JP2004203385A - 車両配線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
多重通信線とワイヤハーネスの分岐を廃止し、ワイヤハーネスを簡素化できる車両配線装置を提供することにある。
【解決手段】
エンジンルームコネクタボックス1と左カウルサイドコネクタボックス15は、コネクタ5,20を介して、左エンジンルームワイヤハーネス9により接続される。エンジンルームコネクタボックス1と左カウルサイドコネクタボックス15の内部には、電源分配部,負荷や多重通信の制御をする制御部,負荷を駆動する負荷駆動部,入力インターフェース部が備えられている。左エンジンルームワイヤハーネス9の内部には、電線及び多重通信線が備えられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両等において電力や信号を伝達する車両配線装置に関する。
従来の車両配線装置は、車両上の電装品同士を直接電線で接続していたため、近年の電装部品の増大に伴い、電装部品の集中するブロック間の電線数が増大し、該電線を束ねたワイヤハーネスの肥大化、重量の増大、組み付け作業性の悪化を招いている。
これを解決する手段として、例えば、特開平5−58230号公報に記載されているように、車体を複数のブロックに分割し、多重電装ネットワークを構築するための車両用電気配線構造において、各ブロック毎にブロック内の電装品を制御する従制御ノードと、該従制御ノードから、もしくは該従制御ノードへの電気信号の伝送路を形成するワイヤハーネスを配置し、各ブロックのワイヤハーネスを主制御ノードで接続し、各制御ノード同士を多重通信で結ぶと言う方法が提案されている。この様な方法を用いることにより、各ブロック間の電線は多重通信線と電源供給線のみとなり、ワイヤハーネスに束ねられる電線を大幅に削減できる。
特開平5−58230号公報
しかしながら、従来の方法では、各ブロック毎に従制御ノードを設けているため、ブロック毎の従制御ノードと、従制御ノードと主制御ノードとを接続する多重通信線と、従制御ノードとをワイヤハーネスに接続するためにワイヤハーネスに分岐を設ける必要があるため、ワイヤハーネスが煩雑化するという問題があった。
本発明の目的は、多重通信線とワイヤハーネスの分岐を廃止し、ワイヤハーネスを簡素化できる車両配線装置を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、多重通信を用いて電装負荷を制御する車両用配線装置において、上記電装負荷に電力を供給するための電線を含んだワイヤハーネスがコネクタにより接続されるとともに、上記多重通信の制御及び上記電装負荷の制御を行う制御手段を有するコネクタボックスを備えるようにしたものである。
かかる構成により、多重通信線とワイヤハーネスの分岐を廃止し、ワイヤハーネスを簡素化し得るものとなる。
(2)上記(1)において、好ましくは、上記コネクタボックスは、上記電装負荷を駆動する負荷駆動部を備えるようにしたものである。
(3)上記(1)において、好ましくは、上記ワイヤーハーネスは、電線及び多重通信線を含む幹線ワイヤーハーネスと、上記電装負荷に接続される電線を含む支線ワイヤーハーネスとから構成され、上記幹線ワイヤーハーネスと上記支線ワイヤーハーネスとは、上記コネクタボックスにより接続するようにしたものである。
本発明によれば、多重通信線とワイヤハーネスの分岐を廃止して、ワイヤハーネスを簡素化することができる。
以下、図1〜図26を用いて、本発明の一実施形態による車両配線装置の構成について説明する。
最初に、図22を用いて、本実施形態による車両配線装置の概念構成について説明する。なお、参考のために、図23を用いて、従来方式による車両配線装置について説明する。
図22に示すように、本実施形態においては、車両内部には、幹線ワイヤーハーネスMain−A,Main−B,Main−Cが配線されている。幹線ワイヤーハーネスMain−A,Main−B,Main−Cの内部には、後述するように、負荷であるモータやランプ等に電力を供給する電源用電線と、モータの駆動やランプの点灯を制御するための多重通信線が内蔵されている。幹線ワイヤーハーネスMain−A,Main−B,Main−Cは、それぞれ、コネクタボックスCBに、コネクタを介して接続されている。コネクタボックスCBの内部には、後述するように、各負荷を制御したり、入力手段であるスイッチの状態を検出したり、多重通信を制御するためのCPU等の制御部を備えている。
また、コネクタボックスCBには、コネクタを介して、支線ワイヤーハーネスSubが接続されている。支線ワイヤーハーネスSubの内部には、後述するように、負荷であるモータやランプ等に電力を供給したり、スイッチの状態を取り込む電源用電線PL−1,PL−2が内蔵されている。電源用電線PL−1,PL−2は、それぞれ、負荷であるモータM1,M2に接続され、電源を供給している。
ここで、図23を用いて、従来の車両配線装置の構成について説明する。
車両内部には、幹線ワイヤーハーネスMain−X,Main−Yが配線されている。幹線ワイヤーハーネスMain−X,Main−Yの内部には、負荷であるモータやランプ等に電力を供給する電源用電線と、モータの駆動やランプの点灯を制御するための多重通信線が内蔵されている。幹線ワイヤーハーネスMain−Xと、幹線ワイヤーハーネスMain−Yは、コネクタContにより接続されている。
また、幹線ワイヤーハーネスMain−Xの一部は、幹線ワーヤーハーネスMain−X1として枝分かれしており、BCM(ボディ・コントロール・モジュール)のような制御モジュールMod−Bに、コネクタを介して接続されている。制御モジュールMod−Bの内部には、各負荷を制御したり、入力手段であるスイッチの状態を検出したり、多重通信を制御するためのCPU等の制御部を備えている。
また、幹線ワイヤーハーネスMain−Yは、DDM(ドライバー・ドア・モジュール)のような制御モジュールMod−Dに、コネクタを介して接続されている。制御モジュールMod−Dの内部には、各負荷を制御したり、入力手段であるスイッチの状態を検出したり、多重通信を制御するためのCPU等の制御部を備えている。そして、制御モジュールMod−Dには、コネクタを介して、支線ワイヤーハーネスSubが接続されている。支線ワイヤーハーネスSubの内部には、後述するように、負荷であるモータやランプ等に電力を供給する電源用電線PL−1,PL−2が内蔵されている。電源用電線PL−1,PL−2は、それぞれ、負荷であるモータM1,M2に接続され、電源を供給している。
即ち、図22と図23を比較すると明らかになるように、本実施形態においては、幹線ワイヤーハーネスから枝分かれしたような副幹線ワイヤーハーネスを備えないようにしており、幹線ワイヤーハーネスと支線ワイヤーハーネスのみで構成している。そのために、幹線ワイヤーハーネスは、図23に示すようにコネクタContを用いて接続することなく、すべて、コネクタボックスCBに接続するようにしている。その結果、幹線内部の多重通信線の枝分かれも不要となる。
なお、幹線ワイヤーハーネスMainに接続されるコネクタボックスCBは、車両内に複数個配置されるものであり、その詳細については、図24を用いて説明する。
ここで、図24を用いて、本実施形態による車両配線装置の全体的な概念構成について説明する。
