JP3270271B2 - 複写装置の制御システムおよび端末装置 - Google Patents

複写装置の制御システムおよび端末装置

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JP3270271B2
JP3270271B2 JP30772694A JP30772694A JP3270271B2 JP 3270271 B2 JP3270271 B2 JP 3270271B2 JP 30772694 A JP30772694 A JP 30772694A JP 30772694 A JP30772694 A JP 30772694A JP 3270271 B2 JP3270271 B2 JP 3270271B2
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5016User-machine interface; Display panels; Control console

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の処理装置、例え
ば画像データをプリント処理するデジタル複写機等の処
理装置を制御する制御装置に関し、さらに詳細には、前
記処理装置を遠隔操作で制御する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル複写機等の処理装置
は、処理装置に制御を行うための操作パネルを備え、当
該処理装置の制御に際しては、前記操作パネルから制御
データを入力することでその制御データに応じた処理が
実行されるようにしている。しかし従来の構成では処理
装置の制御データの入力を処理装置本体からしか行え
ず、そのために操作パネルが障害物で隠れてしまった場
合には制御データの入力が困難になってしまうことがあ
る。具体例としては、例えば、デジタル複写機において
装置の上面に原稿台および操作パネルを配置している場
合、複写する原稿のサイズが大きくなると原稿が原稿台
からはみ出して操作パネルを塞いでしまい、操作パネル
の操作が困難になってしまう。
【0003】そこで従来、特開平5−19551号公報
に開示されるように、処理装置の操作パネルを処理装置
に対して着脱可能とし、該操作パネルをリモコン(リモ
ートコントローラ)として処理装置と赤外線等により無
線接続することで処理装置を遠隔操作するものが提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デジタル複写機等の処
理装置は、上記したようにリモコンを用いることで遠隔
操作が可能となり、処理装置上の操作パネルの操作上の
障害があっても処理装置の制御が可能となる。しかしな
がら従来の遠隔操作で制御する装置には次のような問題
があった。
【0005】 処理装置側においてジャムエラー等の
状態変化が発生した場合でもリモコン側ではその事を認
識する術がなく、遠隔操作上で支障が生じることがあ
る。
【0006】 一般的なリモコンは、例えば特開平5
−19551号公報に示されているように処理装置ごと
に専用のもので、予め対応する処理装置専用の制御プロ
グラムを記憶しているため、複数の処理装置を制御する
場合には個々の処理装置ごとに専用のリモコンを処理装
置台数分備えなければならない。
【0007】この問題を解消するために、CPU,メモ
リ,無線通信手段(赤外線発受信部)等を備えた携帯端
末装置に、ICカード等を用いて使用する処理装置の制
御プログラムを供給する方法が考えられている。しか
し、処理装置の制御方法やコマンド体系は機種によって
まちまちであり、複数台(複数種類)の処理装置を1台
の携帯端末装置で制御しようとする場合に備えて、IC
カードには処理装置全ての機種の制御プログラムを記憶
させておかなければならず、記憶容量上の無駄やメモリ
不足等の問題が生じることがある。また、処理装置に新
機種が出れば、その機種に対応するためにその都度IC
カードを更新するか、または新規にプログラムされたI
Cカードを購入しなければならなかった。
【0008】そこで、本発明は上記したリモコンである
端末装置側のメモリの無駄や、新機種の処理装置に対応
するために新規プログラムを格納したICカードを購入
することの無駄など、従来端末装置のプログラムを個別
に供給していたことによる無駄を無くして安価に構成で
きる処理装置の制御システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複写装置と、
この複写装置に赤外線等の無線通信手段を介して接続さ
れる端末装置とで構成され、前記端末装置は、端末装
置の種類を前記複写装置に送信する手段を備え、 前記複
写装置は、端末装置の種類に応じた複数の制御プログラ
ムを予め記憶する手段と、前記端末装置から送信された
該端末装置の種類に対応する制御プログラムを選択し、
その制御プログラムを該端末装置に送信するとともに、
該複写装置内のオプション装着状態やエラー発生状態等
の内部情報を該内部情報の発生時に前記無線通信手段を
介して前記端末装置に送信する手段とを備え、前記端末
装置は、前記複写装置から受信した前記内部情報に基づ
いて前記複写装置から受信した該複写装置の制御プログ
ラムを実行する手段と、を備えたことを特徴とする。上
記の構成で、前記制御プログラムを複数の階層で構成
し、前記記憶手段は前記制御プログラムを階層単位で記
憶することが出来る。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】本発明では、複写装置を制御するうえで必要な
制御プログラムが複写装置から端末装置へ送信される。
したがって、端末装置は、予め複写装置を制御するため
の制御プログラムを記憶しておく必要がなく、複写装置
から直接必要な制御プログラムを受け取って複写装置の
制御を実行する(制御コマンドを生成する)ことができ
る。複写装置にこの制御コマンドが通信手段を介して送
信されると複写装置はその制御コマンドに基づいて動作
し、複写装置が端末装置によって制御されることにな
る。
【0015】また、複写装置のオプション装着状態やエ
ラー発生状態等の内部情報が、その内部情報発生時に
信手段を介して端末装置へと送信され、それに基づいて
端末装置内の制御プログラムによる制御が行われる。例
えば、複写において自動原稿送り装置,ソータ等はオ
プションで装着可能であり、各複写機ごとに独自の情報
である。しかしこれらの情報は複写機を制御する上で重
要な情報であり、例えば制御プログラム中に自動原稿送
り装置の制御プログラムが含まれていたとしても、その
複写機が自動原稿送り装置を装着していなければ自動原
稿送りを実行することはできない。本発明ではこのよう
な情報を端末装置へと送信し、それに基づいて端末装置
内の制御プログラムによる制御を行う。それにより、個
々の複写機に応じた制御を実行することができる。ま
た、エラー発生状態等の処理装置の動作状態も制御を行
う上で重要な情報であり、例えばエラーが発生すればそ
れに対処してメンテナンス等を行う必要がある。このよ
