JP5127907B2 - 半導体装置 - Google Patents
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(実施の形態1)
図1は、実施の形態1の半導体装置のメモリセル端部を、想像線であらわしたマスクの開口とともに示す上面図である。ゲート配線30に直交するようにビット配線8が形成され、ゲート配線の間に2列のダミーの第1パッドコンタクトを形成するための2列のマスクの開口24a,24bが設けられている。ビット配線8はビット線コンタクトを通じて下層の各部と導通されている。また、図2は従来の半導体装置のメモリセル端部にマスクパターンを設けた状態の上面図である。図2においても、メモリセルの端部に沿って、ゲート配線930とビット配線908との間隙ごとにダミーの第1パッドコンタクトホール用のマスクの開口924が1列設けられている。従来例を示す図2と本発明のこの実施の形態1を示す図1とを比較して、本実施の形態1では、最も端のダミーの第1パッドコンタクトを活性領域の上を確実に外して、例えば、分離絶縁膜等の上に形成することが可能となる。図1において、メモリセル本体側のダミーの第1パッドコンタクトは光近接効果を受けないので、その寸法が小さくならず、このため酸化膜エッチング時の窒化膜に対するエッチング選択比が小さくなることはない。
図14は、実施の形態2の半導体装置のメモリセル端部を、想像線であらわしたマスクの開口とともに示す上面図である。図14において、ダミーの第1パッドコンタクトのマスク24はメモリセル本体における第1パッドコンタクトのマスク25の外側に設けられている。ビット線コンタクトのマスク27および第2パッドコンタクトのマスク26が第1パッドコンタクトのマスクの間に設けられている。ただし、図14においてビット線は省略されている。
図17は、この実施の形態3の半導体装置におけるメモリセル端部の上面図である。図17において、ダミーの第1パッドコンタクト21の両側のゲート配線30がダミーの第1パッドコンタクト21に向かってその幅を広げている。ダミーの第1パッドコンタクト21はそのコンタクトホールの開口の際、光近接効果によりメモリセル本体内の第1パッドコンタクトよりも寸法が小さくなる。しかし、このような構造を採用することにより、酸化膜エッチングの際、酸化膜の窒化膜に対するエッチング選択比を十分大きくすることができる。すなわち、上記の開口のエッチングの際、ゲート配線がダミーの第1パッドコンタクトの側にせり出してきているので、エッチングガスと窒化膜とは十分な接触面積を保つ。このため、酸化膜の窒化膜に対するエッチング選択比を大きく維持することができる。したがって、図18に示すように、寸法が小さいダミーの第1パッドコンタクトでもゲート配線と短絡することがない。この結果、従来例の図36のようにゲート配線とビット配線とが短絡して、ゲート配線の電位がビット配線の電位の影響を受ける事態を簡便に手段により避けることができる。
図19は、実施の形態4における半導体装置のメモリセル端部を、想像線であらわしたマスクの開口とともに示す上面図である。図19において、ダミーの第1パッドコンタクトのマスクの開口24の内側にメモリセル本体側の第1パッドコンタクトのマスクの開口25が設けられ、また第2パッドコンタクトのマスクの開口26およびビット線コンタクトのマスクの開口27は、それらの中間位置に設けられる。この実施の形態4では、ダミーの第1パッドコンタクト23の寸法を、マスクパターンの開口24の形成の段階において、メモリセル本体の第1パッドコンタクト20のマスクの開口25の寸法よりも小さくする。
この実施の形態5の半導体装置においては、図22に示すように、メモリセル端部のビット配線8が、ビット線コンタクトと接しないように、ビット線コンタクトのマスクの開口27を迂回するように配置する。このような構造を採用することにより、ダミーの第1パッドコンタクトがゲート配線と短絡する事態が生じても、ゲート配線とビット配線とが導通することはない。
この実施の形態6の半導体装置では、図23に示すように、ビット線コンタクトの寸法をマスクの開口27の段階で予め小さくして、フォトレジストマスクの段階で開口させないようにする。この結果、エッチング後において、図24に示すように、ビット配線コンタクトが開通しないので第2パッドコンタクトとビット線コンタクトが電気的に導通しない。したがって、図24に示すように、ダミーのパッドコンタクトがゲート配線と短絡しても、ゲート配線がビット配線と短絡してビット配線の電位の影響を受けることはない。
図25は、本発明の実施の形態7の半導体装置の製造方法において、メモリセル端部の段差が生じる箇所に、ダミーのパッドコンタクトを形成するために配置したマスクの開口24の配列を示す上面図である。パッドコンタクトのプラグ36を形成した後に、図26のように、メモリセル端部50にゲート配線等の段差Cが残るような場所の平坦化およびCMP等による研磨を行う。ダミーのパッドコンタクト21をメモリセル端部に並べることにより、メモリセル端部で研磨布にあたる酸化膜の面積が小さくなると、CMPの研磨レートが大きくなる。この結果、図27に示すように、段差の高さを簡便に小さくすることができるようになった。
Claims (5)
- 半導体基板と、
前記半導体基板の主表面に形成された活性領域と、
前記活性領域を取り囲む分離絶縁膜と、
前記活性領域上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート配線と、
前記ゲート配線を被覆し、窒素を含むゲート配線被覆と、
前記ゲート配線に立体的に交差してゲート配線よりも上層に形成されるビット配線と、
前記半導体基板の主表面と前記ゲート配線被覆で被覆された前記ゲート配線とを覆う層間酸化膜と、
前記層間酸化膜を貫通して、平面的に見て前記ゲート配線の間で、前記ゲート配線被覆と接触するように形成されたパッドコンタクトとを備えたメモリセルを含む半導体装置であって、
前記メモリセルの端部の少なくとも一部の前記パッドコンタクトが、前記活性領域と導通しないように前記分離絶縁膜上に形成されている半導体装置。 - 前記メモリセルの端部に点列状にパッドコンタクトが形成され、前記メモリセルに対して最も端になる列のパッドコンタクトが、前記分離絶縁膜の上に形成された、請求項1に記載の半導体装置。
- 前記メモリセルの端部に点列状に複数列のパッドコンタクトが形成され、前記メモリセルに対して最も端になる列の内側に形成されたパッドコンタクトが、前記活性領域の上に形成された点列状のダミーのパッドコンタクトである、請求項2に記載の半導体装置。
- 前記パッドコンタクトは、平面的に見て前記ビット配線との間に形成され、前記活性領域と上層の導電体とを導通する、請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置。
- 前記パッドコンタクトは、平面的に見て前記ビット配線と重複して形成され、前記活性領域と前記ビット配線とを導通する、請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置。
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