JPH11301375A - 電源分配装置 - Google Patents

電源分配装置

Info

Publication number
JPH11301375A
JPH11301375A JP10106700A JP10670098A JPH11301375A JP H11301375 A JPH11301375 A JP H11301375A JP 10106700 A JP10106700 A JP 10106700A JP 10670098 A JP10670098 A JP 10670098A JP H11301375 A JPH11301375 A JP H11301375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
vehicle
distribution device
engine room
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10106700A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Matsuda
裕 松田
Kaoru Sugimoto
薫 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP10106700A priority Critical patent/JPH11301375A/ja
Publication of JPH11301375A publication Critical patent/JPH11301375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤーハーネスとしての電源供給用のライ
ンの削減を図るとともに、車両の組み付け性の向上を図
る。 【解決手段】 バッテリ10等の電源に接続される大電
流電源ライン保護用のヒューズ42や下流側の小電流ラ
イン保護用のヒューズ46,47、電源開閉装置45及
び各ワイヤーハーネス15〜19と結合されるコネクタ
41,43,44,48,49を1つの分配JB40内
に配設させるとともに、分配JBをエンジンルームと車
室間の隔壁又は開きカウル部に配置させて、車両内の配
索を抑えて車両用電源から電源供給を受けて各負荷へ供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用バッテリ等
の電源から電装品等の各負荷へ電源供給を行う電源分配
装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】従来、この種の車両に用いられる
電源分配装置では、例えば図6に示すように、複数の電
源分配装置20,30を車両に配置して電源を供給する
ものがあった。すなわち、第1の電源分配装置(エンジ
ンルーム内のジョイントボックス(以下、「エンジンル
ームJB」という))20は、例えばエンジンルーム側
のバッテリ10、オルタネータ11近傍に配置されてい
る。エンジンルームJB20は、これら電源10,11
直下の大電流電源ライン系を主として保護するヒューズ
21とともに、エンジンルーム内の負荷用の電源開閉装
置22、例えばヘッドランプリレー、ホーンリレー、エ
ンジンコンピュータメインリレー、スタータリレー、ヒ
ータリレー、メインリレー等と、各ヒューズ23とから
構成されている。
【0003】また、第2の電源分配装置(室内のジョイ
ントボックス(以下、「室内JB」という))30は、
例えばカウルサイド(前ドアヒンジ部近傍)に配置され
ている。室内JB30は、上記大電流電源ライン系の電
源供給線13に接続されたイグニッションスイッチ(以
下、「IGスイッチ」という)14を介して、エンジン
ルームJB20と接続されており、多数の小電流ライン
系を保護するヒューズ31から構成されている。
【0004】両JB20,30は、各ラインの電源保護
を行う機能を分担していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複数の電源
分配装置を車両に配設することは、コスト的に大きくな
るとともに、収納スペースに限りがある車両では、専用
のスペースを確保するのが難しいという問題点があっ
た。また、電源分配装置間を結ぶ大電流電源ラインが介
在するので、配線が複雑、かつ肥大化することとなり、
このようなラインを含むワイヤーハーネスをエンジンル
ームから車室内に貫通させなければならず、組み付けの
作業性が悪く、この作業に際して上記電源ラインに損傷
を与える可能性が高くなるという問題点もあった。さら
に、電源分配装置間を結ぶ配線も多くなり、配線スペー
スを考えると、この配線も削減するのが好ましかった。
【0006】また、例えば右ハンドル車の場合には、バ
ッテリが車両左側に配置され、エンジンルームJBから
の大電流電源ラインがエンジンルーム前方を通過する
か、又は車室内を横断することになり、前者の場合に
は、軽衝突時にも上記電源ラインに損傷を与える可能性
が高くなり、後者の場合には、車室内の狭いスペースを
横断するために固定金具等との干渉が生じるという問題
点があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、ワイヤーハーネスとしての電源供給用のラインの削
