JP2996812B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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Description
のスタートスイッチの操作に基づいて予約時間をカウン
トし運転開始時間に達すると洗濯運転を実行する予約運
転制御手段を備えた洗濯機に関する。
転についてのスタートスイッチの操作に基づいて予約時
間をカウントし運転開始時間に達すると洗濯運転を実行
するようにしたものがある。このものでは、通常、洗剤
を適宜量最初に投入して置くようにしている。さらに、
この種の洗濯機では、洗濯機蓋を開放したままで運転さ
れると、運転の途中(例えば脱水運転開始時)で、運転
が停止されたままにことから、上記スタートスイッチの
操作時に蓋開放を報知するようになっている。
物量検出手段および表示手段を備えたものがあり、この
ものでは、洗濯物量を自動検出しその検出結果に応じた
洗剤量を表示するようになっている。しかして、その表
示の趣旨は、使用者に、その表示された洗剤量の洗剤を
洗濯機内に投入することを促すところにある。
述した予約運転を行なう洗濯機に、上述の洗濯物量検出
手段および表示手段を付加することが考えられている。
つまり、予約洗濯運転機能が行われる場合に、前記スタ
ートスイッチが操作されると、洗濯物量を自動検出しそ
の検出結果に応じた洗剤量を表示し、この表示により、
使用者に表示洗剤量の洗剤を機内に投入を促し、その
後、運転時間に達すると洗濯運転を実行させることが考
えられている。
ては洗濯機蓋を開放し閉鎖することを行なうが、前述し
たように予約洗濯運転を行なうものでは、蓋の開放を報
知するようにしているため、使用者が洗剤投入のための
蓋を開けたときに報知音が出力されてしまい、これが、
毎回の予約洗濯運転時に行われてしまうことになってう
るさく感じされてしまう不具合が懸念される。
れるため、洗剤を投入し終わった時に、使用者が蓋の閉
鎖を忘れてしまい、運転が途中で停止するおそれもあ
る。
のであり、その目的は、予約洗濯運転についてのスター
トスイッチの操作があった後、洗濯物量の検出および洗
剤量の表示をして、使用者に洗濯物量に応じた洗剤量の
投入を促すようにしたものにおいて、洗濯機蓋の開放時
に報知音が出力されることがなくて報知音がうるさく感
じられるようなことがなく、且つ洗濯機蓋の閉め忘れも
防止できる洗濯機を提供するにある。
物量を検出する洗濯物量検出手段と、この洗濯物量検出
手段による検出結果に応じた洗剤量を表示する表示手段
と、洗濯機蓋の開閉を検出する蓋開閉検出手段と、報知
手段と、予約洗濯運転についてのスタートスイッチの操
作に基づいて予約時間をカウントし運転開始時間に達す
ると洗濯運転を実行する予約運転制御手段と、予約洗濯
運転についてのスタートスイッチが操作されると洗濯物
量検出を行なってその検出結果に応じた洗剤量を表示
し、所定時間経過後において洗濯機蓋の開放を検出した
とき前記報知手段を報知駆動する報知制御手段とを含ん
で構成される(請求項1の発明)。
洗濯物量検出手段と、この洗濯物量検出手段による検出
結果に応じた洗剤量を表示する表示手段と、洗濯機蓋の
開閉を検出する蓋開閉検出手段と、報知手段と、洗濯運
転のコースとして洗剤量を表示する運転コースと洗剤量
を表示しない運転コースとを有し予約洗濯運転について
のスタートスイッチの操作に基づいて予約時間をカウン
トし運転開始時間に達すると洗濯運転を実行する予約運
転制御手段と、予約洗濯運転についてのスタートスイッ
チが操作されると、洗剤量を表示する運転コースが設定
されている場合には洗濯物量検出を行なってその検出結
果に応じた洗剤量を表示し、所定時間経過後において洗
濯機蓋の開放を検出したとき前記報知手段を報知駆動
し、洗剤量を表示しない運転コースが設定されている場
合には前記洗濯機蓋の開放に基づいて直ちに前記報知手
段を報知駆動する報知制御手段とを含んで構成される
(請求項2の発明)。
いてのスタートスイッチが操作されると洗濯物量検出を
行なってその検出結果に応じた洗剤量を表示する。これ
にて、使用者にその表示された量での洗剤の投入を促
す。その後、所定時間が経過しても洗濯機蓋が開放され
ていれば、報知手段を報知駆動する。
剤を機内に投入すべく、洗濯機蓋を開放しても直ぐ洗濯
機蓋を閉じればには報知音が出ることがなく、報知音が
