JP3044277B2 - ウェーハの洗浄及び洗浄乾燥装置 - Google Patents

ウェーハの洗浄及び洗浄乾燥装置

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JP3044277B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェーハの洗浄装置及
び洗浄乾燥装置に係り、特にインゴットよりスライスさ
れた切断直後のウェーハの洗浄及び洗浄乾燥する装置に
関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より半導体ウェーハは、チョクラルス
キー法やフローティングゾーン法等によって作られた単
結晶インゴットを、その引上軸を中心軸として円筒研
削、方位切断した後、IDソー、マルチワイヤソー等に
よって0.6〜0.9mm程度の厚さのウェーハにスラ
イスし、その後に面取りを行い、さらにスライス面にラ
ッピング、エッチング、鏡面研磨等の加工を加えること
によって製造される。なお前記円筒研削、方位切断を施
された単結晶インゴットをスライスするには、板状のカ
ーボンベースにインゴットを接着して、IDソー、マル
チワイヤソー等を用いてカーボンベースを介し、インゴ
ットを移動しながらスライス切断を行なう。スライスさ
れたウェーハの外周部はほぼ直角状に切りとられるが、
その切断部にはカーボン、接着剤、インゴットの切り粉
等が付着することになる。このような異物が付着したま
まで、次工程の面取りを行うと、ウェーハの異物固着部
分で、割れやクロウ(crow:スライスされたウェー
ハの面内に発生するクラックの一種)が発生するという
問題がある。したがって、スライスされた直後のウェー
ハの洗浄は重要な工程である。
【0003】このような洗浄手段として、円筒状のブラ
シローラ対でウェーハ上下面を挟む形に配置した図7の
装置が、電子材料の1993年別冊(第33頁〜第40
頁)記載の「単結晶加工装置」に開示されている。この
装置によれば、ウェーハ搬入部2より搬送されたウェー
ハ10は、剥離槽40に浸され、約90℃の熱水で数1
0秒間加熱する事によりカーボン、接着剤等の異物を剥
離した後、次工程の洗浄部5に送られ、洗浄部5ではウ
ェーハ10を搬送ローラ41、42にて送りながら、図
示しない機構によりウェーハ10の両面に純水を流しつ
つ、一対の円筒状のブラシローラ対43、44の回転に
よりウェーハ表面を摺擦し洗浄する。次に搬送ローラ4
5、46で洗浄されたウェーハ10を移送し、水切り用
スクレーパ47で水分を除いた後に、エアー乾燥ノズル
48、49からドライエアーを送出して乾燥し、ウェー
ハ搬出部7より取り出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術による
と、図8に示すように洗浄用のブラシローラ対43及び
44は、それぞれウェーハ10の搬送方向と対向する方
向に回転してウェーハ10の上下面を洗浄する構成を取
ると、洗浄ブラシの毛先は、まず、ウェーハ10の前端
面10aに接触し、この前端面10aを摺動しつつ、ウ
ェーハ10のスライス面と前端面10aのエッジに発生
するごみやカーボン、接着剤等の異物を除去することが
できるが、後端面10bにおいては、洗浄ブラシは該後
端面10bから逃げる方向に回転するため、洗浄ブラシ
の毛先はウェーハ10のスライス面と後端面10bのエ
ッジに発生するごみや端面の異物を除去するようには働
かず、後端面10bの洗浄が不完全になるという問題が
あった。また、回転方向を逆にした場合、後端面10b
は洗浄されるが、前端面10aの洗浄は出来ない。ま
た、洗浄後において、エアー乾燥ノズル48、49から
ドライエアーを図7のように、ウェーハ表面に対して直
角方向に送出して乾燥を行うと、せっかく乾燥風により
吹き飛ばしたゴミがウェーハ周囲に漂い、再度、洗浄後
のウェーハ面に付着するという問題があった。
【0005】本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、イ
ンゴットよりスライスした後のウェーハの洗浄、主とし
てウェーハ端面に付着しているカーボン、接着剤、イン
