JP3326168B1 - カートリッジ式棒状化粧材繰出容器 - Google Patents
カートリッジ式棒状化粧材繰出容器Info
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Abstract
のカートリッジを着脱自在な容器本体よりなるカートリ
ッジ式棒状化粧材繰出容器であって、カートリッジと容
器本体の上昇限、下降限を越える回動負荷に対しての繰
出機構、及び棒状化粧材に対する保護機能を有するとと
もに、安価な容器本体を提供する。 【構成】 カートリッジ式棒状化粧材繰出容器1は、
カートリッジ2と容器本体3よりなり、カートリッジ2
は、棒状化粧材Aが進退する開口孔11を備えた先筒1
0と基筒20を回動可能に連結し、内挿された芯チャッ
ク部材30先端には爪片32によって棒状化粧材Aが保
持され、基筒20外周にはOリング4が巻装される。カ
ートリッジ2は繰出機構により先筒10と基筒20の回
動によって、棒状化粧材Aは先筒10に沿って進退す
る。容器本体3内に内挿されたカートリッジ2は、前記
基筒20に巻装されたOリング4と前記容器本体内周と
の摩擦抵抗によって、前記基筒20と前記容器本体3は
同期の回転をすることで、繰出機構が働く。
Description
って、先筒と筒体を回動可能に連結し、棒状化粧材の基
部を保持した芯チャック部材を内挿し、先筒と芯チャッ
ク部材は回転止め機構を構成し、筒体に螺刻された螺旋
溝と芯チャック部材は螺合機構を構成し、先筒と筒体と
でカートリッジの外観をなし、カートリッジを容器本体
へ装着すると、カートリッジの筒体が容器本体に進入す
るとともに、筒体外周に設けたスプライン部が容器本体
内周に形成した縦リブに係合し、容器本体と筒体とが同
期に回動する事によって、先筒と容器本体の回動で内挿
された棒状化粧材が進退するカートリッジ式棒状化粧材
繰出容器が特開2000−135116号公報の図7,
図8,図9に開示されている。
るため、先筒と筒体の回動によって棒状化粧材は進退す
るが、上記公報の図8や図9のカートリッジは特に細径
で、柔らかいアイブロウやアイライナーのカートリッジ
として最適であり、容器本体は係合部を備えた一部材で
あればよいため、押棒等の部材を必要としない、安価な
容器本体をも提供できることを特徴とするカートリッジ
式棒状化粧材繰出容器である。
される板バネが開示され、カートリッジを構成する筒体
を板バネに圧接する事で、筒体と容器本体を同期に回動
する手段の一つとして記載がなされている。
ートリッジと容器本体とで構成され、一本の容器本体に
対して、いくつものカートリッジを使用するものであっ
て、容器本体は自体は化粧用具としてではなく、雑貨と
して扱われる。
ない容器本体に対しては、安価な価格でこれを収得した
いと思うものである。
報の図7,図8,図9のカートリッジを、縦リブを有す
る容器本体内に嵌着させ、カートリッジを構成する筒体
のスプライン部と容器本体の縦リブのスプライン係合に
よって棒状化粧材を進退させ、その上昇限下降限でなお
一層の回動負荷をかけると、棒状化粧材は芯チャック部
材先端の保持部によって保持されているが、回動負荷が
棒状化粧材の保持部に影響を与え、棒状化粧材の折れや
欠けの原因となる可能性があった。
持を行う構造であるカートリッジは、上昇限下降限にお
ける回動負荷に対しての保護機能が必要となる。
板バネの圧接で容器本体とカートリッジを構成する筒体
を同期に回動することが可能であるとともに、筒体が上
昇限下降限における回動負荷に対して、筒体を板バネに
対してクラッチさせることが可能となるが、容器本体内
に板バネを設置する作業は板バネの単価とともに、容器
本体のコストを上昇させる原因となり、せっかく容器本
体が安価に提供できる得点を、板バネとこれを設置する
