JPH1075373A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH1075373A
JPH1075373A JP8228520A JP22852096A JPH1075373A JP H1075373 A JPH1075373 A JP H1075373A JP 8228520 A JP8228520 A JP 8228520A JP 22852096 A JP22852096 A JP 22852096A JP H1075373 A JPH1075373 A JP H1075373A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置からの画像を出力する際の出力
装置の出力特性の個体差による色再現性の違いを解消す
る。 【解決手段】 情報処理装置(10)及び画像出力装置
(30)と接続される画像処理装置(20)であって、
前記情報処理装置からのコード化された画像情報を入力
する第1の入力手段(1)と、前記画像出力装置からの
データを入力する第2の入力手段(3)と、前記第1の
入力手段により入力されたコード化された画像情報を、
前記第2の入力手段により入力されたデータを用いて、
画素毎の画像データに展開する処理手段(2)とを有す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力装置の画
像出力特性のばらつきを補正することが可能な画像処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近ではホストコンピュータから送られ
たカラー画像データをネットワーク上に接続されている
コントローラを介してカラープリンタに出力するシステ
ムが提供されている。例えばホストコンピュータとカラ
ー複写機を持っているユーザは、このネットワーク上に
接続されたコントローラを使用することによってホスト
コンピュータ上で作成したカラー画像を、カラー複写機
をプリンタとして使用することによってプリントアウト
することが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし個々のカラープ
リンタが持つプリンタ特性の違いによって、ユーザが意
図した色味と異なるものがプリントアウトされるという
問題がしばしば発生する。最近ではこのプリンタのエン
ジン特性による色の再現性の違いを解消するために、P
ostScript Printer Descrip
tionファイル(以下PPDファイルと呼ぶ)という
ものが提供されている。このPPDファイルとは簡潔に
言えば、ホストコンピュータのディスプレイとカラープ
リンタの色の再現性の違いや、カラープリンタの種類に
よるプリンタ特性の違いを吸収してデバイスに依存しな
い忠実な色再現性を実現可能にするファイルである。こ
のPPDファイルによってプリンタのエンジンの種類に
よる色再現性の違いを補正することは出来るが、実際に
は同機種のプリントエンジンにも個体差があり、色再現
性の微妙な違いによってユーザが意図した色味が忠実に
再現されているとは限らない。
【0004】そこで本発明は、ホストコンピュータ等の
情報処理装置からの画像をプリンタ等の画像出力装置へ
出力する際に起こる出力特性の個体差による色再現性の
違いを解消するために、出力特性の個体差を補正するこ
とが可能な画像処理装置及び方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願請求項1に記載の発明は、情報処理装置及び画
像出力装置と接続される画像処理装置であって、前記情
報処理装置からのコード化された画像情報を入力する第
1の入力手段と、前記画像出力装置からのデータを入力
する第2の入力手段と、前記第1の入力手段により入力
されたコード化された画像情報を、前記第2の入力手段
により入力されたデータを用いて、画素毎の画像データ
に展開する処理手段とを有することを特徴とする。
【0006】また、請求項8に記載の発明は、複数の画
像出力装置と接続可能な画像処理装置であって、前記画
像出力装置に対応する補正データを該画像出力装置の識
別情報と関連づけて記憶可能な記憶手段と、前記複数の
画像出力装置のうちの1つが選択された場合に、選択さ
れた画像出力装置に対応する補正データの作成を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の1つの実施の形態では、
上記課題を発明すべく、情報処理装置、画像処理装置、
画像出力装置からなる画像処理システムにおいて、前記
画像処理装置は、情報処理装置から画像データを入力す
る第1の入力手段、画像出力装置からデータを入力する
第2の入力手段、第1の入力手段に入力された画像デー
タをラスタ画像データに展開する展開手段、展開手段で
展開されたラスタ画像データ及び第2の入力手段に入力
されたデータを記憶する記憶手段、第2の入力手段に入
力されたデータを基に、展開手段で展開されたラスタ画
像データが記憶手段に書き込まれる際に補正を行う補正
手段、記憶手段から読み出した画像データを情報処理装
置及び画像出力装置へ出力する出力手段、を具備する工
程としている。
【0008】上記のような画像処理装置を用いることに
よって、プリンタ等の画像出力装置の持つ出力特性の個
体差による色再現性の違いを解消することが出来る。し
