JPH0253654A - 自動車の盗難防止システム - Google Patents

自動車の盗難防止システム

Info

Publication number
JPH0253654A
JPH0253654A JP63205056A JP20505688A JPH0253654A JP H0253654 A JPH0253654 A JP H0253654A JP 63205056 A JP63205056 A JP 63205056A JP 20505688 A JP20505688 A JP 20505688A JP H0253654 A JPH0253654 A JP H0253654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
password
key
passwords
input switch
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63205056A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Hashizume
橋爪 準治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP63205056A priority Critical patent/JPH0253654A/ja
Publication of JPH0253654A publication Critical patent/JPH0253654A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、運転者のみが知る適切なパスワードの入力
によって、エンジンの始動を可能とする自動車の盗難防
止装置に関する技術である。
「従来の技術とその課題」 一般に、自動車に差し込んだキーを回転させることによ
って、エンジンスタータに対してスタート(許可)信号
を出力し、エンジンの始動を行わせるようにしている。
しかしながら、このようなエンジンの始動は単に、キー
を回転させるだけで行われるものであるので、運転者が
キーを付は忘れて自動車を離れた場合等に、本来運転す
べきでない人間が侵入して簡単に自動車を動かすことが
でき、最悪の場合、盗難といった事態も起こり得る。
そして、このような不具合を解決するために、前記スタ
ート許可信号を特定のパスワードが入力されたことを条
件に出力させるようにしたシステムが開発されてはいる
が、このようなパスワードの入力は、例えば専用に設け
たテンキーによって行われるものであり、パスワードの
入力手段を別個に設ける必要があった。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって
、前記パスワードの入力を、既存の装置を一部利用して
簡易に、かつ低価格にて行うことが可能な自動車の盗難
防止システムの提供を目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するために、本発明では、電装品の一
部に設けられて、0N/OFF操作により各種パスワー
ドが形成される入力スイッチと、この入力スイッチによ
り入力されたパスワードを、予め記憶させておいた基準
パスワードと比較する制御装置とを備え、前記制御装置
から、前記パスワードと基準パスワードとが一致した場
合に、エンジンの駆動を許可するスタート許可信号を出
力させるようにしている。
「作用」 この発明によれば、入力スイッチによって入力されたパ
スワードと、予め記憶されている基準パスワードとが一
致した場合に、エンジンの駆動を許可させるスタート許
可信号を出力させることができる。すなわち、運転者が
基準パスワードを予め知っていて始めて、該基準パスワ
ードに一致したパスワードを入力スイッチにより入力す
ることができ、これによって、本来運転すべきでない人
間によりエンジンが駆動させられ仕ることを防止できる
また、前述したパスワードの入力は、電装品の一部に設
けられた入力スイッチのON10 F Fによって行わ
れるものであるので、この入力スイッチを例えば、キー
シリンダ、ブレーキペダルのランプスイッチといった箇
所に設け、これらキーシリンダの回転、ブレーキペダル
の踏み込みによって該入力スイッチをON10 F F
させるようにすれば、特に、専用の入力スイッチを別体
として設ける必要はない。
「実施例」 本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照して説明する
まず、第2図に符号1で示すものは図示しない自動車に
設けられたキーシリンダ(、電装品)であり、符号2で
示すものは、このキーシリンダlに挿入されるキーであ
る。
前記キーシリンダ1はそのキー穴IAに挿入されたキー
2を第2図に示すrSTARTJ位置にまで回転させる
ことによって、第1図に符号IBで示す第1の出力部か
らエンジンスタート要求信号SAを出力させ、一方、前
記キー2を、該キー2が挿入されるrOFFJの位置か