本実施形態においては、車両内には、幹線ワイヤーハーネスである左エンジンルームワイヤハーネス9と、メインワイヤハーネス23と、左フロアワイヤハーネス24と、右フロアワイヤハーネス35及び、支線ワイヤーハーネスであるオルタ・スタータワイヤハーネス8と、右エンジンルームワイヤハーネス10とが配置されている。左エンジンルームワイヤハーネス9,メインワイヤハーネス23,左フロアワイヤハーネス24,及び右フロアワイヤハーネス35は、それぞれ、電源用電線1747,1817,1836,1975と、多重通信線1745,1821,1835,1946とを備えている。また、オルタ・スタータワイヤハーネス8及び右エンジンルームワイヤハーネス10は、電源用電線1747,1959を備えている。
また、コネクタボックスとして、エンジンルームコネクタボックス1と、左カウルコネクタボックス15と、右カウルコネクタボックス26と、右後ドアコネクタボックス37と、左後コネクタボックス43とが配置されている。
バッテリ402からの電源は、オルタ・スタータワイヤハーネス8に束ねられる電源用電線1747を用いて、コネクタ4を介して接続されたエンジンルームコネクタボックス1に供給される。
また、オルタネータ403からの電源は、右エンジンルームワイヤハーネス10に束ねられる電源用電線1959を用いて、コネクタ27を介して接続された右カウルコネクタボックス26に供給される。
エンジンルームコネクタボックス1と左カウルサイドコネクタボックス15は、左エンジンルームワイヤハーネス9に束ねられる電源用線1841と多重通信線1745で、コネクタ5,18を介して接続される。
左カウルコネクタボックス15と右カウルコネクタボックス26は、メインワイヤハーネス23に束ねられる電源用線1817と多重通信線1821で、コネク18,28を介して接続される。
さらに、右カウルコネクタボックス26と右後ドアコネクタボックス37は、右フロアワイヤハーネス35に束ねられる電源用電線1975と多重通信線1946で、コネクタ30,38を介して接続される。また、左カウルコネクタボックス15と左後コネクタボックス43は、左フロアワイヤハーネス24に束ねられる電源用電線1836と多重通信線1835で、コネクタ19,44を介して接続される。
次に、図1を用いて、本実施形態による車両配線装置のさらに具体的な全体構成について説明する。
車両内には、コネクタボックス1,15,26,43,37が配置される。ワイヤハーネス6,7,8,9,10,22,23,24,34,35,36,41,42,47,48は、コネクタボックス1,15,26,43,37により接続されている。
エンジンルーム左前のエンジンルームコネクタボックス1には、フロントワイヤハーネス6がコネクタ2により、エンジンワイヤハーネス7がコネクタ3により、オルタ・スタータワイヤハーネス8がコネクタ4により、左エンジンルームワイヤハーネス9がコネクタ5により接続される。
左前ドア付け根の左カウルサイドコネクタボックス15には、左エンジンルームワイヤハーネス9がコネクタ16により、左前ドアワイヤハーネス22がコネクタ17により、メインワイヤハーネス23がコネクタ18により、左フロアワイヤハーネス24がコネクタ19により接続される。
右前ドア付け根の右カウルコネクタボックス26には、右エンジンルームワイヤハーネス10がコネクタ27により、メインワイヤハーネス23がコネクタ28により、右前ドアワイヤハーネス34がコネクタ31により、右フロアワイヤハーネス35がコネクタ30により、ルーフワイヤハーネス36がコネクタ29により接続される。
右後ドア付け根の右後ドアコネクタボックス37には、右フロアワイヤハーネス35がコネクタ38により、右後ドアワイヤハーネス41がコネクタ39により、右ラゲージルームワイヤハーネス42がコネクタ40により接続される。
左後ドア付け根の左後ドアコネクタボックス43には、左フロアワイヤハーネス24がコネクタ44により、左ラゲージルームワイヤハーネス47がコネクタ45により、左後ドアワイヤハーネス48がコネクタ46により接続される。
このようにして、各ワイヤハーネス同士はコネクタボックスを介して接続される。しかし、コネクタボックスを介す必要のない電線同士を接続するために、左エンジンルームワイヤハーネス9とメインワイヤハーネス23の間にはコネクタ20が、メインワイヤハーネス23と左フロアワイヤハーネス24の間にはコネクタ21が、右エンジンルームワイヤハーネス10とメインワイヤハーネス23の間にはコネクタ32が、メインワイヤハーネス23と右フロアワイヤハーネス35の間にはコネクタ33がそれぞれ設けられている。
また、エンジンルームから車室内にワイヤハーネスが貫通する部分には、グロメットが設けられ、左エンジンルームワイヤハーネス9にはグロメット14が、エンジンワイヤハーネス7にはグロメット13が、右エンジンルームワイヤハーネス10にはグロメット25がそれぞれ設けられる。
次に、図2から図16を用いて、本実施形態による車両配線装置における各ワイヤハーネス毎の負荷等との接続状態について説明する。
なお、ワイヤハーネスは、電源用電線を備えるものであり、負荷やスイッチ等の電装品に接続される電線を束ねたものであり、一つの電装品への電線の束である枝と、その枝が集まった幹から成り立っている。
最初に、図2を用いて、本実施形態におけるフロントワイヤハーネス6における負荷等との接続状態について説明する。
エンジンルームコネクタボックス1には、コネクタ2を介して、フロントワイヤハーネス6が接続されている。フロントワイヤハーネス6は、枝である右フロントコンビネーションランプ201に接続される電線の束208と、ファンモータ202に接続される電線の束209と、ファンモータ203に接続される電線の束210と、ホーン204に接続される電線の束211と、ホーン205に接続される電線の束212と、トリプルプレッシャSW206に接続される電線の束213と、アースポイント207に接続される電線の束214とを束ねた幹215から成り立っている。
次に、図3を用いて、本実施形態におけるエンジンワイヤハーネス7における負荷等との接続状態について説明する。
エンジンルームコネクタボックス1には、コネクタ3を介して、エンジンワイヤハーネス7が接続されている。エンジンワイヤハーネス7は、インジェクタ301と、エンジンコントロールユニット302と、イグナイタ303に接続される電線の束により構成され、ワイヤハーネス7は、図2と同様に、主幹部と枝部から成る。
次に、図4を用いて、本実施形態におけるオルタ・スタータワイヤハーネス8における負荷等との接続状態について説明する。
エンジンルームコネクタボックス1には、コネクタ4を介して、オルタ・スタータワイヤハーネス8が接続されている。オルタ・スタータワイヤハーネス8は、バッテリ402と、オルタネータ403と、エアコンコンプレッサ401と、スタータ404に接続される電線の束により構成され、ワイヤハーネス8は、図2と同様に、主幹部と枝部から成る。
次に、図5を用いて、本実施形態における左エンジンルームワイヤハーネス9における負荷等との接続状態について説明する。
エンジンルームコネクタボックス1及び左カウルサイドコネクタボックス15には、それぞれ、コネクタ5,16を介して、左エンジンルームワイヤハーネス9が接続されている。左エンジンルームワイヤハーネス9は、左エアバックセンサ501と、フロントワイパモータ502と、ワイパディアイサ503と、ABSアクチュエータ504と、左前ABSスピードセンサ505と、アースポイント507と、左フェンダミラ506とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス9は、主幹部と枝部から成る。左エンジンルームワイヤハーネス9には、グロメット14が設けられる。
次に、図6を用いて、本実施形態における左フロントドアワイヤハーネス22における負荷等との接続状態について説明する。
