JPH0454997A

JPH0454997A - 洗濯機

Info

Publication number: JPH0454997A
Application number: JP2164867A
Authority: JP
Inventors: Osamu Ishibashi; 修石橋; Yoshiyuki Makino; 嘉幸牧野
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Priority date: 1990-06-22
Filing date: 1990-06-22
Publication date: 1992-02-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は、運転のコース選択ができるものにあって、更
にその選択したコースを運転した後に再度同一のコース
の運転をするときの便宜を図った洗濯機に関する。

（従来の技術）従来より、洗濯機においては、運転のコース選択ができ
るものが供されている。このものにおいて、選択したコ
ースの運転をした後に、再度同一のコースの運転をした
いときには、普通、最初と同様に操作してそのコースを
再度選択し、次いでスタートスイッチを操作するという
ようになっている。

しかしながら、このものによると、操作のやり直しが強
いられることになるため、操作か面倒であるという問題
点を有していた。

これに対して、選択したコースの運転をした後に、スタ
ートスイッチを操作するだけで、その運転したのと同一
のコースの運転ができるようにしたものが供されている
。

（発明が解決しようとする課題）上述のものによると、操作はスタートスイッチを操作す
るだけであるから、操作を簡単に済ませることができる
。しかしながら、その簡単な分、子供のいたずら等で誤
って運転されることも少なくなく、電力や水等の無駄使
いとなることがあった。

本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従っ
てその目的は、選択したコースの再運転が簡単な操作で
できると共に、子供のいたずら等による誤った運転の防
止もできる優れた洗濯機を提供するにある。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）上記目的を達成するために、本発明の洗濯機においては
、運転のコースを選択するためのコース選択スイッチと
、選択したコースの運転を開始させるためのスタートス
イッチとを具備すると共に、運転したコースを記憶しこ
の記憶したコースをその運転終了後に前記スタートスイ
ッチ以外のスイッチからの入力により設定しその後スタ
ートスイッチからの入力により実行する制御を行なう制
御手段を具備して成るところに特徴を有するものである
。

（作用）上記手段によれば、選択したコースの再運転は、運転終
了後にスタートスイッチ以外のスイッチを操作し、その
後にスタートスイッチを操作することによって、行なう
ことができる。

（実施例）以下、本発明の一実施例につき、第１図ないし第５図を
参照して説明する。

まず第２図には洗濯機全体の外箱１を示しており、これ
の内部に外槽２及び内槽３を配設している。内槽３内に
は撹拌体４を配設しており、この撹拌体４を、外槽２の
専ら外下方部に配設したモータ５を主とする駆動機構６
により洗濯時に回転させ、内槽３を、同駆動機構６によ
り脱水時に回転させるようにしている。そしてそのほか
、外槽２の外下方部には排水弁７及び排水ホース８を配
設しており、一方、外箱１上のトップカバー９には、後
部に給水弁１０と水位センサ１１とを内設し、前部に制
御装置１２を内設して、該制御装置１２の外上面部に操
作パネル１３を設けている。

操作パネル１３は、詳細には第３図に示すように、例え
ば「含入」、「標準」、「スピード」及び「手洗い」と
ある運転のコースの中から所望のコースを選択するため
のコース選択スイッチである「コース」、スイッチ１４
と、それによる選択結果を表示するＬＥＤ１５〜１８、
選択したコースの運転を開始させるためのスタートスイ
ッチであるこの場合「スタート／−時停止」スイッチ１
９、コース中の例えば「洗い」、「すすぎ」及び「脱水
」とある行程の中から所望の行程を選択するための１セ
レクト」スイッチ２０、それによる選択結果を表示する
と共にコースの進行具合を行程別に表示するＬＥＤ２１
〜２３、「すすぎ」行程に関して注水しながらすすぐ「
注水すすぎ」を選択するための「注水すすぎ」スイッチ
２４、それによる選択結果を表示するＬＥＤ２５を有し
ている。

なお、第４図には上記各コースの運転実行内容を表わし
ており、その斜線部分が運転を実行する部分を示してい
る。

又、制御装置１２は制御手段たるもので、マイクロコン
ピュータにより構成されており、第５図に示すように、
上記各スイッチ１４，１９，２０゜２４から成るスイッ
チ入力部２６よりスイッチ操作信号か入力されると共に
、前記水位センサ１１から外槽２（内槽３）の貯留水位
についての水位検出信号が入力され、かかる入力並びに
あらかじめ記憶した制御プログラムに基づいて、前記モ
ータ５を主とした駆動機構６．給水弁１０．排水弁７を
通電駆動するための駆動回路２７に駆動制御信号を与え
、同時に前記ＬＥＤ１５〜１８．２１〜２３．２５から
成る表示部２８にも制御信号を与えるようになっている
。

そこで、以下には制御装置１２の制御に基づく作用につ
いて説明する。

第１図に示すように、電源が投入されると、「標準」コ
ースが自動的に設定され（ステップＳ１、Ｓ２）、表示
部２８では、このとき、「標準」のＬＥＤ１６と「洗い
」、「すすぎ」及び「脱水」の全ＬＥＤ２１，２２．２
３とが発光する。この時点で、次に「スタート／−時停
止」スイッチ１９を押せば、「標準」コースの運転が実
行されるが、それと異なり、「コース」スイッチ１４を
押せば、それに応じて異なるコースが選択され設定され
る。すなわち、この場合、「コース」スイッチ１４を１
回押せば、「スピード」コースが、２回押せば、「手洗
い」コースが、そして３回押せば、「倉入」コースがそ
れぞれ選択されて設定されるもので、更に４回押せば、
「標準」コースが選択されて設定される状態に戻るもの
であり、表示部２８では、その選択され設定されたもの
のしＥＤが順次替わって発光する。又、「セレクト」ス
イッチ２０を押せば、これも、それに応じて異なる行程
内容が選択され設定されるもので、すなわち、「セレク
ト」スイッチ２０を１回押せば、「洗い」行程のみが、
２回押せば、「洗い」と「すすぎ」の行程が、３回押せ
ば、「すすぎ」行程のみが、４回押せば、「すすぎ」と
「脱水」の行程が、５回押せば、「脱水」行程のみが、
それぞれ選択されて設定されるもので、更に６回押せば
、「洗い」と「すすぎ」及び「脱水」の全行程が選択さ
れて設定される状態に戻るものであり、表示部２８では
、その選択され設定されたもののＬＥＤが順次替わって
発光する。更に、「注水すすぎ」スイッチ２４を押せば
、「すすぎ」行程について「注水すすぎ」か選択され設
定されるもので、再度その「注水すすぎ」スイッチ２４
を押せば、「注水すすぎ」の設定か解除されるものであ
り、表示部２８ては、「注水すすぎ」のＬＥＤ２５が発
光、消光を交互に繰返す。そして何れの場合も、設定後
、「スタート／−時停止」スイッチ１９を押せば、設定
されたコース、設定された行程の運転が実行される（ス
テップ８３〜５１０）。

しかして、運転終了後には、運転したコース。

行程が記憶されるもので、表示部２８では、運転したコ
ースのＬＥＤが発光して残り、「洗い」。

「すすぎ」及び「脱水」のＬＥＤ２１．２２．２３はす
べて消光する。そこで、この後、「コース」スイッチ１
４又は「セレクト」スイッチ２０を押せば、それによっ
て、上述の記憶したコース、行程、すなわち、運転した
コース、行程が再度設定されるもので、表示部２８では
、上記「洗い」。

「すすぎ」及び「脱水」のＬＥＤ２１，２２．２３のう
ちの記憶した行程のものが発光する。そして更にその後
、「スタート／−時停止」スイッチ１９を押せば、前回
運転したと同一のコース、行程の運転が再度実行される
（ステップＳ１１〜Ｓ１４、Ｓ３．Ｓ４）。なお、この
ときの操作が煩雑化するのを避けるように、操作パネル
１３には、「コース」スイッチ１４の前方部にのみ、［
リピート／押］の文字表示２９を施している。

このように本構成のものによれば、運転終了後にスター
トスイッチ以外のスイッチである「コース」スイッチ１
４又は「セレクト」スイッチ２０を操作し、その後にス
タートスイッチである「スタート／−時停止」スイッチ
１９を操作することによって、前回運転したと同一のコ
ース、行程の運転を再度実行させ得るもので、スタート
スイッチを操作するのにスタートスイッチ以外のスイッ
チを操作するのを加えただけの簡単な操作でその再運転
が所望にできるものであり、又、それでいて、スタート
スイッチ以外のスイッチを操作するのを加えたことによ
り、子供のいたずら等による誤った運転の防止もでき、
電力や水等の無駄使いを防止することができる。

なお、操作パネル１３のスイッチ１４，１９゜２０．２
４及びＬＥＤ１５〜１８．２１〜２３゜２５は、配置を
第６図に示すように変えて実施するようにしても良い。

又、［リピート／押コの文字表示２９も、それを［再ス
タート／押］に変えて実施するようにしても良い。更に
、選択したコースを再運転するためのスイッチは上述の
「コース」スイッチ１４又は「セレクト」スイッチ２０
のように他の機能を有するスイッチを兼ねるのでなく、
専用のスイッチであっても良い。

［発明の効果コ以上の記述で明らかなように、本発明の洗濯機によれば
、運転のコースを選択するためのコース選択スイッチと
、選択したコースの運転を開始させるためのスタートス
イッチとを具備すると共に、運転したコースを記憶しこ
の記憶したコースをその運転終了後に前記スタートスイ
ッチ以外のスイッチからの入力により設定しその後スタ
ートスイッチからの入力により実行する制御を行なう制
御手段を具備して成るのであるから、選択したコースの
再運転が簡単な操作でてきると共に、子供のいたずら等
による誤った運転の防止もできて、電力や水等の無駄使
いを防止できるという優れた効果が得られるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本発明の一実施例を示したもので
、第１図は全体の作用を示したフローチャート、第２図
は全体の縦断側面図、第３図は操作パネル部分の平面図
、第４図は各コースの運転実行内容を表わしたタイムチ
ャート、第５図は概略電気構成図である。又、第６図は
本発明の異なる実施例を示した第３図相当図である。図面中、１２は制御装置（制御手段）、１４は「コース
」スイッチ（コース選択スイッチ）、１９は「スタート
／−時停止」スイッチ（スタートスイッチ）、２０は「
セレクト」スイッチを示す。揄２　図

Claims

【特許請求の範囲】

１、運転のコースを選択するためのコース選択スイッチ
と、選択したコースの運転を開始させるためのスタート
スイッチとを具備すると共に、運転したコースを記憶し
この記憶したコースをその運転終了後に前記スタートス
イッチ以外のスイッチからの入力により設定しその後ス
タートスイッチからの入力により実行する制御を行なう
制御手段を具備して成る洗濯機。