JP2889542B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを供給
するための供給手段と、該供給手段を制御する第1の制
御手段とを有する画像供給装置からの画像データに応じ
て画像を形成する画像処理方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の複写機等の画像形成装置において
は、CCD等の画像読み取り素子からの画像信号を、ア
ナログ−デジタル変換器(A/Dコンバータ)などでデ
ジタル画像データに変換した後、このデジタル画像デー
タを階調を補正することは、γ変換として広く知られて
いる。このγ変換用のテーブルは、記録装置からの記録
結果濃度とビデオ信号との関係に基づいて作成され、そ
れをROM等に格納しγ変換用ROMとして、階調補正
に使用していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来は、
それぞれ独立した制御手段を有する画像供給部と画像出
力部とからなる画像処理システムにおいて、画像供給部
からの指示に応じて画像出力部での画質の安定化動作を
行うことが考えられていなかった。このため、画像出力
部側では、実際のプリント指示がない場合でも常に画質
の安定化のための動作を行ってしまうことにより装置の
耐久性が低下したり、また、画像供給部がプリント指示
を出力する時に画質の安定化が行なわれておらず画質が
低下する等の問題点があった。 【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、それぞれ独立した制御手段を有する画像供給装置と
画像形成手段を用いて画像形成を行う際に、画像形成手
段において画像供給装置からの指示に応じて画像形成条
件の最適化処理を行う画像処理方法を提供することを目
的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理方法は以下のような工程を備える。
即ち、画像データを供給するための供給手段と、該供給
手段を制御する第1の制御手段とを有する画像供給装置
からの画像データに応じて画像を形成する画像処理方法
において、前記第1の制御手段との間で双方向に通信可
能な第2の制御手段により前記画像供給装置から所定の
信号を受信し、前記所定の信号の受信に応じて、基準画
像に基づく画像形成手段の画像形成条件を設定するため
の制御を開始し、前記画像形成条件の設定終了後に、前
記画像形成条件に基づいて前記画像供給装置からの画像
データに応じて画像を形成し、前記画像形成条件を設定
するための制御は、前記所定の信号に基づき前記基準画
像を形成し、当該形成された前記基準画像を測定し、該
測定の結果に基づき前記画像形成条件を最適化すること
を特徴とする。 【0006】上記目的を達成するために本発明の画像処
理方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを
記憶した媒体は以下のような構成を備える。即ち、画像
データを供給するための供給手段と、該供給手段を制御
する第1の制御手段とを有する画像供給装置からの画像
データに応じて画像を形成する画像処理方法をコンピュ
ータに実現させるためのプログラムを記憶した媒体であ
って、前記第1の制御手段との間で双方向に通信可能な
第2の制御手段により所定の信号を受信するステップ
と、前記所定の信号の受信に応じて、基準画像に基づく
画像形成手段の画像形成条件の制御を開始するステップ
と、前記画像形成条件の制御の終了後に、前記画像形成
条件により前記画像供給装置からの画像データに応じて
画像を形成するステップと、をコンピュータにより実現
させるためのプログラムとして記憶している。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。 【0008】[カラー複写機のブロック図の説明(図1
A,図1B)]図1A及び図1Bは、本実施の形態のカ
ラー複写機のブロック図である。 【0009】図1Aにおいて、1は同期信号処理部で、
プリンタ部200のBD(ビームディテクタ)検出器2
0よりの信号に基づいて、階調制御回路21により出力
される水平同期信号22に同期して、各種タイミング信
号を作成する。2は密着型のCCDセンサブロックで、
同期信号処理部1で作られたリーダ水平同期信号(RH
SYNC)及び駆動信号4により、原稿を読み取って画
像信号を電気信号に変えて出力する。3は電気信号5の
高周波成分の減衰を防ぐために波形成形処理を行う信号