うな場合にもその情報が端末装置に送信され、その情報
に基づいて端末装置内の制御プログラムによる制御を行
う。
【0016】
【0017】発明においては、複写装置を制御するた
め(制御コマンドを生成するため)の制御プログラムが
複数の階層で構成されており、端末装置に対しては階層
単位で送信されるため、端末装置は必要な階層の制御プ
ログラムを受け取ることができる。例えば、複写機にお
ける複写処理を端末装置で制御するとき、制御プログラ
ムの階層単位として、用紙サイズ選択、倍率選択がそれ
ぞれ単独の制御プログラム単位で設けられているとす
る。そして、実行しようとする複写処理は、用紙サイズ
の選択の必要はあるが倍率選択の必要がないものとす
る。このような場合には、端末装置に対して用紙サイズ
の選択を行うための制御プログラムだけを送信し、倍率
選択のための制御プログラムは送信せずにおくことがで
きる。このように、制御プログラムを複数の階層で構成
し階層単位で端末装置に送信できるようにすれば、必要
な制御プログラムのみを端末装置に送信することができ
る。
【0018】発明においては、端末装置の種類に応じ
複写装置から送信される制御プログラムの形態が変え
られる。複写装置から端末装置に制御プログラムを送信
して端末装置で複写装置の制御を行う場合、複写装置の
処理能力が非常に高いと、端末装置の種類によっては端
末装置では処理しきれないこともある。しかし、本発明
では、端末装置の種類に応じて端末装置に与える制御プ
ログラムの形態を変えるようにすれば、接続される端末
装置に処理可能な範囲の制御プログラムが与えられ、上
記のような不具合が生じることはない。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。本実施例では、処理装置の一例としてデジタル
複写機を例に示したが、他に、装置内に予め制御プログ
ラムを記憶するとともに、無線通信手段を備える装置で
あれば適用可能である。また、携帯端末装置としてはC
PU、メモリ、無線通信手段等を備える装置であればよ
く、例えば、シャープ製PI3000(商品名;ザウル
ス)を使用することができる。
【0020】(1)複写機本体の構成 まず、処理装置の一例であるデジタル複写機の要部の構
成を説明する。図1は同複写機の正面側の外観を示した
図、図2は同複写機の正面断面概略図である。複写機本
体1は、自動原稿送り装置41、多段給紙カセット4
2、ソータ43、表裏反転機構44等のオプション装置
を備えている。これらのオプション装置41〜44には
複写機本体1側からの制御信号を受け付けるためのコネ
クタや、センサ等が設けられており、複写機本体1はそ
れらの状態によってオプション装置41〜44の装着の
有無を複写機内の内部情報として認識できる。
【0021】自動原稿送り装置41は、原稿台41a上
に載置したシート状の原稿を一枚づつ順番に原稿台51
へと給送するとともに、原稿台51上においてスキャン
処理が終了した原稿を排紙部41bへと排出する装置で
あり、原稿の表裏を反転する表裏反転機構を有するもの
もある。多段給紙カセット42は、複写機本体1に予め
備えられている給紙カセット52,手差しトレイ53に
加えて追加されるもので、複写画像を形成するための用
紙を収納している。複写処理時には、52,53または
42a,42b,42cのいずれかから選択的に用紙が
給紙される。なお、これらのカセット51,42a〜4
2cおよび手差しトレイ52にはそれぞれ用紙のサイズ
を検出するセンサや、用紙の有無を検出するセンサが設
けられており、それらの状態が内部情報として複写機本
体1に検出されるようになっている。ソータ43は、複
写済の用紙を複数の排紙トレイ43a,43b・・・に
振り分けて排出する機構を有する装置である。ソータ4
3には、さらにステープル機能等が付加される場合があ
る。また、表裏反転機構44は、両面コピーや合成コピ
ーを行う際に複写済の用紙を一旦ストックしたり、複写
済の用紙の表裏を反転するものである。
【0022】複写機本体内の画像形成部の構成は、一般
的なデジタル複写機と同様のものであり、ここでは簡単
に概略のみを説明する。原稿台51の下面部には原稿台
51に沿って移動可能なスキャナ54が設けられてい
る。スキャナ54は、ランプレフレクタアセンブリ54
aおよびCCD54bを含み、原稿台51上に載置され
た原稿、または自動原稿送り装置41によって給送され
た原稿をスキャンしてその画像データを読み取る。読み
取られた画像データは、濃度調整処理,倍率調整処理等
の種々の処理が成された後半導体レーザ装置55へと出
力され、レーザ光に変換されて出力される。56は、感
光体56aを含み、周知の電子写真法により画像形成を
行う画像形成プロセス部である。感光体56a上には、
前記半導体レーザ装置55から出力されたレーザ光に基
づいてトナー像が形成され、そのトナー像が前記手差し
トレイ53またはカセット51,42a〜42cから給
紙された用紙に転写される。このようにしてトナー像が
転写された用紙は、定着装置57により定着処理された
後、ソータ43または表裏反転機構44側へと搬送され
る。該用紙がソータ43側へ搬送された場合には複写機
本体1外の排紙トレイ43a,43b・・のいずれかへ
と排出され、表裏反転機構44側へと搬送された場合に
は再度同一面または裏面へと画像形成処理が成される。
【0023】複写機本体1の前面には操作パネル2およ
びIR発受光部3が配置されている。図3は操作パネル
2の構成を示した平面図である。操作パネル2上には複
写機の動作を制御するための複数のキースイッチや現在
の状態等を表示するための表示部が設けられている。具
体的には、コピージョブスタートボタン21、オールク
リアボタン22、割り込み印刷ボタン23、数値入力用
のテンキー24、コピー枚数表示部25、用紙サイズ表
示部26、拡大縮小率表示部27、プリセット拡大縮小
表示部28、種々の特殊モードの設定用ボタン群29、
倍率設定のためのボタン群30、用紙設定のためのボタ
ン群31、が設けられている。
【0024】コピージョブスタートボタン21は、押下
によりコピー処理が開始される。オールクリアボタン2
2は、操作パネル上で設定された設定値を全てキャンセ
ルし、工場出荷時のデフォルト値や電源入力時のデフォ
ルト値に設定し直す。割り込み印刷ボタン23は、多数
枚の連続コピー中等に現在のコピージョブを一旦停止
し、割り込んでコピー動作を行うときに用いる。コピー
枚数表示部25、テンキー等によって入力されたコピー
枚数を表示する部分である。用紙サイズ表示部26は、
手差しトレイ53または用紙のカセット52,42a〜
42cのうち選択されているトレイまたはカセットを表
示するとともに、その中に収容されている用紙のサイズ
を表示する部分である。拡大縮小率表示部27は、設定
されたコピー倍率を表示する部分である。プリセット拡
大縮小表示部28は、複写機本体内に予め記憶されてい
る何種類かの倍率変換パターンを表示する部分であり、
よく使用される倍率変換パターンが選択できるようにな
っている。特殊モードの設定用ボタン群29は、例えば