左カウルサイドコネクタボックス15には、コネクタ17を介して、左フロントドアワイヤハーネス22が接続されている。左フロントドアワイヤハーネス22は、左ドアミラユニット601と、左前パワーウインドウSW602と、左前ドアロックモータ603と、左前パワーウインドウモータ604と、左スピーカ605とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス22は主幹部と枝部から成る。
次に、図7を用いて、本実施形態におけるメインワイヤハーネス23における負荷等との接続状態について説明する。
左カウルサイドコネクタボックス15及び右カウルサイドコネクタボックス26には、それぞれ、コネクタ18,28を介して、メインワイヤハーネス23が接続されている。メインワイヤハーネス23は、ブロアモータ701と、エアコンコントロールユニット702と、ABSコントロールユニット703と、リアDEFSW704と、ストップランプSW705と、イグニッションSW706と、トランク・フューエルオープナSW707と、ワイパディアイサSW708とリモコンミラSW709とメータ710とコラムSW711とハザードSW712と、エアバックコントロールユニット713と、パーキングブレーキSW714と、オーディオユニット715と、アースポイント716に接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス23は主幹部と枝部から成る。
次に、図8を用いて、本実施形態における右エンジンルームワイヤハーネス10における負荷等との接続状態について説明する。
右カウルサイドコネクタボックス26には、コネクタ27を介して、右エンジンルームワイヤハーネス10が接続されている。右エンジンルームワイヤハーネス10は、右前ABSスピードセンサ801と、右フェンダミラ802と、オルタネータ403と、アースポイント807と、右エアバックセンサ805と、ウオッシャモータ806と、ブレーキ油量SW809とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス10は、主幹部と枝部から成る。
次に、図9を用いて、本実施形態における右フロントドアワイヤハーネス34における負荷等との接続状態について説明する。
右カウルサイドコネクタボックス26には、コネクタ31を介して、右フロントドアワイヤハーネス34が接続されている。右フロントドアワイヤハーネス34は、右ドアミラーユニット901と、右前パワーウインドウ902と、右前ドアロックモータ903と、右前パワーウインドウモータ904と、右スピーカ905とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス34は主幹部と枝部から成る。
次に、図10を用いて、本実施形態におけるルーフワイヤハーネス36における負荷等との接続状態について説明する。
右カウルサイドコネクタボックス26には、コネクタ29を介して、ルーフワイヤハーネス36が接続されている。ルーフワイヤハーネス36は、ルームランプ1001と、アースポイント1002とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス36は主幹部と枝部から成る。
次に、図11を用いて、本実施形態における右フロアワイヤハーネス35における負荷等との接続状態について説明する。
右カウルサイドコネクタボックス26及び右後ドアコネクタボックス37には、それぞれ、コネクタ30,38を介して、右フロアワイヤハーネス35が接続されている。右フロアワイヤハーネス35は、右前ABSスピードセンサ1103と、アースポイント1105と右シートベルトSW1104とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス35は主幹部と枝部から成る。
次に、図12を用いて、本実施形態における右リアドアワイヤハーネス41における負荷等との接続状態について説明する。
右後ドアコネクタボックス37には、コネクタ39を介して、右リアドアワイヤハーネス41が接続されている。右リアドアワイヤハーネス41は、右後パワーウインドウSW1201と、右後ドアロックモータ1202と、右後パワーウインドウモータ1203とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス41は主幹部と枝部から成る。
次に、図13を用いて、本実施形態における右ラゲージルームワイヤハーネス42における負荷等との接続状態について説明する。
右後ドアコネクタボックス37には、コネクタ40を介して、右ラゲージルームワイヤハーネス42が接続されている。右ラゲージルームワイヤハーネス42は、右前ドアSW1305と、右後ドアSW1306と、右リアコンビランプ1301と、アースポイント1303と、リアDEF1302と、リアワイパ1304とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス42は主幹部と枝部から成る。
次に、図14を用いて、本実施形態における左ラゲージルームワイヤハーネス47における負荷等との接続状態について説明する。
左後ドアコネクタボックス43には、コネクタ45を介して、左ラゲージルームワイヤハーネス47が接続されている。左ラゲージルームワイヤハーネス47は、フューエルオープナ1407と、ラゲージオープナ1401と、ライセンスランプ1402と、左リアコンビランプ1403と、アースポイント1404と、左後ドアSW1405と、左前ドアSW1406とに接続される電線の束により構成されて、図2と同様に、ワイヤハーネス47は主幹部と枝部から成る。
次に、図15を用いて、本実施形態における左フロアワイヤハーネス24における負荷等との接続状態について説明する。
左カウルサイドコネクタボックス15及び左後ドアコネクタボックス43には、それぞれ、コネクタ19,44を介して、左フロアワイヤハーネス24が接続されている。左フロアワイヤハーネス24は、左シートベルトSW1501と、左後ABSスピードセンサ1503と、アースポイント1504とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス24は主幹部と枝部から成る。
次に、図16を用いて、本実施形態における左後ドアワイヤハーネス48における負荷等との接続状態について説明する。
左後ドアコネクタボックス43には、コネクタ46を介して、左後ドアワイヤハーネス48が接続されている。左後ドアワイヤハーネス48は、左後パワーウインドウSW1601と、左後ドアロックモータ1602と、左後パワーウインドウモータ1603とに接続される電線の束により構成され、図2と同様に、ワイヤハーネス48は主幹部と枝部から成る。
次に、図17から図21を用いて、本実施形態による車両配線装置における各コネクタボックスの構成について説明する。
なお、コネクタボックスは、電源分配部,制御部,負荷駆動部,入力インターフェース部から構成されており、コネクタボックスに接続されるワイヤハーネスに束ねられている電線によって接続されている電装部品の制御と電源分配を司っている。
最初に、図17を用いて、本実施形態におけるエンジンルームコネクタボックス1の構成について説明する。
エンジンルームコネクタボックス1は、図1に示したように、コネクタ2,3,4,5を備えており、それぞれ、ワイヤーハーネス6,7,8,9が接続されている。ワイヤーハーネス6には、電源用電線1732,1733,1734,1735,1736,1737,1738,1739が含まれている。また、ワイヤーハーネス7には、電源用電線1751,1760が含まれている。さらに、ワイヤーハーネス8には、電源用電線1746,1747,1748,1754が含まれている。また、ワイヤーハーネス9には、電源用電線1740,1741,1742,1743,1744や多重通信線1745が含まれている。
