JP3117893B2 - 書込待ち時間制御機能を有する同期式メモリ装置 - Google Patents

書込待ち時間制御機能を有する同期式メモリ装置

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JP3117893B2
JP3117893B2 JP07044668A JP4466895A JP3117893B2 JP 3117893 B2 JP3117893 B2 JP 3117893B2 JP 07044668 A JP07044668 A JP 07044668A JP 4466895 A JP4466895 A JP 4466895A JP 3117893 B2 JP3117893 B2 JP 3117893B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期式のメモリ装置に関
するもので、特に、同期式 (synchronous )メモリ装置
における書込待ち時間(write latency)の制御機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】外部から与えられるシステムクロックの
周波数に同期して動作する同期式のメモリ装置、例えば
ビデオRAMに代表される同期式DRAMは、標準のD
RAMとは異なり、装置内部で列アドレスを発生させる
ことができる。この相違点について簡単に述べておく
と、標準のDRAMでは1データの読出又は書込に対し
1つの列アドレスを外部から提供するので、n個のデー
タ読出又は書込にn個の列アドレスが必要となる。この
場合、列アドレスが連続的に提供されるときも同様であ
る(ファストページモード、スタティックカラムモード
等)。一方、同期式DRAMでは、連続的なn個のデー
タの読出又は書込に対して、最初の列アドレスのみ提供
すると次の連続する列アドレスは内部的に発生され、こ
れらを使用して読出又は書込を行えるので、すべての列
アドレスを外部から提供する必要はない。この内部列ア
ドレス発生には列アドレスカウンタと呼ばれるカウンタ
が使用される。
【0003】外部から最初の列アドレスを与えた後の読
出又は書込可能なデータ個数nをバースト長(burst le
ngth)あるいはラップサイズ(wrap size)と呼ぶ(本
明細書ではバースト長とする)。このバースト長は設計
時に設定されるような固定値ではなく、MRS(Mode R
eset Signal)レジスタセットのタイミングで受け取っ
たアドレス値に従って決定され、その値は次のMRSが
セットされるまで内部記憶レジスタに記憶される。すな
わち、同期式DRAMでは、メモリセルのデータ記憶に
加えて、内部回路制御のためのデータも記憶することに
なる。
【0004】このようにバースト長がMRSでプログラ
ムされた後、それに応じた個数のデータを読出す場合に
は、データ読出動作を停止すべき時点を内部的に検出す
る必要がある。これは、クロックを計数し、MRSでプ
ログラムされ記憶レジスタに記憶された値と比較するこ
とで可能になる。このときのクロック計数を行うカウン
タをバースト端(end )カウンタと呼ぶ。
【0005】また、同期式DRAMでは、標準のDRA
Mと違い、バーCAS活性化の時点と列アドレス入力の
時点とが常に一致する(同一クロック)。そして、最初
の列アドレスを受け取った後、システムクロックの何番
目のクロックでデータの読出又は書込を行うかが待ち時
間(latency )として決められ、これはクロック単位で
計数される。この待ち時間について、データ読出の場合
は読出待ち時間(バーCAS待ち時間)とし、データ書
込の場合は書込待ち時間とする。通常、読出待ち時間は
バースト長と同じくMRSにより決定され、書込待ち時
間は固定値とされるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、同期式D
RAMに代表される同期式メモリ装置では、書込データ
を受け取る書込開始の時点、すなわち書込待ち時間につ
いてのクロック計数値は固定値とされ、これに基づいて
設計されている。しかしながら、システムに同期式メモ
リ装置を組み込む際、顧客側で用意されるシステムは書
込待ち時間について多様化しており、今のような固定式
の書込待ち時間をもつ同期式メモリ装置では、それぞれ
の要求に応じて設計したメモリ装置を提供していかなけ
ればならず、対応に苦慮している。つまり、顧客に応じ
て回路構成が大きく異なることになり、コスト的にも不
利であるのが現状である。
【0007】したがって本発明では、書込待ち時間を必