ソータ43の使用や、両面コピー等を行うときにそれら
のモードを設定するためのボタンである。ボタン群30
は、前記予め記憶された倍率変換パターンの選択や、マ
ニュアルでの倍率設定を行うためのものである。さら
に、ボタン群31は、コピー画像を形成するための用紙
をどのカセット52,42a〜42cまたは手差しトレ
イ53から給紙するかを選択するためのものである。
【0025】IR発受光部3は、後述する携帯端末装置
から発信された赤外線(IR)による光データを受光す
るとともに、携帯端末装置に対してIRによる光データ
を発光する。なお、受光された光データは電気信号に変
換されて複写機本体内の制御部へと送られる。
【0026】図4は同複写機のシステムブロック図であ
る。同複写機の全体の制御は中央制御部(マスタCP
U)61によって行われ、その制御に際しては、ROM
62内に予め格納されたプログラムが使用される。RO
M62内に格納された複写機の制御プログラムは複数の
階層で構成されている。例えば、第1階層は濃度設定モ
ード,倍率設定モード,両面コピー設定モート等のモー
ド選択を行う階層であり、第2階層はそれぞれ濃度設定
のための階層、倍率設定のための階層、等となってい
る。また、この中の制御プログラムは携帯端末装置の種
類(バージョン)に対応する形態を有している。それに
より、どのようなバージョンの携帯端末装置に対しても
適応する制御プログラムを与えることができる。RAM
63は複写機の内部情報(オプションの装着状態,エラ
ーの発生状態等)や、ステータス情報、コマンド等を記
憶するエリアである。またRAM63には携帯端末装置
から送信されるID番号に対応してROM62内のどの
形態の制御プログラムを送信するかの対応テーブルが記
憶されている。中央制御部61には、複写機の各動作部
を制御するための制御部(スレーブCPU)64〜70
が接続されている。
【0027】スキャナ制御部64は、スキャナ54のス
キャン動作やCCD54bのオン,オフ動作等を制御す
る部分であり、スキャナ54のCCD54bにて読み取
られた画像データは電気信号に変換された後、画像バス
を通じて画像メモリ71または画像処理部65へと送ら
れる。画像メモリ71は、スキャナ54にて読み取られ
た画像データ、または画像処理部65にて処理された画
像テータを格納,保存する部分である。画像処理部65
は、スキャナ54から送られた画像データ、または画像
メモリ71から取り出した画像データに対して、回転,
スムージング,2値化等の処理を施すことでコピー画像
を形成するためのデータに加工する部分である。画像処
理部65にて処理された画像データは、画像メモリ71
に格納されるか、または画像形成プロセス制御部66の
半導体レーザのコントローラ72へと送られる。画像形
成プロセス制御部66は、画像形成プロセス部56内の
各動作部を制御する。この中には、前記した半導体レー
ザ55のコントローラ72も含まれている。
【0028】操作パネル制御部67は、操作パネル2上
の各入力ボタンの操作に応じた信号を中央制御部61へ
と入力し、その入力に応じた状態を操作パネル3上の表
示部へと表示する。IR制御部68はIR発受光部3に
入力された光データを電気信号に変換して中央制御部6
1に送るとともに、携帯端末装置に対して送信すべきデ
ータをIRによる光データに変換して発信する。給紙制
御部69は、手差しトレイ53またはカセット52,4
2a〜42cのうちの一つの給紙ローラを動作させて用
紙の給紙を行わせる。なお、手差しトレイ53またはカ
セット52,42a〜42cにはカセットの装着の有無
および収容用紙のサイズ、収容用紙の有無を検出するた
めのセンサが設けられており、それらの状態は中央制御
部61へと入力される。
【0029】オプション制御部70は、自動原稿送り装
置41,ソータ43,表裏反転機構44等のオプション
装置が接続されたときにそれらの制御部73,74,7
5がコネクタを介して接続される部分であり、該オプシ
ョン制御部70を介して各オプション装置の動作が制御
される。
【0030】(2)携帯端末装置の構成 次に、携帯端末装置の構成を説明する。図5は携帯端末
装置の外観図、図6は同携帯端末装置のシステムブロッ
ク図である。本実施例の携帯端末装置は手帳型のもの
で、開閉可能な蓋14を備える端末装置の本体8に液晶
表示されるタッチパネル9を備えている。タッチパネル
9からの入力は、入力ペン12によって行われるように
なっている。タッチパネル9には例えば図示するよう
に、複写機を制御するときに操作する複写機コントロー
ルキー10等が表示されるようになっており、図1〜図
4にて説明した複写機の制御を行う際にはこの複写機コ
ントロールキー10を入力ペン12で押下することで制
御処理が開始される。この制御に際しては、携帯端末装
置8に設けられた発受光部13を介して光データによる
通信が用いられる。なお、携帯端末装置8上面には、そ
の他の特殊動作を行う場合に使用されるボタン群11を
備えている。
【0031】携帯端末装置は、携帯端末装置の全体の制
御を行う制御部(CPU)81と、携帯端末装置を制御
するためのプログラムを格納したROM82、そのプロ
グラムを実行するうえで必要な各種データや携帯端末装
置において入力された文書等のデータ、さらには処理装
置である複写機から送信された複写機制御用のプログラ
ムを記憶するためのRAM83を備えている。また、タ
ッチパネル9からの入力を受け付けるための入力部8
4,タッチパネル9への液晶表示を行うための表示部8
5、ボタン群11の入力を受け付けるためのインタフェ
ース86、複写機本体等の処理装置との間で光データの
送受信を行うためのIR制御部87を備えている。IR
制御部87は、IR発受光部13内の赤外線PCM送信
部13a,赤外線PCM受信部13bを制御して、複写
機に対するデータの発信および複写機からのデータの受
信を行う。
【0032】(3)制御手順 以上のように構成される複写機および携帯端末装置にお
いて、携帯端末装置により複写機本体の動作を制御する
ときの処理手順を説明する。図15〜図20は複写機の
処理手順を示すフローチャート、図21〜図28は携帯
端末装置の処理手順を示すフローチャートである。
【0033】 携帯端末装置への制御プログラム送信
処理 複写機本体1は電源が投入されるとまず、内部データの
初期化、内部機構の初期化、およびウォーミングアップ
を行う(n1501)。また、エラー解除モードフラグ
等の各フラグもオフする(n1502)。なお、エラー
解除モードフラグは、複写機本体のエラー状態が解除さ
れたかどうかを表すフラグであり、エラー発生時に
“H”となり(オンし)、エラーが解除されると“L”
になる(オフする)。さらに、初期動作として、携帯端
末装置からの光データを受け付けるIR発受光部3を受
光モードに設定し(n1503)、何らかのイベンド入
力があるまで待機する(n1504)。ここで、イベン
トとは、オペレータによる操作パネル2からの入力操
作、複写機本体1におけるエラーの発生,オプション装
置の追加,用紙の追加等の複写機本体の状態の変化、携
