JPH05131715A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05131715A
JPH05131715A JP3293304A JP29330491A JPH05131715A JP H05131715 A JPH05131715 A JP H05131715A JP 3293304 A JP3293304 A JP 3293304A JP 29330491 A JP29330491 A JP 29330491A JP H05131715 A JPH05131715 A JP H05131715A
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JP
Japan
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image forming
key
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JP3293304A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ogawa
聡 小川
Takeshi Namie
健史 浪江
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置においてプリント条件あるいは
モード設定情報を設定する際の操作性を向上させる。 【構成】 パネルに表示されるプリント条件の全設定項
目のうち、ユーザからの指示によりプリント条件の設定
時に任意の設定項目をパネルに表示するか否かを設定す
る。また、プリント条件を設定する際に、パネルからの
指示により表示設定に従って設定項目を表示するかその
設定を無視して表示するかを選択する。一方、パネルか
らの指示によりモード設定情報を階層形式と並列形式の
いずれの表示形式で表示するかを選択する。また、複数
のエミュレーションを持った場合、パネルからの指示に
よりユーザが望む表示形式をその各エミュレーション毎
に選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ等の
プリンタ,複写機,ファクシミリ装置等の画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等の画像形成装置におけ
るプリント条件(モード設定情報)の設定は、ユーザ
(オペレータ)がパネル上のキー操作により表示部に各
設定項目を順次表示させ、所望の設定項目が表示された
時点でその項目の内容を指定することによって行なわれ
ている。一方、画像形成装置においてモード設定情報を
並列形式あるいは階層形式で表示させて設定する方法は
公知の技術であり、従来の画像形成装置においてはその
いずれか一方を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置においては、プリント条件を設定する際は
キー操作により全ての設定項目が表示されるため、所望
の設定項目が表示されるまでキーを押し続けなければな
らなかった。すなわち、ユーザにとっては一回設定して
しまえば変更不要の設定項目もあるため、全ての設定項
目を表示させるためのキー操作は無駄である。特に、近
年画像形成装置は多機能化しており、それに伴ってプリ
ント条件の設定項目数も増加してきているため、上述の
ようなキー操作は非常に煩わしく手間がかかる。
【0004】一方、従来の画像形成装置においては、上
述したようにモード設定情報を並列形式あるいは階層形
式で表示させて設定する方法のいずれか一方を採用して
いるため、ユーザが機種の異なる複数の画像形成装置を
取り扱う場合、画像形成装置によってモード設定情報の
表示形式が異なる可能性があり、ユーザにとって操作性
に問題が残ることになる。
【0005】さらに、1台の画像形成装置で複数のエミ
ュレーションが存在する場合は、その画像形成装置自体
の操作性に一貫性を持たせるためには、オリジナルの画
像形成装置が表示形式として並列形式あるいは階層形式
を採用していたかどうかに関係なく、いずれか一方の表
示形式に強制的に統一されることがあった。また、逆に
オリジナルの画像形成装置の表示形式に合わせてエミュ
レーション毎に異なる表示形式が採用されていることも
あった。いずれにしても、表示形式はユーザの意志とは
無関係に決定されていて、使い勝手に合わせて選択する
ことはできなかった。この発明は上記の点に鑑みてなさ
