JPH0487366A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH0487366A JPH0487366A JP2202764A JP20276490A JPH0487366A JP H0487366 A JPH0487366 A JP H0487366A JP 2202764 A JP2202764 A JP 2202764A JP 20276490 A JP20276490 A JP 20276490A JP H0487366 A JPH0487366 A JP H0487366A
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- Japan
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- memory cell
- peripheral circuit
- forming
- semiconductor substrate
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- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 21
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、半導体記憶装置に関し、特に、メモリセル
アレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体基板上に形
成される半導体記憶装置に関する。
アレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体基板上に形
成される半導体記憶装置に関する。
[従来の技術]
従来、半導体記憶装置は、コンピュータなどの情報機器
の目覚ましい普及によってその需要が急速に拡大してい
る。さらに、機能的には、大規模な記憶容量を有し、か
つ、高速動作が可能なものが要求されている。これに伴
って、半導体記憶装置の高集積化および高速応答性ある
いは高信頼性に関する技術が開発されている。
の目覚ましい普及によってその需要が急速に拡大してい
る。さらに、機能的には、大規模な記憶容量を有し、か
つ、高速動作が可能なものが要求されている。これに伴
って、半導体記憶装置の高集積化および高速応答性ある
いは高信頼性に関する技術が開発されている。
半導体記憶装置のうち、記憶情報のランダムな入出力が
可能なものとして、DRAMが知られている。ここで、
DRAMの高集積化に伴ってメモリセルサイズが縮小化
された場合に、キャパシタ面積もそれに伴って縮小され
る。しかしながら、DRAMの安定動作、高信頼性の見
地から高集積化された場合にも1ビツトのメモリセルに
蓄える電荷量はほぼ一定に維持されなければならない。
可能なものとして、DRAMが知られている。ここで、
DRAMの高集積化に伴ってメモリセルサイズが縮小化
された場合に、キャパシタ面積もそれに伴って縮小され
る。しかしながら、DRAMの安定動作、高信頼性の見
地から高集積化された場合にも1ビツトのメモリセルに
蓄える電荷量はほぼ一定に維持されなければならない。
ここで、DRAMのメモリセルは、キャパシタ構造によ
っていくつかのタイプに分けることができる。この中で
、スタックド型キャパシタセルは、キャパシタの主要部
をゲート電極やフィールド分離膜の上部にまで延在させ
ることによりキャパシタの電極間の対向面積を増大させ
キャパシタ容量を増加させることができる。この結果、
半導体装置の集積化に伴ってスタックド型キャパシタセ
ルが多く用いられるようになった。素子の微細化がさら
に進むと、スタックド型キャパシタセルも改良が進み、
近年では、キャパシタ容量を確保するためキャパシタを
上方向へ延ばす傾向にある。
っていくつかのタイプに分けることができる。この中で
、スタックド型キャパシタセルは、キャパシタの主要部
をゲート電極やフィールド分離膜の上部にまで延在させ
ることによりキャパシタの電極間の対向面積を増大させ
キャパシタ容量を増加させることができる。この結果、
半導体装置の集積化に伴ってスタックド型キャパシタセ
ルが多く用いられるようになった。素子の微細化がさら
に進むと、スタックド型キャパシタセルも改良が進み、
近年では、キャパシタ容量を確保するためキャパシタを
上方向へ延ばす傾向にある。
第2図は従来のスタックド型キャパシタセルを備えたD
RAMの構成を示した断面構造図である。
RAMの構成を示した断面構造図である。
第2図を参照して、DRAMは、メモリセル部101と
、周辺回路部102と、メモリセル部101および周辺
回路部102を分離するための素子分離領域103とか
ら構成される。
、周辺回路部102と、メモリセル部101および周辺
