JP3191607B2 - 車両盗難防止装置 - Google Patents

車両盗難防止装置

Info

Publication number
JP3191607B2
JP3191607B2 JP6943095A JP6943095A JP3191607B2 JP 3191607 B2 JP3191607 B2 JP 3191607B2 JP 6943095 A JP6943095 A JP 6943095A JP 6943095 A JP6943095 A JP 6943095A JP 3191607 B2 JP3191607 B2 JP 3191607B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
key
registered
mode
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6943095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08268228A (ja
Inventor
浩二 岩本
昌史 神谷
基志 近藤
隆夫 赤塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP6943095A priority Critical patent/JP3191607B2/ja
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to DE1996630597 priority patent/DE69630597T2/de
Priority to PCT/JP1996/000824 priority patent/WO1996030236A1/ja
Priority to EP96907690A priority patent/EP0816192B1/en
Priority to AU51214/96A priority patent/AU695519B2/en
Priority to CA002215279A priority patent/CA2215279C/en
Priority to US08/930,363 priority patent/US6133649A/en
Priority to KR1019970706783A priority patent/KR100259895B1/ko
Publication of JPH08268228A publication Critical patent/JPH08268228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3191607B2 publication Critical patent/JP3191607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/20Means to switch the anti-theft system on or off
    • B60R25/22Means to switch the anti-theft system on or off using mechanical identifiers
    • B60R25/225Means to switch the anti-theft system on or off using mechanical identifiers key in lock presence switch
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/20Means to switch the anti-theft system on or off
    • B60R25/24Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両盗難防止装置に係
り、特に、トランスポンダから送信された識別コードと
車両に搭載されているメモリに記憶されている登録コー
ドとが一致しなければエンジンを始動できないようにし
て車両の盗難を防止する車両盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来の車両盗難防止装置は、キーにバーコ
ードを設け、バーコードと車両盗難防止装置に予め記憶
されている登録コードとが一致したときのみ、車両の走
行を許可するようにしている(特開昭62−88644
号公報)。
【0003】この登録コードは車両の工場出荷時に、車
両盗難防止装置に予め記憶される。また、この車両盗難
防止装置では、キーを紛失した場合やキーが盗難にあっ
た場合等には、新たなキーを用いて車両の走行を可能に
する必要がある。このためには、専用ツールと暗証コー
ドとを用いて、既に登録されている登録コードを消去し
たり、新たなキーに対応する識別コードを登録し直さな
ければならない。また、使用するキーを追加する場合に
も新たなキーに対応する識別コードを登録する必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両盗難防止装置では、コードの新規登録、再登録、登
録されているコードの消去を行うためには専用ツールが
必要であるため、サービスディラーまで車両を移動させ
るか、専用ツールを車両の位置まで運搬して消去・登録
を行う必要があり、予め記憶されているコードの消去・
新たな識別コードの再登録に手間がかかる、という問題
があった。
【0005】また、暗証コードを失念したりするとコー
ドの消去・再登録が行えなくなる、という問題がある。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、専用ツールを用いないで、登録コードの消
去や再登録等を行うことができる車両盗難防止装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するため手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、所定の操作が行われたときエン
ジン始動を禁止するようにセットされると共に、マスタ
ーキー及びサブキーに設けられかつ識別コードを送信す
るトランスポンダと通信を行って、予め登録されている
登録コードと前記トランスポンダから送信された識別コ
ードとが一致したときエンジン始動を許可するようにセ
ットが解除される車両盗難防止装置において、予め登録
されている登録コードに対応する識別コードを送信する
トランスポンダを備えたマスターキーがキーシリンダに
