JP3305495B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP3305495B2 JP09267794A JP9267794A JP3305495B2 JP 3305495 B2 JP3305495 B2 JP 3305495B2 JP 09267794 A JP09267794 A JP 09267794A JP 9267794 A JP9267794 A JP 9267794A JP 3305495 B2 JP3305495 B2 JP 3305495B2
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6033Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置および画
像処理方法に関し、特にカラーファックしミリ、カラー
プリンタ、カラー複写機等の出力デバイスのカラー情報
に対し最適な出力を可能とする画像処理装置および画像
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像情報を出力するパーソ
ナルコンピュータ,カラープリンタ等の出力デバイスを
有するカラー画像処理装置では、図4に示すような構成
で、以下のような動作により画像出力を行っていた。
【0003】カラー原稿は原稿読取部1で読み込まれ、
カラー画像情報(R,G,B色信号)としてカラー画像
情報記憶部2に記憶される。カラー画像情報記憶部2か
ら読み出されたカラー画像情報は色補正部11で画像出
力部5の特性を考慮した当該デバイス(例えば、カラー
プリンタ)に最適な色補正をされ、C,M,Y色信号に
変換される。デバイス設定部12はデバイス本体のデバ
イス設定操作部(図示されていない)で設定されたイン
クの濃度調整や2値化処理のディザパターン選択などの
設定値により、画像処理部4の出力デバイス固有の画像
処理の設定を行う。その後、C,M,Y色信号は出力デ
バイス固有の画像処理を行う画像処理部4で、インクの
濃度調整や2値化処理などの画像処理が行われ、C′,
M′,Y′色信号に変換される。C′,M′,Y′色信
号は画像出力部5により用紙上にプリント出力される。
【0004】このような出力デバイスはその機能が高機
能になるほど出力デバイス固有の画像処理の微調整や切
り替え等の設定が可能になっている。出力デバイス内部
の画像処理の設定例として、インクの濃度調整や2値化
処理のディザパターンの切り替え等が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のカラー画像処理装置では、上記出力デバ
イスの特性を考慮した色補正は、通常デバイスのある特
定の設定における特性に対応しているだけである。例え
ば、デバイス内部の画像処理でインク濃度が5段階調整
でき、2値化処理が誤差拡散とディザパターンの2種類
の一つが選択でき、かつ色補正がインク濃度3で誤差拡
散のときに最適な効果が得られるという場合において、
インク濃度が1に設定されると全体に薄い濃度の画像が
出力され、インク濃度が5に設定されると全体に濃い濃
度の画像が出力され、2値化処理にディザパターンが選
択されると、階調が崩れた画像が出力される。
【0006】このように、従来のカラー画像処理装置で
は、出力デバイス自身の画像処理の設定条件が変更され
てしまうと、出力デバイスの特性を考慮した色補正の効
果を十分に発揮されない。その結果、使用者(ユーザ
ー)はカラー画像出力時には、デバイスの設定がデバイ
スの特性を考慮した色補正を行うのに適正な設定になっ
ているか否かを事前に確認しなけれならないという煩わ
しさがあった。
【0007】また、従来のカラー画像処理装置では、一
つのデバイスに対して、一つのあらかじめ設定された色
補正しかできない。そのため、デバイスが内部の画像処
理でインクの濃度調整や2値化処理のディザパターンの
切り替え等の様様な設定が可能であっても、その機能を
十分に生かすことができない。また、デバイスの経時変
化などによってあらかじめ準備された色補正では最適な
出力が得られなくなった場合には、それに対する対処方
法がまったくないというような解決すべき課題があっ
た。
【0008】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、画像処理条件が変更されてしまって
も、色補正の効果を十分に発揮させることが可能で、ま
た設定条件に応じて色補正のパラメータを生成でき、さ
らに経時変化などにより出力特性が変わってしまって
も、常に最適な出力画像が得られる画像処理装置および
画像処理方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の画像処理装置は、カラーチャー
トを示すカラーパターンを発生するパターン発生手段
と、画像処理条件を設定する設定手段と、前記パターン
発生手段によって発生したカラーパターンに対して前記
設定手段によって設定された画像処理条件に基づいて画
像処理を行う画像処理手段と、前記画像処理手段の出力
に基づいて出力デバイスで形成されたカラーチャートを
入力装置で入力した画像データと前記パターン発生手
段によって発生したカラーパターンとに基づいて、色補
正データを生成する色補正データ生成手段と、前記色補
正データと前記設定された画像処理条件を対応して記憶
する手段であって、前記設定手段により設定されるさま
ざまな画像処理条件に対して、前記色補正データ発生手
段により色補正データを生成させ、発生した複数の色補
正データと画像処理条件の組を記憶する記憶手段と、読
み込まれたカラーデータに対して、前記生成された色補
正データに対応する画像処理条件で前記画像処理手段に
より処理を行なう前に、該色補正データに基づき前記読
み込まれたカラーデータに色処理を行い前記画像処理手
段に出力する色処理手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、請求項2の画像処理方法は、カラー
チャートを示すカラーパターンを発生するパターン発生
手順と、画像処理条件を設定する設定手順と、前記パタ
ーン発生手順で発生したカラーパターンに対して前記設
定手順で設定された画像処理条件に基づいて画像処理を
行う画像処理手順と、前記画像処理手順での出力に基づ
いて出力デバイスで形成されたカラーチャートを入力装
置で入力した画像データと、前記パターン発生手順で発
生したカラーパターンとに基づいて、色補正データを生
成する色補正データ生成手順と、前記色補正データと前
記設定された画像処理条件を対応して記憶する手順であ
って、前記設定手順で設定されるさまざまな画像処理条
件に対して、前記色補正データ発生手順で色補正データ
を生成させ、発生した複数の色補正データと画像処理条
件の組を記憶する記憶手順と、読み込まれたカラーデー
タに対して、前記生成された色補正データに対応する画
像処理条件で前記画像処理手順で処理を行なう前に、該
色補正データに基づき前記読み込まれたカラーデータに
色処理を行い前記画像処理手順に出力する色処理手順と
を有することを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【作用】本発明では、上記構成により、画像処理条件が
変更されてしまっても、色補正の効果を十分に発揮させ
ることが可能で、また設定条件に応じて色補正のパラメ
ータを生成でき、さらに経時変化などにより出力特性が
変わってしまっても、常に最適な出力画像が得られる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例のカラー画像処
理装置の概略構成を示す。
【0024】図1において、1はカラー原稿を読み込ん
でカラー画像情報を生成する原稿読取部(カラースキャ
ナー)である。2はカラー画像情報記憶部であり、原稿
読取部1から読み込まれたカラー原稿の写真画像や、コ
ンピュータ上でモニタを介して生成されたコンピュータ
・グラフィックス(CG)画像などの入力をカラー画像
情報(R,G,B色信号)として記憶する。3はカラー
画像情報記憶部2から読み出されたカラー画像情報に、
画像出力部5の特性を考慮して当該出力デバイスに最適
な色補正を施す色補正部、4はインクの濃度調整や2値
化処理のディザパターンの切り替えなどの出力デバイス
固有の画像処理を行う画像処理部である。画像出力部
(カラープリンター)5は色補正部3で色補正され、画
像処理部4で画像処理されたカラー画像情報を用紙等の
被記録媒体上に出力する。画像出力部5としては例えば
インクジェットプリンタ機構やカラー電子写真等が適用
できる。
【0025】6はデバイス設定部であり、デバイス本体
のデバイス設定操作部(図示されていないが、例えばキ
ーボード上のキーや操作パネル上のボタン、あるいはC
D−ROMカード)で設定されたデバイス設定値や、設
定条件記憶部7に記憶されたデバイス設定値により、画
像処理部4の上記の画像処理の条件設定を行う。設定条
件記憶部7は色補正部3が画像出力部5の特性を考慮し
てデバイスに最適な色補正を行うための、画像処理部4
の上記デバイス設定値を記憶するもので、このデバイス
設定値を複数記憶することができる。
【0026】8は色補正パラメータ生成部、9は色補正
パラメータ記憶部、および10はパターン・ジェネレー
ション部である。パターン・ジェネレーション部10は
色補正パラメータ生成のためのカラーチャートのデータ
をCMY信号で生成し画像処理部4に出力する。色補正
パラメータ生成部8は、パターン・ジェネレーション部
10で生成した上記カラーチャートを画像出力部5から
出力させ、次いでこのカラーチャートを原稿読取部1で
読取らせ、得られたカラーチャート読取りデータとカラ
ーチャート出力データから、色補正部3が画像出力部5
の特性を考慮してデバイスに最適な色補正を行うための
色補正パラメータを生成する。色補正パラメータ記憶部
9は色補正パラメータ生成部8で生成された色補正パラ
メータを記憶する。この色補正パラメータは上記デバイ
ス設定値と組になっており、デバイス設定値と同数の色
補正パラメータが色補正パラメータ記憶部9に記憶され
ている。
【0027】次に、図2のフローチャートを参照して、
上記図1の構成での本発明実施例における色補正パラメ
ータ生成処理の動作手順について説明する。
【0028】色補正パラメータ生成処理の指示に応じ
て、本処理ルーチンに入る。まず、パターン・ジェネレ
ーション部10でカラーチャート出力データを生成さ
せ、このカラーチャート出力データを画像処理部4で必
要な画像処理を施してから画像出力部5からカラーチャ
ートとして用紙等にプリント出力する(ステップS10
1)。画像出力部5から出力されたカラーチャートは、
色補正部3の色補正を行っていないので、画像処理部4
の画像処理の特性と画像出力部5の特性の両方が反映さ
れたカラー出力となっている。
【0029】出力したこのカラーチャートを次に画像読
取部1から読み込ませ、画像読取部1でカラーチャート
読取りデータに変換し、このデータを色補正パラメータ
生成部8に送る(ステップS102)。
【0030】カラーチャート読取りデータを受け取った
色補正パラメータ生成部8は制御信号Qをデバイス設定
部6に送る。制御信号Qを受け取ったデバイス設定部6
は今回のカラーチャートを出力したときの画像処理部4
の画像処理設定内容を設定条件記憶部7に記憶する(ス
テップS103)。
【0031】また、色補正パラメータ生成部8は受け取
った上記のカラーチャート読取りデータから、カラーチ
ャートの出力時の画像処理部4の画像処理設定における
画像出力部5の特性を考慮したデバイスに最適な色補正
での色補正パラメータを生成する(ステップS10
4)。
【0032】色補正パラメータ生成部8で生成した色補
正パラメータを色補正パラメータ記憶部9に記憶する
(ステップS105)。
【0033】以上の動作により、色補正パラメータによ
り色補正部3が色補正を行うのに適切なデバイス設定条
件を、その色補正パラメータを生成する際に、設定条件
記憶部7に記憶することが可能となる。また、以上の動
作を任意の色々なデバイス設定条件下で複数回実行する
ことにより、複数の色補正パラメータとデバイス設定値
の組を記憶することが可能となる。
【0034】図2の動作は、装置出荷時ばかりでなく、
定期的に、あるいは画像出力部5の交換時、デバイスの
メンテナンス時等、また使用者が必要と考えた時に自由
に行われるのが好ましい。
【0035】次に、図3のフローチャートを参照して、
図1の構成での本発明実施例におけるカラー画像出力処
理の動作手順について説明する。
【0036】画像出力開始の指示に応じて、本処理ルー
チンに入る。カラー原稿が原稿読取部1から読み込ま
れ、読み込まれたデータはカラー画像情報(R,G,B
色信号)として、画像情報記憶部2に一時記憶される
(ステップS1)。
【0037】前述の色補正パラメータ生成処理により生
成された色補正パラメータの一つが、使用者により選択
されると(または、使用者により前もって選択されてい
ると)、その選択に従って図3のA,B,Cのブランチ
の一つに制御が分岐する(ステップS2)。続いて、画
像情報記憶部2から読み出された上記カラー画像情報
は、ステップS2で選択された色補正パラメータ記憶部
9に記憶されている色補正パラメータにより、色補正部
3で画像出力部5の特性を考慮したデバイスに最適な色
補正を施され、C,M,Y色信号に変換される。その
際、上記選択された色補正パラメータの識別を示す制御
信号Pが色補正部3からデバイス設定部6に送られる
(ステップS3,S4,S5)。
【0038】デバイス設定部6はその制御信号Pに基づ
いて設定条件記憶部7に記憶されているステップS2で
選択された色補正パラメータに対応するデバイス設定値
を読み込み(ステップS6,S7,S8)、読み込んだ
そのデバイス設定値により画像処理部4の出力デバイス
固有の画像処理の設定を行う(ステップS9)。
【0039】その後、上記C,M,Y色信号は、出力デ
バイス固有の画像処理を行う画像処理部4において、デ
バイス設定部6により設定されたインクの濃度調整や2
値化処理などの画像処理が行われ、C′,M′,Y′色
信号に変換される(ステップS10)。このC′,
M′,Y′色信号は画像出力部5に供給され、画像出力
部5によりカラー画像が用紙上(あるいは布地,プラス
チックシート等)にプリント出力される(ステップS1
1)。
【0040】以上述べたように、本実施例では、出力カ
ラーチャートに基づいて出力デバイスの種類や特性を考
慮した色補正に最適な色補正パラメータを生成して色補
正パラメータ記憶部9に記憶し、また係る色補正時に最
適なデバイス設定条件を設定して設定条件記憶部7に記
憶し、これら記憶データを用いて現時点の色補正に最適
なデバイス設定条件に出力デバイスを自動的に設定して
いるので、自動的に現時点の色補正において最適な状態
で画像を出力することができる。また、色補正パラメー
タを生成する際に、その色補正パラメータにより色補正
を行うのに適切なデバイス設定条件を設定条件記憶部7
に記憶しているので、任意のデバイス設定条件でのデバ
イス特性を考慮した色補正が可能となる。
【0041】(他の実施例)本発明の上記実施例では、
カラー画像情報記憶部2からの色信号をRGB、画像出
力部4への色信号をC′,M′,Y′としたが、特にこ
れらの色信号に限定する理由はなく、これらの色信号が
それぞれのデバイスの特性に依存した色信号であっても
一向に構わない。また同様に、色補正部3では色信号を
RGBからCMYへ変換するとしたが、特にこれに限定
するものではなく当該デバイスの種類や特性を考慮した
色補正であれば、他の色信号であっても一向に構わな
い。また、上記実施例では、色補正パラメータを生成す
るのに必要とされるカラーチャートのデータを、パター
ン・ジェネレーション部10によって生成するとした
が、この色補正パラメータ生成用のカラーチャートのデ
ータをカラー画像情報記憶部2の所定領域に予め記憶し
ておいて、この記憶データを使用して色補正パラメータ
生成用カラーチャートを画像出力部5からプリント出力
するようにしても一向に構わない。
【0042】また、上記実施例では、色補正パラメータ
生成部8により生成した色補正パラメータによって色補
正を行っているが、本発明はこれに限定されず、予め複
数の色補正パラメータの組と複数のデバイス設定値の組
を所定のメモリにそれぞれ記憶しておいて、その色補正
パラメータとデバイス設定値の選択組み合わせを、カラ
ーチャート読取りデータとそのカラーチャート出力時の
画像処理設定に基づいて順次行い、その後、使用者の色
補正の選択、すなわち使用者の色補正パラメータの選択
に従ってその組み合わせの一つを選択使用して色補正お
よび画像処理をするように構成しても上記実施例と同様
な効果が得られる。
【0043】さらに、上記実施例では、カラー画像の出
力時に使用者により選択された色補正パラメータに基づ
いて(ステップS2)、色補正と画像処理とが実行され
ているが、これに代えて使用者が選択したデバイス設定
値により色補正パラメータの一つを自動的に選択して色
補正と画像処理を実行するようにしても上記実施例と同
様な効果が得られる。
【0044】なお、本発明は複数の機器から構成される
システムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用
してもよい。
【0045】また、本発明はシステムあるいは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。
【0046】また、本発明は画像出力部として熱エネル
ギーによる膜沸騰を起こして液滴を吐出口するタイプの
ヘッドおよびこれを用いる記録法を適用しても構わな
い。
【0047】また、上述の画像処理は、インクの濃度調
整や2値化処理のディザパターンに限られず、例えば電
子写真における帯電電圧調整等のプロセス量に関するも
のでも構わない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像処理条件が変更されてしまっても、色補正の効果を
十分に発揮させることが可能で、また設定条件に応じて
色補正のパラメータを生成でき、さらに経時変化などに
より出力特性が変わってしまっても、常に最適な出力画
像が得られる画像処理装置および画像処理方法を提供で
きる。
【0049】
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の色補正パラメータ生成処理
の動作手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の画像出力処理の動作手順を
示すフローチャートである。
【図4】従来のカラー画像処理システムの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 原稿読取部 2 カラー画像情報記憶部 3 色補正部 4 画像処理部 5 画像出力部 6 デバイス設定部 7 設定条件記憶部 8 色補正パラメータ生成部 9 色補正パラメータ記憶部 10 パターン・ジェネレーション部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/46 - 1/64 G06T 1/00 510 G06T 5/00 100

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーチャートを示すカラーパターンを
    発生するパターン発生手段と、 画像処理条件を設定する設定手段と、 前記パターン発生手段によって発生したカラーパターン
    に対して前記設定手段によって設定された画像処理条件
    に基づいて画像処理を行う画像処理手段と、 前記画像処理手段の出力に基づいて出力デバイスで形成
    されたカラーチャートを入力装置で入力した画像データ
    前記パターン発生手段によって発生したカラーパタ
    ンとに基づいて、色補正データを生成する色補正デー
    タ生成手段と、 前記色補正データと前記設定された画像処理条件を対応
    して記憶する手段であって、前記設定手段により設定さ
    れるさまざまな画像処理条件に対して、前記色補正デー
    タ発生手段により色補正データを生成させ、発生した複
    数の色補正データと画像処理条件の組を記憶する記憶手
    段と、読み込まれたカラーデータに対して、前記生成された色
    補正データに対応する画像処理条件で前記画像処理手段
    により処理を行なう前に、該色補正データに基づき前記
    読み込まれたカラーデータに色処理を行い前記画像処理
    手段に出力する色処理手段と を有することを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 カラーチャートを示すカラーパターンを
    発生するパターン発生手順と、 画像処理条件を設定する設定手順と、 前記パターン発生手順で発生したカラーパターンに対し
    て前記設定手順で設定された画像処理条件に基づいて画
    像処理を行う画像処理手順と、 前記画像処理手順での出力に基づいて出力デバイスで形
    成されたカラーチャートを入力装置で入力した画像デー
    タと、前記パターン発生手順で発生したカラーパターン
    とに基づいて、色補正データを生成する色補正データ生
    成手順と、 前記色補正データと前記設定された画像処理条件を対応
    して記憶する手順であって、前記設定手順で設定される
    さまざまな画像処理条件に対して、前記色補正データ発
    生手順で色補正データを生成させ、発生した複数の色補
    正データと画像処理条件の組を記憶する記憶手順と、 読み込まれたカラーデータに対して、前記生成された色
    補正データに対応する画像処理条件で前記画像処理手順
    で処理を行なう前に、該色補正データに基づき前記読み
    込まれたカラーデータに色処理を行い前記画像処理手順
    に出力する色処理手順とを有することを特徴とする画像
    処理方法。
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