要に応じて制御できるような書込待ち時間制御機能を有
した同期式メモリ装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、印加されるシステムクロックに同
期してデータ処理を行うようになった同期式メモリ装置
の書込待ち時間制御方法として、論理値を任意に変更可
能な書込待ち時間信号を発生し、この書込待ち時間信号
に応じて、列アドレス信号を発生する列アドレスカウン
タ、データのバースト長を計数するバースト長カウン
タ、及び内部データバスへの書込データ伝送を制御する
データ伝送スイッチ回路に対し、システムクロックに基
づく論理状態保留時間を設定することを特徴とした書込
待ち時間制御方法を提供する。
【0009】そして、書込待ち時間制御を可能とした同
期式メモリ装置として、列アドレスカウンタとバースト
長カウンタとデータ伝送スイッチ回路とを有し、外部か
ら提供されるシステムクロックに同期してデータを処理
する同期式メモリ装置について、所定の書込待ち時間値
を設定してこれに相応する保留時間の間、前記列アドレ
スカウンタ、前記バースト長カウンタ、及び前記データ
伝送スイッチ回路の内部動作を保留させる手段を備えた
同期式メモリ装置とすることを特徴とする。あるいは、
書込待ち時間を制御するための書込待ち時間信号を発生
する手段と、外部から提供される列関連制御信号に応答
して発生される複数の活性情報信号から1つの活性情報
拡張信号を発生する手段と、前記書込待ち時間信号に応
じると共に前記活性情報拡張信号が活性状態にある保留
時間の間、前記列アドレスカウンタ、前記バースト長カ
ウンタ、及び前記データ伝送スイッチ回路の内部動作を
保留させる手段と、を備えた同期式メモリ装置とするこ
とを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付の図面を
参照して詳細に説明する。この実施例では、同期式DR
AMを代表例として説明する。
【0011】図1には、書込待ち時間制御に関して備え
られる構成要素を示す。書込待ち時間信号発生回路10
は、書込待ち時間を決定する書込待ち時間信号φWL1
を発生する。この書込待ち時間信号φWL1はその論理
値により書込待ち時間値“0”及び“1”を設定できる
信号である。その発生方式については図2を用いて後述
する。列アドレスカウンタ30は、システムクロックC
LK、バーCAS活性情報信号φC(書込待ち時間値が
“n”の場合にはバーCAS活性情報信号φCの代わり
にバーCAS活性情報拡張信号φCNが供給される)、
バーWE活性情報信号φWR、列アドレスCA0、列ア
ドレスリセット信号φCARC、ビットセット信号BI
TSET、及び書込待ち時間信号φWL1を入力とし、
列アドレスCA0から計数した複数の列アドレス信号C
Aiを列アドレスバッファ(図示略)に送る。バースト
長カウンタ50は、システムクロックCLK、バーCA
S活性情報信号φC(書込待ち時間値が“n”の場合に
はバーCAS活性情報拡張信号φCNが供給される)、
バーWE活性情報信号φWR、ビットセット信号BIT
SET、及び書込待ち時間信号φWL1を入力とし、バ
ースト長計数信号CNTi(iは0〜m)をバースト長
検出回路70に印加する。バースト長検出回路70は、
バースト長カウンタ50からのバースト長計数信号CN
Tiと既に設定されたバースト長信号とを比較してバー
スト長感知信号COSIを発生し、これにより列アドレ
スカウンタ30内の列アドレスリセット信号φCARC
の入力を制御して列アドレスの計数動作を制御する。デ
ータ伝送スイッチ回路90は、システムクロックCL
K、バーCAS活性情報信号φC(書込待ち時間値が
“n”の場合にはバーCAS活性情報拡張信号φCNが
供給される)、バーWE活性情報信号φWR、及び書込
待ち時間信号φWL1を入力とし、データ伝送ゲートT
G0〜TGmを制御するデータ伝送スイッチ信号WDT
P0〜WDTPmを発生する。
【0012】システムクロックCLKはメモリ装置外部
のマイクロプロセッサ等から提供され、一定の周波数、
例えば100MHz、66MHz、33MHzの周波数
を有する信号であり、メモリ装置の各種動作タイミング
を設定する基準として使用される。バーCAS活性情報
信号φCは、メモリ装置外部からの列アドレスストロー
ブ信号バーCASを受けるバーCASバッファ(図示
略)から発生される信号で、列アドレスストローブ信号
バーCASの論理“ロウ”活性化に応答して活性化さ
れ、1サイクル(システムクロックの1周期)の間は論
理“ハイ”に維持される。また、バーCAS活性情報拡
張信号φCNは、設定された書込待ち時間値に相応する
