JP3097627B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/48Data lines or contacts therefor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルと周辺
回路領域とを備えた半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超大規模集積回路(VLSI)に関する
市場の要求は、益々大容量化、高速化、多様化してい
る。特に、メモリセルを有し、ダイナミック・ランダム
アクセス・メモリー(DRAM)と呼ばれる記憶装置に
用いられる半導体記憶装置においては、この傾向が顕著
である。その大容量化に伴い、メモリセル数が増大する
一方で、プロセスの微細化技術によって、メモリセル一
個あたりの単位面積を小さくし、集積回路の面積の増大
を低減させている。そして、メモリセル一個あたりの単
位面積が小さくなる一方で、メモリセルに電荷が蓄積さ
れた状態(セル”HIGH”)を、誤動作なくセル”H
IGH”として増幅するためには、メモリセル一個あた
りに蓄積させる電荷量(セル容量)をある一定値以上確
保する必要がある。
【0003】そのために、例えばスタック型のメモリセ
ルのように、電荷を蓄積する容量を構成する電荷蓄積用
の電極を、それらが形成される半導体基板からより高い
位置にまで形成するようにしている。なお、容量は、電
荷蓄積用の電極と、その上に形成される薄い分離絶縁膜
と、その上に形成されるセルプレートで構成される。従
って、電荷蓄積用の電極が形成された後のその表面状態
は、電荷蓄積用の電極のないメモリセル領域以外の周辺
回路領域と、そのメモリセルの領域とで大きな段差が存
在し、急な高低差が存在する状態となる。
【0004】ここで、例えば、ビット線に接続するセン
スアンプ回路を選択するための信号配線が、その容量が
形成された上層のアルミニウムなどからなるアルミ配線
層において構成される。このセンスアンプ回路は周辺回
路領域に形成されているものであり、それら信号配線
は、周辺回路領域からメモリセル領域上へと、急な段差
のあるところを通過することになる。このことは、容量
形成以後のプロセスで形成されるそれらアルミ配線等の
メタル配線形成工程で、以下に示すような問題を発生さ
せる要因となる。
【0005】まず、配線形成では、材料膜の成膜の後、
その上に配線形状のフォトレジストのパターンをフォト
リソグラフィ技術により形成する。この、フォトレジス
トのパターン形成のための露光時に、上述したように急
な段差がある状態では、メモリセル領域と周辺回路領域
とで焦点位置が大きく異なる。このため、露光の焦点深
度のマージンを極めて狭めてしまう。その結果、最悪の
場合、露光・現像後に、本来アルミ配線形成のためのマ
スクパターンとして残るべき部分のフォトレジストが消
失したり、また逆に本来アルミ配線の無い部分として現
像により除去されるべき部分のフォトレジストが残って
しまう。このまま、配線形成のための材料膜のエッチン
グを行えば、断線や短絡などが発生してしまう。このよ
うなアルミ配線等のプロセス製造不具合は、最終的に半
導体記憶装置としては致命的な不良に至ってしまう。
【0006】以上のことを踏まえて、従来より、メモリ
セル領域の最外周部分を一周するリング状に、実際のメ
モリセルとして電荷を充電放電する真のメモリセルに隣
接させて、電荷の充電放電の一連の動作をしない疑似メ
モリセルを配置させる技術がある。このようにダミーセ
ルを配置することで、メモリセル領域と、メモリセル領
域以外の周辺回路領域とのプロセス製造上の急な段差に
起因する、フォトレジスト露光現像工程におけるフォト
レジストのパターン不良の発生と、フォトレジストのパ
ターン不良が原因のプロセス製造不良とを抑制するよう
にしている。
【0007】また、例えば、特開平4−82263号公
報に報告されている技術では、図3に示したように、メ
モリセル領域311以外の周辺回路領域312上に限
り、層間膜313を介してダミーの堆積層314を形成
し、酸化シリコン膜316で平坦化した上に、アルミ配
線等のメタル配線317を形成するようにしているもの
もある。さらに、従来の半導体記憶装置では、例えば、
特開平4−87366号公報においては、図4に示した
ように、メモリセル領域401と周辺回路領域402と
の間に形成される素子分離領域403の2つのシールド
電極406a,406b上に、それぞれダミー段差部4
10a,410bを形成している場合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の手法では、以下に示すように問題点があった。
まず、ダミーセルを配置させている従来の半導体記憶装
置における問題点は、メモリセル領域の最外周部分を一
周するリング状にダミーセルを配置している分、集積回
路の面積増大を招いていることがある。そして、ダミー
セルの部分は全く冗長的な領域である。加えて、その従
来の半導体記憶装置においては、ダミーセルと周辺回路
領域とのプロセス製造上の急な段差の状態はあまり解決
されていない。このため、ダミーセルと周辺回路領域と
のプロセス製造上の急な段差が原因する、フォトレジス
ト露光現像工程におけるフォトレジストのパターン不良
の発生と、フォトレジストのパターン不良が原因のプロ
セス製造不良を完全に防止することができていない。
【0009】また、前述した特開平4−82263号公
報の従来の半導体記憶装置では、アルミ配線等のメタル
配線317の形成工程前に、メモリセル領域311以外
の周辺回路領域312上にダミーの堆積層314を形成
しておくため、新たなプロセス製造工程を追加する必要
があり、工程の増大を招いていた。さらに、特開平4−
87366号公報の従来の半導体記憶装置における問題
点は、メモリセル領域401と周辺回路領域402との
