JP3006659B2 - クラスタモジュール - Google Patents

クラスタモジュール

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JP3006659B2
JP3006659B2 JP6242749A JP24274994A JP3006659B2 JP 3006659 B2 JP3006659 B2 JP 3006659B2 JP 6242749 A JP6242749 A JP 6242749A JP 24274994 A JP24274994 A JP 24274994A JP 3006659 B2 JP3006659 B2 JP 3006659B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のインストルメン
トパネル内に組み込まれるクラスタモジュールに関し、
コラムスイッチとインストルメントパネルの背面に設
け、機能回路を含んだ電子モジュール体との電気配線を
簡素化するのにある。
【0002】
【従来の技術】運転席の前面のインストルメントパネル
にはメータ、インジケータランプを有する計器盤をはじ
め、その周辺、例えば計器盤の両側または片側にはライ
ト系、ハサード、ドアミラーコントロール等のスイッチ
類が集中する等、多数の電装品が配置されるので、イン
ストルメントパネルワイヤーハーネスを構成する電線の
本数は膨大な数となり、その肥大化および重量化すると
ともに配線形態が複雑化し、配線に多大な労力と時間が
かかり、メンテナンスを困難にしていた。
【0003】またステアリングシャフト周りのコラムス
イッチも図6に示すように、ステアリングシャフトaに
設けたコラムスイッチ組立体bに方向指示用スイッチレ
バーc、ワイパー操作スイッチレバーd、ウインド・ウ
オッシャー操作スイッチレバーe等の各種コラムスイッ
チが装備され、またハンドルfにはホーンスイッチgが
装備されている。そしてこれらステアリングシャフト周
りの各種コラムスイッチは、ステアリングシャフトaの
周囲に設けたコラムスイッチ組立体bからリレー、ヒュ
ーズを有する電気接続箱や制御回路、ドライブ回路に対
してインストルメントパネルワイヤーハーネスhやカウ
ルハーネスから分岐する配線により電気的に接続してい
る。またドライバーにとってもスイッチ数が多く、分
散、配置されると、スイッチ操作が非常に煩わしい。
【0004】このような事態を緩和するために、従来、
例えば特開平2−45238号公報記載の発明には、計
器盤の内部回路に該計器盤とワイヤーハーネスとの接続
のためのジョイント結合部を有する分岐回路を設けて計
器盤にワイヤーハーネス中の分岐接続部を一部分担さ
せ、電気接続箱内部の回路数とその接続電線本数を減ら
らしてインストルメントパネル周辺のワイヤーハーネス
をさらに簡素化する試みが開示されている。また従来、
例えば特開平4−266537号公報には図7に示すよ
うに、インストルメントパネル104のクラスタ105
にスイッチ、計器類(図示せず)を実装するとともに、
該クラスタ105の背面にこれらの電気回路を構成する
可撓性印刷配線板106を張り付けて装着し、該可撓性
印刷配線板106の端末部分に前記スイッチ、計器類の
電子制御に必要なメモリー、演算などの電子機能部品1
08を分散、配置した電子制御基板109A〜109F
を組入れ、接続した回路構造の他の発明が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記特開平4−
266537号公報記載の発明のように、計器盤の内部
回路にワイヤーハーネスまたは電気接続箱の分岐回路の
一部を肩替わりさせてもメータ周辺やステアリングシャ
フト周りに設けた各種電装品に対する制御回路ユニット
が個別に分散、配置される限り、ワイヤーハーネスの簡
素化には限度があり、自動車の安全性および車内居住性
追求により予測される電子化の促進には対処し切れない
ものであった。
【0006】そこで本発明はインストルメントパネル周
辺の車載電装品のドライブ回路、電源、入出力信号の分
配および制御を行う機能回路を組込んだ電子モジュール
体をインストルメントパネルの背面に設けて配線形態を
簡素化してコラムスイッチ組立体と電子モジュール体と
の配線と組付けを容易にし、ワイヤーハーネスの簡素化
をはかるのを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、計器盤が実装されクラスタをインストル
メントパネルに取付可能に設け、該クラスタにスイッチ
ユニットを設け、前記クラスタの裏面には前記計器盤の