作業によって妨害してしまうこととなる。
されたもので、容器本体内に押棒等の他部材を必要とし
ないカートリッジ式棒状化粧材繰出容器であって、カー
トリッジが上昇限下降限などの更なる回動負荷に対し
て、芯チャック部材に影響を与えない保護機能を有する
ことによって棒状化粧材の安全を図るとともに、容器本
体をも安価に提供することを目的としている。
トリッジ式棒状化粧材繰出容器は、棒状化粧材を内蔵す
るカートリッジと、このカートリッジを着脱自在な容器
本体とからなり、カートリッジを容器本体に装着したあ
とに、容器本体とカートリッジの相対的な回動により前
記カートリッジ内の棒状化粧材を進退させるカートリッ
ジ式棒状化粧材繰出容器において;前記カートリッジは
先筒と基筒を回動可能に連結し、先端に棒状化粧材の尾
部を保持した芯チャック部材を内挿し、繰出機構により
前記先筒と前記基筒の相対的な回動によって、前記棒状
化粧材が先筒の先端開口孔より進退するカートリッジ
と、このカートリッジの基筒部分が収容保持される容器
本体と、前記基筒の外周に巻装され、前記容器本体内周
と前記基筒外周との間で摩擦抵抗を有する弾性体によっ
て、前記基筒と前記容器本体が同期に回動する手段とす
るとともに、繰出の前進限及び後退限で、前記基筒と前
記容器本体が、クラッチ回転する手段を講じるものであ
る。
溝が設けられ、前記芯チャック部材の化粧材保持部は、
前記先筒の摺動溝内に、複数の爪片として位置して前記
棒状化粧材を保持する手段を講じるものである。
の基筒前部の外周には第1の弾性体が巻装され、前記先
筒内周との間で摺動抵抗を有するカートリッジとすると
ともに、基筒に巻装された第2の弾性体は、前記第1の
弾性体の摺動抵抗よりさらに強い摩擦抵抗をもって前記
容器本体内周に圧接して前記基筒と同期に回動する手段
を講じるものである。
ブを設け、前記容器本体内に、前記当接リブに当接する
ローレット部を形成し上昇限下降限のクラッチ回転によ
る基筒と容器本体の相対回転時に、前記基筒の当接リブ
と前記容器本体のローレット部が、クラッチ音を発生さ
せる手段を講じたものである。
トリッジと、このカートリッジが着脱自在な容器本体よ
りなり、カートリッジを容器本体に嵌着した後に、容器
本体とカートリッジの相対的な回動により、前記カート
リッジ内の棒状化粧材を進退させるカートリッジ式棒状
化粧材繰出容器であって、第1の発明によって、カート
リッジは先筒と基筒を回動可能に連結し、先端に棒状化
粧材の尾部を保持した芯チャック部材を内挿し、繰出機
構により前記先筒と前記基筒の相対的回動によって、前
記棒状化粧材が先筒先端開口孔より進退するカートリッ
ジと、このカートリッジの基筒部分が収容保持される容
器本体と、前記基筒の外周に巻装され、前記容器本体内
周と前記基筒外周との間で摩擦抵抗を有する弾性体によ
って、前記基筒と前記容器本体が、同期に回動する手段
としたため、前記容器本体は一部材で製作可能となり、
また、繰出の上昇限下降限における回動負荷に対して、
前記基筒と前記容器本体がクラッチ回転することで、カ
ートリッジの機構の破壊や、棒状化粧材の折れ、かけを
防止している。
部材の化粧材保持部が複数の爪片として形成され、これ
が前記先筒内の摺動孔に位置するときには、前記クラッ
チ回転によって、爪片に影響を与えてしまうことを防止
できる。
基筒には、第1の弾性体と第2の弾性体の2つが巻装さ
れ、第1の弾性体は、前記先筒内周との間で摺動抵抗を
有するカートリッジとすることで、前記先筒と前記基筒
とのガタつきを修正し、適度な重みのある摺動を演出す
ることで、芯チャック部材のカップダウンを防止し、輸
送や振動により棒状化粧材の前記先筒先端開口孔よりの
突出を防止するとともに、第2の弾性体は、前記第1の
弾性体の摺動抵抗より強い摩擦抵抗で、前記容器本体内
周に圧接して前記基筒と同期に回動する手段として、カ