処理部である。 【0010】6は画像処理ブロックで、信号処理部3よ
りの画像信号はまずアナログ処理部7に入力される。ア
ナログ処理部7では、密着型CCDセンサブロック2か
らの信号が、1画素毎にシアン(C)、緑(G)、黄色
(Y)の信号が順次出力される構成であるために、まず
C,G,Yの各色毎に分離する。次にプリンタ部200
の各現像器が黄色(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)に対応しているために画像信号を、まず赤
(R)、緑(G)、青(B)信号に変換する。これはC
−G=B,Y−G=Rの式に従って演算処理により行わ
れる。また、これらR,G,Bに分離した信号は、濃度
に対してその出力電圧がリニアに変化しているため、A
/D変換器によって8ビットの濃度信号に変換される。
以上の処理が、アナログ処理部7で実行される。 【0011】アナログ処理部7によりデジタル化された
色毎の画像信号は、5チャネルに分割されていて、各チ
ャネルのビデオ信号の同期がとられていないため、つな
ぎメモリ8により1つの画像データとなるように合成さ
れる。つなぎメモリ8により合成されYMC信号に変換
された画像データは、色毎に同期してイメージ処理ユニ
ット(IPU)9に送られる。IPU9では、配光を補
正するシェーディング処理、色味を補正するマスキング
処理等を行う。さらに、リーダ部100の制御部10に
よって所望の色信号が選択され、所定の色変換処理が実
施された8ビット画像データ11を通してIPU9より
プリンタ部200に送出される。 【0012】又、一方画像信号とは別に、制御部10は
原稿操作を行うためのモータドライバ13を駆動してモ
ータ12を回転制御する。他に、露光ランプ14を点灯
制御するCVR15及びコピーキーや、他の操作を行う
ための操作部16等の制御も行っている。 【0013】図1Bにおいて、リーダ部100から出力
された画像データ11は、プリンタ部200の階調制御
回路21に入力される。階調制御回路21では、リーダ
部100の画像クロックとプリンタ部200の画像クロ
ックの速度が異なるため、それらの同期をとる機能と、
画像データをプリンタ部200の色再現濃度に対応させ
る機能とを有している。階調制御回路21よりの出力デ
ータは、レーザドライバ22に入力され、レーザ23を
駆動して像形成が行われる。 【0014】リーダ部100と通信制御線24を介して
やりとりを行うプリンタ部の制御部25は、プリンタ部
200の各制御要素を制御している。26は感光体29
に帯電された電荷を検出するための電位センサ、27は
電位センサ26からの出力をデジタル信号に変換して制
御部25に入力する電位測定ユニットである。制御部2
5に入力された電位データは、制御部25のCPU25
−1にて読み取られて制御に使用される。また一方、画
像先端信号(ITOP)を検出するためのセンサ28よ
りの信号が制御部25に入力されて制御に用いられる。 【0015】図8は、本実施の形態の密着型カラーCC
Dセンサを用いた複写装置の構成図である。 【0016】複写装置80は、リーダ部100とプリン
タ部200とから構成されている。83は原稿走査ユニ
ットであって、原稿台上の原稿84の画像を読み取るべ
く矢印Aの方向に移動走査すると同時に、原稿走査ユニ
ット83内の露光ランプ85を点灯する。原稿からの反
射光は、集束性ロッドレンズアレイ86に導かれて、密
着型カラーCCDセンサ87に集光される。密着型カラ
ーCCDセンサ87は、62.5μm(1/16mm)
を1画素として1024画素のチップが千鳥状に5チッ
プで配列されており、各画素は15.5μm×62.5
μmに3分割され、各々にC,G,Yの色フイルタが貼
りつけられている。 【0017】密着型カラーCCDセンサ87に集光され
た光学像は、各色毎に電気信号に変換される。これら電
気信号は処理ブロック88によって、後述する所定の処
理が行われる。画像処理ブロック88によって形成され
た色分解画像電気信号は、プリンタ200へ送信されて
印刷される。 【0018】リーダ部100よりのカラー画像データ
は、PWM処理等が施されて、最終的にレーザを駆動す
る。画像データに対応して変調されたレーザ光は、高速
回転するポリゴンミラー89により高速走査し、ミラー
90に反射されて感光ドラム91の表面に画像に対応し
たドット露光を行う。レーザ光の1水平走査は、画像の
1水平走査に対応し、本実施の形態では1/16mmの
幅である。一方、感光ドラム91は矢印方向に定速回転
しているので、主走査方向には前述のレーザ光走査、副
走査方向には感光ドラム91の定速回転により、逐次平