れたものであり、画像形成装置においてプリント条件あ
るいはモード設定情報を設定する際の操作性を向上させ
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、プリント条件を設定して不揮発性メモリ
に記憶させるプリント条件設定手段と、該手段によって
プリント条件を設定する時に任意の設定項目をパネルの
表示部に表示するか否かを設定する表示設定手段とを設
けた画像形成装置を提供する。なお、プリント条件設定
手段によってプリント条件を設定する際に、表示設定手
段による設定に従って設定項目を表示するか該設定を無
視して表示するかを選択する手段を設けるとよい。
【0007】また、モード設定情報を表示する手段と、
該手段によって表示されるモード設定情報を設定する手
段とを備えた画像形成装置において、モード設定情報を
階層形式で表示する手段と、モード設定情報を並列形式
で表示する手段と、モード設定情報を階層形式と並列形
式のいずれで表示するかを選択する手段とを設けたもの
である。なお、その画像形成装置において、複数のエミ
ュレーションを持った場合、その各エミュレーション毎
に上記各手段を設けるとよい。
【0008】
【作用】請求項1及び2の画像形成装置によれば、プリ
ント条件設定手段によってプリント条件を設定する時に
任意の設定項目をパネルの表示部に表示するか否かを表
示設定手段によって設定することができるので、任意の
設定項目の表示を設定することによって不要なキー操作
を省くことができる。また、請求項2の画像形成装置に
よれば、プリント条件設定手段によってプリント条件を
設定する際に、表示設定手段による設定に従って設定項
目を表示するか該設定を無視して表示するかを選択する
こともできるので、表示しないように設定してしまった
設定項目の内容も変更できる。
【0009】請求項3及び4の画像形成装置によれば、
モード設定情報を階層形式と並列形式のいずれで表示す
るかを選択できるので、この発明を機種の異なる複数の
画像形成装置に適用させれば、そのいずれの画像形成装
置においてもモード設定情報を共通のフォーマットで表
示して設定することができる。また、請求項4の画像形
成装置によれば、複数のエミュレーションが存在して
も、ユーザが望む表示形式を各エミュレーション毎に選
択することができるので、操作性が向上する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例を示すレー
ザプリンタのブロック図であり、プリンタコントローラ
1とエンジン2,パネル装置3,ディスク装置4とから
なる。ホスト装置5は、このプリンタの上位装置であ
る。
【0011】プリンタコントローラ1は、CPU6,プ
ログラムROM7,フォントROM8,RAM9,NV
RAM10,ICカード11と、エンジンインタフェー
ス(以下インタフェースをI/Fと略称する)12,パ
ネルI/F13,ディスクI/F14,ホストI/F1
5の各I/Fから構成されている。
【0012】CPU6は、プログラムROM7のプログ
ラムとパネル装置3からのモード指示、及びホスト装置
(ホストコンピュータ)5からのコマンドによってプリ
ンタコントローラ1全体を制御する中央処理装置であ
る。プログラムROM7は、このプリンタコントローラ
1の制御プログラムを格納しているリードオンリ・メモ
リ、フォントROM8は、フォントのパターンデータな
どを記憶するリードオンリ・メモリである。
【0013】RAM9は、CPU6用のワークメモリ,
入力データを格納するためのインプットバッファ,ペー
ジデータを格納するためのページバッファ,ビデオデー
タ(ビットマップデータ)を格納するためのビットマッ
プバッファ,ダウンロードフォントを格納するためのフ
ォントファイル等に使用するランダムアクセス・メモリ
である。
【0014】NVRAM10は、パネル装置3から指示
されたプリント条件、すなわち図3に示すような印字方
向,書体,文字サイズ,行間隔,給紙口,排紙口,及び
ホストインタフェース等の各設定項目と、例えば印字方
向がポートレート,書体がクーリエ10というふうに各
設定項目の内容とからなるモード情報と、表示設定され
た設定項目などを記憶しておく不揮発性メモリであり、
ICカード11は、フォントデータやプログラムを外部
から供給する場合に使用する着脱可能なメモリカードで
ある。
【0015】エンジンI/F12は、実際に印字を行な
うエンジン2とコマンド及びステータスや印字データの