ートリッジ式棒状化粧材繰出容器を高級に仕立ててい
る。
け、前記容器本体内に前記当接リブに当接するローレッ
ト部を形成し、上昇限下降限によるクラッチ回転時に、
前記当接リブと、前記ローレット部の相対回転でクラッ
チ音を発生させることで、使用者に繰出限を知らしめ、
無駄な回動を防止させようとするものである。
れば、容器本体には内周にローレット部が形成され、基
筒内周に当接リブが設けてあれば、容器本体にはこれに
対応する部位にローレット部が形成され、クラッチ回転
によるクラッチ音を発生させることを目的とする。
は、係合当接部として一本でも複数でも、クラッチ回転
によるクラッチ音が発生すればよいものである。
動可能に連結し、先端に棒状化粧材の保持部を形成した
芯チャック部材を内挿し、先筒と基筒の回動によって、
芯チャック部材が進退するものであれば、繰出機構に限
定されるものではない。
部あるいは一部が収容され、これに巻装された弾性体と
容器本体内周とで摩擦抵抗が生じる構造のものであれば
よく、容器本体内に収容される基筒の長さも限定される
ものではない。
る。図1は本発明のカートリッジ式棒状化粧材繰出容器
1を示す縦一部断面図であって、図2の(A)で示され
るカートリッジ2と、これを収納する(B)の容器本体
3より構成される。
2の各部材を示すもので、(A)は先筒10を、(B)
は先筒10に回動可能に連結される基筒20を、(C)
は前記先筒10と基筒20内に内挿される芯チャック部
材30を、(D)は芯チャック部材30に固着され、上
昇限を決定するストッパー部材40をそれぞれ表してい
る。
器1のカートリッジ2と容器本体3を、上昇限まで繰
上、更なる回動負荷をかけた状態を示すものである。図
1〜図4迄が、本発明の第1実施例を示すものである。
(A)に示す如く、先筒10と基筒20とを回動可能に
連結し、内挿される芯チャック部材30の先端には棒状
化粧材保持部31が形成され、この芯チャック部材30
の後部にストッパー部材40が固着される。
納される容器本体収納部2bと、容器本体3と相互に回
動する摘み部2aにより構成される。
aは先筒10となり、容器本体収納部2bは基筒20と
なっている。
る。図3より,(A)先筒10は先端開口孔11を備
え、内部に4本の摺動溝12が設けられ、後方の腔部1
3には、(B)基筒20の前部螺旋部21が挿入され、
嵌合凸部23が先筒10の腔部13に形成された環状凹
部14に嵌着する事で、先筒10と基筒20とは回動可
能に連結される。
装するOリング溝24が設けられ、さらにその下方には
容器本体3に着脱自在に嵌合する突起26が設けられ
る。内挿される芯チャック部材30は(C)に示されて
おり、先端の棒状化粧材保持部31は、爪片32として
前記先筒10の摺動溝12に位置して、棒状化粧材Aを
4辺の爪片32で保持する。
に十字状に延設され、この凸条33が前記先筒10の摺
動溝12に係合して回転止め機構を構成する。
34が配列され、基筒20の螺旋部21の螺旋溝22に
係合して、螺合機構を構成する。
み部2aと収納部2bを相対的に回動させると、先筒1
0内の摺動孔12に係合する芯チャック部材30の凸条
33が回転止め機構を構成し、芯チャック部材30の凸
条33表面の突起34が基筒20側で螺旋溝22に係合
して螺合機構を構成するため、棒状化粧材Aは先筒10
の先端開口孔11より突出を始める。
筒10内に引き込まれる。
器本体3である本体筒50内に挿入していくと、基筒2
0は(B)に示す容器本体3である本体筒50内で嵌合
凹部51に突起26が嵌合するとともに、Oリング4
は、本体筒50内周のOリング当接面52を圧接する事
となる。
と容器本体3の本体筒50とを相対的に回動すると、基
筒20はOリング4の摩擦抵抗によって、容器本体3の
本体筒50と同期の回転をするため、繰出機構が働い
て、棒状化粧材Aはカートリッジ2の先筒10先端開口
孔11より突出を始める。
出上昇限まで回動した状態を示したもので、芯チャック
部材30に固着したストッパー部材40の前端部42
が、基筒20の螺旋部下端面25に当接している。
出方向に回動負荷をかけて回転すると、基筒20の外周
に巻装され、容器本体3内周面との間で摩擦抵抗部材と
して基筒20と容器本体3とを同期に回動させる役目を
していたOリング4は、その抵抗限界を超えた負荷によ
ってカートリッジ2を構成する基筒20は容器本体3に
対して回動を始める。
転を呼ぶが、このクラッチ回転をすることで、カートリ
ッジ2内の繰出機構の破損や爪片32に対する負荷によ
る棒状化粧材Aの折れや欠損を防止することが、本発明
の目的である。
巻装する事で、カートリッジ2の繰出とクラッチ回転を
行っているが、これはOリングに限らずエラストマやシ
リコンゴム等の弾性体で、カートリッジ2の基筒20と
容器本体3内周との間に摩擦抵抗を発生させる弾性体で
あればよいものである。
を逆に回動すれば、今まで回動摩擦の限界抵抗を越えて
いたOリング4の弾性は、復活して前記メカニズムによ
って、棒状化粧材Aをカートリッジ内に引き込み、繰出
下降限でまた回動負荷がかけられれば、前記理由で基筒
20は容器本体3に対してクラッチ回転を始めることを
特徴とする。
に設置することで、容器本体3を安価に提供できること
を目的としている。
すもので、カートリッジ102は第1実施例のカートリ
ッジ2と同様な機構で構成される。
を設けていることを特徴としているものである。
カートリッジ102を収容する容器本体103である本
体筒150内には、前記基筒120の当接リブ129に
当接するローレット部153を形成していることを特徴
としている。
く構成の異なるカートリッジも収容可能とするため、底
部よりローレット部153Aを立設している。
出容器101は、第1実施例のカートリッジ式棒状化粧
材繰出容器1の欠点を補う工作がしてある。
点を持っている。つまり、(1)図2(A)に見られる
カートリッジ2は、先筒10と基筒20を回動可能に連
結したものであり、図2(B)の容器本体3内には基筒
20が全て収容されることになる。
0とは、回動する間隔が当然存在するため、先筒10と
基筒20にはわずかな傾きやガタつきがでてしまう。
筒10の回動で、この先筒10と容器本体3との傾きや
ガタつきが、カートリッジ式棒状化粧材繰出容器1を安
っぽく見せてしまう恐れがある。
上上昇限を越える回動負荷によるクラッチ回転の際に、
基筒20と容器本体3がOリング4を介してクラッチが
行われるが、特別な音の発生や強い回動負荷がかかるわ
けではないので、すでに上昇限下降限に達していること
を知らしめる機能がない。
カートリッジ2が容器本体に嵌着していると、使用者は
これを正回転方向にカートリッジ2と容器本体3を回動
しても、単にいつまでたっても棒状化粧材がでてこない
と思うだけで、すでに上昇限に達していることがわから
ない。
トリッジ式棒状化粧材繰出容器1は、まず(1)の欠点
を補うため、図6に示すように基筒120には、Oリン
グ4とOリング4aの二つのOリングを巻装しているこ
とを特徴とする。
如く、先筒110と基筒120のとの間で摺動抵抗を有
するカートリッジをして使用され、先筒110と基筒1
20のガタつきを最小限とするとともに、芯チャック部
材130のカップダウンを防止して、カートリッジに高
級感を与える。
は、カートリッジ102が容器本体103内に嵌着され
たとき、Oリング4の摩擦抵抗で基筒120容器本体1
03が同期に回動する手段として使用され、当然なが
ら、Oリング4の摩擦抵抗はOリング4aの摺動抵抗よ
りも強く設定されることを特徴とする。
7を参照しつつ説明していく。カートリッジ102の基
筒120には、当接リブ129が設けられ、容器本体1
03内には、前記当接リブ129に当接するローレット
部153を設ける。
ジ102の同期回転はOリング4の摩擦抵抗で行われる
が、繰出上昇限で回動負荷によりカートリッジ102と
容器本体103の相対回転が始まると、前記当接リブ1
29と容器本体103のローレット部153は相対回動
する事でクラッチ音を発生して、すでにカートリッジ1
02が繰出限にあることを確認できる。
音は大きくならず、振動として感じられる。
3は、係合当接部として、数本の係合リブを設けてもよ
いものである。
出容器101は、カートリッジ102の基筒120には
第1弾性体が巻装され、この第1の弾性体は先筒110
との間で摺動抵抗を有するカートリッジとすることで、
芯チャック部材130が輸送や振動で内蔵する棒状化粧
材が突出したり、折れたりすることを防ぐとともに、芯
チャック部材のカップダウンを防止し、先筒110との
ガタつきをも最小とする重要なOリングであり、第2の
弾性体は、容器本体103との嵌着の時に容器本体10
3と基筒120との間で摩擦抵抗を有し、容器本体10
3と基筒120とを同期に回動する手段として使用され
るため、第2の弾性体の摩擦抵抗の方が第1の弾性体の
摺動抵抗より大きくなるように設計されていることを特
徴とする。
て、カートリッジ202を示しているが、このカートリ
ッジ202を以下に説明する。
220を回動可能に連結した中に内蔵される芯チャック
部材230の化粧材保持部231は、先筒210の摺動
溝212に位置する爪片232により棒状化粧材Bを保
持するとともに、凸部233は、前記先筒210の摺動
溝212に係合して回転止め機構を構成する。
下方は、円筒状に形成され内部に螺旋部239が螺刻さ
れる。
動可能に連結されるとともに、下方に突出した円筒部外
径にOリング4が巻装される。
この棒状部238は先端方向には前記芯チャック部材2
30の螺旋部239に係合する突起228が配され、螺
合機構を構成している。
筒210の摺動溝212に係合する芯チャック部材23
0の凸部233が回転止め機構を構成し、芯チャック部
材230の螺旋部239と基筒220の棒状部238の
突起228が螺合することで螺合機構を構成し、芯チャ
ック部材230は、先筒210に沿って軸方向に移動を
開始し、棒状化粧材Bを先端開口孔211より突出させ
る。
ッジ2及び102が装着される図5の(B)の容器本体
103に装着可能なカートリッジでありながら、図2
(A)カートリッジとは全く構成が異なった方法が取ら
れている。
内挿されると、嵌合凹部151に先筒210の容器本体
嵌入部に配された突起216が嵌着する事で、カートリ
ッジ202は容器本体103に回動可能に連結される。
に巻装されたOリング4が、Oリング当接面152aに
当接する事で、基筒220と容器本体103は同期に回
動する手段とされている。
たローレット部153Aは基筒220の当接リブ229
と当接して第2実施例と同様なクラッチ音を発生させ、
上昇限、下降限を使用者に明確に知らしめる。
(A)図のカートリッジと同様に、先筒210と基筒2
20の間にOリング4aを設けて、芯チャック部材23
0のカップダウンを防止し、輸送や振動による棒状化粧
材Bの突出を防止しているものである。
化粧材Bを収容保持している。言いかえると、芯材の太
い棒状化粧材を収容するのに適した構成を持っているカ
ートリッジである。
動可能に連結される中に、棒状化粧材を保持する保持部
を備えた芯チャック部材が内挿され、先筒と基筒の回動
で、繰出機構が働いて、内挿されている棒状化粧材が先
筒に沿って進退するカートリッジであれば、その繰出機
構を限定するものではなく、容器本体内に収容されるカ
ートリッジの基筒部分の外周に弾性体が巻装され、前記
容器本体内周と基筒の間で発生する摩擦抵抗によって、
前記基筒と前記容器本体が同期に回動する事によってカ
ートリッジ内の繰出機構が働き、棒状化粧材を進退させ
るとともに、繰出の上昇限、下降限の回動負荷によっ
て、前記基筒と容器本体とがクラッチ回転して、前記カ
ートリッジ内の繰出機構ならびに棒状化粧材の保護を行
うと同時に、クラッチ音を発生させ、これを使用者に知
らしめる工夫をしたことを特徴とするカートリッジ式棒
状化粧材繰出容器である。
は、容器本体挿入部全長に渡る場合もあれば一部分であ
る場合もあり、基筒と容器本体との当接によるクラッチ
音の発生は、基筒外周と容器本体内周で行われる場合も
あれば、基筒内周と容器本体底部より立設したスプライ
ン部外周とで行われる場合もある。
ートリッジを共有できるとともに、安価に容器本体を提
供でき、カートリッジ内の機構や芯材の保護機能を備え
たカートリッジ式棒状化粧材繰出容器を提供するもので
ある。
化粧材繰出容器の縦一部断面図である。
容器本体よりカートリッジを取り外した状態で示してい
る縦一部断面図である。(A)はカートリッジを、
(B)は容器本体を示している。
部材を示す縦一部断面図である。(A)は先筒を、
(B)は基筒を、(C)は芯チャック部材を、そして
(D)はストッパー部材をそれぞれ示している。
昇限まで繰り上げ、更なる回動負荷をかけた状態を示す
縦一部断面図である。
化粧材繰出容器を示す縦一部断面図である。(A)はカ
ートリッジを、(B)は容器本体をそれぞれ示してい
る。
用される基筒の縦一部断面図である。
動時の状態を示す縦一部断面図である。
縦一部断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 棒状化粧材を内蔵するカートリッジと、
このカートリッジを着脱自在な容器本体とからなり、カ
ートリッジを容器本体に装着したあとに、容器本体とカ
ートリッジの相対的な回動により前記カートリッジ内の
棒状化粧材を進退させるカートリッジ式棒状化粧材繰出
容器において;前記カートリッジは先筒と基筒を回動可
能に連結し、先端に棒状化粧材の尾部を保持した芯チャ
ック部材を内挿し、繰出機構により前記先筒と前記基筒
の相対的な回動によって、前記棒状化粧材が先筒の先端
開口孔より進退するカートリッジと、このカートリッジ
の基筒部分が収容保持される容器本体と、前記基筒の外
周に巻装され、前記容器本体内周と前記基筒外周との間
で摩擦抵抗を有する弾性体によって、前記基筒と前記容
器本体が同期に回動する手段とするとともに、繰出の前
進限及び後退限で、前記基筒と前記容器本体が、クラッ
チ回転することを特徴とするカートリッジ式棒状化粧材
繰出容器。 - 【請求項2】 前記先筒には複数の摺動溝が設けられ、
前記芯チャック部材の化粧材保持部は、前記先筒の摺動
溝内に、複数の爪片として位置して前記棒状化粧材を保
持していることを特徴とする、請求項1記載のカートリ
ッジ式棒状化粧材繰出容器。 - 【請求項3】 前記カートリッジの基筒前部の外周には
第1の弾性体が巻装され、前記先筒内周との間で摺動抵
抗を有するカートリッジとするとともに、基筒に巻装さ
れた第2の弾性体は、前記第1の弾性体の摺動抵抗より
さらに強い摩擦抵抗をもって前記容器本体内周に圧接し
て前記基筒と同期に回動する手段としていることを特徴
とする請求項1,2記載のカートリッジ式棒状化粧材繰
出容器。 - 【請求項4】前記基筒に当接リブを設け、前記容器本体
内に、前記当接リブに当接するローレット部を形成し上
昇限下降限のクラッチ回転による基筒と容器本体の相対
回転時に、前記基筒の当接リブと前記容器本体のローレ
ット部が、クラッチ音を発生させることを特徴とする請
求項1〜3記載のカートリッジ式棒状化粧材繰出容器。
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