挿入されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段
によりマスターキーがキーシリンダに挿入されたと判断
された場合には、車両に搭載されているスイッチの予め
定められているオンオフの組み合わせ操作が行われたと
きに、モードをマスターキーのコード登録モード、サブ
キーのコード登録モード、及び消去モードのいずれかに
変更するモード変更手段と、モードが変更された後に
変更されたモードに応じてコードの再登録及び登録され
ているコードの消去の少なくとも一方を行うコード変更
手段と、を設けたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の車両
盗難防止装置において、エンジン始動を禁止するように
セットされている状態で、車両に搭載されているスイッ
チの予め定められているオンオフの組み合わせ操作によ
って暗証番号が入力されたときにエンジン始動を許可す
るようにセットを解除する解除手段を設けたことを特徴
とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明の車両盗難防止装置は、所定の
操作が行われたとき、例えば、キーシリンダからキーが
引き抜かれたとき、またはイグニッションスイッチがオ
フ操作されて所定時間経過したとき、エンジン始動を禁
止するようにセットされる。このセットは、キーに設け
られたトランスポンダと通信を行って、予め登録されて
いる登録コードとトランスポンダから送信された識別コ
ードとが一致しているか否かを判断し、登録コードとト
ランスポンダから送信された識別コードとが一致したと
き、エンジン始動を許可するように解除される。
【0010】予め登録されている登録コードに対応する
識別コードを送信するトランスポンダを備えたキーのう
ち、マスタートランスポンダキーがキーシリンダに挿入
された場合には、車両に搭載されているスイッチの予め
定められているオンオフの組み合わせ操作が行われると
モードがマスターキーのコード登録モード、サブキーの
コード登録モード、及び消去モードのいずれかに変更さ
れる。そして、モードが変更されると、変更されたモー
ドに応じてコードの再登録及び登録されているコードの
消去の少なくとも一方を行なうことができる。
【0011】請求項1の発明によれば、予めコードが登
録されている特定のキーを用いると共に車載スイッチの
オンオフの組み合わせ操作によってコードの再登録や登
録されているコードの消去が行われるので、専用ツール
を用いないでコードの消去や再登録等を行うことができ
る。
【0012】また、請求項2の発明によれば、エンジン
始動を禁止するようにセットされている状態で車両に搭
載されているスイッチの予め定められているオンオフの
組み合わせ操作によって暗証番号が入力されると、エン
ジン始動を許可するようにセットが解除される。
【0013】従って、トランスポンダの故障等によって
識別コードが送信されない場合においても、車両に搭載
されているスイッチのオンオフの組み合わせ操作による
暗証番号入力により、エンジン始動を許可することがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の車両盗難防止
装置(イモビライザ)の一実施例を詳細に説明する。
【0015】図1及び図3に示すように、車両には、イ
グニッションスイッチを内蔵したキーシリンダ10が搭
載されている。キーシリンダ10のキー挿入口側端部に
は、コイルで構成されたアンテナ12がキーシリンダ1
0と同心円状に取り付けられている。アンテナ12は、
アンテナ12で受信した信号を増幅するアンプ28を介
して、中央処理装置(CPU)、RAM、及びROMを
含んで構成されたマイクロコンピュータからなるイモビ
ライザ制御装置16に接続されている。
【0016】また、キーシリンダ10には、キー30が
キーシリンダ10に挿入されたときにオンし、キー30
がキーシリンダ10から引き抜かれたときにオフするキ
ーアンロックウォーニングスイッチ(以下、ウォーニン
グスイッチという)14が取り付けられている。
【0017】このイモビライザ制御装置16には、ウォ
ーニングスイッチ14、ドアが開かれたときにオンし、
かつドアが閉じられたときにオフするカーテシスイッチ
20が更に接続されると共に、登録コードを記憶するメ
モリーが内蔵されている。
【0018】このイモビライザ制御装置16は、マイク
ロコンピュータを含んで構成されたエンジン制御装置2
2に接続されている。このエンジン制御装置22には、
点火装置24及び燃料噴射装置26が接続されており、
エンジン制御装置22によってエンジンの点火時期及び
エンジンに供給する燃料噴射量が制御される。
【0019】キー30には、トランスポンダ32が埋め
込まれている。トランスポンダ32は、図2に示すよう
に、コイルで構成された送受信アンテナ34、アンテナ
34と共に発振回路を構成するコンデンサC1、キー3
0の識別コード(IDコード)を記憶し、電力が供給さ
れたときにこの識別コードをアンテナ34から送信する
ICチップ36、及び電磁波エネルギーを蓄積するコン
デンサC2から構成されている。
【0020】このトランスポンダ32によれば、アンテ
ナ12から送信された電磁波エネルギーがアンテナ34
で受信されると、この受信された電磁波エネルギーがコ
ンデンサC2に蓄積され、この蓄積されたエネルギーに
よってICチップ36が起動され、アンテナ34を介し
てアンテナ12側に識別コードが送信される。
【0021】キー30には、複数のマスターキー(マス
タートランスポンダキー)、複数のサブキー(サブトラ
ンスポンダキー)の2種類が用意されており、各キーに
埋め込まれたトランスポンダには識別コードが記憶され
ている。
【0022】イグニッションスイッチ38は、図3に示
すように、アクセサリー(ACC)端子、イグニッショ
ン端子IG、スタート端子ST、及び共通端子を備えて
いる。共通端子CMは、ヒュージブルリンクを介して車
載バッテリ40の正極に接続されると共に、ヒューズを
介してイモビライザ制御装置16に接続されている。こ
の結果、常時車載バッテリ40からイモビライザ制御装
置16に電力が供給される。
【0023】また、イグニッション端子IGはヒューズ
を介してイモビライザ制御装置16に接続されている。
従って、共通端子CMがイグニッション端子IG位置に
切り換えられたとき、すなわちイグニッションスイッチ
オンのときにイモビライザ制御装置16にオン信号が入
力される。
【0024】まず、図15を参照して工場出荷時にマス
ターキーやサブキーのコードを新規にメモリーに登録す
る場合について説明する。マスターキーのコードを登録