回路部102を分離するための素子分離領域103とか
ら構成される。
メモリセル部101は、半導体基板1上に所定の間隔を
隔てて形成された不純物拡散層3a、3b、3c、3d
と、不純物拡散層3a、3bおよび3a、3a間にそれ
ぞれ形成されたゲート電極5aおよび5bと、ゲート電
極5a、5bを覆うようにそれぞれ形成された酸化膜8
a、8bと、不純物拡散層3a、3a間に形成されたシ
ールド電極6bと、シールド電極6bを覆うように形成
された酸化膜9bと、酸化膜9b上に所定の間隔を隔て
て形成されたゲート電極12a、12bと、ゲート電極
12a、12bを覆うようにそれぞれ形成された酸化膜
13a、13bと、不純物拡散層3b、3cにそれぞれ
接続されたキャパシタを構成するキャパシタ下部電極1
4.a、14bと、キャパシタ下部電極14a、14b
上にそれぞれ誘電膜15a、15bを介して形成された
セルプレート16a、16bと、セルプレート16a。
隔てて形成された不純物拡散層3a、3b、3c、3d
と、不純物拡散層3a、3bおよび3a、3a間にそれ
ぞれ形成されたゲート電極5aおよび5bと、ゲート電
極5a、5bを覆うようにそれぞれ形成された酸化膜8
a、8bと、不純物拡散層3a、3a間に形成されたシ
ールド電極6bと、シールド電極6bを覆うように形成
された酸化膜9bと、酸化膜9b上に所定の間隔を隔て
て形成されたゲート電極12a、12bと、ゲート電極
12a、12bを覆うようにそれぞれ形成された酸化膜
13a、13bと、不純物拡散層3b、3cにそれぞれ
接続されたキャパシタを構成するキャパシタ下部電極1
4.a、14bと、キャパシタ下部電極14a、14b
上にそれぞれ誘電膜15a、15bを介して形成された
セルプレート16a、16bと、セルプレート16a。
16bを覆うように形成された絶縁膜17とを含んでい
る。
る。
周辺回路部102は、半導体基板1上に所定の間隔を隔
てて形成されたそれぞれ対をなす2a。
てて形成されたそれぞれ対をなす2a。
2bおよび2c、2dと、不純物拡散層2a、2bおよ
び2c、2a間にそれぞれ形成されたゲート電極4a、
4bと、ゲート電極4a、4bを覆うようにそれぞれ形
成された酸化膜7a、7bとを含んでいる。不純物拡散
層2a、2bおよびゲート電極4aにより周辺回路用の
トランジスタが形成され、同様に不純物拡散層2c、2
dおよびゲート電極4bによっても周辺回路用のトラン
ジスタが構成される。
び2c、2a間にそれぞれ形成されたゲート電極4a、
4bと、ゲート電極4a、4bを覆うようにそれぞれ形
成された酸化膜7a、7bとを含んでいる。不純物拡散
層2a、2bおよびゲート電極4aにより周辺回路用の
トランジスタが形成され、同様に不純物拡散層2c、2
dおよびゲート電極4bによっても周辺回路用のトラン
ジスタが構成される。
素子分離領域103は、不純物拡散層2b、3aおよび
2c、3a間にそれぞれ形成されたシールド電極6aお
よび6cと、シールド電極6a。
2c、3a間にそれぞれ形成されたシールド電極6aお
よび6cと、シールド電極6a。
6cを覆うようにそれぞれ形成された酸化膜9a。
9cとを含んでいる。
また、全面を覆うように層間絶縁膜18が形成されてい
る。ここで、メモリセル部10J2は、半導体装置の集
積化に伴って素子が微細化されてくると、キャパシタ容
量を確保するため、キャパシタが上方向に延びるので、
半導体基板1からの高さがさらに増加する。
る。ここで、メモリセル部10J2は、半導体装置の集
積化に伴って素子が微細化されてくると、キャパシタ容
量を確保するため、キャパシタが上方向に延びるので、
半導体基板1からの高さがさらに増加する。
[発明が解決しようとする課題]
前述のように、従来のDRAMでは、半導体装置の集積
化に伴って素子が微細化されてくると、メモリセル部1
01はキャパシタが上方向に延びるためその高さがさら
に増加する。したがって、周辺回路部102とメモリセ
ル部101との段差がさらに大きくなるという不都合が
生じる。この結果、メモリセル部と周辺回路部との境界
領域でキャパシタ形成後の製造工程で微細パターンの形
成やエツチングを行なう際に、パターン形成上の困難性
を伴うという問題点があった。
化に伴って素子が微細化されてくると、メモリセル部1
01はキャパシタが上方向に延びるためその高さがさら
に増加する。したがって、周辺回路部102とメモリセ
ル部101との段差がさらに大きくなるという不都合が
生じる。この結果、メモリセル部と周辺回路部との境界
領域でキャパシタ形成後の製造工程で微細パターンの形
成やエツチングを行なう際に、パターン形成上の困難性
を伴うという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、スタックド型のキャパシタセルにおいて、メ
モリセルサイズが縮小された場合にも、メモリセルアレ