システムクロックCLKのクロック数だけバーCAS活
性情報信号φCを遅延させて発生される信号である。こ
の発生過程に関しては図3を用いて後述する。
【0013】バーWE活性情報信号φWRは、メモリ装
置外部からの書込エネーブル信号バーWEを受けるバー
WEバッファ(図示略)から発生される信号で、書込エ
ネーブル信号バーWEの論理“ロウ”活性化に応答して
活性化され、最初の列アドレスが入力される時点でのみ
論理“ロウ”となり、残りの書込サイクル内で論理“ハ
イ”に維持される。列アドレスリセット信号φCARC
は、ビットセット信号BITSETと共に上述のバーC
ASバッファから発生されるバーCAS活性情報信号φ
Cに応答して活性化される信号で、書込サイクル中には
論理“ハイ”を維持する。ビットセット信号BITSE
Tは、列アドレスカウンタ30及びバースト長カウンタ
50を制御するために、バーCAS活性情報信号φCに
応答して最初の列アドレスが入力される時点でのみ論理
“ハイ”に活性化されるパルス信号である。
【0014】以上の各信号の具体的な性質と用途に関し
ては後述の説明から理解されるであろう。
【0015】図2A〜図2Cに図1の書込待ち時間信号
発生回路10の回路例をそれぞれ示す。この回路により
書込待ち時間値“0”あるいは“1”を設定できる。
【0016】図2Aに示す書込待ち時間信号発生回路1
0aは、接地電圧ピン2とパッド6との間を接続するボ
ンディングワイヤ4を利用する例で、ボンディングワイ
ヤ4の接続/非接続の選択はワイヤボンディング工程で
実施可能である。この例の場合、ボンディングワイヤ4
を介して接地電圧ピン2とパッド6を接続すると、論理
“ロウ”の信号がインバータチェーン14に印加され、
それにより論理“ハイ”の書込待ち時間信号φWL1が
発生する。すなわち、書込待ち時間値は“1”で、書込
エネーブル信号バーWEの入力後、システムクロックC
LKの1クロック計数後に書込データがデータ入力バッ
ファ(data input buffer)から内部データバス(inte
rnal data bus)へ伝送される。一方、接地電圧ピン2
とパッド6を接続しなければ、ゲート接地のPMOSト
ランジスタ8を通じて電源電圧Vccによりノード12
が論理“ハイ”になるので、書込待ち時間信号φWL1
は論理“ロウ”で発生される。すなわち、書込待ち時間
値は“0”で、書込待ち時間が設定されないことを意味
する。
【0017】図2Bに示す書込待ち時間信号発生回路1
0bは、ヒューズ3を利用する例で、ヒューズ3の切断
/非切断の選択は冗長テストの段階で実施可能である。
この例の場合、ヒューズ3を切断しなければ、抵抗R1
が設けてあるので電源電圧Vccによりインバータチェ
ーン14を通じて書込待ち時間信号φWL1は論理“ロ
ウ”で発生し、書込待ち時間値は“0”となる。一方、
ヒューズ3を切断すれば書込待ち時間信号φWL1は論
理“ハイ”で発生し、書込待ち時間値は“1”となる。
【0018】図2Cに示す書込待ち時間信号発生回路1
0cは、動作モードに関連する信号としてWCBR(wr
ite CAS before RAS)クロックφWCBRによる制御の
下で、所定の列アドレス信号CAiの論理状態に応答し
て書込待ち時間信号φWL1を発生するプログラム方式
を利用した例である。WCBRクロックφWCBRが論
理“ハイ”となるときに、PMOSトランジスタ11及
びNMOSトランジスタ15で構成されるインバータが
動作可能とされている。このインバータ11、15の入
力は列アドレス信号CAiで、その出力はラッチ回路1
9に印加される。ラッチ19の出力はインバータ21を
通じて後述の各NANDゲートに供給される。したがっ
て、列アドレス信号CAiが論理“ロウ”であれば書込
待ち時間信号φWL1は論理“ロウ”で発生し、書込待
ち時間値は“0”、列アドレス信号CAiが論理“ハ
イ”であれば書込待ち時間信号φWL1は論理“ハイ”
で発生し、書込待ち時間値は“1”となる。
【0019】“2”以上の書込待ち時間値、すなわち書
込待ち時間値を“n”に設定するためには、図3に示す
ようなバーCAS活性情報拡張信号φCNを発生する回
路が必要である。すなわちまず、n個のバーCAS活性
情報信号φC0〜φCn−1を発生するために、ラッチ
L10、L11、……、L12、L13とその間の転送
ゲートG10、G11、…、G12、G13、G14か
らなるシフトレジスタにバーCAS活性情報信号φCを
供給する。転送ゲートG10〜G14はCMOS形でシ
ステムクロックCLKとその反転クロックにより制御さ
れ、PMOSゲートがシステムクロックCLK、NMO