ゴットの切り粉等の異物除去を、精度よく確実に行う洗
浄装置を提供することを目的としている。また、本発明
の他の目的は、ウェーハの搬送を円滑に行うことの出来
る洗浄装置を提供することである。更に、本発明の他の
目的は、洗浄後のウェーハを、エアー乾燥ノズルで強制
乾燥させることにより、ウェーハ面上に残った洗浄水中
のゴミが再び焼付いたり、空気中のゴミ等がウェーハ面
に再付着することを阻止し得る乾燥装置を提供すること
を目的とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明は、前記ブラシ
ローラ対を、搬送方向に沿って複数対配設し、洗浄位置
における該ブラシローラ対夫々の回転方向を異ならせ、
一方を順搬送方向、他方を反搬送方向に回転するように
構成したものである。この場合、前記円筒状のブラシロ
ーラ対のブラシ束は、軸線方向に沿ってスパイラル状に
植立させるとともに、該ブラシ束を構成する毛状体の、
少なくとも毛先部が非直線状に構成すると好ましい。こ
の場合、非直線状とは後記実施例に示すように、毛先の
みをカールさせても植立毛全体をウエーブ状にカールさ
せてもよい。また、前記装置において、ウェーハを挟ん
で上下に配設したブラシローラ対の対峙する毛先部が互
いにオーバーラップするようにローラ軸間距離を設定す
るのがよい。
【0007】そして、本発明の第2発明は、円筒状のブ
ラシローラ対間にウェーハを搬送させながら該ウェーハ
の洗浄を行った後、該洗浄後のウェーハ面に気流を吹き
付けながらウェーハの乾燥を行うウェーハ洗浄乾燥装置
において、搬送方向に沿って回転方向の異なる複数対の
ブラシローラ対を具えた洗浄部と、前記気流吹き付け方
法が前記ウェーハの搬送方向に対し、上流側に向けた吹
き付け手段を有する乾燥部を具えて構成したものであ
る。
【0008】
【作用】図3に示すように、ウェーハ10の搬送方向下
流側に位置してるブラシローラ対27と、上流側に位置
するブラシローラ対26の回転方向を逆にすると、一方
のローラ対26がウェーハ前端面10aを、他方のロー
ラ対27がウェーハ後端面10bを夫々洗浄する事が出
来る。即ち、ウェーハ10が左から右に搬送され、搬送
方向上流側のブラシローラ対26が洗浄位置で反搬送方
向側に回転するとすれば、ウェーハ10の前端面10a
側に該ブラシローラが位置した時点で、両ローラのブラ
シ毛先は、まず、ウェーハ10の前端面10aに接触
し、この前端面10aを摺動しつつ、前端面10aとそ
のエッジに発生するごみやカーボン、接着剤等の異物を
完全に除去することができる。
【0009】次に、ウェーハの搬送により、ウェーハ1
0の後端面10b側に搬送ローラ下流側のブラシローラ
対27が位置すると、該ブラシローラ対27は洗浄位置
で搬送方向側に回転している為に、両ローラ対のブラシ
毛先は、まず、ウェーハ10の後端面10bに接触し、
この後端面10bを摺動しつつ、ウェーハ10後端面と
そのエッジに発生するごみやカーボン、接着剤等の異物
を除去することができる。この場合前記ブラシローラ対
26、27のブラシ束260、270を軸線方向に沿っ
てスパイラル状に植立させることにより、ブラシを単に
回転させるだけで、ウェーハ軸方向全域に亙ってブラシ
毛先を摺擦させる事が出来、ウェーハ端面及びスライス
面全域の洗浄が容易に行われる。また、図3、図4に示
すように、上下に配置したローラ軸心間距離Kを[ロー
ラ軸心より毛先までの距離(Q/2)×2]以下に設定
すると、ブラシローラ対26、27の対峙するブラシロ
ーラのブラシ束260、270各々の毛先部260aと
260b、270aと270bが互いにオーバーラップ
し、端面の洗浄残り異物を排除する事が出来、好まし
い。
【0010】さて、前記の発明の構成では、従来一対の
ブラシローラがウェーハに接触していたものが、少なく
とも二対以上となり、而も該二対のローラの一対は必ず
反搬送方向側に回転するものであるために、ウェーハ搬
送のブレーキ作用が生じてしまう。しかも該ブラシ束2
60、270を構成する毛状体は、一般にナイロンその
他の剛毛体で形成されているために、これらが束になっ
てウェーハ面を接触すると、図5(C)に示すように、
