JP3515402B2 - 電源ネットワーク装置 - Google Patents

電源ネットワーク装置

Info

Publication number
JP3515402B2
JP3515402B2 JP36138598A JP36138598A JP3515402B2 JP 3515402 B2 JP3515402 B2 JP 3515402B2 JP 36138598 A JP36138598 A JP 36138598A JP 36138598 A JP36138598 A JP 36138598A JP 3515402 B2 JP3515402 B2 JP 3515402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
relay
load
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP36138598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000186566A (ja
Inventor
博之 斎藤
満 紺井
祐一 倉持
龍也 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Car Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP36138598A priority Critical patent/JP3515402B2/ja
Priority to US09/464,405 priority patent/US6528899B1/en
Priority to EP99125311A priority patent/EP1014529A3/en
Publication of JP2000186566A publication Critical patent/JP2000186566A/ja
Priority to JP2002210336A priority patent/JP2003137044A/ja
Priority to JP2002211336A priority patent/JP2003127804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3515402B2 publication Critical patent/JP3515402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J1/00Circuit arrangements for dc mains or dc distribution networks
    • H02J1/14Balancing the load in a network
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/03Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J2310/00The network for supplying or distributing electric power characterised by its spatial reach or by the load
    • H02J2310/40The network being an on-board power network, i.e. within a vehicle
    • H02J2310/46The network being an on-board power network, i.e. within a vehicle for ICE-powered road vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Fuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の電気負荷
に電源を供給する電源ネットワーク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に搭載されているバッテリ
は、通常、エンジンルーム内に設置されている。しかし
ながら、近年、車両の前後重量配分を向上させる目的や
エンジンルームの狭小化にともない、バッテリの位置を
エンジンルーム以外の場所,例えば、トランクルームま
たは後席下等に搭載する車両がある。この場合、エンジ
ンルームにスタータモータおよびオルタネータ、電装負
荷制御用リレー・ヒューズ類があるため、バッテリから
太く長いケーブルでエンジンルームとバッテリを電気的
に結合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラン
クルームや後席下からエンジンルームまでの距離が長い
ため、従来のものにあっては、車両の電線数の増加やワ
イヤハーネスが肥大化するという問題があった。車両の
電線数の増加やワイヤハーネスの肥大化は、車両重量の
増加をもたらし、さらには、燃費が低下をももたらすも
のである。
【0004】本発明の目的は、バッテリーをトランクル
ームや後席下等のエンジンルームから離れた場所に配置
した場合においても、車両の電線数を減少させてワイヤ
ハーネスの肥大化を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、エンジンルームから離れた位置
に、バッテリーが搭載されている車両に用いる電源ネッ
トワーク装置において、分散して配置された複数の電源
供給センタと、上記バッテリーから第1の電源供給セン
タに電源を供給し、さらに、第1の電源供給センタから
第2の電源供給センタに電源を供給するパワーバスと備
え、上記電源供給センタは、マイコン,コネクタ,スイ
ッチング素子,このスイッチング素子を導通・遮断する
スイッチ駆動回路及びヒューズ・リレーブロックのリレ
ーを動作するリレー駆動回路からなる制御モジュール
と、この制御モジュールの上記コネクタにプラグインで
ジョイントされるとともにヒューズ及びリレーからなる
ヒューズ・リレーブロックとから構成され、上記マイコ
ンは、上記リレー駆動回路を動作させて、上記ヒューズ
・リレーブロックに接続された大電流負荷に上記パワー
バスから上記ヒューズを介して電力を供給し、上記マイ
コンは、上記スイッチ駆動回路を動作させて、上記制御
モジュールに接続された小電流負荷に上記パワーバスか
ら電力を供給するようにしたものである。かかる構成に
より、バッテリーからの電源供給は、電源供給センタを
介して行われるため、車両の電線数を減少させ得るもの
となる。
【0006】(2)上記(1)において、好ましくは、
上記複数の電源供給センタの内、スタータに近い電源供
給センタからスタータに電源を供給するようにしたもの
である。かかる構成により、ワイヤーハーネスの肥大化
を防止し得るものとなる。
【0007】
【0008】
【0009】()上記()において、好ましくは、
上記負荷駆動手段への駆動信号は、多重通信で行うよう
にしたものである。
【0010】()上記()において、好ましくは、
上記負荷駆動手段への駆動信号は、多重通信で行うよう
にしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を用いて、本
発明の一実施形態による電源ネットワーク装置の構成に
ついて説明する。最初に、図1を用いて、本実施形態に
よる電源ネットワーク装置における電力供給センタの配
置について説明する。図1は、本発明の一実施形態によ
る電源ネットワーク装置における電力供給センタの配置
を示すブロック図である。
【0012】本実施形態においては、バッテリ1は、車
両102の後席下部に搭載されている。なお、バッテリ
1の搭載位置は、車両102のトランクルームであって
もよいものである。バッテリ1の正極は、電源供給用の
パワーバス4によって、大電流負荷の駆動用のヒューズ
およびリレーを備えたヒューズ・リレーブロックである
R−JB(Rear Junction Block)8に接続されてい
る。なお、R−JB8の詳細構成については、図9を用
いて後述する。RIM(Rear Integration Module)7
は、トランクルームおよび両リアドアのスイッチ入力お
よび電装負荷駆動を制御するものであり、R−JB8に
隣接して設置されており、プラグインでR−JBとジョ
イント可能である。R−JB8とRIM7とによって、
リア付近の負荷に対する電力供給センタを構成してい
る。なお、RIM7の詳細構成については、図10を用
いて後述する。また、R−JB8とRIM7の接続関係
については、図4を用いて後述する。
【0013】また、バッテリ1の正極は、電源供給用の
パワーバス2によって、ヒューズ・リレーブロックであ
るUD−JB(UnderDash Junction Block)10に接続
されている。なお、UD−JB10の詳細構成について
は、図7を用いて後述する。BCM(Body Control Mod
ule)9は、キャビンのスイッチ入力および電装負荷駆
動を司るものであり、UD−JB10に隣接して設置さ
れており、プラグインでUD−JBとジョイント可能で
ある。BCM9の詳細構成については、図8を用いて後
述する。UD−JB10とBCM9とによって、車体中
央部付近のキャビン回りの負荷に対する電源供給センタ
を構成している。
【0014】さらに、UD−JB10のパワーバス結線
端子は、電源供給用のパワーバス3によって、エンジン
ルーム内に設置されたヒューズ・リレーブロックF−J
B(Front Junction Block)12に接続されている。F
−JB12の詳細構成については、図5を用いて後述す
る。FIM(Front Integration Module)11は、エン