Sゲートが反転クロックにより制御される転送ゲートG
10、……、G13の各後段の転送ゲートG11、…
…、G12、G14はNMOSゲートがシステムクロッ
クCLK、PMOSゲートが反転クロックにより制御さ
れる。つまり、隣接した転送ゲートは互いに相補的に動
作する。そして、2つ目の転送ゲートG11から順に1
つ置きの転送ゲートでバーCAS活性情報信号φC1、
φC2、……が出力されていく。この場合、当該シフト
レジスタの最初の入力となるバーCAS活性情報信号φ
CがφC0である。
【0020】このシフトレジスタを通じて発生されるn
個のバーCAS活性情報信号φC0〜φCn−1はNO
RゲートNR10に入力される。そしてNORゲートN
R10の出力が、インバータI11を通じてn個のバー
CAS活性情報信号に関する情報を有するバーCAS活
性情報拡張信号φCNとして発生する。したがって、こ
のバーCAS活性情報拡張信号φCNを使用すること
で、書込エネーブル信号バーWRの活性化からn番目の
システムクロックCLKに応答して書込データが内部デ
ータバスへ伝送されるようにできる。尚、図示は省略し
ているが、各転送ゲートの間に例えばヒューズを用いる
ようにしておけば、そのヒューズの状態に応じて上記n
を必要に応じて任意に設定できる。この場合、ヒューズ
切断以降の転送ゲートによる出力は論理“ロウ”のドン
トケア(don't care)状態となることは理解されるであ
ろう。
【0021】図4A及び図4Bは図1の列アドレスカウ
ンタ30における1つの計数段に該当する回路を代表的
に示した回路例で、前段で発生した列アドレス信号CA
i−1及びキャリ信号CRi−1を用いて計数し、列ア
ドレス信号CAiを発生する回路を示す。図示は省略し
ているが、一般によく知られているように、同期式メモ
リ装置で使用される列アドレスカウンタの各計数段の回
路構成は、入力される列アドレス信号とキャリ信号のみ
を前段から受ける他は図4に示す構成と同様である。ま
た、図4A及び図4Bに示す回路における共通的な回路
構成は本発明の属する技術分野で既に知られているもの
である。図4Bの回路30bで書込待ち時間値が“0”
とされる場合には図4Aの回路30aと同様の動作とな
るもので、つまり、書込待ち時間値が“0”に固定され
る場合には図4Aの回路30aで差し支えない。図4B
の列アドレスカウンタ30bが図4Aの列アドレスカウ
ンタ30aと異なる点は、列アドレス信号CAi発生に
書込待ち時間情報を反映させるために、バーCAS活性
情報信号φC(書込待ち時間値が“n”に設定される場
合にはバーCAS活性情報拡張信号φCNが供給され
る)、バーWE活性情報信号φWR、及び書込待ち時間
信号φWL1を入力とするNANDゲート46の出力
を、列アドレスリセット信号φCARCと共にNAND
ゲート47に入力するようにした点である。NANDゲ
ート47の出力は、インバータ48、NANDゲート3
1を介してシステムクロックCLKとビットセット信号
BITSETによって制御されるNORゲート32に入
力される。したがって、インバータ48を通じて発生さ
れる列アドレスリセット信号φCARC′は書込待ち時
間情報を反映していることになる。図4A及び図4Bの
回路は図1の列アドレスカウンタ30について示すもの
で、列アドレス計数動作に書込待ち時間情報を反映させ
ているものである。
【0022】図5A及び図5Bは図1のバースト長カウ
ンタ50の回路例で、1つのバースト長計数信号CNT
i(例えばi=0〜8)を発生する例を示す。図5Aの
バースト長カウンタ50aは図4と同様に書込待ち時間
値が“0”に固定される場合に可能な例で、図5Bのバ
ースト長カウンタ50bは書込待ち時間情報を反映した
場合である。
【0023】図5Aにおいて、ビットセット信号BIT
SET及びリセット信号φSを入力とするNORゲート
51の出力は、インバータ52を通じてバースト長計数
動作を制御するバースト長計数制御信号COSSETと
して発生され、NORゲート54に入力される。このN
ORゲート54はシステムクロックCLKによって制御
され、前段で発生されるキャリ信号CRi−1も入力と
する。そしてNORゲート54の出力信号によりCMO
S形の転送ゲート56、58が制御される。転送ゲート
56の出力側と転送ゲート58の入力側との間にはラッ
チ57が接続されており、このラッチ57の入力端と基
板電圧Vssとの間にNMOSトランジスタ53が設け
られてそのゲートにインバータ52の出力が印加され
る。転送ゲート58の出力側と転送ゲート56の入力側
との間にはラッチ59とインバータ60が直列に接続さ