最初に、電源分配部について説明する。
オルタネータ403は、バッテリ402に電源用電線1748で接続され、バッテリ402の充電を行う。
バッテリ402は、電源用電線1747でエンジンルームコネクタボックス1に接続され、ヒューズ1703,1704,1705,1706,1707,1717,1718,1720と、バッテリ逆接時に制御部と入力インターフェース部を保護するための素子1709と、バッテリ逆接時に駆動部を保護するためのリレー1708に電源が供給される。
ヒューズ1703は、イグニッションSWON時にONになるインジェクタ・イグナイタリレー1701と電線1731を介し、イグナイタ303とインジェクタ301に電源を供給する。イグニッションSWの状態は、後述のように多重通信を介して入手する。
ヒューズ1704は、バッテリ逆接時にOFFとなるエンジンコントロールリレー1702と電線1760を介し、エンジンコントロールユニット302に電源を供給する。エンジンコントロールユニット302は、電線1751でもエンジンルームコネクタボックス1と接続され、電線1751によりエンジンルームコネクタボックス1と多重通信を行う。
ヒューズ1705は、リレー1713と電線1746を介し、スタータ12のマグネットSWに電源を供給する。
ヒューズ1706,1707は、リレー1725,1724,1723と、電線1733,1734を介し、ファンモータ202,203に電源を供給する。
ヒューズ1717は、電源用電線1741を介し、左カウルサイドコネクタボックス15に電源を供給する。
ヒューズ1718,1720は、リレー1719,1721と電線1740を介して、ABSアクチュエータ504に電源を供給する。
バッテリ逆接時保護素子1709の下流の電源回路1710は、制御部1712と入力インターフェース部1722に電源を供給する。
駆動部1714,1716,1726には、バッテリ逆接時保護リレー1708を介して電源が供給される。
次に、制御部について説明する。
制御部1712は、入力インターフェース部1722からの入力信号と多重通信線1745を介して入手した制御信号に基づいて、駆動部1714,1716,1726を制御するとともに、入力インターフェース部1722の入力信号を多重信号線1745を介して他ユニットに伝送する。
次に、駆動部について説明する。
駆動部1714は、スタータマグネットリレー1713と、電線1754で接続されるエアコンコンプレッサ401の駆動を行う。スタータリレー1713は、電線1746で接続されるスタータ12のON,OFFを行う。
駆動部1716は、電線1744によって接続されるフロントワイパ502と、電線1743によって接続されるワイパディアイサ503と、電線1742によって接続される左フェンダミラ506とを駆動する。フロントワイパ502は、電線1756により、アースポイント507に接続される。ワイパディアイサ503は、電線1757によりアースポイント507に接続される。
駆動部1726は、電線1737に接続されるホーン205,204と、ラジエータファンリレー1723,1724,1725と、電線1732に接続される左フロントコンビネーションランプ201とを駆動する。ファンリレー1723,1724,1725は、電線1733,1734で接続されるファンモータ202,203のON/OFF及び、直列/並列接続の切り替えを行う。ファンリレー203は、電線1735により、アースポイント207に接続される。
なお、左フロントコンビネーションランプ201には、左ヘッドランプ(ハイ),左ヘッドランプ(ロウ),左サイドマーカーランプ,左ターンシグナルランプ,左フォッグランプ,左コーナリングランプ等が含まれている。
次に、入力インターフェース部について説明する。
入力インターフェース部1722は、電線1738により、トリプルプレッシャSW206に接続され、入力信号を制御部1712に伝える。トリプルプレッシャSW206は、電線1739により、アースポイント207に接続される。
エンジンルームコネクタボックス1のアース1762,1761は、電線1760により、アースポイント207に接続される。
次に、図18を用いて、本実施形態における左カウルサイドコネクタボックス15の構成について説明する。
左カウルサイドコネクタボックス15は、図1に示したように、コネクタ16,17,18,19を備えており、それぞれ、ワイヤーハーネス9,22,23,24が接続されている。ワイヤーハーネス9には、電源用電線1750や多重通信線1745が含まれている。また、ワイヤーハーネス22には、電源用電線1827,1828,1829,1830,1831が含まれている。さらに、ワイヤーハーネス23には、電源用電線1822,1823,1824,1825,1826,1840や多重通信線1821が含まれている。また、ワイヤーハーネス24には、電源用電線1833,1836,1852や多重通信線1835が含まれている。
最初に、電源分配部について説明する。
電源用電線1750は、エンジンルームコネクタボックス1に接続され、ヒューズ1802,1816,1817と、バッテリ逆接時に制御部と入力インターフェース部を保護するための素子(ダイオード)1804と、バッテリ逆接時に駆動部を保護するためのリレー1806と、ACCリレー1809と、ブロアリレー1814とに電源が供給される。
ヒューズ1802は、バッテリ逆接時に左後ドアモジュールの素子を保護するリレー1801と電源用電線1836を介し、左後コネクタボックス43内の左後ドアモジュールに電源を供給する。
ヒューズ1816は、電線1825を介し、エアコンユニット702に電源を供給する。エアコンユニット702は、電線1840により通信ドライバ1808を介して多重通信線1821に接続され、多重通信線1821上の多重通信データを取得する。
ヒューズ1817は、電源用電線1826を介し、右カウルコネクタボックス26に電源を供給する。
バッテリ逆接時保護素子1804の下流の電源回路1805は、制御部1810と入力インターフェース部1818,1842に電源を供給する。
駆動部1815,1819には、バッテリ逆接時保護リレー1806を介して電源が供給される。
次に、制御部について説明する。
制御部1810は、入力インターフェース部1818,1842からの入力信号と多重通信線1745,1821,1835を介して入手した制御信号とに基づいて、駆動部1815,1819を制御するとともに、入力インターフェース部1818,1842の入力信号を多重信号線1745,1821,1835を介して他ユニットに伝送する。
次に、駆動部について説明する。
駆動部1815は、ACCリレー1809とブロアリレー1814の駆動を行う。ACCリレー1809は、イグニッションSWのACC・ON時にヒューズ1811と電線1822を介して、オーディオユニット715に電源を供給する。また、駆動部1815は、ヒューズ1812と電線1823を介して、ACC負荷にも電源を供給する。ブロアリレー1814は、ヒューズ1813と電線1824を介し、ブロアモータ701に電源を供給する。ブロアモータ701は、電線1841により、アースポイント716に接続される。
駆動部1819は、電線1828を介して接続される左前パワーウインドウモータ604と電線1829を介して接続される左前ドアロックモータ603と電線1830を介して接続される接続される右ドアミラユニット601を駆動する。
次に、入力インターフェース部について説明する。
入力インターフェース部1818は、電線1827により左前パワーウインドウSW602に接続され、左前パワーウインドウSW602からの入力信号を制御部1810に伝える。
