JP3038096B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP3038096B2 JP3038096B2 JP5025177A JP2517793A JP3038096B2 JP 3038096 B2 JP3038096 B2 JP 3038096B2 JP 5025177 A JP5025177 A JP 5025177A JP 2517793 A JP2517793 A JP 2517793A JP 3038096 B2 JP3038096 B2 JP 3038096B2
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯の終了時刻を任意に
設定できる洗濯機に関するものである。
設定できる洗濯機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】全自動洗濯機は、一般に給水・洗い・す
すぎ・脱水工程を連続して実行し完了する。公開特許公
報平１−１２１０９９に示されるような布量検知回路に
より布量判定を行い、布量に応じて水位を制御するもの
が一般的になりつつある。これは、槽内の水位を検知す
る水位検知手段と、槽内に設けられた撹拌翼を駆動する
モータと、前記撹拌翼を駆動して布量を検知する布量検
知回路と、前記槽内への給水を制御する給水弁と進行状
況・水位・コース選択・洗剤適量表示等を示す表示器と
これらすべての装置・回路・表示器の入出力を制御し指
令するマイクロコンピュータとを具備した洗濯機であ
り、例えば、少量の布を洗濯する場合、布量検知回路に
より布量『少量』と判定されると、低水位表示及び低水
位に応じた洗剤量表示を表示し、低水位まで給水を行っ
ていた。
すぎ・脱水工程を連続して実行し完了する。公開特許公
報平１−１２１０９９に示されるような布量検知回路に
より布量判定を行い、布量に応じて水位を制御するもの
が一般的になりつつある。これは、槽内の水位を検知す
る水位検知手段と、槽内に設けられた撹拌翼を駆動する
モータと、前記撹拌翼を駆動して布量を検知する布量検
知回路と、前記槽内への給水を制御する給水弁と進行状
況・水位・コース選択・洗剤適量表示等を示す表示器と
これらすべての装置・回路・表示器の入出力を制御し指
令するマイクロコンピュータとを具備した洗濯機であ
り、例えば、少量の布を洗濯する場合、布量検知回路に
より布量『少量』と判定されると、低水位表示及び低水
位に応じた洗剤量表示を表示し、低水位まで給水を行っ
ていた。
【０００３】また、洗濯の終了時間を任意に設定し予約
運転を行う場合は、予約運転設定時に布量検知を行い、
検知された布量に適切な水位まで給水を行っていた。ま
た、公開特許公報平４−２５６７９０に示されているよ
うに、予約運転開始前に再度布量検知を行う方法、ある
いは予約運転設定時に布量検知を行い、検知された布量
に適切な水位まで給水し、予約運転開始まで一定時間ご
とに前記布量検知および給水を行う方法があった。
運転を行う場合は、予約運転設定時に布量検知を行い、
検知された布量に適切な水位まで給水を行っていた。ま
た、公開特許公報平４−２５６７９０に示されているよ
うに、予約運転開始前に再度布量検知を行う方法、ある
いは予約運転設定時に布量検知を行い、検知された布量
に適切な水位まで給水し、予約運転開始まで一定時間ご
とに前記布量検知および給水を行う方法があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】予約運転設定時に布量
検知手段により検知された布量より予約運転開始前に再
検知された布量の方が多かった場合、水量は再検知に応
じた水位まで給水されるが、洗剤は予約運転設定時に表
示された洗剤量で洗濯を行うことになり、運転開始時に
は水量に対する洗剤量が不足し、洗浄効率が低下するお
それがあった。
検知手段により検知された布量より予約運転開始前に再
検知された布量の方が多かった場合、水量は再検知に応
じた水位まで給水されるが、洗剤は予約運転設定時に表
示された洗剤量で洗濯を行うことになり、運転開始時に
は水量に対する洗剤量が不足し、洗浄効率が低下するお
それがあった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る洗濯機
は、布量検知手段を有し、マイクロコンピュータによる