ジンルームのスイッチ入力および電装負荷駆動を司るも
のであり、F−JB12に隣接して設置されており、プ
ラグインでF−JB12とジョイント可能である。FI
M11の詳細構成については、図6を用いて後述する。
F−JB12とFIM11とによって、車体前方のエン
ジンルームのキャビン回りの負荷に対する電源供給セン
タを構成している。F−JB12のパワーバス結線端子
は、電源供給線5,6によって、それぞれ、スタータモ
ータ13およびオルタネータ14に連続して接続されて
いる。
【0015】各パワーバス2,3,4は、その外側被覆
の内側と電源供給用の電線の中間部位に第2の導体層を
有している。この第2の導体層にバッテリ電圧とグラン
ド電位の中間電位を与え、その電位を監視していれば、
パワーバスのボディアースショートの状態を検出可能で
ある。本実施例では、このパワーバス内の第2の導体層
を、以下、「ショートセンサ」と称する。
【0016】次に、図2を用いて、本実施形態による車
両の制御用コントロールユニットの配置について説明す
る。図2は、本発明の一実施形態による電源ネットワー
ク装置における車両の制御用コントロールユニットの配
置の構成を示すブロック図である。
【0017】本実施形態による車両の制御用コントロー
ルユニットは、車両電装負荷エンジンおよびトランスミ
ッションを総合的に制御するPCM(Powertrain Contr
ol Module)21と、ABS(Antilock Brake System)
コントロールユニット22と、運転席側ドアの電装負荷
を制御するDDM(Driver Door Module)23と、運転
席側ドアのスイッチモジュールDDSM(Driver Door
Switch Module)24と、助手席側ドアの電装負荷の制
御ならびにスイッチ入力を監視するPDM(Passenger
Door Module)25と、運転席側の電動シートの制御を
行うDMSM(Driver Memory Seat Module)26と、
メータパネルモジュールIPC(Instrument Panel Clu
ster)27と、エアコン関係の制御やインパネ周りのス
イッチ入力を監視するIPM(Instrument Panel Modul
e)28と、カーラジオ29と、盗難防止用イグニッシ
ョンキーモジュールKRM(Key Read Module)30
と、サンルーフコントロールモジュールSCM(Sunroo
f Control Module)31と、オーディオアンプ32、オ
ーディオ用アンテナアンプ33と、自動車電話ユニット
34と、自動車電話アンテナユニットCPT(Cellular
Phone Transceiver)35と、サスペンションコントロ
ールユニット36と、エアバッグコントロールユニット
SDM(Sensing Diagnostic Module)37と、助手席
サイドエアバッグモジュールPSIR38と、運転席サ
イドエアバッグモジュールDSIR39とから構成され
ている。
【0018】次に、図3を用いて、本実施形態における
車両の各制御モジュール間を結んでデータの授受を行う
多重通信バスラインのレイアウトについて説明する。図
3は、本発明の一実施形態における多重通信バスライン
のレイアウトの説明図である。
【0019】多重通信線101は、図2に示した各モジ
ュール群、PCM21,ABS22,IPC27,IP
M28,ラジオ29,オーディオアンプ32,自動車電
話34,サスペンションコントロールユニット36,S
DM37,RIM7,BCM9FIM11の間に設置さ
れており、各々のモジュールに必要なデータの授受を行
っている。DDM23,DDSM24,PDM25,D
MSM26,BCM9は、ボディ電装系制御専用の多重
通信バス100によって接続されている。BCM9は、
多重通信線101と多重通信バス100とによる両多重
通信のゲートウエイとなっている。
【0020】次に、図4を用いて、本実施形態による電
源ネットワーク装置に用いるヒューズ・リレーブロック
JBと制御モジュールIMの概略構成について説明す
る。なお、図1と同一符号は、同一部分を示している。
図4は、本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置に用いるヒューズ・リレーブロックJBと制御モジュ
ールIMの概略構成を示すブロック図である。
【0021】図4は、ヒューズ・リレーブロックの一例
としてR−JB(Rear Junction Block)8を示し、制
御モジュールIMの一例としてRIM(Rear Integrati
on Module)7を示している。なお、UD−JB(Under
Dash Junction Block)10とBCM(Body Control Mo
dule)9、ヒューズ・リレーブロックF−JB(FrontJ
unction Block)12とFIM(Front Integration Mod
ule)11の構成も同様となっている。
【0022】R−JB8は、コンプレッサ等の大電流負
荷Ljbを駆動するためのヒューズFおよびリレーRを備
えている。大電流負荷Ljbは、コネクタCjbによりR−
JB8に接続されている。
【0023】RIM7は、ランプや小型モータのような
小電流負荷Lmを駆動するための半導体スイッチング素
子SWを備えている。小電流負荷Lmは、コネクタCmに
よって半導体スイッチング素子SWに接続されている。
RIM7のマイコンμ−CPUは、インターフェース回
路I/Fを介して多重通信線101に接続されている。
RIM7は、多重通信線101を介して伝送された情報
や、トランクルームおよび両リアドアのスイッチ入力に
基づいて、負荷Lm,Ljbを駆動する。そのため、RI
M7は、半導体スイッチング素子SWを導通・遮断する
ためのスイッチ駆動回路SW−DRIVと、リレーRを
動作させるためのリレー駆動回路R−DRIVを備えて
いる。マイコンμ−CPUは、スイッチ駆動回路SW−
DRIVやリレー駆動回路R−DRIVを動作させて、
半導体スイッチング素子SWやリレーRを動作させて、
パワーバス4から大電流負荷Ljbや小電流負荷Lmに電
力を供給する。
【0024】R−JB8とRIM7は、コネクタCによ
り、プラグインでR−JBとジョイント可能である。そ
して、R−JB8とRIM7とによって、大電流負荷L
jbや小電流負荷Lmの負荷群に対して電力を供給する電
力供給センタを構成している。
【0025】次に、図5を用いて、本実施形態による電
源ネットワーク装置に用いるF−JB12の詳細構成お
よびF−BJに接続される負荷群の詳細について説明す
る。図5は、本発明の一実施形態による電源ネットワー
ク装置に用いるF−JBの詳細構成およびF−BJに接
続される負荷群の詳細を示すブロック図である。
【0026】パワーバス3からの電力は、FIM11の
電源502と、バッテリ逆接時のFIM逆電流防止用リ
レー501及びそのコイル駆動用電源503,507
と、スタータモータマグネットクラッチソレノイド43
0の駆動用リレー401及びその駆動要電源402,4
03と、PCM21の負荷電源供給制御用イグニッショ
ン1リレー413及びそのコイル駆動用電源と、ヒュー
ズ414を介して接続されたPCM21のバッテリバッ
クアップ用電源と、ラジエターファン用モータ439,
440の駆動リレー415,417,419及びそれぞ
れのリレーコイル駆動用電源と、ワイパモータ432の
駆動用リレー420及びそのコイル駆動用電源と、AB
S22のモータおよびソレノイドの駆動用電源として供
給される。
【0027】FIM11とF−JB12は、図4に示し
たように、分離可能な構造で隣接して設置されるため、
FIM11とF−JB12の間のワイヤハーネスは無い
ものである。また、FIM11とF−JB12は、分割
不可能な構造で一体化して設置してもよく、その場合に
も、ワイヤハーネスは無いものである。
【0028】FIM11が駆動する負荷については、後
述するように、FIM11の内部に負荷短絡時の遮断機
能を備えているため、FIM11が駆動する負荷に関す
るヒューズはF−JB12内には不要である。
【0029】ショートセンサ508は、FIM11の内
部のインターフェース回路によって電位が与えられてい
るとともに、その電位をモニタしてパワーバスの天絡・
地絡状態の推定に用いられる。
【0030】スタータソレノイド430の短絡および関
連ワイヤハーネスの地絡防止用に、サーキットブレーカ
404が配置される。スタータリレー401の駆動信号
は、トランスミッションに設置されたギアポジションス
イッチ520とFIMの駆動信号の両者で制御される。
【0031】イグニッション1のリレー413の制御
は、後述するように、BCM9でモニタされたイグニッ
ションスイッチの情報をFIM11が多重通信で受信
し、その情報に基づいてリレーコイルを制御することに
より行われる。イグニッション1のリレー413は、P
CM21が制御する負荷であるクルーズコントロールモ
ジュール441と、イグナイタユニット433と、リア
側O2センサ434と、フロント側O2センサ435
と、インジェクタ436,437と、エアフローセンサ
438等およびPCM21自身の電源供給に用いられ、
各々ヒューズ405,406,407,408,40
9,410,411,412を介して各負荷に電源が供
給される。FIM11は、イグニッション1のリレー4
13の出力をモニタし、リレー413に異常がないか監
視する。
【0032】ラジエターファンモータ439,440
は、リレー415,417,419の導通状態によっ
て、各モータ単独動作および両モータの直列動作の3通
りの動作が可能となっており、その制御はPCM21に
て行われる。これらの負荷短絡時の保護のため、各モー
タ毎に、ヒューズ416,418が備えられている。ワ