入力インターフェース部1842は、電線1833により左シートベルトSW1501に接続され、左シートベルトSW1501からの入力信号を制御部1810に伝える。シートベルトSW1501に接続される電線1832は、アースポイント1503に接続される。
左カウルサイドコネクタボックス15のアース1850,1851は、電線1852を介して、アースポイント1503に接続される。
なお、オーディオユニットの音声信号は、電線1822を介して、左カウルサイドコネクタボックス15に接続され、このコネクタボックス15から電線1831を介して左ドアスピーカ605に伝達される。
次に、図19を用いて、本実施形態における右カウルサイドコネクタボックス26の構成について説明する。
右カウルサイドコネクタボックス26は、図1に示したように、コネクタ27,28,29,30,31を備えており、それぞれ、ワイヤーハーネス10,23,36,35,34が接続されている。ワイヤーハーネス10には、電源用電線1954,1955,1956,1957,1958,1959が含まれている。また、ワイヤーハーネス23には、電源用電線1826,1928,1929,1931,1933,1934,1936,1938,1040,1944,1945,1972,1973,1974,1981や多重通信線1821が含まれている。さらに、ワイヤーハーネス36には、電源用電線1961が含まれている。また、ワイヤーハーネス35には、電源用電線1947や多重通信線1975が含まれている。さらに、ワイヤーハーネス34には、電源用電線1948,1949,1950,1951,1952,1970,1972が含まれている。
最初に、電源分配部について説明する。
電源用電線1826は、左カウルサイドコネクタボックス15に接続され、ヒューズ1901,1912,1906と、バッテリ逆接時に制御部と入力インターフェース部を保護するための素子(ダイオード))1902と、バッテリ逆接時に駆動部を保護するためのリレー1904と、イグニッションリレー1908とに電源が供給される。
ヒューズ1912は、バッテリ逆接時に右後ドアコネクタボックス37内の右後ドアモジュールの素子を保護するリレー1914と電源用電線1946を介し、右後ドアモジュールに電源を供給する。
ヒューズ1901は、電線1961を介し、ルームランプ1001に電源を供給する。ルームランプ1001は、電線1960を介し、アースポイント1002に接続される。
ヒューズ1906は、電線1974を介し、メータ710に電源を供給する。メータ710は、電線1973により多重通信線1821に接続され、通信ドライバ1909を介して多重通信データを取得する。
バッテリ逆接時保護素子1902の下流の電源回路1903は、制御部1924と入力インターフェース部1910,1921,1917,1915に電源を供給する。
駆動部1922,1919,1923には、バッテリ逆接時保護リレー1904を介して電源が供給される。
オルタネータ403は、電源用電線1959を介して電源を右カウルコネクタボックス26に供給する。こうすることにより、バッテリとオルタネータによる2重電源化を図ることが出来る。
次に、制御部について説明する。
制御部1924は、入力インターフェース部1910,1921,1917,1915からの入力信号と、多重通信線1821,1975を介して入手した制御信号とに基づいて、駆動部1923,1922,1919を制御するとともに、入力インターフェース部1910,1921,1917,1915の入力信号を多重信号線1821,1975を介して他ユニットに伝送する。
次に、駆動部について説明する。
駆動部1980は、イグニッションリレー1908の駆動を行う。イグニッションリレー1908は、イグニッションSWのIG/ON時に、ヒューズ1905と電線1972を介してABSコントロールユニット703に電源を供給し、また、ヒューズ1907と電線1981を介し、エアバックユニット713に電源を供給する。
ABSコントロールユニット703には、右前スピードセンサ801がコネクタ32と電線1925−aを介して、右後スピードセンサ1103がコネクタ33と電線1925−bを介して、左前スピードセンサ505がコネクタ20と電線1925−cを介して、左後スピードセンサ1502がコネクタ21と電線1925−dを介して接続される。
エアバッグユニット713は、エアバッグセンサ右805がコネクタ32と電線1926−aを介して、エアバッグセンサ左501がコネクタ20と電線1926−bを介して接続される。
上述したように、ABSスピードセンサ801,1103,505,1502やエアバッグセンサ805,501のように搭載位置や信号の重要性などの制約があるセンサ類は、コネクタボックスを介して接続せず、ワイヤハーネス同士直接接続される。
駆動部1919は、電線1950を介して接続される右後パワーウインドウモータ904と、電線1951を介して接続される右前ドアロックモータ903と、電線1952を介して接続される接続される右ドアミラユニット901とを駆動する。電線1952のうちアース線は、右カウルサイドコネクタボックス26のアース1918に接続される。
駆動部1922は、電線1956を介して接続されるウオッシャモータ806と、電線1957を介して接続される右フロントコンビネーションランプ804と、電線1958を介して接続される接続される右フェンダミラ802を駆動する。
なお、右フロントコンビネーションランプ804には、右ヘッドランプ(ハイ),右ヘッドランプ(ロウ),右サイドマーカーランプ,右ターンシグナルランプ,右フォッグランプ,右コーナリングランプ等が含まれている。
駆動部1923は、電線1961を介して接続されるルームランプ1001を駆動する。
次に、入力インターフェース部について説明する。
入力インターフェース部1910は、電線1928によりイグニッションSW706と、電線1929によりコラムSW711と、電線1931によりリモコンミラーSW709と、電線1933によりトランク・フューエルオープナSW707と電線1934によりストップランプSW705と、電線1936によりリアDEFSW704と、電線1938によりハザードSW712と、電線1940によりパーキングSW714と、電線1944によりワイパディアイサSW708とに接続され、前記各SWからの入力信号を制御部1924に伝える。
なお、イグニッションSW706には、KEY/SW,IG/SW,ACC/SW,ST/SW等のスイッチが備えられている。コラムSW711には、ホーン,ターンシグナル右,ターンシグナル左,ヘッドランプオート,ヘッドランプHi,ヘッドランプLo,前方ワイパLo,前方ワイパHi,前方ワイパInt,前方ワイパウォッシャ,後方ワイパLo,後方ワイパInt,後方ワイパウォッシャ等のスイッチが備えられている。また、リモコンミラーSW709には、ミラー上,ミラー下,ミラー右,ミラー左,ミラー開,ミラー閉,右側セット,左側セット等のスイッチが備えられている。
イグニッションSW706に接続される電線1927と、コラムSW711に接続される電線1930とリモコンミラSW709に接続される電線1932と、トランク・フューエルオープナSWに接続される電線1935と、ストップランプSW705に接続される電線1937と、リアDEFSW704に接続される電線1939と、ハザードSWに接続される電線1941と、パーキングブレーキSW714に接続される電線1942と、ワイパディアイサSW708に接続される電線1943と、右カウルサイドコネクタボックス26のアース1911に接続される電線1929は、アースポイント716に接続される。
