JP3334841B2 - 車両用電源遮断装置及び車両用電源遮断システム - Google Patents

車両用電源遮断装置及び車両用電源遮断システム

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JP3334841B2 JP07479096A JP7479096A JP3334841B2 JP 3334841 B2 JP3334841 B2 JP 3334841B2 JP 07479096 A JP07479096 A JP 07479096A JP 7479096 A JP7479096 A JP 7479096A JP 3334841 B2 JP3334841 B2 JP 3334841B2
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    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K28/00Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
    • B60K28/10Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle 
    • B60K28/14Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle  responsive to accident or emergency, e.g. deceleration, tilt of vehicle
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H39/00Switching devices actuated by an explosion produced within the device and initiated by an electric current
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • H01H35/14Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/08Terminals; Connections

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用電源遮断装
置及び車両用電源遮断システムに係り、特に車載用バッ
テリーから所定の電源供給路を介して負荷に供給する電
源を車両の衝突時等の衝撃印加時に強制的に遮断する車
両用電源遮断装置及び車両用電源遮断システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両が衝突した場合等のように車両に強
い衝撃が加わることにより車載用バッテリーの漏電が起
こると火花が発生し、浸出した燃料へ引火して火災が発
生したり、その他の二次事故が発生する可能性がある。
【0003】このような火災、二次事故を未然に防止す
るために、従来においては、衝撃印加時に電源を負荷で
ある車両の電気系統への供給を遮断する電源遮断装置を
設けていた。このような電源遮断装置として、車載用バ
ッテリーと車両の電気系統との間にヒュージブルリンク
を設け、車載用バッテリーが漏電した場合等には過電流
が流れることによりヒュージブルリンクを溶断して電源
遮断を行なうものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電源遮断装
置は、ユニット化され、エンジンルーム内に設置されて
いるのが一般的であるが、車両が正面衝突してエンジン
ルームが崩壊したような場合でも、ヒュージブルリン
ク、バッテリー間及びハーネスにおける漏電を確実に防
止し、漏電に起因して発生する火花等によりオイル、ガ
ソリン等に着火して車両火災に至ってしまうのを確実に
防止する必要がある。
【0005】また、車両のボディ等を介してヒュージブ
ルリンクを介さずに漏電経路が形成されてしまうと、ヒ
ュージブルリンクに過電流が流れず、ヒュージブルリン
クが溶断されない可能性があるが、このような場合にも
漏電を防止する必要がある。ところで、車両が衝突等の
事故で受ける加速度変化タイミングと、漏電の発生との
間には関連性があるものと考えられる。
【0006】図15に時速50km/Hで衝突した際の
加速度の変化曲線の一例を示す。図15によれば、衝突
後75msecで第1のピークがあり、衝突後125m
secで第2のピークがある。したがって、第1のピー
ク検出後には漏電が発生する可能性があるため、車載用
バッテリーを衝突後、75msec以内に遮断すれば、
漏電に起因する災害の発生を抑制することができる。
【0007】そこで本発明の第1の目的は、車両の衝突
等の過大な衝撃が印加された場合には、簡易な構成で、
確実、かつ、迅速に電源遮断を行なうことができる車両