面画像が露光される。感光ドラム91は露光に先立っ
て、帯電器97による一様帯電がなされており、帯電さ
れた感光体に露光されることによって潜像を形成する。
所定の色信号による潜像に対して、所定の色に対応した
現像器92〜95によって顕像化される。 【0019】例えば、カラーリーダーにおける第1回目
の原稿露光走査に対応して考えると、まず感光ドラム9
1上に原稿のイエロー成分のドットイメージが露光さ
れ、イエローの現像器92により現像される。次に、こ
のイエローのイメージは転写ドラム96上に捲回された
用紙上に感光ドラム91と転写ドラム96との接点に
て、転写帯電器98によりイエローのトナー画像が転写
形成される。これと同一過程をM(マゼンタ)、C(シ
アン)、BK(ブラック)について繰返し、用紙上に各
画像を重ね合わせることにより、4色トナーによるカラ
ー画像が形成される。 【0020】[階調制御回路の説明 (図2、図3)]
図2は階調制御回路21のブロック図である。 【0021】リーダ部100のIPU9から出力された
8ビットの画像データ11は、同期信号処理部1よりの
同期信号RHSYNC及び画像クロックRCLKに同期
してバッファメモリ30に入力される。バッファメモリ
30に格納されている画像データは、同期制御部31よ
りのHSYNC及びCLK信号32に同期してバッファ
メモリより読出される。これによりリーダ部100とプ
リンタ部200の同期ずれや速度変換が行われて、セレ
クタ33に出力される。 【0022】制御部25のCPU25−1よりの選択信
号34が、セレクタ33のA入力を選択すると、画像デ
ータはルックアップテーブル用RAM(LUTRAM)
38のアドレスに入力される。この時、CPU25−1
は制御信号36によりLUTRAM38を読出しにする
と、LUTRAM38はアドレス入力に対応したデータ
を出力する。出力されたデータはセレクタ39に出力さ
れ、前述の選択信号34によって次のセレクタ40に入
力される。セレクタ40の選択信号42がA入力を選択
していると、D/A変換器41に出力され、アナログ信
号に変換される。 【0023】アナログ変換された画像信号はコンパレー
タ43によって、三角波発生部44よりの三角波47と
比較される。コンパレータ43によってPWM変調され
た画像信号はOR回路45、AND回路46を通してレ
ーザドライバ22に出力される。なおここで同期制御部
31よりのブランキング信号48は、BDを検知するた
めにレーザ23をBD検知部で点灯させるための信号で
ある。また信号49はCPU25−1より出力される、
レーザ23のインヒビット信号で、レーザ23の寿命劣
化を防止するために使用される。 【0024】50はパターン発生器で、画像信号のチェ
ックのために所定のパターンを出力する。パターン発生
器50には、転写ドラム同期信号ITOPや、プリンタ
部200の水平同期信号HSYNC、及びCPU25−
1よりの制御信号が入力されている。CPU25−1は
パターン信号を出力するときは、セレクタ40の選択信
号42をB入力に切り替えて、パターン発生器50より
のデータをD/A変換器41に出力し、画像信号のチェ
ックを行う。 【0025】同期制御部31は水晶発振子の基準クロッ
クをもとに、三角波発生用クロックとしてCLK51と
3CLK52のいずれかを、CPU25−1の指示によ
り出力し、BD検出器20よりのBD信号を入力して、
ブランキング信号48やプリンタ部200の水平同期信
号HSYNC及び画像クロックCLK等を出力してい
る。三角波発生部44は入力するクロックに基づいてC
LK51、あるいは3CLK52に同期した三角波47
を出力する。 【0026】図3はこれらBD信号やブランキング信号
48等のタイミングを示すタイミングチャートである。 【0027】水晶発振子より画像クロックの2倍以上の
周期のクロックが同期制御部31に入力されており、B
D信号とクロックに同期したHSYNC及びCLK等が
出力される。ブランキング信号48はBD信号の立下が
りでリセットされる、BD信号周期より短い時間を計時
するカウンタによって作成されている。 【0028】[リーダ部の動作説明(図4)]図4はリ
ーダ部100の制御部10のCPU10−1の動作フロ
ーチャートを示したもので、本プログラムはROM10
−2に内蔵されている。 【0029】リーダ部100の電源が投入されると、ま
ずステップS1でイニシャル表示ルーチンを実行する。
これは各I/OのチェックやRAM10−3のイニシャ
ライズ、及び原稿走査開始点の移動処理等である。ステ
ップS2でリーダ部100がプリンタ部200と接続さ
れているかどうかをチェックする。ステップS3で操作
部16のプリントスイツチが押下されたかをみる。スイ
ツチが押下されるとステップS4に進み、プリンタ部2
00にプリントオン指令を出力する。ステップS5で
は、プリンタ部200よりIPOP信号の入力を待ち、
ITOP信号を入力するとステップS6で、指定色モー
ドで画像をスキヤンしてビデオ信号をプリンタ部200
に出力する。 [プリンタ部の動作説明 (図5)]図5はプリンタ部
200の制御部25による処理プログラムのフローチャ
ートで、本プログラムはROM25−2に格納されてい
る。 【0030】プリンタ部200の電源が投入されるとス
テップS10でイニシャルルーチンが実行される。ここ
では各I/Oのチェック及びRAMのイニシャライズ、
機械本体のドラム電位除去等のイニシャル動作を行う。
ステップS11ではリーダ部100との接続をチェック
し、接続が確認されるとステップS12に進み、定着部
のヒータが所定温度になったかどうか(ウオームアップ
完了か)をみる。ウオームアップが完了するとステップ
S13に進み、リーダ部100よりプリント指示がある
かをみる。プリント指示が入力されると、ステップS1
4で後述するPGON処理を実行する。 【0031】ステップS15では、ステップS14の結
果に基づき、LUTRAM38の書込みデータを計算し
てLUTRAM38に書込む。これはセレクタ33のB
入力を選択信号34により選択し、一方セレクタ39に
よりCPU25−1のデータバス36が、LUTRAM
38のデータ入力に接続される。ここでCPU25−1
はアドレスバス35にLUTRAM38のアドレスを、
データバス37に書込みデータを出力し、制御信号36
により書込みパルスを入力してLUTRAM38への書
込みを行う。 【0032】ステップS16ではLUTRAM38への
書込みが終了したかを調べ、終了するとステップS17
でリーダ部100にITOP信号を出力する。これによ
り前述した図4のリーダ部100プログラムフローチャ
ートにおいて、ステップS5よりステップS6に制御が
移行する。ステップS18で指定色モードを行って、ス
テップS19,S20で印刷動作を行い、1色画像を形
成してその色モードが終了すると、再びステップS11
に戻る。 【0033】[PGON処理の説明(図6、図7)]図
6は図5のステップS14のPGON処理、即ち、パタ
ーン発生器50を駆動して所定のパターンを出力し感光
体ドラムの表面電位を読み込む処理のフローチャートで
ある。 【0034】ステップS30ではパターン発生器50よ
りのデータをD/A変換器41に入力すべく、選択信号
42によりセレクタ40のB入力を選択する。ステップ
S31では、パターン発生器50により出力されたデー
タ、例えば“00”に基づいて発光されたレーザ光によ
り感光体29上に生じる電位を、電位測定ユニット27
を通して入力する。D/A変換器41の入力が“0”の
とき、レーザが発光する限界パルスが、コンパレータ4
3によって発生される様に、三角波発生部44が予め設
定されているものとする。これによりレーザドライバ2
2、レーザ23によって均一な光が感光体29に照射さ
れる。 【0035】また、ステップS31でパターン発生器5
0が16進数で“FF”のデータを出力した時に、レー
ザ23が三角波の周期より短い周期で発光する様に、即
ち正確にドットが再現できるように、三角波発生部44
を設定しておき、前述と同様にしてデータ“FF”に対
応した電位を読込む。 【0036】ステップS32では、パターン発生器50
よりのデータ“00”と“FF”に対応する読取り電位
V00,VFFの差を求め、その差が所定値になるかをみ
る。所定値でない時はステップS33に進み、図8の9
7の一次高圧電圧を変更して、再びステップS31に戻
りチェックを行う。 【0037】ステップSS32で差が所定値になるとス
テップS34に進み、パターン発生器50を動作オンに
する。これによりパターン発生器50はITOPに同期
してHSYNCのm進カウンタとして動作を開始し、デ
ータ“00”から“FF”までを所定の段数mに分割し
たデータを順次出力する。このデータはセレクタ40を
通してD/A変換器41に入力され、アナログ信号とな
ってレーザ23を駆動する。ステップS35,S36で
これにより発生し、m段階で変化する感光体29の電位
を読込み、パターン発生器50の出力データに対応して
順次記憶していく。なお本実施の形態ではm=16とし
ている。 【0038】図7はD/A変換器41の入力データと電
位測定ユニット27よりの電圧値との関係を示す図であ
る。 【0039】感光体29はマイナスに帯電し、レーザ光
を照射すると電位が上昇する。それに対応して負に帯電
した各色トナーが付着する。図において、VDDはレーザ
を全く発光させないときの帯電レベル、VL はレーザを
全て発光したときの帯電レベルを示している。電位差の
変化を示す曲線は、変化する電位差が一定である曲線A
が理想的であるが、通常は曲線Bのように非線形の曲線
になる。これは感光体29及びパルス変調時の特性等の
影響で生じるものと考えられる。そこで制御部25は、
曲線Bを線Aの様に近づけるべく、LUTRAM38の
値を計算して求め、LUTRAM38の内容を更新す
る。 【0040】尚、本実施の形態では、ルックアップテー
ブルとしてRAMを用いて説明したが本発明はこれに限
定されるものでなく、予め複数のデータ群が書込まれて
いるROMを用いて、CPUの演算結果よりROMに格
納さているデータより適当なデータを選択するようにし
ても良い。 【0041】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、感光体上の電位と画像データの関係を一定にできる
ため安定な画像が得られる。又、カラー画像の場合は色
のバラツキが防止できるため、常に色味の変化がない画
像が得られるという効果がある。 【0042】 【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、それぞ
れ独立した制御手段を有する画像供給装置と画像形成手
段を用いて画像形成を行う際に、画像形成手段において
画像供給装置からの指示に応じて画像形成条件の最適化
処理を行うことができるので、画像形成条件の最適化処
理と画像形成処理を良好に制御でき、形成される画像の
品位を良好に安定化できるという効果がある。 【0043】
【図面の簡単な説明】 【図1A】 【図1B】本実施の形態のカラー複写機のブロック図で
ある。 【図2】階調制御回路のブロック図である。 【図3】同期制御ブロックの各信号のタイミングチャー
トである。 【図4】リーダ部における制御部の動作フローチャート
である。 【図5】プリンタ部における制御部の動作フローチャー
トである。 【図6】パターン発生器のデータ出力及び電位の読込み
処理のフローチャートである。 【図7】パターン発生器のデータと感光体の電位の関係
を示す図である。 【図8】カラー複写機の断面図である。 【符号の説明】 1 同期信号処理部 2 密着型CCDセンサブロック 3 信号処理部 7 アナログ処理部 8 つなぎメモリ 9 IPU 10 制御部 11 画像データ 16 操作部 20 BD検出器 21 階調制御回路 22 レーザドライバ 23 レーザ 25 制御部 26 電位センサ 27 電位測定ユニット 29 感光体 30 バッファメモリ 31 同期制御部 33,39,40 セレクタ 38 ルックアップテーブルRAM(LUTRAM) 41 D/A変換器 43 コンパレータ 44 三角波発生部 50 パターン発生器 100 リーダ部 200 プリンタ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−200338(JP,A) 特開 昭59−98244(JP,A) 特開 昭59−163967(JP,A) 特開 昭60−54567(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60 H04N 1/00 - 1/00 106 G06F 3/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像データを供給するための供給手段と、該供給手
    段を制御する第1の制御手段とを有する画像供給装置か
    らの画像データに応じて画像を形成する画像処理方法に
    おいて、 前記第1の制御手段との間で双方向に通信可能な第2の
    制御手段により前記画像供給装置から所定の信号を受信
    し、 前記所定の信号の受信に応じて、基準画像に基づく画像
    形成手段の画像形成条件を設定するための制御を開始
    し、 前記画像形成条件の設定終了後に、前記画像形成条件に
    基づいて前記画像供給装置からの画像データに応じて画
    像を形成し、 前記画像形成条件を設定するための制御は、前記所定の
    信号に基づき前記基準画像を形成し、当該形成された前
    記基準画像を測定し、該測定の結果に基づき前記画像形
    成条件を最適化することを特徴とする画像処理方法。
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