JPH08150902A - エンジン始動装置 - Google Patents

エンジン始動装置

Info

Publication number
JPH08150902A
JPH08150902A JP29515394A JP29515394A JPH08150902A JP H08150902 A JPH08150902 A JP H08150902A JP 29515394 A JP29515394 A JP 29515394A JP 29515394 A JP29515394 A JP 29515394A JP H08150902 A JPH08150902 A JP H08150902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
code
engine
engine start
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29515394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3565923B2 (ja
Inventor
Yasuo Asaga
康夫 浅賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP29515394A priority Critical patent/JP3565923B2/ja
Publication of JPH08150902A publication Critical patent/JPH08150902A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3565923B2 publication Critical patent/JP3565923B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 盗難防止システムの装着車であっても、遠隔
操作によってエンジン始動を確実にする。 【構成】 固定用受信機2で受信した携帯用送信機1か
らの送信データ中のIDコードを解読し、該IDコード
が予め登録されているIDコードに一致するか否かを判
定する第1のコード解読回路5と、上記各IDコードの
一致時にエンジン始動信号を作成するエンジン始動信号
作成回路15とを設けて、上記IDコードの一致時にエ
ンジン始動信号作成回路15が出力するリクエスト信号
をイモビライザ側に受けさせて、エンジン始動制御回路
16に対してエンジン始動許可信号を出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遠隔操作によるID
コードの入力によってエンジンを自動的に始動する、例
えばリモコンエンジンスタータと呼ばれるエンジン始動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の遠隔操作によるエンジン始
動装置を示すブロック図であり、図において、1はリモ
コンエンジンスタータの携帯用送信機、2は携帯用送信
機1から送信されたID(アイデンティフィケーショ
ン,同一確認)コードを含む送信データを受信するリモ
コンエンジンスタータの固定用受信機である。また、3
は携帯用送信機1のアンテナ、4は固定用受信機2のア
ンテナである。
【0003】また、5はコード解読回路であり、固定用
受信機2で受信した受信データ中のIDコードを解読
し、該IDコードが、IDコードメモリ8に予め登録さ
れている基準のIDコードに一致するか否かを判定する
ものである。
【0004】従って、このコード解読回路5は受信デー
タ中からIDコードを抽出するIDコード抽出回路6
と、この抽出したIDコードを、IDコードメモリ8に
登録されているIDコードと比較して、一致しているか
否かを判定するIDコード比較回路7とを備えている。
【0005】また、9はエンジン起動用イグニッション
スイッチにキーが差し込まれているか否かを検出するキ
ースイッチ検出回路、10はドアの閉塞を検出するドア
スイッチ検出回路、11はパーキングブレーキが引かれ
ていることを検出するパーキングブレーキ検出回路、1
2はパーキング位置にギアが入っているか否かを検出す
るパーキングレンジ検出回路、13はボンネットが開い
ているか否かを検出するボンネットフードスイッチ検出
回路、14はエンジンスタータのL端子のHレベル状態
を検出するスタータL端子検出回路で、これらの各検出
出力はコード解読回路5に入力されて、これらの各検出
出力のすべてについて異常状態にあるか否かが判定され
る。
【0006】15は上記検出出力から異常状態が検出さ
れず、かつ上記IDコードの一致時に、上記携帯用送信
機1からエンジン始動指令を示す信号が送信された場合
に、バッテリ信号,イグニッション信号,アクセサリー
スイッチ信号(ACC信号),スタータ信号を含むエン
ジン始動信号を作成してエンジン始動制御回路16に出
力するエンジン始動信号作成回路である。
【0007】また、17は上記エンジン始動制御回路1
6からの制御出力を受けてエンジンの点火制御をするエ
ンジン点火回路、18はエンジンスタートの命令内容を
指定するFコードを登録したFコードメモリである。
【0008】次に動作について説明する。このエンジン
始動装置では、使用者専用のIDコードを有するエンジ
ン始動信号を携帯用送信機1から送信すると、これがア
ンテナ3,4を通じて固定用受信機2にて受信され、コ
ード解読回路5内のIDコード抽出回路6にて上記特定
のIDコードが抽出される。