うるさく感じられるようなことがない。そして、洗濯機
蓋が所定時間経過後に洗濯機蓋が開放されていると、初
めて報知音が出力され、洗濯機蓋の閉め忘れも防止でき
る。
れる洗濯運転のコースとして洗剤量を表示する運転コー
スと洗剤量を表示しない運転コースとがある場合、前者
コースでは、上述した報知制御が有効であるが、後者コ
ースでは、使用者に洗剤投入を促す必要がないので、直
ちに洗濯機蓋の開放を報知したほうが良い。
剤量を表示する運転コースが設定されている場合には、
洗濯物量検出結果に応じた洗剤量を表示した後、所定時
間経過後において洗濯機蓋の開放が検出されると報知手
段を報知駆動し、洗剤量を表示しない運転コースが設定
されている場合には前記洗濯機蓋の開放に基づいて直ち
に報知手段を報知駆動するから、予約運転制御手段によ
り実行される洗濯運転のコースとして洗剤量を表示する
運転コースが設定されたときには、洗剤の投入の際の洗
濯機蓋開放時に報知音がうるさく感じられるようなこと
がなく、また、洗濯機蓋の閉め忘れも防止でき、これに
加え、洗剤量を表示しない運転コースが設定されている
場合には、直ちに洗濯機蓋の開放を報知できる。
ながら説明する。図2においては脱水兼用洗濯機を示し
ている。外箱1の内部には、水受槽2が設けられ、この
水受槽2の内部には、洗い槽および脱水槽を兼用する回
転槽3が配設されている。回転槽3の内底部には撹拌体
4が設けられている。上記水受槽2の外底部には、洗濯
機モータ5が配設されていると共に、減速機構等を備え
た機構部6が配設されている。洗濯機モータ5の回転は
洗い運転時にこの減速機構によって減速されて前記撹拌
体4に伝達される。なお、脱水運転時には上記減速機構
による減速はない。
7が設けられている。水受槽2の底部には、エアトラッ
プ8が形成されており、このエアトラップ8にはエアチ
ューブ9を介して水位センサ10(図1参照)が接続さ
れている。
ており、これには図3に示すように、洗濯物出入口12
が形成されており、そして、この洗濯物出入口12を開
閉するための折畳み式の洗濯機蓋13が設けられてい
る。上記上カバー11の後部内部には、この洗濯機蓋1
3の開放および閉鎖を検出するための蓋開閉検出手段と
しての蓋スイッチ14(図1参照)が設けられている。
ネル15が設けられている。なお、洗濯機蓋13が閉じ
られたときには、この操作パネル15の表示部分が、該
洗濯機蓋13に設けられた透視可能な窓部13a(図3
参照)を通して目視し得るようになっている。
下部中央部に洗濯運転を開始させるためのスタートスイ
ッチ16が配設されている。このスタートスイッチ16
は、洗濯運転を一時停止させるための一時停止スイッチ
を兼ねている。
各種(8個)の操作スイッチ17〜24が図で上下に並
んで設けられている。そして、それら各種操作スイッチ
17〜24の左側部位には、表示を行なうための各種
(大きく分けて5個)の表示部25〜29が設けられて
いる。
に、操作パネル15のうち図で最上部右側には、タイマ
ー予約を行うためのタイマースイッチ17が設けられて
いる。その次には、洗濯水位をマニュアル設定するため
の水位スイッチ18が設けられている。この水位スイッ
チ18の押圧操作により、その左に位置する水位表示部
25にて、水位(高水位、中水位、低水位、1Kg)が
個別点灯により表示されて設定されるようになってい
る。この水位スイッチ18の次には、お好みすすぎスイ
ッチ19が設けられている。このお好みすすぎスイッチ
19は、すすぎ運転を標準よりも念入りあるいはもっと
念入りに行なうことをマニュアル設定するためのもの
で、押圧操作することにより、その左側のお好みすすぎ
表示部26が点灯して設定される。
18及びお好みすすぎスイッチ19は、前記タイマース
イッチ17が操作されたときにその機能の切換えが行わ
れるようになっている。即ち、操作パネル15の左側中
央には、時間表示部27が設けられ、ここに時間等をデ
ジタル表示するための7セグメント表示器からなる表示
器30が設けられている。この表示器30は、通常時に
は時計として機能し、現時刻が表示されるようになって
おり、また、予約運転のコースのうちの所定運転コース
においては、洗剤量を表示する表示手段として機能す
る。
を実行(終了)させる予約を行ないたい場合、前記タイ
マースイッチ17を押圧操作すると、該タイマースイッ
チ17の上部に設けられた表示部31のLEDからなる
「予約」表示部31aが点灯すると共に、前記表示器3