帯端末装置からのデータ受信(IR受信)、のいずれか
である。このうち、プログラム送受信に係る処理をここ
では説明する。
【0034】イベント入力がIR受信であるときには、
受信された内容に応じた処理を行う(n1511)。例
えば、受信データがプログラム送信を要求するコードで
あった場合には、IR受信データの中から送信要求され
ているプログラム階層と、発信元のID番号データを読
み取り、要求されたプログラムを一旦送信用のバッファ
に格納した後携帯端末装置8に対して送信する(n18
01→n1802→n1803)。また、要求されたプ
ログラムに対応する複写機本体の内部情報も携帯端末装
置8に対して送信する(n1804→n1805)。な
お、複写機本体の内部情報は、複写機本体のエラー状態
(ジャム発生等)、複写機本体1のオプション装着状
態、給紙カセットの用紙の有無状態等である。
【0035】ここで、複写機本体1、携帯端末装置8間
で送受信されるデータは、図8に示す構成となってい
る。すなわち、まず先頭にデータの先頭を表す先頭コー
ド、次に送信元の機器(携帯端末装置)のID番号があ
る。ID番号は携帯端末装置のバージョン等を認識する
ために必要なデータであり、例えば、バージョンの低い
携帯端末装置の場合にはそれに応じた簡易的な制御プロ
グラムが、複写機から携帯端末装置に対して送信される
ことになる。ID番号の次にはデータ本体があり、さら
に先頭からデータ本体の最後までのバイナリデータの総
計を示すデータがある。このデータは、データが正常に
送受信できたかどうかをチェックするために用いられ
る。そして最後にデータの終端を表す終端コードがあ
る。
【0036】一方、携帯端末装置8は、電源が投入され
ると内部データを初期化してイベント待機状態に入る
(n2101→n2102)。このイベントは、例えば
複写機コントロールキー10やボタン群11、またはタ
ッチパネル9上の他のキーの押下等であり、ボタン群1
1やタッチバネル9上の他のキーが押下された場合には
通常の携帯端末装置としてしての処理を実行する(n2
105)。
【0037】複写機コントロールキー10が押下された
場合は、複写機本体8の制御モードへと入る。そのため
には携帯端末装置1が複写機本体1を制御するための制
御プログラムを有していることが必要であり、携帯端末
装置8は必要な制御プログラムを複写機本体1からダウ
ンロードする。その場合、携帯端末装置8は、複写機本
体1内に格納されている複数階層の制御プログラムの中
から現在必要な制御プログラムのみをダウンロードし、
それによって不要なダウンロードによる時間ロス、携帯
端末装置8内のプログラム格納メモリの不足、等の問題
が生じないようにする。そのための処理を説明する。
【0038】携帯端末装置8は複写機コントロールキー
10が押下されると、まず携帯端末装置8の複写機制御
プログラムの階層レベルを表す数値Nに0を設定する
(n2103→n2104)。なお、複写機制御プログ
ラムの階層N=0は、携帯端末装置8に複写機本体1を
制御するための制御プログラムが記憶されていない(ダ
ウンロードされていない)ことを表している。携帯端末
装置8が必要な階層Nの制御プログラムをダウンロード
する場合には、まず階層Nにダウンロードする階層段階
を設定し、その階層Nの制御プログラムをダウンロード
する(n2201→n2212→n2213)。最初は
階層レベルN=1の第1階層である。
【0039】制御プログラムのダウンロードに際して
は、まず、携帯端末装置8内のRAM83をクリアする
(n2301)。図7は複写機コントロールキー10が
押下されたときのRAM83のデータマップを示した図
である。内部情報変数エリアは、複写機本体1から送信
された内部情報(エラー状態,オプション装着状態,用
紙有無状態等)を格納する。ダウンロードプログラムエ
リアは、複写機本体から送信された複写機の制御プログ
ラムを格納するエリアで、携帯端末装置8はこのエリア
に格納されているプログラムを実行することで複写機本
体1の制御を行うことができる。ワークエリアは、上記
ダウンロードプログラムエリアに格納されているデータ
処理装置制御プログラムを実行する際に作業エリアとし
て用いられる。エラー情報エリアは、複写機本体1にお
いてエラーが発生したときにそのエラー情報を格納する
エリアである。n2301ではこれらの各エリアをクリ
アして第N階層の制御プログラムのダウンロードに備え
る。この後、携帯端末装置8はIR発受光部13を送信
モードに設定し、第N階層の制御プログラムの送信要求
コードを送信する。(n2302→n2303)。
【0040】複写機本体1は、この制御プログラムの送
信要求コードに対して前記したように第N階層の制御プ
ログラムおよび内部情報を送信する(n1801〜n1
805)。
【0041】一方、携帯端末装置8はプログラムの送信
要求コードを送信した後受信モードに切り換え(n24
01)、複写機本体1からのデータの受信を待機する
(n2402→n2404)。複写機本体1からデータ
(制御プログラム)を受信すると受信したデータを順次
受信バッファに格納してゆき、データの終了コード(図
8参照)を受信すると送受信エラーの判定処理を実行す
る(n2405→n2406→n2407)。送受信エ
ラーの判定は、複写機本体1からの受信データに含まれ
ているバイナリデータ総計と受信バッファ内のデータ量
とを比較することで行われ、両者が一致していれば正常
受信と判断するが、両者が一致していない場合には受信
エラーであると判断する(n2801→n2802→n
2803→n2804,n2805)。なお、携帯端末
装置8は受信エラー判定用のフラグRを備えており、正
常な受信がされた場合にはフラグR=1となるが、受信
エラーが発生した場合にはR=0となる。以上のように
データ受信のエラー状態が判定される。なお、この受信
動作において、一定時間内にデータの受信が得られない
場合には受信エラーであるとしてその旨を示すメッセー
ジを表示するとともに、受信エラーフラグR=0となる
(n2402→n2403→n2408)。受信エラー
が発生した場合には(R=0のとき)、再び複写機本体
に対してプログラム送信要求コードが発信され、データ
(プログラム)の受信処理を繰り返す(n2305→n
2301・・・)。これにより、通信エラーが生じた場
合にはそれを判定することができるとともに、通信エラ
ーの発生時にはプログラムの再送信が自動で行われるた
め操作者に余分な手間を掛けてしまうことがない。
【0042】制御プログラムが正常に受信された(R=
1)の場合には、受信データを実行エリア、すなわち図
7におけるダウンロードプログラムエリアにコピーした
後、携帯端末装置8を送信モードに変更し、複写機本体
1に対して正常なプログラム受信が行われた示すコード
を送信する(n2306→n2307)。そして引き続
き、複写機本体1の内部情報を上記プログラムの受信手
順と同様にして受信し、正常な受信が行われれば受信内
容を図7に示す内部情報変数エリアにコピーした後、複
写機本体1に対してその旨を表すコードを送信してメイ