する場合には、ドアを開いた状態(カーテシスイッチオ
ン)で行う。キーをキーシリンダーに挿入し(ウォーニ
ングスイッチオン)、イグニッションスイッチをオンに
すると、アンテナ12から電磁波エネルギーが供給さ
れ、トランスポンダのICチップに記憶されている識別
コードが読み出され、一時的に記憶される。更にコード
を登録したいキーがある場合には、キーシリンダーに挿
入されているキーを引き抜き、コードを登録するキーを
キーシリンダーに挿入して上記と同様にイグニッション
スイッチをオンにし、識別コードを読み出して、一時的
に記憶する。そして、キーを引き抜いて、開いていたド
アを閉じるとコードがメモリーに新規に登録される。
【0025】また、サブキーのコードを登録する場合に
は、ドアを閉じた状態(カーテシスイッチオフ)で行
う。キーをキーシリンダーに挿入しイグニッションスイ
ッチをオンにするとトランスポンダのICチップに記憶
されている識別コードが上記のようにして読み出され、
読み出されたコードがメモリーに新規に登録される。
【0026】なお、図15は2つのマスターキーのコー
ドを新規に登録した後、1つのサブキーの識別コード新
規に登録したときのタイムチャートを示すものである。
【0027】次に、図4を参照してイモビライザ制御装
置16によるセット・アンセット及び登録コードの追加
・消去ルーチンを図4に基づいて説明する。
【0028】図4のルーチンは所定時間毎に実行される
もので、ステップ100においてウォーニングスイッチ
14がオフからオンに変化したか否かを判断することに
より、キー30がキーシリンダ10に挿入されたか否か
を判断する。ウォーニングスイッチ14がオンになる
と、ステップ104においてアンテナ12から電磁波エ
ネルギーを供給する。これによってトランスポンダ32
から識別コードが送信され、アンテナ12で受信され、
識別コードが読み出される。
【0029】一方、ウォーニングスイッチ14がオンに
ならない場合には、ステップ102においてイグニッシ
ョンスイッチがオフからオンに変化したか、すなわちイ
グニッションオンか否かを判断する。ウォーニングスイ
ッチがオンにならずかつイグニッションスイッチがオン
になったとき、すなわちウォーニングスイッチがオフ状
態で故障し、キー30がキーシリンダ10に挿入されて
イグニッションスイッチがオンになったときには、上記
と同様にステップ104において電磁波エネルギーの送
信と識別コードの受信とを実行する。
【0030】これによって、ウォーニングスイッチがオ
フ状態で故障した場合においても識別コードを受信して
イモビライザをアンセットし、エンジンを始動すること
ができる。
【0031】なお、ステップ102においてイグニッシ
ョンスイッチがオフからオンに変化しないとき、すなわ
ちキーがキーシリンダーに挿入されないとき、ウォーニ
ングスイッチがオフ状態で故障しておりキーがキーシリ
ンダーに挿入されたがイグニッションスイッチがオンに
されなかったときはこのルーチンを終了する。
【0032】次のステップ106では、受信した識別コ
ードとメモリーに記憶されている登録コードとを比較
し、受信された識別コードと同一の登録コードが既に登
録されているか否かを判断する。この判断が肯定のとき
には、正規のキーがキーシリンダに挿入された場合であ
るので、ステップ110においてイモビライザのセット
状態を解除(アンセット)し、キー30をスタート位置
にして放すことによってエンジンが始動される。
【0033】ステップ106で識別コードと同一の登録
コードが登録されていないと判断されたときには、ステ
ップ108において暗証番号が入力されたか否かを判断
する。暗証番号が入力されないときには、正規の運転者
でないためこのルーチンを終了し、イモビライザのアン
セットは行わない。
【0034】トランスポンダの故障等が発生すると、キ
ー固有の識別コードがイモビライザ制御装置16に入力
されないことになるため、運転者はイグニッションスイ
ッチのオンオフの組み合わせとカーテシスイッチのオン
オフの組み合わせとによって暗証番号を入力する。この
カーテシスイッチのオンオフはドアを開閉することによ
り行うことができる。
【0035】本実施例では、イグニッションスイッチの
オンオフの繰り返し回数で暗証番号の各桁の数字を入力
し、ドアの開閉によって桁と桁との間を区別するように
している。図8及び図9を参照して暗証番号として「2
122」を入力する場合について具体的に説明する。
【0036】キーをキーシリンダーに挿入し(ウォーニ
ングスイッチオン)、イグニッションスイッチをオンに
しても識別コードが送信されないためイモビライザはア
ンセットされない。このため、乗車して最初にドアを閉
じた時点からT2秒(例えば、20秒)間経過するまで
に、イグニッションスイッチをオフに戻し、一端ドアを
開いた状態(カーテシスイッチオン)でイグニッション
スイッチのオンオフを2回繰り返した後ドアを閉じる
(カーテシスイッチオフ)。これによって4桁の暗証番
号の最初の桁の「2」が入力される。
【0037】次のT3秒(例えば、20秒)間経過する
までに、ドアを開き、イグニッションスイッチを1回オ
ンオフし、ドアを閉じる動作を行う。これによって暗証
番号の次の桁の「1」が入力される。続いてT4(例え
ば、20秒)秒間経過するまでにドアを開き、イグニッ
ションスイッチのオンオフを2回繰り返し、ドアを閉
じ、T5秒(例えば、20秒)間経過するまでに、ドア
を開いてイグニッションスイッチのオンオフを1回行っ
た後イグニッションスイッチをオン状態にし、ドアを閉
じる。これによって暗証番号の下2桁の「2」が入力さ
れる。
【0038】以上の結果、4桁の暗証番号「2122」
が入力されたことになるので、イモビライザのアンセッ
トとエンジン始動許可信号とが出力される。
【0039】上記のように、本実施例ではイグニッショ
ンスイッチをオフからオンに変化させた回数で各桁の数
字が表され、ドアの開閉(カーテシスイッチがオンから
オフ)によって各桁が区切られた暗証番号が入力され
る。
【0040】このように、車両に搭載されているスイッ
チのオンオフの組み合わせによって暗証番号を入力し、
暗証番号が入力されたときにイモビライザをアンセット
すると共にエンジン始動許可信号を出力するようにして
いるため、トランスポンダの故障等によって識別コード
がイモビライザ制御装置16に入力されない場合におい
てもエンジンを始動させることができる。
【0041】次のステップ112では、受信された識別
コードがマスターキーの識別コードであるか否かを判断
することにより、キーシリンダにマスターキーが挿入さ
れているか否かを判断する。キーシリンダにマスターキ