用電源遮断装置を提供することにある。また、本発明の
第2の目的は、車両の衝突等の過大な衝撃が印加された
場合には、簡易な構成で、確実、かつ、迅速に電源遮断
を行なうことができるとともに、容易に電源供給を復帰
することが可能な車両用電源遮断装置を提供することに
ある。
【0008】さらに、本発明の第3の目的は、車両の衝
突等の過大な衝撃が印加された場合には、簡易な構成
で、確実、かつ、迅速に電源遮断を行なうことができる
とともに、電源遮断後に事故車両を路肩等に移動させる
ことが容易な車両用電源遮断装置及び車両用電源遮断シ
ステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、車載用バッテリーから電源
供給路を介して負荷に供給される電源を遮断する車両用
電源遮断装置において、外部より車両の衝突等の衝撃を
検出したときに出力される衝撃検出信号が入力され、前
記衝撃検出信号に基づいて遮断制御信号を生成し出力す
る遮断制御手段と、前記遮断制御信号に基づいて、前記
電源供給路を強制的に遮断し、前記負荷に対する前記電
源の供給を停止する遮断手段と、前記車載用バッテリー
から前記負荷とは異なる第2負荷に電源を供給する第2
電源供給路とを備え、前記第2電源供給路を介して前記
第2負荷に供給される電流容量は、前記電源供給路を介
して前記負荷に供給される電流容量よりも所定量小さく
なるように設定されている
【0010】請求項1記載の発明によれば、遮断制御手
段は、外部より車両の衝突等の衝撃を検出したときに出
力される衝撃検出信号が入力され、衝撃検出信号に基づ
いて遮断制御信号を生成し出力する。遮断手段は、遮断
制御信号に基づいて、電源供給路を強制的に遮断し、負
荷に対する電源の供給を停止する。しかも、車載用バッ
テリーから負荷とは異なる第2負荷に電源を供給する第
2電源供給路を備えているので、第2負荷に対しては、
負荷に対する電源供給が遮断されても電源供給を継続す
ることができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】さらに、第2電源供給路を介して第2負荷
に供給される電流容量は、電源供給路を介して負荷に供
給される電流容量よりも所定量小さくなるように設定す
るので、第2負荷に継続して電源供給を行なう場合の安
全確保が容易となる。
【0025】請求項2記載の発明は、車載用バッテリー
から電源供給路を介して負荷に供給される電源を遮断す
る車両用電源遮断装置において、外部より車両の衝突等
の衝撃を検出したときに出力される衝撃検出信号が入力
され、前記衝撃検出信号に基づいて遮断制御信号を生成
し出力する遮断制御手段と、前記遮断制御信号に基づい
て、前記電源供給路を強制的に遮断し、前記負荷に対す
る前記電源の供給を停止する遮断手段と、前記車載用バ
ッテリーから前記負荷とは異なる第2負荷に電源を供給
する第2電源供給路とを備え、前記第2負荷は、車両を
走行させるために最小限度必要な電気系統である。請求
記載の発明によれば、第2負荷は、車両を走行させ
るために最小限度必要な電気系統であるので、負荷への
電源遮断状態でも車両を走行させることができる。
【0026】請求項記載の発明は、車載用バッテリー
から電源供給路を介して負荷に供給される電源を遮断す
る車両用電源遮断装置であって、外部より車両の衝突等
の衝撃を検出したときに出力される衝撃検出信号が入力
され、前記衝撃検出信号に基づいて遮断制御信号を生成
し出力する遮断制御手段と、前記遮断制御信号に基づい
て、前記電源供給路を強制的に遮断し、前記負荷に対す
る前記電源の供給を停止する遮断手段とを備えた車両用
電源遮断装置を有する車両用電源遮断システムにおい
て、前記車載用バッテリーから前記負荷とは異なる第2
負荷に電源を供給する第2電源供給路とを備え、前記第
2電源供給路を介して前記第2負荷に供給される電流容
量は、前記電源供給路を介して前記負荷に供給される電
流容量よりも所定量小さくなるように設定されている
【0027】請求項記載の発明によれば、第2電源供
給路は、車載用バッテリーから負荷とは異なる第2負荷
に電源を供給する。
【0028】しかも、第2電源供給路を介して第2負荷
に供給される電流容量は、電源供給路を介して負荷に供
給される電流容量よりも所定量小さくなるように設定す
るので、第2負荷に継続して電源供給を行なう場合の安
全確保が容易となる。
【0029】請求項記載の発明は、車載用バッテリー
から電源供給路を介して負荷に供給される電源を遮断す
る車両用電源遮断装置であって、外部より車両の衝突等
の衝撃を検出したときに出力される衝撃検出信号が入力
され、前記衝撃検出信号に基づいて遮断制御信号を生成
し出力する遮断制御手段と、前記遮断制御信号に基づい
て、前記電源供給路を強制的に遮断し、前記負荷に対す
る前記電源の供給を停止する遮断手段とを備えた車両用
電源遮断装置を有する車両用電源遮断システムにおい
て、前記車載用バッテリーから前記負荷とは異なる第2
負荷に電源を供給する第2電源供給路とを備え、前記第