判断で布量に応じた適切な水位および洗剤量を決定し、
決定水位または洗剤量を使用者に知らせる為の表示器を
有し、また、蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段を有
し、報知音を発生するための報知手段を有し、該マイク
ロコンピュータにより指令があれば報知音を発生し、予
約運転開始時間になると自動給水を実行し、洗濯を開始
するものである。また、キースイッチとして電源スイッ
チやスタートスイッチのみならず、予約時刻設定スイッ
チ、ブザー音取り消しスイッチを有するものである。
は、布量検知手段を有し、マイクロコンピュータによる
判断で布量に応じた適切な水位および洗剤量を決定し、
決定水位または洗剤量を使用者に知らせる為の表示器を
有し、また、蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段を有
し、報知音を発生するための報知手段を有し、該マイク
ロコンピュータにより指令があれば報知音を発生し、予
約運転開始時間になると自動給水を実行し、洗濯を開始
するものである。また、キースイッチとして電源スイッ
チやスタートスイッチのみならず、予約時刻設定スイッ
チ、ブザー音取り消しスイッチを有するものである。
【０００６】
【作用】電源スイッチを入れた後、予約時刻設定手段に
より予約運転が設定されている場合に、スタートスイッ
チを入れると、布量検知手段により布量検知を行い、該
検知された情報を基にマイクロコンピュータにおいて適
切な水位を決定し、表示器により水位または洗剤量を表
示し、予約運転待機状態となる。この状態で使用者が洗
濯物を追加すべく蓋を開けた時に、蓋開閉検知手段によ
り蓋開閉を検知し、しばらくすると再度布量検知を行
い、適切な水位を判定し、表示器より水位または洗剤量
を再表示する。
より予約運転が設定されている場合に、スタートスイッ
チを入れると、布量検知手段により布量検知を行い、該
検知された情報を基にマイクロコンピュータにおいて適
切な水位を決定し、表示器により水位または洗剤量を表
示し、予約運転待機状態となる。この状態で使用者が洗
濯物を追加すべく蓋を開けた時に、蓋開閉検知手段によ
り蓋開閉を検知し、しばらくすると再度布量検知を行
い、適切な水位を判定し、表示器より水位または洗剤量
を再表示する。
【０００７】また、再度布量検知を行う運転に際し、水
位または洗剤量が前回に比べ変化があると検知したとき
に、マイクロコンピュータにより指令を出し、ブザーに
よる報知を行う。
位または洗剤量が前回に比べ変化があると検知したとき
に、マイクロコンピュータにより指令を出し、ブザーに
よる報知を行う。
【０００８】また、再表示する際に、洗剤量が前回より
多量必要と検知された場合、追加洗剤量を表示する。
多量必要と検知された場合、追加洗剤量を表示する。
【０００９】また、再度布量検知を行う運転に際し、布
量が前回より変化したと報知された場合、予約運転開始
時間を修正し、洗濯の終了時間のずれを防ぐ。
量が前回より変化したと報知された場合、予約運転開始
時間を修正し、洗濯の終了時間のずれを防ぐ。
【００１０】また、予約時刻設定時でも、ブザー取り消
しスイッチが入力されているときは、前記ブザーによる
報知は行わない。
しスイッチが入力されているときは、前記ブザーによる
報知は行わない。
【００１１】
【実施例】本発明は、マイクロコンピュータにより制御
されている電気洗濯機に関して発明がなされたものであ
る。以下、本発明の実施例を図面に従って詳述する。図
１は洗濯機のコントロールパネルの説明図である。１は
コントロールパネルで、電源スイッチ２、スタート・一
時停止スイッチ３、洗いスイッチ４、すすぎスイッチ
５、脱水スイッチ６、水位設定スイッチ７、コース選択
スイッチ８、現在時刻を設定するための時刻スイッチ
９、予約設定時刻を設定するための予約時刻設定スイッ
チ１０、９，１０の時刻設定時に時間を設定するための
時スイッチ１１、分を設定するための分スイッチ１２、
終了音や洗剤量変化報知音を入切するためのブザー音取
り消しスイッチ１３、布量検知により決定された水位・
洗剤量を表示する水位・洗剤量表示器１４、設定した数
字や運転中の残時間や各モードの選択項目を表示する運
転内容表示器１５を有している。
されている電気洗濯機に関して発明がなされたものであ
る。以下、本発明の実施例を図面に従って詳述する。図
