JPH05345091A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH05345091A
JPH05345091A JP4157744A JP15774492A JPH05345091A JP H05345091 A JPH05345091 A JP H05345091A JP 4157744 A JP4157744 A JP 4157744A JP 15774492 A JP15774492 A JP 15774492A JP H05345091 A JPH05345091 A JP H05345091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
laundry
detergent
washing machine
detecting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP4157744A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Okazaki
潔 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4157744A priority Critical patent/JPH05345091A/ja
Publication of JPH05345091A publication Critical patent/JPH05345091A/ja
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 予約機能を利用する場合に実際の洗濯物の量
に合った洗剤の必要量をいち早く知ることができ、その
上、開始時刻に達するまでの待機中に洗濯物が追加など
されたときにも、そのたびごとに実際の洗濯物の量に合
った洗剤の必要量を知ることができるようにする。 【構成】 運転の実行が予約されてスタートされたとき
に、直ちに洗濯物量の検出をして、その検出結果から必
要とする洗剤量を表示し、その後の待機中に蓋の開放が
検出されたときには、それにより洗濯物の追加などがあ
ったとみて、再び洗濯物量の検出をし、その検出結果か
ら必要とする洗剤量を表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は運転予約機能を有する洗
濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯機においては、運転の実行が
予約できる予約機能を有するものが供されている。この
ものの場合、洗濯物及びそれの洗濯に必要と思われる量
の洗剤を投入して後、運転の終了時刻あるいは開始時刻
を設定して予約スタートをさせることにより、開始時刻
に達するまで待機し、達したところで運転を開始するよ
うになっている。しかしながら、このものでは、洗剤
が、量を使用者の勘に頼って決定されて投入されるよう
になっているため、その量に過不足が生じやすいという
問題点を有していた。
【0003】これに対し、通常運転時に、その運転の開
始当初、投入された洗濯物の量の検出を行なって、その
検出結果から必要とする洗剤量の表示をするようにした
ものが供されている。このものによると、洗剤を、使用
者の勘に頼らず、実際の洗濯物の量に合った量投入でき
るから、その量に過不足が生じることはない。そこで、
この機能を上述の予約機能を有する洗濯機に付加するこ
とが考えられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
考えられたものでは、運転が開始されて初めて洗剤量の
表示がなされるため、使用者はそのときに洗濯機のそば
に居なければならず、予約機能を利用する場合に特有の
夜間あるいは外出時等にはそれが不可能であるから、無
意味なものとなっていた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、予約機能を利用する場合に
実際の洗濯物の量に合った洗剤の必要量をいち早く知る
ことができ、その上、開始時刻に達するまでの待機中に
洗濯物が追加などされたときにも、そのたびごとに実際
の洗濯物の量に合った洗剤の必要量を知ることのできる
優れた洗濯機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機においては、洗濯物量検出手段と、
洗剤量表示手段、及び蓋開放検出手段を具えると共に、
制御手段を具え、この制御手段により、運転の実行が予
約されてスタートされたときに、直ちに上記洗濯物量検
出手段による洗濯物量の検出をして、その検出結果から
必要とする洗剤量を洗剤量表示手段に表示させ、その後
の待機中に上記蓋開放検出手段により蓋の開放が検出さ
れたときに、再び上記洗濯物量検出手段による洗濯物量
の検出をして、その検出結果から必要とする洗剤量を洗
剤量表示手段に表示させる制御を行なうようにしたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】上記手段によれば、運転の実行が予約されてス
タートされたときに、直ちに上記洗濯物量検出手段によ
る洗濯物量の検出をして、その検出結果から必要とする
洗剤量を洗剤量表示手段に表示させるのであるから、そ
の時点で、洗濯物の量に合った必要洗剤量を知ることが
できる。
【0008】又、予約スタート後の待機中に洗濯物を追
加もしくは減少させるときには、蓋を開放させてそれを
行なうから、その待機中に蓋開放検出手段により蓋の開
放を検出し、その検出があったときに、再び洗濯物量検
出手段による洗濯物量の検出をして、その検出結果から
必要とする洗剤量を洗剤量表示手段に表示させることに
より、洗剤の必要量を洗濯物の追加,減少にも合わせて
知ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
して説明する。まず図2には洗濯機全体の構成を示して
おり、外箱1内に水受用の外槽2を配設し、外槽2内に