ーが挿入されている場合には、ステップ114において
後述するコードの追加・消去処理を行う。
【0042】一方、キーシリンダにサブキーが挿入され
ている場合、キーシリンダにマスターキーが挿入されて
いるがコードの追加・消去処理を行わない場合、または
コードの追加・消去処理を行っていたが予め定められて
いる時間内に操作が行われなかった場合には、コードの
追加・消去処理を行うことなくステップ116(図5)
に進む。
【0043】ステップ116では、イグニッションスイ
ッチがオンからオフになったか否か、すなわちキーをキ
ーシリンダーから引き抜く直前の動作が行われたか否か
を判断する。次のステップ118ではT秒(例えば、2
0秒)間経過したか否かを判断し、T秒間経過していな
いときには、ステップ120においてウォーニングスイ
ッチ14がオンからオフになったか否かを判断すること
により、キーがキーシリンダーから引き抜かれたか否か
を判断する。
【0044】キーがキーシリンダーから引き抜かれたと
きには、ステップ122においてエンジン制御装置22
へ出力していたエンジン始動許可信号を停止してエンジ
ンの始動を禁止し、イモビライザをセット状態にする。
【0045】一方、ウォーニングスイッチがオンからオ
フに変化しない状態でT秒間経過したときには、すなわ
ちキーがキーシリンダーから引き抜かれたことが確認さ
れずにT秒間経過したときには、ステップ122におい
て上記と同様にエンジン始動許可信号を停止すると共に
イモビライザをセット状態にする。これによって、ウォ
ーニングスイッチがオン状態またはオフ状態で故障した
場合においても自動的にイモビライザをセット状態にし
てエンジンが始動できないようにすることができる。
【0046】次に図6を参照してステップ114の詳細
について説明する。ステップ130では、マスターキー
のコードの登録か否かを判断し、マスターキーのコード
の登録の場合は、ステップ132でモードを登録モード
に変更してコードを登録する。マスターキーのコードの
登録か否かは、イグニッションスイッチのオンオフの組
み合わせ操作が第1の所定回繰り返された後、カーテシ
スイッチのオンオフの組み合わせ操作が第2の所定回繰
り返されたかを判断することにより判断され、この判断
が肯定のときにマスターキーのコードの登録と判断さ
れ、モードがコード登録モードに変更される。この第1
の所定回は、第2の所定回と同一でも異なっていてもよ
い。
【0047】マスターキーのコードの登録について図1
0及び図11を参照して具体的に説明すると、マスター
キーをキーシリンダーに挿入してからT1秒(例えば、
15秒)経過する間に、イグニッションスイッチをオフ
からオンにする操作が5回繰り返され、続くT2秒経過
する間に、開かれていたドアを閉じること(カーテシス
イッチがオンからオフに変化)が6回繰り返されると共
にイグニッションスイッチがオフにされてキーがキーシ
リンダーから引き抜かれると、マスターキーのコード登
録モードへ変更される。
【0048】モードがコード登録モードへ変更される
と、後述するように登録すべきキーの識別コードがマス
ターキーの登録コードとしてメモリーに登録される。
【0049】ステップ134では、サブキーの登録か否
かを判断し、サブキーのコードの登録の場合は、ステッ
プ136でモードを登録モードに変更してコードを登録
する。サブキーの登録か否かは、イグニッションスイッ
チのオンオフの組み合わせ操作が第3の所定回繰り返さ
れた後、カーテシスイッチのオンオフの組み合わせ操作
が第4の所定回繰り返されたかを判断することにより判
断され、この判断が肯定のときにサブキーのコードの登
録と判断され、モードがコード登録モードに変更され
る。この第3の所定回は、第4の所定回と同一でも異な
っていてもよいが、マスターキーのコードの登録と区別
するために、第1の所定回または第2の所定回と異なら
せる必要がある。
【0050】サブキーの登録について図12及び図13
を参照して具体的に説明すると、マスターキーをキーシ
リンダーに挿入してからT1秒経過する間に、イグニッ
ションスイッチをオフからオンにする操作が4回繰り返
され、続くT2秒経過する間に、開かれていたドアを閉
じること(カーテシスイッチがオンからオフに変化)が
5回繰り返されると共にイグニッションスイッチがオフ
にされてキーがキーシリンダーから引き抜かれると、サ
ブキーのコード登録モードへ変更される。
【0051】モードがコード登録モードへ変更される
と、登録すべきキーの識別コードがサブキーの登録コー
ドとしてメモリーに登録される。
【0052】マスターキーのコードの登録でもなくサブ
キーのコードの登録でもない場合には、ステップ138
において既に登録されているコードの消去か否かが判断
され、消去の場合にはモードを消去モードに変更する。
コードの消去か否かは、イグニッションスイッチのオン
オフの組み合わせ操作が第5の所定回繰り返された後、
カーテシスイッチのオンオフの組み合わせ操作が第6の
所定回繰り返されたと判断されたか否かにより判断さ
れ、この判断が肯定のときにコードの消去と判断する。
この第5の所定回及び第6の所定回は、マスターキー及
びサブキーのコードの登録と区別できる回数に設定され
る。
【0053】既に登録されているコードの消去について
図14を参照して具体的に説明すると、マスターキーを
キーシリンダーに挿入してからT1秒経過する間に、イ
グニッションスイッチがオフからオンにされる操作が6
回繰り返され、続くT2秒経過する間に、開かれていた
ドアを閉じること操作が7回繰り返されると共にイグニ
ッションスイッチがオフにされて、ステップ140でキ
ーがキーシリンダーから引き抜かれたと判断されると、
ステップ142でメモリーに記憶されていた登録コード
の内、上記操作を行ったコード以外が消去される。
【0054】なお、登録コードを消去する場合には、イ
モビライザに設けられている表示装置に、メモリーに記
憶されている全ての登録コードを表示し、カソールで消
去すべき登録コードを指定して登録コードを消去するよ
うにするのがよい。
【0055】次に図7を参照してステップ132の詳細
を図10及び図11を参照して説明する。ステップ14
6では、コードが登録されているマスターキーがキーシ
リンダから引き抜かれた時点からT3秒以内にウォーニ
ングスイッチがオフからオンに変化したか否かを判断す
ることにより、コードを登録すべきマスターキーが挿入
されたか否かを判断する。コードを登録すべきマスター
キーがキーシリンダーに挿入されると、次のステップ1
48においてT4秒以内にイグニッションスイッチがオ
ンされたか否かを判断する。イグニッションスイッチが