通信を行なうためのインタフェース、パネルI/F13
は、使用者に現在のプリンタの状態を知らせたりモード
指示を行なったりするパネル装置3と、コマンドやステ
ータスの通信を行なうインタフェースである。ディスク
I/F14は、ディスク装置4と通信を行なうためのイ
ンタフェースである。
【0016】ホストI/F15は、ホスト装置5と通信
を行なうインタフェースであり、通常はセントロI/F
やRS232Cである。ディスク装置4は、フォントデ
ータやプログラム,印字データなどの様々のデータを記
憶しておく外部記憶装置であり、フロッピディスク装置
(FDD)やハードディスク装置(HDD)などであ
る。
【0017】図4はパネル装置3の構成例を示すレイア
ウト図であり、プリンタの状態やプリント条件を示す情
報(モード情報)の各設定項目及びその各内容を文字で
表示するためのLCD表示器21と、電源ONの時に点
灯するパワーLED22,プリンタのオンライン状態を
示すオンラインLED23,プリンタが異常な時に点灯
または点滅するアテンションLED24,プリンタ内に
印字データがあることを示すデータLED25と、プリ
ンタのオンライン/オフラインを切り替えるためのオン
ラインキー26,データLED25が点灯している時そ
のプリンタ内のデータを印字するためのフォームフィー
ド(FormFeed)キー27,プリンタの自己診断テスト機
能等を起動するためのテストキー28,プリンタをリセ
ットするためのリセットキー29,プリント条件(モー
ド)設定用のキー30〜33と、プリント条件の設定項
目の表示の有無を設定するためのハイドキー34とによ
って構成されている。
【0018】次に、このように構成した実施例の作用に
ついて、図1,図5乃至図7をも参照して具体的に説明
する。図5は、図2のCPU6によるこの発明に係わる
処理を示すフローチャートである。
【0019】このルーチンは図4のオンラインキー26
が押下されるとスタートして、まずプリンタをオフライ
ン状態にし、次いでモードキー30のみが押下される
と、プリント条件の全設定項目のうち表示設定がなされ
た設定項目のみを表示するモードに入り、後述する第2
のプリント条件設定処理を行なう。それに対して、ハイ
ドキー34が押下された状態でモードキー30が押下さ
れた場合には、プリント条件の全設定項目を表示するモ
ードに入り、後述する第1のプリント条件設定処理を行
なう。
【0020】図6は図5の第1のプリント条件設定処理
のサブルーチンを示すフローチャートであり、まずNV
RAM10に記憶されているプリント条件の全設定項目
のうち先頭アドレスに記憶されている設定項目を指定
し、その設定項目とその内容を図4のパネル装置3のL
CD表示器21に表示させた後、右又は左矢印キー3
2,31が押下されたか否かをチェックする。
【0021】そして、右又は左矢印キー32,31が押
下されなければそのまま、押下されるとLCD表示器2
1に表示されている設定項目の内容を変更した後(例え
ばホストインタフェースをセントロI/FからRS23
2Cに変更する)、モードキー30が押下されたか否か
をチェックし、押下されると次のアドレスに記憶されて
いる設定項目を指定して、その設定項目とその内容をL
CD表示器21に表示させ、以後上述の処理を繰り返
す。
【0022】ここで、LCD表示器21に表示される設
定項目は、モードキー30が押下される毎に、例えば図
3に示したように先頭アドレスの「印字方向」から「書
体」「文字サイズ」「行間隔」「給紙口」「排紙口」
「ホストインタフェース」,再び「印字方向」へと順次
切り替わっていく。
【0023】一方、モードキー30が押下されなけれ
ば、エンタキー33が押下されたか否かをチェックし、
押下されなければ右又は左矢印キー32,31が押下さ
れたか否かのチェックに戻って上述の処理を繰り返し、
エンタキー33が押下されると設定項目及びその内容を
NVRAM10に記憶更新する。
【0024】図7は図5の第2のプリント条件設定処理
のサブルーチンを示すフローチャートであり、まずNV
RAM10に記憶されているプリント条件の全設定項目
のうち先頭アドレスに記憶されている設定項目を指定
し、次いでその設定項目は表示設定がなされているか否
かをNVRAM10の内容(図3)を参照して判断し、
表示設定がなされていなければ次のアドレスに記憶され
ている設定項目を指定した後、再びその設定項目は表示
設定がなされているか否かを判断する。
【0025】そして、その設定項目も表示設定がなされ