れる。また、ラッチ59からバースト長計数信号CNT
iが発生される。尚、リセット信号φSは、バースト長
カウンタ50の動作時期を決定する信号で、行アドレス
による読出/書込の用意が完了する時点を示す。つま
り、このリセット信号φSの活性化でカウンタ動作可能
となる。
【0024】図5Bにおいては、バーCAS活性情報信
号φC(書込待ち時間値が“n”に設定される場合には
バーCAS活性情報拡張信号φCNが供給される)及び
バーWE活性情報信号φWRによって制御されるNAN
Dゲート61に書込待ち時間信号φWL1も入力され
る。NANDゲート61の出力はリセット信号φSによ
って制御されるNANDゲート62に入力され、NAN
Dゲート62の出力はビットセット信号BITSETに
よって制御されるNORゲート51に入力される。した
がって、インバータ52を通じて発生されるバースト長
計数制御信号COSSET′は書込待ち時間情報を反映
している。バースト長計数信号CNTiを発生するまで
の残りの構成は図5Aと同様である。
【0025】図6に示すバースト長検出回路70は、図
5Aあるいは図5Bのように構成された各計数段を有す
るバースト長カウンタ50から発生されたバースト長計
数信号CNTi(この例においてはiは0〜8のときを
具体的に示す)を入力とし、これらを動作モード設定回
路(図示略:周知技術)で既に設定されたバースト長信
号バーSZ2、バーSZ4、バーSZ8、バーSZ1
6、バーSZ32、バーSZ64、バーSZ128、バ
ーSZ256、バーSZ512と比較し、バースト長が
終了したかどうかを検出するバースト長検出信号COS
Iを発生する。この図6に示す回路は、本願出願人によ
り出願された韓国特許出願番号93−7127号に開示
されている。バースト長に関する図5A、図5B、図6
の回路において、本発明ではバースト長検出動作に書込
待ち時間情報を反映させている。
【0026】図7A及び図7Bには、データ伝送スイッ
チ回路90の一部、すなわち図1に示したデータ伝送ゲ
ートTG0〜TGmのうちいずれか1つを制御する1つ
のデータ伝送スイッチ信号WDTPi(例えばi=0〜
m)を発生する部分を代表的に示す。図7Aのデータ伝
送スイッチ回路90aは図4と同様に書込待ち時間値が
“0”に固定される場合に可能な例で、図7Bは書込待
ち時間情報を反映した場合の例である。
【0027】図7Aにおいて、4個のインバータで構成
されたインバータチェーン91を通じてシステムクロッ
クCLKがNANDゲート94に入力される。また、こ
のNANDゲート94には、列アドレス信号CAiと、
バーWE活性情報信号φWR及びリセット信号φSを入
力とするNANDゲート92の出力を反転するインバー
タ93の出力とが入力される。そしてNANDゲート9
4の出力は、3個のインバータで構成されるインバータ
チェーン95を通じてデータ伝送スイッチ信号WDTP
iとして発生される。同図には、1つの列アドレス信号
CAiと1つのデータ伝送スイッチ信号WDTPiに対
する回路しか示していないが、NANDゲート94とイ
ンバータチェーン95の個数は列アドレスの個数と同数
設けられる。
【0028】図7Bに示す回路においては、バーWE活
性情報信号φWR及びリセット信号φSによって制御さ
れるNANDゲート92に、バーCAS活性情報信号φ
C(書込待ち時間値が“n”の場合にはバーCAS活性
情報拡張信号φCNが供給される)及び書込待ち時間信
号φWL1を入力とするNANDゲート96の出力も印
加されることを除いては、図7Aの構成と同様である。
【0029】以上説明した各構成に基づいて、この例の
書込待ち時間制御について説明する。書込待ち時間制御
機能の遂行に際しては、図1に示すように、書込待ち時
間信号発生回路10から発生される書込待ち時間信号φ
WL1を、列アドレスカウンタ30、バースト長カウン
タ50、データ伝送スイッチ回路90に同時に供給しな
ければ、列アドレスストローブ信号バーCAS及び書込
エネーブル信号バーWEによる書込サイクルの開始から
データ入力バッファによる書込データがデータ伝送ゲー
トTG0〜TGmを通過して内部データバスに送られる
までの時間的制御を完璧に行うことができない。すなわ
ち、書込待ち時間制御の時間的制御については、書込待
ち時間情報を有する信号の提供で、列アドレスカウンタ
30、バースト長カウンタ50、及びデータ伝送スイッ
チ回路90における論理演算動作を保留(holding )さ
せることで行われる。これは、図4B、図5B、図7B
の回路による動作から理解できるであろう。
【0030】例えば書込待ち時間値が“n”である場
合、図4Bの列アドレスカウンタ30bにおいて、書込
サイクル中はバーWE活性情報信号φWRが論理“ハ
イ”なので、NANDゲート46に論理“ハイ”の書込
待ち時間信号φWL1及びバーCAS活性情報拡張信号
φCNが入力されるとNANDゲート46の出力は論理
“ロウ”となる。これにより、システムクロックCLK
の制御を受けるNORゲート32の出力は、書込待ち時
間信号φWL1が論理“ハイ”、そしてバーCAS活性
情報拡張信号φCNが論理“ハイ”を維持する間(この
時間を以下“保留時間”とし符号“TH”で表す)、論
理“ロウ”に維持される。したがって、この保持時間T
Hにおいて転送ゲート40は非導通化、転送ゲート43
は導通化されるので、出力される列アドレス信号CAi
は保持時間THの間、その時の論理状態をそのまま維持
することになる。
【0031】同様に、書込待ち時間値が“n”の場合、
図5Bのバースト長カウンタ50bにおいても、書込待
ち時間信号φWL1及びバーCAS活性情報拡張信号φ
CNを入力とするNANDゲート61の出力が保留時間
THの間は論理“ロウ”となるので、システムクロック
CLKによって制御されるNORゲート54の出力は保
留時間THの間、論理“ロウ”を維持する。したがっ
て、転送ゲート56は非導通化、転送ゲート58は導通
化されることにより、バースト長計数信号CNTiは保
留時間THの間、その時の論理状態を維持する。
【0032】また同様に、書込待ち時間値が“n”の場
合、図7Bのデータ伝送スイッチ回路90bにおいて
も、書込待ち時間信号φWL1及びバーCAS活性情報
拡張信号φCNを入力とするNANDゲート96の出力
が保留時間THの間は論理“ロウ”となるので、列アド
レス信号CAiを入力とするNANDゲート94の出力
は保留時間THの間、論理“ハイ”を維持する。したが
って、この保留時間THの間、出力されるデータ伝送ス
イッチ信号WDTPiは論理“ロウ”を維持するので、
担当するデータ伝送ゲートTG0〜TGmを非導通とす
る。
【0033】このように、列アドレスカウンタ30、バ
ースト長カウンタ50、及びデータ伝送スイッチ回路9
0は、書込待ち時間情報を反映するバーCAS活性情報
信号φC(φCN)及び書込待ち時間信号φWL1によ
り決定される保留時間THの間、論理演算動作が保留さ
れるようになっている。
【0034】図8〜図10は、データ伝送スイッチ回路
90のみを書込待ち時間情報を反映しないで制御した状
態を示すタイミング図である。図8においては、書込待
ち時間値が“0”の場合すなわち書込待ち時間制御がな
い場合で、各データ伝送スイッチ信号WDTP1、WD
TP2により相応する書込データD1、D2が正常にア
クセスされることが分かる。一方、書込待ち時間値が
“1”、“2”(“n”)の場合をそれぞれ示す図9及
び図10を参照すると、保留時間TH、2TH(THの
2倍)の間は列アドレス信号CAiが計数されず現状を
維持することになるので、システムクロックCLKのク
ロックに応答して無効な(invalid;“IV”とする)デ
ータ伝送スイッチ信号WDTP1が発生し(図9では時
点t1、図10では時点t1及びt2)、これにより無
効な入力データD1がデータ伝送ゲートTG1を通じて
内部データバスに伝送される誤動作が起こっている。
【0035】図11には、データ伝送スイッチ回路90
のみを書込待ち時間情報を反映しないで制御した状態
で、入出力マスク信号DQMによる入出力マスク動作を
行った状態を示す(書込待ち時間値が“1”の場合)。
この入出力マスクとは、同期式メモリ装置の一般的な機
能の1つで、入力(書込)あるいは出力(読出)動作を
行わないようにしておいてシステム内でデータ線を他の
デバイスが使用できるようにするための機能である。時
点t1で無効発生したデータ伝送スイッチ信号WDTP
1により無効書込データD1が内部データバスに送られ
ることになる。そのうえ、図9のように時点t2で(図
11中点線で表す部分a)有効なデータ伝送スイッチ信
号WDTP1が発生されなければならないが、時点tM
で活性化される入出力マクス信号DQMによって発生し
なくなる。したがって、本来点線部分bで内部データバ
スへ伝送されるべき書込データD1がなくなってしま
う。ところが、図12で示すように、書込待ち時間値
“1”とした上述のデータ伝送スイッチ制御(書込待ち
時間制御)を行う場合には、時点t1の無効データ伝送
スイッチ信号WDTP1発生が抑止され(点線部分
c)、時点t2で有効データ伝送スイッチ信号WDTP
1が発生されるので、正常な書込データD1が内部デー
タバスへ伝送される。