2負荷は、車両を走行させるために最小限度必要な電気
系統である。請求項記載の発明によれば、第2負荷
は、車両を走行させるために最小限度必要な電気系統で
あるので、負荷への電源遮断状態でも車両を走行させる
ことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の好適
な実施形態を説明する。第1実施形態 図1に第1実施形態の概要構成ブロック図を示す。
【0031】車両用電源遮断システム1は、車両の各電
気系統に電源を供給する車載用バッテリー2と、この車
載用バッテリー2から電源が供給される負荷である第1
電気系統3との間の電源供給路及び車載用バッテリー2
から電源が供給される第2負荷である第2電気系統4と
の間の電源供給路中に設けられ遮断制御信号SSDに基づ
いて第1電気系統3への電源供給を停止する遮断ユニッ
ト5と、外部のエアバッグECU(Electronic Control
Unit)からエアバッグ作動時(エアバッグ展開時)に
入力されるエアバッグ作動信号SABに基づいて遮断制御
信号SSDを生成し出力する遮断制御ユニット6と、を備
えて構成されている。
【0032】この場合において、第1電気系統3は、エ
アコンディショナ、ABS(Anti Braking System)等
の車両を最低限度駆動させるには必要でない装置に係る
電気系統であり、第2電気系統4は、スタータモータ駆
動回路、EFI(ElectronicFuel Injection system)
等の車両を最低限度駆動するための装置に係る電気系統
である。
【0033】また、遮断ユニット5及び遮断制御ユニッ
ト6は、車両用電源遮断装置としての電源遮断ユニット
7を構成している。図2に電源遮断ユニット7の詳細構
成図を示す。電源遮断ユニット7は、一端が車載用バッ
テリー2の正(+)側端子に接続され、他端が第1電気
系統3に接続された第1ヒュージブルリンクFL1 と、
一端が車載用バッテリー2の正(+)側端子に接続さ
れ、他端が第2電気系統4に接続された第2ヒュージブ
ルリンクFL2 と、ベース端子にエアバッグ作動信号S
ABが入力され、エアバッグ作動信号SABを増幅して遮断
制御信号SSDとして出力するトランジスタ6Aと、第1
ヒュージブルリンクFL1 に接続されるとともに遮断制
御信号SSDにより駆動されて常開接点を閉状態とするこ
とにより、第1ヒュージブルリンクFL1 を短絡状態と
するリレー回路5Aと、を備えて構成されている。
【0034】この場合において、第2ヒュージブルリン
クFL2 の許容電気容量は、第1電気系統3の電気容量
よりも小さな第2電気系統4の電気容量に併せて、第1
ヒュージブルリンクFL1 の許容電気容量よりも小さく
設定されている(以下の各実施形態についても同様)。
【0035】図3(a)に電源遮断ユニット7の分解斜
視図を、図3(b)に電源遮断ユニット7の配線後の外
観斜視図を、図3(c)に配線後の外観図を示す。電源
遮断ユニット7は、図4に示すように、第1ヒュージブ
ルリンクFL1 、第2ヒュージブルリンクFL2 、リレ
ー回路5A、トランジスタ6A及びコネクタCNが実装
され、電源供給路を形成するプリント配線7A及び固定
用金具7Dが形成されたプリント基板7Bと、カバー部
7C1 、7C2 を有し、プリント基板7Bが挿入されて
プリント基板7Bを保護するためのケーシング7Cと、
を備えて構成されている。なお、図3において、カバー
部7C1 、7C2 は開いた状態で表している。
【0036】プリント配線7Aの端子T1 〜T4 (図4
参照)には、図3(b)及び図3(c)に示すように、
被覆配線が接続されている。図5に電源遮断ユニット7
の取付状態説明図を示す。まず、車載用バッテリー2の
正側端子2Aにユニット取付用治具10の挟持部10A
をはめ込み、取付ネジ10Bを締め付けて固定する。
【0037】次にユニット取付用治具10のユニット取
付ボルト部10Cを固定用金具7Dの取付孔7D1 内に
挿入し、ユニット取付ナット10Dにより固定する。こ
れにより電源遮断ユニット7は、車載用バッテリー2に
固定されることとなる。
【0038】次に図6の処理フローチャート、図1及び
図2を参照して電源遮断ユニットの動作について説明す
る。車両のイグニションスイッチがオンされると(ステ
ップS1)、図示しないエアバッグECUは、加速度セ
ンサ(Gセンサ)予め設定された所定加速度以上の加速
度(事故による衝突時の加速度)に相当する加速度を検
出したか否かを判別する(ステップS2)。
【0039】ステップS2の判別により、予め設定され
た所定加速度以上の加速度を検出しなかった場合には
(ステップS2;No)、待機状態となる。ステップS
2の判別により、予め設定された所定加速度以上の加速
度を検出した場合には(ステップS2;Yes)、エア
バッグECUは動作を開始し(ステップS3)、加速度
波形に基づいてエアバッグを作動させるか否かを判別す
る(ステップS4)。