１は洗濯機のコントロールパネルの説明図である。１は
コントロールパネルで、電源スイッチ２、スタート・一
時停止スイッチ３、洗いスイッチ４、すすぎスイッチ
５、脱水スイッチ６、水位設定スイッチ７、コース選択
スイッチ８、現在時刻を設定するための時刻スイッチ
９、予約設定時刻を設定するための予約時刻設定スイッ
チ１０、９，１０の時刻設定時に時間を設定するための
時スイッチ１１、分を設定するための分スイッチ１２、
終了音や洗剤量変化報知音を入切するためのブザー音取
り消しスイッチ１３、布量検知により決定された水位・
洗剤量を表示する水位・洗剤量表示器１４、設定した数
字や運転中の残時間や各モードの選択項目を表示する運
転内容表示器１５を有している。
【００１２】図２は制御部のブロック図である。マイク
ロコンピュータ１６内の構成要素としては、１７は読み
だし専用メモリ（ＲＯＭ）で、運転プログラムをすべて
記憶しているものであるが、洗濯時間や脱水時間などは
前記キー４〜８を利用して変えることができる。１８は
データ書き込みメモリ（ＲＡＭ）で、前記２〜１３から
の信号を入力制御部１９，２０を通してＲＡＭ１８に格
納する。２１はＲＡＭに格納されたデータを比較したり
加算減算等を行う演算部、２２はマイクロコンピュータ
内の各部の動作をコントロールする制御部、２３はタイ
マー、２４〜２６は前記ＲＡＭ１８から取り出された信
号によって各機器を作動させるための制御部である。
ロコンピュータ１６内の構成要素としては、１７は読み
だし専用メモリ（ＲＯＭ）で、運転プログラムをすべて
記憶しているものであるが、洗濯時間や脱水時間などは
前記キー４〜８を利用して変えることができる。１８は
データ書き込みメモリ（ＲＡＭ）で、前記２〜１３から
の信号を入力制御部１９，２０を通してＲＡＭ１８に格
納する。２１はＲＡＭに格納されたデータを比較したり
加算減算等を行う演算部、２２はマイクロコンピュータ
内の各部の動作をコントロールする制御部、２３はタイ
マー、２４〜２６は前記ＲＡＭ１８から取り出された信
号によって各機器を作動させるための制御部である。
【００１３】また、マイクロコンピュータの外部回路と
して前記キースイッチ２〜１３を含む入力キー回路２
７、水温・水位・布量等をセンサーにより検知するため
の状態検知回路２８、時間・コース・水位・洗剤量等を
表示するための表示装置２９、終了・エラー発生を音で
知らせるためのブザー３０、排水弁３２、駆動用モータ
３３等を制御するための負荷駆動各部３４、および電源
回路３５、リセット回路３６が接続されている。
して前記キースイッチ２〜１３を含む入力キー回路２
７、水温・水位・布量等をセンサーにより検知するため
の状態検知回路２８、時間・コース・水位・洗剤量等を
表示するための表示装置２９、終了・エラー発生を音で
知らせるためのブザー３０、排水弁３２、駆動用モータ
３３等を制御するための負荷駆動各部３４、および電源
回路３５、リセット回路３６が接続されている。
【００１４】図３は洗濯機の構造を示す断面図を示す。
外槽３７に脱水水受槽３８が支持ロッド３９及びバネ４
０によって弾性支持されており、前記脱水水受槽３８内
にはその内部に脱水孔４１を有する洗濯兼脱水槽４２が
回転自在に内装されており、該洗濯兼脱水槽４２の底部
中央には撹拌翼４３が回転自在に設けれらている。４４
は駆動モータでベルト４５及び機構部４６を介して前記
洗濯兼脱水槽４２及び撹拌翼４３を駆動する。槽内の水
位を検知する水位検知装置４７と、蓋開閉を検知する蓋
スイッチ４８と、前記撹拌翼４３を駆動して布量を検知
する布量検知回路（状態検知回路）２８と進行状況・水
位・コース選択・洗剤適量表示等を示す表示器１４と、
これらすべての装置・回路・表示器の入出力を制御し指
令するマイクロコンピュータ１６とを含む制御装置４９
とを具備した洗濯機である。
外槽３７に脱水水受槽３８が支持ロッド３９及びバネ４
０によって弾性支持されており、前記脱水水受槽３８内
にはその内部に脱水孔４１を有する洗濯兼脱水槽４２が
回転自在に内装されており、該洗濯兼脱水槽４２の底部
中央には撹拌翼４３が回転自在に設けれらている。４４
は駆動モータでベルト４５及び機構部４６を介して前記
洗濯兼脱水槽４２及び撹拌翼４３を駆動する。槽内の水
位を検知する水位検知装置４７と、蓋開閉を検知する蓋
スイッチ４８と、前記撹拌翼４３を駆動して布量を検知