オンされると、ステップ150において電磁波エネルギ
ーを送信してトランスポンダから識別コードを送信させ
るようにして登録すべき識別コードを読出し、ステップ
152においてT5秒経過したか否か判断し、T5秒経
過するとステップ154において受信した識別コードを
登録コードとしてメモリーに登録する。そして、ステッ
プ156においてイモビライザをアンセットすると共に
エンジン始動許可信号を出力する。
【0056】次のステップ158ではウォーニングスイ
ッチがオンからオフに変化したか否かを判断することに
よって識別コードを登録したマスターキーがキーシリン
ダーから引き抜かれたか否かを判断する。
【0057】キーがキーシリンダーから引き抜かれたと
きには、ステップ146に戻ってコードを登録すべき次
のマスターキーがキーシリンダーに挿入されたか否かを
判断し、次のマスターキーがキーシリンダーに挿入され
た場合には上記と同様にしてコードの登録が行われる。
【0058】なお、ステップ136は、コードを登録す
る対象のキーがサブキーになるだけで図12及び図13
に示すようにステップ132と同様であるので説明を省
略する。
【0059】また、上記では暗証番号の入力やコード登
録・消去モードへの変更をイグニッションスイッチのオ
ンオフ、カーテシスイッチのオンオフの組み合わせによ
って行う例について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、ブレーキペダルの操作によってオン
オフするブレーキスイッチ、ハザードランプスイッチ、
方向指示器用スイッチ等の車両に搭載されているスイッ
チのオンオフの組み合わせによって行ってもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、予めコードが登録されているキーのうちマスター
キーを用いると共に車両に搭載されているスイッチのオ
ンオフの組み合わせ操作を行うことによりモードをマス
ターキーのコード登録モード、サブキーのコード登録モ
ード、及び消去モードのいずれかに変更して、コードの
再登録や登録されているコードの消去を行っているの
で、専用ツールを用いないでコードの消去や再登録等を
行うことができる、という効果が得られる。
【0061】また、請求項2の発明によれば、車両に搭
載されているスイッチの予め定められているオンオフの
組み合わせ操作によって暗証番号を入力し、エンジン始
動を許可するようにセットを解除しているので、トラン
スポンダの故障等によって識別コードが送信されない場
合においても、車両に搭載されているスイッチのオンオ
フの組み合わせ操作によってエンジン始動を許可するこ
とができる、という効果が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のイモビライザの概略図であ
る。
【図2】トランスポンダの詳細を示す回路図である。
【図3】図1の配線状態を示す配線図である。
【図4】イモビライザ制御装置の処理ルーチンの一部を
示す流れ図である。
【図5】図4に続く処理ルーチンの他の部分を示す流れ
図である。
【図6】図4のステップ114の詳細を示す流れ図であ
る。
【図7】図6のステップ132の詳細を示す流れ図であ
る。
【図8】暗証番号を入力するタイムチャートの前半部分
を示す線図である。
【図9】暗証番号を入力するタイムチャートの後半部分
を示す線図である。
【図10】マスターキーのコードを登録する場合のタイ
ムチャートの前半部分を示す線図である。
【図11】マスターキーのコードを登録する場合のタイ
ムチャートの後半部分を示す線図である。
【図12】サブキーのコードを登録する場合のタイムチ
ャートの前半部分を示す線図である。
【図13】サブキーのコードを登録する場合のタイムチ
ャートの後半部分を示す線図である。
【図14】登録されているコードを消去する場合のタイ
ムチャートを示す線図である。
【図15】キーコードを新規に登録する場合のタイムチ
ャートを示す線図である。
【符号の説明】
10 キーシリンダ 12 アンテナ 14 ウォーニングスイッチ 16 イモビライザ制御装置 20 カーテシスイッチ 22 エンジン制御装置
フロントページの続き (72)発明者 赤塚 隆夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−167154(JP,A) 特開 平4−38247(JP,A) 特開 平2−164644(JP,A) 特開 平8−180264(JP,A) 特開 平8−150899(JP,A) 特開 平8−185578(JP,A) 実開 平4−22366(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/00 - 25/10 E05B 1/00 - 75/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の操作が行われたときエンジン始動を
    禁止するようにセットされると共に、マスターキー及び
    サブキーに設けられかつ識別コードを送信するトランス
    ポンダと通信を行って、予め登録されている登録コード
    と前記トランスポンダから送信された識別コードとが一
    致したときエンジン始動を許可するようにセットが解除
    される車両盗難防止装置において、 予め登録されている登録コードに対応する識別コードを
    送信するトランスポンダを備えたマスターキーがキーシ
    リンダに挿入されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によりマスターキーがキーシリンダに挿入
    されたと判断された場合には、 車両に搭載されているス
    イッチの予め定められているオンオフの組み合わせ操作
    が行われたときに、モードをマスターキーのコード登録
    モード、サブキーのコード登録モード、及び消去モード
    のいずれかに変更するモード変更手段と、 モードが変更された後に、変更されたモードに応じて
    ードの再登録及び登録されているコードの消去の少なく
    とも一方を行うコード変更手段と、 を設けたことを特徴とする車両盗難防止装置。
  2. 【請求項2】エンジン始動を禁止するようにセットされ
    ている状態で、車両に搭載されているスイッチの予め定
    められているオンオフの組み合わせ操作によって暗証番
    号が入力されたときにエンジン始動を許可するようにセ
    ットを解除する解除手段を設けた請求項1に記載の車両
    盗難防止装置。