ンルーチンへと戻る(n2308〜n2313)。
【0043】以上のようにして、複写機本体1の制御プ
ログラムおよびそのプログラムに対応する複写機本体の
内部情報が携帯端末装置8へと送信される。
【0044】 携帯端末装置による複写機の制御処理 複写機本体1は前記したように、n1504にてイベン
ト入力を待機している。イベント入力がオペレータによ
る操作パネル2からの入力操作であるときには、入力デ
ータに基づいて通常の複写動作を実行する(n150
5)。イベント入力が携帯端末装置8からの制御コマン
ドの受信であるときには受信した制御コマンドを順次格
納してゆく(n1511;n1801→n1806→n
1807)。
【0045】携帯端末装置8は、複写機コントロールキ
ー10が押下されると携帯端末装置8により複写機本体
1を制御するモードに入る。そして、携帯端末装置8に
複写機本体1を制御するためのプログラムが格納されて
いる場合には(N≠0のとき)、複写機本体1を実際に
制御する処理へと入る(n2201)。まず、プログラ
ムの実行ポインタ(プログラムカウンタ)をダウンロー
ドのプログラムエリア先頭に移し(n2202)、この
エリアのプログラムを実行する際に必要なデータのデフ
ォルト値を、図7に示す内部情報変数エリアのデータを
参照して設定する(n2203)。この状態でキー押
下,IRメッセージ等のイベントを待機し(n220
4)、イベント内容に応じて対応する処理を実行する。
【0046】ここで、複写機制御プログラム実行時の携
帯端末装置8のタッチパネル9の表示状態を説明する。
図9は第1階層の制御プログラム実行時の表示状態を表
した図である。第1階層の表示は、複写機本体側のコピ
ージョブスタートボタン21に対応するスタートキー9
1、オールクリアキー92、テンキー100、コピー枚
数,現在のコピーの状態等を表示する表示部95や、コ
ピー画質,用紙カセット等の選択を行うための基本設定
キー96、倍率設定のための倍率設定キー97、白黒反
転等特殊なモードを設定するための特殊モード設定キー
98、表裏反転機構44,ソータ43等のオプション機
能の動作を設定するためのオプション設定キー99、さ
らに、中止キー93、設定キー94を備えている。
【0047】キー96〜100はコピー条件を設定する
ためのキーであり、これらのキー96〜100によって
設定されたコピー条件が設定キー94の操作によって複
写機本体1へと送信される。また、スタートキー91が
操作された後設定キー94が操作されると複写機本体に
おいて複写処理が実行される。オールクリアキー92は
携帯端末装置8内における設定を初期状態に戻すための
キーであり、中止キー93は携帯端末装置による複写機
の制御を終了するためのキーである。なお、携帯端末装
置8での入力状態や、複写機本体1から送信された複写
機本体の状態等は表示部95に表示される。
【0048】基本設定キー96、倍率設定キー97、特
殊モード設定キー98、およびオプション設定キー99
は、それぞれ下位の階層を有するモードを設定するキー
であり、これらのキー操作に対応するモードを設定する
ためにはそれぞれ下位の階層の制御プログラムが必要と
なる。したがって、これらのキー96〜99のいずれか
が操作された場合には、携帯端末装置8は後述するよう
に、下位階層(第2階層以後)の制御プログラムを複写
機本体1からダウンロードする。下位階層(第2階層)
の制御プログラム実行時の表示例を図10および図11
に示している。
【0049】図10は基本設定キー96のキー操作によ
り基本モード設定状態となったときの表示例であり、中
止キー93,設定キー94の他に、コピー画質を選択す
るための画質選択キー103、手差しトレイ53,給紙
カセット52,42a〜42cのいずれかを選択するた
めのトレイ選択キー104、画像濃度のマニュアル設定
/自動設定を選択する濃度設定モード選択キー105、
マニュアルの濃度設定モードのときに濃度段階を設定す
るための濃度設定キー106を備えている。画質選択キ
ー103、トレイ選択キー104は複数のキーのうち一
つを操作することで希望する状態を選択するもので、各
キー部分は選択状態の表示エリアも兼ねており、操作さ
れたキー部分の表示色が変わるようになっている。ま
た、濃度設定モード選択キー105はキー操作毎にマニ
ュアル/自動設定が切り替わり、その状態が該キー部分
に表示される。さらに濃度設定キー106は、押下によ
って濃度段階が切り替わりその段階が表示される。
【0050】図11はオプション設定キー99のキー操
作によりオプションモード設定状態となったときの表示
例であり、中止キー93,設定キー94の他に、表裏反
転機構44を用いた両面/片面コピーモードの設定を行
う両面/片面コピーモード設定キー107、ソータ43
の使用モードを設定するソータモード設定キー108等
を備えている。両面/片面コピーモード設定キー10
7,ソータモード設定キー108は複数のキーのうち一
つを操作することで希望する状態を選択するもので、各
キー部分は選択状態の表示エリアも兼ね、操作されたキ
ー部分の表示色が変わる。
【0051】なお上記したトレイ選択キー104による
用紙サイズの選択や、オプション設定時のオプション機
能の選択においては、複写機本体1の状態に応じて選択
項目が切り換えれらる。例えば、例えば図11に示す例
の場合、ソータモード設定キー108のうちステープル
ソート機能選択キー108aはアクティブ状態になって
おらず、選択できない。これは、複写機本体1から送信
される内部情報に基づいて設定される状態で、複写機本
体1がステープル機能を装着していない旨の情報が送信
されるために携帯端末装置8ではステープルソート機能
選択キー108aがパッシブ状態になっている。この処
理はn2203にて行われる。
【0052】携帯端末装置8は、イベント待機中に何ら
かの入力があるとそれに対応する処理を実行する(n2
204)。イベント入力が複写枚数を入力するためのテ
ンキー100の操作等のように複写条件を入力するもの
や、中止キーのようにそれまでの処理をキャンセルする
キーであればその入力をRAM83のワークエリアに記
憶した後(n2210)、n2204に戻って次のイベ
ントを待機する。イベント入力が次階層へ移行するため
の入力キー、例えば基本設定キー96,倍率設定キー9
7等の次階層を有するキーであるときには、階層Nをイ
ンクリメントし、第N階層の制御プログラムおよび内部
情報を複写機本体1からダウンロードする(n2209
→n2208)。そして、第N階層にてイベント待機す
る(n2204)。イベント入力が設定キー94の操作
であるときには、上記n2210でワークエリアに記憶
した複写条件を複写機本体1に対して送信する(n22
05)。設定データの送信処理は次のようなものであ
る。
【0053】まず、ワークエリアに記憶されている各複
写条件に対応するコマンドを作成する(n2501)。
そして、携帯端末装置8を送信モードに設定し、複写機
本体1に対して上記コマンドを送信する(n2502→
n2503)。この送信コマンドには、図8に示すよう
にデータの送受信エラーを判定するためのバイナリデー