入力インターフェース部1915は、電線1947により右前シートベルトSW1104に接続され、SW1104からの入力信号を制御部1924に伝える。右前シートベルトSW1104に接続される電線1976は、アースポイント1105の接続される。
入力インターフェース部1917は、電線1949によりパワーウインドウSW602に、電線1970によりドアロックモータポジションSW1971に接続され、SW1971からの入力信号を制御部1924に伝える。SW602,1971のアース側は、それぞれ、電線1949,1972により右カウルコネクタボックス内のアース1916に接続される。
なお、パワーウインドウSW602には、メインSW,DR/Up,DR/Down,Auto/SW,AS/Up,AS/Down,RR/Up,RR/Down,RL/Up,RL/Down,ロック,アンロック等のスイッチが含まれている。
入力インターフェース部1921は、電線1955によりブレーキ油量SW809に接続され、SW809からの入力信号を制御部1924に伝える。SW809に接続される電線1953と右カウルコネクタボックス26のアース1920に接続される電線1954はアースポイント807に接続される。
なお、オーディオユニット715の音声信号は、電線1945を介して右カウルサイドコネクタボックス26に接続され、このコネクタボックス26から電線1948を介して右ドアスピーカ905に伝達される。
次に、図20を用いて、本実施形態における右後ドアコネクタボックス37の構成について説明する。
右後ドアコネクタボックス37は、図1に示したように、コネクタ38,39,40を備えており、それぞれ、ワイヤーハーネス35,41,42が接続されている。ワイヤーハーネス35には、電源用電線1946や多重通信線1975が含まれている。また、ワイヤーハーネス41には、電源用電線2010,2011,2012が含まれている。さらに、ワイヤーハーネス42には、電源用電線2013,2014,2015,2016,2020,2021が含まれている。また、ワイヤーハーネス35には、電源用電線1947,1975が含まれている。さらに、ワイヤーハーネス34には、電源用電線1948,1949,1950,1951,1952,1970,1972が含まれている。
最初に、電源分配部について説明する。
電源用電線1946は右カウルサイドコネクタボックス26に接続され、電源回路2001と駆動部2005,2008とリアDEFリレー2031に電源が供給される。
電源回路2001は、制御部2003と入力インターフェース部2004,2009に電源を供給する。
次に、制御部について説明する。
制御部2003は、入力インターフェース部2004,2009からの入力信号と多重通信線1975及び通信ドライバ2002を介して入手した制御信号に基づいて、駆動部2005,2008を制御するとともに、入力インターフェース部2004,2009の入力信号を多重信号線1975及び通信ドライバ2002を介して他ユニットに伝送する。
次に、入力インターフェース部について説明する。
入力インターフェース部2004は、電線2010により右後パワーウインドウSW1201に接続され、SW1201からの入力信号を制御部に伝える。
入力インターフェース部2009は、電線2021により右後ドアSW1306と電線2020により右前ドアSW1305に接続され、SW1306からの入力信号を制御部2003に伝える。右後ドアSW1306に接続される電線2018と右前ドアSW1305に接続される電線1019はアースポイント1302に接続される。
次に、駆動部について説明する。
駆動部2005は、電線2011を介して接続される右後ドアロックモータ1202と電線2012を介して接続される右後パワーウインドウモータ1203を駆動する。
駆動部2008は、電線2013を介して接続されるリアワイパ1304とリアDEFリレー2031と電線2016を介して接続される右リアコンビランプ1301を駆動する。リアDEFリレー2031は、電線2015を介して接続されるリアDEF1302に電源を供給する。リアDEF1302に接続される電線2030は、アースポイント1302に接続される。
なお、右リアコンビランプ1301には、テールランプ,ストップランプ,ターンシグナルランプ,バックランプが含まれている。
なお、右後ドアコネクタボックスのアース2006,2007は、電線2014を介しアースポイント1302に接続される。
次に、図21を用いて、本実施形態における左後ドアコネクタボックス43の構成について説明する。
左後ドアコネクタボックス43は、図1に示したように、コネクタ44,45,46を備えており、それぞれ、ワイヤーハーネス24,47,48が接続されている。ワイヤーハーネス24には、電源用電線1836や多重通信線1834が含まれている。また、ワイヤーハーネス47には、電源用電線2113,2114,2115,2118,2121,2122,2130,が含まれている。さらに、ワイヤーハーネス48には、電源用電線2110,2111,2112が含まれている。
最初に、電源分配部について説明する。
電源用電線1836は、左カウルサイドコネクタボックス15に接続され、電源回路2101と、駆動部2105,2108とに電源が供給される。
電源回路2101は、制御部2103と入力インターフェース部2104,2109とに電源を供給する。
次に、制御部について説明する。
制御部2103は、入力インターフェース部2104,2109からの入力信号と多重通信線1834及び通信ドライバ2102を介して入手した制御信号に基づいて、駆動部2105,2108を制御するとともに、入力インターフェース部2104,2109の入力信号を多重信号線1834及び通信ドライバ2102を介して他ユニットに伝送する。
次に、駆動部について説明する。
駆動部2105は、電線2111を介して接続される左後ドアロックモータ1602と、電線2112を介して接続される左後パワーウインドウモータ1603とを駆動する。
駆動部2108は、電線2114を介して接続されるラゲージオープナ1401と、電線2115を介して接続されるフューエルオープナ1407と、電線2130を介して接続されるライセンスランプ1402と、電線2118を介して接続される右リアコンビランプ1403とを駆動する。ラゲージオープナ1401に接続される電線2117と、フューエルオープナ1407に接続される電線2116と、左後コネクタボックス43のアース2107,2106に接続される電線2113は、アースポイント1404に接続される。
次に、入力インターフェース部について説明する。
入力インターフェース部2104は、電線2110により左後パワーウインドウSW1601に接続され、1601SWからの入力信号を制御部2103に伝える。
入力インターフェース部2109は、電線2122により左後ドアSW1405に接続され、また、電線2121により左前ドアSW1406に接続され、SW1405,1406からの入力信号を制御部2103に伝える。左後ドアSW1405に接続される電線2119と左前ドアSW1406に接続される電線2120は、アースポイント1404に接続される。
次に、図25及び図26を用いて、本発明の一実施形態による車両配線装置に用いるコネクタボックスとワイヤハーネスの外観形状について説明する。
図25に示すように、車両内部に配線される幹線ワイヤーハーネスMain−A,Main−B,Main−Cの端部には、それぞれ、コネクタCNT−1,CNT−2,CNT−3が取り付けられている。また、支線ワイヤーハーネスSubの端部にも、コネクタCNT−4が取り付けられている。そして、コネクタCNT−1,CNT−2,CNT−3,CNT−4を用いて、各負荷を制御したり、入力手段であるスイッチの状態を検出したり、多重通信を制御するためのCPU等の制御部を備えているコネクタボックスCBに接続される。