JP6943095A 1995-03-28 1995-03-28 車両盗難防止装置 Expired - Lifetime JP3191607B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6943095A JP3191607B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 車両盗難防止装置
PCT/JP1996/000824 WO1996030236A1 (fr) 1995-03-28 1996-03-28 Dispositif antivol et son utilisation sur un vehicule
EP96907690A EP0816192B1 (en) 1995-03-28 1996-03-28 Anti-theft system for a vehicle
AU51214/96A AU695519B2 (en) 1995-03-28 1996-03-28 Vehicle antitheft system and method
DE1996630597 DE69630597T2 (de) 1995-03-28 1996-03-28 Fahrzeugdiebstahlsicherung
CA002215279A CA2215279C (en) 1995-03-28 1996-03-28 Anti-theft system and method for a vehicle
US08/930,363 US6133649A (en) 1995-03-28 1996-03-28 Vehicle anti-theft system and method using switching device provided in the vehicle
KR1019970706783A KR100259895B1 (ko) 1995-03-28 1996-03-28 차량도난방지시스템및방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6943095A JP3191607B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 車両盗難防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08268228A JPH08268228A (ja) 1996-10-15
JP3191607B2 true JP3191607B2 (ja) 2001-07-23

Family

ID=13402414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6943095A Expired - Lifetime JP3191607B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 車両盗難防止装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6133649A (ja)
EP (1) EP0816192B1 (ja)
JP (1) JP3191607B2 (ja)
KR (1) KR100259895B1 (ja)
AU (1) AU695519B2 (ja)
CA (1) CA2215279C (ja)
DE (1) DE69630597T2 (ja)
WO (1) WO1996030236A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7813773B2 (en) 2005-06-06 2010-10-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electronic key apparatus for vehicle

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0835790B1 (en) * 1996-10-14 2003-12-10 Denso Corporation Anti-theft device using code type transponder
JP2000064363A (ja) * 1998-08-24 2000-02-29 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械の盗難防止装置
JP3668388B2 (ja) * 1998-11-20 2005-07-06 株式会社モリック 車両用盗難防止装置
JP4193922B2 (ja) * 1999-09-03 2008-12-10 ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社 車両の盗難防止方法および装置
EP1081001B1 (en) * 1999-09-03 2006-08-02 Kabushiki Kaisha MORIC Method of preventing car thefts
US6683391B1 (en) * 1999-09-03 2004-01-27 Kabushiki Kaisha Moric Method of preventing car thefts
EP1110830B1 (de) * 1999-12-22 2005-05-25 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Aktivierung und/oder Deaktivierung einer Sicherheitseinrichtung für ein Kraftfahrzeug
JP3868701B2 (ja) * 2000-03-21 2007-01-17 三菱電機株式会社 車両キーシステム
US6737955B2 (en) 2002-10-03 2004-05-18 Lear Corporation Method and system for passive entry and passive anti-theft
JP4878066B2 (ja) * 2003-03-27 2012-02-15 株式会社クボタ 車輌の盗難防止システム
US20040263316A1 (en) * 2003-06-24 2004-12-30 Case, Llc Reprogrammable vehicle access control system
WO2005021904A1 (ja) * 2003-09-01 2005-03-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 認証システム