タ総計が含まれている。
【0054】複写機本体1は携帯端末装置8から送信さ
れた制御コマンドの終了コードを受信すると送受信エラ
ーの判定処理を行う(n1808)。送受信エラーの判
定処理は、図28に示した携帯端末装置8の同処理と同
じ手順で実行され、エラーが発生した場合にはフラグR
=0となり、複写機本体1は送信モードにて受信エラー
コードを携帯端末装置8へと送信する(n1809→n
1810→n1811)。一方、正常に制御コマンドの
受信が行われた場合にはエラー判定処理においてフラグ
R=1となり、複写機本体1は受信した制御コマンドを
解析する制御コマンド処理を実行する(n1809→n
1812)。
【0055】制御コマンド処理では、まず、受信した制
御コマンドの先頭から順にコマンドの解析を行い、その
制御コマンドがコピー開始に係るコマンドであるかどう
かを判断する(n1901→n1902)。コピー開始
に係るコマンドであれば現在までに受信された複写条件
でコピー動作を開始する(n1903)。一方、コピー
開始に係るコマンド以外のもの、例えば給紙カセットの
選択等のコマンドであれば、そのコマンドに従って給紙
カセットの切り換え等の処理を実行する(n190
5)。そして受信された全てのコマンドに対応する処理
が完了すれば(n1904)、図18に示したIR受信
対応処理に戻って複写機本体を送信モードに切り換え、
携帯端末装置8に対して正常な受信が行われたことを示
す正常受信コードを送信する(n1813→n181
4)。
【0056】携帯端末装置8は、制御コマンドの送信が
終了すると受信モードに切り換えて一定時間内に複写機
本体1から何らかのデータが送信されるかどうかを判別
する(n2505→n2507)。一定時間内に複写機
本体1からの応答がない場合は、通信相手である複写機
本体1が存在しないものと判断し、その旨を示すメッセ
ージを表示して複写機制御ルーチンへと戻る(n250
6→n2206)。一方、一定時間内に複写機本体1か
らの応答があり、その応答結果が正常受信を表すコード
であれば複写機制御ルーチンへと戻るが(n2505→
n2507→n2508→n2206)、受信エラーを
示すコードであれば再度制御コマンドを送信する(n2
508→n2502・・・)。
【0057】以上の制御コマンドの送信処理において、
コピー処理の開始に係る制御コマンドは複写機の制御プ
ログラムの第1階層が動作しているときにのみ送信可能
である。スタートキー91が第1階層の制御プログラム
に属しているからである。したがって、上記の設定デー
タの送信処理時、携帯端末装置8の複写機の制御プログ
ラムが第1階層で動作していれば、携帯端末装置8はコ
ピースタートされたものと判断して複写制御ルーチンを
抜けて携帯端末装置8の本来の制御ルーチンへと戻る
(n2206→n2207→n2104)。しかし、設
定データの送信処理時に、第2階層以下の複写制御プロ
グラムが動作しているときには一つ分上位階層の制御プ
ログラムおよび内部情報を複写機本体1からダウンロー
ドし、再びイベント待機状態へと入る(n2206→n
2207→n2208→n2201・・n2204)。
なお、この実施例では、階層段階が第1階層であるとき
にコピースタートされたものと間接的な判断を行ってい
るが、直接的に、コピースタートのコマンドが送信され
たかどうかを判断し、当該コマンドが送信されたときに
携帯端末装置8の本来の制御ルーチンへ戻るようにして
もよい。
【0058】以上のようにして携帯端末装置8から複写
機本体1の動作を制御することができる。
【0059】 複写機本体の状態が変化したときの処
理 i 状態変化に対する一般的な処理 複写機本体ではn1504にて何らかのイベント入力を
待機しているが、そのイベント入力が複写機本体の状態
変化であったときにはその状態変化の内容を判断し、そ
の内容に応じた処理を行う。例えば、エラーの発生であ
る場合には、エラー解除モードフラグをオンし(n15
06→n1507)、複写機本体においてはエラーが解
除されるまで待機するとともに、携帯端末装置8に対し
てその状態を送信する(n1510)。一方、エラー以
外の状態変化、例えば、オプション装置の追加や給紙カ
セットへの用紙の追加等の内部情報の変化である場合に
はその内部情報の変化を携帯端末装置8へと送信し待機
状態へと戻る(n1509→n1504)。携帯端末装
置8への状態送信(n1509,n1701)は次のよ
うに行われる。
【0060】まず、複写機本体1を送信モードに設定
し、状態送信の前コードを送信した後、携帯端末装置8
からの応答を待つ(n1601→n1602→n160
3→n1604)。
【0061】一方、携帯端末装置8は、複写機本体1か
ら状態送信の前コードを受け取ると(n2211)、複
写機本体1に対して受信可能なことを示すコードを送信
した後受信モードに切り換えて受信状態に入る(n26
01→n2602→n2603)。
【0062】複写機本体1は、携帯端末装置8から受信
可能なことを表すコードを受け取ると現在の複写機の内
部情報を送信バッファへと一旦格納し、携帯端末装置8
への送信処理を行う(n1605→n1606→n16
07→n1608)。一方、状態送信の前コードを送信
しても一定時間内に何の受信もされなかった場合には、
携帯端末装置8が存在しない状態と判断してイベント待
機へと戻る(n1604→n1504)。また、携帯端
末装置8が受信不可能な状態である場合にもイベント待
機へと戻る(n1606→n1504)。
【0063】上記複写機本体1の送信バッファへと格納
された複写機の内部情報は携帯端末装置8へと送信され
る(n2001→n2002→n2003)。携帯端末
装置8は該内部情報を受け取ると送受信のエラー判定を
行い(n2603)、受信エラーがあれば再度複写機の
内部情報を受信する(n2604→n2605→n26
06→n2603)。そして、受信した内部情報に応じ
てRAM83内のデータの書換えを行う。すなわち、受
信した内部情報が複写機本体内でのエラー発生に係るも
のであれば、RAM83内のエラー情報データエリアの
内容を書き換え、複写機本体1に対して受信終了を表す
コードを送信する(n2607→n2608)。また、
受信した内部情報が複写機本体内のエラー発生以外のも
の、例えばオプション追加,用紙給紙,エラー解除等に
係るものであれば、RAM83内の内部情報変数エリア
の内容を書換え、複写機本体1に対して受信終了のコー
ドを送信する(n2607→n2613)。なお、受信
情報が複写機本体内のエラーの解除に係るものである場
合にはエラー情報データエリアの内容の書換えも行う
(n2614→n2615)。ただし、このステップで
エラー情報の書換えが行われるのは、携帯端末装置8が
エラー発生の情報を受信していない場合である。
【0064】一方、複写機本体1は状態送信を行うと受
信モードに切り換えて携帯端末装置8からの応答を待機
する(n2002→n2003→n2004→n200
5)。一定時間内に、携帯端末装置8からのOKコード
(n2608またはn2613で送信されたもの)を受
