JPH09118182A - 自動車における電装品制御装置 - Google Patents
自動車における電装品制御装置Info
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- JPH09118182A JPH09118182A JP8232367A JP23236796A JPH09118182A JP H09118182 A JPH09118182 A JP H09118182A JP 8232367 A JP8232367 A JP 8232367A JP 23236796 A JP23236796 A JP 23236796A JP H09118182 A JPH09118182 A JP H09118182A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】1本の電源ラインによって、複数の電装品の制
御を行うことができる電装品の制御装置を提供する。 【解決手段】アクセサリスイッチ5のオン/オフ状態を
検出する電圧検出回路16と、イグニッションスイッチ
6のオン/オフ状態を検出する電圧検出回路15と、複
数の操作スイッチ3a〜3fと、各種電装品に接続され
た複数のリレーR1〜R6(接点r1〜r6)と、操作
スイッチ3a〜3fのオン・オフ状態および電圧検出回
路15,16の出力に応じた信号を1本の信号ラインに
重畳させて伝送する多重信号送信回路10と、伝送され
てきた信号に基づき、操作スイッチ3a〜3fと電圧検
出回路15,16の出力の状態の論理演算結果に応じ
て、リレーR1〜R6中の所定のリレーを駆動する多重
信号受信回路12と、各種電装品1a〜1fと電源7の
プラス端子とを接続する1本の共通電源ライン23とか
ら構成される。
御を行うことができる電装品の制御装置を提供する。 【解決手段】アクセサリスイッチ5のオン/オフ状態を
検出する電圧検出回路16と、イグニッションスイッチ
6のオン/オフ状態を検出する電圧検出回路15と、複
数の操作スイッチ3a〜3fと、各種電装品に接続され
た複数のリレーR1〜R6(接点r1〜r6)と、操作
スイッチ3a〜3fのオン・オフ状態および電圧検出回
路15,16の出力に応じた信号を1本の信号ラインに
重畳させて伝送する多重信号送信回路10と、伝送され
てきた信号に基づき、操作スイッチ3a〜3fと電圧検
出回路15,16の出力の状態の論理演算結果に応じ
て、リレーR1〜R6中の所定のリレーを駆動する多重
信号受信回路12と、各種電装品1a〜1fと電源7の
プラス端子とを接続する1本の共通電源ライン23とか
ら構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は多重伝送方式によ
って自動車各部の電装品の制御を行なう電装品の制御装
置に関する。
って自動車各部の電装品の制御を行なう電装品の制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の各部に配設された電装品
の制御は図3に示す様な回路構成によって行なわれてい
た。この図において、1a〜1fは各々自動車各部に取
り付けられた負荷(例えば、モータ、ランプ等の電装
品)であり、負荷1a〜1fの各負側端子は車体に接地
され、各正側端子は電源ライン2a〜2fからなるワイ
ヤーハーネス2を介して運転席近傍に配設された操作ス
イッチ3a〜3fの一端に各々接続されている。また、
4はアクセサリー・スイッチ(以下、Acc.スイッチ
と略称する)5とイグニッション・スイッチ(以下、I
g.スイッチと略称する)6とを直列接続してなるイグ
ニッション・キースイッチである。このイグニッション
・キースイッチ4は周知の通り、ルームランプ、パーキ
ングランプ等の必要最小限の電装品へ電源を供給する位
置(以下、オフの位置と称す)と、カーラジオ、カース
テレオ等のアクセサリー類へ電源を供給する位置(以
下、Acc.の位置と称す)と、エンジンの点火装置へ
電源を供給する位置(以下、Ig.の位置と称す)との
3段階に切り替えられる様に構成されており、キーをオ
フの位置とした場合には、Acc.スイッチ5およびI
g.スイッチ6が共にオフとなり、また、キーをAc
c.の位置とした場合にはAcc.スイッチ5がオン、
Ig.スイッチ6がオフとなり、また、キーをIg.の
位置とした場合には、Acc.スイッチ5およびIg.
スイッチ6が共にオンとなる。一方、7は発電機8とバ
ッテリ9とを並列接続してなる電源であり、この電源7
の負側電源端子は車体に接地され、また、正側電源端子
は操作スイッチ3eおよび3fの各他端およびAcc.
スイッチ5の他端に各々接続されている。
の制御は図3に示す様な回路構成によって行なわれてい
た。この図において、1a〜1fは各々自動車各部に取
り付けられた負荷(例えば、モータ、ランプ等の電装
品)であり、負荷1a〜1fの各負側端子は車体に接地
され、各正側端子は電源ライン2a〜2fからなるワイ
ヤーハーネス2を介して運転席近傍に配設された操作ス
イッチ3a〜3fの一端に各々接続されている。また、
4はアクセサリー・スイッチ(以下、Acc.スイッチ
と略称する)5とイグニッション・スイッチ(以下、I
g.スイッチと略称する)6とを直列接続してなるイグ
ニッション・キースイッチである。このイグニッション
・キースイッチ4は周知の通り、ルームランプ、パーキ
ングランプ等の必要最小限の電装品へ電源を供給する位
置(以下、オフの位置と称す)と、カーラジオ、カース
テレオ等のアクセサリー類へ電源を供給する位置(以
下、Acc.の位置と称す)と、エンジンの点火装置へ
電源を供給する位置(以下、Ig.の位置と称す)との
3段階に切り替えられる様に構成されており、キーをオ
フの位置とした場合には、Acc.スイッチ5およびI
g.スイッチ6が共にオフとなり、また、キーをAc
c.の位置とした場合にはAcc.スイッチ5がオン、
Ig.スイッチ6がオフとなり、また、キーをIg.の
位置とした場合には、Acc.スイッチ5およびIg.