ていなければ、さらに次のアドレスに記憶されている設
定項目を指定して、以後上述の処理を繰り返し、表示設
定された設定項目が指定された時点で、その設定項目と
その内容をパネル装置3のLCD表示器21に表示さ
せ、続いてハイドキー34が押下されたか否かをチェッ
クし、押下されると後述する表示設定の変更処理を行な
った後、先頭のステップに戻る。
【0026】また、ハードキー34が押下されない場合
には、右又は左矢印キー32,31が押下されたか否か
をチェックし、押下されなければそのまま、押下される
とLCD表示器21に表示されている設定項目の内容を
変更した後、モードキー30が押下されたか否かをチェ
ックし、押下されると次のアドレスに記憶されている設
定項目を指定し、表示設定がなされていればその設定項
目とその内容をLCD表示器21に表示させ、以後上述
の処理を繰り返す。
【0027】また、モードキー30が押下されなけれ
ば、エンタキー33が押下されたか否かをチェックし、
押下されなければハイドキー34が押下されたか否かの
チェックに戻って上述の処理を繰り返し、エンタキー3
3が押下されると設定項目及びその内容と、表示設定さ
れた設定項目をNVRAM10に記憶更新する。
【0028】図1は図7の表示設定の変更処理のサブル
ーチンを示すフローチャートであり、まずNVRAM1
0に記憶されているプリント条件の全設定項目のうち先
頭アドレスに記憶されている設定項目を指定し、次いで
その設定項目とその表示設定状態とをパネル装置3のL
CD表示器21に表示させた後、表示設定が指示された
(例えば右矢印キー32が押下された)かどうかをチェ
ックし、指示されると指定表示されている設定項目を表
示設定した後(既に表示設定されていれば何もしな
い)、モードキー30が押下されたか否かのチェックに
進む。
【0029】一方、表示設定が指示されなければ、表示
設定の解除が指示された(例えば左矢印キー31が押下
された)かどうかをチェックし、指示されなければその
まま、指示されると指定表示されている設定項目の表示
設定を解除した後(表示設定されていなければ何もしな
い)、モードキー30が押下されたか否かのチェックに
進む。
【0030】そして、モードキー30が押下されると次
のアドレスに記憶されている設定項目を指定して、その
設定項目とその表示設定状態をLCD表示器21に表示
させ、以後上述の処理を繰り返し、モードキー30が押
下されなければハイドキー34が押下されたか否かをチ
ェックして、押下されなければ表示設定が指示されたか
否かのチェックに戻って上述の処理を繰り返し、押下さ
れると図1のルーチンにリターンする。
【0031】このように、この実施例によれば、プリン
ト条件を設定する時に任意の設定項目をパネル装置3の
LCD表示器21に表示するか否かを設定することがで
きるので、任意の設定項目の表示を設定することによっ
て不要なキー操作を省略できる。また、プリント条件を
設定する際に、表示設定に従って設定項目を表示するか
その設定を無視して表示するかを選択できるので、表示
設定してしまった設定項目の内容の変更も可能になる。
【0032】図8は、この発明の他の実施例を示すレー
ザプリンタのブロック図である。このレーザプリンタの
プリンタコントローラ40は、ホストコンピュータ(ホ
スト装置)41と接続するためのホストインタフェース
42と、プリンタエンジン43と接続するためのエンジ
ンインタフェース44と、パネル操作部(パネル装置)
45と接続するためのパネルインタフェース46と、読
書き可能なRAMカートリッジ47,読出し専用のRO
Mカートリッジ48等のオプションと接続するためのオ
プションインタフェース49等の各種インタフェース
(I/F)と、中央処理装置(以下「CPU」と略称す
る)50,ROM51,RAM52,不揮発性メモリ5
3とを備えている。
【0033】なお、これらの各部はアドレスバス,制御
バス,データバスのバスラインによつて相互に接続され
ている。また、オプションであるRAMカートリッジ4
7及びROMカートリッジ48は、それぞれRAM52
の容量を増強させるためのRAMカートリッジ、及びR
OM51に格納されているフォント以外の他のフォント
を格納したフォントカートリッジあるいは他機種のプリ
ンタの機能を持たせるエミュレーションカード等であ
り、共にプリンタ機能拡張に使用するためのものであ
る。
【0034】ホストインタフェース42は、オフィスコ
ンピュータ,パーソナルコンピュータ,ワードプロセッ
サ,データ処理装置,画像処理装置等のホストコンピュ