イ領域と周辺回路領域との境界領域でのパターン形成上
の困難性を伴うことなく高集積化することが可能な半導
体記憶装置を提供することを目的とする。
たもので、スタックド型のキャパシタセルにおいて、メ
モリセルサイズが縮小された場合にも、メモリセルアレ
イ領域と周辺回路領域との境界領域でのパターン形成上
の困難性を伴うことなく高集積化することが可能な半導
体記憶装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明における半導体記憶装置は、半導体基板のメモ
リセルアレイ領域に形成され、半導体基板の表面に形成
された1対の不純物領域およびゲート電極を有するトラ
ンジスタとトランジスタの一方の不純物領域に接続され
た一方の電極およびその一方の電極に誘電膜を介して対
向配置された他方の電極を有するキャパシタとを備えた
複数のメモリセルと、半導体基板の周辺回路領域に形成
され、半導体基板の表面に形成された1対の不純物領域
とゲート電極とを有する複数の周辺回路用トランジスタ
と、半導体基板のメモリセルアレイ領域と周辺回路領域
との間の境界領域に形成された第1の導電層を有する素
子分離と、素子分離上に形成された段差部を有する第2
の導電層とを含む。
リセルアレイ領域に形成され、半導体基板の表面に形成
された1対の不純物領域およびゲート電極を有するトラ
ンジスタとトランジスタの一方の不純物領域に接続され
た一方の電極およびその一方の電極に誘電膜を介して対
向配置された他方の電極を有するキャパシタとを備えた
複数のメモリセルと、半導体基板の周辺回路領域に形成
され、半導体基板の表面に形成された1対の不純物領域
とゲート電極とを有する複数の周辺回路用トランジスタ
と、半導体基板のメモリセルアレイ領域と周辺回路領域
との間の境界領域に形成された第1の導電層を有する素
子分離と、素子分離上に形成された段差部を有する第2
の導電層とを含む。
[作用]
この発明に係る半導体記憶装置では、半導体基板のメモ
リセルアレイ領域と周辺回路領域との間の境界領域に第
1の導電層を有する素子分離が形成され、その素子分離
上に段差部を有する第2の導電層が形成されるので、メ
モリセルアレイ領域と周辺回路領域との境界領域におい
て生じる段差が有効に低減される。
リセルアレイ領域と周辺回路領域との間の境界領域に第
1の導電層を有する素子分離が形成され、その素子分離
上に段差部を有する第2の導電層が形成されるので、メ
モリセルアレイ領域と周辺回路領域との境界領域におい
て生じる段差が有効に低減される。
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例によるスタックド型キャパシタセ
ルを備えたDRAMの構成を示した断面構造図である。
図は本発明の一実施例によるスタックド型キャパシタセ
ルを備えたDRAMの構成を示した断面構造図である。
第1図を参照して、本実施例のDRAMが、第2図に示
した従来のDRAMと相違する点は、素子分離領域10
3に、ダミー段差部10a、10bを設けたことである
。すなわち、素子分離領域103には、シールド電極6
a、5cおよび酸化膜9a、9cからなる素子分離が形
成されているが、その酸化膜9aおよび9C上にダミー
段差部10aおよび10bを形成し、さらにそれらを覆
うようにそれぞれ酸化膜11a。
した従来のDRAMと相違する点は、素子分離領域10
3に、ダミー段差部10a、10bを設けたことである
。すなわち、素子分離領域103には、シールド電極6
a、5cおよび酸化膜9a、9cからなる素子分離が形
成されているが、その酸化膜9aおよび9C上にダミー
段差部10aおよび10bを形成し、さらにそれらを覆
うようにそれぞれ酸化膜11a。
11bを形成することにより、メモリセル部101と周
辺回路部102との境界領域である素子分離領域103
での高段差が軽減される。つまり、メモリセル部101
の層間絶縁膜18の高さと、周辺回路部102の層間絶
縁膜18の高さの中間の高さに素子分離領域103の高
さが位置するようにダミー段差部10a、10bを設け
ることにより、メモリセル部101と周辺回路部102
の境界領域で段差がなだらかとなる。これにより、キャ
パシタ形成後の製造プロセスにおいて、メモリセル部1
01と周辺回路部102との境界領域である素子分離領
域103でのパターン形成上の困難性が軽減される。す
なわち、層間絶縁膜18形成後の製造プロセス以降にお
いてたとえばフォトリソグラフィなどのバターニング工
程のパターニングマージンが拡大でき、また、それに伴
いエツチング技術のマージンも拡大できる。
辺回路部102との境界領域である素子分離領域103
での高段差が軽減される。つまり、メモリセル部101
の層間絶縁膜18の高さと、周辺回路部102の層間絶
縁膜18の高さの中間の高さに素子分離領域103の高