また、図26に示すように、幹線ワイヤーハーネスや支線ワイヤーハーネスのようなワイヤーハーネスWHには、幹の部分WHーTrと、この幹WHーTrから枝分かれした枝の部分WHーBrがあり、枝WH−Brの端部には、コネクタCNT−Eaが取り付けられている。そして、コネクタCNT−Eaにより、モータやランプ等の負荷やスイッチ等の入力手段である電装品EAに接続されている。
上述したようなワイヤハーネスとコネクタボックスの構成により、本実施形態においては、一つのコネクタボックスが、それ自身に接続されている複数のワイヤハーネス上の電装品の制御を一括して行うことが可能となるため、コネクタボックス以外の制御装置に接続される電源線と多重通信線とを含むワイヤハーネスの支線を削減することができる。従って、多重通信線とワイヤハーネスの分岐を廃止して、ワイヤハーネスを簡素化することができる。
次に、図27を用いて、本発明の他の実施形態による車両配線装置の構成について説明する。なお、図1と同一符号は、同一部分を示している。
本実施形態においては、偶数個のコネクタボックス2701,2702,2703,2704を、左右対称に、車両上に配置している。このような配置により、対称に配置されたコネクタボックス2701とコネクタボックス2704の形状を同一とすることができ、また、コネクタボックス2702とコネクタボックス2703の形状を同一とすることができるので、コネクタボックスを共用化することができ、製造コストを削減することができる。
車両内には、コネクタボックス2701,2702,2703,2704が配置される。ワイヤハーネス9A,10,22,23,24,34,35,36,41,42,47,48は、コネクタボックス2701,2702,2703,2704により接続されている。
左前ドア付け根の左カウルサイドコネクタボックス2701には、左エンジンルームワイヤハーネス9Aがコネクタ16により、左前ドアワイヤハーネス22がコネクタ17により、メインワイヤハーネス23がコネクタ18により、左フロアワイヤハーネス24がコネクタ19により接続される。
左後ドア付け根の左後ドアコネクタボックス2702には、左フロアワイヤハーネス24がコネクタ44により、左ラゲージルームワイヤハーネス47がコネクタ45により、左後ドアワイヤハーネス48がコネクタ46により接続される。
右後ドア付け根の右後ドアコネクタボックス2703には、右フロアワイヤハーネス35がコネクタ38により、右後ドアワイヤハーネス41がコネクタ39により、右ラゲージルームワイヤハーネス42がコネクタ40により接続される。
右前ドア付け根の右カウルコネクタボックス2704には、右エンジンルームワイヤハーネス10がコネクタ27により、メインワイヤハーネス23がコネクタ28により、右前ドアワイヤハーネス34がコネクタ31により、右フロアワイヤハーネス35がコネクタ30により、ルーフワイヤハーネス36がコネクタ29により接続される。
このようにして、各ワイヤハーネス同士はコネクタボックスを介して接続される。しかし、コネクタボックスを介す必要のない電線同士を接続するために、左エンジンルームワイヤハーネス9Aとメインワイヤハーネス23の間にはコネクタ20が、メインワイヤハーネス23と左フロアワイヤハーネス24の間にはコネクタ21が、右エンジンルームワイヤハーネス10とメインワイヤハーネス23の間にはコネクタ32が、メインワイヤハーネス23と右フロアワイヤハーネス35の間にはコネクタ33がそれぞれ設けられている。
また、エンジンルームから車室内にワイヤハーネスが貫通する部分には、グロメットが設けられ、左エンジンルームワイヤハーネス9にはグロメット14が、エンジンワイヤハーネス7にはグロメット13が、右エンジンルームワイヤハーネス10にはグロメット25がそれぞれ設けられる。
本実施形態によれば、コネクタボックス以外の制御装置に接続される電源線と多重通信線とを含むワイヤハーネスの支線を削減することができ、多重通信線とワイヤハーネスの分岐を廃止して、ワイヤハーネスを簡素化することができる。
また、左右対となるコネクタボックスの形状を同一とすることができ、コネクタボックスを共用化することができ、製造コストを削減することができる。
なお、本発明の実施の態様としては、以下のものが挙げられる。
(1)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷エアコンコンプレッサへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(2)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷フロントワイパへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(3)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ワイパディアイサへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(4)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ヘッドランプへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(5)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷フォグランプへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(6)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ドアロックモータへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(7)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷パワーウインドウモータへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(8)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷フェンダミラーまたはドアミラーへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(9)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ウオッシャモータへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(10)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ストップランプへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(11)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷バックアップランプへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(12)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷テールランプへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