信した場合にはイベント待機状態(n1504)へと戻
る。また、一定時間内に内部状態の再送信を要求するコ
ードが受信された場合には、携帯端末装置8に対して再
び内部情報を送信する(n2007)。なお、何の受信
もない場合には携帯端末装置8が存在しないものと判断
してその旨を示すメッセージを表示してイベント待機状
態へと戻る(n2009→n1504)。また、OKコ
ード,再送信要求以外の他のコードが送信された場合に
は通信状態が異常であると判断して、その旨を示すメッ
セージを表示してイベント待機状態へと戻る(n200
8→n1504)。
【0065】以上のような複写機本体1から携帯端末装
置8への内部情報の送信によって、携帯端末装置8には
常に複写機のエラー状態、オプション追加状態、用紙の
補給状態等の最新の情報が伝達される。なお、複写機本
体1から送信されたメッセージ内容がエラー発生に係る
もの以外の場合には、n2204に戻ってイベント待ち
状態になる。
【0066】ii エラー発生に対する処理 複写機本体の状態変化のうち特にエラーの発生に関して
は携帯端末装置8側においてその状態が十分に把握でき
るようになっている。携帯端末装置8は、エラー発生の
情報を受信すると、現在該携帯端末装置8上で実行され
ている複写機制御プログラムの状態をワークエリアに一
旦保存し、エラー階層を表す値ENを0とした後(n2
609→n2610)、エラー対応処理を実行する(n
2611)。エラー対応処理では、まず、複写機本体1
に対してエラー解除に係るプログラム(エラー解除用の
制御プログラム)の送信を要求する(n2701→n2
702)。なお、上記エラーの階層を表す値ENは、エ
ラーが階層的に発生している場合に使用されるものであ
り、後述するエラー解除プログラム中において使用され
る。
【0067】一方、複写機本体1は、エラー発生を知ら
せる送信を行うと受信モードに切り換えて携帯端末装置
8からの受信を待機するが、一定時間内に何の受信もな
されなかった場合にはエラー解除モードフラグをオフし
てイベント待機状態へと戻る(n1701→n1702
→n1703→n1705,n1704)。一方、携帯
端末装置8から何らかの受信があり、その受信内容がエ
ラー解除に係るプログラムの要求である場合には次のよ
うな処理を実行する(n1706)。まず、複写機本体
1内のエラーの有無を判別し(n1707)、エラーが
存在する場合にはエラーの状態、およびそれ以外の複写
機本体内の内部情報を取り出して、それに対応するエラ
ー解除プログラムを携帯端末装置8へと送信する(n1
708→n1709→n1710→n1711)。
【0068】携帯端末装置8は複写機本体1から送信さ
れたエラー解除プログラムを受信しそれを格納する(n
2703)。なお、正常なプログラム受信がなされない
場合にはその旨を表示し、ワークエリアに保持しておい
た状態データをリストアしてイベント待機状態へと戻る
(n2704→n2705→n2612→n220
4)。エラー解除プログラムが正常に受信された場合に
はそのプログラムを実行し、イベント待ち状態になる
(n2706→n2707,n2709)。ここで待機
するイベントはキー操作、または複写機本体からのデー
タ送信のいずれかである。
【0069】複写機本体1内で発生するエラーには用紙
のジャム、光学系のスキャンエラー、定着装置の異常昇
温等様々なものがある。ここではジャム発生エラーに対
する処理を具体的に説明するが、他のエラーの場合にも
同様に処理される。いま、複写機本体の定着部および転
写部において用紙ジャムが発生したとすると、複写機本
体1はそれに対応するエラー解除プログラムを携帯端末
装置8へと送信する。このプログラム中には、図12〜
図14に示すような表示画面も含まれている。この画面
を説明すると、携帯端末装置8のタッチパネル9には、
エラー解除のための処理を段階的に文字表示する指示エ
リア111、指示エリア111に示されている内容を絵
等を用いて視覚的に表現するための絵表示エリア11
2、および終了キー113が表示される。エラーの解除
に当たっては、いくつかの処理を段階的に行ってゆく必
要があり、その各段階をエラー階層ENで表す。例え
ば、この例ではエラーの階層ENは、『前面カバーを
開いてください。』『JAM用紙を取り除いてくださ
い。』『前面カバーを閉じてください。』の3階層
(EN=3)で表されており、各エラー階層ごとに図1
2(EN=1)、図13(EN=2)、図14(EN=
3)の各表示画面を有している。エラー解除プログラム
の送信時には、通常の制御プログラム送信時と同様に、
必要な階層段階のプログラムのみが送信される。ただし
エラー解除プログラムの送信時には、第1階層のエラー
解除プログラムを送信するときに階層段階が何段階であ
るかが初期値enとして送信される。この値enは後に
エラー解除の終了判定に使用される。終了キー113
は、エラー階層ENに関わりなく、エラー解除プログラ
ムを強制的に終了するためのキーである。
【0070】携帯端末装置8のタッチパネル9の終了キ
ー113が操作されると、エラー処理を強制的に終了
し、エラー発生前の状態に戻して携帯端末装置はイベン
ト待機状態となる(n2707→n2708→n261
2→n2204)。一方、複写機本体1から複写機本体
の状態が送信されてくるとそれを受信する(n2709
→n2711→n2712)。なお、複写機本体1から
送信状態以外のデータが送信された場合(n2710)
や、送信状態の送受信処理にエラーが発生した場合(n
2713→n2714)には通信エラーであるとしてそ
の旨を表すメッセージを表示後、エラー発生前の状態に
戻して携帯端末装置はイベント待機状態となる(n26
12→n2204)。
【0071】複写機本体1の状態を受信すると、その内
容を判別する(n2715)。受信内容が現在のエラー
に対応した処理である場合には、エラー階層段階ENを
デクリメントする(n2715→n2716)。そし
て、現在のエラー階層段階ENを判別し、全てのエラー
階層の処理が終了していればRAM83内のエラー情報
を書き換えるとともにエラーが解除された旨を表示する
(n2717→n2718→n2719)。しかし、エ
ラー階層段階が残っていれば(EN≠en)、次段階の
エラー解除プログラムを受信してエラー解除プログラム
を続行する(n2706)。具体的に説明すると、EN
=3である図12の表示状態において複写機本体1の前
面カバーが開かれると、複写機本体1はその旨を携帯端
末装置8へと送信する。それにより、携帯端末装置8は
EN=3の階層が終了したものとしてEN=2段階へと
移り、第2階層のエラー解除プログラムを受信して図1
3に示した表示を行う。そして、次段階のエラー解除処
理が行われる。
【0072】以上のようにして携帯端末装置8上にエラ
ー解除に係る表示がなされ、それに対応して操作者はエ
ラー解除処理を実行することができるため、複写機本体
1側の表示部が見にくい状態にあるときでも携帯端末装
置8側の表示部を見ながらエラー解除を行うことができ
る。
【0073】
【発明の効果】発明によれば、端末装置が予め複写