【0040】エアバッグECUは、エアバッグを作動さ
せない場合には(ステップS4;No)、処理をステッ
プS2に移行し、再び待機状態となる。エアバッグEC
Uは、エアバッグを作動させる場合には(ステップS
4;Yes)、エアバッグ作動信号をエアバッグのイン
フレータ及び遮断制御ユニット6に出力する。
【0041】これにより遮断制御ユニット6のトランジ
スタ6Aは、オン状態となり、遮断制御信号SSDを遮断
ユニット5に出力する(ステップS5)。遮断ユニット
5のリレー回路5Aは、遮断制御信号SSDが入力される
と、遮断制御信号SSDにより常開接点が閉状態となり、
第1ヒュージブルリンクFL1 は短絡状態となる。
【0042】短絡状態となった第1ヒュージブルリンク
FL1 には過電流が流れ、第1ヒュージブルリンクFL
1 は溶断される(ステップS6)。この場合において、
遮断制御信号SSDを供給する電源は第2ヒュージブルリ
ンクFL2 を介して供給される電源を用いるため、リレ
ー回路5Aの閉状態を保持することができる。
【0043】この結果、第1ヒュージブルリンクFL1
が自己の発熱により溶断できなかった場合でも、迅速、
かつ、強制的に溶断させることができ、第1電気系統3
への電源供給は停止されることとなり、ハーネスの短絡
などによる火災の発生を未然に防止することができる。
【0044】この場合において、第2ヒュージブルリン
クFL2 は導通状態で残されているので、運転者等が状
態確認後、事故車両を路肩等へ寄せる際には、エンジン
を駆動して容易に移動させることができる。上記第1実
施形態において、電源遮断ユニット7は簡易な構成であ
り、低コストで作製できるので、電源遮断ユニット7全
体を交換すればよく、メンテナンスを容易とすることが
できる。
【0045】また、上記第1実施形態において、遮断ユ
ニット5を構成するリレー回路5Aとしては、第1ヒュ
ージブルリンクFL1 を溶断できればよく、動作後、常
開接点が溶着してしまうような安価なリレー回路を用い
ることができる。これにより、電源遮断ユニット7をよ
り低コストで作製することができる。
【0046】さらに以上の第1実施形態の説明において
は、電気系統を2系統に分けていたが、事故後の車両移
動を考慮しなければ、電気系統を第1電気系統3相当の
1系統とし、当該電気系統の電源を遮断するように構成
することも可能である。さらにまた、上記第2実施形態
においては、電源遮断ユニット7内に第2電気系統4へ
電源を供給する第2ヒュージブルリンクFL2 を含む電
源供給路を一体に設けていたが、これらを電源遮断ユニ
ット7外に形成するように構成することも可能である。
これにより、電源遮断ユニット7の小型化を図ることが
できる。 第2実施形態 上記第1実施形態はヒュージブルリンクを短絡状態とし
て溶断するように構成していたが、本第2実施形態は、
ヒュージブルリンクを機械的に切断することにより電源
遮断を行なう実施形態である。以下の説明において、第
1実施形態と同一または同様の部分には同一の符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【0047】図7に電源遮断システム20の概要構成図
を示す。電源遮断システム20は、一端が車載用バッテ
リー2の正(+)側端子に接続され、他端が第1電気系
統3に接続された第1ヒュージブルリンクFL3 (図8
参照)を含み、 動作時に第1ヒュージブルリンクFL3
を機械的に切断するための電源遮断ユニット20A
と、一端が車載用バッテリー2の正(+)側端子に接続
され、他端が第2電気系統4に接続された第2ヒュージ
ブルリンクFL4 と、ベース端子にエアバッグ作動信号
SABが入力され、エアバッグ作動信号SABを増幅して遮
断制御信号SSDとして出力するトランジスタ20Bと、
を備えて構成されている。
【0048】図8に電源遮断ユニットの部分断面図を示
す。電源遮断ユニット20Aは、ケーシング21と、ケ
ーシング21内に配置され、信号線を介してエアバッグ
作動信号SAB(図1参照)が入力されると、高圧窒素ガ
ス(高圧N2 ガス)を発生するインフレータ22と、イ
ンフレータ22により発生した高圧窒素ガスによりシャ
フト23を回動軸として回動するとともに、この回動に
伴ってヒュージブルリンクFL3 (図2のヒュージブル
リンクFL1相当)を切断するブレード部であるセラミ
ックカッタ24Aが設けられた非導電材料セラミックス
で形成されたロータ24と、バッテリー2に電源遮断部
20Aを取り付けるための第1固定用金具31と、電源
遮断ユニット20Aに第1電気系統3への配線を接続す
るための第2固定用金具32と、を備えて構成されてい
る。
【0049】インフレータ22は、エアバッグ作動信号
SABをトランジスタ20Bにより増幅して得られる遮断
制御信号SSDが入力されることにより発熱し、火薬25
に着火する電気ヒータ26と、火薬25が着火すること
により着火し、アジ化ソーダ、二硫化モリブデン等の混
合物であるガス発生剤27を燃焼させ、高圧窒素ガスを