【0009】この抽出されたIDコードは、IDコード
メモリ8に登録された基準のIDコードとIDコード比
較回路7で比較され、一致した場合には、上記キースイ
ッチ検出回路9〜スタータL端子検出回路14の各検出
出力が正常状態を示していることを条件に、エンジン始
動指令がエンジン始動信号作成回路15に入力される。
【0010】このため、エンジン始動信号作成回路15
はエンジン始動制御回路16に対しバッテリ信号ととも
に、イグニッション信号,ACC信号,スタータ信号を
出力し、これらの出力にもとづいてエンジン始動制御回
路16はエンジン点火回路17にエンジン点火信号を出
力してエンジンを点火駆動することとなる。
【0011】一方、従来から上記エンジン始動装置とは
別装置として車両盗難防止のために、エンジンの始動を
一定の条件下のみで起動可能にするイモビライザと呼ば
れる車両盗難防止装置が提供されている。これは図4に
示すような構成となっている。
【0012】図4において、21は固定用送受信機22
に近接してこれから誘導電力を受けたとき、IDコード
を固定用送受信機22へ出力する携帯用送受信機、23
は上記固定用送受信機22から送られたIDコードを、
受信データの中から抽出して解読するコード解読回路で
ある。
【0013】このコード解読回路23は固定用送受信機
22で受信された受信データからIDコードを抽出する
IDコード抽出回路24と、IDコードメモリ25に登
録してある基準のIDコードと上記抽出したIDコード
とを比較するIDコード比較回路26と、比較結果に応
じてエンジンの制御信号である起動ロック解除信号を出
力するエンジン始動許可信号発生回路としてのECCS
コード発生回路27とを有する。
【0014】なお、コード解読回路23はイグニッショ
ンスイッチ検出回路28,ACCスイッチ検出回路29
およびキースイッチ検出回路30の各検出回路からの検
出出力の状態に基づいてIDコード比較回路26を所定
のモードで作動させ、上記各IDコードの一致時に、E
CCSコード発生回路27に始動許可信号を出力し、キ
ーの手動操作によるエンジン始動を可能にする。
【0015】また、31はECCSコード発生回路27
の出力を受けて、エンジン点火回路32に対しエンジン
始動制御信号を出力するエンジン始動制御回路である。
また、33,34は携帯用送受信機21および固定用送
受信機22のアンテナである。
【0016】この車両盗難防止装置では、例えば携帯用
送受信機21を内部に仕込んだIDデータを持つキーを
イグニッションスイッチのキー挿入口に挿入すると、固
定用送受信機22側から上記キー側の携帯用送受信機2
1側に電力が誘導供給され、この誘導電力を受けて、特
定のIDデータを持つエンジン起動指令を、上記の固定
用送受信機22へ送信する。
【0017】そして、固定用送受信機22ではそのID
データを含む送信データを受けて、これをコード解読回
路23へ入力し、IDコード抽出回路24にてその送信
データからIDコードの抽出が行われる。
【0018】一方、IDコード比較回路26は上記の抽
出したIDコードを、予めIDコードメモリ25に登録
してある基準のIDコードと比較し、IDコードが一致
していた場合には、イグニッションスイッチ検出回路2
8,ACCスイッチ検出回路29およびキースイッチ検
出回路30の各検出回路の検出出力に基づいて、ECC
Sコード発生回路27に起動ロック解除信号を出力さ
せ、キー操作によるエンジンの起動を可能にする。
【0019】このため、エンジン始動制御回路31はエ
ンジン点火回路32にエンジン始動許可信号を出力し、
エンジン点火を可能にする。
【0020】なお、上記キー挿入口に異なるIDコード
を持つキーが挿し込まれたり、IDコードを持たないキ
ーが挿し込まれた場合には、上記IDコード比較回路2
6におけるIDコードの一致が生じないため、エンジン
点火の許可がされず、従って手動操作によってキーを回
転してもエンジンを始動できず盗難防止効果が得られる
こととなる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の相反する機能を有する2種類のエンジン始動装置
及び車両盗難防止装置を1つにまとめようとすると、一
方の車両盗難防止装置は、イグニッションスイッチに差
し込まれたキーが正規のものであるかを判定し、エンジ
ンの手動による始動を可能にするのに対し、他方の遠隔
操作によるエンジン始動装置は、車両から離れた場所か
ら無線によってエンジンを始動させるもので、無人の状
態でエンジンが始動され、いつでも車両盗難の可能性が
存在するという問題点があった。
【0022】この発明は上記のような従来の問題点を解
消するためになされたものであり、車両盗難防止装置の
装着車であっても、遠隔操作によってエンジン始動装置
を盗難の可能性なく装着できるエンジン始動装置を得る
ことを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエンジン
始動装置は、リモコンエンジンスタータの携帯用送信機
から送信されたIDコードを含む送信データを受信する
リモコンエンジンスタータの固定用受信機と、該固定用
受信機で受信した送信データ中のIDコードを解読し、
該IDコードが予め登録されているIDコードに一致す
るか否かを判定する第1のコード解読回路と、上記ID
コードの一致時にエンジン始動信号及びリクエスト信号
を作成するエンジン始動信号作成回路と、該エンジン始
動信号作成回路のエンジン始動信号の出力を受けて、エ