イパモータ432の通電制御は、イグニッションスイッ
チの状態に応じて、FIM11がリレー420を制御す
ることにより行われる。ワイパモータ432の負荷短絡
時の保護のため、ヒューズ421が備えられている。な
お、本実施形態においては、モータの回転数制御ならび
に間欠制御は、ワイパスイッチ自身で行っており、多重
通信は関与していないものである。また、ABS22の
負荷短絡時の保護のため、ヒューズ422,423が備
えられている。
【0033】次に、図6を用いて、本実施形態による電
源ネットワーク装置に用いるFIM11の詳細構成およ
びFIMに接続される負荷やスイッチの詳細について説
明する。図6は、本発明の一実施形態による電源ネット
ワーク装置に用いるFIM11の詳細構成およびFIM
に接続される負荷やスイッチの詳細を示すブロック図で
ある。
【0034】ショートセンサ508は、インターフェー
ス回路578によって電位が与えられているとともに、
その電位をモニタしてパワーバスの天絡、地絡状態の推
定に用いられる。常時導通電源502は、電源回路57
7によってCPU547の動作に適する電圧を発生させ
るとともに、システムスリープ状態でのウエイクアップ
信号用の電源としても用いられる。
【0035】F−JB12内部のリレー501のコイル
駆動及びコイル504,505,506の駆動は、駆動
用回路LSDO(Low Side Discrete Output)572,
573,574,575によって行われる。イグニッシ
ョンリレーの出力は、処理回路HSDI(High Side Di
screte Input)によって処理され、CPU547に取り
込まれる。
【0036】スタータリレーコイルのPRNDLスイッ
チ520側は、HSDO(High Side Discrete Outpu
t)571で駆動されるが、これは多重通信によって送
られる盗難防止信号とイグニッションキー信号によって
決定される。ABS22のイグニッションスイッチ電源
の通電は、HSDO570によって行われる。ABS2
2およびクルーズコントロールモジュール522のブレ
ーキ信号は、HSDO569によって供給される。PC
M21のイグニッションスイッチ信号およびエアコンク
ラッチ駆動指令信号は、それぞれ、HSDO568およ
びHSDI567によって作成され、入力される。
【0037】車両前部の灯火類(ヘッドランプ左右ロー
ビームと、ハイビーム524,525,541,542
と、左右ターンシグナルランプ529,535と、左右
コーナリングランプ528,534と、左右サイドマー
カおよびパークランプ526,527,536,537
と、左右フォグランプ530,531)は、駆動回路H
SDI566,565,564,563,562,56
1,552,553,556,567,558によって
通電される。エンジンルームの整備灯533は、駆動回
路HSDI559で通電するばかりでなく、システムス
リープ時にスイッチ532がオンになったときにウエイ
クアップさせる必要があるため、駆動回路HSDO56
0と並列に入力回路HSDI559を設けている。
【0038】ホーン538,539の駆動回路HSDO
555は、多重通信で送られてきた駆動制御信号に基づ
いて負荷の通電制御を行う。エアコンコンプレッサクラ
ッチ540の駆動は、駆動回路HSDO554によって
行われるが、その制御信号はHSDI567のPCMか
らの信号である。ウインドウオッシャ液量レベルスイッ
チ543と、冷却水液量レベルスイッチ544およびブ
レーキ液量レベルスイッチ545の状態を、それぞれ入
力処理回路551,550,549で処理してCPU5
47にとりこみ、多重通信を介してその信号を送信す
る。多重通信信号線101の駆動及び状態モニタは、イ
ンタフェース回路548によって行われる。多重通信プ
ロトコルの処理回路自身はCPU547の内部に存在す
るため、インタフェース回路548は、レベル変換と通
信の物理層の仕様を満足させるために設けられているも
のである。
【0039】各駆動回路HSDOは、駆動素子として過
熱遮断保護機能付き半導体駆動装置を用いているため、
負荷短絡や配線地絡などの異常時にも素早く駆動素子を
遮断できるため、ヒューズを不要としている。
【0040】次に、図7を用いて、本実施形態による電
源ネットワーク装置に用いるUD−JB10の詳細構成
およびUD−BJに接続される負荷群の詳細について説
明する。図7は、本発明の一実施形態による電源ネット
ワーク装置に用いるUD−JBの詳細構成およびUD−
BJに接続される負荷群の詳細を示すブロック図であ
る。
【0041】UD−JB10には、バッテリから給電さ
れるパワーバス2とF−JBへ給電するパワーバス3
が、電源供給線として接続される。パワーバス2,3
は、それぞれショートセンサを有し、その状態は信号線
7481,7482によって、BCM9へ取り込まれ
る。パワーバス2,3からの電力は、BCM9へ通電さ
れる常時通電ライン748と、バッテリ逆接時の短絡電
流防止用BCMリレー746を介してBCMへ供給され
る電源747およびBCMリレーコイルの電源と、シガ
ライタ電源供給用リレー601及びそのリレーコイルの
電源と、パーキングブレーキソレノイド駆動用リレー6
02及びそのリレーコイルの電源と、PDM25の負荷
および制御用電源と、DDM23の負荷および制御用電
源と、運転席パワーシート64および助手席パワーシー
ト616の負荷用電源と、運転席パワーシートコントロ
ールモジュール(DDSM)26の電源と、エアコンの
ブロワモータ618の制御ユニット617への電源供給
と、エアコンモジュールIPM28への電源供給と、メ
ータモジュールIPC27への電源供給およびイグニッ
ションキーシリンダーランプへの電源供給619に用い
られる。
【0042】BCM9とUD−JB10は、図4に示し
たように、分離可能な構造で隣接して設置されるため、
BCM9とUD−JB10の間のワイヤハーネスは無い
ものである。なお、BCM9とUD−JB10とを、分
割不可能な構造で一体化してもよく、その場合にも、B
CM9とUD−JB10の間のワイヤハーネスは無くす
ることができる。BCM9が駆動する負荷については、
後述するように、BCMの内部に負荷短絡時の遮断機能
を備えているため、BCM9が駆動する負荷に関するヒ
ューズはUD−JB10内には不要である。
【0043】イグニッションキーの状態に基づいてシガ
ライタの通電を行うシガライタリレー601には、補助
電源用出力614とシガライタ615が接続されてい
る。負荷短絡時の過電流防止用に、ヒューズ603、6
04が設けられている。リレー601の制御は、BCM
9によって行われる。パーキングブレーキリレー602
は、パーキングブレーキソレノイド615の通電制御を
行い、制御はBCM9によって行われる。負荷短絡時の
過電流防止用に、ヒューズ605が設けられている。
【0044】パワーウインドモーターなど、PDM25
およびDDM23が通電制御する負荷のための電源供給
線は、DDM23およびPDM25で共通のものが用い
られ、サーキットブレーカ607も左右モジュールで共
用化される。PDM25およびDDM23の制御用電源
は、各モジュールで別々に設けられ、信頼性を高めてい
る。負荷短絡時の過電流防止用に、ヒューズ606,6
07,608が設けられている。
【0045】リクライニングモーターなど、助手席パワ
ーシート616および運転席パワーシート64の負荷の
ための電源供給線は、運転席パワーシート616および
助手席パワーシート64で共通のものが用いられ、サー
キットブレーカ609も左右シートで共用化される。運
転席パワーシート616のメモリ機能を司るDMSM2
6への電源供給は、ヒューズ610を介して直接行われ
る。エアコンブロワアモータへの電源供給のため、ブロ
ワモータコントローラ617には、ヒューズ611を介
して直接電源が供給される。インパネモジュールIPC
27,エアコンモジュール28およびイグニッションキ
ーシリンダランプ619への電源供給も、同様に、ヒュ
ーズ612を介して直接行われ、パーキングブレーキス
イッチ620の信号は、IPM28に取り込まれる。
【0046】次に、図8を用いて、本実施形態による電
源ネットワーク装置に用いるBCM9の詳細構成および
BCMに接続される負荷やスイッチの詳細について説明
する。図8は、本発明の一実施形態による電源ネットワ
ーク装置に用いるBCM9の詳細構成およびBCMに接
続される負荷やスイッチの詳細を示すブロック図であ
る。
【0047】BCM9は、ボディ電装系多重通信と、そ
れ以外のサブシステム間の多重通信のゲートウエイの役
目を果たしているので、2本の多重通信ライン100,
101を有している。しかしながら、両者の物理層が共
通仕様ならば、本実施形態のように、別々の多重通信線
を有する必要はないものである。多重通信線の信号は、
インタフェース回路749,750で通信の物理層の仕
様を満足させて、CPU797でデータの送受信が行わ
れる。
【0048】KRM30は、盗難防止装置を組み込んだ
イグニッションキー796の信号を受信するモジュール
である。受信信号がインタフェース回路751を通じて
整形され、CPU797に取り込まれて処理される。盗
難防止信号は、多重通信によりFIMへ送られて、スタ
ータモータの起動を制限する。イグニッションスイッチ
701は5つのポジションを有し、それぞれ入力インタ
フェース回路752,753,754,755,756
を経て、CPU797で状態がモニタされる。CPU7
97は、このイグニッションスイッチ状態を多重通信で
他のモジュールに送信する。
【0049】ホーンスイッチ702と、ターンシグナル
スイッチ703と、ヘッドライト切換スイッチ704
と、ハザードスイッチ705と、ヘッドライトスイッチ
706の灯火類スイッチは、入力処理回路757,75