洗濯・脱水兼用の内槽3を、更に内槽3内には洗濯用の
撹拌体4をそれぞれ配設している。
【0010】又、外槽2外の下方部には、上記撹拌体4
及び内槽3を選択的に回転させるモータ5を主体とする
駆動機構6を配設しており、そのほか、外槽2内及び内
槽3内の水を機外に排出する排水弁7,排水ホース8を
も配設している。
【0011】一方、外箱1上にはトップカバー9を装着
しており、これのほゞ中央部に蓋10によって開閉され
る洗濯物出入口11を形成し、その後縁部に使用者によ
り1回分ずつ投入される洗剤を溜めて例えば給水と合わ
せ内槽3内に供給する洗剤供給装置12を設けている。
【0012】又、トップカバー9の前部上面には、図3
に一部を示す操作パネル13を設けている。この操作パ
ネル13には、各種操作キーや各種表示器を設けてお
り、図3には、そのうちの、行程選択用の操作キー1
4、現在時刻及び予約時刻設定用の操作キー15、行程
内容,運転の残り時間,現在時刻,予約時刻,及び必要
洗剤量を選択表示する数字表示器16、数字表示器16
の表示内容を表わす表示文字17,18、及び表示LE
D19,20,21を示している。
【0013】更に、トップカバー9の前部内方には、図
2のほか図4に示すマイクロコンピュータ22を配設し
ている。このマイクロコンピュータ22は制御手段とし
て機能するもので、前記操作パネル13の各種操作キー
から成る操作入力部23より各種操作信号が入力される
と共に、前記蓋10の開放を検出する蓋開放検出手段と
して機能する蓋スイッチ24より蓋開放検出信号が入力
され、更に、前記外槽2内の水位を検出する水位センサ
25より水位検出信号が、前記モータ5の回転速度を検
出する回転速度センサ26より回転速度検出信号がそれ
ぞれ入力されるようになっている。
【0014】そして又、それらの入力並びにあらかじめ
記憶された制御プログラムに基づき、マイクロコンピュ
ータ22は、前記操作パネル13の各種表示器から成る
表示部27を駆動する駆動回路28と、前記内槽3内に
給水する給水弁29を駆動する駆動回路30、モータ5
を駆動する駆動回路31、及び前記排水弁7を駆動する
駆動回路32とにそれぞれ駆動制御信号を与えるように
なっている。
【0015】そこで、以下には上記マイクロコンピュー
タ22による制御内容について述べる。図1に示すよう
に、マイクロコンピュータ22は、その作動を開始(ス
タート)した最初に、運転が予約されたか否かの判断を
する(ステップS1)。運転の予約は、使用者が操作キ
ー15を「予約」、「時」、「分」の順に操作して運転
の終了時刻あるいは開始時刻を設定することによって行
なわれるもので、マイクロコンピュータ22はそれによ
る入力に基づいて運転が予約されたか否かの判断をす
る。
【0016】このステップS1で運転が予約されていな
いと判断されれば、次に「スタート」の操作キー(図示
せず)が操作されたか否かの判断をし(ステップS
2)、操作されたと判断され次第、投入された洗濯物量
の検出をする(ステップS3)。この洗濯物量の検出
は、内槽3内に給水する前の状態で、駆動機構6により
撹拌体4を回転させ、そのときのモータ5の回転速度を
回転速度センサ26により検出することによって行なう
もので、洗濯物量が多いほど負荷が大きくなってモータ
5の回転速度は小さくなるから、それにより洗濯物量の
検出ができるものであり、従って、この場合、撹拌体
4、駆動機構6、モータ5、及び回転速度センサ26が
洗濯物量検出手段として機能するものである。
【0017】しかして、洗濯物量が検出されれば、それ
に必要とされる洗剤量を決定し表示させる(ステップS
4)。この洗剤量の表示は、「洗剤」の表示LED21
と数字表示器16とにより行なうもので、図3に示すよ
うに、表示LED21を発光させると共に、数字表示器
16に必要洗剤量を表示させることによって行なうもの
であり、従って、その表示LED21と数字表示器16
とが洗剤量表示手段として機能するようになっている。
又、図3では、表示の一例として、1.2カップの量の
洗剤が必要であることを示している。
【0018】この後、運転を開始し(ステップS5)、
給水弁7を開放させての給水からその運転を始める。
【0019】これに対して、先のステップS1で運転が
予約されたと判断されれば、この場合も、次には「スタ
ート」の操作キーが操作されたか否かの判断をし(ステ
ップS6)、操作されたと判断され次第、投入された洗
濯物量の検出をステップS3同様に行なう(ステップS
7)。
【0020】そして、その検出結果に基づき、必要とさ
れる洗剤量を決定しステップS4同様に表示させる(ス
テップS8)。
【0021】この後、運転開始時刻に達したか否かの判
断をし(ステップS9)、達していないと判断されるう
ちは、運転を開始せず待機状態となる。
【0022】しかして、この待機中には、蓋スイッチ2
4からの入力をみて蓋10が開放されたか否かの判断を
し(ステップS10)、開放されていないと判断される
うちはステップS9に戻る。しかし、ステップS10で
蓋10が開放されたと判断されれば、ステップS7に戻
って投入された洗濯物量の検出を再び行ない、更に、そ
の検出結果に基づき、ステップS8で、必要とされる洗
剤量を決定し表示させる。
【0023】そして、ステップS9で運転開始時刻に達
したと判断されたところで、ステップS5に進み、運転
を開始する。
【0024】このように本構成のものでは、運転の実行
が予約されてスタートされたときに、直ちに洗濯物量の
検出をして、その検出結果から必要とする洗剤量の表示
をさせるのであるから、その時点で、洗濯物の量に合っ
た必要洗剤量を知ることができるものであり、従来考え
られたもののような予約スタート後の運転開始時に洗濯
機のそばに居なければならないような不都合を解消する
ことができる。
【0025】又、予約スタート後の待機中に洗濯物を追
加もしくは減少させるときには、蓋10を開放させてそ
れを行なうもので、これに基づき、その待機中に蓋10