メータ、表示ランプ類を含む車載電装品のドライブ回路
や、該車載電装品への電源、入出力信号の分配および制
御を行う機能回路を組込むとともにインストルメントパ
ネルワイヤーハーネスに接続可能になる電子モジュール
体を装備したクラスタモジュールにして、方向指示用ス
イッチレバー、ワイパー操作スイッチレバー、ウインド
・ウオッシャー操作スイッチレバーの少なくとも何れか
を有するステアリングシャフトの軸周りに設けたコラム
スイッチ組立体と前記電子モジュール体とにコネクタを
設け、前記ステアリングシャフト周りにおいて前記計器
盤の下面に沿って配置される可撓性印刷配線板、電線等
の電気接続部品と該電気接続部品の両端に前記コネクタ
に接続可能に設けたコネクタを介してコラムスイッチ組
立体を前記電子モジュール体に電気的に接続したことを
特徴とするという手段を採用した。
【0008】
【作用】インストルメントパネルに組込まれる計器盤の
クラスタの裏面に、メータ、表示ランプ類を含む車載電
装品のドライブ回路や、車載電装品への電源、入出力信
号の分配および制御を行う機能回路を組込んだ電子モジ
ュール体に、ステアリングシャフト周りに取付けたコラ
ムスイッチ組立体を計器盤の下面に沿って配置される可
撓性印刷配線板、電線等の電気接続部品と該電気接続部
品の両端に設けられるコネクタと該コネクタが接続可能
にコラムスイッチ組立体と電子モジュール体とに設けた
コネクタを介して電気的に接続するとともにインストル
メントパネルワイヤーハーネスに接続可能になした。
【0009】
【実施例】以下図1乃至図6に従って本発明の第1実施
例を説明する。1は運転席の前方に設けられるインスト
ルメントパネルであり、このインストルメントパネル1
には計器盤2を実装したクラスタ3を組込むための取付
開口部1aが設けられている。4はクラスタ3の左右両
面または左右何れかの片面に設けられたスイッチユニッ
トである。
【0010】3Aは前記クラスタ3に実装される計器盤
2のメータmの下方前方に突設した略半円筒状のステア
リングコラムカバーであり、このステアリングコラムカ
バー3Aは後記コラムスイッチ組立体19を覆うように
なっている。3A1 は前記クラスタ3と前記ステアリン
グコラムカバー3Aとの間に屈曲可能に形成される蛇腹
状のヒンジ部であり、後記ハンドル24がチルト・ハン
ドルである場合に、ハンドル24の移動に伴って一体に
テアリングコラムカバー3Aが追従して移動をし易く
するためのものである。
【0011】5は前記クラスタ3の裏面に設けられる電
子モジュール体であり、この電子モジュール体5は、そ
の表面にメータm、表示ランプ類等を実装し、また裏面
側にはこれらのメータm等のドライブ回路を実装した前
記計器盤2と、前記メータm、表示ランプ類を含む車載
電装品に対する電源、入出力信号の分配および制御を行
うために機能回路に組込み、インストルメントパネルワ
イヤーハーネス(以下インパネハーネスという)6に接
続可能になる電気接続箱7と、前記車載電装品のスイッ
チ類を組み込んだ前記スイッチユニット4とを集約して
形成される。
【0012】前記計器盤2には速度計、タコメータ(エ
ンジン回転数度計)、燃料計、温度計、油圧計、ボルト
メータ、オド/ドリップの如き積算計等の各種メータm
とその表示ランプとが設けられる。このメータ類の形式
についてはアナログ式であってもディジタル式であって
もよい。
【0013】また前記計器盤2は、フィニッシュパネル
8に開口された計器盤表示窓9に面して図1に示すよう
に、ドライブ回路を有するドライブ回路板10を収納し
たメータケース11を備えている。このメータケース1
1の裏面には電気接続箱7の前記コネクタC1 が嵌合す
るコネクタC′1 が凹設されている。該コネクタC′1
には前記ドライブ回路板10から導出された可撓性印刷
配線板12がその銅箔路を表面に向けて引込み配索され
ている。またメータケース11の下部には前記フィニッ
シュパネル8のノックピン13が嵌入されるピン孔14
が設けられている。前記ドライブ回路板10には前記メ
ータmと、そのムーブメントと照明用のランプが固定さ
れている。
【0014】前記電気接続箱7は、アッパーケース15
aとロアケース15bとよりなり、内部にはいわゆる機
能回路としての集中制御回路板16を収納している。前
記ロアケース15bには前記計器盤2に設けた雌のコネ
クタC′1 が嵌合する雄のコネクタC1 が設けられ、前
記アッパーケース15aの下面にはコラムスイッチ組立
体19のコネクタC2 が嵌合されるコネクタC′2 が設
けられ、またアッパーケース15aの背面にはインパネ
ハーネス6の雄のコネクタC3 が嵌合される複数の雌の