8,759,760,761,62,763,764,
765を経て、CPU797で状態がモニタされる。
【0050】ステアリングコラムのチルトおよびテレス
コピックをおこなうステアリングコラムスイッチ707
は、入力処理回路766,767,768,769を経
て、CPU797でその状態がモニタされ、ステアリン
グコラムを動かすチルトモータ714及びテレスコピッ
クモータ715を動作させる。
【0051】モータ駆動回路774,776,777,
779は、Hブリッジ型駆動回路であり、CPU797
の指令に基づきモータ714,715を正逆転させる。
また、モータ714,715は、内部にそれぞれポジシ
ョンフィードバック用ポテンショメータを内蔵してお
り、CPU797はそれらのポジション信号をアナログ
インタフェース回路775,778で整形してとりこ
み、メモリ機能を実現させる。
【0052】ワイパスイッチ710への給電は、出力回
路771によって行われ、スイッチ710および雨滴セ
ンサ711へ電源が供給される。スイッチ710の状態
は、入力インタフェース回路770を介してCPU79
7でモニタされる。ワイパモータ制御回路432は、ワ
イパスイッチ710を経て供給される電力により、ワイ
パーモータ709を駆動して、ワイパーの速度等を制御
する。VALETスイッチ712およびストップランプ
用ブレーキスイッチ713の状態が、それぞれ入力イン
タフェース回路772,773を介して、CPU797
でモニタされる。ストップランプスイッチ713の状態
をモニタして、RIMのストップランプ点灯制御を多重
通信で行う。
【0053】ショートセンサ7481および7482
は、インターフェース回路785、784によって電位
が与えられているとともに、その電位をモニタしてパワ
ーバスの天絡・地絡状態の推定に用いられる。常時導通
電源748は、電源回路783によってCPU797の
動作に適する電圧を発生させるとともに、システムスリ
ープ状態でのウエイクアップ信号用の電源としても用い
られる。UD−JB10内部のリレー746のコイル駆
動及びリレーコイル744,745の駆動は、駆動回路
780,781,782によって行われる。
【0054】ローサイドサーミスタ743は、エアコン
の温度を測定する。駆動回路786,787は、多重通
信で送られているギアポジション情報などに基づき、リ
バースロックアウトソレノイド742およびシフトロッ
クソレノイド741の通電を制御する。ブレーキスイッ
チ740は、ブレーキを踏んだ状態でオンして、シフト
ロックソレノイド741への通電を可能として、シフト
ロックを解除可能とする。
【0055】左ルーフカーテシランプ736,右ルーフ
カーテシランプ737,左前ドアカーテシランプ73
8,右前ドアカーテシランプ739は、駆動回路789
によって駆動される。グローブボックスランプ735
は、駆動回路790で駆動されるが、システムスリープ
時にも点灯動作しなければならないため、スイッチ入力
処理回路788が設けられている。
【0056】ステアリングホイールに設けられたラジオ
コントロールスイッチ733およびエアコンコントロー
ルスイッチ734への電源供給が、駆動回路792によ
って行われる。スイッチ733,734のオンオフでス
イッチ内部の抵抗値が変化するため、CPU797側は
アナログインタフェース回路791が必要となる。イン
パネモジュール27,クルーズコントロールスイッチ7
30およびブレーキスイッチ729の電源供給のため、
出力回路793が設けられている。
【0057】各スイッチのイルミネーションランプ類
(インパネ左右のスイッチ731,732と、ギアポジ
ション724と、TCSスイッチ725と、トランクオ
ープナ726と、灰皿727と、ラジオ728と、リア
エアコンスイッチ723と、エアコンスイッチモジュー
ル28と、ヘッドランプスイッチ706およびハザード
スイッチ705)への電源供給と調光用に、出力回路7
94が設けられている。イグニッションスイッチ情報に
基づいた、エアコン制御用モータ類(モードモータ71
6,エアインレットモータ717,左エアミックスモー
タ718,右エアミックスモータ719,温度センサモ
ータ720,リアシート用エアコンモータ722)及び
ドライバシートアッセンブリ721への給電が、駆動回
路795で行われる。
【0058】次に、図9を用いて、本実施形態による電
源ネットワーク装置に用いるR−JB8の詳細構成およ
びR−BJに接続される負荷群の詳細について説明す
る。図9は、本発明の一実施形態による電源ネットワー
ク装置に用いるR−JBの詳細構成およびR−BJに接
続される負荷群の詳細を示すブロック図である。
【0059】パワーバス4からの電力は、RIM7の電
源816と、バッテリ逆接時のRIM逆電流防止用リレ
ー801及びそのコイル駆動用電源85と、フュエルリ
ッドオープナソレノイド818の駆動用リレー802及
びそのコイル駆動用電源と、リアデフォッガ819の駆
動用リレー803及びそのコイル駆動用電源と、サスペ
ンション制御用モータ820の駆動リレー804の電源
と、サスペンション制御用モジュール36のバックアッ
プ電源と、燃料ポンプモータ860の駆動用リレー80
5及びそのコイル駆動用電源と、サンルーフモジュール
31の駆動用リレー806及びそのコイル駆動用電源
と、オーディオアンプ32の駆動用電源と、CDプレー
ヤ829と、ラジオ29および自動車電話アダプタ34
の電源として供給される。
【0060】アンテナモジュール33は、ラジオ29に
よって制御されて、アンテナ851を上下する。自動車
電話アダプタ34には、アンテナ35に接続されたセル
ラートランシーバ35,電話用インターフェース821
を介して接続されたハンドセット822,ハンズフリー
用マイク850が接続されている。
【0061】RIM7とR−JB8は分離可能な構造で
隣接して設置されるため、RIM7とR−JB8の間の
ワイヤハーネスは無いものである。なお、RIM7とR
−JB8と、分割不可能な構造で一体化して設置した場
合にも、RIM7とR−JB8の間のワイヤハーネスは
必要ないものである。
【0062】RIM7が駆動する負荷については、後述
するように、RIM7の内部に負荷短絡時の遮断機能を
備えているため、RIM7が駆動する負荷に関するヒュ
ーズはR−JB8内には不要である。
【0063】ショートセンサ817は、RIM7の内部
のインターフェース回路によって電位が与えられている
とともに、その電位をモニタしてパワーバスの天絡・地
絡状態の推定に用いられる。
【0064】各負荷短絡時の過電流防止として、フュエ
ルリッドオープナソレノイドにはヒューズ807が設け
られ、リアデフォッガ819にはヒュージブルリンク8
08が設けられ、オーディオアンプ32にはヒュージブ
ルリンク809が設けられ、ラジオ29等にはヒューズ
810が設けられ、サスペンション制御モジュール36
にはヒューズ811が設けられ、サスペンション制御モ
ータ820にはヒュージブルリンク812が設けられ、
燃料ポンプ860にはヒューズ813が設けられ、サン
ルーフモジュールSCM31にはヒューズ814が、設
けられている。
【0065】次に、図10を用いて、本実施形態による
電源ネットワーク装置に用いるRIM7の詳細構成およ
びRIMに接続される負荷やスイッチの詳細について説
明する。図10は、本発明の一実施形態による電源ネッ
トワーク装置に用いるRIM7の詳細構成およびRIM
に接続される負荷やスイッチの詳細を示すブロック図で
ある。
【0066】図9に示したショートセンサ817は、図
10のインターフェース回路950によって電位が与え
られているとともに、その電位をモニタしてパワーバス
の天絡・地絡状態の推定に用いられる。図9に示した常
時導通電源816は、電源回路951によってCPU9
200の動作に適する電圧を発生させるとともに、シス
テムスリープ状態でのウエイクアップ信号用の電源とし
ても用いられる。
【0067】R−JB8内部のリレー801のコイル駆
動及びコイル901,902,903の駆動は、駆動用
回路953,954,955によって行われる。サスペ
ンション制御モジュール36及びリレー904への電源
供給は、駆動回路956,957,958により行われ
る。キャニスタソレノイド905の電源供給は、駆動回
路959によって行われる。リアシートアッセンブリ9
06のリアシートヒータへの電源供給は、駆動回路96
0,961によって左右別々行われ、シートの温度を測
定するNTCサーミスタは、左右それぞれアナログ入力
インタフェース962,963を介して、CPU920
0に入力される。
【0068】リア両ドアのカーテシランプへ907,9
08の電源供給と制御は、駆動回路964によって行わ
れる。灯火類(左右ブレーキランプ910,911と、
ハイマウントストップランプ912と、左右ターンシグ
ナルランプ909,939と、左右バックランプ93
7,938と、ライセンスランプ929,930と、左
右テールランプ931,932,933,934,93
5,936)の制御は多重通信を介して行われ、それぞ
れ出力駆動回路966,965,9103,9102,
999,9100,9101によって行われる。多重通
信線101は、通信用インターフェース967に接続さ
れている。
【0069】リアドアの制御はRIM7によって行われ
るので、左右パワーウインドモータ913,925及び
左右ドアロックモータ914,924の駆動は、それぞ
れのHブリッジ駆動回路968,969,995,99
4,970,971,992,993によって行われ
る。
【0070】運転席からのドアのロック・アンロック信
号および窓の上げ下げ信号は、多重通信によって伝達さ
れる。左右リアドアのロックスイッチ918,922
と、パワーウインドスイッチ916,923(アップ・