ら、アクセサリ−(ACC)である「ON」の位置にま
で往復動させることによって、内部に設けられた図示し
ない入力スイッチが0N/OFFL、符号ICで示す第
2の出力部から、各種パスワードを形成するだめのON
10 F F信号SB(後述する)を出力できるように
なっている。
つまり、前記入力スイッチは、キーシリンダlにキー2
が挿入される位置においてOFFであり、また、キー2
がアクセサリ−(A CC)にまで回転される位置おい
てONとなり、これらON10 FFの時間が、予め設
定された時間(例えば1秒)より長いか短いかによって
、rl O10・・」といったパスワードを順次形成す
るようになっている(詳細は第3図のフローチャートで
説明する)。
なお、前記パスワードは、キーシリンダ1の第2の出力
部ICから順次出力されるO N10 F F信号SB
に基づき、第1図に符号3で示す制御装置がrOJまた
はrlJを適宜選択することによって、その組み立てが
なされるものである。
そして、前述したように組み立てられたパスワードは、
更に、この制御装置3において、予め設定登録しておい
た基準パスワード、例えば「101O・・」と一致して
いるか否かが判断され、その結果。一致していると判断
された場合に、スタート許可信号SCを出力するように
なっている。
そして、前記制御装置3から出力されたスタート許可信
号SCと、前記キーシリンダlから出力されたエンジン
スタート要求信号SAとはそれぞれANDゲート4に供
給され、更に、このANDゲート4からは、前記スター
ト許可信号SC1エンジンスタート要求償号SAが共に
入力された場合に、エンジンスタータ5に対してスター
ト信号SDを出力するようになっている。
このエンジンスタータ5は、符号6で示すエンジンに対
して駆動を行わせるための駆動信号SEを出力するもの
であって、該駆動信号SHの出力は、前記ANDゲート
4からのスタート信号SDが入力されたことを条件に行
われる。
次に、上記自動車盗難システムに設けられた制御装置3
で行われる、自動車発進時のパスワードの組み立て処理
について、33図の70−チャートを参照して詳細に工
程順に説明する。
くステップl〉 開始。
〈ステップ2〉 エンジン6がOFFとなっているか否かを判断し、NO
の場合には、自動車が現在、駆動ヴであるとしてステッ
プ8に進み、この70−チャートを終了する。また、Y
ESの場合には次のステップ3に進む。
くステップ3〉 シリンダキー1から出力されたO N10 F F信号
SBに基づき得られた「0」、「1」によりパスワード
の組み立てを1桁ずつ順次行う。なお、この場合、前記
パスワードを構成する「1」または「0」の設定は、後
述するサブルーチン(ステップ3八〜ステツプ3H)の
ステップ3E、3Fにおいて行なう。
くステップ4〉 前記ステップ3において形成されるパスワードが、制御
装置3内に予め記憶されている基準パスワードの桁数N
に達したか否かを判断し、NOの場合にステップ3に戻
り、またYESの場合に次のステップ5に進む。
くステップ5〉〜〈ステップ6〉 前記ステップ3において入力されたパスワードと、制御
装置3内に予め記憶されている基準パスワードとを比較
しくステップ5)、その結果、一致していると判断した
YESの場合に次のステップ7に進み、また、不一致で
あると判断したNOの場合にステップ8に進む(ステッ
プ6)。
〈ステップ7〉 ANDゲート4に対してスタート許可信号SCを出力す
る。なお、このスタート許可信号SCは、キーシリンダ
1に設けられた第1の出力部IBからエンジンスタート
要求信号SAが出力されるまで、ANDゲート4に対し
て出力され続けるものとする。
くステップ8〉 終了。
次に、シリンダキー1からのON10 F F信号SB
によって形成されるパスワードの「1」か「0」かの決
定手順を、以下ステップ3A〜3Hを参照して工程順に
説明する。
くステップ3A> 開始。
くステップ3B> キーシリンダlに挿入されたキー2が、挿入位置OFF
からアクセサリ−(ACC)にまで回転したか否か、つ
まり、キーシリンダ1に挿入されたキー2が、入力スイ
ッチがONとなるアクセサリ−の位置にまで回転したか
否かを判断し、YESの場合に次のステップ3Cに進む
くステップ3C>〜くステップ3D> 予め設定しておいた設定時間、例えば1秒が経過したな
らば(ステップ3C)、次のステップ3Dにおいて、キ
ーシリンダ1に挿入されたキー2が、入力スイッチがO
FFとなるキー挿入位置にまで戻されたか否かを判断す
る。
そして、この判断の結果、YESの場合にステップ3E
に進み、また、NOの場合にステップ3Fに進む。
くステップ3E> 入力スイッチがONとなっている時間が1秒未満である
ことを示す桁データ「0」をセットし、茨のステップ3
Hに進む。
くステップ3F)〜くステップ3G> 入力スイッチがONとなっている時間が1秒以上である
ことを示す桁データrlJをセットした後(ステップ3
F)、前記入力スイッチがOFFとなるキー挿入位置に
まで戻されたか否かを判断しくステップ3G)、YES
の場合に次のステップ3Hに進む。