JP4135658B2 (ja) 2004-03-09 2008-08-20 トヨタ自動車株式会社 車両用盗難防止装置
JP4534773B2 (ja) * 2005-01-26 2010-09-01 三菱自動車工業株式会社 キーの固有情報登録方法
US7518489B2 (en) * 2006-01-19 2009-04-14 Honda Motor Co., Ltd. Method and system for remote immobilization of vehicles
KR100757583B1 (ko) 2006-06-26 2007-09-10 현대자동차주식회사 자동차용 이모빌라이져 시스템의 제어방법
JP4802890B2 (ja) * 2006-06-26 2011-10-26 株式会社デンソー 車両用セキュリティシステム
DE102007012477B4 (de) * 2007-03-15 2009-06-10 Agco Gmbh Veränderungserkennungs- und Veränderungsschutzsystem und Veränderungserkennungs- und Veränderungsschutzverfahren von Steuerdaten einer gesteuerten Kraftfahrzeugeinrichtung
CN101942931B (zh) * 2008-07-31 2013-12-11 郭保宣 机电智能防盗锁三合一钥匙
KR101714813B1 (ko) * 2009-09-15 2017-03-09 케이피아이티 테크놀로지스 엘티디. 출력 지원 시스템
US8640514B2 (en) 2011-06-22 2014-02-04 The Stanley Works Israel Ltd. Electronic and manual lock assembly
US8640513B2 (en) 2011-06-22 2014-02-04 The Stanley Works Israel Ltd. Electronic and manual lock assembly
FR3018056B1 (fr) * 2014-03-03 2016-02-19 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede et dispositif d'enregistrement d'un dispositif de commande a distance d'un vehicule, a duree d'enregistrement variable
US9789853B2 (en) * 2014-04-16 2017-10-17 Nuve, Inc. Cargo anti-theft protection systems, apparatus, and methods
EP3133558B1 (de) * 2015-08-21 2018-07-18 BKS GmbH Schliessvorrichtung und verfahren zum durchführen eines pairings zwischen einer solchen schliessvorrichtung und einer externen funkkomponente
JP6723279B2 (ja) * 2018-03-20 2020-07-15 本田技研工業株式会社 車載認証装置、方法、およびプログラム
CN112983658A (zh) * 2019-12-18 2021-06-18 纬湃汽车电子(长春)有限公司 用于控制发动机的方法、控制器及机动车
JP7406423B2 (ja) * 2020-03-23 2023-12-27 株式会社東海理化電機製作所 認証装置、コンピュータプログラム、および認証システム
FR3123613B1 (fr) * 2021-06-02 2023-04-21 Psa Automobiles Sa Procédé et système pour authentifier un dispositif de commande à distance portable utilisable pour démarrer un véhicule automobile

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5523277A (en) * 1978-08-07 1980-02-19 Miura Koichi Locking device
US4749873A (en) * 1985-07-25 1988-06-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Anti-theft device for an automobile
JPS6288644A (ja) * 1985-10-16 1987-04-23 Toyota Motor Corp 車両盗難防止装置
JPH07960B2 (ja) * 1986-04-22 1995-01-11 富士重工業株式会社 自動車のキ−レスエントリ−装置
JPH0735579B2 (ja) * 1986-07-17 1995-04-19 川崎製鉄株式会社 帯状物のエア−ロツク
JPS6324066U (ja) * 1986-08-01 1988-02-17
JPH01103462A (ja) * 1987-10-19 1989-04-20 Ricoh Co Ltd 光プリンタの光量補正装置
JPH01103462U (ja) * 1987-11-06 1989-07-12
JPH01237242A (ja) * 1988-03-16 1989-09-21 Toshiba Corp 車両盗難防止装置
JPH0253654A (ja) * 1988-08-18 1990-02-22 Tokico Ltd 自動車の盗難防止システム
US4990906A (en) * 1988-11-29 1991-02-05 Delco Electronics Corporation Programmable vehicle anti-theft system
JP2597173B2 (ja) * 1988-12-20 1997-04-02 本田技研工業株式会社 車輌盗難防止装置
JPH0722592B2 (ja) * 1990-05-17 1995-03-15 株式会社豊田自動織機製作所 脱臭装置
JP2557129B2 (ja) * 1990-05-31 1996-11-27 株式会社東海理化電機製作所 自動車のキーレスエントリーシステム