ウェーハに対する圧接力、即ち面圧が高まる。しかも図
3に示すように、毛先部260aと260b、270a
と270bが互いにオーバーラップさせることは端面の
洗浄残りを排除する上では好ましいが、一方では前記面
圧が一層増加し、その分ブレーキ力が増加し、モータ2
2、23駆動力の一層の増加につながる。
【0011】そこで、本発明は前記ブレーキ力の低減を
図る為に、前記毛先部260aと260b、270aと
270bを図5(A)に示す様にカールさせるか若しく
は、図5(B)に示す様にブラシ束260、270を構
成する毛状体全体にウエーブをもたせて形成する事によ
り、ウェーハ面との接触面が分散され、その分単位面積
当たりの接触圧の低減を図ることが出来、その分ブレー
キ力の低減と、モータ駆動力の低減を図ることが出来る
とともに、ウェーハの洗浄域の増大を図る事が出来る。
【0012】さて、洗浄後のウェーハ10は、乾燥用の
気流を吹き付けるエアナイフ21(エアー乾燥ノズル)
によって乾燥されるが、その配置は図6に示すように3
つの配置が考えられる。その第1は図6(B)に示すよ
うに、前記ナイフ21aのエア噴射方向をウェーハ搬送
方向に対し、直角に配置する場合である。しかしながら
かかる方法では、ノズル噴き付けにより剥離したごみ等
が乾燥位置直上に舞上がってウェーハ10面に再付着し
てしまう。また、図6(C)に示すように、前記ナイフ
21bのエア噴射方向が、搬送方向下流側に向けると剥
離したごみ等が乾燥位置より下流側に飛び、乾燥後のウ
ェーハに付着してしまう。一方本発明を示す図6(A)
に示すように、前記ナイフ21のエア噴射方向が搬送方
向上流側に向けると、乾燥位置で剥離したごみ等が乾燥
位置より上流側にある未乾燥のウェーハに付着するが、
それは乾燥位置で再度除去される為に問題がない。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品
の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な
記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する
趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0014】図1は本発明の実施例に係るウェーハの洗
浄乾燥装置の全体構成を示す外観図、図2は洗浄部及び
乾燥部の要部を示す概略図、図3はウェーハ端面の洗浄
状態を示す説明図、図4は洗浄ブラシの配置状態を示す
構成図、図5は図4のA部拡大図、図6はエアナイフの
作用を示す説明図である。
【0015】図1において、筐体1には、インゴットか
らスライスされた1ロットごとのウェーハ10を搬入部
2に受け入れて、洗浄及び乾燥を行い搬出部7に集荷す
る洗浄乾燥装置で、所定枚数のウェーハ10を載置する
搬入部2と、該搬入部2より移送されたウェーハ10の
1ロットを浸漬し、該ウェーハ10に接着したカーボン
ベース及び接着剤をウェーハ10から剥離する剥離槽3
と、該剥離槽3でカーボンベース等を剥離したウェーハ
10の1ロットを一時貯溜するバッファー槽4と、該バ
ッファー槽4より1枚づつウェーハ10を取り出し、ブ
ラシ洗浄を行う洗浄部5と、該洗浄部5で洗浄後のウェ
ーハ10の乾燥を行う乾燥部6と、洗浄乾燥後のウェー
ハ10の搬出を行う搬出部7とよりなる。洗浄部5と乾
燥部6は隔室50により隠蔽されている。
【0016】次に、これらの各工程について詳細に説明
する。剥離槽3は、例えば約90℃に昇温された高温水
15が貯溜若しくは循環するように構成されており、イ
ンゴットからスライスされた1ロットごとのウェーハ1
0群を、移送機構60により搬入部2からバスケット9
内に移送浸漬させ、これらのウェーハ10を高温水に約
30秒から1分程度浸すことによって、ウェーハ10に
接着したカーボンベース及び接着剤をウェーハ10から
剥離させる。剥離槽3の上部には、高温水15から気化
した気体を逃がす開口部3aが開設されている。バッフ
ァー槽4は、純水16(温純水でもよい)が貯溜若しく
は循環されるように構成され、一枚ずつ次の工程に送る
ために、剥離槽3においてカーボンベース及び接着剤を