さが位置するようにダミー段差部10a、10bを設け
ることにより、メモリセル部101と周辺回路部102
の境界領域で段差がなだらかとなる。これにより、キャ
パシタ形成後の製造プロセスにおいて、メモリセル部1
01と周辺回路部102との境界領域である素子分離領
域103でのパターン形成上の困難性が軽減される。す
なわち、層間絶縁膜18形成後の製造プロセス以降にお
いてたとえばフォトリソグラフィなどのバターニング工
程のパターニングマージンが拡大でき、また、それに伴
いエツチング技術のマージンも拡大できる。
なお、本実施例のダミー段差部10a、10bは、ゲー
ト電極4a、4b、5a、5bを形成する工程またはセ
ルプレート16a、16bを形成する工程のいずれかの
工程でゲート電極4a、4b、5a、5bまたはセルプ
レー)16a、16bの形成と同時に形成できる。した
がって、ダミー段差部10a、10bを形成するために
新たに製造工程を追加する必要はなく、従来の製造工程
数と同じ工程数で構成できる利点がある。
ト電極4a、4b、5a、5bを形成する工程またはセ
ルプレート16a、16bを形成する工程のいずれかの
工程でゲート電極4a、4b、5a、5bまたはセルプ
レー)16a、16bの形成と同時に形成できる。した
がって、ダミー段差部10a、10bを形成するために
新たに製造工程を追加する必要はなく、従来の製造工程
数と同じ工程数で構成できる利点がある。
上記のように本実施例では、メモリセル部101と周辺
回路部102との間の素子分離領域103にダミー段差
部10a、10bを設けることにより、従来問題であっ
たメモリセル部101と周辺回路部102との境界領域
での高段差が低減できる。そして、ダミー段差tllT
10a、10bを設けた素子分離領域103の高さがメ
モリセル部101の高さと周辺回路部102の高さの中
間に位置するように、ダミー段差部10a、10bが形
成されるので、その後に層間絶縁膜を形成する際、なだ
らかな段差となる。この結果、その後のプロセスのため
に平坦化する必要がなく、パターニングやエツチングの
マージンの拡大が図れるという効果がある。さらに、ダ
ミー段差部10a、10bはメモリセル部101および
周辺回路部102を形成する所定の工程と同時に形成さ
れるため、工程数を増加することなくダミー段差部10
a。
回路部102との間の素子分離領域103にダミー段差
部10a、10bを設けることにより、従来問題であっ
たメモリセル部101と周辺回路部102との境界領域
での高段差が低減できる。そして、ダミー段差tllT
10a、10bを設けた素子分離領域103の高さがメ
モリセル部101の高さと周辺回路部102の高さの中
間に位置するように、ダミー段差部10a、10bが形
成されるので、その後に層間絶縁膜を形成する際、なだ
らかな段差となる。この結果、その後のプロセスのため
に平坦化する必要がなく、パターニングやエツチングの
マージンの拡大が図れるという効果がある。さらに、ダ
ミー段差部10a、10bはメモリセル部101および
周辺回路部102を形成する所定の工程と同時に形成さ
れるため、工程数を増加することなくダミー段差部10
a。
10bを形成することができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、半導体基板のメモリ
セルアレイ領域と周辺回路領域との間の境界領域に第1
の導電層を有する素子分離を形成し、その素子分離上に
段差部を有する第2の導電層を形成することにより、メ
モリセルアレイ領域と周辺回路領域との境界領域におい
て生じる段差が有効に低減されるので、スタックド型キ
ャパシタセルにおいてメモリセルサイズが縮小された場
合にも、メモリセルアレイ領域と周辺回路領域との境界
領域でのパターン形成上の困難性を伴うことなく高集積
化することが可能な半導体記憶装置を提供し得るに至っ
た。
セルアレイ領域と周辺回路領域との間の境界領域に第1
の導電層を有する素子分離を形成し、その素子分離上に
段差部を有する第2の導電層を形成することにより、メ
モリセルアレイ領域と周辺回路領域との境界領域におい
て生じる段差が有効に低減されるので、スタックド型キ
ャパシタセルにおいてメモリセルサイズが縮小された場
合にも、メモリセルアレイ領域と周辺回路領域との境界
領域でのパターン形成上の困難性を伴うことなく高集積
化することが可能な半導体記憶装置を提供し得るに至っ
た。
第1図は本発明の一実施例によるスタックド型キャパシ
タセルを備えたDRAMの構成を示した断面構造図、第
2図は従来のスタックド型キャパシタセルを備えたDR
AMの構成を示した断面構造図である。 図において、1は半導体基板、2a、 2b、 2
c、2d、3a、3b、3c、3dは不純物拡散層、4
a、4b、5a、5bはゲート電極、6a。 6b、6cはシールド電極、10a、10bはダミー段