JP2529391Y2 (ja) * 1990-06-18 1997-03-19 株式会社東海理化電機製作所 電波通信式車両用キー装置
US5349459A (en) * 1992-05-18 1994-09-20 Rockwell International Corporation Secure remote control system
US5347267A (en) * 1992-09-28 1994-09-13 Stanley Home Automation Electronic lock reset system and method
US5422632A (en) * 1992-10-28 1995-06-06 Intellitouch 2000, Inc. Electronic security system
JP3312405B2 (ja) * 1992-11-30 2002-08-05 株式会社デンソー キーレスエントリー装置
US5416471A (en) * 1992-12-21 1995-05-16 Ford Motor Company Method and apparatus for programming a spare key into a security system
JP3282274B2 (ja) * 1993-03-09 2002-05-13 日産自動車株式会社 送受信機を用いた制御装置
JPH06298042A (ja) * 1993-04-19 1994-10-25 Yoneaki Takada 運転免許証用カバー及び該カバーを用いた車両起動制御装置
DE4317114C2 (de) * 1993-05-21 1997-03-20 Audi Ag Diebstahlschutzeinrichtung als Immobilisationseinrichtung an einem Kraftfahrzeug
DE4333474C2 (de) * 1993-08-20 1995-09-21 Siemens Ag Wegfahrsperre für ein Kraftfahrzeug
JP3099642B2 (ja) * 1994-07-14 2000-10-16 トヨタ自動車株式会社 車両盗難防止装置
JP3441177B2 (ja) * 1994-08-02 2003-08-25 マツダ株式会社 車両の盗難防止装置
JP3005175B2 (ja) * 1994-09-28 2000-01-31 本田技研工業株式会社 車両盗難防止装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7813773B2 (en) 2005-06-06 2010-10-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electronic key apparatus for vehicle
DE102005053484B4 (de) * 2005-06-06 2017-04-20 Mitsubishi Denki K.K. Elektronische Schlüsselvorrichtung für ein Fahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
AU5121496A (en) 1996-10-16
JPH08268228A (ja) 1996-10-15
CA2215279C (en) 2002-01-08
EP0816192B1 (en) 2003-11-05
CA2215279A1 (en) 1996-10-03
DE69630597T2 (de) 2004-09-23
EP0816192A1 (en) 1998-01-07
US6133649A (en) 2000-10-17
DE69630597D1 (de) 2003-12-11
EP0816192A4 (en) 2002-05-22
AU695519B2 (en) 1998-08-13
WO1996030236A1 (fr) 1996-10-03
KR100259895B1 (ko) 2000-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3191607B2 (ja) 車両盗難防止装置
AU681539B2 (en) Vehicle anti-theft device
US8487740B2 (en) Vehicle function restriction system
US5945906A (en) Vehicle antitheft system
JPH1081201A (ja) 機関始動制御装置
US7151325B2 (en) Remote starting control apparatus with theft detection and deleting/rewriting capabilities
JP3536774B2 (ja) 車両用電子キー装置
JP2915299B2 (ja) 車両盗難防止装置
JP4841950B2 (ja) 電子キーを用いたセキュリティシステム
JPH10175512A (ja) 暗号型トランスポンダを用いた盗難防止装置
JP2003237537A (ja) 車両用電子キー装置
KR100706448B1 (ko) 차량 도난 방지를 위한 엔진 ecu의 시동 제어방법
JPH08202963A (ja) 車両盗難防止対応エンジン制御装置
JP2003196755A (ja) 車載コンポーネントの盗難監視システム及び車載コンポーネント
JPH08133018A (ja) 車両盗難防止機能無効化防止装置付きエンジン制御手段
JP3481366B2 (ja) 車両用カードシステム
KR101315745B1 (ko) 이모빌라이저 시스템의 키 등록 방법
JP3630433B2 (ja) 短いアンロック時間を有する可動性付与禁止装置
JPH09256702A (ja) 自動車用idシステム
KR100290423B1 (ko) 이모빌라이저차량의초기제어방법
JP3722922B2 (ja) 自動車用イモビライザシステム
JPH10131568A (ja) 車両用キー装置
JP3476996B2 (ja) 複数のidコードの登録方法及び車両用負荷の遠隔操作装置
JP2000118355A (ja) 車両用盗難防止装置
JP2004338659A (ja) 二輪車用盗難防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140525

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term