JPH11329190A - 車両の異常報知装置 - Google Patents

車両の異常報知装置

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JPH11329190A
JPH11329190A JP10130255A JP13025598A JPH11329190A JP H11329190 A JPH11329190 A JP H11329190A JP 10130255 A JP10130255 A JP 10130255A JP 13025598 A JP13025598 A JP 13025598A JP H11329190 A JPH11329190 A JP H11329190A
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JP
Japan
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vehicle
abnormality notification
current
circuit
abnormality
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Withdrawn
Application number
JP10130255A
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English (en)
Inventor
Yoriyuki Miyazaki
順之 宮▲崎▼
Takashi Kobayashi
小林  孝
Koichi Takagi
幸一 高木
Akio Matsumaru
彰男 松丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急時における回路遮断後の回路異常を検知
して報知することにより、不適正な状態での回路復帰を
防止する。 【解決手段】 遮断器21は、バスバー24、スクイブ
25、電流検知回路26及び異常報知回路27を備え
る。バスバー24は、バッテリ1の正極端子11に接続
された端部24bと、室外電気接続箱3に接続された端
部24aとを接続するものである。そして、車両衝突時
などに、制御部41によりスクイブ25が点火されてバ
スバー25が破断される。この破断後に、端部24aと
室外電気接続箱3とを結ぶ導線が車体の導体部に短絡す
るなどによって、端部24a,24b間に所定レベル以
上の電流が流れ、これが電流検知回路26によって検知
されると、異常報知手段27が作動されてその旨が報知
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載電装品に接続
された導線と車載バッテリとの間の回路遮断後に異常を
検知して報知する車両の異常報知装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用電気回路等において、
過負荷電流や短絡電流が生じた場合に回路を直ちに遮断
する手段として、ヒューズやヒュージブルリンクが慣用
されている。これらのヒューズやヒュージブルリンク
は、溶断可能な導体部を容器内に有し、この容器の外部
に接続用端子が導出された基本構造をなし、その多くは
電気接続箱等に接続して使用されている。
【0003】また、車両衝突といった緊急時に過電流が
流れなくても回路を安全上強制遮断する手段として、特
公昭58−47809号公報に示されるような回路遮断
器が知られている。
【0004】この回路遮断器は、出力ヒューズと、火薬
と、この火薬を加熱するためのフィラメントとが単一の
封入ガラス内に封入され、上記フィラメントに接続され
た入力端子が上記封入ガラスを貫くようにしてこの封入
ガラス外に導出されたものであり、この封入ガラスの表
面には防爆皮膜が施されている。そして、上記入力端子
に一定以上の電流または電圧を加えてフィラメントを発
熱させ、その熱で火薬を爆発させることにより、この爆
発力を利用して上記破断部を強制破断させることができ
るようになっている。
【0005】このような回路遮断器を電源と各車載電装
品との間に介在させれば、車両衝突等の事故発生時、上
記入力端子への入力電流もしくは入力電圧の制御によっ
て任意のタイミングで回路を遮断することが可能にな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】例えば車両衝突等によ
って回路が遮断された後に、車両を路肩等に緊急移動さ
せるために、ヒューズや回路遮断器の交換等によって遮
断箇所を接続することによって車載電装品への電力供給
を復帰させたい場合がある。
【0007】ところが、車両衝突時には、回路遮断手段
の遮断箇所と車載電装品との間において接続ケーブルが
車体の導体部と短絡したり、車載電装品が故障している
可能性があり、この場合に電力供給を復帰させると異常
電流により接続ケーブルに過電流が流れて接続ケーブル
が劣化してしまい、これでは回路遮断手段により回路を
遮断した効果が薄れてしまう。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
緊急時における回路遮断後の回路異常を検知して報知す
ることにより、不適正な状態での回路復帰を防止するよ
うにした車両の異常報知装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
つの車載電装品に接続された導線と車載バッテリとの間
に接続され、異常が発生すると強制的に切断される接続
導体と、この接続導体の切断後に上記導線に所定レベル
以上の電流が流れるか否かを検知する電流検知手段と、
この電流検知手段により上記電流が検知されるとこれを
報知する異常報知手段とを備えたものである。
【0010】この構成によれば、少なくとも1つの車載
電装品に接続された導線と車載バッテリとの間に接続さ
れた接続導体が、例えば車両衝突や短絡などの異常の発
生により強制的に切断され、この切断後に上記導線に流
れる電流が所定レベル以上のときにこれが報知される。
従って、この報知がないときには、切断された接続導体
に代えて別の導体を接続するなどの復帰作業が安全に行
えることとなる。
【0011】なお、上記所定レベルは、電流検知が可能
な最小レベルに設定して、僅かでも電流が検知されると
報知するようにしてもよい。また、上記最小レベルより
も大きいレベルに設定して、安全上支障のない非常に小
さい電流しか流れない場合には報知しないようにしても
よい。
【0012】また、上記電流検知手段は、上記接続導体
に並列に接続された少なくとも1つの抵抗素子を含む並
列回路を備え、この並列回路に流れる電流によって上記
導線に所定レベル以上の電流が流れるか否かを検知する
ものであるとしてもよい。
【0013】この場合には、接続導体が切断されていな
い通常の状態では、殆どの電流が接続導体に流れ、抵抗
素子を含む並列回路に流れる電流のレベルは無視できる
レベルになるので、車載電装品への電力供給に支障を来
すことはない。
【0014】また、外部から操作可能な操作手段に対す
る操作内容に応じて、上記車載電装品と上記接続導体及
びその並列回路との間に介設されたスイッチ手段のオン
オフを制御するスイッチ制御手段を備え、このスイッチ
制御手段は、上記接続導体が切断されたときは上記操作
内容に関わりなく上記スイッチ手段をオフにするもので
あるとしてもよい。
【0015】この場合には、接続導体が切断されると車
載電装品と車載バッテリとの間に介設されたスイッチ手
段がオフにされるので、接続導体の切断後に並列回路に
電流が流れて異常報知手段が作動した場合、これはスイ
ッチ手段を介した車載電装品への通常の電力供給による
ものではなく、上記導線と車体の導体部との短絡や上記
車載電装品又はスイッチ手段の故障などの異常によるも
のであることが明確にされることとなる。
【0016】また、上記電流検知手段は、上記並列回路
に流れる電流が所定レベル以上のときにオンオフが切り
換えられ、この切り換えられた状態で上記並列回路に流
れる電流を上記異常報知手段に導くスイッチ素子を備え
たもので、上記異常報知手段は、上記スイッチ素子のオ
ンオフの切換えによって導かれる電流により作動するも
のであるとしてもよい。
【0017】この場合には、接続導体の切断後に上記導
線から並列回路に流れる電流が所定レベル以上のときに
スイッチ素子が例えばオンに切り換えられ、このオンに
切り換えられた状態で並列回路に流れる電流が異常報知
手段に導かれて、この電流により異常報知手段が作動す
ることにより、電流検知手段及び異常報知手段が簡素な
構成で実現されることとなる。
【0018】なお、上記異常報知手段として、発光ダイ
オード等の表示素子を用いたり、ブザー等の発音素子を
用いることができる。
【0019】また、上記接続導体の一端が車載バッテリ
に直結されていれば、保護が困難な接続導体と車載バッ
テリとの距離が低減され、例えば車両衝突や短絡などの
異常の発生で接続導体を強制的に切断することにより、
車載バッテリに近い箇所で電力供給が遮断されることと
なる。
【0020】また、上記接続導体、上記電流検知手段及
び上記異常報知手段を一体的に収容するユニットを備え
れば、簡素でコンパクトな構成になる。
【0021】また、上記接続導体は、上記導線と車体の
導体部とが短絡する異常が発生すると溶断するヒューズ
部材であるとしてもよい。
【0022】また、上記接続導体に近接して配設された
火薬部材と、異常が発生したときにこの火薬部材に点火
して上記接続導体を破断させる点火制御手段とを備える
ようにすれば、車両衝突などの任意のタイミングで車載
電装品への電力供給の遮断が可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る車両の異常報
知装置の一実施形態の遮断ユニットの構成を示すブロッ
ク図、図2は本発明が適用される自動車の電力供給回路
を示す回路ブロック図である。
【0024】本実施形態は、図2に示すように、バッテ
リ1、遮断ユニット2、室外電気接続箱3及び室内電気
接続箱4を備え、遮断ユニット2には遮断器21及びヒ
ューズ22,23が収容され、室外電気接続箱3にはス
イッチ素子群31、ヒュージブルリンク32及び小容量
のヒューズ33が収容され、室内電気接続箱4には制御
部(ECU)41及びヒューズ42が収容されている。
【0025】バッテリ1の正極端子11は遮断ユニット
2内で分岐して各部に接続され、負極端子12は車体の
導体部13に接地されている。
【0026】遮断ユニット2内の各ヒューズ22は、室
内電気接続箱4の制御部41を介して、非常時に動作す
る安全動作用電装品、例えば非常時にドアロックを解除
するドアロック装置、非常点灯を行うルームランプやハ
ザードランプ等に接続されている。ヒューズ23は、制
御部41の電源端子に接続され、バッテリ1からの電力
供給ラインを構成している。
【0027】遮断器21は、バスバー(接続導体)24や
スクイブ(切断手段)25などを備えている。このバスバ
ー24は、図1に示すように、バッテリ1の正極端子1
1に接続された端部24bと、室外電気接続箱3に接続
された端部24aとを接続するものである。そして、端
部24aから室外電気接続箱3内で分岐してヒュージブ
ルリンク32及びヒューズ33に接続されるとともに、
スタータモータ34に接続されている。
【0028】スクイブ25は、電気ヒータ線の周囲に微
量の火薬が詰められたもので、バスバー24の近傍に配
設され、この電気ヒータ線の両端がコネクタ40を介し
て室内電気接続箱4の制御部41に接続されている。な
お、遮断ユニット2の詳細構成については後述する。
【0029】室外電気接続箱3のヒュージブルリンク3
2から分岐してオルタネータ35が接続され、ヒュージ
ブルリンク32及びヒューズ33を介してスイッチ素子
群31が接続されている。スイッチ素子群31の各スイ
ッチ素子はトランジスタや電磁リレー等からなり、それ
ぞれ適所に配設された車載電装品36に接続されてい
る。また、ヒューズ33はエンジンキーを挿入するイグ
ニションスイッチ37に接続されている。
【0030】室内電気接続箱4の制御部41は、操作ス
イッチ群43、エアバッグECU44及びドアロックの
施錠及び解錠を作動させるドアロックモータ45等と接
続されている。また、上記スイッチ素子群31の制御端
子、例えばトランジスタのベースやゲート、電磁リレー
の励磁コイルと接続されている。
【0031】操作スイッチ群43は、各車載電装品のオ
ンオフを指示するために操作するもので、ヘッドラン
プ、テールランプ及びフォグランプ等を操作するコラム
スイッチ、ホーンスイッチ、カーテシスイッチ、ハザー
ドスイッチ、ドアロックスイッチ、ルームランプスイッ
チやストップランプスイッチ等を備えている。
【0032】エアバッグECU44は、車両衝突を検知
してエアバッグの作動を制御するもので、車両衝突を検
知したときに衝突信号を制御部41に送出する機能を有
している。
【0033】制御部41は、以下の機能を有する。 (1) 操作スイッチ群43に対する操作内容に応じてスイ
ッチ素子群31のオンオフを制御することにより、対応
する車載電装品36への電力供給を制御する機能。
【0034】(2) 大容量コンデンサ等からなる蓄電部を
備え、エアバッグECU44から衝突信号が入力される
と、蓄電部を放電させてスクイブ25の電気ヒータ線に
大電流を供給し、電気ヒータ線を発熱させて火薬に点火
し、この火薬の爆発力によってバスバー24を破断さ
せ、バスバー24より下流側に接続されている全ての回
路への電力供給を停止する機能。
【0035】(3) エアバッグECU44から衝突信号が
入力されると、操作スイッチ群43に対する操作内容に
関わりなくスイッチ素子群31をオフにするスイッチ制
御手段としての機能。 (4) エアバッグECU44から衝突信号が入力される
と、ドアロックモータ45を作動させてドアロックを解
錠状態にする機能。
【0036】遮断器21は、更に、図1に示すように、
電流検知回路26と、異常報知回路27とを備えてい
る。電流検知回路26は、電子回路又はCPU等から構
成され、以下の機能を有する。 (1) バスバー24の破断後に端部24a,24b間に所
定レベル以上の電流が流れるか否かを検知する機能。 (2) 電流を検知すると、異常報知回路27を作動させる
機能。 (3) 図外の計器パネルに警告表示を行わせるべく警告信
号を送出する機能。
【0037】異常報知回路27は、発光ダイオード又は
ブザー等からなり、作動することにより使用者や作業者
等に異常を報知するものである。
【0038】次に、動作について説明する。通常状態で
は、図1に示すように、端部24a,24b間はバスバ
ー24により接続されており、バッテリ1からの電流は
バスバー24を通って各部に供給される。
【0039】そして、車両衝突が生じ、エアバッグEC
U44から制御部41に衝突信号が入力されると、スク
イブ25の電気ヒータ線に大電流が供給されて電気ヒー
タ線が発熱し、これによって火薬が点火して火薬の爆発
力によってバスバー24が破断されて車載電装品36へ
の電力供給が停止される。また、制御部41により操作
スイッチ群43に対する操作内容に関わりなくスイッチ
素子群31がオフにされる。
【0040】このバスバー24が破断された状態で、端
部24aより下流側のケーブルと車体の導体部13との
短絡や車載電装品36の故障などが生じておらず、電流
検知回路26により端部24a,24b間に流れる電流
が検知されない場合には、異常報知回路27は作動しな
い。
【0041】一方、上記短絡や故障などによって電流が
端部24a,24b間に流れて電流検知回路26によっ
て検知されると、異常報知回路27が作動され、この異
常報知回路27の作動によって、短絡又は故障が報知さ
れることとなる。
【0042】次に、図3のブロック図を用いて、電流検
知回路26の構成の一例について説明する。図3におい
て、電流検知回路26は、バスバー24に並列に接続さ
れ、抵抗素子などからなり、電流を電圧に変換する電流
センサ(並列回路)51と、この電流センサ51の両端
電圧を増幅する増幅回路52と、CPU等からなり、増
幅回路52からの出力値に基づいて負荷電流のレベルを
判定し、所定レベルを超えている場合には異常報知回路
27を作動させる負荷電流判定回路53とを備えてい
る。
【0043】この構成によれば、バスバー24が接続さ
れている通常状態では、電流センサ51としてバスバー
24より抵抗値の非常に大きいものを採用しておくこと
により、負荷電流の大部分がバスバー24を経由して流
れるため、負荷電流判定回路53は正常状態であると判
定し、異常報知回路27を作動させない。
【0044】そして、車両衝突などによって、バスバー
24がスクイブ25(図略)によって破断されると、バッ
テリ1と室外電気接続箱3とは電流センサ51を経由し
て接続される。
【0045】従って、車載電装品が動作状態であるか、
又は車両衝突等による車載電装品の故障やケーブルと車
体の導体部との短絡等によって、電流センサ51に流れ
る電流が所定レベルを超えている場合には、異常報知回
路27を作動させてその旨が報知されることとなる。
【0046】次に、図4のブロック図を用いて、異常報
知回路27が計器パネル55に配設された構成例につい
て説明する。なお、図3に示した構成と同一物には同一
符号を付し、説明を省略する。この形態の電流検知回路
26は、電流センサ51と、増幅回路52と、負荷電流
判定回路53と、異常報知回路27との間で通信を行う
通信インタフェース54とを備えている。
【0047】この場合に、異常報知回路27は、液晶表
示パネルで構成し、バスバー24の破断後に、短絡など
の異常の有無によって正常状態及び異常状態の双方を表
示するようにしてもよい。
【0048】また、通信インタフェース54は、異常報
知回路27の表示内容や遮断器21と計器パネル55と
の間の接続ケーブルの仕様に応じて、シリアル通信又は
パラレル通信のいずれかを行うものとすればよい。
【0049】次に、図5の回路図を用いて遮断器21の
別の構成例について説明する。電流検知回路26は、P
NPトランジスタ(スイッチ素子)Q1及び抵抗(抵抗
素子)R1〜R4から構成され、異常報知回路27は、
発光ダイオードL1から構成されている。
【0050】端部24a,24b間に抵抗R1,R2が
直列に接続され、抵抗R1,R2の接続点が抵抗R3を
介してトランジスタQ1のベースに接続されている。ト
ランジスタQ1のエミッタは端部24bに接続され、コ
レクタは抵抗R4を介して発光ダイオードL1のアノー
ドに接続され、発光ダイオードL1のカソードは接地さ
れている。
【0051】ここで、バスバーの抵抗値をRb、抵抗R
1,R2の抵抗値をR1,R2とすると、抵抗R1,R2
の抵抗値はRb≪(R1+R2)となるように設定されてい
る。
【0052】次に、図2、図5、図6を用いて動作につ
いて説明する。図6はバスバー24が破断された状態を
示す回路図である。通常状態では、図5に示すように、
端部24a,24b間はバスバー24により接続されて
おり、抵抗値がRb≪(R1+R2)となるように設定され
ているので、バッテリ1からの電流は電流検知回路26
をほとんど通らずにバスバー24を通って供給される。
【0053】図2において、車両衝突が生じ、エアバッ
グECU44から制御部41に衝突信号が入力される
と、スクイブ25の電気ヒータ線に大電流が供給されて
電気ヒータ線が発熱し、これによって火薬が点火して火
薬の爆発力によってバスバー24が破断されて車載電装
品36への電力供給が停止される。また、制御部41に
より操作スイッチ群43に対する操作内容に関わりなく
スイッチ素子群31がオフにされる。
【0054】図6に示すように、バスバー24が破断さ
れて端部24a,24b間が電流検知回路26を介して
接続された状態で、端部24aより下流側のケーブルと
車体の導体部13との短絡や車載電装品36の故障など
が生じておらず、電流が電流検知回路26を流れない場
合には、発光ダイオードL1は点灯しない。
【0055】一方、上記短絡や故障などによって電流I
sが電流検知回路26を通って流れると、抵抗R2の両
端の電位差によって抵抗R3を通ってベース電流Ibが
流れる。電流Isのレベルが抵抗R2,R3の抵抗値に
よって決まる設定レベルを超え、これによってベース電
流Ibが閾値を超えると、トランジスタQ1がオンにな
り、発光ダイオードL1が点灯する。この発光ダイオー
ドL1の点灯によって、短絡又は故障が報知されること
となる。
【0056】次に、図7を用いて遮断ユニット2の取付
例について説明する。バッテリ端子接続部6は、一体的
に形成された端子結合金具61及び回路接続金具62か
ら構成される。端子結合金具61は、バッテリ1の正極
端子11にこれを抱え込むようにして結合している。
【0057】そして、回路接続金具62に突設されたス
タッドボルト63に、遮断ユニット2の端部24b(図
1)と接続された丸形板端子64が嵌められた状態で、
当該スタッドボルト63にナット65が締め付けられる
ことにより、遮断ユニット2の端部24b(図1)がバッ
テリ端子接続部6を介してバッテリ1の正極端子11に
接続される。
【0058】更に、遮断ユニット2の端部24a(図1)
と接続された金具に突設されたスタッドボルト66に室
外電気接続箱3(図1)に接続されるケーブル67の丸形
板端子68が嵌められた状態で、当該スタッドボルト6
6にナット69が締め付けられることにより、ケーブル
67が遮断ユニット2及びバッテリ端子接続部6を介し
てバッテリ1の正極端子11に接続される。
【0059】このように、本実施形態によれば、バスバ
ー24と並列に電流検知回路26及び異常報知回路27
を配設するようにしたので、遮断ユニット2のバスバー
24が破断された後に、遮断ユニット2と車載電装品3
6を接続するケーブルと車体の導体部13との短絡や、
車載電装品36の故障などによって、電流検知回路26
に所定レベル以上の電流が流れると、異常報知回路27
(ここでは、発光ダイオードL1)を点灯させることが
でき、これによって使用者に異常の発生を報知すること
ができる。
【0060】また、遮断ユニット2のバスバー24の破
断後は、操作スイッチ群43に対する操作内容に関わり
なく制御部41の制御によりスイッチ素子群31をオフ
にする。これにより、対応する車載電装品36への電力
供給を停止するようにしたので、発光ダイオードL1の
点灯は、上記短絡や故障などの異常発生によることを明
確にすることができる。
【0061】従って、車両衝突後に車両を路肩等へ移動
させるために、端部24a,24b間を新しいバスバー
や別の導体などによって短絡させて回路を復帰させよう
とする場合があるが、その際に発光ダイオードL1が点
灯しているときは、その復帰作業を行わないようにする
ことにより、使用者の安全を図ることができる。
【0062】また、遮断器21、電流検知回路26及び
異常報知回路27を遮断ユニット2内に一体的に収容す
るようにしたので、簡素でコンパクトな構成にすること
ができる。
【0063】なお、本発明は上記実施形態に限られず、
以下の変形形態を採用することができる。 (1)異常報知回路27として、発光ダイオードL1に
代えて、ブザーを用いて音声により短絡を報知するよう
にしてもよい。
【0064】(2)遮断器21は、バスバー24に代え
てヒューズ又はヒュージブルリンクを備え、スクイブ2
5を備えないものでもよい。この場合でも、ヒューズ又
はヒュージブルリンクの溶断後に、ヒューズや導体など
を用いて復帰操作をする際に短絡を検知して報知するこ
とにより、上記実施形態と同様に、安全性を確保するこ
とができる。
【0065】また、遮断器21は、車載電装品又はケー
ブルの保護部材としての機能を有するものとして、室外
電気接続箱3又は室内電気接続箱4に配設してもよい。
【0066】(3)図8に示すように、遮断ユニットの
各構成部品をバッテリ1の上面に配設してもよい。図8
に示す形態では、ヒューズ22を収容するヒューズボッ
クス71と、遮断器21と、制御部29とがバッテリ1
の上面に配設され、これらを覆うためのバッテリカバー
14に異常報知回路27が配設されている。
【0067】正極端子11に結合された端子結合金具7
2と接続金具73,74が一体的に形成され、この接続
金具73は遮断器21内の端部24b(図1)に接続さ
れ、接続金具74はヒューズボックス71内のヒューズ
22に接続されている。遮断器21内の端部24a(図
1)には接続金具75が接続され、この接続金具75に
突設されたスタッドボルト76を介してケーブルが接続
可能に構成されている。
【0068】また、負極端子12に結合された端子結合
金具77と接続金具78が一体的に形成され、この接続
金具78に突設されたスタッドボルト79を介してケー
ブルが接続可能に構成されている。
【0069】制御部29は、CPU等からなるもので、
この制御部29には、ヒューズボックス71を介して図
外のエアバッグECUに接続されるケーブル81と、遮
断器21内のスクイブ25(図1)に接続されるケーブル
対82と、遮断器21内の端部24b(図1)に接続され
る電力供給ケーブル83と、負極端子12に接続される
アース用ケーブル84とが接続されている。また、制御
部29は図略のコネクタ挿入口を備え、異常報知回路2
7の発光ダイオードL2,L3に接続されるコネクタ8
5が接続可能に構成されている。
【0070】制御部29は、以下の機能を有する。 エアバッグECU44(図2)から衝突信号が入力され
ると、スクイブ25(図2)に大電流を供給して点火させ
ることによりバスバー24(図2)を破断させる機能。
【0071】バスバー24(図1)の破断後に、端部2
4a,24b(図1)間に電流が流れているか否かを検知
する電流検知手段としての機能。
【0072】バスバー24(図1)の破断後に、端部2
4a,24b(図1)間に電流が流れていなければ、正常
であることを報知すべく発光ダイオードL2を点灯さ
せ、端部24a,24b(図1)間に電流が流れていれ
ば、異常であることを報知すべく発光ダイオードL3を
点灯させる機能。
【0073】この形態によれば、遮断ユニットの各構成
部品をバッテリ1の上面に配設することにより、簡素で
コンパクトな構成にすることができる。
【0074】(4)上記実施形態では、図2において、
遮断ユニット2のバスバー24の破断後に、制御部41
によりスイッチ素子群31を自動的にオフにしている
が、これに代えて、又はこれに加えて、手動により、イ
グニションスイッチ、操作スイッチ群43の各スイッチ
やオーディオ装置などの全ての操作スイッチをオフにす
るようにしてもよい。
【0075】そして、全ての操作スイッチがオフにされ
た後でも異常報知回路27が作動しているときは、短絡
や故障等の異常が生じているので、端部24a,24b
(図1)間に導体を接続するなどの遮断器21の復帰操
作を行わないようにすればよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくとも1つの車載電装品に接続された導線と車載バ
ッテリとの間に接続され、異常が発生すると強制的に切
断される接続導体と、この接続導体の切断後に上記導線
に所定レベル以上の電流が流れるか否かを検知する電流
検知手段と、この電流検知手段により上記電流が検知さ
れるとこれを報知する異常報知手段とを備えるようにし
たので、異常報知手段による報知がないときには、切断
された接続導体に代えて別の導体を接続するなどの復帰
作業を安全に行うことができる。
【0077】また、上記電流検知手段は、上記接続導体
に並列に接続された少なくとも1つの抵抗素子を含む並
列回路に流れる電流によって上記導線に所定レベル以上
の電流が流れるか否かを検知するものであるとすること
により、接続導体が切断されていない通常の状態では、
殆どの電流が接続導体に流れ、抵抗素子を含む並列回路
に流れる電流のレベルは無視できるレベルになるので、
車載電装品への電力供給に支障を来すのを防止すること
ができる。
【0078】また、外部から操作可能な操作手段に対す
る操作内容に応じて、上記車載電装品と上記接続導体及
びその並列回路との間に介設されたスイッチ手段のオン
オフを制御するとともに、上記接続導体が切断されたと
きは上記操作内容に関わりなく上記スイッチ手段をオフ
にするスイッチ制御手段を備えることにより、接続導体
の切断後に並列回路に電流が流れて異常報知手段が作動
すると、これはスイッチ手段を介した車載電装品への通
常の電力供給によるものではなく、上記導線と車体の導
体部との短絡や上記車載電装品又はスイッチ手段の故障
などの異常によるものであることを明確にすることがで
きる。
【0079】また、上記電流検知手段は、上記並列回路
に流れる電流が所定レベル以上のときにオンオフが切り
換えられ、この切り換えられた状態で上記並列回路に流
れる電流を上記異常報知手段に導くスイッチ素子を備え
たもので、上記異常報知手段は、上記スイッチ素子のオ
ンオフの切換えによって導かれる電流により作動するも
のであるとすることにより、電流検知手段及び異常報知
手段を簡素な構成で実現することができる。
【0080】また、接続導体と車載バッテリとの間で短
絡などの異常が発生しても回路の保護は非常に困難であ
るが、上記接続導体の一端が車載バッテリに直結されて
いれば、この間の距離を可能な限り短縮することがで
き、これによってこの間での異常発生の可能性を低減す
ることができる。
【0081】また、上記接続導体、上記電流検知手段及
び上記異常報知手段を一体的に収容するユニットを備え
れば、簡素でコンパクトな構成にすることができる。
【0082】また、上記接続導体に近接して配設された
火薬部材と、異常が発生したときにこの火薬部材に点火
して上記接続導体を破断させる点火制御手段とを備える
ことにより、車両衝突などの任意のタイミングで車載電
装品への電力供給を遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両の異常報知装置の一実施形態
の遮断ユニットの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用される自動車の電力供給回路を示
す回路ブロック図である。
【図3】電流検知回路の構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図4】異常報知回路が計器パネルに配設された構成例
を示すブロック図である。
【図5】遮断器の別の構成例を示す回路図である。
【図6】バスバーが破断された状態を示す回路図であ
る。
【図7】遮断ユニットの取付例を示す斜視図である。
【図8】遮断ユニットの各構成部品をバッテリの上面に
配設した例を示す図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 11 正極端子 12 負極端子 2 遮断ユニット 21 遮断器 24 バスバー 24a,24b 端部 25 スクイブ 26 電流検知回路 27 異常報知回路 41 制御部 L1 発光ダイオード R1〜R4 抵抗 Q1 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 孝 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 高木 幸一 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 松丸 彰男 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの車載電装品に接続され
    た導線と車載バッテリとの間に接続され、異常が発生す
    ると強制的に切断される接続導体と、 この接続導体の切断後に上記導線に所定レベル以上の電
    流が流れるか否かを検知する電流検知手段と、 この電流検知手段により上記電流が検知されるとこれを
    報知する異常報知手段とを備えたことを特徴とする車両
    の異常報知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両の異常報知装置にお
    いて、上記電流検知手段は、上記接続導体に並列に接続
    された少なくとも1つの抵抗素子を含む並列回路を備
    え、この並列回路に流れる電流によって上記導線に所定
    レベル以上の電流が流れるか否かを検知するものである
    ことを特徴とする車両の異常報知装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両の異常報知装置にお
    いて、 外部から操作可能な操作手段に対する操作内容に応じ
    て、上記車載電装品と上記接続導体及びその並列回路と
    の間に介設されたスイッチ手段のオンオフを制御するス
    イッチ制御手段を備え、 このスイッチ制御手段は、上記接続導体が切断されたと
    きは上記操作内容に関わりなく上記スイッチ手段をオフ
    にするものであることを特徴とする車両の異常報知装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の車両の異常報知装
    置において、 上記電流検知手段は、上記並列回路に流れる電流が所定
    レベル以上のときにオンオフが切り換えられ、この切り
    換えられた状態で上記並列回路に流れる電流を上記異常
    報知手段に導くスイッチ素子を備えたもので、 上記異常報知手段は、上記スイッチ素子のオンオフの切
    換えによって導かれる電流により作動するものであるこ
    とを特徴とする車両の異常報知装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の車両の
    異常報知装置において、上記接続導体は、その一端が車
    載バッテリに直結されていることを特徴とする車両の異
    常報知装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の車両の
    異常報知装置において、上記接続導体、上記電流検知手
    段及び上記異常報知手段を一体的に収容するユニットを
    備えたことを特徴とする車両の異常報知装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の車両の
    異常報知装置において、上記接続導体は、上記導線と車
    体の導体部とが短絡する異常が発生すると溶断するヒュ
    ーズ部材であることを特徴とする車両の異常報知装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の車両の
    異常報知装置において、上記接続導体に近接して配設さ
    れた火薬部材と、異常が発生したときにこの火薬部材に
    点火して上記接続導体を破断させる点火制御手段とを備
    えたことを特徴とする車両の異常報知装置。
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