発生させるための伝化薬(エンハンサ)28と、ガス発
生剤27の外部への飛出しを防止し、高圧窒素ガスのみ
を圧力室29内に放出させるためのフィルタ30と、を
備えて構成されている。
【0050】図9に電源遮断ユニット20Aの取付状態
説明図を示す。まず、車載用バッテリー2の正側端子2
Aにユニット取付用治具10の挟持部10Aをはめ込
み、取付ネジ10Bを締め付けて固定する。次にユニッ
ト取付用治具10のユニット取付ボルト部10Cを第1
固定用金具31の取付孔31A内に挿入し、ユニット取
付ナット10Dにより固定する。
【0051】これにより電源遮断ユニット20Aは、車
載用バッテリー2に固定されることとなる。次に図8の
電源遮断ユニットの部分断面図を参照して電源遮断ユニ
ットの動作について説明する。
【0052】車両のイグニションスイッチがオンされる
と、図示しないエアバッグECUは、加速度センサ(G
センサ)予め設定された所定加速度以上の加速度(事故
による衝突時の加速度)に相当する加速度を検出したか
否かを判別する。そして、予め設定された所定加速度以
上の加速度を検出した場合には、エアバッグECUは動
作を開始し、加速度波形に基づいてエアバッグを作動さ
せるか否かを判別して、エアバッグを作動させる場合に
は、エアバッグ作動信号をエアバッグのインフレータ及
び遮断制御システム20に出力する。
【0053】これにより遮断制御システム20のトラン
ジスタ20Bにもエアバッグ作動信号SABが入力され、
トランジスタ20Bはエアバッグ作動信号SABを増幅し
て遮断制御信号SSDとして信号線を介してインフレータ
22の電気ヒータ26に出力する。
【0054】この場合において、初期状態(点火前;図
10(a)参照)では、ロータ24は、コイルバネ33
により所定位置に固定されるべく付勢されているものと
する。電気ヒータ26は、遮断制御信号SSDが入力され
ることにより発熱し、火薬25に着火する。
【0055】火薬25が着火すると、伝化薬(エンハン
サ)28も着火し、アジ化ソーダ、二硫化モリブデン等
の混合物であるガス発生剤27を燃焼させ、高圧窒素ガ
スを発生させる(点火時;図10(b)参照)。インフ
レータ22内で発生した高圧窒素ガスは、ガス発生剤2
7が外部へ飛出さないように設けられたフィルタ30と
通過して、膨張し、ロータ24のフィン部24Bを押圧
することによりロータ24をシャフト23を回動軸とし
て回動しすることとなる(点火後;図10(c)参
照)。
【0056】発生した高圧窒素ガスは、さらに膨張し、
ロータ24を回動させることによりセラミックカッタ2
4により第1ヒュージブルリンクFL3 を機械的に切断
し、電源遮断を行なう(FLカット;図10(d)参
照)。第1ヒュージブルリンクFL3 の切断が完了する
と、ロータ24のフィン部24Bは、ガス排出口34の
設置位置を通過することとなり、発生した高圧ガスはガ
ス排出口34を介して電源遮断ユニット20Aのケーシ
ング21外に放出され、ケーシング21内の残存ガスの
圧力は所定のレベルまで低下することとなる。
【0057】この結果、第1ヒュージブルリンクFL3
が自己の発熱により溶断できなかった場合でも、迅
速、かつ、強制的に切断することができ、第1電気系統
3への電源供給は停止されることとなり、ハーネスの短
絡などによる火災の発生等を未然に防止することができ
る。また、絶縁材であるセラミックカッタを使用してい
るため、第1ヒュージブルリンクFL3 を切断した状態
で止っていても、絶縁状態を保持することができ確実に
遮断することが可能となる。
【0058】この場合においても第1実施形態の場合と
同様に、第2ヒュージブルリンクFL4 は導通状態で残
されているので、運転者等が状態確認後、事故車両を路
肩等へ寄せる際には、エンジンを駆動して容易に移動さ
せることができる。上記第2実施形態においては、電源
遮断ユニット20Aは簡易な構成となっているので、確
実に電源遮断を行なうことができる。
【0059】また、動作後は、電源遮断ユニット20A
全体を交換すればよく、メンテナンスを容易とすること
ができる。さらに以上の第2実施形態の説明において
は、電気系統を2系統に分けていたが、事故後の車両移
動を考慮しなければ、電気系統を第1電気系統3相当の
1系統とし、当該電気系統の電源を遮断するように構成
することも可能である。
【0060】さらにまた、上記第2実施形態において
は、電源遮断ユニット20A外に第2電気系統4へ電源
を供給する第2ヒュージブルリンクFL4 を含む電源供
給路を設けていたが、これらを電源遮断ユニット20A
内に一体に形成するように構成することも可能である。
これにより、取付作業等がより容易となり、メンテナン
ス性が向上することとなる。
【0061】また、上記第2実施形態においては、セラ
ミックスカッタを回動するようにしてヒュージブルリン
クを切断するようにしていたが、セラミックスカッタを
直線状に駆動するようにしてヒュージブルリンクを切断