たがって、ホストコンピュータ等で作成したカラー画像
データをプリンタに出力する際に、ユーザが意図した色
味に忠実な画像を出力することができ、また画像出力装
置の経年変化による色再現性の変化を解消することも出
来る。
【0009】以下本発明の好ましい実施例を具体的に説
明する。
【0010】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例
を説明する。以下の実施例ではホストコンピュータ(情
報処理装置)、画像処理装置及び画像形成装置のシステ
ム例を示すが、これに限るものではなく、他の様々な装
置に適用できることはもちろんである。本実施例では、
ネットワーク上に接続されている複数のホストコンピュ
ータと画像処理装置と、カラー・グレースケールの画像
のデジタル画像読み取り部とカラー・グレースケールの
デジタル画像を印刷出力する画像形成部からなる画像形
成装置により構成される。
【0011】図1はホストコンピュータ10、画像処理
装置20、画像形成装置30から構成される画像処理シ
ステムを示すブロック図である。画像形成装置30は上
下2つの部分から構成されている。上部の画像読み取り
部31は400dpi(dot/inch)の解像度で
原稿を読み取りデジタル信号処理を行う部分であり、下
部の画像形成部32は画像読み取り部31で読み取られ
た原稿画像に対応した画像やホストコンピュータ10か
ら送られた画像を400dpiの解像度で記録媒体にカ
ラーまたはグレースケールで出力する部分である。
【0012】まず画像読み取り部31について図1と図
2を用いて説明する。図2において、画像読み取り部3
1の原稿台44の上面には原稿台ガラス(不図示)が固
定されており、この原稿台ガラス上にセットされた原稿
は、原稿照明部43の露光ランプ及びミラー(不図示)
が原稿台ガラスの下面に沿って往復運動することによっ
てその往動時に露光走査される。その反射光がレンズ及
びミラー(不図示)を介して受光部45へ送られる。受
光部45では、CCDラインセンサー(不図示)によっ
てレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分の
フルカラー情報が各画素の濃度に応じた電気信号(アナ
ログ信号)に変換される。この電気信号は画像処理部4
6へ送られ、画像処理部46でR、G、Bの各色につい
てA/D変換された後に電気的に処理され、シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(K)の各成分に分解し、画像形成部32へ送られる。
これらの動作は操作部41より入力されたデータに応じ
て制御回路部42で制御されている。また、画像読み取
り部31でスキャンした画像データを画像処理装置20
を介してホストコンピュータ10等へ送ることもでき、
このときは、前述の画像処理部46でA/D変換された
画像信号(デジタル信号)が信号線3を介して画像処理
装置20へ送られる。
【0013】次に画像形成部について図1と図3を用い
て説明する。画像読み取り部40より送られてくるC,
M,Y,Kの各画像信号は、レーザー駆動部51に送ら
れる。レーザー駆動部51は送られてきた各画像信号に
応じて半導体レーザーを変調駆動する。レーザー光は、
ポリゴンミラー、レンズ、ミラー(不図示)を介し、前
露光部52で表面電荷が除電された後に1次帯電部53
で表面が一様に帯電された感光ドラム上(不図示)を走
査する。レーザー露光部54では、レーザーで走査され
た感光ドラム上に静電潜像が形成され、この静電潜像は
マゼンタ現像部、シアン現像部、イエロー現像部、ブラ
ック現像部(不図示)によって構成される現像部55で
トナーが付着されることにより可視像化される。
【0014】給紙部60から供給される記録媒体は、レ
ジスト部61で一時的に待機し、感光ドラムの回転のタ
イミングに合わせて転写部56へ搬送される。記録媒体
は転写部56で転写ドラム(不図示)に巻き付けられ、
感光ドラム上に形成された像がこの記録媒体上に転写さ
れる。このようにして、C,M,Y,Kの4色が順次転
写された後に記録媒体が分離部57で分離され、記録媒
体は定着部58に搬送され、トナーが記録媒体上に定着
された後に排紙部59へ搬送され、排紙される。
【0015】また、ホストコンピュータ10等の外部装
置から画像処理装置20を介して入力された画像信号は
レーザー駆動部51に送られ、上述と同様にしてプリン
トされる。
【0016】このようにして画像形成装置30は、画像
読み取り部31の原稿台上の原稿画像を読み取ってデジ
タルから画像データを生成し、それを画像形成部32で
画像形成するローカルコピー機能と、外部から入力され
た画像データをプリントするリモートプリント機能を持
っている。
【0017】また、制御部33は画像形成装置30全体
の制御を行うものであり、不図示の操作部及び画像処理
装置20との通信内容に応じて、上記のローカルコピー
機能、リモートプリント機能を実行する。
【0018】次に、画像処理装置について図1を用いて
説明する。ホストコンピュータ10からインターフェー
ス1及び外部インターフェース25を介して送られてき
たPDL(Page Description Lan
guage)画像データは、CPUバスを介して一旦P
DLバッファ27−2に保存される。CPU21はRO
M22や内蔵HDD24にあるフォントデータ等を用い
て、PDLバッファ27−2に保存されているPDL画
像データをラスタ画像データに展開し、フレームメモリ
27−1に書き込まれる。この時、ROM22はプログ
ラムを保持するのに使用され、HDDコントローラ24
は内蔵HDの制御を行うものであり、RAMは作業用の
ワークRAM(不図示)としても使用される。
【0019】画像形成装置30は、複数の出力成分C,
M,Y,Kについて面順次に画像形成を行う電子写真方
式のカラー複写機であり、アドレス発生部26は画像形
成装置30からの同期信号(不図示)に基づいて各フレ
ームメモリ27−1の読み出しアドレスを発生する。そ
してCPUバス及びFIFO28を介して色変換処理部
29へラスタ画像データを送り、色変換処理を施す。こ
の色変換処理部29は、R,G,B各色のラスタ画像デ
ータをカラー複写機でプリントできるC,M,Y,K各
色のラスタ画像データに変換する。この変換されたラス
タ画像データが画像形成装置30へ形成用信号4として
送られ、その信号に基づいて画像形成が行われる。ま
た、画像処理装置20と画像形成装置30はインターフ
ェース2を介して、種々の通信が行える。
【0020】次に、補正テーブルの作成方法について図
1と図4を用いて説明する。画像処理装置20の内蔵H
DD24には予め補正テーブルを作成するのに必要なテ
ストパターンデータが保持されている。このテストパタ
ーンデータは、256階調の全ての階調が存在するR,
G,Bのフルカラー画像データである。まず、このテス
トパターンデータを画像形成装置30の画像形成部32
へ送りプリントアウトする(S41)。次にこのプリン
トアウトされたものを画像読み取り部31の原稿台ガラ
スの上に置き(S42)、スキャンする(S43)。ス
キャンして生成された画像データ(スキャン画像デー
タ)は、信号線3、FIFO28及びCPUバスを介し
て画像処理装置20のフレームメモリ27−1に保持さ
れる。次に、内蔵HDD24には補正テーブルを作成す
るための補正プログラムが予め保持されており、この補
正プログラムによってスキャン画像データの濃度値を読
み取り、基準となる濃度値と読み取った濃度値との関係
から補正テーブルを作成し(S44)内蔵HDD24に
保存する(S45)。以上のように、補正テーブルの作
成方法を説明したが、予め内蔵HDD24に保持されて
いるテストパターンデータは必ずしも256階調全てが
存在しなければならないわけではなく、等間隔な幾つか
の階調だけでもよい。
【0021】以下に画像データの補正方法について図1
を用いて説明する。ホストコンピュータ10からインタ
ーフェース1及び外部インターフェース25を介して送
られてきたPDL画像データは、CPUバスを介して一
旦PDLバッファ27−2に保存される。CPU21は
ROM22や内蔵HDD24にあるフォントデータ等を
用いて、PDLバッファ27−2に保存されているPD
L画像データをラスタ画像データに展開する。この展開
されたラスタ画像データを、前述のようにして予め作成
した内蔵HDD24に保持されている補正テーブルを用
いてCPU21が補正し、補正したデータがフレームメ
モリ27−1に書き込まれる。
【0022】アドレス発生部26は画像形成装置30か
らの同期信号に基づいて各フレームメモリ27−1の読
み出しアドレスを発生し、CPUバス及びFIFO28
を介して色変換処理部29へラスタ画像データを送り、
色変換処理を施す。この色変換処理部29は、R,G,
B各色のラスタ画像データをカラー複写機でプリントで
きるC,M,Y,K各色のラスタ画像データに変換す
る。この変換されたラスタ画像データが信号線4を介し
て画像形成装置30へ送られ、画像形成が行われる。
【0023】上記の説明では、画像処理装置20と接続
されているある1台の画像形成装置30に対する補正テ
ーブルの作成方法及び補正方法について述べたが、別の
画像形成装置につなぎ換えられた時にはその画像形成装
置に対する補正テーブルを作成しなければならない。そ
こでまず、画像処理装置に接続されている画像形成装置
を識別して補正テーブルを作成する方法について図1と
図5を用いて説明する。
【0024】画像形成装置30は個体別の識別番号を有
していて、それは例えば通常画像読み取り部31が原稿
台44の原稿台ガラス上に置かれた原稿を読み取る際に
使用される領域外にバーコード(不図示)で記されてい
る。この画像形成装置30の識別番号を画像処理装置2
0へ知らせる時は、このバーコードをスキャンすること
によって識別番号データを信号線3を介して画像処理装
置20へ送ることができる。画像処理装置20はこの識
別番号データを内蔵HDD24に保持しておく。
【0025】また、上述の様にして画像形成装置30の
識別番号を得た後にその画像形成装置30に対する補正
テーブルを作成することによって、画像形成装置30の
識別番号と対応させて作成した補正テーブルを保存して
おくことが出来る。
【0026】また、画像処理装置20と接続されている
画像形成装置30を別の画像形成装置につなぎ換えた場
合には、その新しく接続した画像形成装置に対する補正
テーブルが必要となる。そこで、以下に別の画像形成装
置につなぎ換えた場合の補正テーブルの作成方法を図1
と図5を用いて説明する。
【0027】まず、画像形成装置を選択し(S50)、
別の画像形成装置が接続された場合(S51)には、画
像処理装置20が前述の様にして接続されている画像形
成装置の識別番号を読み取り(S52)、その識別番号
に対応した補正テーブルが内蔵HDD24内に保存され
ているかどうかを検索する(S53)。もしその識別番
号に対応する補正テーブルが無い場合には、テストパタ
ーンデータを出力するかどうかをユーザに問う(S5
4)。ユーザからテストパターンデータの出力要請があ
ったときは、前述の様にしてテストパターンデータを出
力し(S55)、それを原稿台44にセット(S56)
してスキャンする(S57)ことによって濃度値を読み
取り、補正テーブルを作成する(S58)。作成した補
正テーブルは先程読み取った画像形成装置の識別番号と
対応させて内蔵HDD24に保存しておく(S59)。
【0028】(実施例2)まず第1の実施例と違う点に
ついて述べる。第1の実施例では、ホストコンピュータ
10から送られてきたPDL画像データを一旦PDLバ
ッファ27−2に保存しておき、そのPDL画像データ
をラスタ画像データに展開してフレームメモリ27−1
に書き込む際に、内蔵HDD24に保存されている補正
テーブルを用いて画像データを補正していたが、本実施
例では、ホストコンピュータ10から送られてきたPD
L画像データを一旦PDLバッファ27−2に保持し、
そのPDL画像データをラスタ画像データに展開する際
にデータの補正を行う。以下に補正方法について図1と
図6を用いて説明する。
【0029】第1の実施例で説明したように、画像形成
装置30は個体別の識別番号を持っており、別の画像形
成装置が接続された場合(S61)には、画像処理装置
20はその識別番号を読み取る(S62)。その読み取
った識別番号が内蔵HDD24内にあるかどうかをまず
検索し(S63)、無い場合には、ユーザにテストパタ
ーンデータの出力をするかどうかを問い(S64)、テ
ストパターンデータの出力要請があった場合はテストパ
ターンデータを出力する(S65)。その出力されたテ
ストパターンデータを原稿台44にセットして(S6
6)スキャンする(S67)ことによって濃度値を読み
取り、予め内蔵HDD24内に保存されている補正プロ
グラムによって補正パラメータを作成し(S68)、画
像形成装置の識別番号と対応させて内蔵HDD24に保
存しておく(S69)。
【0030】ホストコンピュータ10から送られてきた
PDL画像データはCPUバスを介して一旦PDLバッ
ファ27−2に保持される。この保持されたPDL画像
データはCPU21によってラスタ画像データに展開さ
れる。このとき、前述の補正パラメータを用いることに
よって展開時に画像データを補正し、補正したラスタ画
像データがフレームメモリ27−1に書き込まれる。ア
ドレス発生部26は画像形成装置30からの同期信号に
基づいて各フレームメモリ27−1の読み出しアドレス
を発生しFIFO28を介して、色変換処理部29へラ
スタ画像データを送り、色変換処理を施す。この色変換
処理部29は、R,G,B各色のラスタ画像データをカ
ラー複写機でプリントできるC,M,Y,K各色のラス
タ画像データに変換する。この変換されたラスタ画像デ
ータが信号線4を介して画像形成装置30へ送られ、画
像形成が行われる。
【0031】以上のようにして本発明の実施例を説明し
たが、各実施例において画像形成装置30と画像処理装
置20は分離しているが、これを一体化してもよい。ま
た、画像形成装置30は画像読み取り部31と画像形成
部32が一体化して構成されているが、これらを別の装
置として構成してもよい。また、補正テーブルを作成す
るための補正プログラムが内蔵HDD24に予め保存さ
れていたが、スキャナの特性を考慮するためにユーザが
補正する際の各種パラメータを設定できる様にしてもよ
い。
【0032】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、ホストコンピュータからカラー画像データを
画像処理装置を介して画像形成装置に出力する際に、プ
リンタの持つプリンタ特性の個体差による色再現性の違
いを解消することが出来る。したがって、ホストコンピ
ュータで作成したカラー画像データを様々な機種の画像
形成装置から出力する際に、常にユーザが意図した色味
に忠実な画像を出力することができ、またプリンタの経
年変化による色再現性の変化を解消することも出来る。
【0033】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、ホストコ
ンピュータ等の情報処理装置から画像をプリンタ等の画
像出力装置へ出力する際に起こる出力特性の個体差によ
る色再現性の違いを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理システムのブロック図。
【図2】画像形成装置の画像読み取り部のブロック図。
【図3】画像形成装置の画像形成部のブロック図。
【図4】補正テーブルの作成方法を示すフローチャー
ト。
【図5】第1の実施例において、画像形成装置の識別番
号を読み取り補正テーブルを作成する方法を示すフロー
チャート。
【図6】第2の実施例において、画像形成装置の識別番
号を読み取り補正パラメータを作成する方法を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 20 画像処理装置 30 画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/60 H04N 1/40 D 1/40 101Z

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置及び画像出力装置と接続さ
    れる画像処理装置であって、 前記情報処理装置からのコード化された画像情報を入力
    する第1の入力手段と、 前記画像出力装置からのデータを入力する第2の入力手
    段と、 前記第1の入力手段により入力されたコード化された画
    像情報を、前記第2の入力手段により入力されたデータ
    を用いて、画素毎の画像データに展開する処理手段とを
    有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、コード化された画像情
    報を、画素毎のラスタ画像データに展開する展開手段
    と、該展開手段により展開されたラスタ画像データを記
    憶する記憶手段とを含むことを特徴とする請求項1に記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記展開手段により展開されたラ
    スタ画像データに対して、前記記憶手段への書き込み前
    に、前記第2の入力手段により入力されたデータを用い
    た補正を行う補正手段を有することを特徴とする請求項
    2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記展開手段による展開の際に、前記第
    2の入力手段により入力されたデータを用いた補正を行
    うことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記コード化された画像情報は、ページ
    記述言語で記述され、前記データは、前記画像出力装置
    の出力特性を補正するためのデータであることを特徴と
    する請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記データは、テストパターン形成によ
    って得られることを特徴とする請求項5に記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 情報処理装置及び画像出力装置と接続さ
    れる画像処理装置における画像処理方法であって、 前記情報処理装置からのコード化された画像情報を入力
    する第1の入力工程と、 前記画像出力装置からのデータを入力する第2の入力工
    程と、 前記第1の入力手段により入力されたコード化された画
    像情報を、前記第2の入力手段により入力されたデータ
    を用いて、画素毎の画像データに展開する処理工程とを
    有することを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 複数の画像出力装置と接続可能な画像処
    理装置であって、 前記画像出力装置に対応する補正データを該画像出力装
    置の識別情報と関連づけて記憶可能な記憶手段と、 前記複数の画像出力装置のうちの1つが選択された場合
    に、選択された画像出力装置に対応する補正データの作
    成を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像
    処理装置。
  9. 【請求項9】 前記識別情報は、前記画像出力装置から
    伝送されることを特徴とする請求項8に記載の画像処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、補正データの作成の
    ためのテストパターンデータの出力を制御することを特
    徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、選択された画像出力
    装置に対応する補正データが前記記憶手段に記憶されて
    いない場合に、前記補正データの作成を実行可能とする
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 複数の画像出力装置と接続可能な画像
    処理装置のための画像処理方法であって、 前記画像出力装置に対応する補正データを該画像出力装
    置の識別情報と関連づけて記憶可能な記憶手段に記憶す
    る工程と、 前記複数の画像出力装置のうちの1つが選択された場合
    に、選択された画像出力装置に対応する補正データの作
    成を制御する制御工程とを有することを特徴とする画像
    処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7221465B1 (en) 1999-06-11 2007-05-22 Minolta Co., Ltd. Printer control device and method to control printers in network to which multiple printers are connected, and computer program product to perform said control

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