剥離したウェーハロットを移送機構60により剥離槽3
から移し、支持具8上に載置し、浸漬収納される。純水
16内に浸漬されているために、後工程に於ける1枚づ
つの剥離が容易である。
【0017】バッファー槽4の上方には、真空ハンドラ
11が設けられており、この真空ハンドラ11によっ
て、バッファー槽4内のウェーハ10を吸引し、ベルト
コンベア14上に1枚づつ載置される。ベルトコンベア
14は隔室50内に侵入されている。隔室50は支持ス
テー51により支持されており、該隔室50の下側に
は、搬送ローラ17、18、19及び洗浄用のブラシロ
ーラ対26、27を駆動するモータ22、23が配設さ
れている。また、隔室50の下方にはブロア24、25
が配設されており、該ブロア24、25は乾燥部6内に
配設されたエアーナイフ21に接続されている。洗浄部
5の上方及び乾燥部6の上方には、夫々水分を含んだ気
体を逃がすために開口部5a,6aが開設されている。
尚、隔室50内の洗浄部5及び乾燥部6の詳細は後述す
る。乾燥部6の終端側には、乾燥後のウェーハ10を受
けるテーブル33が設けられ、その上方に設けた真空ハ
ンドラ12により、テーブル33上に搬送され、洗浄乾
燥後のウェーハ10を1枚づつ搬出部7に載置させる。
【0018】次に、本発明の要部である洗浄部5及び乾
燥部6の詳細を説明する。図2において、洗浄部5内に
はその中央部にウェーハ搬送面を挟んで上下に配設した
ブラシローラ対26、27が、搬送方向にそって2対配
設されており、更に、該2対のブラシローラ対26、2
7の上流側にベルトコンベア14よりブラシローラ対2
6、27側にウェーハ10を導く搬送ローラ17、及び
洗浄後のウェーハを乾燥部6側に導く搬送ローラ18が
夫々配設されている。
【0019】前記ブラシローラ対26、27は、ブラシ
ローラ対26の場合について図3に示すように、円筒状
の基体36に、ナイロンもしくはポリプロピレン等の帯
状の繊維毛状体束からなるブラシ束260、270をス
パイラル状に植立して形成される。そして、図4に示す
如く、該ブラシローラの長手方向において、実質的に洗
浄ブラシとして機能する繊維植立長さLは、ウェーハ1
0の外径Vより長く設定し、ウェーハを挟んで上下に配
設したブラシローラ対26、27の軸間距離は、対峙す
る毛先部が互いにオーバーラップするように、ローラ軸
間距離を設定するのがよい。具体的には上下に配置した
ローラ軸心間距離Kを[ローラ軸心より毛先までの距離
(Q/2)×2]以下に設定する。
【0020】各部の寸法は、ウェーハ外径Vが200m
m(8”)、肉厚T=0.8mmとした場合、ブラシロ
ーラにおいては、ローラの基体36の直径S=10m
m、ブラシ束260、270の巻回ピッチP=7mm、
軸心より毛先までのブラシローラの外径Q=40mm、
ブラシローラの繊維植立長さLをウェーハ外径より大な
る220mm、交差部R=1mmに設定し、ローラ軸心
間距離Kを38mmに設定している。そして、搬送方向
上流側に位置するブラシローラ対26は、洗浄位置で反
搬送方向に回転するように、又搬送方向下流側に位置す
るブラシローラ対27は、洗浄位置で順搬送方向に回転
するように、図1に示すモータ22、23と適宜減速機
構を介して連結している。
【0021】そして、前記ブラシローラ対26、27の
背面側には、図2に示す洗浄用の純水を供給するリンス
ノズル28,29が設けられている。尚、円滑な搬送を
可能にするために、反搬送方向に回転するブラシローラ
対26を挟んで搬送ローラ17と、順搬送方向に回転す
るブラシローラ27との間隔を、ウェーハ外径距離より
小に設定するのがよい。
【0022】次に、乾燥部6の構成について説明する。
図2において、乾燥部6も、所定位置の搬送ローラ1
8、19の間隔を適宜位置に配置し、その離間部にウェ
ーハ乾燥用の一対のエアナイフ21を、ウェーハ10を
挟んで上下に配設している。そして、該一対のエアナイ
フは、ノズル先端をウェーハ10のスライス面に向かっ
て斜め上流側にエアーを吹き出すように傾斜させて配置
している。エアーナイフ21よりの吹き出しエアは、余
り温度が低いと乾燥力が低下し、高いと汚れがウェーハ