ータ41と接続するためのインタフェースであり、接続
するホストコンピュータに合わせて各種のパラレルイン
タフェースあるいはシリアルインタフェースが選択され
る。
【0035】CPU50は、汎用の16ビット又は32
ビットの中央処理装置であり、ROM51内のプログラ
ム及び不揮発性メモリ53内のデータを用いてホストコ
ンピュータ41からのデータの処理を行なうと共に、プ
リンタコントローラ40全体の統括制御を司る。ROM
51は、リードオンリメモリであり、CPU50を動作
させるためのプログラムの他に、常駐フォント等を格納
している。
【0036】RAM52は、大容量のランダムアクセス
メモリであり、ホストコンピュータ41からの文字コー
ド,制御コード,コマンド等のデータを一時格納するイ
ンプツトバッファと、プリンタエンジン43へ送出する
ビデオデータを格納するビデオバッファ(ビットマップ
メモリ)と、ホストコンピュータ41からのダウンロー
ドフォントあるいはROMカートリッジ48からのフォ
ントを格納するフォントメモリと、CPU50のワーク
メモリとしても使用される。
【0037】不揮発性メモリ53は、このレーザプリン
タにおける各モードセット用のメモリとして用いられ、
一般的にはNVRAMを使用するが、その他にEEPR
OMやバッテリでバックアップしたRAM等を使用する
こともできる。プリンタエンジン43は、感光体とその
周囲の各部及び光書込部等による作像部並びにレジスト
ローラ等の用紙搬送部などからなる機構部と、その制御
部であるエンジンドライバからなり、プリンタコントロ
ーラ40からのコマンド及びビデオデータによって、エ
ンジンドライバが機構部のシーケンス制御を行なう。
【0038】パネル操作部45は、例えば図9に示すよ
うに構成されている。このパネル操作部45は、図4に
示したハイドキー34がないだけで、その他のキー及び
表示器はその図4と全く同一であるため、それらには同
じ符号を付して説明を省略する。
【0039】次に、このように構成したこの実施例の作
用について、図10乃至図16をも参照して具体的に説
明する。図10は、図8のCPU50によるこの発明に
係わる処理を示すフローチャートである。
【0040】このルーチンは電源が投入されるとスター
トし、まずプリンタの自己診断及びウォーミングアップ
を行ない、その後アイドル状態になる。ここで、モード
キー30が押下されなかった場合には通常の印字データ
待ちの状態を保つが、モードキー30が押下された場合
にはモードセット状態に入り、パネル操作部45より表
示形式として階層形式が選択されているか否か(並列形
式が選択されているか)を判断する。
【0041】そして、階層形式が選択されている場合に
は、LCD表示器21に表示するモード設定情報(設定
項目とその内容)を階層形式で表示する方法を設定し、
並列形式が選択されている場合には、並列形式で表示す
る方法を設定する。その後、表示形式に変更があった場
合には、その旨をプリンタコントローラ50のモード設
定情報の部分に反映(例えば不揮発性メモリ53に記
憶)してアイドル状態に変わり、表示形式に変更がなか
った場合には、モードセット状態を変更の指令があるま
で保ち続ける。
【0042】次に、モード設定情報を階層形式で表示す
る方法が設定された場合におけるモード設定情報を設定
する際のキー操作の手順について説明する。まず、モー
ドキー30を押すと、LCD表示器21に第1階層の最
初の設定項目、すなわちその上段に「メニュー」が、下
段に「シリアルI/F」がそれぞれ表示されて、モード
セット状態になる。
【0043】そして、一旦モードセット状態になると、
階層形式の場合、それに対応するモード設定情報は不揮
発性メモリ53に図11に示すような階層状の形で格納
されているため、第1階層で「シリアルI/F」以外の
設定項目を選択したい場合には、右又は左矢印キー3
2,31を操作する。右矢印キー32を押す度に、設定
項目が図12に示すように「ページサイズ」「インプッ
トトレイ」…ヘと移り変わり(インクリメント)、左矢
印キー31を押す度に、逆回りに設定項目が移り変わる
(デクリメント)。仮に、設定項目が「ページサイズ」
の場合には、右矢印キー32により「ページサイズ」を
選択した後、エンタキー33を押して階層を第2階層に
移す。
【0044】そして、第2階層にある「A4」「レタ
ー」「リーガル」等の複数のページサイズの中から1つ
を、右又は左矢印キー32,31によって選択する。例
えば、「A4」を選択して、それを設定する場合はエン
タキー33を押すと、「A4」が不揮発性メモリ53に
登録される。すなわち、最下位層でエンタキー33を押
すことによって、不揮発性メモリ53の登録内容が更新
される。
【0045】なお、第1階層の設定項目が「シリアルI
/F」の場合には、エンタキー33を押す度に階層が図
13に示すように一段ずつ下がっていき、モードキー3
0を押すことによって上の階層に戻すことができる。そ
して、モード設定情報の設定が終了した場合は、オンラ
インキー26を押すか一番上の階層でモードキー30を
押すことによって、モードセット状態を抜け出すことが
できる。
【0046】次に、モード設定情報を並列形式で表示す
る方法が設定された場合におけるモード設定情報を設定
する際のキー操作の手順について説明する。まず、モー
ドキー30を押すと、LCD表示器21に上段に「シリ
アルI/F」が、下段に「RS232C」がそれぞれ表
示されて、モードセット状態になる。
【0047】そして、並列形式の場合には全てのモード
設定情報は図14に示すように階層形式と違って同じ階
層に存在するため、モード設定情報のインクリメントは
階層形式のようにエンタキー33によってではなく図1
5に示すようにモードキー30によって行なう。また、
モード設定情報内の下位レベルにあたる部分は、図16
に示すようにインクリメントもデクリメントも階層形式
と同様に右又は左矢印キー32,31を使用する。
【0048】モード設定情報の設定が終了した場合は、
オンラインキー26を押すことによって、モードセット
状態を抜け出すことができる。このように、この実施例
によれば、モード設定情報を階層形式と並列形式のいず
れで表示するかを選択できるので、ユーザにとっては非
常に使い勝手のよいものとなり、モード設定情報の設定
に無駄な時間を費やすことがなくなる。
【0049】次に、さらに他の実施例について図17乃
至図19を参照して具体的に説明する。なお、ハード構
成は図8及び図9に示したものと同様なので、再度その
各図も使用する。この実施例のレーザプリンタは、RO
Mカートリッジ(エミュレーションカード)48の挿着
により複数のエミュレーションを有しており、不揮発性
メモリ53には図18に示すようにエミュレーションI
D毎に表示方法の種類を示す情報を格納したテーブルを
設けている。なお、その表示方法の“0”は階層形式
を、“1”は並列形式をそれぞれ示している。
【0050】図17は、この実施例における図8のCP
U50によるこの発明に係わる処理を示すフローチャー
トであり、図10の処理と略同様な内容である。異なる
部分は、表示形式に変更があった場合に、エミュレーシ
ョンIDの表示方式を変更する処理を行なうことであ
る。
【0051】図19は、図17のエミュレーションID
の表示方式変更処理のサブルーチンを示すフローチャー
トであり、まず任意の変数idとして「0」を初期値と
して与え、現在選択されているエミュレーションIDが
変数idと一致するか否かを判断し、一致しなければ変
数idをインクリメント(+1)し、以後エミュレーシ
ョンIDと変数idが一致するまで同様の処理を繰り返
す。
【0052】そして、エミュレーションIDと変数id
が一致した時点で、選択された表示方法が階層形式か並
列形式かを判断した後、図18のテーブルにエミュレー
ションID毎の表示方法を示すフラグを書き込む。すな
わち、階層形式であれば“0”を、並列形式であれば
“1”を書き込む。このように、この実施例によれば、
ユーザが望むモード設定情報の表示形式(表示方法)を
各エミュレーション毎に選択することができるので、前
述の実施例よりも一層効果的である。
【0053】以上、この発明をレーザプリンタに適用し
た実施例について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、LEDプリンタ,液晶シャッタプリンタ等の他の光
プリンタには勿論、デジタル複写機,ファクシミリ装置
等の各種の画像形成装置に適用し得るものである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像形
成装置によれば、プリント条件あるいはモード設定情報
を設定する際の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図7の表示設定の変更処理のサブルーチンを示
すフロー図である。
【図2】この発明の一実施例を示すレーザプリンタのブ
ロック構成図である。