差部、lla、llbは酸化膜、18は層間絶縁膜、1
01はメモリセル部、102は周辺回路部、103は素
子分離領域である。 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示す
。
タセルを備えたDRAMの構成を示した断面構造図、第
2図は従来のスタックド型キャパシタセルを備えたDR
AMの構成を示した断面構造図である。 図において、1は半導体基板、2a、 2b、 2
c、2d、3a、3b、3c、3dは不純物拡散層、4
a、4b、5a、5bはゲート電極、6a。 6b、6cはシールド電極、10a、10bはダミー段
差部、lla、llbは酸化膜、18は層間絶縁膜、1
01はメモリセル部、102は周辺回路部、103は素
子分離領域である。 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示す
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 メモリセルアレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体
基板上に形成される半導体記憶装置であって、 前記半導体基板の前記メモリセルアレイ領域に形成され
、前記半導体基板の表面に形成された1対の不純物領域
およびゲート電極を有するトランジスタと前記トランジ
スタの一方の不純物領域に接続された一方の電極および
前記一方の電極に誘電体膜を介して対向配置された他方
の電極に有するキャパシタとを備えた複数のメモリセル
と、前記半導体基板の周辺回路領域に形成され、前記半
導体基板の表面に形成された1対の不純物領域とゲート
電極とを有する複数の周辺回路用トランジスタと、 前記半導体基板のメモリセルアレイ領域と周辺回路領域
との間の境界領域に形成された第1の導電層を有する素
子分離と、 前記素子分離上に形成された段差部を有する第2の導電
層とを含む、半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2202764A JPH0487366A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2202764A JPH0487366A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487366A true JPH0487366A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16462783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2202764A Pending JPH0487366A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0487366A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6175132B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-01-16 | Nec Corporation | Semiconductor memory device and method of fabricating the same |
US6346723B2 (en) | 1997-11-05 | 2002-02-12 | Nec Corporation | Semiconductor memory device having memory cell area and peripheral circuit area |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP2202764A patent/JPH0487366A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6346723B2 (en) | 1997-11-05 | 2002-02-12 | Nec Corporation | Semiconductor memory device having memory cell area and peripheral circuit area |
US6175132B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-01-16 | Nec Corporation | Semiconductor memory device and method of fabricating the same |
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