するように構成することも可能である。第3実施形態 上記第1実施形態及び第2実施形態は、電源遮断状態を
不可逆的に保持し、電源遮断ユニットの動作後は交換す
る必要があったが、本第3実施形態は、電源遮断ユニッ
トにブレーカを用い、動作後の復帰を容易とするもので
ある。
【0062】図11に電源遮断システム40の概要構成
ブロック図を示す。図11において、図2と同一または
同様の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を省
略する。電源遮断システム40は、電源入力端子が車載
用バッテリー2の正(+)側端子に接続され、電源出力
端子が第1電気系統3に接続され、エアバッグ作動信号
SABが入力された電源遮断ユニット41と、一端が車載
用バッテリー2の正(+)側端子に接続され、他端が第
2電気系統4に接続されたヒュージブルリンクFL5
と、を備えて構成されている。
【0063】図12に電源遮断ユニット41の詳細構成
ブロック図を示す。電源遮断ユニット41は、通常動作
時において、電源供給路の過電流を検出して過電流検出
信号SSAを出力する過電流検出回路42と、一方の入力
端子に過電流検出信号SSAが入力され、他方の入力端子
にエアバッグ作動信号SABが入力され、遮断制御信号S
BLを出力するOR回路43と、遮断制御信号SBLに基づ
いてブレーカ接点44を開状態とするスイッチング回路
45と、を備えて構成されている。
【0064】図13(a)に電源遮断ユニット41の遮
断状態における部分断面図を、図13(b)に電源遮断
ユニット41の導通状態における部分断面図を示す。電
源遮断ユニット41は、図13(a)に示すように、ケ
ーシング41Aを有し、ケーシング41A内には、過電
流検出回路42、OR回路43及びスイッチング回路4
5が形成された回路基板60と、遮断後に手動で復帰さ
せるための復帰スイッチ61と、復帰スイッチ61の操
作により揺動し、後述する押圧ブロック63を押圧する
揺動片62と、ブレーカ接点44を構成する可動接点4
4Aを押圧することによりブレーカ接点44を構成する
固定接点44Bと接触させることにより導通状態とし
(図13(b)参照)、係止片64と協働して導通状態
を保持する押圧ブロック63と、スイッチング回路45
の一部を構成し、係止片64の係止状態を解除させ、ブ
レーカ接点44を開状態とするためのソレノイドコイル
45Aと、を備えて構成されている。
【0065】図14に電源遮断ユニット41の取付状態
説明図を示す。まず、車載用バッテリー2の正側端子2
Aにユニット取付用治具50の嵌合孔5Aをはめ込み固
定する。次に第2電気系統4への電源配線49の圧着端
子49Aにユニット取付用治具50のユニット取付ボル
ト部50Bに挿入する。
【0066】つづいて、ユニット取付用治具50のユニ
ット取付ボルト部50Bを固定用金具46Dの取付孔4
6D1 内に挿入し、ユニット取付ナット50Dにより固
定し、コネクタ41Aをエアバッグ作動信号SABが入力
される図示しない端子に接続する。
【0067】これにより電源遮断ユニット41は、車載
用バッテリー2に固定され、電気的に接続されることと
なる。次に図12及び図13を参照して電源遮断ユニッ
トの動作について説明する。この場合において、初期状
態においては、電源遮断ユニット41は、図13(b)
に示すようにブレーカ接点44が閉状態にあるものとす
る。
【0068】電源遮断ユニット41の過電流検出回路4
2は、電源供給路の過電流を検出した場合には“H”レ
ベルの過電流検出信号SSAをOR回路43に出力する。
これと並行して、車両のイグニションスイッチがオンさ
れると、図示しないエアバッグECUは、加速度センサ
(Gセンサ)予め設定された所定加速度以上の加速度
(事故による衝突時の加速度)に相当する加速度を検出
したか否かを判別する。
【0069】そして、予め設定された所定加速度以上の
加速度を検出した場合には、エアバッグECUは動作を
開始し、加速度波形に基づいてエアバッグを作動させる
か否かを判別して、エアバッグを作動させる場合には、
“H”レベルのエアバッグ作動信号SABをエアバッグの
インフレータ及び遮断制御ユニット41に出力する。
【0070】OR回路43は“H”レベルの過電流検出
信号SSAあるいはエアバッグ作動信号SABが入力される
と、遮断制御信号SBLをスイッチング回路45に出力す
る。スイッチング回路45は、遮断制御信号SBLが入力
されると、ソレノイドコイル45Aを駆動して係止片6
4の係止状態を解除させ、ブレーカ接点44を開状態と
する。
【0071】この結果、過電流検出回路42が過電流を
検出できず、“H”レベルの過電流検出信号SSAを出力
しない場合でも、“H”レベルのエアバッグ作動信号S
ABが出力されることによりブレーカ接点44を迅速、か
つ、強制的に開状態とすることができ、第1電気系統3
への電源供給は停止されることとなり、ハーネスの短絡
などによる火災の発生を未然に防止することができる。
【0072】また、安全状態を確認した後には、復帰ス
イッチ61の操作だけで、容易に導通状態に復帰させる
ことが可能となる。この場合において、ヒュージブルリ
ンクFL5 は導通状態で残されているので、運転者等が
状態確認後、事故車両を路肩等へ寄せる際には、エンジ
ンを駆動して容易に移動させることができる。
【0073】上記第3実施形態において、電源遮断ユニ
ット41は簡易な構成であり、低コストで作製できると
ともに、容易に復帰可能であり、メンテナンスを容易と
することができる。また、以上の第3実施形態の説明に
おいては、電気系統を2系統に分けていたが、事故後の
車両移動を考慮しなければ、電気系統を第1電気系統3
に代えて第1電気系統3及び第2電気系統4をまとめた
1系統とし、当該電気系統の電源を遮断するように構成
することも可能である。
【0074】さらにまた、上記第3実施形態において
は、電源遮断ユニット41外に第2電気系統4へ電源を
供給するヒュージブルリンクFL5 を含む電源供給路を
設けていたが、これらを電源遮断ユニット7内に一体に
形成するように構成することも可能である。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、遮断制御
手段は、外部より車両の衝突等の衝撃を検出したときに
出力される衝撃検出信号が入力され、衝撃検出信号に基
づいて遮断制御信号を生成し出力し、遮断手段は、遮断
制御信号に基づいて、電源供給路を強制的に遮断し、負
荷に対する電源の供給を停止するので、衝撃検出時に直
ちに電源供給を停止することができる。しかも、車載用
バッテリーから負荷とは異なる第2負荷に電源を供給す
る第2電源供給路を備えているので、第2負荷に対して
は、負荷に対する電源供給が遮断されても電源供給を継
続することができ、例えば、第2負荷として車両の移動
に最低限度必要な電源系統を設定すれば、車両の移動等
を行なうことができる。
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】
【0081】
【0082】
【0083】
【0084】さらに、第2電源供給路を介して第2負荷
に供給される電流容量は、電源供給路を介して負荷に供
給される電流容量よりも所定量小さくなるように設定す
るので、第2負荷に継続して電源供給を行ない第2電源
供給路側に別個の電源遮断装置を設ける場合でも低容量
のものを用いることができ安全確保が容易となる。
【0085】請求項記載の発明によれば、第2負荷
は、車両を走行させるために最小限度必要な電気系統で
あるので、負荷への電源遮断状態でも車両を走行させる
ことができ、事故時等においても、路肩等に容易に車両
を移動させることができる。
【0086】請求項記載の発明によれば、第2電源供
給路は、車載用バッテリーから負荷とは異なる第2負荷
に電源を供給するので、例えば、第2負荷として車両の
移動に最低限度必要な電気系統を設定すれば、車両の移
動等を行なうことができる。
【0087】しかも、第2電源供給路を介して第2負荷
に供給される電流容量は、電源供給路を介して負荷に供
給される電流容量よりも所定量小さくなるように設定す
るので、第2負荷に継続して電源供給を行ない第2電源
供給路側に別個の電源遮断装置を設ける場合でも低容量
ものを用いることができ安全確保が容易となる。
【0088】請求項記載の発明によれば、第2負荷
は、車両を走行させるために最小限度必要な電気系統で
あるので、負荷への電源遮断状態でも車両を走行させる
ことができ、事故時等においても、路肩等に容易に車両
を移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の車両用電源遮断システムの概要
構成ブロック図である。
【図2】第1実施形態の電源遮断ユニットの詳細構成図
である。
【図3】第1実施形態の電源遮断ユニットの外観図であ
る。
【図4】第1実施形態の電源遮断ユニットの詳細説明図
である。
【図5】第1実施形態の電源遮断ユニットの取付状態説
明図である。
【図6】第1実施形態の処理フローチャートである。
【図7】第2実施形態の電源遮断システムの概要構成ブ
ロック図である。
【図8】第2実施形態の電源遮断ユニットの部分断面図
である。
【図9】第2実施形態の電源遮断ユニットの取付状態説
明図である。
【図10】第2実施形態の電源遮断ユニットの動作説明
図である。
【図11】第3実施形態の電源遮断システムの概要構成
ブロック図である。
【図12】第3実施形態の電源遮断ユニットの詳細構成
ブロック図である。
【図13】第3実施形態の電源遮断ユニットの部分断面
図である。
【図14】第3実施形態の電源遮断ユニットの取付状態
説明図である。
【図15】従来の問題点の説明図である。
【符号の説明】