間にシールド電極406a,406cを有する素子分離
領域403を形成している分、集積回路の面積増大を招
いている。そして、ダミーセルの場合と同様に、シール
ド電極406a,406cを有する素子分離領域403
は、全く冗長的な領域である。
【0010】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、冗長な領域を形成せず、
また、新たな工程を追加することなく、メモリセル領域
から周辺回路領域にかけてメモリセル領域上を通過する
配線層を、断線や短絡などが発生しない状態で形成でき
るようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体記憶装
置は、メモリセル領域と周辺回路領域との境界領域にそ
の境界線に沿って配置された信号配線の下に、その信号
配線より下の層に形成されている他の配線層と同一の層
で形成されたダミー配線を信号配線に沿った状態で備え
るようにした。このように、ダミー配線を備えるように
したので、メモリセル領域が周辺回路領域にかけてより
なだらかな状態となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は、この発明の実施の形態にお
ける半導体記憶装置の構成を示す平面図であり、スタッ
ク型メモリセルを有する半導体記憶装置の構成を平面的
に示した。まず、半導体基板101上のメモリセル領域
には、DRAMメモリセルを構成するトランスファート
ランジスタのソース102aとドレイン102bが形成
されている。なお、ほとんどの領域において、ドレイン
102bは、隣り合うトランスファートランジスタで共
通としている。
【0013】また、ワード線103(第1の配線層)が
その拡散層102形成領域を通過するように形成され、
その拡散層102形成箇所においてはトランスファート
ランジスタのゲートを構成している。このワード線10
3は、半導体基板101上に図示していない絶縁膜など
を介して形成され、不純物がドープされて低抵抗とされ
たポリシリコンからなる。また、そのワード線103上
に形成された層間膜(第1の層間膜:図示せず)を介し
て形成されたビット線(第2の配線層)105が、ワー
ド線103に垂直な方向に延在して形成されている。こ
のビット線105は、シリサイド構造を有している。な
お、層間膜に形成されたコンタクトホール(図示せず)
に形成されたビットコンタクト104aにより、このビ
ット線105がドレイン102bに接続している。
【0014】また、ビット線105上に形成された層間
膜(第2の層間膜:図示せず)上には、電荷を蓄積する
ための容量を構成する容量電極107aが形成され、下
層の層間膜のコンタクトホールに形成されたセルコンタ
クト106aを介し、ソース102aに接続している。
その容量電極107a上には、分離絶縁膜(図示せず)
を介して容量のもう一方の電極を構成するセルプレート
108が形成されている。このセルプレート108は、
複数の容量電極107aに共通して形成されている。
【0015】そして、ワード線103は、ワードドライ
バー回路120に接続している。このワードドライバー
回路120により、トランスファートランジスタのゲー
トが駆動される。また、ワードドライバー回路120
は、ビット線105上の層間膜(図1には示していな
い)上に配置する第1アルミ配線層(図示していない)
で形成されるVBooT信号配線121を、その構成要
素として備えている。このVBooT信号配線121
は、ワードドライバー回路120に電源を供給するため
の電源配線である。
【0016】一方、ビット線105は、センスアンプ回
路130に接続している。このセンスアンプ回路130
により、容量電極107aなどから構成された容量に電
荷を蓄積したり、また、容量に蓄積されている電荷がビ
ット線105に放電されたとき、これを増幅する。ま
た、センスアンプ回路130は、第1アルミ配線層上に
層間膜(図1には示していない)を介して配置する第2
アルミ配線層(図1には示していない)で形成されるビ
ット線プリチャージ信号配線131を、その構成要素と
して備えている。このビット線プリチャージ信号配線1
31は、センスアンプ回路130を駆動させる前に、ビ
ット線105を電源電圧の1/2の電位に設定するため
の信号配線である。
【0017】そして、この実施の形態においては、ビッ
ト線プリチャージ信号配線131下に、ワード線103
と同一の層でダミー配線140を配置するようにしたも
のである。同様に、VBooT信号配線121下に、ビ
ット線105と同一の層でダミー配線141を配置する
ようにしたものである。このように、ダミー配線14
0,141を形成しておくことで、メモリセル領域15
0から周辺回路領域151にかけての段差を、よりなだ
らかのものに低減できる。
【0018】すなわち、図1には示していないが、例え
ば、センスアンプ回路130には、センスアンプ回路1
30を選択するための信号配線(第3の配線層)が、第
1アルミ配線層に形成され、その信号配線は、周辺回路
領域151からメモリセル領域150にかけて配置され
ている。ここで、ダミー配線140がなければ、周辺回
路領域151からメモリセル領域150にかけて、急な
段差が存在することになり、その境界部分において、前
述したように信号配線の形成が困難なものとなる。
【0019】しかしながら、この実施の形態によれば、
ダミー配線140を形成するようにしたので、図2に示
すように、周辺回路領域151からメモリセル領域15
0にかけて段差をなだらかな状態とすることができ、そ
の段差部上を通過する信号配線の形成を容易にし、断線
などの発生を抑制できるようになる。そして、図1から
も明らかなように、この実施の形態によれば、ダミー配
線140およびダミー配線141のために、新たな領域
を全く必要としない。したがって、段差低減のために新
たな領域を必要とせず、集積度の低下を招くことがな
い。