置を制御するための制御プログラムを記憶しておく必要
がなく、複写装置から必要な制御プログラムを受け取る
ことで複写装置を制御できるようになる。このため、複
数種類の複写装置を1台の端末装置によって制御する可
能性がある場合でも端末装置には予めそれらの制御プロ
グラムを記憶しておく必要がなく、必要な制御プログラ
ムのみを複写装置から受け取って制御を実行することが
でき、不要な制御プログラムのためのメモリを必要とし
ない。すなわち、不要な制御プログラムを記憶するため
のメモリの無駄使いを防止できる。また、新機種の複写
装置が出た場合でも端末装置は前記新機種の複写装置か
ら直接制御プログラムを受け取ることで当該新機種の
装置を制御できるため、端末装置自体を交換する必要
も、新たな部品(ICカード等)を購入する必要もない
ためコストの上昇を招くことがない。
【0074】また、各複写装置へのオプション装置の装
着状態,エラー発生状態等の個々の複写装置に独自の
情報がその発生時に端末装置へと送信され、端末装置
はその情報に基づいて制御を行うため、実際に制御する
処理装置の状態(内部情報)に応じた制御を端末装置に
て行うことができる。また複写装置のオプション装着
状態やエラー発生状態等が変動すると変動後のそれらの
情報が端末装置へと送信されるため、端末装置では現在
複写装置の状態に応じて処理を実行できる。
【0075】
【0076】また複写装置を制御するための制御プロ
グラムが複数の階層で構成され、端末装置に対しては階
層単位で送信することができるため、端末装置は必要な
階層の制御プログラムのみを受け取って複写機を制御す
ることができる。それにより、端末装置への制御プログ
ラムの送信時間の短縮、端末装置内の制御プログラム格
納用メモリの容量の縮小をはかることができる。
【0077】また、端末装置の種類によって複写装置の
制御が出来なくなる等の不具合が生じることがなく、ど
のような端末装置からでも複写装置を制御することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理装置の実施例であるデジタル複写
機の正面外観図である。
【図2】同複写機の内部の概略構成を示した図である。
【図3】同複写機の操作パネルの構成を示した図であ
る。
【図4】同複写機の制御部の構成を示したブロック図で
ある。
【図5】本発明の端末装置の実施例である携帯型端末装
置の外観構成を示した図である。
【図6】同端末装置の制御部の構成を示したブロック図
である。
【図7】同端末装置において複写機の制御を実行すると
きのメモリ構成を示した図である。
【図8】複写機と端末装置との間で通信されるデータの
構造を示した図である。
【図9】端末装置により複写機を制御するときの端末装
置の表示状態例を示した図である。
【図10】端末装置により複写機を制御するときの端末
装置の表示状態例を示した図である。
【図11】端末装置により複写機を制御するときの端末
装置の表示状態例を示した図である。
【図12】処理装置においてエラーが発生したときの端
末装置の表示例を示した図である。
【図13】処理装置においてエラーが発生したときの端
末装置の表示例を示した図である。
【図14】処理装置においてエラーが発生したときの端
末装置の表示例を示した図である。
【図15】本発明の実施例である複写機の処理手順を示
したフローチャートである。
【図16】本発明の実施例である複写機の処理手順を示
したフローチャートである。
【図17】本発明の実施例である複写機の処理手順を示
したフローチャートである。
【図18】本発明の実施例である複写機の処理手順を示
したフローチャートである。
【図19】本発明の実施例である複写機の処理手順を示
したフローチャートである。
【図20】本発明の実施例である複写機の処理手順を示
したフローチャートである。
【図21】本発明の実施例である携帯端末装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【図22】本発明の実施例である携帯端末装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【図23】本発明の実施例である携帯端末装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【図24】本発明の実施例である携帯端末装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【図25】本発明の実施例である携帯端末装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【図26】本発明の実施例である携帯端末装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【図27】本発明の実施例である携帯端末装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【図28】本発明の実施例である携帯端末装置の処理手
順を示したフローチャートである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−178366(JP,A) 特開 平6−178026(JP,A) 特開 平2−92656(JP,A) 特開 平6−234258(JP,A) 特開 平6−237330(JP,A) 特開 平5−66755(JP,A) 特開 平5−131715(JP,A) 特開 平8−129463(JP,A) 特開 平8−18723(JP,A) 特開 平6−326797(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 512

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写装置と、この複写装置に赤外線等の無
    線通信手段を介して接続される端末装置とで構成され、 前記端末装置は、端末装置の種類を前記複写装置に送信する手段を備
    え、 前記複写装置は、端末装置の種類に応じた複数の制御プ
    ログラムを予め記憶する手段と、前記端末装置から送信
    された該端末装置の種類に対応する制御プログラムを選
    択し、その制御プログラムを該端末装置に送信するとと
    もに、該複写装置内のオプション装着状態やエラー発生
    状態等の内部情報を該内部情報の発生時に前記無線通信
    手段を介して前記端末装置に送信する手段とを備え、 前記端末装置は、 前記複写装置から受信した前記内部情報に基づいて前記
    複写装置から受信した該複写装置の制御プログラムを実
    行する手段と、 を備える、複写装置の制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御プログラムを複数の階層で構成
    し、前記記憶手段は前記制御プログラムを階層単位で記
    憶する、請求項1記載の末装置。
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