する布量検知回路（状態検知回路）２８と進行状況・水
位・コース選択・洗剤適量表示等を示す表示器１４と、
これらすべての装置・回路・表示器の入出力を制御し指
令するマイクロコンピュータ１６とを含む制御装置４９
とを具備した洗濯機である。
【００１５】この洗濯機は前記状態検知回路２８に含ま
れる布量検知回路により布量判定を行い、マイクロコン
ピュータにより布量に応じた水位を制御し、表示器によ
り適切な水位・洗剤量を表示し、自動的に給水すること
ができる。また、予約スイッチ１０によって洗濯終了時
間を設定すると、布量検知を行い水位・洗剤量を表示し
た後、演算部２１により算出された予約洗濯開始時間に
達するまで予約洗濯待機状態となり、予約洗濯開始時間
になると自動的に給水し、洗い工程が開始される。
れる布量検知回路により布量判定を行い、マイクロコン
ピュータにより布量に応じた水位を制御し、表示器によ
り適切な水位・洗剤量を表示し、自動的に給水すること
ができる。また、予約スイッチ１０によって洗濯終了時
間を設定すると、布量検知を行い水位・洗剤量を表示し
た後、演算部２１により算出された予約洗濯開始時間に
達するまで予約洗濯待機状態となり、予約洗濯開始時間
になると自動的に給水し、洗い工程が開始される。
【００１６】図４から図８はマイクロコンピュータによ
る制御内容を表すフローチャートである。図４は、例え
ば予約洗濯を行う場合は、前記電源スイッチ２を押し、
洗濯物を投入し、予約時刻設定スイッチ１０及び時スイ
ッチ１１・分スイッチ１２で洗濯終了時刻を任意に設定
すると、スタート・一時停止スイッチ３を押すことによ
って布量検知を行い、布量に従い水位を決定し、水位・
洗剤量表示器１４により水位・洗剤量を表示し、予約運
転待機状態になるが、待機状態の間に使用者によって新
たに洗濯物を追加された場合、使用者が蓋を開けて洗濯
物を投入することを前提に、蓋スイッチ４８によって蓋
『開』を検知すると、再度布量検知を行い、水位・洗剤
量を表示する。
る制御内容を表すフローチャートである。図４は、例え
ば予約洗濯を行う場合は、前記電源スイッチ２を押し、
洗濯物を投入し、予約時刻設定スイッチ１０及び時スイ
ッチ１１・分スイッチ１２で洗濯終了時刻を任意に設定
すると、スタート・一時停止スイッチ３を押すことによ
って布量検知を行い、布量に従い水位を決定し、水位・
洗剤量表示器１４により水位・洗剤量を表示し、予約運
転待機状態になるが、待機状態の間に使用者によって新
たに洗濯物を追加された場合、使用者が蓋を開けて洗濯
物を投入することを前提に、蓋スイッチ４８によって蓋
『開』を検知すると、再度布量検知を行い、水位・洗剤
量を表示する。
【００１７】また、図５は前記予約運転待機状態におい
て、蓋スイッチによって蓋『開』を検知しなければその
まま予約運転待機状態を続け、予約運転開始時間になる
と洗い工程が開始されるが、蓋『開』を検知すると再度
布量検知を行い、その際に判定された水位または洗剤量
に変化があると検知されると、ブザー３０により報知音
が出され、使用者に洗剤の追加等を報知する。一方、再
度布量検知を行った際に洗剤量に変化がなければ再び予
約運転開始時間まで予約運転待機状態となる。また、図
６は前記予約運転待機状態において、蓋『開』を検知し
なければそのまま待機状態を続け、蓋『開』を検知する
と再度布量検知を行い、その際に洗剤量が前回より多量
必要と検知された場合は、追加洗剤量を内容表示器１５
に表示し、使用者に追加分の洗剤をその場で入れてもら
うようにする。一方、再度布量検知を行った際に洗剤量
の増加を検知しなければ再び予約運転開始時間まで予約
運転待機状態となる。
て、蓋スイッチによって蓋『開』を検知しなければその
まま予約運転待機状態を続け、予約運転開始時間になる
と洗い工程が開始されるが、蓋『開』を検知すると再度
布量検知を行い、その際に判定された水位または洗剤量
に変化があると検知されると、ブザー３０により報知音
が出され、使用者に洗剤の追加等を報知する。一方、再
度布量検知を行った際に洗剤量に変化がなければ再び予
約運転開始時間まで予約運転待機状態となる。また、図
６は前記予約運転待機状態において、蓋『開』を検知し
なければそのまま待機状態を続け、蓋『開』を検知する
と再度布量検知を行い、その際に洗剤量が前回より多量
必要と検知された場合は、追加洗剤量を内容表示器１５