(13)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ターンシグナルランプへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(14)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷リアワイパへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(15)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ラゲージオープナへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(16)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷フューエルオープナへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(17)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ライセンスランプへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
(18)請求項1に記載の車両用配線装置において、負荷ルームランプへの電源供給および遮断は、コネクタボックス内の電装負荷駆動手段が行うものである。
本発明の一実施形態による車両配線装置の全体構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置におけるフロントワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置におけるエンジンワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置におけるオルタ・スタータワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における左エンジンルームワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における左フロントドアワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置におけるメインワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における右エンジンルームワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における右フロントドアワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置におけるルーフワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における右フロアワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における右リアドアワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における右ラゲージルームワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における左ラゲージルームワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における左フロアワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における左後ドアワイヤハーネスにおける負荷等との接続状態の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置におけるエンジンルームコネクタボックスの構成の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における左カウルサイドコネクタボックスの構成の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における右カウルサイドコネクタボックスの構成の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における右後ドアコネクタボックスの構成の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置における左後ドアコネクタボックスの構成の説明図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置の概念構成を示すブロック図である。 従来方式による車両配線装置の概念構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置の全体的な概念構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置に用いるコネクタボックスとワイヤハーネスの外観形状を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による車両配線装置に用いるコネクタボックスとワイヤハーネスの外観形状を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態による車両配線装置の全体構成を示す説明図である。
符号の説明
1…エンジンルームコネクタボックス
2,3,4,5,16,17,18,19,27,28,29,30,31,38,39,40,44,45,46…コネクタ
6…フロアワイヤハーネス
7…エンジンワイヤハーネス
8…オルタ・スタータワイヤハーネス
9…左エンジンルームワイヤハーネス
10…エンジン
11…オルタネータ
12…スタータ
13,14…グロメット
15…左カウルサイドコネクタボックス
20,21,32,33…コネクタ
22…左前ドアワイヤハーネス
23…メインワイヤハーネス
24…左フロアワイヤハーネス
25…グロメット
26…右カウルサイドコネクタボックス
34…右ドアワイヤハーネス
35…右フロアワイヤハーネス
36…ルーフワイヤハーネス
37…右後ドアワイヤハーネス
41…右後ドアワイヤハーネス
42…右ラゲージルームワイヤハーネス
43…左後ドアワイヤハーネス
47…左ラゲージルームワイヤハーネス
48…左後ワイヤハーネス
50…バッテリ

Claims (3)

  1. 多重通信を用いて電装負荷を制御する車両用配線装置において、
    上記電装負荷に電力を供給するための電線を含んだワイヤハーネスがコネクタにより接続されるとともに、
    上記多重通信の制御及び上記電装負荷の制御を行う制御手段を有するコネクタボックスを備えたことを特徴とする車両配線装置。
  2. 請求項1記載の車両配線装置において、
    上記コネクタボックスは、上記電装負荷を駆動する負荷駆動部を備えたことを特徴とする車両配線装置。
  3. 請求項1記載の車両用配線装置において、
    上記ワイヤーハーネスは、電線及び多重通信線を含む幹線ワイヤーハーネスと、上記電装負荷に接続される電線を含む支線ワイヤーハーネスとから構成され、
    上記幹線ワイヤーハーネスと上記支線ワイヤーハーネスとは、上記コネクタボックスにより接続することを特徴とする車両配線装置。

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