スイッチ6が共にオンとなる。一方、7は発電機8とバ
ッテリ9とを並列接続してなる電源であり、この電源7
の負側電源端子は車体に接地され、また、正側電源端子
は操作スイッチ3eおよび3fの各他端およびAcc.
スイッチ5の他端に各々接続されている。
【0003】他方、最近の自動車においては、図3に示
す電源ライン2a〜2fの本数を減らし、ワイヤーハー
ネス2の簡単化および軽量化を図るため1本の信号ライ
ンに複数の信号を重畳させて伝送する多重伝送方式が採
用されつつある。図4は図3に示す回路構成を多重伝送
方式によって構成した場合を示すブロック図である。こ
の図において、10は操作スイッチ3a〜3fのオン・
オフに対応する信号を信号ライン11へ出力する多重信
号送信回路、12は信号ライン11を介して供給される
信号に基づいてスイッチ3a〜3fのオン・オフ状態を
検知し、この検知結果に応じてリレーR1〜R6を駆動
する多重信号受信回路である。
す電源ライン2a〜2fの本数を減らし、ワイヤーハー
ネス2の簡単化および軽量化を図るため1本の信号ライ
ンに複数の信号を重畳させて伝送する多重伝送方式が採
用されつつある。図4は図3に示す回路構成を多重伝送
方式によって構成した場合を示すブロック図である。こ
の図において、10は操作スイッチ3a〜3fのオン・
オフに対応する信号を信号ライン11へ出力する多重信
号送信回路、12は信号ライン11を介して供給される
信号に基づいてスイッチ3a〜3fのオン・オフ状態を
検知し、この検知結果に応じてリレーR1〜R6を駆動
する多重信号受信回路である。
【0004】また、r1〜r6は各々リレーR1〜R6
のリレー接点であり、各リレー接点r1〜r6の一端は
各負荷1a〜1fの正側端子に各々接続されている。ま
た、リレー接点r1およびr2の他端は、電源ライン1
3a、Ig.スイッチ6、および、Acc.スイッチ5
を介して電源7の正側電源端子に接続され、また、リレ
ー接点r3およびr4の他端は、電源ライン13bおよ
びAcc.スイッチ5を介して電源7の正側電源端子に
接続され、また、リレー接点r5およびr6の他端は電
源ライン13cを介して電源7の正側電源端子に接続さ
れている。この電源ライン13a〜13cと信号ライン
11とからワイヤーハーネス14が構成されている。そ
して、例えば、イグニッション・キースイッチ4のキー
をAcc.の位置とした場合において、操作スイッチ3
cをオンとすると、多重信号受信回路12がこれを検知
し、リレーR3を励磁状態とする。これにより、リレー
R3のリレー接点r3がオン状態となり負荷1cに電源
が供給される。この場合、操作スイッチ3aをオンとす
ると、多重信号受信回路12がこれを検知し、リレーR
1を励磁状態とし、これにより、リレー接点r1がオン
状態となるが、Ig.スイッチ6がオフとなっているた
め、負荷1aに電源が供給されない。
のリレー接点であり、各リレー接点r1〜r6の一端は
各負荷1a〜1fの正側端子に各々接続されている。ま
た、リレー接点r1およびr2の他端は、電源ライン1
3a、Ig.スイッチ6、および、Acc.スイッチ5
を介して電源7の正側電源端子に接続され、また、リレ
ー接点r3およびr4の他端は、電源ライン13bおよ
びAcc.スイッチ5を介して電源7の正側電源端子に
接続され、また、リレー接点r5およびr6の他端は電
源ライン13cを介して電源7の正側電源端子に接続さ
れている。この電源ライン13a〜13cと信号ライン
11とからワイヤーハーネス14が構成されている。そ
して、例えば、イグニッション・キースイッチ4のキー
をAcc.の位置とした場合において、操作スイッチ3
cをオンとすると、多重信号受信回路12がこれを検知
し、リレーR3を励磁状態とする。これにより、リレー
R3のリレー接点r3がオン状態となり負荷1cに電源
が供給される。この場合、操作スイッチ3aをオンとす
ると、多重信号受信回路12がこれを検知し、リレーR
1を励磁状態とし、これにより、リレー接点r1がオン
状態となるが、Ig.スイッチ6がオフとなっているた
め、負荷1aに電源が供給されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の多重伝送方式によって構成された回路にあっては、
3本の電源ライン13a〜13cが必要であり、これら
の電源ライン13a〜13cには大電流が流れるため、
径の太い電線を用いなければならず、したがって、ワイ
ヤーハーネスの重量軽減および小径化を計ることができ
ない欠点があった。
来の多重伝送方式によって構成された回路にあっては、
3本の電源ライン13a〜13cが必要であり、これら
の電源ライン13a〜13cには大電流が流れるため、
径の太い電線を用いなければならず、したがって、ワイ
ヤーハーネスの重量軽減および小径化を計ることができ
ない欠点があった。
【0006】この発明は上述した事情に鑑み、1本の電
源ラインによって、複数の電装品の制御を行なうことが
できる電装品の制御装置を提供するものである。
源ラインによって、複数の電装品の制御を行なうことが