コネクタC′3 が設けられている。これらのコネクタC
1 ,C1 ′;C2 ,C′2 ,C3 ,C′3 は例えばピン
コネクタが使用される。15b1 はねじ17を用いて電
気接続箱7を前記計器盤2の裏面に取付けるために、前
記ロアケース15bの前方に設けられた取付脚部であ
る。
【0015】18はステアリングシャフトであり、この
ステアリングシャフト18のステアリングコラム18A
にはステアリングコラム18Aを車体に固定するための
略板状のコラム固定板18A1 が形成されている。この
固定は、ねじ止め、接着剤を使用する接着等の適宜固定
手段により接着する。
【0016】19はステアリングシャフト18の軸周り
に設けられる略半円筒状のコラムスイッチ組立体であ
り、このコラムスイッチ組立体19は前記電子モジュー
ル体5に電気的に接続されることによりクラスタモジュ
ールAを形成する。またコラムスイッチ組立体19は、
前記クラスタ3に実装されるメータmの下方前方に突設
した略半円筒状のステアリングコラムカバー3Aにより
上方を覆われ、一体に結合されるようになっている。し
かも前記コラム固定板18A1 の車体への固定は、ねじ
固定したり、接着剤を使用して接着する等の適宜固着手
段によって行われる。
【0017】20は前記コラムスイッチ組立体19の一
側に設けられたコラムスイッチとしての方向指示用スイ
ッチレバー、21は同じく前記コラムスイッチ組立体1
9の他側に設けられたワイパー操作スイッチレバーであ
り、22はウインド・ウオッシャー操作スイッチレバー
である。
【0018】また前記コラムスイッチ組立体19内には
コラムスイッチとしての方向指示用スイッチレバー2
0、ワイパー操作スイッチレバー21等に接続可能な接
点や操作可能なタイマーが設けられている。また前記コ
ラムスイッチ組立体19と前記電子モジュール体5とを
電気的に接続するのには、それぞれコラムスイッチ組立
体19と電子モジュール体5とにコネクタC′2 ,C4
を設け、ステアリングシャフト18周りにおいて前記計
器盤2の下面に沿って配置される可撓性印刷配線板23
の左右の両端に設けたコネクタC2 ,C′4 を前記コネ
クタC′2 ,C4 に接続したり、電線(図示せず)を使
用することにより接続する。Cはコネクタユニットであ
り、このコネクタユニットC内には例えば多重信号処理
部(図示せず)が内部に組込まれ、可撓性印刷配線板2
3′の一端に設けたコネクタC′5 が接続可能になるコ
ネクタC5 を備えている。
【0019】24は前記ステアリングシャフト18の前
面に装着されたハンドルであり、このハンドル24の前
面にはホーンスイッチ25が装着されている。26は前
記コラムスイッチ組立体19に前記コネクタCを介して
接続可能なクロックスプリング体であり、このクロック
スプリング体26は外輪壁27aを有する略円筒状の固
定ケース27と、内輪壁28aを有し前記固定ケース2
7に回転自在に装着された可動体28と、該可動体28
に複数回、巻回され両端29a,29bが前記固定ケー
ス27と可動体28とに固着される可撓性の導体ケーブ
ル29とから形成される。
【0020】そしてホーンスイッチ25は、前記コラム
スイッチ組立体19に接続可能なクロックスプリング体
26を通じて前記クラスタモジュールAに接続される。
その接続は、コネクタユニットとクラスタモジュール
Aの前記電気接続箱7とに設けたコネクタC5 ,C′2
に、ステアリングシャフト18周りにおいて計器盤2の
下面に沿って配置される可撓性印刷配線板23′の両端
に設けたコネクタC′5 ,C5 を接続したり、電線(図
示せず)を使用することにより接続する。
【0021】本発明の一実施例は上記構成からなり、ス
テアリングシャフト18周りに設けられる方向指示用ス
イッチレバー20、ワイパー操作スイッチレバー21、
ウインド・ウオッシャー操作スイッチレバー22等のコ
ラムスイッチを組立ててクラスタモジュールAに電気的
に接続するのには、先ずインストルメントパネル1の取
付開口部1a内に取付可能であり、計器盤2が実装され
たクラスタ3のメータmの下方前方に突設した略半円筒
状のステアリングコラムカバー3Aにより略円筒状のコ
ラムスイッチ組立体19は覆われて一体に結合し、ステ
アリングシャフト18を略中心として設置される。
【0022】そしてコラムスイッチ組立体19と、計器
盤2のメータm、表示ランプ等の車載電装品のドライブ
回路板10や、車載電装品への電源、入出力信号の分配
および制御を行う集中回路制御板16等の機能回路を組
込み、クラスタ3の裏面に設けた電子モジュール体5と
を電気的に接続するのには、ステアリングシャフト18