の開放を検出し、その検出があったときに、再び洗濯物
量の検出をして、その検出結果から必要とする洗剤量を
表示させるようにしたので、洗剤の必要量を洗濯物の追
加,減少にも合わせて知ることができ、一層便利ならし
め得る。
【0026】なお、本発明は上記し且つ図面に示した実
施例にのみ限定されるものではなく、特に洗濯物量検出
手段はモータ5の回転速度からでなく負荷電流の大きさ
等から検出するようにしても良いもので、又、洗剤量表
示手段も数字表示でなく絵表示により必要洗剤量を表示
するようにしても良いものであって、そのほか、要旨を
逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0027】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
洗濯機は、運転の実行が予約できる予約機能を有するも
のにおいて、洗濯物量検出手段と、洗剤量表示手段、及
び蓋開放検出手段を具えると共に、制御手段を具え、こ
の制御手段により、運転の実行が予約されてスタートさ
れたときに、直ちに上記洗濯物量検出手段による洗濯物
量の検出をして、その検出結果から必要とする洗剤量を
洗剤量表示手段に表示させ、その後の待機中に上記蓋開
放検出手段により蓋の開放が検出されたときに、再び上
記洗濯物量検出手段による洗濯物量の検出をして、その
検出結果から必要とする洗剤量を洗剤量表示手段に表示
させる制御を行なうようにしたことを特徴とするもので
あり、それによって、予約機能を利用する場合に実際の
洗濯物の量に合った洗剤の必要量をいち早く知ることが
でき、その上、開始時刻に達するまでの待機中に洗濯物
が追加などされたときにも、そのたびごとに実際の洗濯
物の量に合った洗剤の必要量を知ることができるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す作用説明用のフローチ
ャート
【図2】全体の破断側面図
【図3】操作パネルの部分平面図
【図4】概略電気構成図
【符号の説明】
4は撹拌体(洗濯物量検出手段)、5はモータ(洗濯物
量検出手段)、6は駆動機構(洗濯物量検出手段)、1
0は蓋、15は操作キー、16は数字表示器(洗剤量表
示手段)、21は表示LED(洗剤量表示手段)、22
はマイクロコンピュータ(制御手段)、24は蓋スイッ
チ(蓋開放検出手段)、26は回転速度センサ(洗濯物
量検出手段)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転の実行が予約できる予約機能を有す
    るものにおいて、洗濯物量検出手段と、洗剤量表示手
    段、及び蓋開放検出手段を具えると共に、運転の実行が
    予約されてスタートされたときに、直ちに前記洗濯物量
    検出手段による洗濯物量の検出をして、その検出結果か
    ら必要とする洗剤量を洗剤量表示手段に表示させ、その
    後の待機中に前記蓋開放検出手段により蓋の開放が検出
    されたときに、再び前記洗濯物量検出手段による洗濯物
    量の検出をして、その検出結果から必要とする洗剤量を
    洗剤量表示手段に表示させる制御を行なう制御手段を具
    えたことを特徴とする洗濯機。
JP4157744A 1992-06-17 1992-06-17 洗濯機 Pending JPH05345091A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4157744A JPH05345091A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 洗濯機

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JP4157744A JPH05345091A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 洗濯機

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ID=15656406

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JP4157744A Pending JPH05345091A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 洗濯機

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JP (1) JPH05345091A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1565606A1 (en) * 2002-11-26 2005-08-24 LG Electronics, Inc. Controlling method of washing machine
KR100519329B1 (ko) * 2002-11-26 2005-10-07 엘지전자 주식회사 포량 감지방법
KR100873907B1 (ko) * 2007-02-15 2008-12-15 삼성전자주식회사 세탁기의 제어방법
CN106192282A (zh) * 2015-05-25 2016-12-07 东芝生活电器株式会社 洗衣机
EP3396046A1 (de) * 2017-04-26 2018-10-31 Miele & Cie. KG Verfahren zum betreiben einer waschmaschine und waschmaschine

Cited By (6)

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CN106192282A (zh) * 2015-05-25 2016-12-07 东芝生活电器株式会社 洗衣机
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