ダウン・ワンタッチダウン)と、リアシートヒータスイ
ッチ917,921と、左右ドアのウエッジスイッチ9
19,920は、それぞれ入力処理回路973,97
4,975,976,977,980,981,98
2,983,986,987,988,989,990
を介して、RIM7に入力される。
【0071】左右シートヒータスイッチ917,921
にそれぞれ内蔵されたシート温度表示灯は、駆動回路9
78,979,984,985によって駆動される。左
右リアドアのロックスイッチ918,922と、パワー
ウインドスイッチ916,923(アップ・ダウン・ワ
ンタッチダウン)と、リアシートヒータスイッチ91
7,921のイルミネーションは、駆動回路991によ
って駆動される。
【0072】燃料計用のフュエルセンサ915は、電源
供給回路972によって電源が供給され、アナログイン
タフェース回路9720によって燃料量がCPU920
0に取り込まれる。リアエアコンのブロアモータ926
への電源供給は、出力回路996によって行われる。ト
ランクオープナ不許可スイッチ927の状態をモニタ
し、入力インタフェース回路997を介してCPU92
00に取り込む。RIM7は、キーレスエントリシステ
ムのチューナ998を内蔵しており、そのアンテナ92
8が外付けされる。
【0073】電気式防眩ミラー941の電源は、出力回
路9104によって供給される。ミラー用のリバース信
号は、バックアップランプの駆動信号から出力回路91
02を介して供給する。電気式トランクオープナ940
の駆動は、駆動回路9106が行う。アクチュエータ9
40内のスイッチ(ランプスイッチおよび開放スイッ
チ)の情報は、インタフェース9105を介して、CP
U9200に入力される。レールランプ945,946
及びカーテシーランプ947,948,949の駆動
は、駆動回路9107,9108によって行われる。
【0074】トランクルームランプ942と、左右バニ
ティミラーランプ943,944と、左右レールランプ
945,947と、オーバーヘッドカーテシランプ94
7,948,949への電源供給は、駆動回路9110
によって行われる。システムスリープ時にもこれらのス
イッチ入力でウエイクアップさせる必要があるため、ス
イッチ入力インタフェース回路9109が備えられてい
る。エアバッグコントロールユニット37と、運転席サ
イドエアバッグユニット39と、助手席サイドエアバッ
グユニット38への電源供給は、イグニッションキーポ
ジションに応じて行われ、出力回路9111が給電す
る。自動車電話アダプタ34への電源供給についても、
同様に出力回路9112が給電する。
【0075】以上説明したように、本実施形態において
は、車体後部寄りに配置されたバッテリ1は、リア付近
の電源供給センタであるR−JB8とRIM7とにパワ
ーバス4によって接続され、さらに、パワーバス2によ
って、車体中央付近の電源供給センタであるUD−JB
10とBCM9に接続され、さらに、パワーバス3によ
って車体前方よりの電源供給センタであるF−JB12
とFIM11とに接続され、さらに、電源供給線5,6
によって、それぞれ、スタータモータ13およびオルタ
ネータ14に連続して接続されている構成となってい
る。従って、バッテリーが車体後方に配置されたとして
も、バッテリとスターターモータやオルタネータを直接
太く長いケーブルで結合することがないため、車両の電
線数の増加や、ワイヤハーネスの肥大化を防止すること
ができるものである。また、多重通信によって各電気負
荷の駆動情報信号を送信することにより、同様に電線数
が削減できる。よって、車両のワイヤハーネスの肥大化
を防止する効果がある。
【0076】次に、図11を用いて、本発明の第2の実
施形態による電源ネットワーク装置の構成について説明
する。なお、図1と同一符号は、同一部分を示してい
る。図11は、本発明の第2の実施形態による電源ネッ
トワーク装置における電力供給センタの配置を示すブロ
ック図である。
【0077】本実施形態においては、バッテリ1は、車
両102の後席下部に搭載されている。なお、バッテリ
1の搭載位置は、車両102のトランクルームであって
もよいものである。バッテリ1の正極は、電源供給用の
パワーバス4によって、大電流負荷の駆動用のヒューズ
およびリレーを備えたヒューズ・リレーブロックである
R−JB8に接続されている。RIM7は、トランクル
ームおよび両リアドアのスイッチ入力および電装負荷駆
動を制御するものであり、R−JB8に隣接して設置さ
れており、プラグインでR−JBとジョイント可能であ
る。R−JB8とRIM7とによって、リア付近の負荷
に対する電力供給センタを構成している。
【0078】また、バッテリ1の正極は、電源供給用の
パワーバス2によって、ヒューズ・リレーブロックであ
るUD−JB10に接続されている。BCM9は、キャ
ビンのスイッチ入力および電装負荷駆動を司るものであ
り、UD−JB10に隣接して設置されており、プラグ
インでUD−JBとジョイント可能である。UD−JB
10とBCM9とによって、車体中央部付近のキャビン
回りの負荷に対する電源供給センタを構成している。
【0079】また、バッテリ1の正極は、電源供給用の
パワーバス3−aによって、エンジンルーム内に設置さ
れたヒューズ・リレーブロックF−JB12に接続され
ている。FIM11は、エンジンルームのスイッチ入力
および電装負荷駆動を司るものであり、F−JB12に
隣接して設置されており、プラグインでF−JB12と
ジョイント可能である。F−JB12とFIM11とに
よって、車体前方のエンジンルームのキャビン回りの負
荷に対する電源供給センタを構成している。
【0080】F−JB12のパワーバス結線端子は、電
源供給線5,6によって、それぞれ、スタータモータ1
3およびオルタネータ14に連続して接続されている。
【0081】以上のように、本実施形態においては、図
1に示した実施形態とは異なり、車体中央部付近のキャ
ビン回りの負荷に対する電源供給センタを構成するUD
−JB10とBCM9とに対する電源供給を、他のパワ
ーバス,特に、スタータモータ13およびオルタネータ
14からは独立したパワーバス2により行うようにして
いるので、スタータモータ13およびオルタネータ14
から発生するリップル電圧の影響を受けにくくなり、信
頼性が向上するものである。
【0082】また、複数の電源供給センタ間をパワーバ
スで接続する構成であるので、バッテリーが車体後部寄
りに配置された場合でも、バッテリとスターターモータ
やオルタネータを直接太く長いケーブルで結合すること
がないため、車両の電線数の増加や、ワイヤハーネスの
肥大化を防止することができるものである。また、多重
通信によって各電気負荷の駆動情報信号を送信すること
により、同様に電線数が削減できる。よって、車両のワ
イヤハーネスの肥大化を防止する効果がある。
【0083】次に、図12を用いて、本発明の第3の実
施形態による電源ネットワーク装置の構成について説明
する。図12は、本発明の第3の実施形態による電源ネ
ットワーク装置における電力供給センタの配置を示すブ
ロック図である。
【0084】本実施形態においては、バッテリ1は、車
両102の後席下部に搭載されている。なお、バッテリ
1の搭載位置は、車両102のトランクルームであって
もよいものである。バッテリ1の正極は、電源供給用の
パワーバス4によって、大電流負荷の駆動用のヒューズ
およびリレーを備えたヒューズ・リレーブロックである
R−JB8に接続されている。RIM7は、トランクル
ームおよび両リアドアのスイッチ入力および電装負荷駆
動を制御するものであり、R−JB8に隣接して設置さ
れており、プラグインでR−JBとジョイント可能であ
る。R−JB8とRIM7とによって、リア付近の負荷
に対する電力供給センタを構成している。
【0085】また、バッテリ1の正極は、電源供給用の
パワーバス2によって、ヒューズ・リレーブロックであ
るUD−JB10に接続されている。BCM9は、キャ
ビンのスイッチ入力および電装負荷駆動を司るものであ
り、UD−JB10に隣接して設置されており、プラグ
インでUD−JBとジョイント可能である。UD−JB
10とBCM9とによって、車体中央部付近のキャビン
回りの負荷に対する電源供給センタを構成している。
【0086】さらに、UD−JB10のパワーバス結線
端子は、電源供給用のパワーバス3によって、エンジン
ルーム内に設置されたヒューズ・リレーブロックF−J
B12に接続されている。FIM11は、エンジンルー
ムのスイッチ入力および電装負荷駆動を司るものであ
り、F−JB12に隣接して設置されており、プラグイ
ンでF−JB12とジョイント可能である。F−JB1
2とFIM11とによって、車体前方のエンジンルーム
のキャビン回りの負荷に対する電源供給センタを構成し
ている。
【0087】F−JB12のパワーバス結線端子は、電
源供給線1107によって、スタータモータ13に接続
され、さらに、電源供給線6によってオルタネータ14
に接続されている。さらに、スタータモータ13は、パ
ワーバス1106によって、R−JB8に接続されてい
る。
【0088】即ち、本実施形態においては、パワーバス
4,2,3,1107,1106は、ループ状に構成さ
れている。これによって、配線抵抗を低減することがで
きる。
【0089】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、複数の電源供給センタ間をパワーバスで接続する構
成であるので、バッテリーが車体後部寄りに配置された
場合でも、バッテリとスターターモータやオルタネータ
を直接太く長いケーブルで結合することがないため、車
両の電線数の増加や、ワイヤハーネスの肥大化を防止す
ることができるものである。また、多重通信によって各
電気負荷の駆動情報信号を送信することにより、同様に
電線数が削減できる。よって、車両のワイヤハーネスの
肥大化を防止する効果がある。また、パワーバスをルー
プ状に配置することによって、配線抵抗を低減すること
ができる。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、バッテリーをトランク
ルームや後席下等のエンジンルームから離れた場所に配
置した場合においても、車両の電線数を減少させてワイ
ヤハーネスの肥大化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置における電力供給センタの配置を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置における車両の制御用コントロールユニットの配置の
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態における多重通信バスライ
ンのレイアウトの説明図である。
【図4】本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置に用いるヒューズ・リレーブロックJBと制御モジュ
ールIMの概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置に用いるF−JBの詳細構成およびF−BJに接続さ
れる負荷群の詳細を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置に用いるFIM11の詳細構成およびFIMに接続さ
れる負荷やスイッチの詳細を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置に用いるUD−JBの詳細構成およびUD−BJに接
続される負荷群の詳細を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置に用いるBCM9の詳細構成およびBCMに接続され
る負荷やスイッチの詳細を示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施形態による電源ネットワーク装
置に用いるR−JBの詳細構成およびR−BJに接続さ
れる負荷群の詳細を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施形態による電源ネットワーク
装置に用いるRIM7の詳細構成およびRIMに接続さ
れる負荷やスイッチの詳細を示すブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施形態による電源ネットワ
ーク装置における電力供給センタの配置を示すブロック
図である。
【図12】本発明の第3の実施形態による電源ネットワ
ーク装置における電力供給センタの配置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1…バッテリ 2,3,3−a,4,1106,1107…パワーバス 7…RIM 8…R−JB 9…BCM 10…UD−JB 11…FIM 12…F−JB 100,101…通信線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉持 祐一 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所 自動車機器事業 部内 (72)発明者 吉田 龍也 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所 自動車機器事業 部内 (56)参考文献 特開 平10−271698(JP,A) 特開 平9−275632(JP,A) 特開 平5−146080(JP,A) 特開 平9−118182(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 77/00 B60R 16/02 B60R 16/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンルームから離れた位置に、バッテ
    リーが搭載されている車両に用いる電源ネットワーク装
    置において、 分散して配置された複数の電源供給センタと、 上記バッテリーから第1の電源供給センタに電源を供給
    し、さらに、第1の電源供給センタから第2の電源供給
    センタに電源を供給するパワーバスと備え、 上記電源供給センタは、マイコン,コネクタ,スイッチ
    ング素子,このスイッチング素子を導通・遮断するスイ
    ッチ駆動回路及びヒューズ・リレーブロックのリレーを
    動作するリレー駆動回路からなる制御モジュールと、 この制御モジュールの上記コネクタにプラグインでジョ
    イントされるとともにヒューズ及びリレーからなるヒュ
    ーズ・リレーブロックとから構成され、 上記マイコンは、上記リレー駆動回路を動作させて、上
    記ヒューズ・リレーブロックに接続された大電流負荷に
    上記パワーバスから上記ヒューズを介して電力を供給
    し、 上記マイコンは、上記スイッチ駆動回路を動作させて、
    上記制御モジュールに接続された小電流負荷に上記パワ
    ーバスから電力を供給する ことを特徴とする電源ネット
    ワーク装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電源ネットワーク装置にお
    いて、 上記複数の電源供給センタの内、スタータに近い電源供
    給センタからスタータに電源を供給することを特徴とす
    る電源ネットワーク装置。
  3. 【請求項3】請求項記載の電源ネットワーク装置にお
    いて、 上記リレーブロックは、負荷短絡ならびに負荷への電源
    供給線がボディアースに短絡した場合の保護手段を備え
    たことを特徴とする電源供給装置。
  4. 【請求項4】請求項に記載の電源ネットワーク装置に
    おいて、 上記負荷駆動手段への駆動信号は、多重通信で行うこと
    を特徴とする電源ネットワーク装置。
JP36138598A 1998-12-18 1998-12-18 電源ネットワーク装置 Expired - Fee Related JP3515402B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36138598A JP3515402B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 電源ネットワーク装置
US09/464,405 US6528899B1 (en) 1998-12-18 1999-12-16 Power supply network apparatus
EP99125311A EP1014529A3 (en) 1998-12-18 1999-12-17 Power supply network apparatus
JP2002210336A JP2003137044A (ja) 1998-12-18 2002-07-19 自動車の電源ネットワーク装置及び自動車の電源ネットワーク装置に用いる制御回路ユニット
JP2002211336A JP2003127804A (ja) 1998-12-18 2002-07-19 自動車の電源ネットワークに用いる制御回路ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36138598A JP3515402B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 電源ネットワーク装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002211336A Division JP2003127804A (ja) 1998-12-18 2002-07-19 自動車の電源ネットワークに用いる制御回路ユニット
JP2002210336A Division JP2003137044A (ja) 1998-12-18 2002-07-19 自動車の電源ネットワーク装置及び自動車の電源ネットワーク装置に用いる制御回路ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000186566A JP2000186566A (ja) 2000-07-04
JP3515402B2 true JP3515402B2 (ja) 2004-04-05

Family

ID=18473366

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36138598A Expired - Fee Related JP3515402B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 電源ネットワーク装置
JP2002211336A Pending JP2003127804A (ja) 1998-12-18 2002-07-19 自動車の電源ネットワークに用いる制御回路ユニット
JP2002210336A Pending JP2003137044A (ja) 1998-12-18 2002-07-19 自動車の電源ネットワーク装置及び自動車の電源ネットワーク装置に用いる制御回路ユニット

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002211336A Pending JP2003127804A (ja) 1998-12-18 2002-07-19 自動車の電源ネットワークに用いる制御回路ユニット
JP2002210336A Pending JP2003137044A (ja) 1998-12-18 2002-07-19 自動車の電源ネットワーク装置及び自動車の電源ネットワーク装置に用いる制御回路ユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6528899B1 (ja)
EP (1) EP1014529A3 (ja)
JP (3) JP3515402B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106647344A (zh) * 2015-11-04 2017-05-10 法雷奥电机设备公司 机动车辆的驱动模块和控制单元

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1458083B1 (en) * 1999-06-09 2012-04-04 Lear Corporation Holding Spain S.L. Dual voltage electrical distribution system
JP4756291B2 (ja) * 2000-08-11 2011-08-24 株式会社豊田自動織機 バッテリ式トーイングトラクタ
JP3891767B2 (ja) * 2000-08-18 2007-03-14 太陽誘電株式会社 電力供給システム
DE10049196A1 (de) * 2000-10-05 2002-04-11 Xcellsis Gmbh Mobile Vorrichtung mit einer Einrichtung zur Erzeugung elektrischer Energie und mit elektrischen Verbrauchen, die in einem mit der Einrichtung zur Erzeugung elektrischer Energie verbundenen Energieverteilungsnetz angeordnet sind
US6800957B2 (en) * 2001-02-06 2004-10-05 General Electric Company Electronic distribution system for 36V automobiles
US6618265B2 (en) * 2001-10-01 2003-09-09 Applied Materials, Inc. Wiring arrangement ensuring all-or-none operation of a series of modular load elements
US6700795B1 (en) * 2002-01-23 2004-03-02 Yazaki North America Scalable, modular architecture for automotive power distribution and body control functions
DE10220303A1 (de) * 2002-05-07 2003-11-20 Opel Adam Ag Anordnung zur Spannungsversorgung mindestens eines elektrischen Verbrauchers für ein Fahrzeug
EP1457389B1 (en) * 2003-03-13 2006-04-19 Ford Global Technologies, LLC A battery arrangement
US7999408B2 (en) * 2003-05-16 2011-08-16 Continental Automotive Systems, Inc. Power and communication architecture for a vehicle
US20050184719A1 (en) * 2004-02-23 2005-08-25 Figueroa Marionito C. Cascade switching controller circuit
DE102004022614B3 (de) * 2004-05-07 2006-01-26 Daimlerchrysler Ag Erweiterbares Steuergerät
US7279640B2 (en) * 2005-05-11 2007-10-09 Novel Concepts, Inc. Wiring harness
JP2007307984A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Toyota Motor Corp 電気機器の配線接続構造および電動車両
US7732948B2 (en) * 2006-10-18 2010-06-08 General Electric Company Portable energy device
JP4698632B2 (ja) * 2007-04-12 2011-06-08 富士通テン株式会社 ゲートウェイ装置、及びその制御方法
FR2920373B1 (fr) * 2007-08-31 2009-10-30 Renault Sas Dispositif d'adaptation d'un systeme multimedia dans un vehicule
US7909360B2 (en) * 2007-09-26 2011-03-22 Tk Holdings Inc. Airbag module for bus and motor coach
FR2925779B1 (fr) * 2007-12-21 2009-12-11 Valeo Systemes De Liaison Systeme formant liaison electrique dans un vehicule automobile, notamment entre la batterie et l'arriere du vehicule
DE102008008146B4 (de) * 2008-02-08 2021-11-18 Linde Material Handling Gmbh Rahmen für ein batteriebetriebenes Flurförderzeug
US7990738B2 (en) * 2008-04-02 2011-08-02 Littelfuse, Inc. Master fuse module
DE102010041424A1 (de) * 2010-09-27 2012-03-29 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Erfassen eines Umfelds eines Fahrzeugs
CN102774337B (zh) * 2012-07-21 2014-12-24 上海沪工汽车电器有限公司 一种车用集成功率分配总线中央电器盒
WO2014068920A1 (ja) * 2012-10-29 2014-05-08 三洋電機株式会社 アイドリングストップする車両
KR101490102B1 (ko) * 2013-05-13 2015-02-10 (주)티에이치엔 게이트웨이 기능을 구비한 차량 전원 제어 시스템
JP2015134591A (ja) * 2014-01-20 2015-07-27 アルパイン株式会社 電子装置、携帯端末の接続制御方法、および電力制御プログラム
WO2016051227A1 (en) * 2014-09-29 2016-04-07 Pismo Labs Technology Limited Methods and systems for managing power supply at a device
US10375901B2 (en) 2014-12-09 2019-08-13 Mtd Products Inc Blower/vacuum
JP2016120901A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 自動車用電源供給装置
DE102015201442A1 (de) * 2015-01-28 2016-07-28 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Versorgungsschiene für ein Kraftfahrzeug
DE102016103846B4 (de) * 2016-03-03 2020-06-18 Kromberg & Schubert Gmbh Bordnetz und Verfahren zum Betreiben eines Bordnetzes
CN109415023B (zh) 2016-06-24 2022-07-26 矢崎总业株式会社 车辆电路体
JP6490624B2 (ja) * 2016-06-29 2019-03-27 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
JP2019192430A (ja) * 2018-04-23 2019-10-31 アンデン株式会社 負荷駆動装置
CN109760607A (zh) * 2018-10-25 2019-05-17 郑州跃博汽车电器有限公司 一种汽车智能电器盒
JP2020082851A (ja) * 2018-11-19 2020-06-04 トヨタ自動車株式会社 車両の電源幹線配索構造
JP7376257B2 (ja) * 2019-06-14 2023-11-08 矢崎総業株式会社 車載通信システム
JP2021020614A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 マツダ株式会社 車載電源システム
