JPH0542293A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JPH0542293A
JPH0542293A JP3201762A JP20176291A JPH0542293A JP H0542293 A JPH0542293 A JP H0542293A JP 3201762 A JP3201762 A JP 3201762A JP 20176291 A JP20176291 A JP 20176291A JP H0542293 A JPH0542293 A JP H0542293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
person
machine
display device
washing machine
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3201762A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Okazaki
潔 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3201762A priority Critical patent/JPH0542293A/ja
Publication of JPH0542293A publication Critical patent/JPH0542293A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯物の洗濯に必要な一連の行程を自動的に
進行するものにあって、その行程の進行具合等を表示す
る表示装置を必要なときにのみ作動させ得て、電力消費
の無駄を少なくするようにする。 【構成】 表示装置を、近辺に人が存在するときにのみ
作動させ、存在しないときには作動を全面的に停止させ
るか、特定のものを除いて停止させるようにして、近辺
に人が存在しないときの無駄な表示作動を避けるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯物の洗濯に必要な
一連の行程を自動的に進行する洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、いわゆる全自動洗濯機におい
ては、洗濯に必要な洗い,すすぎ,脱水といった一連の
行程を自動的に進行するようになっている。又、このも
のにおいては、その行程の進行具合等を表示する多数の
発光ダイオードや液晶ディスプレイ等から成る表示装置
が具えられ、それを作動させ続けて、運転中に行程の進
行具合を表示し、運転の停止後には初期表示をする状態
に戻して、更に電源スイッチオフ後には時刻表示をする
状態に戻すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、全自動
洗濯機では、使用者は、一旦運転を開始させると、洗濯
機から離れるのが通常で、表示装置を見る時間は少な
く、時刻表示にしてもいつも見るわけではないので、表
示が無駄であり、特に制御装置についていえば、その電
力消費の大半が表示装置の作動に要するのであるから、
無駄な電力消費が多いという問題点を有していた。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、表示装置を必要なときにの
み作動させて、電力消費の無駄を少なくし得る洗濯機を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機においては、洗濯物の洗濯に必要な
一連の行程を自動的に進行するものにあって、その行程
の進行具合等を表示する表示装置を具えると共に、近辺
の人の存在を検出する人検出手段、並びにその人検出手
段による検出結果により近辺に人が存在すると判断され
たときに上記表示装置を作動させ存在しないと判断され
たときにはその表示装置の作動を全面的に停止させる制
御をする制御手段を具えたことを特徴とする。
【0006】又、本発明の洗濯機においては、洗濯物の
洗濯に必要な一連の行程を自動的に進行するものにあっ
て、その行程の進行具合等を表示する表示装置を具える
と共に、近辺の人の存在を検出する人検出手段、並びに
その人検出手段による検出結果により近辺に人が存在す
ると判断されたときに上記表示装置を作動させ存在しな
いと判断されたときにはその表示装置の作動を特定のも
のを除いて停止させる制御をする制御手段を具えたこと
をも特徴とする。
【0007】
【作用】上記手段によれば、表示装置は、近辺に人が存
在するときにのみ作動され、存在しないときには作動が
全面的に停止されるか、特定のものを除いて停止される
ので、それにより、近辺に人が存在しないときの無駄な
表示作動を避けることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1ないし
図4を参照して説明する。
【0009】まず図2にはいわゆる全自動洗濯機全体の
外箱1を示しており、外槽2及び内槽3を同心状に内設
している。このうち、内槽3は洗濯・脱水兼用のもの
で、その周側部には脱水孔4を多数有しており、内底部
に撹拌体5を配設している。又、外槽2は水受け用で、
周側部の上部に溢水口6を、底部に排水口7をそれぞれ
有する以外、無孔状を成しており、底部の主として外下
方部に駆動機構8を配設している。
【0010】上記駆動機構8はモータ9を主体として、
他にクラッチ機構10及びブレーキ機構11等により構
成したもので、洗い及びすすぎ時に内槽3を制止させて
撹拌体5を回転させ、脱水時に内槽3を撹拌体5と共に
回転させるようになっている。このほか、外槽2の外下
方部には上記排水口7に連なる排水弁12及び排水ホー
ス13等を配設している。
【0011】一方、外箱1上にはトップカバー14を配
設しており、これの前部上面に図3に示す操作・表示パ
ネル15を設けている。この操作・表示パネル15に
は、コースや行程,水位,時刻等の設定をするための操
作キー16と、設定された内容や行程の進行具合,時刻
等を表示する表示装置としての発光ダイオード17及び
デジタル表示器18等を設けており、そのほか、近辺の
人の存在を検出する人検出手段である赤外線センサ19
をも設けている。この赤外線センサ19は人が表示パネ
ル15を視認可能な距離で動作するなど適宜に感度調節
されている。
【0012】又、上記トップカバー14の操作・表示パ
ネル15裏側の部分には、制御手段であるマイクロコン
ピュータ20を配設している。このマイクロコンピュー
タ20には、図4に示すように、上記各種操作キー16
によりオンオフされる各スイッチから成るスイッチ入力
部21より各種スイッチ信号が入力されると共に、前記
外槽2内(内槽3内)の貯留水位を検出するように設け
た水位センサ22より検出水位信号が入力され、更に、
トップカバー14の図示しない洗濯物出入口を開閉する
蓋に応動する蓋スイッチ23よりスイッチ信号が、又、
上記赤外線センサ19より人検出信号がそれぞれ入力さ
れるようになっている。そして、それらの入力並びにあ
らかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、マイク
ロコンピュータ20は、上記発光ダイオード17及びデ
ジタル表示器18から成る表示部24(表示装置)と、
前記内槽3内(外槽2内)に給水するように設けた給水
弁25、前記駆動機構8のモータ9,及び排水弁12を
それぞれに駆動する駆動回路26〜29に各駆動制御信
号を与えるようになっている。
【0013】そこで以下にはマイクロコンピュータ20
による制御内容について述べる。
【0014】特に表示部24について、マイクロコンピ
ュータ20は、通常は、図1のステップS1で示すよう
に、表示部24の全部の作動を停止させている。この状
態で、使用者が洗濯機に近付くと、赤外線センサ19が
それを検出して信号を発するため、それにより、ステッ
プS2で近辺に人が存在する(YES)と判断され、こ
れに基づき、ステップS3で表示部24を作動させる。
なお、上記ステップS2では、人が通り過ぎただけで表
示部24を作動させてしまうことのないように、ある時
間例えば1秒間以上続けて赤外線センサ19から人検出
信号の入力があったときに限り、ステップS3に進むよ
うにしている。又、赤外線センサ19から人検出信号の
入力がまったくないときや、あっても1秒間以上続けて
ないときには、ステップS1に戻る。
【0015】しかして、上述のように表示部24を作動
させるときが電源スイッチを未だオンさせていない状況
であったときには、表示部24は時刻表示のみを作動さ
せるものであり、この状態から電源スイッチをオンさせ
ると、初期表示状態になる。そして、使用者がコースを
選択し運転をスタートさせると、表示部24は行程の進
行具合を表示するようになる。
【0016】次いで、使用者が洗濯機から離れると、赤
外線センサ19からの人検出信号の入力がなくなるた
め、ステップS4で近辺に人が存在しない(YES)と
判断され、これに基づき、ステップS5で一定時間例え
ば5秒間待って、ステップS1に戻り、表示部24の全
部の作動を停止させる。
【0017】なお、上記ステップS4でも、人が瞬時い
なくなっただけで表示部24の作動を停止させてしまう
ことのないように、ステップS2同様、例えば1秒間以
上続けて赤外線センサ19からの人検出信号の入力がな
かったときに限り、ステップS5に進むようにしてい
る。
【0018】そして、運転は、給・排水を含む洗いか
ら、同じく給・排水を含むすすぎ、及び脱水といった一
連の行程が順次自動的に進行されるもので、その進行具
合を確認すべく、使用者が洗濯機に近付くと、赤外線セ
ンサ19からの人検出信号の入力により、表示部24が
作動されて現在状況を表示する。更に、この状態から、
使用者が再び洗濯機から離れると、赤外線センサ19か
らの人検出信号の入力がなくなることにより、例えば5
秒間待って、表示部24の全部の作動を停止させる。
【0019】このように本構成のものでは、表示部24
は、近辺に人が存在するときにのみ作動され、存在しな
いときには作動が全面的に停止されるので、それによ
り、近辺に人が存在しないときの無駄な表示作動を避け
ることができ、電力消費の無駄を少なくすることができ
る。
【0020】以上に対して、図5は本発明の異なる実施
例を示すもので、操作・表示パネル15の赤外線センサ
19上方の部分に、表示についての節電をセットするた
めの操作キー30と、そのセットがあったことを表示す
る発光ダイオード31とを設けたものを示しており、赤
外線センサ19からの人検出信号の入力がなくなること
に基づいて表示部24が作動を停止するとき、上記操作
キー30により表示についての節電をすることがセット
されているときには、発光ダイオード31のみ発光状態
で残り、後の全部が作動を停止するようにしている。
【0021】このようにしても上述同様の節電効果が得
られるものであり、又、それが必要ない場合には、表示
部24を常時作動状態に保ち得、更に節電をセットした
ときには、その判断も発光ダイオード31を見るだけで
一見して明確にできる。
【0022】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0023】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
洗濯機は、洗濯物の洗濯に必要な一連の行程を自動的に
進行するものにあって、その行程の進行具合等を表示す
る表示装置を具えると共に、近辺の人の存在を検出する
人検出手段、並びにその人検出手段による検出結果によ
り近辺に人が存在すると判断されたときに上記表示装置
を作動させ存在しないと判断されたときにはその表示装
置の作動を全面的に又は特定のものを除いて停止させる
制御をする制御手段を具えたことを特徴とするもので、
それにより、表示装置を必要なときにのみ作動させ得
て、電力消費の無駄を少なくすることができるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す作用説明用のフローチ
ャート
【図2】洗濯機全体の縦断側面図
【図3】操作・表示パネルの平面図
【図4】概略電気構成図
【図5】本発明の異なる実施例を示す図3相当図
【符号の説明】 17は発光ダイオード(表示装置)、18はデジタル表
示器(表示装置)、19は赤外線センサ(人検出手
段)、20はマイクロコンピュータ(制御手段)、24
は表示部、31は発光ダイオード(表示装置)を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物の洗濯に必要な一連の行程を自動
    的に進行するものであって、その行程の進行具合等を表
    示する表示装置を具えると共に、近辺の人の存在を検出
    する人検出手段、並びにその人検出手段による検出結果
    により近辺に人が存在すると判断されたときに前記表示
    装置を作動させ存在しないと判断されたときにはその表
    示装置の作動を全面的に停止させる制御をする制御手段
    を具えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯物の洗濯に必要な一連の行程を自動
    的に進行するものであって、その行程の進行具合等を表
    示する表示装置を具えると共に、近辺の人の存在を検出
    する人検出手段、並びにその人検出手段による検出結果
    により近辺に人が存在すると判断されたときに前記表示
    装置を作動させ存在しないと判断されたときにはその表
    示装置の作動を特定のものを除いて停止させる制御をす
    る制御手段を具えたことを特徴とする洗濯機。
JP3201762A 1991-08-12 1991-08-12 洗濯機 Pending JPH0542293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3201762A JPH0542293A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3201762A JPH0542293A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0542293A true JPH0542293A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16446516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3201762A Pending JPH0542293A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0542293A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07323421A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nec Corp 自動混合機
JPH08141278A (ja) * 1994-11-18 1996-06-04 Toshiba Corp 洗濯機
KR20060042637A (ko) * 2004-11-10 2006-05-15 엘지전자 주식회사 세탁기의 디스플레이부 제어방법
WO2013190816A1 (ja) * 2012-06-18 2013-12-27 パナソニック株式会社 洗濯機および洗濯機制御システム
JP2016163636A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 株式会社東芝 洗濯機
CN109837688A (zh) * 2017-11-24 2019-06-04 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种自动识别人体动作的方法及具有该方法的洗衣机

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07323421A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nec Corp 自動混合機
JPH08141278A (ja) * 1994-11-18 1996-06-04 Toshiba Corp 洗濯機
KR20060042637A (ko) * 2004-11-10 2006-05-15 엘지전자 주식회사 세탁기의 디스플레이부 제어방법
WO2013190816A1 (ja) * 2012-06-18 2013-12-27 パナソニック株式会社 洗濯機および洗濯機制御システム
JP2014000187A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Panasonic Corp 洗濯機制御システム
JP2016163636A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 株式会社東芝 洗濯機
CN109837688A (zh) * 2017-11-24 2019-06-04 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种自动识别人体动作的方法及具有该方法的洗衣机
CN109837688B (zh) * 2017-11-24 2022-07-15 青岛海尔洗涤电器有限公司 一种自动识别人体动作的方法及具有该方法的洗衣机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2951094B2 (ja) 洗濯機
JPH0542293A (ja) 洗濯機
JP3038096B2 (ja) 洗濯機
JPH06238089A (ja) 洗濯機
JPH06233894A (ja) 洗濯機
JP3001736B2 (ja) 洗濯機
JPH05345091A (ja) 洗濯機
JPH0938379A (ja) 洗濯機
JP2996812B2 (ja) 洗濯機
JP2871012B2 (ja) 洗濯機の制御装置
JP3095454B2 (ja) 洗濯機
KR950007081B1 (ko) 전자동 세탁기의 도어 열림 사전경보방법
JP3150489B2 (ja) 洗濯機
KR0129570B1 (ko) 세탁기의 세제 자동용해 제어 방법
JPH06225986A (ja) 洗濯機
JP3046692B2 (ja) 洗濯機
JPH08280984A (ja) 洗濯機
JP3304244B2 (ja) 洗濯機
JP3038095B2 (ja) 洗濯機の制御装置
JP3081099B2 (ja) 洗濯機の運転制御装置
JPH0454997A (ja) 洗濯機
JPH05168789A (ja) 洗濯機
JPH03168184A (ja) 洗濯機
KR940011552B1 (ko) 식기세척기의 분리세척방법
JP2996811B2 (ja) 洗濯機