【0036】これら図8〜図12に関連した動作説明
は、本発明による作用効果が具体的にどのような過程に
よって達成可能であるかということと、さらに本発明で
達成できる解決方式等を示している。
【0037】図13及び図14に、上記の解釈を十分に
考慮して本発明により完成された動作タイミング図を示
す。図13は書込待ち時間値が“0”の場合(書込待ち
時間信号φWL1が論理“ロウ”)を示す。したがっ
て、このときには図4A、図5A、図6、及び図7Aに
示す各回路により動作が行われ、図8と同様のタイミン
グとなる。
【0038】書込待ち時間値が“1”の場合(書込待ち
時間信号φWL1が論理“ハイ”)を示す図14では、
図2A〜図2C、図4B、図5B、図6、及び図7Bに
示す各回路により動作する。
【0039】論理“ハイ”に活性化されたバーCAS活
性情報信号φCによりビットセット信号BITSETが
活性化されると、図4Bに示すように、前段で計数され
た列アドレス信号CAi−1が転送ゲート38を通じて
ラッチ42に貯蔵される。そして、書込待ち時間値が
“1”なので書込待ち時間信号φWL1が論理“ハ
イ”、またバーCAS活性情報信号φC及びバーWE活
性情報信号φWRも論理“ハイ”のため、転送ゲート4
3が導通であり、列アドレス信号CAi(CA0)が発
生される。転送ゲート40、43を制御するNORゲー
ト32の出力はバーCAS活性情報信号φCが論理“ロ
ウ”になるまでの保留時間THの間、論理“ロウ”を維
持するので、列アドレス信号CAi(CA0)は保留時
間THにおいてその状態を維持することになる。
【0040】さらに、図5Bのバースト長カウンタ50
bでも、制御信号COSSET′が保留時間THの間は
論理“ハイ”を維持することにより、その時のバースト
長計数信号CNTiを維持している。同様に、図7Bの
データ伝送スイッチ回路90bでも、論理“ハイ”の書
込待ち時間信号φWL1及びバーCAS活性情報信号φ
CによりNANDゲート94の出力が保留時間THの
間、論理“ロウ”を維持しているので、データ伝送スイ
ッチ信号WDTP0は保留時間TH分遅延した後に論理
“ハイ”で発生される。
【0041】時点tBでバーCAS活性情報信号φCが
論理“ロウ”に遷移することで保留時間THが経過する
と、列アドレスリセット信号φCARC′が論理“ハ
イ”、そして制御信号COSSET′が論理“ロウ”へ
遷移する。したがって、図4Bの回路30bで、システ
ムクロックCLKの続くトリガダウン(trigger-down)
とトリガアップ(trigger-up)によって列アドレス信号
CAi(CA0)の発生が終了する。また図5Bの回路
50bにおいても、図4Bの回路30bと同様の過程を
通じてバースト長計数信号CNTi(CNT0)の発生
が終了する。これら回路30b、50bにおける各信号
発生終了前において、図7Bの回路90bでは、インバ
ータ93の出力が論理“ハイ”になるので、NANDゲ
ート94が現在論理“ハイ”で印加されている列アドレ
ス信号CAi(CA0)とインバータチェーン91で遅
延されたシステムクロックCLKの論理“ハイ”(クロ
ック)に応答して論理“ロウ”の出力を発生する。その
結果、データ伝送スイッチ信号WDTP0が論理“ハ
イ”で発生し、担当のデータ伝送ゲートTG0が導通し
て書込データD1が内部データバスに伝送される。2番
目以降の入力データDINが伝送される過程も、以上と
同様にして遂行される。
【0042】書込待ち時間値が“n”に設定される場合
であれば、図3の回路によりつくられるバーCAS活性
情報拡張信号φCNに従って動作し、保留時間はn×T
Hとなることは容易に理解できるであろう。
【0043】本実施例において、書込待ち時間情報を列
アドレスカウンタ30、バースト長カウンタ50、及び
データ伝送スイッチ回路90に反映するための論理回路
構成と書込待ち時間信号の生成方式等の具体例を開示し
ているが、上記以外の回路設計も可能であることは勿論
である。また、書込待ち時間値“n”を設定するために
バーCAS活性情報信号φCを使用する例を示している
が、他の種類の列関連信号あるいは書込関連信号を利用
して図3と同様の回路構成を用いて生成することも可能
である。
【0044】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
書込待ち時間を、ユーザーの要求に応じてボンディング
ワイヤ1本の変更やヒューズ切断、あるいは書込制御信
号のタイミング変更で容易に変更設定可能なため、ユー
ザー要求に応じた少量多品種生産の生産性やコストダウ