DE102020215524A1 (de) * 2020-12-09 2022-06-09 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Fahrzeug mit einer Zonenarchitektur
DE102020215525A1 (de) * 2020-12-09 2022-06-09 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Fahrzeug mit einer Zonenarchitektur
DE102020215527A1 (de) * 2020-12-09 2022-06-09 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Fahrzeug mit einer Zonenarchitektur
DE102020215529A1 (de) * 2020-12-09 2022-06-09 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Fahrzeug mit einer Zonenarchitektur

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2041592A (en) * 1979-02-06 1980-09-10 Standard Telephones Cables Ltd Electrical control system
US4463341A (en) * 1981-06-01 1984-07-31 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Single conductor multi-frequency electric wiring system for vehicles
JPH0662074B2 (ja) * 1985-02-14 1994-08-17 マツダ株式会社 車両用電源供給装置
JPH0665533B2 (ja) * 1985-07-11 1994-08-24 マツダ株式会社 自動車用電気配線装置
JPS63212146A (ja) * 1987-02-27 1988-09-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 車輌用配電システム
JPS63146434U (ja) * 1987-03-12 1988-09-27
JPH0523750U (ja) * 1991-08-29 1993-03-26 日本電子機器株式会社 車載コントロールユニツトへの電源供給回路
JPH05146080A (ja) * 1991-11-22 1993-06-11 Furukawa Electric Co Ltd:The 車載用電源分配システム
CA2139073C (en) * 1994-12-23 1999-04-20 Normand Dery Automotive opto-electric starter interlock
JP2961684B2 (ja) 1994-12-28 1999-10-12 矢崎総業株式会社 車載多重伝送システム
EP0812049A4 (en) 1995-02-21 2000-06-07 Hitachi Ltd DEVICE AND METHOD FOR POWERING A VEHICLE, SEMICONDUCTOR CIRCUIT ELEMENT FOR USE IN THE SAME AND COMMON WIRING SYSTEM FOR A VEHICLE OR AUTOMOTIVE
US5808371A (en) * 1995-09-05 1998-09-15 Hitachi, Ltd. Apparatus for driving electrical loads provided at a vehicle
JP3334841B2 (ja) * 1996-03-28 2002-10-15 矢崎総業株式会社 車両用電源遮断装置及び車両用電源遮断システム
JPH09275632A (ja) * 1996-04-04 1997-10-21 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk 電力分配システム
JPH09272322A (ja) * 1996-04-09 1997-10-21 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk 自動車用ファンモータの制御回路
JPH09284981A (ja) * 1996-04-11 1997-10-31 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk 自動車用電源供給装置
JP3234861B2 (ja) * 1996-06-13 2001-12-04 株式会社日立製作所 乗物の電源供給装置及び集約配線装置
JPH09118182A (ja) * 1996-09-02 1997-05-06 Fujikura Ltd 自動車における電装品制御装置
JP3819501B2 (ja) * 1996-12-18 2006-09-13 株式会社東海理化電機製作所 車両用エンジン始動装置
JPH10262331A (ja) * 1997-03-17 1998-09-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 車両用電源分配装置
JP3802643B2 (ja) * 1997-03-24 2006-07-26 古河電気工業株式会社 車両用給電装置
JP3338328B2 (ja) * 1997-04-21 2002-10-28 株式会社日立製作所 乗物の電力供給装置
ES2229313T3 (es) * 1997-07-28 2005-04-16 Societe Des Produits Nestle S.A. Procedimiento para fabricacion de almidon modificado y su empleo.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106647344A (zh) * 2015-11-04 2017-05-10 法雷奥电机设备公司 机动车辆的驱动模块和控制单元
CN106647344B (zh) * 2015-11-04 2020-02-21 法雷奥电机设备公司 机动车辆的驱动模块和控制单元

Also Published As

Publication number Publication date
EP1014529A3 (en) 2002-01-02
EP1014529A2 (en) 2000-06-28
JP2000186566A (ja) 2000-07-04
JP2003127804A (ja) 2003-05-08
JP2003137044A (ja) 2003-05-14
US6528899B1 (en) 2003-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3515402B2 (ja) 電源ネットワーク装置
JP3234861B2 (ja) 乗物の電源供給装置及び集約配線装置
JP3872814B2 (ja) 自動車内に配設可能な機能モジュール用の回路装置
US6401891B1 (en) Device and method for supplying power to a vehicle, semi-conductor circuit device for use in the same and collective wiring devices for a vehicle or an automobile
JP2000016201A (ja) 乗物の電力供給装置及び集約配線装置
US11955826B2 (en) Vehicle-mounted network system
JP2001025165A (ja) 乗物の電力供給装置及び集約配線装置
JP3468697B2 (ja) 車両用電力供給装置
CN114174944A (zh) 车载电源系统
US10077753B2 (en) Retrofit relays for use in a motor vehicle and correspondingly equipped motor vehicle
JP2000229545A (ja) 車両配線装置
JPH05146080A (ja) 車載用電源分配システム
JP3257685B2 (ja) 電源分配システム
JP2004203385A (ja) 車両配線装置
JP2003072490A (ja) 車両用負荷駆動システム,信号出力装置および負荷駆動装置
JPH1020970A (ja) 集約配線装置
CN114206681A (zh) 车载电源系统
JPH06276571A (ja) 多重伝送装置
JP2000177511A (ja) 乗物の電源供給装置及び集約配線装置
JPH09118182A (ja) 自動車における電装品制御装置
EP3948914B1 (en) Auto diagnostic security alarm system
US20220266781A1 (en) In-vehicle power supply system
JPH11301375A (ja) 電源分配装置
CN113459819A (zh) 用于电动汽车的启动电路、电动汽车及其启动方法
CN114670765A (zh) 一种车辆控制系统及车辆

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080123

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees