床面に対して水平の姿勢に保
持されるように変向調節するのが好ましい。
往復運動により、特に上下往復動により、塗装ガン支持
部材を被塗装品に対して変向運動せしめる機構である。
すなわち、従動部材に取り付けた関節部材と塗装ガン支
持部材とを結合するとともに、変向用レールを掴持しそ
の軌道に従って塗装ガン支持部材を回動せしめ得るリン
ク部材を備えてなり、従動部材の摺動と連動して、塗装
塗装ガン支持部材が変向レールの曲線軌道に従い回動し
あるいは条件によっては非回動を保ち、よって該支持部
材に支持された塗装ガンが、被塗装品たる自動車ボディ
に対する向き角度を変更または保持するものである。好
ましくは、塗装ガン支持部材の変向過程は、変向レール
の形状特に曲率の調節などにより、摺動子のレシプロ運
動の間において自動車ボディの側面に対する塗装ガンの
向きが通常垂直の姿勢に保たれ、特定のボディ部位にお
いて例えば±40°の範囲で変向するように条件設定され
る。とりわけ、ボディ側面の下部の塗装過程において
は、塗装ガンが塗装ブース床面に対して水平の姿勢に保
持されるように変向調節するのが好ましい。
(作用) 本発明では、レシプロ運動装置の運転により摺動子が
一の方向に、特に垂直方向に、往復摺動すると、進退動
機構と変向機構の双方の連動作により、従動部材が進退
用レールの軌道に従い一の方向に、特に水平方向に、摺
動し、同時にリンク部材の機能により従動部材先端側の
塗装ガン支持部材が変向用レールの軌道に従い回動しあ
るいは条件によっては非回動を保ち、これにより、該支
持部材に固定された塗装ガンが、摺動子の往復運動の間
において、被塗装品(自動車ボディ)との間隔の変移を
所定通りに形成する運動を行なうとともに、被塗装品の
表面に対する向き角度を所定の変移過程で変化せしめる
運動を行なう。したがって、二本のレールの曲線軌道な
どを適宜調節することにより、摺動子の往復運動の間に
おいて、塗装ガンの位置を被塗装品表面との間隔が所望
の過程に従って移すと同時に、塗装ガンの向きを被塗装
品表面に対する角度が所望の過程に従って変えることが
できる。
一の方向に、特に垂直方向に、往復摺動すると、進退動
機構と変向機構の双方の連動作により、従動部材が進退
用レールの軌道に従い一の方向に、特に水平方向に、摺
動し、同時にリンク部材の機能により従動部材先端側の
塗装ガン支持部材が変向用レールの軌道に従い回動しあ
るいは条件によっては非回動を保ち、これにより、該支
持部材に固定された塗装ガンが、摺動子の往復運動の間
において、被塗装品(自動車ボディ)との間隔の変移を
所定通りに形成する運動を行なうとともに、被塗装品の
表面に対する向き角度を所定の変移過程で変化せしめる
運動を行なう。したがって、二本のレールの曲線軌道な
どを適宜調節することにより、摺動子の往復運動の間に
おいて、塗装ガンの位置を被塗装品表面との間隔が所望
の過程に従って移すと同時に、塗装ガンの向きを被塗装
品表面に対する角度が所望の過程に従って変えることが
できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
実施例は、自動車ボディの側面の塗装のためのサイド
レシプロ塗装機に関するが、本発明はこれに限定される
ものではない。
レシプロ塗装機に関するが、本発明はこれに限定される
ものではない。
第1図ないし第3図に示すように、実施例の塗装機1
は、その本体2内に摺動子3とそのレシプロ駆動装置7
を従来と同様に備えてなる。すなわち、摺動子3を摺動
構造体6の左右側縁部上にて垂直に摺動自在に備えてな
るとともに、一対のスプロケット4a、4bを上下に配置
し、下側のスプロケット4bをギア接続装置9そしてモー
タ8と接続する一方、スプロケット間に巻き掛けたチェ
ーン5を摺動子3と連係せしめ、モータ8の運転によ
り、スプロケット4a、4bおよびチェーン5が回って、摺
動子3が上下にレシプロ運動する機構を備えてなる。摺
動子3とチェーン5の連係構造は、第8図に示すよう
に、チェーン5と連結するドグ17を摺動子3の中抜き19
に嵌め入れて移動面20上にスライド自在に備えてなり、
チェーン5よりドグ17に伝達された駆動力により、摺動
子3が上または下に移動し、そして上下のスプロケット
4a、4bに近付いたとき、ドグ17がチェーン間の幅q移動
することにより、摺動子3の動きを反転させるもので、
従来のと同様の機構である。なお、同図中、18は、摺動
子3の摺動を滑らかにするための補助車輪を示す。
は、その本体2内に摺動子3とそのレシプロ駆動装置7
を従来と同様に備えてなる。すなわち、摺動子3を摺動
構造体6の左右側縁部上にて垂直に摺動自在に備えてな
るとともに、一対のスプロケット4a、4bを上下に配置
し、下側のスプロケット4bをギア接続装置9そしてモー
タ8と接続する一方、スプロケット間に巻き掛けたチェ
ーン5を摺動子3と連係せしめ、モータ8の運転によ
り、スプロケット4a、4bおよびチェーン5が回って、摺
動子3が上下にレシプロ運動する機構を備えてなる。摺
動子3とチェーン5の連係構造は、第8図に示すよう
に、チェーン5と連結するドグ17を摺動子3の中抜き19
に嵌め入れて移動面20上にスライド自在に備えてなり、
チェーン5よりドグ17に伝達された駆動力により、摺動
子3が上または下に移動し、そして上下のスプロケット
4a、4bに近付いたとき、ドグ17がチェーン間の幅q移動
することにより、摺動子3の動きを反転させるもので、
従来のと同様の機構である。なお、同図中、18は、摺動
子3の摺動を滑らかにするための補助車輪を示す。
また本塗装機1は、第1図に示すように、2機(第4
図)の静電塗装ガン10、10を被塗装品(自動車ボディ)
21側に向けて配備されるように支持部材16により支持し
てなる。このガン支持部材16は、第4図に示すように、
塗装ガンの取付けのための二本の取付け軸23、23を一の
支持基軸22に垂直に固定してなる。
図)の静電塗装ガン10、10を被塗装品(自動車ボディ)
21側に向けて配備されるように支持部材16により支持し
てなる。このガン支持部材16は、第4図に示すように、
塗装ガンの取付けのための二本の取付け軸23、23を一の
支持基軸22に垂直に固定してなる。
また、塗装機本体2は、進退用レール11および変向用
レール12を各々垂直面上に敷設してなる。レール11は、
上半分は点p1を中心とした円弧軌道を有し下半分は点p3
を中心とした円弧軌道を有する。レール12は、上半分は
点p2を中心とした円弧軌道を有し下半分は点p4を中心と
した円弧軌道を有する。
レール12を各々垂直面上に敷設してなる。レール11は、
上半分は点p1を中心とした円弧軌道を有し下半分は点p3
を中心とした円弧軌道を有する。レール12は、上半分は
点p2を中心とした円弧軌道を有し下半分は点p4を中心と
した円弧軌道を有する。
摺動子3は、第4図に示すように、とりわけ第5図な
いし第7図にてより詳細に示すように、従動部材13を水
平に摺動自在に備え(図中、24はその摺動面を示
す。)、そして従動部材13の先端側(被塗装品側)で
は、支持基軸22を嵌挿して固定部材25とともに塗装ガン
支持部材16を回動自在に支持するとともに、従動部材13
の基端側では進退用レール11をローラ26・・により掴持
して従動部材13を該ローラ軌道に従う運動に拘束せしめ
てなる。したがって、摺動子3の上下運動により、従動
部材13が水平にかつレール11の軌道に従って摺動し、よ
って支持部材16即ち塗装ガン10を被塗装品21に対して進
退せしめるようになっている。なお、図中、27は、従動
部材13の摺動を滑らかにするための補助車輪を示す。
いし第7図にてより詳細に示すように、従動部材13を水
平に摺動自在に備え(図中、24はその摺動面を示
す。)、そして従動部材13の先端側(被塗装品側)で
は、支持基軸22を嵌挿して固定部材25とともに塗装ガン
支持部材16を回動自在に支持するとともに、従動部材13
の基端側では進退用レール11をローラ26・・により掴持
して従動部材13を該ローラ軌道に従う運動に拘束せしめ
てなる。したがって、摺動子3の上下運動により、従動
部材13が水平にかつレール11の軌道に従って摺動し、よ
って支持部材16即ち塗装ガン10を被塗装品21に対して進
退せしめるようになっている。なお、図中、27は、従動
部材13の摺動を滑らかにするための補助車輪を示す。
さらに実施例では、かかる進退動機構に加え、変向機
構を備えてなる。すなわち、関節部材14を従動部材13上
に取りつけ、また変向用レール12をローラユニット28の
ローラ29・・により掴持し、そして該ユニット28と関節
部材14を短ロッド30により回動自在に結合するととも
に、前記ユニット28に長ロッド31を回動自在に結合し、
さらにロッド31の他端にて、前記支持基軸22に固着され
た接続部材32を回動自在に接続してなる。かようなリン
ク部材15の機能により、前記支持基軸22、即ち塗装ガン
支持部材16はレール12の曲線軌道に従って回動し、よっ
て摺動子3の上下運動により、被塗装品21に対する塗装
ガン10の向き角度が、その進退動と同時に、変わるよう
になっている。
構を備えてなる。すなわち、関節部材14を従動部材13上
に取りつけ、また変向用レール12をローラユニット28の
ローラ29・・により掴持し、そして該ユニット28と関節
部材14を短ロッド30により回動自在に結合するととも
に、前記ユニット28に長ロッド31を回動自在に結合し、
さらにロッド31の他端にて、前記支持基軸22に固着され
た接続部材32を回動自在に接続してなる。かようなリン
ク部材15の機能により、前記支持基軸22、即ち塗装ガン
支持部材16はレール12の曲線軌道に従って回動し、よっ
て摺動子3の上下運動により、被塗装品21に対する塗装
ガン10の向き角度が、その進退動と同時に、変わるよう
になっている。
而して、実施例のサイドレシプロ塗装機においては、
上述の進退動と変向の両機構の連動作により、レール1
1、12の軌道条件に従うことにより、第1図に示すよう
に、摺動子3の上下レシプロ運動の間において、上方の
位置aより中間の位置bまでは、静電塗装ガン10を、被
塗装品の自動車ボディ(高さh)21の表面に対して垂直
の姿勢にあってかつこれとの間隔mが一定に保たれるよ
うに、円弧運動せしめ、そして位置bより下方の位置c
までは、塗装ガン10を、ボディ側面との間隔を一定に保
ちながら、床面に対して水平の姿勢のまま運動させるこ
とができた。したがって、ボディ側面下部の塗装をも完
全に行なうことができた。なお、図中、l1およびl2は、
塗装ガン10の先端の軌跡および支持基軸22の軌跡を示
す。
上述の進退動と変向の両機構の連動作により、レール1
1、12の軌道条件に従うことにより、第1図に示すよう
に、摺動子3の上下レシプロ運動の間において、上方の
位置aより中間の位置bまでは、静電塗装ガン10を、被
塗装品の自動車ボディ(高さh)21の表面に対して垂直
の姿勢にあってかつこれとの間隔mが一定に保たれるよ
うに、円弧運動せしめ、そして位置bより下方の位置c
までは、塗装ガン10を、ボディ側面との間隔を一定に保
ちながら、床面に対して水平の姿勢のまま運動させるこ
とができた。したがって、ボディ側面下部の塗装をも完
全に行なうことができた。なお、図中、l1およびl2は、
塗装ガン10の先端の軌跡および支持基軸22の軌跡を示
す。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によるレシプロ塗装機は、
二本のレールおよびこれらに拘束される進退動機構と変
向機構を備えこれら双方の連動作により塗装ガンを運動
せしめる機構としたことにより、該レールの曲線軌道な
どの調節により、摺動子の往復運動の間において、塗装
ガンの位置を被塗装品表面との間隔が所望の過程に従っ
て移すと同時に、塗装ガンの向きを被塗装品表面に対す
る角度が所望の過程に従って変えることができる。
二本のレールおよびこれらに拘束される進退動機構と変
向機構を備えこれら双方の連動作により塗装ガンを運動
せしめる機構としたことにより、該レールの曲線軌道な
どの調節により、摺動子の往復運動の間において、塗装
ガンの位置を被塗装品表面との間隔が所望の過程に従っ
て移すと同時に、塗装ガンの向きを被塗装品表面に対す
る角度が所望の過程に従って変えることができる。
例えば、サイドレシプロ塗装機において、静電塗装ガ
ンを被塗装品たる自動車ボディの表面に対して垂直の姿
勢に保ち、好ましくは自動車ボディとの間隔が一定に保
たれるように、円弧運動せしめ、そしてボディ側面の下
部の塗装過程においては、塗装ガンを床面に対して水平
の姿勢に保って運動させることができる。したがって、
かような塗装方法とすることにより、塗装設備の変更を
強いることなく、自動車ボディの側面下部をも完全な塗
装が可能となる。
ンを被塗装品たる自動車ボディの表面に対して垂直の姿
勢に保ち、好ましくは自動車ボディとの間隔が一定に保
たれるように、円弧運動せしめ、そしてボディ側面の下
部の塗装過程においては、塗装ガンを床面に対して水平
の姿勢に保って運動させることができる。したがって、
かような塗装方法とすることにより、塗装設備の変更を
強いることなく、自動車ボディの側面下部をも完全な塗
装が可能となる。
その上、本発明のレシプロ塗装機は、レールの曲線軌
道等の調節により塗装ガンの変向過程を変えることがで
き、変向過程の変更が容易であるという特徴も有する。
道等の調節により塗装ガンの変向過程を変えることがで
き、変向過程の変更が容易であるという特徴も有する。
第1図は本発明の実施例のレシプロ塗装機を示す正面
図、 第2図および第3図は各々第1図のレシプロ塗装機を示
す左側面図および背面図、 第4図は第1図のレシプロ塗装機の内部を同図中A−A
線より見た平面図、 第5図、第6図および第7図は第4図に示された塗装機
内の摺動子系統を拡大して示す平面図、正面図および側
面図、 第8図は従動部材等を取り除いた第6図の摺動子を示す
正面図である。 図中、 1……レシプロ塗装機 2……塗装機本体 3……摺動子 4a、4b……スプロケット 5……チェーン 7……レシプロ駆動装置 10……静電塗装ガン 11……進退用レール 12……変向用レール 13……従動部材 14……関節部材 15……リンク部材 16……塗装ガン支持部材 21……被塗装品 26、29……掴持ローラ
図、 第2図および第3図は各々第1図のレシプロ塗装機を示
す左側面図および背面図、 第4図は第1図のレシプロ塗装機の内部を同図中A−A
線より見た平面図、 第5図、第6図および第7図は第4図に示された塗装機
内の摺動子系統を拡大して示す平面図、正面図および側
面図、 第8図は従動部材等を取り除いた第6図の摺動子を示す
正面図である。 図中、 1……レシプロ塗装機 2……塗装機本体 3……摺動子 4a、4b……スプロケット 5……チェーン 7……レシプロ駆動装置 10……静電塗装ガン 11……進退用レール 12……変向用レール 13……従動部材 14……関節部材 15……リンク部材 16……塗装ガン支持部材 21……被塗装品 26、29……掴持ローラ
Claims (2)
- 【請求項1】塗装機の本体に、摺動子を一の方向に摺動
自在に備え、チェーン駆動装置により該摺動子を該一の
方向に往復動せしめるレシプロ運動装置と、 前記塗装機本体に、前記摺動子の摺動面と平行な面上に
敷設された各々所定の曲線軌道を有する進退用および変
向用レールと、 塗装ガンを被塗装品に向けて配備されるように支持する
塗装ガン支持部材と、 前記摺動子に、従動部材を前記一の方向と交差する方向
に摺動自在に備え、該従動部材の先端側で前記塗装ガン
支持部材を回動自在に支持するとともに、該従動部材の
基端側で前記進退用レールを掴持し従動部材をその軌道
に従う運動に拘束せしめ、前記摺動子の前記一の方向の
往復運動により前記塗装ガン支持部材を被塗装品に対し
て進退運動せしめる進退動機構と、 前記従動部材に取り付けた関節部材と前記塗装ガン支持
部材とを結合するとともに、前記変向用レールを掴持し
その軌道に従って前記塗装ガン支持部材を回動せしめる
リンク部材を備え、前記摺動子の前記一の方向の往復運
動により前記塗装ガン支持部材を被塗装品に対して変向
運動せしめる変向機構 を備えてなることを特徴とするレシプロ塗装機。 - 【請求項2】塗装機の本体に、摺動子を垂直に摺動自在