【0020】以下、ダミー配線140による段差低減に
ついて、図2の断面図を用いて説明する。この図2は、
図1の平面図におけるAA’断面を示す断面図である。
図2に示すように、半導体基板101上には、フィール
ド酸化膜101aにより区画された領域に、ソース10
2aおよびドレイン102bが形成され、ゲート絶縁膜
101bを介してゲート電極103aが形成され、ま
た、そのゲート電極103aと同一の層において、ワー
ド線103が形成されている。つまり、ゲート電極10
3aはワード線103の一部であり、他の領域では、ゲ
ート電極103aはワード線103となっている。な
お、ゲート電極103aおよびワード線103の側壁に
は、サイドウォール103bが形成されている。
【0021】また、ワード線103およびゲート電極1
03aを含む半導体基板101上に、絶縁体からなる層
間膜(第1の層間膜)104が形成されている。なお、
図2には示されていないが、図1に示したビットコンタ
クト104aは、この層間膜104のコンタクトホール
に形成されたものである。また、図2には示されていな
いが、この層間膜104上に、図2の紙面に平行な方向
に、ビット線105が形成されている。また、図2には
示されていないビット線105を含む層間膜104上
に、絶縁体からなる層間膜(第2の層間膜)106が形
成されている。また、セルコンタクト106aが、層間
膜104および層間膜106に連続してあるコンタクト
ホールに形成されている。そして、このセルコンタクト
106aに連続して、容量電極107aが形成されいて
いる。また、容量電極107a上には、分離絶縁膜10
7bを介してセルプレート108が形成されている。
【0022】また、セルプレート108を含む層間膜1
06上に、層間膜109および層間膜110が形成され
ている。これら層間膜109,110は、例えばCVD
法によりシリコン酸化物を堆積することなどにより形成
すればよい。ところで、この層間膜109上に、図には
示していないが、第1アルミ配線層が配置され、層間膜
110上に第2アルミ配線層が配置される。そして、こ
の第2アルミ配線層において、ビット線プリチャージ信
号配線131が形成される。なお、ビット線プリチャー
ジ信号配線131を含む層間膜110上には、その上に
形成される配線層を分離するための層間膜111が形成
されている。
【0023】そして、この実施の形態においては、前述
したように、ビット線プリチャージ信号配線131下の
フィールド酸化膜101a上に、ダミー配線140を配
置するようにした。また、このダミー配線140は、ワ
ード線103およびゲート電極103aと同一の層で同
様に形成したものである。この結果、ダミー配線140
を形成しない場合に比較して、周辺回路領域151から
メモリセル領域150にかけての段差を低減できるよう
になる。また、このダミー配線140は、ワード線10
3およびゲート電極103aと同一のプロセスで形成で
きるので、新たにプロセスを追加する必要が無く、工程
の増加を招くことがない。そして、図1に示したダミー
配線141についても、同様であり、ビット線105と
同一のプロセスで形成するので、このダミー配線141
の形成についても、新たにプロセスを追加する必要が無
く、工程の増加を招くことがない。
【0024】なお、上述では、例えばビット線プリチャ
ージ信号配線131下に、ワード線103と同一のプロ
セスで形成するダミー配線140を形成するようにした
が、これだけでなく、ビット線プリチャージ信号配線1
31下にビット線105と同一のプロセスで形成するダ
ミー配線も備えるようにしてもよい。同様に、VBoo
T信号配線121下に、ビット線105と同一のプロセ
スで形成するダミー配線141のみでなく、ワード線1
03と同一のプロセスで形成するダミー配線も備えるよ
うにしてもよい。また、容量電極107aと同一の層で
形成するダミー配線を用いるようにしてもよい。
【0025】また、上述では、スタック型のメモリセル
を備えたDRAMに適用した例を示したが、これに限る
ものではなく、フローティングゲートと制御ゲートとを
備えたメモリセルを備えたフラッシュメモリなどにも適
用でき、同様の効果が得られる。この場合、フローティ
ングゲートや制御ゲートと同一の層でダミー配線を形成
するようにすればよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、メ
モリセル領域と周辺回路領域との境界領域にその境界線
に沿って配置された信号配線の下に、その信号配線より
下の層に形成されている他の配線層と同一の層で形成さ
れたダミー配線を信号配線に沿った状態で備えるように
した。このように、ダミー配線を備えるようにしたの
で、メモリセル領域が周辺回路領域にかけて、よりなだ
らかな状態となる。この結果、冗長な領域を形成せず、
また、新たな工程を追加することなく、メモリセル領域
から周辺回路領域にかけてメモリセル領域上を通過する
配線層を、断線や短絡などが発生しない状態で形成でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態における半導体記憶装
置の構成を示す平面図である。
【図2】 図1の平面図におけるAA’断面を示す断面
図である。
【図3】 従来の技術を説明するための説明図である。
【図4】 従来の他の技術を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
101…半導体基板、101a…フィールド酸化膜、1
01b…ゲート絶縁膜、102a…ソース、102b…
ドレイン、103…ワード線、103a…ゲート電極、
103b…サイドウォール、104,106,109,
110,111…層間膜、104a…ビットコンタク
ト、105…ビット線、106a…セルコンタクト、1
07a…容量電極、107b…分離絶縁膜、108…セ
ルプレート、120…ワードドライバー回路、121…