10表面に焼付くため、ウェーハ10表面の温度が40
℃〜70℃前後にすべく構成するのがよく、本実施例で
は約70℃程度に設定している。所定の乾燥を終えたウ
ェーハ10は搬送ローラ19により、ウェーハ搬出部7
に移送される。
【0023】次に、このように構成された本実施例の動
作を説明する。図1において、インゴットからスライス
されたウェーハ10は所定枚数のロットが搬入部2上に
載置される。搬入部2において、ウェーハ10の1ロッ
トは移送機構60によって、剥離槽3内の高温水15に
浸漬される。該剥離槽内でカーボンや接着剤の剥離が完
了すると、ウェーハ10の1ロットは移送機構60によ
りバッファー槽4内に一時収納される。バッファー槽4
内のウェーハ10の1ロットは真空ハンドラ11によっ
て、一枚ずつ吸引されベルトコンベア14上に運ばれ、
ウェーハ10は隔室内の洗浄部5に搬送される。
【0024】図2において、ベルトコンベア14によっ
て搬送されてきたウェーハ10は、洗浄部5においては
搬送ローラ17によって搬送方向上流側のブラシローラ
対26内に侵入する。そして、図3(A)にしめすよう
に、搬送方向上流側のブラシローラ対26は洗浄位置で
反搬送方向側に回転している為に、ウェーハ10の前端
面側10a1に該ブラシローラ対26が位置した時点
で、両ローラのブラシ毛先は、まず、ウェーハ10の前
端面10a1に接触し、この前端面10aを摺動しつ
つ、該前端面10a1から前端面10a2 、前端面10
3に移動する間に前端面とそのエッジに発生するごみ
やカーボン、接着剤を除去することができる。
【0025】次に、図3(B)にしめすように、ウェー
ハ10の搬送によりウェーハスライス面の上下面を、前
記ブラシローラ対26及び下流側のブラシローラ対27
が摺擦しながら、ウェーハ10の後端面10b側に搬送
ローラ17の下流側にあるブラシローラ対27が位置す
ると、該ブラシローラ対27は前記ブラシローラ対26
と逆に洗浄位置で順搬送方向側に回転している為に、両
ローラ対27のブラシ毛先は、まず、ウェーハ10の後
端面10b1に接触し、この後端面10b1を摺動しつ
つ、該後端面10b1から後端面10b2、後端面10b
3に移動する間にウェーハ後端面10bとそのエッジに
発生するごみやカーボン、接着剤を除去することができ
る。
【0026】この場合前記ブラシローラ対のブラシ束2
60、270は軸線方向に沿ってスパイラル状に植立さ
れている為に、ブラシを単に回転させるだけで、ウェー
ハ軸方向全域に亙ってブラシ毛先を摺擦させる事が出
来、ウェーハ端面及びスライス面全域の洗浄が容易に行
われる。また、上下に配置したローラ軸心間距離Kを
[ローラ軸心より毛先までの距離(Q/2)×2]以下
に設定すると、ブラシローラ対26、27の対峙するブ
ラシローラの毛先部が互いにオーバーラップし、ウェー
ハ端面の洗浄残りを排除する事が出来る。また、本実施
例では前記毛状体の先端を図5(A)に示す様にカール
させるか若しくは、図5(B)に示す様にウエーブもた
せて形成する事により、ウェーハ面との接触面が分散さ
れ、その分単位面積当たりの接触圧の低減を図ることが
出来、その分ブレーキ力の低減とモータ駆動力の低減を
図ることが出来るとともに、ウェーハの洗浄域の増大を
図る事が出来る。
【0027】尚、ブラシローラ対26、27の背面側に
はリンスノズル28、29から、純水が放出されてお
り、従って前記ブラシローラ側に付着した異物の除去が
図れるとともに、洗浄位置でブラシローラ対をウエット
状態でウェーハ10の摺擦洗浄を行うことが出来る。ま
た、搬送方向下流側のブラシローラ対27は、その周速
度をウェーハ10の搬送速度より早くすることによって
搬送駆動ローラとしても機能する。
【0028】そして、洗浄後のウェーハ10は、図2の
搬送ローラ18により乾燥部6に搬送される。乾燥部6
においては、エアーナイフ21がウェーハ10の表面に
上流側に向けて所定角度を持って設けられているため
に、温風はウェーハ10の表面から上流に向かって流
れ、ウェーハ表面から吹き飛ばされた水分等は再度ウェ
ーハ10の表面に付着することはない。乾燥されたウェ
ーハ10は搬送ローラ19により図1に示されたテーブ
ル33に搬送され、真空ハンドラ12により搬出部7に
