JPH08181290A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法

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JPH08181290A
JPH08181290A JP6320128A JP32012894A JPH08181290A JP H08181290 A JPH08181290 A JP H08181290A JP 6320128 A JP6320128 A JP 6320128A JP 32012894 A JP32012894 A JP 32012894A JP H08181290 A JPH08181290 A JP H08181290A
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JP
Japan
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electrode
capacitor
cylindrical
forming
contact hole
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JP6320128A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Fujiishi
義隆 藤石
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレート電極の引き出し線用のコンタクトホ
ールを精度よく形成できる半導体装置を得る。 【構成】 プレート電極9の引き出し線用の第1のコン
タクトホール23の形成位置のプレート電極9の下部に
第1のコンタクトホール23形成時のストッパーとして
の筒型のダミーノード電極22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、筒型キャパシタを備
えたメモリセルのプレート電極の引き出し線用のコンタ
クトホールを精度よく形成する半導体装置および半導体
装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の半導体装置の構成を示す断
面図である。図において、1は半導体基板、2はこの半
導体基板1上に設けられた素子分離領域、3は半導体基
板1に設けられた不純物領域、4は半導体基板1上にゲ
ート絶縁膜(図示せず)を介して形成されたゲート電
極、5はこのゲート電極4を覆うように形成された第1
の層間絶縁膜、6はこの第1の層間絶縁膜5を不純物領
域3に至るまでエッチングして形成されたコンタクトホ
ールを介して設けられ例えばタングステンポリサイドか
らなるビット線である。
【0003】7はビット線6を覆うように形成された第
2の層間絶縁膜、8は第1および第2の層間絶縁膜5,
7を不純物領域3に至るまでエッチングして形成された
コンタクトホールを介して設けられ例えばポリシリコン
からなる筒型のノード電極、9はこのノード電極8上に
キャパシタ絶縁膜(図示せず)を介して形成された例え
ばポリシリコンからなるプレート電極、10は半導体装
置のメモリセル部Aと周辺回路部Bとの境目に形成され
たノード電極残部、11はこのノード電極残部10上に
形成された酸化膜である。
【0004】12はプレート電極9を覆うように形成さ
れた第3の層間絶縁膜、13はプレート電極9の引き出
し線用に第3の層間絶縁膜12に形成された第1のコン
タクトホール、14は周辺回路部Bにて不純物領域3と
コンタクトをとるために第1ないし第3の層間絶縁膜
5,7,12および酸化膜11がエッチングされて形成
された第2のコンタクトホールである。
【0005】次に上記のように構成された従来の半導体
装置の製造方法について、図8ないし図11に基づいて
説明する。まず、半導体基板1の表面の所定領域にLO
COS法を用いて素子分離領域2を形成し、素子分離領
域2で囲まれた半導体基板1上にゲート絶縁膜を介して
ゲート電極4を形成する。そして、ゲート電極4および
素子分離領域2をマスクとして、半導体基板1の表面
に、不純物をイオン注入して不純物領域3を形成する。
次に、ゲート電極4を覆うように第1の層間絶縁膜5を
積層する(図9(a))。
【0006】次に、第1の層間絶縁膜5を不純物領域3
に至るまでエッチングしコンタクトホールを形成する。
次に、第1の層間絶縁膜5上に例えばタングステンシリ
サイド層を積層し、これを写真製版とエッチングとによ
りパターニングして不純物領域3と電気的に接続された
ビット線6を形成する(図9(b))。
【0007】次に、ビット線6を覆うように第2の層間
絶縁膜7を形成する。次に、第1および第2の層間絶縁
膜5,7を不純物領域3に至るまでエッチングしてコン
タクトホールを形成する。次に、第2の層間絶縁膜7上
に導電層15を積層する(図9(c))。次に、この導
電層15の周辺回路部Bにあたる部分をエッチングして
必要な導電層15aを形成する(図9(d))。
【0008】次に、導電層15a上に酸化膜16を形成
し、この上にレジストを塗布し、写真製版技術などを用
いて所定形状にパターニングし、第1のレジスト膜17
を形成する(図10(a))。この際、メモリセル部A
と周辺回路部Bとの境目の導電層15aは、パターニン
グ時のズレを考慮にいれ若干残るように第1のレジスト
膜17のパターニングがとられている。
【0009】次に、第1のレジスト膜17をマスクとし
て酸化膜16をエッチングした後、第1のレジスト膜1
7を除去する。次に、このパターニングされた酸化膜1
6aをマスクとして導電層15aを選択的に除去する。
これにより、ノード電極の一部18およびノード電極残
部の一部18aが形成される(図10(b))。次に、
酸化膜16aおよび第2の層間絶縁膜7上に導電膜19
を積層する(図10(c))。次に導電膜19の異方性
エッチングを行い、酸化膜16aの側面に形成された導
電膜19のみを残し、筒型のノード電極8およびノード
電極残部10を形成する(図11(a))。
【0010】次に、第2のレジスト膜20および第3の
レジスト膜21を塗布し、筒型のノード電極8の筒内の
酸化膜16aのみ露出させる(図11(b))。次に、
ノード電極8の筒内の酸化膜16aを除去する。この
際、周辺回路部B上には酸化膜11が残ることとなる。
次に、ノード電極8上にキャパシタ絶縁膜(図示せず)
およびプレート電極9を順次積層させ所定形状にパター
ニングする(図11(c))。
【0011】次に、プレート電極9を覆うように第3の
層間絶縁膜12を形成する。次に、プレート電極9の引
き出し線用の第1のコンタクトホール13および、周辺
回路部Bの不純物領域3に至るまでの第2のコンタクト
ホール14を同時に形成する(図8)。この際、前者は
第3の層間絶縁膜12のみのエッチング、また、後者は
第1ないし第3の層間絶縁膜5,7,12および酸化膜
11のエッチングにて形成されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は以
上のように構成され、第1のコンタクトホール13と第
2のコンタクトホール14との形成位置におけるエッチ
ング量の差が非常に大きいため、第1のコンタクトホー
ル13は各層間絶縁膜5,7,12とのエッチング選択
比が約10であるプレート電極9すらも突き抜け、オー
バーエッチされてしまい、プレート電極9の引き出し線
の精度が低下し、延いては半導体装置が不良になるとい
う問題点があった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、プレート電極の引き出し線用の
コンタクトホールを精度よく形成できる半導体装置およ
び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の半導体装置は、トランジスタと筒型のキャパシタとか
らなるメモリセルを備え、キャパシタのプレート電極の
引き出し線用のコンタクトホールの形成位置のプレート
電極の下部にコンタクトホール形成時のストッパーとし
ての筒型のダミーノード電極を備えたものである。
【0015】また、この発明に係る請求項2の半導体装
置は、請求項1において、ダミーノード電極の径を所定
寸法以下としダミーノード電極の筒内がプレート電極に
て埋められているものである。
【0016】また、この発明に係る請求項3の半導体装
置は、請求項1において、ダミーノード電極を少なくと
も2つ備え、2つのダミーノード電極を近接して配設す
ることにより2つのダミーノード電極間がプレート電極
にて埋められているものである。
【0017】また、この発明に係る請求項4の半導体装
置は、トランジスタと筒型のキャパシタとからなるメモ
リセルを備え、キャパシタのプレート電極の引き出し線
用のコンタクトホールの形成位置のプレート電極の下部
にコンタクトホール形成時のストッパーとしてのダミー
ビット線を備えたものである。
【0018】また、この発明に係る請求項5の半導体装
置は、トランジスタと筒型のキャパシタとからなるメモ
リセルを備え、キャパシタのプレート電極の引き出し線
用のコンタクトホールの形成位置のプレート電極の下部
にコンタクトホール形成時のストッパーとしての部分筒
型のダミーノード電極を備えたものである。
【0019】また、この発明に係る請求項6の半導体装
置の製造方法は、メモリセルを構成する筒型のノード電
極形成時に筒型のダミーノード電極を形成し、ノード電
極およびダミーノード電極上にキャパシタ絶縁膜および
プレート電極を順次積層して筒型のキャパシタを形成
し、キャパシタを覆うように層間絶縁膜を積層する。そ
して、層間絶縁膜をプレート電極に至るまでエッチング
してコンタクトホールを形成し、この形成時にダミーノ
ード電極をストッパーとするものである。
【0020】また、この発明に係る請求項7の半導体装
置の製造方法は、メモリセルを構成する筒型のノード電
極形成時に径が所定寸法より小さい筒型のダミーノード
電極を形成し、ノード電極およびダミーノード電極上に
キャパシタ絶縁膜およびプレート電極を順次積層して筒
型のキャパシタを形成するとともに上記ダミーノード電
極の筒内に上記プレート電極が埋め込まれる。そして、
キャパシタを覆うように層間絶縁膜を積層し、層間絶縁
膜をプレート電極に至るまでエッチングしてコンタクト
ホールを形成し、この形成時にダミーノード電極および
上記ダミーノード電極の筒内に埋め込まれた上記プレー
ト電極をストッパーとするものである。
【0021】また、この発明に係る請求項8の半導体装
置の製造方法は、メモリセルを構成する筒型のノード電
極形成時に2つの筒型のダミーノード電極を近接させて
形成し、ノード電極およびダミーノード電極上にキャパ
シタ絶縁膜およびプレート電極を順次積層して筒型のキ
ャパシタを形成するとともに上記ダミーノード電極間に
上記プレート電極が埋め込まれる。そして、キャパシタ
を覆うように層間絶縁膜を積層し、層間絶縁膜を上記プ
レート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホール
を形成し、この形成時にダミーノード電極間に埋め込ま
れた上記プレート電極をストッパーとするものである。
【0022】また、この発明に係る請求項9の半導体装
置の製造方法は、メモリセルを構成するビット線形成時
にダミービット線を形成し、ビット線および上記ダミー
ビット線を覆うように第1の層間絶縁膜を積層した後筒
型のキャパシタを形成する。そして、キャパシタを覆う
ように第2の層間絶縁膜を積層し、第2の層間絶縁膜を
プレート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホー
ルを形成し、この形成時にダミービット線をストッパー
とするものである。
【0023】また、この発明に係る半導体装置の製造方
法は、メモリセルを構成する筒型のノード電極形成時に
部分筒型のダミーノード電極を形成し、ノード電極およ
びダミーノード電極上にキャパシタ絶縁膜およびプレー
ト電極を順次積層して筒型のキャパシタを形成し、キャ
パシタを覆うように層間絶縁膜を積層する。そして、層
間絶縁膜をプレート電極に至るまでエッチングしてコン
タクトホールを形成し、この形成時にダミーノード電極
をストッパーとするものである。
【0024】
【作用】この発明の請求項1における半導体装置のダミ
ーノード電極は、プレート電極の引き出し線用のコンタ
クトホールの形成時にオーバーエッチを防止する。
【0025】また、この発明の請求項2における半導体
装置のダミーノード電極の筒内のプレート電極は、プレ
ート電極の引き出し線用のコンタクトホールの形成時の
オーバーエッチを防止する。
【0026】また、この発明の請求項3における半導体
装置の2つのダミーノード電極間のプレート電極は、プ
レート電極の引き出し線用のコンタクトホールの形成時
のオーバーエッチを防止する。
【0027】また、この発明の請求項4における半導体
装置のダミービット線は、プレート電極の引き出し線用
のコンタクトホールの形成時にオーバーエッチを防止す
る。
【0028】また、この発明の請求項5における半導体
装置のダミーノード電極は、プレート電極の引き出し線
用のコンタクトホールの形成時にオーバーエッチを防止
する。
【0029】また、この発明の請求項6における半導体
装置の製造方法は、メモリセルを構成する筒型のノード
電極形成時に筒型のダミーノード電極を形成し、ノード
電極およびダミーノード電極上にキャパシタ絶縁膜およ
びプレート電極を順次積層して筒型のキャパシタを形成
し、キャパシタを覆うように層間絶縁膜を積層する。そ
して、層間絶縁膜をプレート電極に至るまでエッチング
してコンタクトホールを形成し、この形成時にダミーノ
ード電極をストッパーとするので、ダミーノード電極
は、プレート電極の引き出し線用のコンタクトホールの
形成時にオーバーエッチを防止する。
【0030】また、この発明の請求項7における半導体
装置の製造方法は、メモリセルを構成する筒型のノード
電極形成時に径が所定寸法より小さい筒型のダミーノー
ド電極を形成し、ノード電極およびダミーノード電極上
にキャパシタ絶縁膜およびプレート電極を順次積層して
筒型のキャパシタを形成するとともにダミーノード電極
の筒内にプレート電極が埋め込まれる。そして、キャパ
シタを覆うように層間絶縁膜を積層し、層間絶縁膜をプ
レート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホール
を形成し、この形成時にダミーノード電極および上記ダ
ミーノード電極の筒内に埋め込まれた上記プレート電極
をストッパーとするので、ダミーノード電極およびダミ
ーノード電極の筒内のプレート電極は、プレート電極の
引き出し線用のコンタクトホールの形成時のオーバーエ
ッチを防止する。
【0031】また、この発明の請求項8における半導体
装置の製造方法は、メモリセルを構成する筒型のノード
電極形成時に2つの筒型のダミーノード電極を近接させ
て形成し、ノード電極およびダミーノード電極上にキャ
パシタ絶縁膜およびプレート電極を順次積層して筒型の
キャパシタを形成するとともに上記ダミーノード電極間
に上記プレート電極が埋め込まれる。そして、キャパシ
タを覆うように層間絶縁膜を積層し、層間絶縁膜をプレ
ート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホールを
形成し、この形成時にダミーノード電極間に埋め込まれ
たプレート電極をストッパーとするので、2つのダミー
ノード電極間のプレート電極は、プレート電極の引き出
し線用のコンタクトホールの形成時のオーバーエッチを
防止する。
【0032】また、この発明の請求項9における半導体
装置の製造方法は、メモリセルを構成するビット線形成
時にダミービット線を形成し、ビット線およびダミービ
ット線を覆うように第1の層間絶縁膜を積層した後筒型
のキャパシタを形成し、キャパシタを覆うように第2の
層間絶縁膜を積層する。そして、第2の層間絶縁膜をプ
レート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホール
を形成し、この形成時にダミービット線をストッパーと
するので、ダミービット線は、プレート電極の引き出し
線用のコンタクトホールの形成時にオーバーエッチを防
止する。
【0033】また、この発明の請求項10における半導
体装置の製造方法は、メモリセルを構成する筒型のノー
ド電極形成時に部分筒型のダミーノード電極を形成し、
ノード電極およびダミーノード電極上にキャパシタ絶縁
膜およびプレート電極を順次積層して筒型のキャパシタ
を形成し、キャパシタを覆うように層間絶縁膜を積層す
る。そして、層間絶縁膜をプレート電極に至るまでエッ
チングしてコンタクトホールを形成し、この形成時にダ
ミーノード電極をストッパーとするので、ダミーノード
電極は、プレート電極の引き出し線用のコンタクトホー
ルの形成時にオーバーエッチを防止する。
【0034】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1における半導体装置の構
成を示す断面図である。図において、従来の場合と同様
の部分は同一符号を付して説明を省略する。22は半導
体装置のメモリセル部Aと周辺回路部Bとの境目に形成
された筒型のダミーノード電極、23はプレート電極9
の引き出し線用にダミーノード電極22上の第3の層間
絶縁膜12に形成された第1のコンタクトホール、24
は周辺回路部Bにて不純物領域3とコンタクトをとるた
めに第1ないし第3の層間絶縁膜5,7,12がエッチ
ングされて形成された第2のコンタクトホールである。
【0035】次いで上記のように構成された実施例1の
半導体装置の製造方法について、図1ないし図3にもと
づいて説明する。まず従来の場合と同様に、半導体基板
1の表面の所定領域にLOCOS法を用いて素子分離領
域2を形成し、素子分離領域2で囲まれた半導体基板1
上にゲート絶縁膜を介してゲート電極4を形成する。そ
して、ゲート電極4および素子分離領域2をマスクとし
て、半導体基板1の表面に、不純物をイオン注入して不
純物領域3を形成する。次に、ゲート電極4を覆うよう
に第1の層間絶縁膜5を積層する。
【0036】次に、第1の層間絶縁膜5を不純物領域3
に至るまでエッチングしコンタクトホールを形成する。
次に、第1の層間絶縁膜5上に導電層を積層し、これを
写真製版とエッチングとによりパターニングして不純物
領域3と電気的に接続されたビット線6を形成する。
【0037】次に、ビット線6を覆うように第2の層間
絶縁膜7を形成する。次に、第1および第2の層間絶縁
膜5,7を不純物領域3に至るまでエッチングしてコン
タクトホールを形成する。次に、第2の層間絶縁膜7上
に従来と同様に図9(d)に示すように導電層15を積
層する。
【0038】次に、導電層15上に酸化膜26を形成
し、この上にレジストを塗布し、写真製版技術などを用
いて所定形状にパターニングし、第1のレジスト膜27
を形成する(図2(a))。この際、第1のレジスト膜
27は、後述するダミーノード電極22用にメモリセル
部Aと周辺回路部Bとの境目部分にも形成されている。
【0039】次に、第1のレジスト膜27をマスクとし
て酸化膜26をエッチングした後、第1のレジスト膜2
7を除去する。次に、このパターニングされた酸化膜2
6aをマスクとして導電層15を選択的に除去する。こ
れにより、ノード電極の一部28およびダミーノード電
極の一部28aが形成される(図2(b))。次に、酸
化膜26aおよび第2の層間絶縁膜7上に導電膜29を
積層する(図2(c))。次に導電膜29の異方性エッ
チングを行い、酸化膜26aの側面に形成された導電膜
29のみを残し、筒型のノード電極8およびダミーノー
ド電極22を形成する(図3(a))。
【0040】次に、第2のレジスト膜30塗布し、筒型
のノード電極8およびダミーノード電極22の筒内の酸
化膜26aを露出させる(図3(b))。次に、酸化膜
26aを除去する。次に、ノード電極8およびダミーノ
ード電極22上にキャパシタ絶縁膜(図示せず)および
プレート電極9を順次積層させ所定形状にパターニング
する(図3(c))。
【0041】次に、プレート電極9を覆うように第3の
層間絶縁膜12を形成する。次に、プレート電極9の引
き出し線用の第1のコンタクトホール23および、周辺
回路部Bの不純物領域3に至るまでの第2のコンタクト
ホール24を同時に形成する(図1)。この際、前者は
第3の層間絶縁膜12のみのエッチング、また、後者は
第1ないし第3の層間絶縁膜5,7,12のエッチング
にて形成されている。
【0042】上記のように構成された実施例1の半導体
装置は、プレート電極9の引き出し線用の第1のコンタ
クトホール23の形成時に、プレート電極9の下部に各
層間絶縁膜5,7,12とのエッチング選択比が約10
であるダミーノード電極22があるため、プレート電極
9を突き抜けたとしてもこれがストッパーとなりオーバ
ーエッチされることを防止するので精度のよい第1のコ
ンタクトホール23を形成することができる。
【0043】また、筒型のダミーノード電極22を形成
するので従来のように周辺回路部B上に酸化膜11を残
す必要がなく、第1および第2のコンタクトホール2
3,24形成時のエッチング量の差が緩和され第1のコ
ンタクトホール23は、より一層オーバーエッチされに
くくなる。
【0044】また、筒型のダミーノード電極22をメモ
リセル部Aと周辺回路部Bとの境目に形成するため、メ
モリセル部Aと周辺回路部Bとの境目でのパターニング
などのズレを考慮したマージンをこのダミーノード電極
22にて調整することができるので、製造工程を従来よ
り簡略化することができる。
【0045】実施例2.上記実施例1ではダミーノード
電極22をノード電極8の所定寸法とほぼ同様に形成す
る例を示したけれども、これに限られることなく、例え
ば筒型のダミーノード電極31をノード電極8の所定寸
法より小さく形成するようにすれば、図4に示すように
ダミーノード電極31の筒内はプレート電極9aにて埋
め込まれることとなる。
【0046】よって、ダミーノード電極31の筒内に第
1のコンタクトホール32を形成するとき、ダミーノー
ド電極31の高さ分プレート電極9aが埋まっているた
め、上記実施例1より一層オーバーエッチされにくくな
る。また、プレート電極9aは中心部がくぼんだ形にて
形成されるため、第1のコンタクトホール32内に形成
される引き出し線とプレート電極9aとの接触面積が増
大し、コンタクト抵抗を低減させるという効果も得るこ
とができる。
【0047】実施例3.上記実施例1ではダミーノード
電極22を1つ設ける例を示したけれども、これに限ら
れることはなく、例えば2つのダミーノード電極33,
34を近接するように形成すれば、図5に示すように2
つのダミーノード電極33,34間はプレート電極9b
にて埋められることとなる。そして、この2つのダミー
ノード電極33,34間上に第1のコンタクトホール3
5を形成する。上記のように構成された実施例3の半導
体装置は、上記実施例2と同様の効果を奏することがで
きる。
【0048】実施例4.図6は、この発明の実施例4に
おける半導体装置の構成を示す断面図である。図におい
て、従来の場合と同様の部分は同一符号を付して説明を
省略する。36はプレート電極9の引き出し線用の第1
のコンタクトホール37の下部にビット線6形成時に同
時に形成されたダミービット線である。
【0049】上記のように構成された実施例4の半導体
装置は、第1のコンタクトホール37の形成時に、プレ
ート電極9の下部に各層間絶縁膜5,7,12とのエッ
チング選択比が約30であるダミービット線36がある
ため、プレート電極9を突き抜けたとしてもこれがスト
ッパーとなりオーバーエッチされることを防止するの
で、精度のよい第1のコンタクトホール37を形成する
ことができる。
【0050】実施例5.図7はこの発明の実施例5にお
ける半導体装置の構成を示す断面図である。図におい
て、従来の場合と同様の部分は同一符号を付して説明を
省略する。38はプレート電極9の引き出し線用の第1
のコンタクトホール39の下部にノード電極8形成時に
同時に形成された部分筒型のダミーノード電極である。
これは従来の場合のようなノード電極残部10を故意に
残すように形成して利用したものである。
【0051】上記のように構成された実施例5の半導体
装置は、第1のコンタクトホール39の形成時に、プレ
ート電極9の下部に各層間絶縁膜5,7,12とのエッ
チング選択比が約10であるダミーノード電極38があ
るため、プレート電極9を突き抜けたとしてもこれがス
トッパーとなりオーバーエッチされることを防止するの
で、精度のよい第1のコンタクトホール39を形成する
ことができる。
【0052】実施例6.上記実施例4ではダミービット
線36を単独で形成する例を示したけれども、上記各実
施例のダミーノード電極の下部にダミービット線を設け
るようにすれば2重のストッパーとなり、より一層オー
バーエッチされにくくなるためプレート電極の引き出し
線用のコンタクトホールの信頼性がより一層向上するこ
とは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、トランジスタと筒型のキャパシタとからなるメモ
リセルを備え、キャパシタのプレート電極の引き出し線
用のコンタクトホールの形成位置のプレート電極の下部
にコンタクトホール形成時のストッパーとしての筒型の
ダミーノード電極を備えるようにしたので、プレート電
極の引き出し線用のコンタクトホールが精度よく形成で
きる半導体装置を提供することが可能である。
【0054】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、ダミーノード電極の径を所定寸法以下と
しダミーノード電極の筒内がプレート電極にて埋められ
ているので、プレート電極の引き出し線用のコンタクト
ホールがより一層精度よく形成できる半導体装置を提供
することが可能である。
【0055】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1において、ダミーノード電極を少なくとも2つ備
え、2つのダミーノード電極を近接して配設することに
より2つのダミーノード電極間がプレート電極にて埋め
られているので、プレート電極の引き出し線用のコンタ
クトホールがより一層精度よく形成できる半導体装置を
提供することが可能である。
【0056】また、この発明の請求項4によれば、トラ
ンジスタと筒型のキャパシタとからなるメモリセルを備
え、キャパシタのプレート電極の引き出し線用のコンタ
クトホールの形成位置のプレート電極の下部にコンタク
トホール形成時のストッパーとしてのダミービット線を
備えるようにしたので、プレート電極の引き出し線用の
コンタクトホールが精度よく形成できる半導体装置を提
供することが可能である。
【0057】また、この発明の請求項5によれば、トラ
ンジスタと筒型のキャパシタとからなるメモリセルを備
え、キャパシタのプレート電極の引き出し線用のコンタ
クトホールの形成位置のプレート電極の下部にコンタク
トホール形成時のストッパーとしての部分筒型のダミー
ノード電極を備えるようにしたので、プレート電極の引
き出し線用のコンタクトホールが精度よく形成できる半
導体装置を提供することが可能である。
【0058】また、この発明の請求項6によれば、メモ
リセルを構成する筒型のノード電極形成時に筒型のダミ
ーノード電極を形成し、ノード電極およびダミーノード
電極上にキャパシタ絶縁膜およびプレート電極を順次積
層して筒型のキャパシタを形成し、キャパシタを覆うよ
うに層間絶縁膜を積層する。そして、層間絶縁膜をプレ
ート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホールを
形成し、この形成時にダミーノード電極をストッパーと
するようにしたので、プレート電極の引き出し線用のコ
ンタクトホールが精度よく形成できる半導体装置の製造
方法を提供することが可能である。
【0059】また、この発明の請求項7によれば、メモ
リセルを構成する筒型のノード電極形成時に径が所定寸
法より小さい筒型のダミーノード電極を形成し、ノード
電極およびダミーノード電極上にキャパシタ絶縁膜およ
びプレート電極を順次積層して筒型のキャパシタを形成
するとともに上記ダミーノード電極の筒内に上記プレー
ト電極が埋め込まれる。そして、キャパシタを覆うよう
に層間絶縁膜を積層し、層間絶縁膜をプレート電極に至
るまでエッチングしてコンタクトホールを形成し、この
形成時にダミーノード電極およびダミーノード電極の筒
内に埋め込まれたプレート電極をストッパーとするの
で、プレート電極の引き出し線用のコンタクトホールが
より一層精度よく形成できる半導体装置の製造方法を提
供することが可能である。
【0060】また、この発明の請求項8によれば、メモ
リセルを構成する筒型のノード電極形成時に2つの筒型
のダミーノード電極を近接させて形成し、ノード電極お
よびダミーノード電極上にキャパシタ絶縁膜およびプレ
ート電極を順次積層して筒型のキャパシタを形成すると
ともに上記ダミーノード電極間に上記プレート電極が埋
め込まれる。そして、キャパシタを覆うように層間絶縁
膜を積層し、層間絶縁膜をプレート電極に至るまでエッ
チングしてコンタクトホールを形成し、この形成時にダ
ミーノード電極間に埋め込まれたプレート電極をストッ
パーとするので、プレート電極の引き出し線用のコンタ
クトホールがより一層精度よく形成できる半導体装置の
製造方法を提供することが可能である。
【0061】また、この発明の請求項9によれば、メモ
リセルを構成するビット線形成時にダミービット線を形
成し、ビット線およびダミービット線を覆うように第1
の層間絶縁膜を積層した後筒型のキャパシタを形成し、
キャパシタを覆うように第2の層間絶縁膜を積層する。
そして、第2の層間絶縁膜をプレート電極に至るまでエ
ッチングしてコンタクトホールを形成し、この形成時に
ダミービット線をストッパーとするようにしたので、プ
レート電極の引き出し線用のコンタクトホールが精度よ
く形成できる半導体装置の製造方法を提供することが可
能である。
【0062】また、この発明の請求項10によれば、メ
モリセルを構成する筒型のノード電極形成時に部分筒型
のダミーノード電極を形成し、ノード電極およびダミー
ノード電極上にキャパシタ絶縁膜およびプレート電極を
順次積層して筒型のキャパシタを形成し、キャパシタを
覆うように層間絶縁膜を積層する。そして、層間絶縁膜
をプレート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホ
ールを形成し、この形成時にダミーノード電極をストッ
パーとするようにしたので、プレート電極の引き出し線
用のコンタクトホールが精度よく形成できる半導体装置
の製造方法を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1における半導体装置の構
成を示す断面図である。
【図2】 図1に示す半導体装置の製造工程における一
工程を示す断面図である。
【図3】 図1に示す半導体装置の製造工程における一
工程を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施例2における半導体装置の構
成を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施例3における半導体装置の構
成を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施例4における半導体装置の構
成を示す断面図である。
【図7】 この発明の実施例5における半導体装置の構
成を示す断面図である。
【図8】 従来の半導体装置の構成を示す断面図であ
る。
【図9】 図8に示す半導体装置の製造工程における一
工程を示す断面図である。
【図10】 図8に示す半導体装置の製造工程における
一工程を示す断面図である。
【図11】 図8に示す半導体装置の製造工程における
一工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、6 ビット線、8 ノード電極、9,
9a,9b プレート電極、22,31,33,34,
38 ダミーノード電極、23,32,35,37 第
1のコンタクトホール、36 ダミービット線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 7735−4M H01L 27/10 681 D 7735−4M 681 F

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタと筒型のキャパシタとから
    なるメモリセルを備えた半導体装置において、上記キャ
    パシタのプレート電極の引き出し線用のコンタクトホー
    ルの形成位置の上記プレート電極の下部に上記コンタク
    トホール形成時のストッパーとしての筒型のダミーノー
    ド電極を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 ダミーノード電極の径を所定寸法以下と
    し上記ダミーノード電極の筒内がプレート電極にて埋め
    られていることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 ダミーノード電極を少なくとも2つ備
    え、2つの上記ダミーノード電極を近接して配設するこ
    とにより2つの上記ダミーノード電極間がプレート電極
    にて埋められていることを特徴とする請求項1記載の半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 トランジスタと筒型のキャパシタとから
    なるメモリセルを備えた半導体装置において、上記キャ
    パシタのプレート電極の引き出し線用のコンタクトホー
    ルの形成位置の上記プレート電極の下部に上記コンタク
    トホール形成時のストッパーとしてのダミービット線を
    備えたことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 トランジスタと筒型のキャパシタとから
    なるメモリセルを備えた半導体装置において、上記キャ
    パシタのプレート電極の引き出し線用のコンタクトホー
    ルの形成位置の上記プレート電極の下部に上記コンタク
    トホール形成時のストッパーとしての部分筒型のダミー
    ノード電極を備えたことを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 トランジスタと筒型のキャパシタとから
    なるメモリセルを形成する半導体装置の製造方法におい
    て、上記メモリセルを構成する筒型のノード電極形成時
    に筒型のダミーノード電極を形成する工程と、上記ノー
    ド電極および上記ダミーノード電極上にキャパシタ絶縁
    膜およびプレート電極を順次積層して上記筒型のキャパ
    シタを形成する工程と、上記キャパシタを覆うように層
    間絶縁膜を積層する工程と、上記層間絶縁膜を上記プレ
    ート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホールを
    形成し、この形成時に上記ダミーノード電極をストッパ
    ーとする工程とを備えたことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 トランジスタと筒型のキャパシタとから
    なるメモリセルを形成する半導体装置の製造方法におい
    て、上記メモリセルを構成する筒型のノード電極形成時
    に径が所定寸法より小さい筒型のダミーノード電極を形
    成する工程と、上記ノード電極および上記ダミーノード
    電極上にキャパシタ絶縁膜およびプレート電極を順次積
    層して上記筒型のキャパシタを形成するとともに上記ダ
    ミーノード電極の筒内に上記プレート電極が埋め込まれ
    る工程と、上記キャパシタを覆うように層間絶縁膜を積
    層する工程と、上記層間絶縁膜を上記プレート電極に至
    るまでエッチングしてコンタクトホールを形成し、この
    形成時に上記ダミーノード電極および上記ダミーノード
    電極の筒内に埋め込まれた上記プレート電極をストッパ
    ーとする工程とを備えたことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 トランジスタと筒型のキャパシタとから
    なるメモリセルを形成する半導体装置の製造方法におい
    て、上記メモリセルを構成する筒型のノード電極形成時
    に2つの筒型のダミーノード電極を近接させて形成する
    工程と、上記ノード電極および上記ダミーノード電極上
    にキャパシタ絶縁膜およびプレート電極を順次積層して
    上記筒型のキャパシタを形成するとともに上記ダミーノ
    ード電極間に上記プレート電極が埋め込まれる工程と、
    上記キャパシタを覆うように層間絶縁膜を積層する工程
    と、上記層間絶縁膜を上記プレート電極に至るまでエッ
    チングしてコンタクトホールを形成し、この形成時に上
    記ダミーノード電極間に埋め込まれた上記プレート電極
    をストッパーとする工程とを備えたことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 トランジスタと筒型のキャパシタとから
    なるメモリセルを形成する半導体装置の製造方法におい
    て、上記メモリセルを構成するビット線形成時にダミー
    ビット線を形成する工程と、上記ビット線および上記ダ
    ミービット線を覆うように第1の層間絶縁膜を積層した
    後上記筒型のキャパシタを形成する工程と、上記キャパ
    シタを覆うように第2の層間絶縁膜を積層する工程と、
    上記第2の層間絶縁膜を上記プレート電極に至るまでエ
    ッチングしてコンタクトホールを形成し、この形成時に
    上記ダミービット線をストッパーとする工程とを備えた
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 トランジスタと筒型のキャパシタとか
    らなるメモリセルを形成する半導体装置の製造方法にお
    いて、上記メモリセルを構成する筒型のノード電極形成
    時に部分筒型のダミーノード電極を形成する工程と、上
    記ノード電極および上記ダミーノード電極上にキャパシ
    タ絶縁膜およびプレート電極を順次積層して上記筒型の
    キャパシタを形成する工程と、上記キャパシタを覆うよ
    うに層間絶縁膜を積層する工程と、上記層間絶縁膜を上
    記プレート電極に至るまでエッチングしてコンタクトホ
    ールを形成し、この形成時に上記ダミーノード電極をス
    トッパーとする工程とを備えたことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
JP6320128A 1994-12-22 1994-12-22 半導体装置および半導体装置の製造方法 Pending JPH08181290A (ja)

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