【図3】図2のNVRAM10に記憶されているプリン
ト条件の設定項目及びその表示設定された設定項目を説
明するための説明図である。
【図4】図2のパネル装置3の構成例を示すレイアウト
図である。
【図5】図2のCPU6によるこの発明に係わる処理を
示すフロー図である。
【図6】図5の第1のプリント条件設定処理のサブルー
チンを示すフロー図である。
【図7】図5の第2のプリント条件設定処理を示すフロ
ー図である。
【図8】この発明の他の実施例を示すレーザプリンタの
ブロック構成図である。
【図9】図8のパネル操作部45の構成例を示すレイア
ウト図である。
【図10】図8のCPU50によるこの発明に係わる処
理を示すフロー図である。
【図11】図8のパネル操作部45によって設定できる
モード設定情報の一部を階層形式で示す説明図である。
【図12】図8のパネル操作部45においてモード設定
情報を階層形式で表示する方法を選択したときのその設
定方法を説明するための説明図である。
【図13】同じくその設定方法を説明するための説明図
である。
【図14】図8のパネル操作部45によって設定できる
モード設定情報の一部を並列形式で示す説明図である。
【図15】図8のパネル操作部45においてモード設定
情報を並列形式で表示する方法を選択したときのその設
定方法を説明するための説明図である。
【図16】同じくその設定方法を説明するための説明図
である。
【図17】この発明のさらに他の実施例によるこの発明
に係わる処理を示すフロー図である。
【図18】この実施例の作用説明に供する説明図であ
る。
【図19】図17のエミュレーションIDの表示方式変
更処理のサブルーチンを示すフロー図である。
【符号の説明】
1,40 プリンタコントローラ 3 パネル装
置 6,50 CPU 7 プログラ
ムROM 8 フォントROM 9,52 R
AM 10 NVRAM 26 オンラ
インキー 30 モードキー 31 左矢印
キー 32 右矢印キー 33 エンタ
キー 34 ハイドキー 45 パネル
操作部 48 ROMカートリッジ 51 ROM 53 不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/00 A 8121−5G

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント条件を設定して不揮発性メモリ
    に記憶させるプリント条件設定手段と、該手段によって
    プリント条件を設定する時に任意の設定項目をパネルの
    表示部に表示するか否かを設定する表示設定手段とを設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記プリント条件設定手段によってプリント条件を設定
    する際に、前記表示設定手段による設定に従って設定項
    目を表示するか該設定を無視して表示するかを選択する
    手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 モード設定情報を表示する手段と、該手
    段によって表示されるモード設定情報を設定する手段と
    を備えた画像形成装置において、モード設定情報を階層
    形式で表示する手段と、モード設定情報を並列形式で表
    示する手段と、モード設定情報を前記階層形式と並列形
    式のいずれで表示するかを選択する手段とを設けたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像形成装置において、
    複数のエミュレーションを持ち、その各エミュレーショ
    ン毎に前記各手段を有することを特徴とする画像形成装
    置。
JP3293304A 1991-11-08 1991-11-08 画像形成装置 Pending JPH05131715A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08160811A (ja) * 1994-12-12 1996-06-21 Sharp Corp 処理装置の制御システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08160811A (ja) * 1994-12-12 1996-06-21 Sharp Corp 処理装置の制御システム

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