ンに大きく寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による書込待ち時間制御を実行する基本
的構成を示すブロック図。
【図2】図1中の書込待ち時間信号発生回路の回路例を
それぞれ示す回路図。
【図3】書込待ち時間値“n”を設定する場合のバーC
AS活性情報拡張信号φCNを発生する回路例を示す回
路図。
【図4】図1中の列アドレスカウンタの回路例をそれぞ
れ示す回路図。
【図5】図1中のバースト長カウンタの回路例をそれぞ
れ示す回路図。
【図6】図1中のバースト長検出回路の回路例を示す回
路図。
【図7】図1中のデータ伝送スイッチ回路の回路例をそ
れぞれ示す回路図。
【図8】書込待ち時間値が“0”のときの動作タイミン
グを示す波形図。
【図9】図1中のデータ伝送スイッチ回路に書込待ち時
間制御を行わない場合における書込待ち時間値が“1”
のときの動作タイミングを示す波形図。
【図10】図1中のデータ伝送スイッチ回路に書込待ち
時間制御を行わない場合における書込待ち時間値が
“2”のときの動作タイミングを示す波形図。
【図11】図1中のデータ伝送スイッチ回路に書込待ち
時間制御を行わずに入出力マスク制御を行なった場合に
おける書込待ち時間値が“1”のときの動作タイミング
を示す波形図。
【図12】本発明による書込待ち時間制御を行った場合
における書込待ち時間値が“1”のときの動作タイミン
グを示す波形図。
【図13】本発明による書込待ち時間制御を行った場合
における書込待ち時間値が“0”のときの動作タイミン
グを示す波形図。
【図14】本発明による書込待ち時間制御を行った場合
における書込待ち時間値が“1”のときの動作タイミン
グを示す波形図。
【符号の説明】
10 書込待ち時間信号発生回路 30 列アドレスカウンタ 50 バースト長カウンタ 70 バースト長検出回路 90 データ伝送スイッチ回路 φWL1 書込待ち時間信号 CLK システムクロック φC 活性情報信号 φCN 活性情報拡張信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−2873(JP,A) 特開 平7−254278(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/4076

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列アドレスカウンタとバースト長カウン
    タとデータ伝送スイッチ回路とを有し、外部から提供さ
    れるシステムクロックに同期してデータを処理する同期
    式メモリ装置において、 書込待ち時間を制御するための書込待ち時間信号を発生
    する手段と、外部から提供される列関連制御信号に応答
    して発生される複数の活性情報信号から1つの活性情報
    拡張信号を発生する手段と、前記書込待ち時間信号に応
    じると共に前記活性情報拡張信号が活性状態にある保留
    時間の間、前記列アドレスカウンタ、前記バースト長カ
    ウンタ、及び前記データ伝送スイッチ回路の内部動作を
    保留させる手段と、を備えたことを特徴とする同期式メ
    モリ装置。
  2. 【請求項2】 書込待ち時間信号が、外部から提供され
    る書込データの内部データバスへの伝送を遅延させるか
    どうかを決定する信号である請求項1記載の同期式メモ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 活性情報拡張信号が、外部から提供され
    る書込関連制御信号の活性化から書込データが内部デー
    タバスに伝送されるまでに計数されるシステムクロック
    のクロック数を決定する請求項2記載の同期式メモリ装
    置。
  4. 【請求項4】 保留時間の間、列アドレスカウンタ、バ
    ースト長カウンタ、及びデータ伝送スイッチ回路におけ
    る各出力の論理状態が一定に維持される請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の同期式メモリ装置。
  5. 【請求項5】 複数の活性情報信号が相互にシステムク
    ロックの1周期に相当する時間間隔で発生され、そして
    活性情報拡張信号はそれら複数の活性情報信号の論理組
    合せにより発生される請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の同期式メモリ装置。
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