減を図るとともに、車両の組み付け性の向上を図ること
ができる電源分配装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、前記車両用電源に接続される複数のヒ
ューズからなる大電流電源ライン保護手段と、イグニッ
ションスイッチの状態に応じて回路を開閉する電源開閉
装置からなる開閉手段と、前記大電流電源ライン保護手
段の下流側に接続される複数のヒューズからなる小電流
ライン保護手段と、少なくとも1つのエンジン側ワイヤ
ハーネスと結合されるコネクタからなる第1の結合手段
と、少なくとも1つの車室側ワイヤハーネスと結合され
るコネクタからなる第2の結合手段とを備え、前記エン
ジンルームと前記車室間の隔壁又は開きカウル部に配置
される電源分配装置が提供される。
【0009】すなわち、電源に接続される大電流電源ラ
イン保護用のヒューズや下流側の小電流ライン保護用の
ヒューズ、電源開閉装置及び各ワイヤーハーネスと結合
されるコネクタを1つのジョイントボックス内に配設さ
せるとともに、上記JBを車両の隔壁又は開きカウル部
に配置させて、エンジンルームJBと室内JBの機能を
併せ持つ構成として、車両内の配索を抑えてバッテリ等
からなる車両用電源から電源供給を受けて各負荷へ供給
する。
【0010】また、電源分配装置は、多重伝送手段を有
する場合には、センタクラスタ等の他の所定装置から受
信した多重信号に基づいて、負荷のうちの小電流ライン
保護手段で保護される少なくとも1つの負荷への給電を
制御するマイクロコンピュータからなる制御手段を備え
ることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る電源分配装置を図1
乃至図5図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発
明に係る電源分配装置の構成を示す構成図である。な
お、以下の図において、図6と同様の構成部分について
は、説明の都合上、同一符号を付記する。
【0012】図1において、本発明に係る電源分配装置
を構成する分配JB40は、従来例に示したエンジンル
ームJBと室内JBの2つのJBを一体化させた機能を
有している。すなわち、分配JB40は、エンジンルー
ム側のバッテリ10、オルタネータ11等の車両用電源
からのワイヤーハーネス(以下、「エンジン側ハーネ
ス」という)15と結合される本発明の第1の結合手段
からなるエンジンルーム側コネクタ41と、これら電源
10,11直下の本発明の大電流電源ライン保護手段か
らなるヒューズ42と、上記大電流電源ラインのワイヤ
ーハーネス(以下、「車室側ハーネス」という)16と
結合される本発明の第2の結合手段からなる車室側コネ
クタ43と、IGスイッチ14の出力端と接続された車
室側ハーネス17と結合される本発明の第2の結合手段
からなる車室側コネクタ44と、IGスイッチ14の状
態に応じて回路を開閉する本発明の開閉手段からなる電
源開閉装置45と、ヒューズ42の下流側に、又はIG
スイッチ14を介して接続される本発明の小電流ライン
保護手段からなるヒューズ46,47と、エンジンルー
ム内の負荷用の電源開閉装置45が接続され、エンジン
側ハーネス18と結合される本発明の第1の結合手段か
らなるエンジンルーム側コネクタ48と、ヒューズ47
と接続され、車室側ハーネス19と結合される本発明の
第2の結合手段からなる車室側コネクタ49とから構成
されている。
【0013】分配JB40は、例えば図2に示すよう
に、車室内50側の隔壁51に配置されており、エンジ
ンルーム側コネクタ41,48に対応して隔壁51にそ
れぞれ設けられたコネクタ貫通孔52からエンジンルー
ム53側に、これらコネクタ41,48を突出させた構
造からなっている。エンジンルーム側コネクタ41(又
は48)には、エンジン側ハーネス15(又は18)が
接続されたコネクタ54(又は55)が結合している。
また、コネクタ54(又は55)には、例えばゴムカバ
ー56(又は57)が付設されており、コネクタ41
(又は48),54(又は55)を覆うようにしてコネ
クタ貫通孔52のシールを行っている。なお、車室側コ
ネクタ43,44,49も車室側ハーネス16,17,
19がそれぞれ接続された図示しないコネクタと結合し
ている。
【0014】これにより、分配JB40の配線と各ハー
ネスは、電気的に接続され、同時にコネクタ貫通孔のシ
ールも可能になる。これらのコネクタ結合は、極数が少
ない場合にはコネクタ同士を嵌合させれば良いが、上記
極数が多い場合には結合力の補助のために、エンジンル
ーム側若しくは車室内側からのボルト締めを行うことも
可能である。
【0015】また、分配JB40は、例えば図3に示す
ように、車室50内側からもエンジンルーム53側から
も隔壁60,61で隔離された開きカウル部62に配置
することも可能である。この開きカウル部62は、フロ
ントガラス63から雨滴を集めて流す排水路を形成して
いる場所であるため、分配JB40を防水ケース64で
囲み、その防水ケース64の底部に設けられた開口部6
5から車室50内側へ車室側ハーネス16,17,19
を突出させる構造となっている。また、エンジン側ハー
ネス15,18は、隔壁61と防水ケース64の対向す
る同位置にそれぞれ設けられた貫通孔66からエンジン
ルーム53内へ突出している。なお、本実施例では、貫
通孔66には例えばゴム等のシール部材67が嵌合さ
れ、その中をエンジン側ハーネス15,18が貫通して
おり、また開きカウル部62の上部にメクラ板68を設
置している。
【0016】このように、本実施例では、従来のエンジ
ンルームJBと室内JBの機能を1つの電源分配装置
(分配JB)で構成し、車両用電源からの電源供給を受
け、大電流ラインの保護手段であるヒューズを介してI
Gスイッチで所定の電源に分配し、これらの電源ライン
であるワイヤーハーネスを再び上記分配JBに戻して小
電流ラインの保護手段であるヒューズで保護するので、
従来のJB間の外部配線であるワイヤーハーネスが不要
となって、分配JB内部の配線にできる。このため、本
実施例では、ワイヤーハーネスとしての電源供給用のラ
インの削減を図ることができる。
【0017】また、本実施例では、エンジンルームと車
室内を結ぶ外部配線がなくなるので、配線の貫通作業が
なくなり、車両の組み付け性の向上が図られ、大電流ラ
インへの組み付け中にワイヤーハーネスに損傷を与える
ことが削減されるという効果を有する。また、本実施例
では、電源分配装置が1つになるので、JB間を結合す
るためのコネクタが不要となり、接続不良等の上記コネ
クタに起因する電源供給不良を削減することができる。
【0018】図4は、本発明に係る分配JBに多重伝送
機能を持たせた場合の第2実施例の構成を示す構成図で
ある。図において、上記多重伝送機能を持った分配JB
70は、例えば銅を所望のパターンに打ち抜いたものを
積層したJB部71と電子部品を搭載したプリント配線
板80から構成されており、第1実施例と同様に、車室
内50側の隔壁51や開きカウル部62に配置されてい
る。
【0019】JB部71は、第1実施例と同様の部品で
あるヒューズ72,73と、電源開閉装置74等を有
し、プリント配線板80は、電圧を12Vから5Vに変
換する電源回路81と、リレー駆動回路82と、スイッ
チ回路83と、監視機能を含む多重通信回路84と、入
力回路85と、出力回路86と、これら部品と接続され
て各種制御の演算・実行を行うマイクロコンピュータ8
7等の電子部品を有しており、マイクロコンピュータ8
7は、ヒューズ72,73で保護される負荷への給電
を、リレー駆動回路82やスイッチ回路83を駆動制御
することで行っている。
【0020】図5は、第2実施例の分配JB70を用い
た車両の電源分配システムの一例を示すシステム構成図
である。図において、分配JB70は、例えばエンジン
側ハーネス15,18及び車室側ハーネス16,17を
介して電源供給を行う図示しない各負荷と接続されてい
る。また、分配JB70は、エンジンルーム側ハーネス
15を介してバッテリ10及びエンジンコンピュータ9
1と接続されるとともに、車室側ハーネス16を介して
センタクラスタ92と接続されている。
【0021】分配JB70は、車両全体の電源分配を行
う他に、エンジンルーム内の負荷制御及びドア関係の制
御を実行している。一方、エンジンコンピュータ91
は、エンジンの制御の他、多重通信回路を有してメータ
への警報、表示機能に必要な信号を多重伝送で送信して
いる。センタクラスタ92は、多重通信回路と、例えば
エアコンスイッチ、ハザードスイッチ、リアデフォッガ
スイッチ等を有し、これらスイッチの入力とその多重伝
送を行うとともに、運転席付近のスイッチ信号情報を多
重伝送で、多重通信回路を有する他の装置へ送信し、ま
た逆に他の装置から送信されてくる例えば各種のセンサ
情報等によって、メータ表示の制御を行っている。
【0022】このようなシステムにおいて、分配JB7
0は、電源からの大電流及び小電流の電源分配を行うと
ともに、車室側から出力されるドアスイッチ信号や燃料
計の信号を取り込み、それを多重通信でセンタクラスタ
92へ送信する。センタクラスタ92では、その信号を
受信すると、ドアスイッチ信号がアクティブであれば、
半ドアと認識して半ドア警報ランプ駆動回路をアクティ
ブにする。さらに、その信号は、メータから延びる配線
を伝わり、メータの半ドア警報ランプが点灯する。
【0023】燃料計信号も同様に、分配JB70におい
て、A/D変換されて燃料の残量に比例した信号に変換
されてセンタクラスタ92に送信される。センタクラス
タ92では、IGスイッチがオン状態の時に、上記残量
に比例した電圧値を発生し、メータに出力してメータ内
の燃料計を駆動させる。また、送信された信号が所定時
間継続して所定値以下の場合には、燃料警報ランプ駆動
回路をアクティブにして、メータ内の燃料警告灯を点灯
させる。
【0024】また、分配JB70は、センタクラスタ9
2から送信される、例えばライティング、ターン、ワイ
パー信号により所定処理を行い、エンジンルーム内の負
荷を制御するとともに、ドアロック等のドアの負荷制御
も行っている。このように、本実施例の分配JBは、バ
スバー等で構成される電流分配用のJB部と、プリント
基板で構成される多重通信機能を含む電子部品とからな
り、例えば車両用電源から電源供給され、アンチロック
ブレーキシステムの電源のように大電流ライン保護手段
で直接分配するもの、ローカレントでIGスイッチから
の信号に基づいて回路を開閉するIGリレー等の電源開
閉装置とその下流の小電流ライン保護手段、多重信号に
基づいて負荷への給電を制御するリアデフォッガリレ
ー、ヒータリレー、ワイパーリレー、ウォッシャーリレ
ー、ターンフラッシャーリレー等の電源開閉装置を有
し、さらにエンジンルームに対してエンジンルーム側ハ
ーネスと接続するための少なくとも1つのコネクタ93
と、車室内に対して車室内側ハーネス(例えばインパ
ネ、フロア、ドアの各ハーネス)と直接接続するための
少なくとも1つのコネクタ94を有している(図4参
照)。
【0025】このように、本実施例では、エンジンルー
ム側からのハーネスを隔壁越しに分配JBにコネクタ結
合が可能であり、車室内側からのハーネスも別ハーネス
を経由することなく、直接コネクタ結合が可能となり、
システム全体の省線化、小型化が図られ、製作コストを
低減できる。また、本実施例では、エンジンルーム内に
電子回路を配置することがなくなるので、その部品をエ
ンジンルームの温度環境に耐えうるように製作するコス
ト(例えば部品を耐熱仕様に変更する、放熱部品を多用
する等のコスト)が不要となるという効果も得られる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、車両
用電源から電源供給を受けて各負荷へ供給する電源分配
装置において、前記車両用電源に接続される大電流電源
ライン保護手段と、イグニッションスイッチの状態に応
じて回路を開閉する開閉手段と、前記大電流電源ライン
保護手段の下流側に接続される小電流ライン保護手段
と、少なくとも1つのエンジンルーム側ワイヤと結合さ
れる第1の結合手段と、少なくとも1つの車室内側ワイ
ヤと結合される第2の結合手段とを備え、前記エンジン
ルームと前記車室間の隔壁又はカウル部に配置されるの
で、ワイヤーハーネスとしての電源供給用のラインの削
減を図るとともに、車両の組み付け性の向上を図ること
ができる。
【0027】また、前記電源分配装置は、多重伝送手段
を有し、他の所定装置から受信した多重信号に基づい
て、前記負荷のうちの前記小電流ライン保護手段で保護
される少なくとも1つの負荷への給電を制御する制御手
段を備えたので、ワイヤーハーネスとしての電源供給用
のラインの削減を図るとともに、車両の組み付け性の向
上を図るとともに、車両の電源分配システムの製作コス
トを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源分配装置の第1実施例の構成
を示す構成図である。
【図2】本発明に係る電源分配装置における車両への組
み付け構造を説明するための図である。
【図3】同じく別の上記組み付け構造を説明するための
図である。
【図4】本発明に係る電源分配装置の第2実施例の構成
を示す構成図である。
【図5】第2実施例の分配JBを用いた車両の電源分配
システムの一例を示すシステム構成図である。
【図6】従来例の電源分配装置の構成を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
10 バッテリ 11 オルタネータ 14 IGスイッチ 15,18 エンジン側ハーネス 16,17,19 車室側ハーネス 40 分配JB 41,43,44,48,49,54,55 コネクタ 42,46,47,72,73 ヒューズ 45,74 電源開閉装置 50 車室内 51,60,61 隔壁 52 コネクタ貫通孔 53 エンジンルーム 62 開きカウル部 71 JB部 80 プリント配線板 81 電源回路 82 リレー駆動回路 83 スイッチ回路 84 多重通信回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用電源から電源供給を受けて各負荷
    へ供給する電源分配装置において、 前記車両用電源に接続される大電流電源ライン保護手段
    と、イグニッションスイッチの状態に応じて回路を開閉
    する開閉手段と、前記大電流電源ライン保護手段の下流
    側に接続される小電流ライン保護手段と、少なくとも1
    つのエンジンルーム側ワイヤと結合される第1の結合手
    段と、少なくとも1つの車室内側ワイヤと結合される第
    2の結合手段とを備え、前記エンジンルームと前記車室
    間の隔壁に配置されることを特徴とする電源分配装置。
  2. 【請求項2】 前記電源分配装置は、多重伝送手段を有
    し、他の所定装置から受信した多重信号に基づいて、前
    記負荷のうちの前記小電流ライン保護手段で保護される
    少なくとも1つの負荷への給電を制御する制御手段を備
    えたことを特徴とする請求項1に記載の電源分配装置。
  3. 【請求項3】 前記電源分配装置は、前記エンジンルー
    ムと前記車室間のカウル部に配置されることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の電源分配装置。