できる電装品の制御装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による自動車に
おける電装品制御装置は、発電機とバッテリとを並列接
続してなり、負側電源端子が車体に接地された電源と、
アクセサリスイッチとイグニッションスイッチとを有す
るイグニッションキースイッチと、前記アクセサリスイ
ッチのオン/オフ状態を検出する第1の検出手段と、前
記イグニッションスイッチのオン/オフ状態を検出する
第2の検出手段と、運転席近傍に配置され、自動車の各
種電装品のオン/オフを制御する複数の電装品スイッチ
と、前記各種電装品に接続された複数の電気負荷オン/
オフ手段と、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状
態、前記第1の検出手段の出力及び前記第2の検出手段
の出力、又は、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ
状態と前記第1の検出手段の出力若しくは前記第2の検
出手段の出力との論理演算を行った結果を、1本の信号
ラインに重畳させて伝送する多重信号送信手段と、前記
信号ラインを介して供給された信号から、前記複数の電
装品スイッチのオン/オフ状態、前記第1の検出手段の
出力及び前記第2の検出手段の出力を検知し、その状態
とそれらの出力との論理演算を行った結果に応じて、又
は、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状態と前記
第1の検出手段の出力若しくは前記第2の検出手段の出
力との論理演算を行った結果を検知し、それに応じて、
前記電装品スイッチがオンを指示している場合、前記電
装品スイッチがオンを指示し且つ前記アクセサリスイッ
チがオンを指示している場合、及び前記電装品スイッチ
がオンを指示し且つ前記イグニッションスイッチがオン
を指示している場合のいずれかの場合において、前記複
数の電気負荷オン/オフ手段の中の所定の電気負荷オン
/オフ手段を駆動する多重信号受信手段と、前記複数の
電気負荷オン/オフ手段を介して、前記各種電装品と前
記電源の正側電源端子とを接続する1本の共通電源ライ
ンと、からなることを特徴としている。
おける電装品制御装置は、発電機とバッテリとを並列接
続してなり、負側電源端子が車体に接地された電源と、
アクセサリスイッチとイグニッションスイッチとを有す
るイグニッションキースイッチと、前記アクセサリスイ
ッチのオン/オフ状態を検出する第1の検出手段と、前
記イグニッションスイッチのオン/オフ状態を検出する
第2の検出手段と、運転席近傍に配置され、自動車の各
種電装品のオン/オフを制御する複数の電装品スイッチ
と、前記各種電装品に接続された複数の電気負荷オン/
オフ手段と、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状
態、前記第1の検出手段の出力及び前記第2の検出手段
の出力、又は、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ
状態と前記第1の検出手段の出力若しくは前記第2の検
出手段の出力との論理演算を行った結果を、1本の信号
ラインに重畳させて伝送する多重信号送信手段と、前記
信号ラインを介して供給された信号から、前記複数の電
装品スイッチのオン/オフ状態、前記第1の検出手段の
出力及び前記第2の検出手段の出力を検知し、その状態
とそれらの出力との論理演算を行った結果に応じて、又
は、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状態と前記
第1の検出手段の出力若しくは前記第2の検出手段の出
力との論理演算を行った結果を検知し、それに応じて、
前記電装品スイッチがオンを指示している場合、前記電
装品スイッチがオンを指示し且つ前記アクセサリスイッ
チがオンを指示している場合、及び前記電装品スイッチ
がオンを指示し且つ前記イグニッションスイッチがオン
を指示している場合のいずれかの場合において、前記複
数の電気負荷オン/オフ手段の中の所定の電気負荷オン
/オフ手段を駆動する多重信号受信手段と、前記複数の
電気負荷オン/オフ手段を介して、前記各種電装品と前
記電源の正側電源端子とを接続する1本の共通電源ライ
ンと、からなることを特徴としている。
【0008】また、他の発明は、発電機とバッテリとを
並列接続してなり、負側電源端子が車体に接地された電
源と、第1の負荷に対する電源のオン/オフを制御する
第1のスイッチと、該第1のスイッチがオンの場合にの
み該第1の負荷とは異なる第2の負荷の電源のオン/オ
フを制御する第2のスイッチとを有するイグニッション
キースイッチと、前記第1のスイッチのオン/オフ状態
を検出する第1の検出手段と、前記第2のスイッチのオ
ン/オフ状態を検出する第2の検出手段と、運転席近傍
に配置され、自動車の各種電装品のオン/オフを制御す
る複数の電装品スイッチと、前記各種電装品に接続され
た複数の電気負荷オン/オフ手段と、前記複数の電装品
スイッチのオン/オフ状態、前記第1の検出手段の出力
及び前記第2の検出手段の出力、又は、前記複数の電装
品スイッチのオン/オフ状態と前記第1の検出手段の出
力若しくは前記第2の検出手段の出力との論理演算を行
った結果を、1本の信号ラインに重畳させて伝送する多
重信号送信手段と、前記信号ラインを介して供給された
信号から、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状
態、前記第1の検出手段の出力及び前記第2の検出手段
の出力を検知し、その状態とそれらの出力との論理演算
を行った結果に応じて、又は、前記複数の電装品スイッ
チのオン/オフ状態と前記第1の検出手段の出力若しく
は前記第2の検出手段の出力との論理演算を行った結果
を検知し、それに応じて、前記電装品スイッチがオンを
指示している場合、前記電装品スイッチがオンを指示し
且つ前記第1のスイッチがオンを指示している場合、及
び前記電装品スイッチがオンを指示し且つ前記第2のス
イッチがオンを指示している場合のいずれかの場合にお
いて、前記複数の電気負荷オン/オフ手段の中の所定の
電気負荷オン/オフ手段を駆動する多重信号受信手段
と、前記複数の電気負荷オン/オフ手段を介して、前記
各種電装品と前記電源の正側電源端子とを接続する1本
の共通電源ラインと、からなることを特徴としている。
並列接続してなり、負側電源端子が車体に接地された電
源と、第1の負荷に対する電源のオン/オフを制御する
第1のスイッチと、該第1のスイッチがオンの場合にの
み該第1の負荷とは異なる第2の負荷の電源のオン/オ
フを制御する第2のスイッチとを有するイグニッション
キースイッチと、前記第1のスイッチのオン/オフ状態
を検出する第1の検出手段と、前記第2のスイッチのオ
ン/オフ状態を検出する第2の検出手段と、運転席近傍
に配置され、自動車の各種電装品のオン/オフを制御す
る複数の電装品スイッチと、前記各種電装品に接続され
た複数の電気負荷オン/オフ手段と、前記複数の電装品
スイッチのオン/オフ状態、前記第1の検出手段の出力
及び前記第2の検出手段の出力、又は、前記複数の電装
品スイッチのオン/オフ状態と前記第1の検出手段の出
力若しくは前記第2の検出手段の出力との論理演算を行
った結果を、1本の信号ラインに重畳させて伝送する多
重信号送信手段と、前記信号ラインを介して供給された
信号から、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状
態、前記第1の検出手段の出力及び前記第2の検出手段
の出力を検知し、その状態とそれらの出力との論理演算
を行った結果に応じて、又は、前記複数の電装品スイッ
チのオン/オフ状態と前記第1の検出手段の出力若しく
は前記第2の検出手段の出力との論理演算を行った結果
を検知し、それに応じて、前記電装品スイッチがオンを
指示している場合、前記電装品スイッチがオンを指示し
且つ前記第1のスイッチがオンを指示している場合、及
び前記電装品スイッチがオンを指示し且つ前記第2のス
イッチがオンを指示している場合のいずれかの場合にお
いて、前記複数の電気負荷オン/オフ手段の中の所定の
電気負荷オン/オフ手段を駆動する多重信号受信手段
と、前記複数の電気負荷オン/オフ手段を介して、前記
各種電装品と前記電源の正側電源端子とを接続する1本
の共通電源ラインと、からなることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施例について説明する。図1は本発明の一実施例の構成
を示すブロック図であり、この図において、図3および
図4に対応する部分には同じ符号を付し、その説明を省
略する。この図において、15および16は電圧検出回
路である。この電圧検出回路15はその入力端がAc
c.スイッチ5およびIg.スイッチ6を介して電源7
の正側電源端子に接続され、出力端がインバータ17を
介して負論理アンド回路18および19に各々接続され
ており、その入力端に電源7の正側電源電圧が供給され
ると、この電圧を検知し、出力端から“H”レベルの出
力信号をインバータ17へ出力するものである。また、
電圧検出回路16はその入力端がAcc.スイッチ5を
介して電源7の正側電源端子に接続され、出力端がイン
バータ20を介して負論理アンド回路21および22に
接続されており、その入力端に電源7の正側電源電圧が
供給されると、この電圧を検知し、出力端から“H”レ
ベルの出力信号をインバータ20へ出力するものであ
る。
施例について説明する。図1は本発明の一実施例の構成
を示すブロック図であり、この図において、図3および
図4に対応する部分には同じ符号を付し、その説明を省
略する。この図において、15および16は電圧検出回
路である。この電圧検出回路15はその入力端がAc
c.スイッチ5およびIg.スイッチ6を介して電源7
の正側電源端子に接続され、出力端がインバータ17を
介して負論理アンド回路18および19に各々接続され
ており、その入力端に電源7の正側電源電圧が供給され
ると、この電圧を検知し、出力端から“H”レベルの出
力信号をインバータ17へ出力するものである。また、
電圧検出回路16はその入力端がAcc.スイッチ5を
介して電源7の正側電源端子に接続され、出力端がイン
バータ20を介して負論理アンド回路21および22に
接続されており、その入力端に電源7の正側電源電圧が
供給されると、この電圧を検知し、出力端から“H”レ
ベルの出力信号をインバータ20へ出力するものであ
る。
【0010】一方、操作スイッチ3a〜3fの一端は共
に接地され、操作スイッチ3aおよび3bの他端は負論
理アンド回路18および19に接続され、また操作スイ
ッチ3cおよび3dの他端は負論理アンド回路21およ
び22に接続され、また、操作スイッチ3eおよび3f
の他端は多重信号送信回路10に接続されている。負論
理アンド回路18および19はインバータ17で“L”
レベルに反転された電圧検出回路15の出力信号と、操
作スイッチ3aまたは3bがオンとされることにより、
各々供給される“L”レベルの信号との論理積をとり、
“L”レベルの信号を多重信号送信回路10へ供給する
ものである。同様に、負論理アンド回路21および22
はインバータ20で“L”レベルに反転された電圧検出
回路16の出力信号と、操作スイッチ3cまたは3dが
オンとされることにより、各々供給される“L”レベル
の信号との論理積をとり、“L”レベルの信号を多重信
号送信回路10へ供給するものである。また、各リレー
接点r1〜r6の一端は各負荷1a〜1fの正側端子に
各々接続され、他端は全て共通の電源ライン23を介し
て電源7の正側電源端子に接続されている。この電源ラ
イン23と信号ライン11とからワイヤーハーネス24
が構成されている。また、多重信号送信回路10、電圧
検出回路15,16、インバータ17,20、および負
論理アンド回路18,19,21,22は図2に示す運
転席近傍に設置された制御ボックス25内に収納され、
多重信号受信回路12およびリレーR1〜R6は車体後
部に設置された接続ボックス26内に収納される。
に接地され、操作スイッチ3aおよび3bの他端は負論
理アンド回路18および19に接続され、また操作スイ
ッチ3cおよび3dの他端は負論理アンド回路21およ
び22に接続され、また、操作スイッチ3eおよび3f
の他端は多重信号送信回路10に接続されている。負論
理アンド回路18および19はインバータ17で“L”
レベルに反転された電圧検出回路15の出力信号と、操
作スイッチ3aまたは3bがオンとされることにより、
各々供給される“L”レベルの信号との論理積をとり、
“L”レベルの信号を多重信号送信回路10へ供給する
ものである。同様に、負論理アンド回路21および22
はインバータ20で“L”レベルに反転された電圧検出
回路16の出力信号と、操作スイッチ3cまたは3dが
オンとされることにより、各々供給される“L”レベル
の信号との論理積をとり、“L”レベルの信号を多重信
号送信回路10へ供給するものである。また、各リレー
接点r1〜r6の一端は各負荷1a〜1fの正側端子に
各々接続され、他端は全て共通の電源ライン23を介し
て電源7の正側電源端子に接続されている。この電源ラ
イン23と信号ライン11とからワイヤーハーネス24
が構成されている。また、多重信号送信回路10、電圧
検出回路15,16、インバータ17,20、および負
論理アンド回路18,19,21,22は図2に示す運
転席近傍に設置された制御ボックス25内に収納され、
多重信号受信回路12およびリレーR1〜R6は車体後
部に設置された接続ボックス26内に収納される。
【0011】以上の構成において、例えば、イグニッシ
ョン・キースイッチ4のキーをオフの位置とした場合、
操作スイッチ3eをオンとすると、多重信号送信回路1
0にこの操作スイッチ3eを介して“L”レベルの信号
(接地電位)が供給される。これにより、多重信号送信
言回路10が操作スイッチ3eがオンとされたことを検
知し、この検知結果に対応する信号を信号ライン11を
介して多重信号受信回路12へ伝送する。次いで、多重
信号受信回路12がこの信号を受けリレーR5を励磁状
態とする。この結果、リレーR5のリレー接点r5がオ
ン状態となり、負荷1eへ電源が供給される。この場
合、電圧検出回路15および16の各入力端には電源7
の正側電源電圧が供給されないので、負論理アンド回路
18,19,21および22が共に閉状態となってい
る。したがって、操作スイッチ3a〜3dの何れをオン
としても、これが多重信号送信回路10によって検知さ
れず、負荷1a〜1dには電源が供給されない。
ョン・キースイッチ4のキーをオフの位置とした場合、
操作スイッチ3eをオンとすると、多重信号送信回路1
0にこの操作スイッチ3eを介して“L”レベルの信号
(接地電位)が供給される。これにより、多重信号送信
言回路10が操作スイッチ3eがオンとされたことを検
知し、この検知結果に対応する信号を信号ライン11を
介して多重信号受信回路12へ伝送する。次いで、多重
信号受信回路12がこの信号を受けリレーR5を励磁状
態とする。この結果、リレーR5のリレー接点r5がオ
ン状態となり、負荷1eへ電源が供給される。この場
合、電圧検出回路15および16の各入力端には電源7
の正側電源電圧が供給されないので、負論理アンド回路
18,19,21および22が共に閉状態となってい
る。したがって、操作スイッチ3a〜3dの何れをオン
としても、これが多重信号送信回路10によって検知さ
れず、負荷1a〜1dには電源が供給されない。
【0012】次に、イグニッション・キースイッチ4の
キーをAcc.の位置とした場合、Acc.スイッチ5
がオンとなり、電圧検出回路16の入力端に電源7の正
側電源電圧が供給され、これにより、電圧検出回路16
が“H”レベルの出力信号をインバータ20へ出力す
る。この出力信号がインバータ20で“L”レベルに反
転され、負論理アンド回路21および22へ各々供給さ
れる。次に、例えば操作スイッチ3cをオンとすると、
負論理アンド回路21が、インバータ20から供給され
る“L”レベルの信号と操作スイッチ3cを介して供給
される“L”レベル信号との論理積をとり、“L”レベ
ルの信号を多重信号送信回路10へ供給する。以下、前
述した動作と同様に伝送が行なわれ負荷1cへ電源が供
給される。この場合、電圧検出回路15の入力端には電
源7の正側電源電圧が供給されず、これにより、負論理
アンド回路18および19が閉状態となっている。した
がって、操作スイッチ3aおよび3bをオンとしても、
これが多重信号送信回路10によって検知されることが
なく、負荷1aおよび1bには電源が供給されない。
キーをAcc.の位置とした場合、Acc.スイッチ5
がオンとなり、電圧検出回路16の入力端に電源7の正
側電源電圧が供給され、これにより、電圧検出回路16
が“H”レベルの出力信号をインバータ20へ出力す
る。この出力信号がインバータ20で“L”レベルに反
転され、負論理アンド回路21および22へ各々供給さ
れる。次に、例えば操作スイッチ3cをオンとすると、
負論理アンド回路21が、インバータ20から供給され
る“L”レベルの信号と操作スイッチ3cを介して供給
される“L”レベル信号との論理積をとり、“L”レベ
ルの信号を多重信号送信回路10へ供給する。以下、前
述した動作と同様に伝送が行なわれ負荷1cへ電源が供
給される。この場合、電圧検出回路15の入力端には電
源7の正側電源電圧が供給されず、これにより、負論理
アンド回路18および19が閉状態となっている。した
がって、操作スイッチ3aおよび3bをオンとしても、
これが多重信号送信回路10によって検知されることが
なく、負荷1aおよび1bには電源が供給されない。
【0013】次に、イグニッションキースイッチ4のキ
ーをIg.の位置とした場合、Acc.スイッチ5およ
びIg.スイッチ6が共にオンとなり、電圧検出回路1
5および16の各入力端に電源7の正側電源電圧が供給
され、これにより電圧検出回路15および16が共に
“H”レベルの出力信号をインバータ17および20へ
出力する。この結果、負論理アンド回路18,19,2
1および22は全て開状態となる。次に、例えば操作ス
イッチ3aをオンとすると、負論理アンド回路18がイ
ンバータ17から供給される“L”レベルの信号と操作
スイッチ3aを介して供給される“L”レベルの信号と
の論理積をとり、“L”レベルの信号を多重信号送信回
路10へ供給する。以下、前述した動作と同様に伝送が
行なわれ、負荷1aへ電源が供給される。この場合、操
作スイッチ3a〜3fをオン・オフすることにより、全
ての負荷1a〜1fのオン・オフ制御が行なわれる。
ーをIg.の位置とした場合、Acc.スイッチ5およ
びIg.スイッチ6が共にオンとなり、電圧検出回路1
5および16の各入力端に電源7の正側電源電圧が供給
され、これにより電圧検出回路15および16が共に
“H”レベルの出力信号をインバータ17および20へ
出力する。この結果、負論理アンド回路18,19,2
1および22は全て開状態となる。次に、例えば操作ス
イッチ3aをオンとすると、負論理アンド回路18がイ
ンバータ17から供給される“L”レベルの信号と操作
スイッチ3aを介して供給される“L”レベルの信号と
の論理積をとり、“L”レベルの信号を多重信号送信回
路10へ供給する。以下、前述した動作と同様に伝送が
行なわれ、負荷1aへ電源が供給される。この場合、操
作スイッチ3a〜3fをオン・オフすることにより、全
ての負荷1a〜1fのオン・オフ制御が行なわれる。
【0014】なお、上述した一実施例においては、操作
スイッチ3a〜3dのオン・オフ信号と、電圧検出回路
15,16の出力信号との論理積を多重信号送信回路1
0伝送を行なう前段階でとる様にしたが、論理積をとら
ずに伝送し、多重信号受信回路12が伝送を受けた後、
論理積をとる様にしてもよい。また、電圧検出回路1
5,16およびアンド回路18,19,21,22を各
々リレー回路によって構成してもよく、これらの回路を
論理和回路や、正論理によって構成してもよく、さらに
信号伝送路を光ファイバによって構成してもよい。ま
た、制御ボックス25の設置場所は車体後部に限らず.