ンジン点火回路の動作を制御するエンジン始動制御回路
と、上記IDコードの一致時に上記エンジン始動信号作
成回路が出力するリクエスト信号をイモビライザ側に受
けて、上記エンジン始動制御回路にエンジン始動許可信
号を出力させるようにしたものである。
【0024】
【作用】この発明におけるエンジン始動装置は、リモコ
ンエンジンスタータ側のIDコードの一致時に、エンジ
ン始動信号作成回路からエンジン始動信号をエンジン始
動制御回路に入力するほか、イモビライザ側のエンジン
始動許可信号発生回路に盗難防止ロックを解除させるリ
クエスト信号を出力して、盗難防止ロックが解除された
場合にはエンジン始動信号によってエンジンが始動され
る。
【0025】これにより、上記エンジン始動制御回路は
エンジン点火回路を通じてエンジンの点火を行って起動
開始させる。この結果として、車両盗難防止装置が作動
していても、遠隔操作によって盗難防止ロックを解除し
て、エンジンを始動させることを可能にする。
【0026】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図について説
明する。図1において、上記で説明した構成について
は、その詳細な説明をやめて概要のみを説明する。1は
リモコンエンジンスタータの携帯用送信機、2は携帯用
送信機1から送信されたIDコードを含む送信データを
受信するリモコンスタータの固定用受信機である。ま
た、3は携帯用送信機1のアンテナ、4は固定用受信機
のアンテナである。
【0027】また、5は第1コード解読回路であり、固
定用受信機2で受信した受信データ中のIDコードを解
読し、該IDコードが、予め登録されている基準のID
コードに一致するか否かを判定するものである。
【0028】従って、この第1コード解読回路5は受信
データ中からIDコードを抽出するIDコード抽出回路
6と、この抽出したIDコードを、IDコードメモリ8
に登録されているIDコードと比較するIDコード比較
回路7とを備えている。
【0029】また、9はエンジン起動用のキースイッチ
検出回路、10はドアスイッチ検出回路、11はパーキ
ングブレーキ検出回路、12はパーキングレンジ検出回
路、13はボンネットフードスイッチ検出回路、14は
スタータL端子検出回路で、これらの各検出出力は第1
コード解読回路5に入力されて、これらの各検出出力の
すべてについて異常がないか否かが判定される。
【0030】15は上記検出出力に異常がなく、かつ上
記IDコードの一致時に、上記携帯用送信機1からエン
ジン始動指令が掛けられた場合に、バッテリ信号,イグ
ニッション信号,アクセサリースイッチ信号(ACC信
号),スタータ信号を含むエンジン始動信号を作成して
エンジン始動制御回路16に出力するエンジン始動信号
作成回路である。また、エンジン始動信号作成回路15
は上記IDコードの一致時に、後述のイモビライザ側の
オア回路35に盗難防止ロック解除のリクエスト信号を
出力する。
【0031】また、17は上記エンジン始動制御回路1
6からの制御出力を受けてエンジンの点火制御をするエ
ンジン点火回路、18はエンジンスタートの命令内容を
指定するFコードを登録したFコードメモリである。
【0032】一方、21は固定用送受信機22に近接し
てこれから誘導電力を受けたとき、IDコードを固定用
送受信機22へ出力する携帯用送受信機、23は上記固
定用送受信機22から送られたIDコードを、受信デー
タの中から抽出して解読する第2コード解読回路であ
る。
【0033】この第2コード解読回路23はIDコード
抽出回路24と、IDコードメモリ25に登録してある
基準のIDコードと上記抽出したIDコードとを比較す
るIDコード比較回路26と、比較結果に応じてエンジ
ンの制御信号である起動ロック解除信号を出力するエン
ジン始動許可信号発生回路としてのECCSコード発生
回路27とを有する。
【0034】なお、第2コード解読回路23はイグニッ
ションスイッチ検出回路28,ACCスイッチ検出回路
29およびキースイッチ検出回路30の各検出出力が正
常であることを条件として、上記各IDコードの一致時
に、ECCSコード発生回路27に始動許可信号を出力
する。
【0035】また、第2コード解読回路23において、
35はリモコンエンジンスタータ側の上記各IDコード
の一致時に、上記エンジン始動信号作成回路15が出力
するリクエスト信号38と、イモビライザ側の上記各I
Dコードの一致時に出力する盗難防止ロック解除指令信
号とを入力とするオア回路である。
【0036】このオア回路35は、上記リクエスト信号
38および盗難防止ロック解除のための指令信号のいず
れの入力があっても、エンジン始動許可信号発生回路2
7を通じて、エンジン始動制御回路16によりエンジン
点火回路17を作動可能にする。
【0037】また、36はエンジン始動信号作成回路1
5が出力するイグニッション信号とイグニッションスイ
ッチ検出回路28の検出出力との論理和をとるオア回
路、37はエンジン始動信号作成回路15が出力するA
CC信号とACCスイッチ検出回路29の検出出力との
論理和をとるオア回路である。
【0038】次に動作について説明する。このエンジン
始動装置では、使用者専用のIDコードを有するエンジ
ン始動信号を携帯用送信機1から送信すると、これがア
ンテナ3,4を通じて固定用受信機2にて受信され、コ
ード解読回路5内のIDコード抽出回路6にて上記特定
のIDコードが抽出される。
【0039】この抽出されたIDコードは、IDコード
メモリ8に登録された基準のIDコードとIDコード比
較回路7で比較され、一致する場合には、上記キースイ
ッチ検出回路9〜スタータL端子検出回路14の各検出
出力が正規な状態であることを条件に、エンジン始動指
令がエンジン始動信号作成回路15に入力される。
【0040】このため、エンジン始動信号作成回路15
はエンジン始動制御回路16に対しバッテリ信号ととも
に、イグニッション信号,ACC信号,スタータ信号を
出力し、これらの出力にもとづいてエンジン始動制御回
路16はエンジン始動制御可能となる。
【0041】一方、このエンジン始動信号作成回路15
は、上記IDコードの一致時に通信線38を介してオア
回路35にリクエスト信号38を出力する。このため、
イモビライザ側の第2コード解読回路23におけるID
コード比較回路26の出力の有無に関係なく、エンジン
始動許可信号発生回路27が作動し、エンジン始動許可
をエンジン始動制御回路16に入力して、このエンジン
始動制御回路16によるエンジン点火回路17の制御を
行う。
【0042】一方、イモビライザ側では、例えば携帯用
送受信機を内部に仕込んだIDデータを持つキーをキー
挿入口に挿入すると、固定用送受信機22側から上記キ
ー側の携帯用送受信機側に電力が誘導供給され、この誘
導電力を受けて、特定のIDデータを持つエンジン起動
指令を、上記の固定用送受信機22へ返す。
【0043】そして、固定用送受信機22ではそのID
データを受けて、これをエンジン起動指令とともにコー
ド解読回路23へ入力し、IDコード抽出回路24にて
そのIDコードの抽出が行われる。
【0044】一方、IDコード比較回路26は上記の抽
出したIDコードを、予めIDコードメモリ25に登録
してあるIDコードと比較し、各IDコードが一致して
いる場合には、イグニッションスイッチ検出回路28,
ACCスイッチ検出回路29およびキースイッチ検出回
路30の各検出出力に基づいてECCSコード発生回路
27に起動ロック解除信号を出力させ、エンジンの起動
を可能にする。
【0045】このため、エンジン始動回路31はエンジ
ン点火回路32にエンジン始動制御信号を出力し、エン
ジンを点火駆動する。
【0046】すなわち、この発明では、リモコンエンジ
ンスタータ側のIDコードの一致時に、エンジン始動信
号作成回路15からエンジン始動信号をエンジン始動制
御回路16に入力するほか、イモビライザ側のエンジン
始動許可信号発生回路27に盗難防止ロックを解除させ
るリクエスト信号38を入力して、このリクエスト信号
38に基づき、上記エンジン始動制御回路16によるエ
ンジンの始動を制御可能にする。
【0047】すなわち、上記エンジン始動制御回路16
はエンジン点火回路17を通じてエンジンの点火を行っ
て起動開始させる。この結果として、イモビライザの状
態に関係なく、遠隔操作によって盗難防止ロックを解除
して、エンジンを始動させることを可能にする。
【0048】なお、図1ではオア回路35を第2コード
解読回路23内に設けて、第1コード解読回路5側のエ
ンジン始動信号作成回路15からのリクエスト信号38
とIDコード比較回路26の出力との論理和をとらせる
ようにしたが、図2に示すようにこのオア回路35は必
要に応じて省くことができる。
【0049】この場合には、エンジン始動制御回路16
とECCSコード発生回路27とを結ぶ接続線39の途
中に、第1のコード解読回路5内のECCSコード発生
回路40からの通信線端を接続する。
【0050】また、上記第2コード解読回路23に設け
られたコード発生回路27を、この第2コード解読回路
23の外部に設けてもよく、上記実施例と同様の効果を
奏する。
【0051】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、固定
用受信機で受信した携帯用送信機からの送信データ中の
IDコードを解読し、該IDコードが予め登録されてい
るIDコードに一致するか否かを判定する第1のコード
解読回路と、上記各IDコードの一致時にエンジン始動
信号を作成するエンジン始動信号作成回路とを設けて、
エンジン始動制御回路に、該エンジン始動信号作成回路
の出力を受けて、上記IDコードの一致時にエンジン始
動信号作成回路が出力するリクエスト信号をイモビライ
ザ側に受けさせて、エンジン始動制御回路に対してエン
ジン始動許可信号を出力させるように構成したので、盗
難防止システムの装着車であっても、遠隔操作によって
エンジン始動を確実に実現できるものが得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるエンジン始動装置を
示すブロック図である。
【図2】この発明の他の実施例によるエンジン始動装置
を示すブロック図である。
【図3】従来のエンジン始動装置を示すブロック図であ
る。
【図4】従来の他のエンジン始動装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 携帯用送信機 2 固定用受信機 5 第1のコード解読回路 15 エンジン始動信号作成回路 16 エンジン始動制御回路 17 エンジン点火回路 27 エンジン始動許可信号発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコンエンジンスタータの携帯用送信
    機から送信されたIDコードを含む送信データを受信す
    るリモコンエンジンスタータの固定用受信機と、該固定
    用受信機で受信した送信データ中のIDコードを解読
    し、該IDコードが予め登録されているIDコードに一
    致するか否かを判定する第1のコード解読回路と、上記
    IDコードの一致時にエンジン始動信号及びリクエスト
    信号を作成するエンジン始動信号作成回路と、該エンジ
    ン始動信号作成回路のエンジン始動信号の出力を受け
    て、エンジン点火回路の動作を制御するエンジン始動制
    御回路と、上記IDコードの一致時に上記エンジン始動
    信号作成回路が出力するリクエスト信号をイモビライザ
    側に受けて、上記エンジン始動制御回路にエンジン始動
    許可信号を出力するエンジン始動許可信号発生回路とを
    備えたエンジン始動装置。
JP29515394A 1994-11-29 1994-11-29 エンジン始動装置 Expired - Fee Related JP3565923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29515394A JP3565923B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 エンジン始動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29515394A JP3565923B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 エンジン始動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08150902A true JPH08150902A (ja) 1996-06-11
JP3565923B2 JP3565923B2 (ja) 2004-09-15

Family

ID=17816948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29515394A Expired - Fee Related JP3565923B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 エンジン始動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3565923B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997049584A1 (fr) * 1996-06-25 1997-12-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif servant a commander le demarrage d'un moteur
WO1998003790A1 (fr) * 1996-07-19 1998-01-29 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Systeme immobilisateur pour automobile
US6043568A (en) * 1996-06-25 2000-03-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Engine start controlling device
CN1293293C (zh) * 2003-01-15 2007-01-03 富士通天株式会社 车辆的远程起动装置
JP2008174232A (ja) * 2008-02-05 2008-07-31 Fujitsu Ten Ltd 車両の遠隔始動装置
US7489050B2 (en) 2003-01-08 2009-02-10 Fujitsu Ten Limited Remote start-up control apparatus, and start-up control apparatus
US7599764B2 (en) 2004-04-22 2009-10-06 Fujitsu Ten Limited Vehicle remote starting apparatus and method for executing registration process
USRE42915E1 (en) 1998-07-10 2011-11-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle security control apparatus
RU2811188C1 (ru) * 2023-11-14 2024-01-11 Акционерное общество "АвтоВАЗ" Способ обеспечения разблокировки иммобилайзера и бесключевого запуска двигателя автотранспортного средства

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997049584A1 (fr) * 1996-06-25 1997-12-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif servant a commander le demarrage d'un moteur
US6043568A (en) * 1996-06-25 2000-03-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Engine start controlling device