に備え、チェーン駆動装置により該摺動子を上下に往復
動せしめるレシプロ運動装置と、 前記塗装機本体に、垂直面上に敷設された各々所定の曲
線軌道を有する進退用および変向用レールと、 塗装ガンを被塗装品に向けて配備されるように支持する
塗装ガン支持部材と、 前記摺動子に、従動部材を水平に摺動自在に備え、該従
動部材の先端側で前記塗装ガン支持部材を回動自在に支
持するとともに、該従動部材の基端側で前記進退用レー
ルを掴持し従動部材をその軌道に従う運動に拘束せし
め、前記摺動子の上下運動により前記塗装ガン支持部材
を被塗装品に対して進退運動せしめる進退動機構と、 前記従動部材に取り付けた関節部材と前記塗装ガン支持
部材とを結合するとともに、前記変向用レールを掴持し
その軌道に従って前記塗装ガン支持部材を回動せしめる
リンク部材を備え、前記摺動子の上下運動により前記塗
装ガン支持部材を被塗装品に対して変向運動せしめる変
向機構 を備えてなることを特徴とする請求項1記載のレシプロ
塗装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169578A JP2519584B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | レシプロ塗装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169578A JP2519584B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | レシプロ塗装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461946A JPH0461946A (ja) | 1992-02-27 |
JP2519584B2 true JP2519584B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=15889081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169578A Expired - Lifetime JP2519584B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | レシプロ塗装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519584B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0583185U (ja) * | 1991-11-26 | 1993-11-09 | 川鉄機材工業株式会社 | 枠組み足場用階段部材 |
JP4112935B2 (ja) | 2002-09-30 | 2008-07-02 | 浜松ホトニクス株式会社 | 混合液の液滴形成方法及び液滴形成装置、並びにインクジェット印刷方法及び装置 |
KR100974458B1 (ko) * | 2008-08-14 | 2010-08-06 | 김희석 | 곡선 주행형 스프레이 도장장치 |
CN110983676A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-10 | 湖州金牛纺织印染实业有限公司 | 一种具有定点喷涂校准功能的印染用喷涂装置 |
CN117123403B (zh) * | 2023-10-16 | 2023-12-19 | 山东胜利长龙管道科技有限公司 | 一种弯管防腐加工设备 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2169578A patent/JP2519584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461946A (ja) | 1992-02-27 |
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