JP10106700A 1998-04-16 1998-04-16 電源分配装置 Pending JPH11301375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10106700A JPH11301375A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 電源分配装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10106700A JPH11301375A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 電源分配装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11301375A true JPH11301375A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14440296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10106700A Pending JPH11301375A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 電源分配装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11301375A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004022668A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Kubota Corp 作業機の電子回路構造
JP2008284980A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤハーネスシステム
JP2011020522A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Autonetworks Technologies Ltd 車載電力供給制御装置
JP2014097709A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Yazaki Corp 車両用バッテリの配索構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004022668A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Kubota Corp 作業機の電子回路構造
JP2008284980A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤハーネスシステム
JP2011020522A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Autonetworks Technologies Ltd 車載電力供給制御装置
JP2014097709A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Yazaki Corp 車両用バッテリの配索構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2989457B2 (ja) メータモジュール
US6528899B1 (en) Power supply network apparatus
US5801925A (en) Electronic integration in service boxes
EP3566910B1 (en) Wire harness, component module for wire harness, and vehicle component
JP3006654B2 (ja) メータモジュール組立体
JP2920904B2 (ja) メータモジュール組立体
JP2920905B2 (ja) メータモジュール組立体
EP3750757B1 (en) Electric connection box
JPH11301375A (ja) 電源分配装置
JP3097800B2 (ja) メータモジュールおよびその組立体
JPH1084626A (ja) 電力分配システム
JP3627210B2 (ja) メータモジュール
JP2002301998A (ja) 自動車のアース接続構造
JPH0537718Y2 (ja)
JP3915946B2 (ja) 自動車における電気接続箱の取付構造
JP3858565B2 (ja) 車載用電子機器の組付け構造
GB2346352A (en) Electrical wiring in the dashboard of a vehicle
JP2000095043A (ja) 自動車用ワイヤハーネス
KR200227862Y1 (ko) 자동차의원격전기배선장치
JP2002321571A (ja) 自動車用電気接続箱の統合システム
JPS6288636A (ja) 車輌用電子制御装置の組付構造
JP2003065145A (ja) 車両用負荷駆動制御装置
JPH10336843A (ja) 自動車における電気接続箱の取付構造
JP3006659B2 (ja) クラスタモジュール
JPH0154221B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051116