WO1998003790A1 (fr) * 1996-07-19 1998-01-29 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Systeme immobilisateur pour automobile
USRE42915E1 (en) 1998-07-10 2011-11-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle security control apparatus
US7489050B2 (en) 2003-01-08 2009-02-10 Fujitsu Ten Limited Remote start-up control apparatus, and start-up control apparatus
CN1293293C (zh) * 2003-01-15 2007-01-03 富士通天株式会社 车辆的远程起动装置
US7298058B2 (en) 2003-01-15 2007-11-20 Fujitsu Ten Limited Remote control engine starting device for vehicle
US7514811B2 (en) 2003-01-15 2009-04-07 Fujitsu Ten Limited Remote control engine starting device for vehicle
US7599764B2 (en) 2004-04-22 2009-10-06 Fujitsu Ten Limited Vehicle remote starting apparatus and method for executing registration process
JP2008174232A (ja) * 2008-02-05 2008-07-31 Fujitsu Ten Ltd 車両の遠隔始動装置
RU2811188C1 (ru) * 2023-11-14 2024-01-11 Акционерное общество "АвтоВАЗ" Способ обеспечения разблокировки иммобилайзера и бесключевого запуска двигателя автотранспортного средства

Also Published As

Publication number Publication date
JP3565923B2 (ja) 2004-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8884739B2 (en) Vehicle security apparatus and system which prevents unauthorized use of a vehicle by immobilization
US7489050B2 (en) Remote start-up control apparatus, and start-up control apparatus
JPH09240429A (ja) 車両盗難防止装置
US8294558B2 (en) Starting control apparatus and tuner device
JP3377267B2 (ja) 自動車用エンジン始動装置
GB2436372A (en) Vehicle Security Apparatus
US20020180274A1 (en) In-vehicle security system
US5703414A (en) Anti-theft apparatus which permits the engine to start prior to ID signal discrimination
JPH08150902A (ja) エンジン始動装置
EP1542888B1 (en) Motor vehicle immobilizer with key-in warning responsive to ignition state
JP3885022B2 (ja) 車両用盗難防止装置
EP3470275B1 (en) Wireless communication system
JP4377039B2 (ja) 車両用遠隔操作装置
US6104309A (en) Anti-theft system for automotive electronic accessory with coded interlock
JP2002188505A (ja) 車両用エンジン制御装置
US20020130554A1 (en) Method and apparatus for vehicle security system
JP2006299798A (ja) スマートカードによる車両制御方法及びシステム
JP3813341B2 (ja) エンジン始動システムとこのシステムのidコード登録方法
JP3833308B2 (ja) リモコンエンジンスタータ
KR100301290B1 (ko) 차량의 도난방지장치
JPH11198761A (ja) 車両盗難防止装置
JPH1178789A (ja) エンジン始動装置
JPH09324730A (ja) 防盗機能付きリモコンエンジンスタータ
JP3897903B2 (ja) エンジン始動装置
JPH0911858A (ja) 車両用アラームシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees