JP2827675B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
し、特にスタック型ダイナミックRAMに関する。
伴い、メモリセルの高密度化が必須のものとなってい
る。従って、これらのメモリセルには微細化が要求され
ると共に、パターニング精度が要求されている。また、
メモリとしての信頼性を確保するためセルキャパシタの
構造も、従来の平板型キャパシタに代わるものとして、
三次元構造を有する積層型キャパシタ等が提案されこれ
らの構造により、メモリセルアレー部と、メモリセルア
レー部をとり囲むように配置されているセンス増幅器や
デコーダ等を含む周辺回路部との段差や疎密差が促進さ
れることによりメモリセルアレー端部において、パター
ニング精度が得られないことが知られている。従来周辺
回路部とメモリセルアレー部との疎密差によるメモリセ
ルアレー端部におけるパターニング精度の悪化が回路特
性に与える影響を軽減するため、メモリセルアレー周辺
にダミーセルを配置することが試みられた。
ルアレー端部の平面図、図3(b)は図3(a)のX−
X線断面図である。p型シリコン基板1の表面部に素子
分離絶縁膜2で分離されたトランジスタ形成領域にn型
不純物拡散層3を形成し、メモリセルのスイッチング用
トランジスタのソース・ドレイン領域の一方に接続して
第1のキャパシタ電極6を形成する。このキャパシタ電
極6表面にキャパシタ絶縁膜7を形成後、このキャパシ
タ絶縁膜7上にセルプレートとなる第2のキャパシタ電
極8を形成し、積層型キャパシタを構成する。この積層
型キャパシタは、分離絶縁膜2およびスイッチング用ト
ランジスタのゲート電極4上に設けられているので、メ
モリセルアレー部と周辺回路部との段差H3が促進され
る。従来、メモリセルアレー端部のワード線4,キャパ
シタ電極6,8をダミーとすることによりメモリセルア
レー部と周辺回路部との疎密差によるメモリセルアレー
内部のパターニング精度の悪化を軽減することができた
が、電荷蓄積用キャパシタ形成後、上部に形成されるデ
ィジット線11のパターニング精度はメモリセルアレー
部と周辺回路部との段差部における傾斜による影響(露
光時のUV光の反射による)を受け、メモリセルアレー
端部において著しく悪化する。
次元積層構造もつメモリセルを有する半導体記憶装置で
は、メモリセルアレー部と周辺回路部との段差が大きく
なり、セルキャパシタ形成後に上部に形成されるディジ
ット線のパターニング精度がメモリセルアレー端部にお
いて特に悪くなるという問題点があった。
導体基板の表面部に選択的に形成された1対の第2導電
型不純物拡散層および前記1対の第2導電型不純物拡散
層で挟まれた領域をゲート絶縁膜を介して選択的に被覆
するゲート電極を有するスイッチング用トランジスタ
と、前記1対の第2導電型不純物拡散層の一方に接続さ
れ、前記ゲート電極の少なくとも一部を層間絶縁膜を介
して被覆する第1のキャパシタ電極および前記第1のキ
ャパシタ電極をキャパシタ絶縁膜を介して被覆する第2
のキャパシタ電極からなる電荷蓄積用キャパシタとから
なるメモリセルとを有し、前記メモリセルをアレー状に
配置し複数のメモリセルのゲート電極を所定方向に連結
したワード線および前記ワード線と交わる方向に配置さ
れ前記スイッチング用トランジスタの1対の第2導電型
不純物拡散層の他方に接続されたディジット線とを有す
る半導体記憶装置において、前記ゲート電極と同一材料
の第1の導電膜、前記第1のキャパシタ電極と同一材料
の第2の導電膜および前記第2のキャパシタ電極と同一
材料の第3の導電膜のうち、前記第3の導電膜が、或い
は、前記第1乃至第3の導電膜から成る構造体が、前記
メモリセルをアレー状に配置した領域のディジット線方
向に隣接する領域にダミーとして設けられており、更
に、前記構造体が、前記第1の導電膜と、前記第1の導
電膜の一部を前記層間絶縁膜を介して被覆する前記第2
の導電膜と、前記第2の導電膜を前記キャパシタ絶縁膜
を介して被覆する前記第3の導電膜とから構成されてい
るというものである。
て説明する。
に使用する半導体チップの平面図、図1(b)は図1
(a)のX−X線断面図である。
COS法等を用いて素子分離絶縁膜102を形成し、ス
イッチング用トランジスタ形成領域表面にゲート酸化膜
を形成し、厚さ300nm程度の多結晶シリコン膜を成
長させイオン注入を行ないパターニングを施し、n型不
純物拡散層103およびスイッチング用トランジスタの
ゲート電極を連結したワード線104を形成する。
ッチング用トランジスタのソース・ドレイン領域の一方
の上にキャパシタコンタクトホールC1を形成しその
後、多結晶シリコン膜を厚さ300nm程度成長させ、
所定のパターンに加工して第1のキャパシタ電極106
およびダミーキャパシタ電極106dを形成する。ダミ
ーキャパシタ電極はメモリセルアレー端部に隣接して配
置する。その後キャパシタ絶縁膜107,第2のキャパ
シタ電極108を順次成長させ所定の形にパターニング
する。
シタ電極106dを図示のような形状に形成することに
より、メモリセルアレー部と周辺回路部との段差H1が
軽減され(H1〈H3)、層間絶縁膜109がメモリセ
ルアレー部から周辺回路部にかけてなだらかに形成で
き、メモリセルアレー端部の第1のキャパシタ電極10
6による起伏が解消されるため、第2のキャパシタ電極
108上に形成されるディジット線110のパターニン
グ精度を向上させることが可能となる。また従来のダミ
ーセルをメモリセル端部に配置することにより面積を少
なくすることができる。
に使用する平面図、図2(b)は図2(a)のX−X線
断面図である。
ダミーワード線204d(ワード線と同時に形成)およ
びダミーキャパシタ電極206d(第1のキャパシタ電
極206と同時に形成)を配置する。これにより、層間
絶縁膜205,209がメモリセルアレー端部から周辺
回路部にかけてなだらかになり、第2のキャパシタ電極
208とディジット線210との間隔がメモリセルアレ
ー端部でも大きくとれ、ディジット線とキャパシタとが
短絡することがなくなり、さらにディジット線のパター
ニング精度が向上する。
ルアレーに隣接して、ワード線、第1のキャパシタ電極
および第2のキャパシタ電極と同時に形成される導電膜
のうち、第2のキャパシタ電極と同じ導電膜を、或い
は、キャパシタ構造と同じ積層膜がワード線の上の一部
を覆う構造体をダミーとして素子分離絶縁膜上に形成す
ることにより、メモリセルアレー部と周辺回路部との段
差による傾斜をなだらかにしたので、ディジット線のパ
ターニング精度を向上できるという効果がある。
(図1(a))および断面図(図1(b))である。
る。
(a))および断面図(図3(b))である。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1導電型半導体基板の表面部に選択的
に形成された1対の第2導電型不純物拡散層および前記
1対の第2導電型不純物拡散層で挟まれた領域をゲート
絶縁膜を介して選択的に被覆するゲート電極を有するス
イッチング用トランジスタと、前記1対の第2導電型不
純物拡散層の一方に接続され、前記ゲート電極の少なく
とも一部を層間絶縁膜を介して被覆する第1のキャパシ
タ電極および前記第1のキャパシタ電極をキャパシタ絶
縁膜を介して被覆する第2のキャパシタ電極からなる電
荷蓄積用キャパシタとからなるメモリセルとを有し、前
記メモリセルをアレー状に配置し複数のメモリセルのゲ
ート電極を所定方向に連結したワード線および前記ワー
ド線と交わる方向に配置され前記スイッチング用トラン
ジスタの1対の第2導電型不純物拡散層の他方に接続さ
れたディジット線とを有する半導体記憶装置において、
前記ゲート電極と同一材料の第1の導電膜、前記第1の
キャパシタ電極と同一材料の第2の導電膜および前記第
2のキャパシタ電極と同一材料の第3の導電膜のうち、
前記第3の導電膜が、或いは、前記第1乃至第3の導電
膜から成る構造体が、前記メモリセルをアレー状に配置
した領域のディジット線方向に隣接する領域にダミーと
して設けられていることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記構造体が、前記第1の導電膜と、前
記第1の導電膜の一部を前記層間絶縁膜を介して被覆す
る前記第2の導電膜と、前記第2の導電膜を前記キャパ
シタ絶縁膜を介して被覆する前記第3の導電膜とから構
成されている請求項1記載の半導体記憶装置。
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