に表示し、使用者に追加分の洗剤をその場で入れてもら
うようにする。一方、再度布量検知を行った際に洗剤量
の増加を検知しなければ再び予約運転開始時間まで予約
運転待機状態となる。
【００１８】また、図７は前記予約運転待機状態におい
て、蓋『開』を検知しなければそのまま待機状態を続け
るが、蓋『開』を検知すると再度布量検知を行い、その
際に布量が変化したと検知された場合は、前記演算部２
１により算出し直し、予約運転開始時間を修正し、使用
者が最初に設定した洗濯終了時刻に洗濯を終了させる。
一方、再度布量検知を行った際に布量に変化がない場合
はそのまま水位・洗剤量を表示し、予約運転待機状態に
戻る。
て、蓋『開』を検知しなければそのまま待機状態を続け
るが、蓋『開』を検知すると再度布量検知を行い、その
際に布量が変化したと検知された場合は、前記演算部２
１により算出し直し、予約運転開始時間を修正し、使用
者が最初に設定した洗濯終了時刻に洗濯を終了させる。
一方、再度布量検知を行った際に布量に変化がない場合
はそのまま水位・洗剤量を表示し、予約運転待機状態に
戻る。
【００１９】また、図８は前記予約運転待機状態におい
て、蓋『開』を検知しなければそのまま待機状態を続け
るが、蓋『開』を検知すると再度布量検知を行い水位・
洗剤量を表示する。その際、水位または洗剤量に変化が
あると検知された時でも、ブザー取り消しスイッチ１３
が入力されていれば前記のような洗剤量変化報知を行わ
ない。
て、蓋『開』を検知しなければそのまま待機状態を続け
るが、蓋『開』を検知すると再度布量検知を行い水位・
洗剤量を表示する。その際、水位または洗剤量に変化が
あると検知された時でも、ブザー取り消しスイッチ１３
が入力されていれば前記のような洗剤量変化報知を行わ
ない。
【００２０】
【発明の効果】予約洗濯を行う運転に際し、予約運転待
機中に使用者によって洗濯物が追加された場合、再度布
量検知を行い、検知された布量に適切な洗剤量の追加が
必要とされた場合に適切な追加の洗剤量を表示するの
で、洗濯物追加後も洗浄効率を確保できる。しかも、追
加の洗剤量を表示する場合には、最初の使用の洗剤量を
覚えておく必要もなく、洗剤量の追加に多少が生じるこ
ともなく適切な洗剤量の追加を確実に行うことができ、
使用洗剤量の無駄も確実省くことができる。 さらに、予
約運転待機状態で蓋の開閉を検知した時に再度布量検知
を行い、検知された布量が前回より変化したと検知され
た場合、予約運転開始時間を修正するので、使用者が最
初に設定した洗濯終了時刻に洗濯を確実に終了させるこ
とができる。
機中に使用者によって洗濯物が追加された場合、再度布
量検知を行い、検知された布量に適切な洗剤量の追加が
必要とされた場合に適切な追加の洗剤量を表示するの
で、洗濯物追加後も洗浄効率を確保できる。しかも、追
加の洗剤量を表示する場合には、最初の使用の洗剤量を
覚えておく必要もなく、洗剤量の追加に多少が生じるこ
ともなく適切な洗剤量の追加を確実に行うことができ、
使用洗剤量の無駄も確実省くことができる。 さらに、予
約運転待機状態で蓋の開閉を検知した時に再度布量検知
を行い、検知された布量が前回より変化したと検知され
た場合、予約運転開始時間を修正するので、使用者が最
初に設定した洗濯終了時刻に洗濯を確実に終了させるこ
とができる。
【図１】洗濯機のコントロールパネルの説明図
【図２】制御部のブロック図
【図３】洗濯機の構造を示す断面図
【図４】〜
【図８】制御内容のフローチャート
１ コントロールパネル ２ 電源スイッチ ３ スタート・一時停止スイッチ １０ 予約時刻設定スイッチ １３ ブザー音取り消しスイッチ １４ 水位・洗剤量表示器 １５ 内容表示器 ２８ 布量検知回路（状態検知回路） ３０ ブザー ３８ 脱水水受槽 ４２ 洗濯兼脱水槽 ４３ 撹拌翼 ４７ 水位検知装置 ４８ 蓋スイッチ ４９ 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) D06F 33/02
Claims (3)
- 【請求項１】 洗濯機本体の洗濯槽の水位を検知する水
位検知手段と、前記洗濯槽内の布量を検知する布量検知
手段と、前記布量検知手段により検知された布量に応じ
て洗濯・すすぎ・脱水の各工程を制御する制御手段と、
前記制御手段に接続された洗濯終了時刻を任意に設定す
る予約時刻設定手段と、蓋の開閉を検知する蓋開閉検知
手段と、運転内容等を表示する表示手段とからなり、予
約運転設定された後、スタートスイッチにより入力され
ると、布量検知を行い、該検知情報を基に、前記制御手
段により適切な洗剤量を判定・表示し、予約運転待機状
態となる洗濯機において、予約運転待機状態で蓋の開閉
を検知した時に再度布量検知を行い、洗剤量の追加が必
要とされた場合に適切な追加の洗剤量を表示する手段を
備えてなることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 前記布量検知を行う運転に際し、予約運
転設定時に検知された布量に対する適切な洗剤量に変化
があると検知した時に、報知手段により報知を行うこと
を特徴とする請求項１記載の洗濯機。 - 【請求項３】 洗濯機本体の洗濯槽の水位を検知する水
位検知手段と、前記洗濯槽内の布量を検知する布量検知
手段と、前記布量検知手段により検知された布量に応じ
て洗濯・すすぎ・脱水の各工程を制御する制御手段と、
前記制御手段に接続された洗濯終了時刻を任意に設定す
る予約時刻設定手段と、蓋の開閉を検知する蓋開閉検知
手段と、運転内容等を表示する表示手段とからなり、予
約運転設定された後、スタートスイッチにより入力され
ると、布量検知を行い、該検知情報を基に、前記制御手
段により適切な洗剤量を判定・表示し、予約運転待機状
態となる洗濯機において、予約運転待機状態で蓋の開閉
を検知した時に再度布量検知を行い、検知された布量が
前回より変化したと検知された場合、予約運転開始時間
を修正する手段を備えてなることを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5025177A JP3038096B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5025177A JP3038096B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238087A JPH06238087A (ja) | 1994-08-30 |
| JP3038096B2 true JP3038096B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=12158729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5025177A Expired - Fee Related JP3038096B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3038096B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3499374B2 (ja) * | 1996-06-14 | 2004-02-23 | 株式会社東芝 | ドラム式洗濯機 |
| KR20040046232A (ko) * | 2002-11-26 | 2004-06-05 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 행정 제어방법 |
| KR20040046233A (ko) * | 2002-11-26 | 2004-06-05 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 행정 제어방법 |
| JP4194528B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2008-12-10 | シャープ株式会社 | 全自動洗濯機 |
| JP6799753B2 (ja) * | 2017-09-05 | 2020-12-16 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| JP7249130B2 (ja) * | 2018-11-14 | 2023-03-30 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
| JP7492701B2 (ja) * | 2019-12-20 | 2024-05-30 | 青島海爾洗衣机有限公司 | 洗濯機 |
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