そして、前記ステップ3E、3Fにおいてそれぞれセッ
トされた「0」またはrlJを示す桁デ−タによって、
8桁のパスワードのn桁目(但し、n;1〜N)の数値
を「0」とするか「1」とするかが決定される。
くステップ3H> サブルーチンの70−を終了し、元のステップ3に戻る
以上説明したように、本実施例に示す自動車の盗難防止
システムによれば、ステップ3〜4において8桁入力さ
れたパスワードを、予め記憶されている8桁の基準パス
ワードと比較して(ステップ5)、一致した場合にAN
Dゲート4に対してスタート許可信号SCを州力するよ
うにしくステップ7)、一方、このスタート許可信号S
Cが出力されていることを条件として、キーシリンダ1
からのエンジンスタータ要求信号SAにより、エンジン
スタータ5に対してスタート信号SDを出力できるよう
にした。
すなわち、運転者が基準パスワードを予め知っていて始
めて、エンジンスタータ5に対してスタート信号SDを
出力させて、自動車の発進を行わせることができ、これ
によって、パスワードを知らない者が自動車を持ち去る
といったことが防止され、結果として、盗難防止に寄与
することができるという効果を奏する。
また、前述したパスワードの入力は、入力スイッチのO
N10 F Fによって行われるものであるので、この
入力スイッチを例えば、前述したようなキーシリンダl
の他に、ブレーキペダルのランプスイッチといった箇所
に設けても良く、つまり前記入力スイッチを自動車の電
装品の一部を利用することによって簡易に設置すること
ができ、これによって、前述した盗難防止を簡易に、か
つ低価格にて行うことが可能となる。
なお、前記ブレーキペダルのランプスイッチを、λカス
イッチ七して利用する場合には、前記キーシリンダ1に
挿入したキー2をアクセサリ−に予め位置させておくよ
うにする。
また、前記制御装置3には、盗難防止システム用に専用
のCPUを設けても良く、また、他の目的に使用される
CPUを一部利用するようにして、構成の簡略化を図る
ようにしても良い。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明によれば、入力ス
イッチによって入力されたパスワードと、予め記憶され
ている基準パスワードとが一致した場合に、エンジンの
駆動を許可させるスタート許可信号を出力させることが
できる。すなわち、運転者が基準パスワードを予め知っ
ていて始めて、該基準パスワードに一致したパスワード
を入力スイッチにより入力することができ、これによっ
て、本来運転すべきでない人間によりエンジンが駆動さ
せることを防止でき、結果として盗難防止に寄与するこ
とができるという効果を奏する。
また、前述したパスワードの入力は、電装品の一部に設
けられた入力スイッチのON10 F Fによって行わ
れるものであるので、この入力スイッチを例えば、キー
シリンダ、ブレーキペダルのランプスイッチといった箇
所に設け、これらキーシリンダの回転、ブレーキペダル
の踏み込みによって該入力スイッチを0N/OFFさせ
るようにすれば、特に、別体として専用の入力スイッチ
を設ける必要はなく、これによって、前述した盗難防止
を簡易に、かつ低価格にて行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例であって、第1図は
盗難防止システムにおける制御装置の周゛辺を示すブロ
ック図、第2図はキーシリンダにキーが差し込まれた様
子を示す斜視図、第3図は第1図に示す制御装置の制御
内容を示す70−チャートである。 l・・・・・・キーシリンダ(入力スイッチ)、3・・
・・・・制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電装品の一部に設けられ、ON/OFF操作により各
    種パスワードが形成される入力スイッチと、この入力ス
    イッチにより入力されたパスワードを、予め記憶させて
    おいた基準パスワードと比較する制御装置とを備えてな
    り、 前記制御装置は、前記パスワードと基準パスワードとが
    一致した場合に、エンジンの駆動を許可するスタート許
    可信号を出力することを特徴とする自動車の盗難防止シ
    ステム。
JP63205056A 1988-08-18 1988-08-18 自動車の盗難防止システム Pending JPH0253654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63205056A JPH0253654A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 自動車の盗難防止システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63205056A JPH0253654A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 自動車の盗難防止システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0253654A true JPH0253654A (ja) 1990-02-22

Family

ID=16500711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63205056A Pending JPH0253654A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 自動車の盗難防止システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0253654A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996030236A1 (fr) * 1995-03-28 1996-10-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif antivol et son utilisation sur un vehicule
JP2007153237A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Tokai Rika Co Ltd 発車制御装置
CN104071120A (zh) * 2014-06-18 2014-10-01 东莞市博派电子科技有限公司 一种新式汽车双启动系统及其启动方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996030236A1 (fr) * 1995-03-28 1996-10-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif antivol et son utilisation sur un vehicule
US6133649A (en) * 1995-03-28 2000-10-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle anti-theft system and method using switching device provided in the vehicle
JP2007153237A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Tokai Rika Co Ltd 発車制御装置
JP4685615B2 (ja) * 2005-12-07 2011-05-18 株式会社東海理化電機製作所 発車制御装置
CN104071120A (zh) * 2014-06-18 2014-10-01 东莞市博派电子科技有限公司 一种新式汽车双启动系统及其启动方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3191607B2 (ja) 車両盗難防止装置
US4291237A (en) Anti-theft system for automotive vehicles
KR20020030582A (ko) 지문인식을 이용한 자동차의 시동방법 및 그 장치
JP2010208554A (ja) 車両盗難防止装置、車両盗難防止方法、およびプログラム
JP7146107B2 (ja) 車両制御装置、車両制御方法、車両制御システム、プログラム、および記憶媒体
JPH0253654A (ja) 自動車の盗難防止システム
JP2005125929A (ja) 車両用エンジン始動装置
JPH08150902A (ja) エンジン始動装置
US6107695A (en) Drive-away blocking device
US5986542A (en) Vehicle anti-theft method
JP2008087734A (ja) エンジン始動制御装置
JP4514054B2 (ja) 車両用電源制御装置
JP3630433B2 (ja) 短いアンロック時間を有する可動性付与禁止装置
KR100305853B1 (ko) 자동차 이모빌라이저 시스템의 림프 홈 제어방법
KR0131697B1 (ko) 지문인식 및 비밀번호인식에 의한 자동차 시동방법
KR0180349B1 (ko) 자동차의 도난방지를 위한 암호화방법
JP2004338659A (ja) 二輪車用盗難防止装置
KR20060057680A (ko) 차량 도난방지 시스템의 비상시동 장치 및 방법
KR200148918Y1 (ko) 화자인식 기법을 이용한 차량 도난방지장치
JPS6341268A (ja) 自動車制御装置
KR100264575B1 (ko) 가속 페달을 사용한 패스워드 입력에 의한 엔진 시동 방법
KR19990020459A (ko) 이모빌라이저 차량의 초기 제어 방법
JPH10287207A (ja) 車両用ステアリングロックシステム
KR940006074B1 (ko) 자동차 시동키 잠금장치
TW202243941A (zh) 解鎖發動裝置