1 車両用電源遮断システム 2 車載用バッテリー 3 第1電気系統 4 第2電気系統 5 遮断ユニット 5A リレー回路 6 遮断制御ユニット 6A トランジスタ 7 電源遮断ユニット 20 電源遮断システム 20A 電源遮断ユニット 20B トランジスタ 21 ケーシング 22 インフレータ 23 シャフト 24 ロータ 24A セラミックカッタ 24B フィン部 25 火薬 26 電気ヒータ 27 ガス発生剤 28 伝化薬(エンハンサ) 29 圧力室 30 フィルタ 40 電源遮断システム 41 電源遮断ユニット 42 過電流検出回路 43 OR回路 44 ブレーカ接点 45 スイッチング回路 FL1 第1ヒュージブルリンク FL2 第2ヒュージブルリンク FL3 第1ヒュージブルリンク FL4 第2ヒュージブルリンク FL5 ヒュージブルリンク SAB エアバッグ作動信号 SSD 遮断制御信号 SSA 過電流検出信号
フロントページの続き 審査官 小山 卓志 (56)参考文献 特開 平3−293928(JP,A) 特開 平7−246904(JP,A) 特開 平8−72634(JP,A) 特開 平7−95720(JP,A) 特開 昭63−287640(JP,A) 実開 平4−133855(JP,U) 実開 平2−141957(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 16/02 650 B60L 3/04 B60R 21/32 H02H 3/08 H02H 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載用バッテリーから電源供給路を介し
    て負荷に供給される電源を遮断する車両用電源遮断装置
    において、 外部より車両の衝突等の衝撃を検出したときに出力され
    る衝撃検出信号が入力され、前記衝撃検出信号に基づい
    て遮断制御信号を生成し出力する遮断制御手段と、 前記遮断制御信号に基づいて、前記電源供給路を強制的
    に遮断し、前記負荷に対する前記電源の供給を停止する
    遮断手段と 前記車載用バッテリーから前記負荷とは異なる第2負荷
    に電源を供給する第2電源供給路とを備え、 前記第2電源供給路を介して前記第2負荷に供給される
    電流容量は、前記電源供給路を介して前記負荷に供給さ
    れる電流容量よりも所定量小さくなるように設定されて
    いる ことを特徴とする車両用電源遮断装置。
  2. 【請求項2】 車載用バッテリーから電源供給路を介し
    て負荷に供給される電源を遮断する車両用電源遮断装置
    において、 外部より車両の衝突等の衝撃を検出したときに出力され
    る衝撃検出信号が入力され、前記衝撃検出信号に基づい
    て遮断制御信号を生成し出力する遮断制御手段と、 前記遮断制御信号に基づいて、前記電源供給路を強制的
    に遮断し、前記負荷に対する前記電源の供給を停止する
    遮断手段と、 前記車載用バッテリーから前記負荷とは異なる第2負荷
    に電源を供給する第2電源供給路とを備え、 前記第2負荷は、車両を走行させるために最小限度必要
    な電気系統であること を特徴とする車両用電源遮断装
    置。
  3. 【請求項3】 車載用バッテリーから電源供給路を介し
    て負荷に供給される電源を遮断する車両用電源遮断装置
    であって、外部より車両の衝突等の衝撃を検出したとき
    に出力される衝撃検出信号が入力され、前記衝撃検出信
    号に基づいて遮断制御信号を生成し出力する遮断制御手
    段と、前記遮断制御信号に基づいて、前記電源供給路を
    強制的に遮断し、前記負荷に対する前記電源の供給を停
    止する 遮断手段とを備えた車両用電源遮断装置を有する
    車両用電源遮断システムにおいて、 前記車載用バッテリーから前記負荷とは異なる第2負荷
    に電源を供給する第2電源供給路とを備え、 前記第2電源供給路を介して前記第2負荷に供給される
    電流容量は、前記電源供給路を介して前記負荷に供給さ
    れる電流容量よりも所定量小さくなるように設定されて
    いることを特徴とする車両用電源遮断システム。
  4. 【請求項4】 車載用バッテリーから電源供給路を介し
    て負荷に供給される電源を遮断する車両用電源遮断装置
    であって、外部より車両の衝突等の衝撃を検出したとき
    に出力される衝撃検出信号が入力され、前記衝撃検出信
    号に基づいて遮断制御信号を生成し出力する遮断制御手
    段と、前記遮断制御信号に基づいて、前記電源供給路を
    強制的に遮断し、前記負荷に対する前記電源の供給を停
    止する遮断手段とを備えた車両用電源遮断装置を有する
    車両用電源遮断システムにおいて、 前記車載用バッテリーから前記負荷とは異なる第2負荷
    に電源を供給する第2電源供給路とを備え、 前記第2負荷は、車両を走行させるために最小限度必要
    な電気系統であることを特徴とする車両用電源遮断シス
    テム。
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