車の種類や機能に応じて自由に変更してもよい。
スイッチ3a〜3dのオン・オフ信号と、電圧検出回路
15,16の出力信号との論理積を多重信号送信回路1
0伝送を行なう前段階でとる様にしたが、論理積をとら
ずに伝送し、多重信号受信回路12が伝送を受けた後、
論理積をとる様にしてもよい。また、電圧検出回路1
5,16およびアンド回路18,19,21,22を各
々リレー回路によって構成してもよく、これらの回路を
論理和回路や、正論理によって構成してもよく、さらに
信号伝送路を光ファイバによって構成してもよい。ま
た、制御ボックス25の設置場所は車体後部に限らず.
車の種類や機能に応じて自由に変更してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、1本の信号ラインにイグニッションキースイッチに
設けられたアクセサリスイッチ(第1のスイッチ)、イ
グニッションスイッチ(第2のスイッチ)及び複数の電
装品スイッチのオン/オフ状態から得られる複数の信号
を重畳させて伝送し、伝送された信号に応じて1本の共
通電源ラインに複数の電気負荷オン/オフ手段を介して
接続された各種電装品をオン/オフするようにしたの
で、径の太い電源ラインを1本に減少することができ、
したがって、ワイヤーハーネスの重量低減、小型化、お
よび配線の簡素化を図ることができるという利点が得ら
れる。
ば、1本の信号ラインにイグニッションキースイッチに
設けられたアクセサリスイッチ(第1のスイッチ)、イ
グニッションスイッチ(第2のスイッチ)及び複数の電
装品スイッチのオン/オフ状態から得られる複数の信号
を重畳させて伝送し、伝送された信号に応じて1本の共
通電源ラインに複数の電気負荷オン/オフ手段を介して
接続された各種電装品をオン/オフするようにしたの
で、径の太い電源ラインを1本に減少することができ、
したがって、ワイヤーハーネスの重量低減、小型化、お
よび配線の簡素化を図ることができるという利点が得ら
れる。
【0016】さらに、イグニッションキースイッチの第
1又は第2のスイッチのオン/オフ状態と所定の電装品
スイッチとの論理演算を行う手段を設けることによっ
て、キーがイグニッションキースイッチに差し込まれて
いない場合又はイグニッションキースイッチがオフの位
置である場合には、エンジンが停止しているときにオン
させることが不適切な電装品に対応する電装品スイッチ
を機能しないようにしたので、電装品スイッチの誤操作
によるバッテリの大量消費等の不具合を防止することが
できるという効果も奏する。
1又は第2のスイッチのオン/オフ状態と所定の電装品
スイッチとの論理演算を行う手段を設けることによっ
て、キーがイグニッションキースイッチに差し込まれて
いない場合又はイグニッションキースイッチがオフの位
置である場合には、エンジンが停止しているときにオン
させることが不適切な電装品に対応する電装品スイッチ
を機能しないようにしたので、電装品スイッチの誤操作
によるバッテリの大量消費等の不具合を防止することが
できるという効果も奏する。
【図1】 この発明の一実施例を適用した電装品の制御
回路の一構成例を示すブロック図である。
回路の一構成例を示すブロック図である。
【図2】 同制御回路を自動車に配設する場合の配置図
である。
である。
【図3】 従来の自動車における電装品の制御回路の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図4】 図3に示した電装品の制御回路を多重伝送方
式によって構成した場合を示すブロック図である。
式によって構成した場合を示すブロック図である。
1a,1b,1c,1d,1e,1f…電装品、3a,
3b,3c,3d,3e,3f…操作スイッチ(電装品
スイッチ)、4…イグニッションキースイッチ、5…ア
クセサリスイッチ、6…イグニッションスイッチ、7…
電源、8…発電機、9…バッテリ、10…多重信号送信
回路、11…信号ライン、12…多電信号受信回路、1
5…電圧検出回路(第2の検出手段)、16…電圧検出
回路(第1の検出手段)、18,19,21,22…負
論理アンド回路、23…電源ライン、R1〜R6…リレ
ー。
3b,3c,3d,3e,3f…操作スイッチ(電装品
スイッチ)、4…イグニッションキースイッチ、5…ア
クセサリスイッチ、6…イグニッションスイッチ、7…
電源、8…発電機、9…バッテリ、10…多重信号送信
回路、11…信号ライン、12…多電信号受信回路、1
5…電圧検出回路(第2の検出手段)、16…電圧検出
回路(第1の検出手段)、18,19,21,22…負
論理アンド回路、23…電源ライン、R1〜R6…リレ
ー。
Claims (2)
- 【請求項1】 発電機とバッテリとを並列接続してな
り、負側電源端子が車体に接地された電源と、 アクセサリスイッチとイグニッションスイッチとを有す
るイグニッションキースイッチと、 前記アクセサリスイッチのオン/オフ状態を検出する第
1の検出手段と、 前記イグニッションスイッチのオン/オフ状態を検出す
る第2の検出手段と、 運転席近傍に配置され、自動車の各種電装品のオン/オ
フを制御する複数の電装品スイッチと、 前記各種電装品に接続された複数の電気負荷オン/オフ
手段と、 前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状態、前記第1
の検出手段の出力及び前記第2の検出手段の出力、又
は、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状態と前記
第1の検出手段の出力若しくは前記第2の検出手段の出
力との論理演算を行った結果を、1本の信号ラインに重
畳させて伝送する多重信号送信手段と、 前記信号ラインを介して供給された信号から、前記複数
の電装品スイッチのオン/オフ状態、前記第1の検出手
段の出力及び前記第2の検出手段の出力を検知し、その
状態とそれらの出力との論理演算を行った結果に応じ
て、又は、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状態
と前記第1の検出手段の出力若しくは前記第2の検出手
段の出力との論理演算を行った結果を検知し、それに応
じて、前記電装品スイッチがオンを指示している場合、
前記電装品スイッチがオンを指示し且つ前記アクセサリ
スイッチがオンを指示している場合、及び前記電装品ス
イッチがオンを指示し且つ前記イグニッションスイッチ
がオンを指示している場合のいずれかの場合において、
前記複数の電気負荷オン/オフ手段の中の所定の電気負
荷オン/オフ手段を駆動する多重信号受信手段と、 前記複数の電気負荷オン/オフ手段を介して、前記各種
電装品と前記電源の正側電源端子とを接続する1本の共
通電源ラインと、 からなることを特徴とする自動車における電装品制御装
置。 - 【請求項2】 発電機とバッテリとを並列接続してな
り、負側電源端子が車体に接地された電源と、 第1の負荷に対する電源のオン/オフを制御する第1の
スイッチと、該第1のスイッチがオンの場合にのみ該第