の外周において計器盤2の下面に沿うように配置した可
撓性印刷配線板23の両端に設けたコネクタC′4 ,C
2 をコラムスイッチ組立体19および電子モジュール体
5の電気接続箱7に夫々設けたコネクタC4 ,C′2
接続することにより可撓性印刷配線板23を介してコラ
ムスイッチ組立体19と電子モジュール体5とを電気的
に固定する。
【0023】そしてコラムスイッチ組立体19の両側に
装着した方向指示用スイッチレバー20、ワイパー操作
スイッチレバー21、ウインド・ウオッシャー操作スイ
ッチレバー22等のコラムスイッチを操作することによ
り、方向指示用ランプを点灯したり、ワイパーを駆動し
たり、ウインド・ウオッシャー液を注出したりする。
【0024】しかしながら、本実施例においては、メー
タmやその表示ランプを含む電装品およびそのドライブ
回路板10を実装した計器盤2と、計器盤2等への電装
品に対する制御回路ユニットが個別に分散、配置される
ことなしに、ローカレント化により機能回路(多重伝送
による信号の変換器)を組み込んだ集中制御回路板16
を内部に設けた電気接続箱7とは、コネクタC1 ,C′
1 を介して結合されて電子モジュール体5を形成してい
るので、コラムスイッチ組立体19は電子モジュール体
5に対して特別な配線処理や分枝処理を施すことなく、
可撓性印刷配線板23の両端に設けたコネクタC′4
2 をコラムスイッチ組立体19と電子モジュール体5
の電気接続箱7に設けたコネクタC4 ,C′2 に接続す
ることにより前記集中制御回路板16のCPUに直結さ
れる。従ってステアリングシャフト18周りに設けたコ
ラムスイッチ組立体19の方向指示用スイッチレバー2
0、ワイパー操作スイッチレバー21、ウインド・ウオ
ッシャー操作スイッチレバー22等のコラムスイッチは
図5に示すように、分散、配置される個別な制御ユニッ
トに接続されることなく集約化された電子モジュール体
5の集中制御回路板16のCPUに直結され、しかも前
記電気接続箱7はコネクタC3 ,C′3 を介してインプ
ラハーネス6に電気的に接続されるので、ワイヤーハー
ネスの配索や多極に分枝することなく簡素化に寄与でき
るとともにサブワイヤーハーネス等の配線が省略され
る。
【0025】またハンドル24の前面に装着したホーン
スイッチ25は、ステアリングシャフト18周りにおい
て前記可撓性印刷配線板12に重合して計器盤2の下面
に設けた可撓性印刷配線板23′の両端に設けたコネク
タC′5 ,C6 をクロックスプリング26と電子モジュ
ール体5とに設けたコネクタC5 ,C′2 に電気的に接
続され、電子モジュール体5の集中回路制御板16に接
続される。そしてホーンスイッチ25を押圧操作するこ
とにより、使用に供される。この際、ハンドル24とし
てチルト・ハンドルを使用した場合には、ステアリング
コラムカバー3Aに一体に結合されているコラムスイッ
チ組立体19は、蛇腹状のヒンジ部3A1 を介してハン
ドル24の移動に追従して移動するので、ホーンスイッ
チ25と関連してコラムスイッチ組立体19のスイッチ
操作がスムーズになる。
【0026】なお上記実施例においては、ホーンスイッ
チ25をクラスタモジュールAに接続するためのクロッ
クスプリング26を、ホーンスイッチ25側に固定する
ようにして電気的な接続をはかっているが、このクロッ
クスプリング26を予めコラムスイッチ組立体19側に
組込んで電気的な接続をはかるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、インストルメン
トパネル周辺の車載電装品のドライブ回路、電源、入出
力信号の分配および制御を行う機能回路を組込んだ電子
モジュール体をインストルメントパネルの背面に設けて
配線形態を簡素化するとともにステアリングシャフト周
りに設けられ、方向指示用スイッチレバー、ワイパー操
作スイッチレバー、ウインド・ウオッシャー操作スイッ
チレバーの少なくとも何れかを有したコラムスイッチ組
立体と電子モジュール体との配線と組付けをステアリン
グシャフト周りにおいて計器盤の下面に沿って配置され
る可撓印刷配線板、電線等の電気接続部品と該電気接続
部品の両端およびコラムスイッチ組立体と電子モジュー
ル体とに設けたコネクタとを介して容易にでき、ワイヤ
ーハーネスの簡素化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す断面図である。
【図2】同じくクロックスプリング体をコラムスイッチ
組立体に組込まない状態の断面図である。
【図3】同じく本実施例の分解斜面図である。
【図4】同じく本実施例の組付状態を示す断面図であ
る。
【図5】同じくクラスタモジュールのシステムブロック
図である。
【図6】従来のコラムスイッチの一例を示す分解斜面図
である。
【図7】従来のインストルメントパネル部の電気回路構
造の説明図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 計器盤 3 クラスタ 3A ステアリングコラムカバー 4 スイッチユニット 5 電子モジュール体 6 インスツルメントパネルワイヤーハーネス 10 ドライブ回路板 16 中央集中制御板 18 ステアリングシャフト 19 コラムスイッチ組立体 20 方向指示用スイッチレバー 21 ワイパー操作スイッチレバー 22 ウインド・ウオッシャー操作スイッチレバー 25 ホーンスイッチ 23 可撓性印刷配線板 23′ 可撓性印刷配線板 A クラスタモジュール C コネクタユニット C1 コネクタ C′1 コネクタ C2 コネクタ C′2 コネクタ C3 コネクタ C′3 コネクタ C4 コネクタ C′4 コネクタ C5 コネクタ C′5 コネクタ C6 コネクタ m メータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−146728(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 37/02 B60R 16/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器盤が実装されるクラスタをインスト
    ルメントパネルに取付可能に設け、該クラスタにスイッ
    チユニットを設け、前記クラスタの裏面には前記計器盤
    のメータ、表示ランプ類を含む車載電装品のドライブ回
    路や、該車載電装品への電源、入出力信号の分配および
    制御を行う機能回路を組込むとともにインストルメント
    パネルワイヤーハーネスに接続可能になる電子モジュー
    ル体を装備したクラスタモジュールにして、方向指示用
    スイッチレバー、ワイパー操作スイッチレバー、ウイン
    ド・ウオッシャー操作スイッチレバーの少なくとも何れ
    かを有するステアリングシャフトの軸周りに設けたコラ
    ムスイッチ組立体と前記電子モジュール体とにコネクタ
    を設け、前記ステアリングシャフト周りにおいて前記計
    器盤の下面に沿って配置される可撓性印刷配線板、電線
    等の電気接続部品と該電気接続部品の両端に前記コネク
    タに接続可能に設けたコネクタを介してコラムスイッチ
    組立体を前記電子モジュール体に電気的に接続すること
    を特徴としたクラスタモジュール。
  2. 【請求項2】 前記コラムスイッチ組立体は、前記クラ
    スタに装着されるメータの下方前方に突設したステアリ
    ングコラムカバーにより一体に結合されることを特徴と
    する請求項1に記載のクラスタモジュール。
  3. 【請求項3】 前記ステアリングコラムカバーは、蛇腹
    状のヒンジ部が設けられ、該ヒンジ部を介して前記コラ
    ムスイッチ組立体はチルト・ハンドルの移動に追従して
    移動可能に設けられることを特徴とした請求項1または
    請求項2に記載のクラスタモジュール。
  4. 【請求項4】 前記コラムスイッチ組立体内にコラムス
    イッチに接続可能に接点、タイマーが設けられたことを
    特徴とする請求項1、または請求項2、請求項3の何れ
    かに記載のクラスタモジュール。
  5. 【請求項5】 ハンドルに装着されるホーンスイッチと
    前記クラスタモジュールとは前記コラムスイッチ組立体
    を通じて前記ステアリングシャフト回りにおいて前記計
    器盤の下面に沿って配置される可撓性印刷配線板、電線
    等の電気接続部品を介して接続されることを特徴とする
    請求項1、または請求項2、請求項3、請求項4の何れ
    かに記載のクラスタモジュール。
  6. 【請求項6】 ハンドルに装着されるホーンスイッチと
    前記クラスタモジュールとは前記コラムスイッチ組立体
    に接続可能なクロックスプリング体を介して接続され、
    該クロックスプリング体は外輪壁を有する固定ケース
    と、内輪壁を有し前記固定ケースに回転自在に取付けら
    れた可動体と、該可動体に複数回、捲回され両端が前記
    固定ケースと前記可動体とに固着された可撓導体ケーブ
    ルとから形成されることを特徴とする請求項に記載の
    クラスタモジュール。
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