VBooT信号配線、130…センスアンプ回路、13
1…ビット線プリチャージ信号配線、140,141…
ダミー配線、150…メモリセル領域、151…周辺回
路領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/108 H01L 21/8242

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層加えてこの上に形
    成された第2の層間膜を備えて前記半導体基板上の所定
    領域に形成されたメモリセル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第2の層間膜上に形
    成された信号配線とを有した半導体記憶装置において、 前記信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第1の配
    線層と同一の層で形成されたダミー配線を備えたことを
    特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層加えてこの上に形
    成された第2の層間膜を備えて前記半導体基板上の所定
    領域に形成されたメモリセル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第2の層間膜上に形
    成された信号配線とを有した半導体記憶装置において、 前記信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第2の配
    線層と同一の層で形成されたダミー配線を備えたことを
    特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層を備えて前記半導
    体基板上の所定領域に形成されたメモリセル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第2の配線層上に第
    2の層間膜を介して形成された信号配線とを有した半導
    体記憶装置において、 前記信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第1の配
    線層と同一の層で形成された第1のダミー配線と前記信
    号配線下部に前記信号配線に沿った前記第2の配線層と
    同一の層で形成された第2のダミー配線とを備えたこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層を備えて前記半導
    体基板上の所定領域に形成されたメモリセル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第2の配線層上に第
    2の層間膜を介して形成された第1の信号配線と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第1の信号配線上に
    第3の層間膜を介して形成された第2の信号配線とを有
    した半導体記憶装置において、 前記第1の信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第
    1の配線層と同一の層で形成された第1のダミー配線
    と、 前記第2の信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第
    2の配線層と同一の層で形成された第2のダミー配線と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層を備えて前記半導
    体基板上の所定領域に形成されたメモリセル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第2の配線層上に第
    2の層間膜を介して形成された第1の信号配線と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第1の信号配線上に
    第3の層間膜を介して形成された第2の信号配線とを有
    した半導体記憶装置において、 前記第1の信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第
    2の配線層と同一の層で形成された第1のダミー配線
    と、 前記第2の信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第
    1の配線層と同一の層で形成された第2のダミー配線と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層加えて前記第2の
    配線層上に第2の層間膜を介して形成された導電体層を
    備えて前記半導体基板上の所定領域に形成されたメモリ
    セル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、
    前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記導電体層上に第3の
    層間膜を介して形成された信号配線とを有した半導体記
    憶装置において、 前記信号配線下部に前記信号配線に沿った前記導電体層
    と同一の層で形成されたダミー配線を備えたことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層加えて前記第2の
    配線層上に第2の層間膜を介して形成された導電体層を
    備えて前記半導体基板上の所定領域に形成されたメモリ
    セル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記導電体層上に第3の
    層間膜を介して形成された信号配線とを有した半導体記