1の負荷とは異なる第2の負荷の電源のオン/オフを制
御する第2のスイッチとを有するイグニッションキース
イッチと、 前記第1のスイッチのオン/オフ状態を検出する第1の
検出手段と、 前記第2のスイッチのオン/オフ状態を検出する第2の
検出手段と、 運転席近傍に配置され、自動車の各種電装品のオン/オ
フを制御する複数の電装品スイッチと、 前記各種電装品に接続された複数の電気負荷オン/オフ
手段と、 前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状態、前記第1
の検出手段の出力及び前記第2の検出手段の出力、又
は、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状態と前記
第1の検出手段の出力若しくは前記第2の検出手段の出
力との論理演算を行った結果を、1本の信号ラインに重
畳させて伝送する多重信号送信手段と、 前記信号ラインを介して供給された信号から、前記複数
の電装品スイッチのオン/オフ状態、前記第1の検出手
段の出力及び前記第2の検出手段の出力を検知し、その
状態とそれらの出力との論理演算を行った結果に応じ
て、又は、前記複数の電装品スイッチのオン/オフ状態
と前記第1の検出手段の出力若しくは前記第2の検出手
段の出力との論理演算を行った結果を検知し、それに応
じて、前記電装品スイッチがオンを指示している場合、
前記電装品スイッチがオンを指示し且つ前記第1のスイ
ッチがオンを指示している場合、及び前記電装品スイッ
チがオンを指示し且つ前記第2のスイッチがオンを指示
している場合のいずれかの場合において、前記複数の電
気負荷オン/オフ手段の中の所定の電気負荷オン/オフ
手段を駆動する多重信号受信手段と、 前記複数の電気負荷オン/オフ手段を介して、前記各種
電装品と前記電源の正側電源端子とを接続する1本の共
通電源ラインと、 からなることを特徴とする自動車における電装品制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8232367A JPH09118182A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 自動車における電装品制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8232367A JPH09118182A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 自動車における電装品制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58190336A Division JPH0729586B2 (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 自動車における電装品制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09118182A true JPH09118182A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=16938114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8232367A Pending JPH09118182A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 自動車における電装品制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09118182A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000186566A (ja) * | 1998-12-18 | 2000-07-04 | Hitachi Ltd | 電源ネットワーク装置 |
US6327263B1 (en) | 1997-11-21 | 2001-12-04 | Harness System Technologies | On-vehicle multiplex communication system and manufacturing method thereof |
US6842108B2 (en) | 2001-07-31 | 2005-01-11 | Denso Corporation | Power supply integrated circuit having communication function |
CN107861444A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-03-30 | 江西江铃汽车集团改装车股份有限公司 | 集成电气系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6080952A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-08 | Fujikura Ltd | 自動車における電装品の制御方法 |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP8232367A patent/JPH09118182A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6080952A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-08 | Fujikura Ltd | 自動車における電装品の制御方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327263B1 (en) | 1997-11-21 | 2001-12-04 | Harness System Technologies | On-vehicle multiplex communication system and manufacturing method thereof |
JP2000186566A (ja) * | 1998-12-18 | 2000-07-04 | Hitachi Ltd | 電源ネットワーク装置 |
US6842108B2 (en) | 2001-07-31 | 2005-01-11 | Denso Corporation | Power supply integrated circuit having communication function |
CN107861444A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-03-30 | 江西江铃汽车集团改装车股份有限公司 | 集成电气系统 |
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