0が予約時刻の表示に切換えられる。そして、このと
き、前記水位スイッチ18が予約時刻のうち「時」を設
定するためのキーとして機能するようになり、前記お好
みすすぎスイッチ19が、予約時刻のうち「分」を設定
するためのキーとして機能するようになるのである。
示を見ながら、水位スイッチ18及びお好みすすぎスイ
ッチ19を押圧操作することにより、所望の時刻に予約
を行なうことができるのである。尚、前記表示器30の
時計表示における使用開始時の時刻合わせも、これら水
位スイッチ18及びお好みすすぎスイッチ19により行
なわれるようになっている。
は、「洗い」コース、「脱水・すすぎ」コースおよび
「排水・脱水」コースを夫々マニュアル設定するため
の、「洗い」コース設定スイッチ20、「脱水・すす
ぎ」コース設定スイッチ21および「排水・脱水」コー
ス設定スイッチ22が順に設けられている。これらの設
定スイッチ20,21,22の操作により、上記各コー
スが設定される他に、その操作回数に応じて、洗い時
間、すすぎ回数および脱水時間が設定される。そして、
この操作に関連してその左側の前記時間表示部27にお
いて、「洗い」,「すすぎ」,「脱水」の文字部分が夫
々点灯すると共に、前記表示器30に、洗い時間
(分),すすぎ回数(回),脱水時間(分)が表示され
るようになっている。
2の下には、使用者が所望の自動洗濯コースを設定する
ための自動コース切換スイッチ23が設けられている。
そして、その左側に、自動洗濯コースを点灯表示するた
めのコース表示部28が設けられている。ここでは、コ
ース表示部28に示されるように、「標準」,「分け洗
い」,「強力」等の多種類の自動洗濯コースが設けられ
ており、使用者は、洗濯物の種類等に応じて所望の自動
洗濯コースを選択することができるようになっている。
側部分には、使用者が洗濯運転に使用する洗剤の種類を
選択入力するための洗剤種類スイッチ24が設けられて
いる。そして、前記スタートスイッチ16の左側には、
選択された洗剤の種類を表示する洗剤種類表示手段とし
ての洗剤種類表示部29が設けられている。
32はマイクロコンピュータを含んで構成されている。
前記洗濯機モータ5における静止部位は、図1に示すよ
うに例えばホールICから成る回転速度検出手段33を
備えており、また、洗濯機モータ5の回転軸には図示し
ないが上記回転速度検出手段33と対向する部位に永久
磁石が設けられている。この回転速度検出手段33から
の検出信号は、制御回路32に与えられ、制御回路32
はこの検出信号に基づいて速度制御を行なうようになっ
ている。。またモータ駆動回路34には洗濯機モータ5
に流れる電流を検出する電流検出手段が設けられてお
り、その検出信号は制御回路32に与えられ、制御回路
32はこの検出信号に基づいて洗濯物量を検出するよう
になっている。
チ16〜24、蓋スイッチ14からのスイッチ信号が与
えられるようになっていると共に、水位センサ10から
の検出信号が与えられるようになっている。そして、こ
の制御回路32は、上述した各種入力に基づいて前記洗
濯機モータ5、給水弁35および排水弁7を、それぞれ
モータ駆動回路34、駆動回路36および37を介して
駆動制御すると共に、表示器30、その他の表示部25
〜31および報知手段としてのブザー38を駆動制御す
るようになっている。
について制御するものであり、特に、洗濯物量検出手
段、予約運転制御手段および報知制御手段としても機能
する。この制御回路32の制御内容について図5のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。このフローチャー
トは図示しない電源スイッチがオンされるとスタートす
るものである。
2は初期設定を実行する(ステップS1)。この初期設
定では、運転コースとして「標準」コースを設定し、表
示器30を「00:00」なる表示形態で点滅表示し
て、時刻設定を促す。
たか否かの判断をする(ステップS2,ステップS
3)。例えば、スタートスイッチ16からのスイッチ入
力がなくて他のスイッチ17〜24からの入力がある
と、そのスイッチ入力に応じた設定制御を実行し(ステ
ップS4)、そして、現在設定されている設定内容に応
じた表示制御を実行する(ステップS5)。
チ18およびお好みすすぎスイッチ19が操作されたと
すると、そのスイッチ入力に基づいて現在時刻を表示器
30に表示する。その表示形態の一例を図6(a)に示
す。また、こののち、予約設定がなされたとすると、そ
の予約時間(洗濯運転終了時刻)を表示する。その表示
形態の一例を図6(b)に示す。
入力があると、予約運転が設定されているか否かを判断
する(ステップS6)。つまり、タイマースイッチ17
によって予約時間が設定された否かを判断する。予約時
間の設定がなされていないとすると、直ちに、現時点で
設定されている運転コースで洗濯運転を実行する(ステ
ップS7)。
すると、タイムカウントを開始し(ステップS8)、設
定されている予約洗濯運転のコースが洗剤量を表示する
運転コースであるか、洗剤量を表示しない運転コースで
あるのかを判断する(ステップS9)。
ては、例えば、「標準」コースを初めとして、「分け洗
い」コース、「バイオ」コース、「強力」コース、「洗
いのみ」コース等が該当する。また、洗剤量を表示しな
い運転コースとしては、例えば「大物」コース、「手洗
い」コース、「のりづけ」コース、「槽洗浄」コース、
「脱水・すすぎ」コースあるいは「排水・脱水」コース
等が該当する。
設定されている場合には、検出動作中なる旨の表示(そ
の表示形態を図6(c)に示す)を行ない(ステップS
10)、そして洗濯物量検出を実行する(ステップS1
1)。この検出は次のようにして行なう。すなわち、洗
濯機モータ5に所定電圧を印加して駆動し、撹拌体4を
回転させる。この場合、回転槽3内には予め洗濯物が収
容されており(無給水状態)、この洗濯物がモータ負荷
として作用し、この結果、洗濯機モータ5にそのモータ
負荷に応じた電流が流れる。これは、前述したモータ駆
動回路34の図示しない電流検出手段により検出されて
制御回路32に与えられ、制御回路32はこの電流検出
信号に基づいて洗濯物量を検出する。
剤量を表示器30に表示する(ステップS12)。この
表示形態の一例を図6(d)に示す。同図の場合、洗剤
量が「1.5カップ分」であることを示している。この
洗剤量表示により、使用者に、表示された量の洗剤を投
入することを促す。
が30秒を経過したか否かの判断をし(ステップS1
3)、経過すれば、前記蓋スイッチ14からの入力の有
無により洗濯機蓋13が開放しているか否かを判断する
(ステップS14)。この判断の趣旨は、次にある。す
なわち、使用者が、ステップS12における表示を見
て、表示された量の洗剤を機内に投入し終えるのに若干
の時間を要するが、この30秒経過後に洗濯機蓋13が
開放していれば、洗剤投入を終えたにもかかわらず、洗
濯機蓋13を閉鎖し忘れたと推定でき、また、洗濯機蓋
13が閉鎖していて問題ないと推定できる。
すると、ブザー38を駆動して洗濯機蓋13が開放した
ままになっている旨を報知する(ステップS15)と共
に、図6(e)で示すように表示器30にエラー表示を
する(ステップS16)。この後、予約時間についての
カウントをするが(ステップS18)、このステップS
18では、洗濯機蓋13が閉鎖されれば上述のエラー表
示は時刻表示に切替える制御もする。このステップS1
8において予約時間がカウントアップされると、つま
り、運転開始時間に達すると、洗濯運転を設定された運
転コースにて実行する(ステップS19)。
3の閉鎖が判断されれば、表示器30を時刻表示に切替
える(ステップS17)。この場合の表示の一例を図6
(f)に示している。この後、上述したステップS18
およびステップS19に移行する。
設定されている予約洗濯運転のコースが洗剤量を表示し
ない運転コースであると判断されたときには、洗濯機蓋
13が開放しているか否かの判断を直ちに実行し(ステ
ップS20)、洗濯機蓋13が開放されていれば、ブザ
ー38を駆動して蓋が開放したままになっている旨を報
知し(ステップS21)、そして表示器30を時刻表示
に切替える(ステップS22)。洗濯機蓋13が閉鎖さ
れていれば、この報知は行なわずにステップS22に移
行し、そして、このステップS22の後は、前述のステ
ップS18に移行する。
転についてのスタートスイッチ16が操作されると洗濯
物量検出を行なってその検出結果に応じた洗剤量を表示
器30に表示し、もって、使用者にその表示された量で
の洗剤の投入を促す。この際、所定時間が経過しても洗
濯機蓋13が開放していれば、ブザー38を報知駆動す
るから、使用者が、表示された洗剤量の洗剤を機内に投
入すべく、洗濯機蓋13を開放しても直ぐ洗濯機蓋13
を閉じれば報知音が出力されることがなく、報知音がう
るさく感じられるようなことがない。
に所定時間が経過するようなことがあると、初めて報知
音が出力されるから、洗濯機蓋13の閉め忘れも防止す
ることができる。
スとして、洗剤量を表示しない運転コースがある場合、
使用者に洗剤投入を促す必要がないので、直ちに洗濯機
蓋13の開放を報知したほうが良い。この点、本実施例
によれば、図5のステップS9、ステップS20および
ステップS21から判るように、洗剤量を表示しない運
転コースが設定されている場合には、洗濯機蓋13の開
放に基づいて直ちにブザー38を報知駆動するから、予
約運転される洗濯運転のコースとして洗剤量を表示しな
い運転コースが設定されている場合には、直ちに洗濯機
蓋13の開放を報知できる。
流れる電流を検出して洗濯物を検出するようにしたが、
洗濯物検出手段としては、洗濯機モータ5の回転速度に
基づいて検出する方式でも良い。また、表示手段として
7セグメント表示器からなる表示器30を例示したが、
これは液晶表示器から構成しても良い。その他、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない歯に内で種々変更して実施できるものである。
に、次の効果を得ることができる。
ついてのスタートスイッチの操作があった後、洗濯物量
の検出および洗剤量の表示をして、使用者に洗濯物量に
応じた洗剤量の投入を促すようにしたものにおいて、洗
濯機蓋の開放時に報知音が出力されることがなくて報知
音がうるさく感じられるようなことがなく、且つ洗濯機
蓋の閉め忘れも防止できるという優れた効果を奏する。
ついてのスタートスイッチの操作があった後、洗濯物量
の検出および洗剤量の表示をして、使用者に洗濯物量に
応じた洗剤量の投入を促すに際し、洗濯機蓋の開放時に
報知音が出力されることがなくて報知音がうるさく感じ
られるようなことがなく、且つ洗濯機蓋の閉め忘れも防
止でき、さらには、洗剤量を表示しない運転コースが予
約設定されている場合には、直ちに洗濯機蓋の開放を報
知できるという効果を奏する。
図
見た斜視図
(蓋開閉検出手段)、15は操作パネル、16はスター
トスイッチ、30は表示器(表示手段)、32は制御回
路(洗濯物量検出手段、予約運転制御手段、報知制御手
段)、38はブザー(報知手段)を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 洗濯物量を検出する洗濯物量検出手段
と、この洗濯物量検出手段による検出結果に応じた洗剤
量を表示する表示手段と、洗濯機蓋の開閉を検出する蓋
開閉検出手段と、報知手段と、予約洗濯運転についての
スタートスイッチの操作に基づいて予約時間をカウント
し運転開始時間に達すると洗濯運転を実行する予約運転
制御手段と、予約洗濯運転についてのスタートスイッチ
が操作されると洗濯物量検出を行なってその検出結果に
応じた洗剤量を表示し、所定時間経過後において洗濯機
蓋の開放を検出したとき前記報知手段を報知駆動する報
知制御手段とを具備して成る洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯物量を検出する洗濯物量検出手段
と、この洗濯物量検出手段による検出結果に応じた洗剤
量を表示する表示手段と、洗濯機蓋の開閉を検出する蓋
開閉検出手段と、報知手段と、洗濯運転のコースとして
洗剤量を表示する運転コースと洗剤量を表示しない運転
コースとを有し予約洗濯運転についてのスタートスイッ
チの操作に基づいて予約時間をカウントし運転開始時間
に達すると洗濯運転を実行する予約運転制御手段と、予
約洗濯運転についてのスタートスイッチが操作される
と、洗剤量を表示する運転コースが設定されている場合
には洗濯物量検出を行なってその検出結果に応じた洗剤
量を表示し、所定時間経過後において洗濯機蓋の開放を
検出したとき前記報知手段を報知駆動し、洗剤量を表示
しない運転コースが設定されている場合には前記洗濯機
蓋の開放に基づいて直ちに前記報知手段を報知駆動する
報知制御手段とを具備して成る洗濯機。
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JP4261388A JP2996812B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 洗濯機 |
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