    憶装置において、 前記信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第1の配
    線層と同一の層で形成された第1のダミー配線と前記信
    号配線下部に前記信号配線に沿った前記導電体層と同一
    の層で形成された第2のダミー配線とを備えたことを特
    徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層加えて前記第2の
    配線層上に第2の層間膜を介して形成された導電体層を
    備えて前記半導体基板上の所定領域に形成されたメモリ
    セル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記導電体層上に第3の
    層間膜を介して形成された信号配線とを有した半導体記
    憶装置において、 前記信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第2の配
    線層と同一の層で形成された第1のダミー配線と前記信
    号配線下部に前記信号配線に沿った前記導電体層と同一
    の層で形成された第2のダミー配線とを備えたことを特
    徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 半導体基板上に形成されたゲート電極を
    含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の層
    間膜を介して形成された第2の配線層加えて前記第2の
    配線層上に第2の層間膜を介して形成された導電体層を
    備えて前記半導体基板上の所定領域に形成されたメモリ
    セル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記導電体層上に第3の
    層間膜を介して形成された第1の信号配線と、前記メモ
    リセル領域と前記周辺回路領域との境界領域にその境界
    線に沿って配置されて前記第1の信号配線上に第4の層
    間膜を介して形成された第2の信号配線とを有した半導
    体記憶装置において、 前記第1および第2の信号配線下部に前記信号配線に沿
    った前記導電体層と同一の層で形成されたダミー配線を
    備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 半導体基板上に形成されたゲート電極
    を含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の
    層間膜を介して形成された第2の配線層加えて前記第2
    の配線層上に第2の層間膜を介して形成された導電体層
    を備えて前記半導体基板上の所定領域に形成されたメモ
    リセル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記導電体層上に第3の
    層間膜を介して形成された第1の信号配線と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第1の信号配線上に
    第4の層間膜を介して形成された第2の信号配線とを有
    した半導体記憶装置において、 すくなくとも前記第1もしくは第2の信号配線下部に前
    記信号配線に沿った前記導電体層と同一の層で形成され
    た第1のダミー配線と、 前記第1の信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第
    1の配線層と同一の層で形成された第2のダミー配線
    と、 前記第2の信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第
    2の配線層と同一の層で形成された第3のダミー配線と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 半導体基板上に形成されたゲート電極
    を含む第1の配線層および前記第1の配線層上に第1の
    層間膜を介して形成された第2の配線層加えて前記第2
    の配線層上に第2の層間膜を介して形成された導電体層
    を備えて前記半導体基板上の所定領域に形成されたメモ
    リセル領域と、 前記メモリセル領域周辺に形成された周辺回路領域と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記導電体層上に第3の
    層間膜を介して形成された第1の信号配線と、 前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との境界領域に
    その境界線に沿って配置されて前記第1の信号配線上に
    第4の層間膜を介して形成された第2の信号配線とを有
    した半導体記憶装置において、 すくなくとも前記第1もしくは第2の信号配線下部に前
    記信号配線に沿った前記導電体層と同一の層で形成され
    た第1のダミー配線と、 前記第1の信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第
    2の配線層と同一の層で形成された第2のダミー配線
    と、 前記第2の信号配線下部に前記信号配線に沿った前記第
    1の配線層と同一の層で形成された第3のダミー配線と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11いずれか1項記載の半
    導体装置において、 前記周辺回路領域に接続し、前記メモリセル領域上を通
    過する電極配線を備えたことを特徴とする半導体記憶装
    置。
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