載積される。
【0029】
【効果】以上記載のごとく本発明によれば、インゴット
よりスライスしたてのウェーハの洗浄、主としてウェー
ハ端面のカーボン、接着剤、インゴットの切り粉等の異
物除去を精度よく確実に行うことが出来るとともに、ウ
ェーハの搬送を円滑に行うことが出来る。また、本発明
によれば洗浄後に、エアー乾燥ノズルで強制乾燥させる
ことによって、ウェーハ面上に残った洗浄水中のゴミが
再び焼付いたり、空気中のゴミ等がウェーハを乾燥させ
る段階で再付着することを阻止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るウェーハの洗浄乾燥装置
の全体構成を示す外観図
【図2】図1の洗浄部及び乾燥部の要部を示す概略図
【図3】ウェーハ端面の洗浄状態を示す説明図
【図4】洗浄ブラシの配置状態を示す構成図
【図5】図4のA部拡大図で、(A)及び(B)は本発
明、(C)は比較例を示す。
【図6】エアナイフの作用を示す説明図で、(A)は本
発明、(B)及び(C)は比較例を示す。
【図7】従来例に係るウェーハの洗浄乾燥装置の全体構
成を示す外観図である。
【図8】図7のウェーハ端面の洗浄状態を示す。
【符号の説明】
1 筐体 2 搬入部 3 剥離槽 4 バッファー槽 5 洗浄部 6 乾燥部 7 搬出部 17、18、19 搬送ローラ 21 エアナイフ(エア乾燥ノズル) 26、27 ブラシローラ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 昌之 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平 150番地 信越半導体株式会社白河工場 内 (72)発明者 下山 繁俊 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平 150番地 信越半導体株式会社白河工場 内 (56)参考文献 特開 昭57−19077(JP,A) 特開 昭63−15421(JP,A) 実開 平3−64032(JP,U) 実開 昭63−157928(JP,U) 特公 平1−22757(JP,B2) 実公 昭32−686(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 B08B 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のブラシローラ対を複数対配設
    し、該ブラシローラ対の回転方向を順搬送方向と反搬送
    方向に各々異ならせて、該ブラシローラ対間に半導体
    ェーハを搬送させながら洗浄する半導体ウェーハの洗浄
    装置において、 円筒状のブラシローラの[ブラシ]毛状体束を該円筒の
    線方向に沿ってスパイラル状に外向きに植立させるとと
    もに、該ブラシ束を構成する毛状体の、すくなくとも毛
    先部が非直線状であり、ブラシローラ対の対峙するブラ
    シローラの毛先部が互いにオーバーラップさせたことを
    特徴とする半導体ウェーハの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 円筒状のブラシローラの [ブラシ]毛状
    束を該円筒の軸線方向に沿ってスパイラル状外向きに
    植立させるとともに、該ブラシ束を構成する毛状体の、
    すくなくとも毛先部が非直線状であり、ブラシローラ対
    の対峙するブラシローラの毛先部が互いにオーバーラッ
    プさせたブラシローラ対を複数対配設し、該ブラシロー
    ラ対の回転方向を順搬送方向と反搬送方向に各々異なら
    せて、該ブラシローラ対間に半導体ウェーハを搬送させ
    ながら洗浄する第1ステージと該洗浄後の半導体ウェー
    ハ面に気流を吹き付けながら半導体ウェーハの乾燥を行
    うとき、吹き付け方法が半導体ウェーハの搬送方向に対
    して上流側に向けた吹き付け手段を有する第2ステージ
    とを有する半導体ウェーハの洗浄乾燥装置。
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