JP2771800B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2771800B2
JP2771800B2 JP8251892A JP25189296A JP2771800B2 JP 2771800 B2 JP2771800 B2 JP 2771800B2 JP 8251892 A JP8251892 A JP 8251892A JP 25189296 A JP25189296 A JP 25189296A JP 2771800 B2 JP2771800 B2 JP 2771800B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、3つ以上のデータ
形態の画像データを共通の回線から受信し、単一の画像
として画像形成させることのできる画像処理装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】近年、OA機器の開発が進むにつれ種々
の形式の画像情報が発生するようになつている。このた
め、種々の形式の画像のソースが氾濫し、各ソースに対
応した出力端末装置を個々に用意する事はコスト、スペ
ース等あらゆる観点から効率的でない。また更に、例え
ばカラー画像のような中間調画像にコード情報として入
力した文字画像を付加して出力したり、フアクシミリの
イメージ画像に文字情報を付加して印字する等、異なつ
たソースからの画像を1枚の用紙に重畳して出力する要
求も高まりつつあるのが現状である。 【0003】従来より、例えば、特開昭59−1712
51号公報に記載されているように、文字コードデータ
と中間調画像データのような異なる形態のデータをそれ
ぞれ処理し、合成プリントする技術が知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
文字コード及び非圧縮画像データを共に入力し、これら
が示す画像を単一画像として画像形成することはできて
も、MH符号化等の画像圧縮方式により圧縮された画橡
データと、非圧縮画像データを共に入力し、単一画像と
して画像形成させるような装置は存在しなかった。 【0005】 【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
であり、文字コードデータ及び非圧縮画像データだけで
なく、圧縮画像データも共通の回線から入力でき、これ
ら複数のデータが示す画像を単一画像として形成させる
ことのできる画像処理装置を提供することを目的とす
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明の画像処理装置によれば、所定の画像形成装
置(本実施の形態ではプリンタ5に相当)に画像を印字
させる画像処理装置であって、文字コードデータ及び圧
縮画像データ及び非圧縮画像データを共通回線から入力
する入力手段(同じくGPIBインタフェイス201に
相当)と、前記入力手段により入力されたデータを、種
類に応じて分離する分離手段(同じく、バスセレクタ2
02に相当)と、前記分離手段により分離された文字コ
ードデータを第1の方法で画像処理し、第1の印字デー
タを発生する第1の画像処理手段(同じく、文字画像処
理ブロック2に相当)と、前記分離手段により分離され
た圧縮画像データを第2の方法で画像処理し、第2の印
字データを発生する第2の画像処理手段(同じくMH画
像処理ブロック3に相当)と、前記分離手段により分離
された非圧縮画像データを第3の方法で画像処理し、第
3の印字データを発生する第3の画像処理手段(同じ
く、カラー画像処理ブロック4に相当)と、前記所定の
画像形成装置から受信する同期信号(同じく、副走査同
期信号VSYNCに相当)に基づいて、前記第1印字デ
ータ及び第2印字データ及び第3印字データを用いて単
一の画像を示す合成画像データを生成し、前記合成画橡
データを所定の画像形成手段に出力する出力手段(同じ
くCPU203、ANDゲート211〜213、ORゲ
ート209に相当)を備えることを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】上述したような問題を解決する一
手段として、例えば図1に示す実施形態のカラープリン
タ装置は、8ビツト伝送の標準インタフエースであるG
PIB(IEEE−488 )一系統よりなるデータの入力手段
201と、外部接続機器(不図示)より前記入力手段2
01を介して入力される様々な形式の画像データ、例え
ば、文書出力のための文字コードデータ、フアクシミリ
装置で採用のMH符号化データ、カラー撮像装置からの
3原色に色分解されたカラー画像データ、等のデータ形
式を判別する判別手段(CPU)203と、該判別手段
203の判別結果に従つて付勢され、当該入力画像デー
タの形式に適合した処理で前記入力画像データを所定の
ドツトイメージに変換する複数種の画像処理手段、即
ち、文字コード処理に適合させた文書画像処理ブロツク
2、フアクシミリ画像処理に適合させたMH画像処理ブ
ロツク3、カラー画像処理に適合させたカラー画像処理
ブロツク4と、該複数種の画像処理手段出力のドツトイ
メージを選択するゲート手段(ANDゲート211〜2
13、ORゲート209)と、該ゲート手段出力のドツ
トイメージを印刷するカラープリンタ5と、入力画像デ
ータの受信完了前にプリンタ5を起動開始する制御手段
(CPU)203を備える。 【0009】かかる図1の構成において、CPU203
は一系統のGPIBインターフエースバス260を介して様
々な形式の画像データを受信し、該受信データが画像形
式の定義のための制御コマンドか、通常のバス制御コマ
ンドか、あるいは各種形式に従う実際の画像データか等
を判別し、該判別結果に従つて適当な画像処理ブロツク
2,3又は4を選択付勢し、当該形式の画像データを出
力イメージに変換処理させる。一方、ゲート手段は前記
判別結果に従つて当該付勢された画像処理手段出力のド
ツトイメージを選択し、カラープリンタ5が印刷可能と
なるのを待つてドツトイメージを出力する。ここにおい
て、制御手段(CPU)203は入力画像データの受信
完了前の時点でプリンタ5を起動開始する。 【0010】以下、添付図面に従つて本発明の実施形態
を詳細に説明する。 【0011】図1は実施形態のカラー画像処理システム
の全体ブロツク構成図であり、大きく分けると、1〜4
の画像データ処理部(以下、コントローラ部という)
と、5のプリンタ(カラー像形成部)より成る。本実施
形態のシステムは、形式(文字、フアクシミリ等)の異
なる画像情報を統括的に処理することにより目的の画像
を個別に若しくは複合してプリント出力を行なうもので
あるので、本システムの画像データ入力部は一系統と
し、例えば8ビツトパラレル標準インタフエースである
IEEE−488 のGPIBを採用している。図中、1は画像
データの入力、プリンタ5の起動開始、プリンタ5への
ドツトイメージの出力、その他の制御を行う入出力制御
部である。2は、例えばASCII のコード体系に従つた文
字画像の処理ブロツクであり、コードを記憶するバツフ
アメモリ、該コードの解釈部、キヤラクタジエネレー
タ、パターン展開したドツトイメージのメモリ等より成
り、主にアルフアニユーメリツク、数字、漢字、記号の
画像を処理するブロツクである。3はフアクシミリ通信
において一般的に用いられているMH(モデイフアイド
ハフマン)圧縮符号を処理するブロツクであり、内部で
MH符号の復号化処理を行ない、ランレグス復号して画
像1ページ分のドツトイメージを再生展開し、必要に応
じていつでもプリンタ5に画像データを送出する事がで
きる。このプリンタ5に送られる画像データの形式例を
図2に示す。また、4はR,G,B又はY,M,C3原
色に色分解されたカラー画像情報を、必要に応じて色変
換し、階調補正、スミ処理、色補正処理、中間調処理を
施した後、プリンタ5に画像データを送出する。このよ
うにして、本実施形態のカラーシステムはJISコード
体系に従う文字コード、MH符号体系に従う圧縮画像デ
ータ、その他TVカメラ、カラースキヤナ等により読み
取られたR,G,B又はY,M,Cのカラー画像データ
を標準インタフエースバスGPIBより受信し、プリント可
能である。 【0012】ライン260はGPIBインタフエースバスで
あり、これを介して外部GPIBのコントローラ、トーカ、
必要ならリスナと接続され、データ授受が行なわれる。
201はGPIBインタフエースであり、アドレス指定対
応、ハンドシエイク等のインタフエース機能と共に、ト
ーカ及びリスナ機能をを備えている。尚、GPIBに関して
はIEEE−488 に詳しく規定されているので、説明は省略
する。202はバスセレクタであり、主CPU203の
制御によりバス261とバス271,272の接続を切
り替えられる。即ち、本実施形態システムに入力される
信号線は260(261)の一系統のみであるから、制
御コマンドや装置状態を示す非画像コードデータ(例え
ば図2のCOM1,COM2)と、単なる“1”“0”
の並びである画像(画素)データ、或いは圧縮された画
像コードデータ(IDATA1,IDATA2…)は同
一バス260上を経由する一方、後述する様に、各デー
タにより処理ブロツクが異なるため、システムや画像デ
ータの制御コマンド等はCPU203のバス271(2
51)に接続されるべくバスセレクタ202は切り替え
られ、コマンド解釈、プリンタ部の起動等の制御がCP
U203によつて行なわれる。また、画像データは各形
式の画像処理ブロツク2,3,4に接続される画像デー
タバス272により、各処理ブロツクに供給され、この
様にバスセレクタ202はCPU203によつて切り替
えられる。207−1(COMIF1)〜207−3
(COMIF3)は、システム全体を制御する主CPU
203と各画像処理ブロツク内に設けられた専用CPU
との並列処理を行うための通信インタフエース回路であ
り、ライン262,263,264はこの通信を行うた
めの信号線である。画像処理ブロツク2〜4内の各CP
Uと主CPU203との通信は各々1対1で個別に行な
われる。主CPU203の働きの一つは、外部装置から
画像データが送られるに際し、当該画像データの識別コ
マンドを解釈し、画像データの種類に対応すべく動作す
る。即ち、先ず目的の画像処理ブロツクを選択すべくC
PU間通信により該当する処理ブロツク内CPUに指令
を送る。指令を受けた各CPUは、後述する各ブロツク
内のバストランシーバ301,401又は501を付勢
し、画像データをブロツク内の画像データバツフアに取
り込む。215,216,217はプリント紙に対する
出力画像の位置移動の調整部(ADJ)であり、CPU
203によりI/Oポート220を通して送られる指令
及びデータにより、各画像処理ブロツクにて処理された
画像に対して個別に移動量設定が可能である。211,
212,213はドツトイメージに変換された画像(デ
イザ画像データを含む)、即ち、文字画像データ27
8、MH復合化されたモノクロ画像データ279又はカ
ラー画像のY,M,C,B成分データ280のうち何れ
を出力するか選択するANDゲートであり、ゲート後の
画像データ281,282,283は次段のORゲート
209によりORされる。即ち、ANDゲート1つの選
択で画像の個別出力をし、2つ以上の選択で合成出力を
可能にしている。204は図9A、図9Bに示す実施形
態の主CPU203のプログラムが格納されているプロ
グラムROM、205はプログラム制御に伴なう一時デ
ータの蓄積及び参照用フラグを記憶するRAM、206
は本実施形態装置の操作キー入力部及び表示部、267
はGPIB装置としての自己を特定するアドレス設定部、2
08−1,208−2はプリンタ5とのインタフエース
部であり、プリンタ5との間の制御データの授受、画像
同期信号のやりとりを行なう。 【0013】5はプリンタであり、本実施形態では、色
順次重ね合わせ方式のレーザービームカラープリンタで
ある。画像の先端及び左端にて同期信号を発生し、Y
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、B(ブ
ラツク)の順に順次ラスタースキヤニング方式で色画像
を形成し、各色のトナー画像を順次精度良く重ね合わせ
る事によりフルカラー画像を得るものである。プリンタ
5の制御及び動作の詳細は後述する。また、本実施形態
装置では、大量の画像データ受信のために高速DMA転
送を行なつており、バスセレクタ202によりGPIBバス
261がバス272側の接続に切り替わると、各ブロツ
ク内CPUの動作を停止し(CPU HOLD)、バツ
フアに直接データを書き込む。尚、詳細は後述する。 【0014】図3は文字画像処理ブロツクの構成図であ
る。図中、301はバストランシーバであり、GPIBから
のASCII 文字コードデータを受け取る。文字画像処理ブ
ロツク内の312(COMIF1)を経由して主CPU
203からの指令によりバス272と内部のバス354
が接続され、受信データはバス354を経由してコード
バツフアメモリ306に1バイトずつ格納される。この
時、DMAC302はサブCPU303に対してHOL
Dをかけ、同時にライン350を介しバストランシーバ
301を付勢する。 【0015】図4はDMAの動作説明をするためのブロ
ツク構成図であり、図5はDMA動作の詳細を示すタイ
ミングチヤートである。DMA動作はGPIBインタフエー
ス201と各ブロツク内のバツフアメモリ306,40
6,506との間のダイレクトメモリアクセス(DM
A)動作であり、その制御はDMAC(DMAコントロ
ーラ)が行なう。ここにおいて、GPIBインタフエース2
01は外部機器(不図示)とハンドシエイク後、1バイ
トの画像データD1を受け取り、所定画像処理ブロツク
内のDMACに対しDMA要求信号(DMARQ)37
1を送出する。DMAC302はこれを認識するとCP
U303に対しHLD要求(HLD)376を送出す
る。該CPU303はHLD要求を受け付けるとDMA
C302に対しHLDA377を返すので、DMAC3
02はこれを受けてGPIBインタフエース201に対しD
MA受付信号(DMAACK)を返すと同時にDATA
読出信号(DMARD)372のストローブを送出し、
GPIBインタフエース201より1バイトの画像データD
1を受け取る。次に、DMAC302はバツフアメモリ
306に対し画像データD1の格納アドレスADDRE
SS374とデータD1を送出し、メモリへの書込みス
トローブMEMWRを375を送出してメモリ306へ
データD1を書き込む。この後、DMAC302はDM
AACK373を消し、GPIBインタフエース201はこ
れを受けてDMARQ371を消す。最後にCPU30
3に対するHLD要求376が解除されて、CPUは再
び作動する。以上でDMA転送の1サイクルが終了する
が、この間CPU303の動作が停止し、バスはDMA
C302が占領している。また、この間GPIBインタフエ
ース201〜DMAC302との間に介在するバスセレ
クタ202、バストランシーバ301はDMAに先立つ
て導通状態となる事は言うまでもない。尚、図4は主に
DMAの動作説明をするためのものであるので、図より
バスセレクタ202、バストランシーバ301等の部分
を省略してある。また、上記DMA転送はMH画像処理
ブロツク3、カラー画像処理ブロツク4においても同様
である。 【0016】図6はMH画像処理ブロツクの詳細構成を
示すブロツク図である。図において、GPIBバス260よ
り受信されたMH圧縮符号をDMA転送によりバツフア
メモリ406に一旦格納し、格納されたMH圧縮コード
は順次ランレングス情報にデコードされ、更に“1”又
は“0”のドツトイメージに展開されて画像一頁分のイ
メージメモリ408に格納される。イメージメモリ40
8に一頁分格納された後は、更に、バツフアメモリ40
6に別画像を貯えておくことが可能である。イメージメ
モリ408に格納されたドツト画像は、プリント時に読
み出し制御回路409により、1バイトづつ読み出さ
れ、パラレル/シリアル変換回路411によりドツトシ
リアルデータに変換され、ライン454を介して入出力
制御部1に送出される。 【0017】図7はカラー画像処理ブロツクの詳細を示
すブロツク図である。カラー画像処理ブロツクはGPIBバ
ス260より受信されたB,G,R色分解濃度カラー画
像情報を色毎にドツトイメージに展開し、プリンタ5に
送出するためのブロツクである。GPIBバス260からの
8ビツト色濃度画像データをバツフアメモリ506に格
納するDMA転送は前述したものと同様である。更に、
CPU503はB画像をイメージメモリ1(507)
ヘ、G画像をイメージメモリ2(508)へ、R画像を
イメージメモリ3(509)へ順次転送する。そして、
プリンタ5によるプリント時には読出制御回路518の
制御の下で各B,G,R画像の同一画素データ(DB
1,DG1,DR1),(DB2,DG2,DR2),
…が順次読み出され、更に(B,G,R)系から、プリ
ンタ5のインク(トナー)色である(Y,M,C系)へ
の色変換回路510、下色除去スミ入れ(511〜51
4)、マスキング(515)の処理を受けたのち、デー
タセレクタ516に於いて所望色データの選択が行なわ
れ、デイザ回路517で中間調処理を受け、カラードツ
トイメージデータとなつてプリンタ5に送出される。 【0018】図8は実施形態のカラープリンタ装置の断
面図である。図において、11はスキヤナであり、前記
画像処理装置からの画像信号を光信号に変換するレーザ
出力部(不図示)、多面体(例えば12面体)のポリゴ
ンミラー12、このミラー12を回転させるモータ(不
図示)及びF/θレンズ(結像レンズ)13等を有する。
14はレーザ光の光路を変更する反射ミラー、15は感
光ドラムである。ラーザ出力部から出射したレーザ光は
ポリゴンミラー12で反射され、レンズ13及びミラー
14を通つて感光ドラム15の面を面状に走査し、原稿
画像に対応した潜像を形成する。 【0019】また、17は一次帯電器、18は全面露光
ランプ、23は転写されなかつた残留トナーを回収する
クリーナ部、24は転写前帯電器であり、これらの部材
は感光ドラム15の周囲に配設されている。 【0020】26はレーザ露光によつて、感光ドラム1
5の表面に形成された静電潜像を現像する現像器ユニツ
トであり、31Y, 31M, 31C, 31BK は、ドラム15と接し
て直接現像を行う現像スリーブ、30Y, 30M, 30C, 30BK
はトナーを保持しておくトナーホツパー、32は現像剤
の移送を行うスクリユーであつて、これらのスリーブ31
Y 〜31BK、トナーホツパー30Y 〜30BK及びスクリユー3
2により現像器ユニツト26が構成され、これらの部材
は現像器ユニツトの回転軸P周囲に配設されている。例
えば、イエローのトナー像を形成する時は本図の位置で
イエロートナー現像を行い、マゼンタのトナー像を形成
する時は、現像器ユニツト26を図の軸Pを中心に回転
して、感光体15に接する位置にマゼンタ現像器内の現
像スリーブ31M を配置させる。シアン、ブラツクの現
像も同様に動作する。 【0021】また、16は感光ドラム15上に形成され
たトナー像を用紙に転写する転写ドラムであり、19は
転写ドラム16の移動位置を検出するためのアクチユエ
ータ板、20はこのアクチユーエータ板19を接触する
ことにより転写ドラム16がホームポジシオン位置に移
動したのを検出するホジシヨンセンサ、25は転写ドラ
ムクリーナ、27は紙押えローラ、28は除電器及び2
9は転写帯電器であり、これらの部材19, 20, 2
5, 27, 29は転写ローラ16の周囲に配設されてい
る。 【0022】一方、35,36は用紙(紙葉体)を収納
する給紙カセツト、37,38はカセツト35,36か
ら用紙を給紙する給紙ローラ、39,40,41は給紙
及び搬送のタイミングを取るタイミングローラであり、
これらを経由して給搬送された用紙は紙ガイド49に導
かれて先端を後述のグリツプ(図5の51参照)に担持
されながら転写ドラム16に巻き付き、像形成過程に移
行する。 【0023】50は像形成過程が終了後、用紙を転写ロ
ーラ16から取りはずす剥離爪、42は取りはずされた
用紙を搬送する搬送ベルト、43は搬送ベルト42で搬
送されて来た用紙を定着する画像定着部であり、画像定
着部43は一対の加圧ローラ44及び45を有する。 【0024】図9A,Bは主CPU203が実行する実
施形態のプリンタ制御手順を示すフローチヤートであ
る。 【0025】ステツプS1ではプリンタを動作させるた
めのプログラム上のカウンタやフラグを初期化する。ス
テツプS2では外部コントローラからのプリント命令が
あるか否かをチエツクし、プリント指示があればステツ
プS3へ行き、プリンタ5に対しスタートの信号を与え
る。プリンタ5はこのスタート信号を検知すると、前回
転処理に入ると共にコントローラから予め指定されたカ
セツト35又はカセツト36より紙が給紙され、ローラ
39,40,41を通り、センサ49を切つた所で紙は
一時停止する。ステツプS4ではステツプS2でチエツ
クしたプリント命令に文字画像プリントの指示があるか
をチエツクし、なければステツプS6へ進む。また指示
があつた場合はステツプS5に進み、1ページ分の文字
画像データがコントローラより全て送られ、かつイメー
ジメモリ(ウインドウバツフア)上に展開され印字可能
な状態になるまで判断を繰返す。印字可能な状態が検知
されるとステツプS6へ進み、以下同様にして、プリン
ト指示のあつた画像データが印字可能な状態になつたか
否かの判断を全ての形式の画像データについて行い、ス
テツプS10へ進む。ステツプS10ではセンサ41の
停止位置に紙があるかのチエツクを行い、紙があればス
テツプS11へ進む。ステツプS11では転写ドラム1
6に紙をグリツプさせるためのグリツプ信号をプリンタ
に出力する。ステツプS12ではプリント指示としてカ
ラー画像プリントの指示があるか否かをチエツクし、文
字画像又はMH圧縮画像の場合は黒“BK”現象のためス
テツプS19へ行く。また、カラー画像プリント有りの
場合は、ステツプS13へ行き、副走査の同期信号であ
るVSYNC のチエツクを行う。VSYNC が検出された時には
最初の現像である“Y”VIDEO 信号を送出し、以下同様
にして、ステツプS15、16の“M”VIDEO 信号送
出、ステツプS17、18の“C”VIDEO 信号送出、ス
テツプS19、20の“BK”VIDEO 信号送出を行う。ス
テツプS21では複数枚プリントの指定であれば、その
プリント枚数の印刷が完了したか否かをチエツクし、未
完了の場合はステツプS11に戻り、完了の場合はステ
ツプS22に進んでプリンタ停止信号を出力し、ステツ
プS1へ戻る。 【0026】尚、上述実施形態においては標準インタフ
エースバスとしてGPIBを採用したが、RS232Cとし
てもよく、これに限るものではない。また画像データの
形式もそれに対応する処理ブロツクを追加する事で容易
に対応できる。 【0027】 【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、文字
コードデータ及び非圧縮画像データだけでなく、圧縮画
橡データも共通の画線から入力でき、これら複数のデー
タが示す画像を単一画橡として形成させることのできる
装置を提供できる。 【0028】
【図面の簡単な説明】 【図1】実施形態のカラー画像処理装置の全体ブロツク
構成図である。 【図2】実施形態装置に伝送される画像データの1例の
形式を示す図である。 【図3】文字画像処理ブロツクの詳細を示すブロツク図
である。 【図4】DMAの動作説明をするためのブロツク構成図
である。 【図5】DMA動作の詳細を示すタイミングチヤートで
ある。 【図6】MH画像処理ブロツクの詳細を示すブロツク図
である。 【図7】カラー画像処理ブロツクの詳細を示すブロツク
図である。 【図8】実施形態のカラープリンタ装置の断面図であ
る。 【図9A】主CPU203が実行する実施形態のプリン
タ制御手順を示すフローチヤートである。 【図9B】主CPU203が実行する実施形態のプリン
タ制御手順を示すフローチヤートである。 【符号の説明】 1 入出力制御部 2 文字画像処理ブロツク、 3 MH画像処理ブロツク 4 カラー画像処理ブロツク 5 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/60 B41J 3/00 B (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/387 - 1/419 H04N 1/46 - 1/64

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.所定の画像形成装置に画像を印字させる画像処理装
    置であって、 文字コードデータ及び圧縮画像データ及び非圧縮画像デ
    ータを共通回線から入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたデータを種類に応じて分
    離する分離手段と、 前記分離手段により分離された文字コードデータを第1
    の方法で画像処理し、 第1の印字データを発生する第1の画像処理手段と、 前記分離手段により分離された圧縮画像データを第2の
    方法で画像処理し、第2の印字データを発生する第2の
    画像処理手段と、 前記分離手段により分離された非圧縮画像データを第3
    の方法で画像処理し、 第3の印字データを発生する第3の画像処理手段と、 前記所定の画像形成装置から受信する同期信号に基づい
    て、前記第1印字データ及び第2印字データ及び第3印
    字データを用いて単一の画像を示す合成画像データを生
    成し、該合成画像データを所定の画像形成手段に出力す
    る出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 2.前記圧縮画像データは単色画像を示す画像データで
    あり、前記非圧縮画像データは多色画像を示す画像デー
    タであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
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