JPH10263280A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH10263280A
JPH10263280A JP9071983A JP7198397A JPH10263280A JP H10263280 A JPH10263280 A JP H10263280A JP 9071983 A JP9071983 A JP 9071983A JP 7198397 A JP7198397 A JP 7198397A JP H10263280 A JPH10263280 A JP H10263280A
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JP
Japan
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laundry
amount
washing
aid
washing machine
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Application number
JP9071983A
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English (en)
Inventor
Yoshio Tanaka
美穂 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯すべき洗濯物の量や洗濯の仕上り具合の
希望に合った量の洗濯助剤の注入ができて、洗濯物の仕
上り具合を希望どおりに得ることができるようにする。 【解決手段】 洗濯機にて、洗濯すべき洗濯物の量を検
知し、その検知結果に応じて洗濯助剤の必要量を決定
し、その決定量を表示部に表示させるようにした。又、
洗濯助剤を種類別に収容して保持する助剤保持部を具
え、使用者による仕上り具合の設定結果に応じて洗濯助
剤の種類別の必要量を決定し、その各決定量を助剤保持
部から注出させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯助剤を使用して
洗濯をするのに都合良くした洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯をする場合には、洗濯主
剤である洗剤と共に、あるいはそれとは別に、柔軟仕上
剤や糊剤といった洗濯助剤を使用して好みの仕上り具合
が得られるようにすることが行われている。この場合、
柔軟仕上剤を使用して洗濯した洗濯物は乾燥したときに
柔らかく仕上り、糊剤を使用して洗濯した洗濯物は乾燥
したときに張りがあるように仕上る。
【0003】しかして、これらの場合、注入する洗濯助
剤は、その洗濯助剤が入った助剤容器に記載されている
量を参考に、使用者が、洗濯すべき洗濯物の量や仕上り
具合の希望に応じて必要量を計り、そして洗濯機に注入
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用者
には洗濯すべき洗濯物の量が正確に分からず、又、仕上
り具合の希望に応じた洗濯助剤の量も正確には分からな
い。このため、洗濯助剤を適切な量注入することができ
ずに、洗濯物の仕上り具合が希望どおりに得られないケ
ースを多く生じていた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、第1に、洗濯すべき洗濯物
の量に合った洗濯助剤の注入ができて、洗濯物の仕上り
具合を希望どおりに得ることのできる洗濯機を提供する
にあり、第2に、仕上り具合の希望に合った量の洗濯助
剤の注入ができて、同じく洗濯物の仕上り具合を希望ど
おりに得ることのできる洗濯機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機は、第1に、洗濯すべき洗濯物の量
を検知する洗濯物量検知手段を具えると共に、洗濯助剤
の量を表示することが可能な表示手段を具え、上記洗濯
物量検知手段による検知結果に応じて洗濯助剤の必要量
を決定し、その決定量を上記表示手段に表示させるよう
にしたことを特徴とする。
【0007】このものによれば、洗濯機が洗濯すべき洗
濯物の量を検知して、その検知量に応じた洗濯助剤の必
要量を表示手段に表示させるから、使用者はその表示ど
おりに洗濯助剤を計量して注入することで、洗濯すべき
洗濯物の量に合った洗濯助剤の注入ができる。
【0008】本発明の洗濯機は、第2に、洗濯助剤を種
類別に収容して保持する助剤保持部を具えると共に、洗
濯の仕上り具合を設定することが可能な仕上り具合設定
手段を具え、その仕上り具合設定手段による設定結果に
応じて洗濯助剤の種類別の必要量を決定し、その各決定
量を上記助剤保持部から注出させるようにしたことを特
徴とする。
【0009】このものによれば、洗濯機が使用者による
洗濯の仕上がり具合の希望を判断して、その希望に応じ
た洗濯助剤の必要量を助剤保持部から注出させるから、
洗濯の仕上がり具合の希望に合った量の洗濯助剤の注入
ができる。又、この場合、使用者は洗濯助剤の計量、注
入の手間からも解放される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図6を参照して説明する。まず図2に示
す洗濯機の外観構成において、脱水槽兼用の洗濯槽1と
これを使用して洗濯及び脱水を行うための機構(図示せ
ず)を内設した外箱2の最上部にはトップカバー3を装
着しており、このトップカバー3の中央部に例えば二つ
折りにて開放される蓋4を設け、前辺部に操作パネル5
を、後辺部に後パネル6をそれぞれ設けている。
【0011】上記後パネル6には給水ホース接続部7を
設けており、これに給水源である図示しない水道の蛇口
に接続した給水ホース8を接続している。一方、操作パ
ネル5には、図3に示すように、電源の入り切りを行う
ための電源「切・入」スイッチ9と、運転の開始及び一
時停止を行うための「スタート・一時停止」スイッチ1
0、風呂水供給ポンプによる風呂水の供給を洗い行程又
はすすぎ行程のいずれか又はその両方で行うべく設定す
るための「ふろ水ポンプ」スイッチ11、運転のコース
を選択するための「コース」スイッチ12、容易に落ち
ない汚れ(がんこ汚れ)を落とすための「ザブザブ」ス
イッチ13を設けている。
【0012】このほか、操作パネル5には、洗濯助剤と
して使用する糊剤が標準タイプであるか濃縮タイプであ
るかを設定するための「糊剤」スイッチ14、同じく洗
濯助剤として使用する柔軟仕上剤が標準タイプであるか
濃縮タイプであるかを設定するための「柔軟剤」スイッ
チ15、仕上り具合を設定するための仕上り具合設定手
段である「仕上げ」スイッチ16、脱水行程の時間を設
定するための「脱水」スイッチ17、すすぎ行程の回数
を設定するための「すすぎ」スイッチ18、「洗い」行
程の時間を設定するための「洗い」スイッチ19、運転
の予約時間を設定するための「予約」スイッチ20、水
位の設定をするための「水位」スイッチ21を設けてい
る。
【0013】更に、操作パネル5には、上記「ふろ水ポ
ンプ」スイッチ11以下、「水位」スイッチ21までの
スイッチに対応してそれぞれ必要な表示部22〜38を
設けており、そのうち、特に表示部25は洗濯助剤の必
要量を数字表示する表示手段であって、表示部26はそ
の表示された洗濯助剤の種類が「糊剤」であることを文
字表示をするもの、表示部27は糊剤のタイプが「標
準」であるか「濃縮」であるかを文字表示をするもの、
表示部28は表示部25に表示された洗濯助剤の種類が
「柔軟剤」であることを文字表示をするもの、表示部2
9は柔軟剤のタイプが「標準」であるか「濃縮」である
かを文字表示するものである。
【0014】又、表示部30は仕上り具合の設定が「や
わらか」、「しなやかピン」、「やわらかしっかり」、
「シャキッとしなやか」、「シャキッ」とある中のいず
れであるかを表示するものである。
【0015】しかして、図4には制御手段として機能す
る制御装置39を示しており、この制御装置39は例え
ばマイクロコンピュータから成っていて、前記トップカ
バー3の操作パネル5裏側(下方)の部分に配設してい
る。この制御装置39には、上記「スタート・一時停
止」スイッチ10以下、「水位」スイッチ21までのス
イッチから成るスイッチ入力部40より各スイッチ信号
が入力され、洗濯すべき洗濯物の量を検知するように設
けた洗濯物量検知手段である洗濯物量センサ41より洗
濯物量検知信号が入力されるようになっている。
【0016】ここで、上記洗濯物量センサ41は例えば
前記洗濯槽1及び該洗濯槽1内の撹拌体(図示せず)を
回転駆動するモータ42の回転を検知する回転センサか
ら成っており、そのモータ42の回転を検知する後述の
ごとくして検知することで洗濯すべき洗濯物の量を検知
するようになっている。なお、このほか、制御装置39
には、洗濯槽1内の水位を検知するように設けた水位セ
ンサ43より水位検知信号が入力されるようになってい
る。
【0017】そして、それらの入力並びにあらかじめ記
憶された制御プログラムに基づいて、制御装置39は、
前記操作パネル5の表示部22〜38から成る表示ユニ
ット44と、報知手段であるブザー45、前記給水ホー
ス接続部7に連ねて後パネル6内に設けた給水弁46、
上記モータ42、及び前記洗濯槽1内の水を機外に排出
するように設けた排水弁47を駆動するための駆動回路
48に駆動制御信号を与えるようになっている。
【0018】次に、上記構成のものの作用を述べる。図
5に示すように、制御装置39は、電源「切・入」スイ
ッチ9が操作されることにより電源が投入されれば、作
動を開始(スタート)して、最初に「スタート・一時停
止」スイッチ10が操作されたか否かの判断をする(ス
テップS1)。このステップS1で「スタート・一時停
止」スイッチ10が操作されていない(NO)と断され
れば、制御装置39は、ステップS1を繰返すが、操作
された(YES)と判断されれば、洗濯物量センサ41
による洗濯物量の検知をする(ステップS2)。
【0019】この場合、洗濯物量センサ41は前述のご
とく洗濯槽1及び該洗濯槽1内の撹拌体(図示せず)を
回転駆動するモータ42の回転を検知する回転センサか
ら成っており、そのうちの撹拌体を僅少な所定時間駆動
した後のモータ42の回転を検知し、その回転数に応じ
た検知信号を発する。この検知信号は、洗濯槽1内に収
容された洗濯物の量が多ければ、撹拌体を介してモータ
42にかかる負荷が大きくなるので少なくなり、反対に
洗濯槽1内に収容された洗濯物の量が少なければ、撹拌
体を介してモータ42にかかる負荷が小さくなるので多
くなるものであり、制御装置39はその検知信号を受け
て洗濯すべき洗濯物の量の判定をする。
【0020】そして、その判定に基づき、制御装置39
は水位の決定をする(ステップS3)。この決定する水
位には図3に示した操作パネル5の表示部38で明らか
なように、「51L(リットル)」水位から「10L
(リットル)」水位まで10段階あり、この中から、判
定した洗濯物の量に応じて最適の水位を決定する(判定
した洗濯物の量が多いほど高い水位となる)。
【0021】この後、制御装置39は「仕上げ」スイッ
チ16による仕上り具合の設定があったか否かの判断を
する(ステップS4)。このステップS4で、仕上り具
合の設定がなかった(NO)と判断されれば、次に「洗
い」行程を実行し(S5)、その後、「第1すすぎ」行
程、「第2すすぎ」行程を順次実行する(S6,S
7)。この「洗い」行程、及び「第1すすぎ」行程、
「第2すすぎ」行程は、いずれも、給水弁46を開放さ
せて先のステップS3で決定した水位まで給水した後
に、モータ42により撹拌体を所定時間回転駆動して洗
濯物の撹拌洗い(すすぎ)をし、その後に排水弁47を
開放させて排水をするものである。
【0022】そして、更にその後、「脱水」行程を実行
する(ステップS8)。この「脱水」行程は、洗濯槽1
をモータ42により回転駆動することにより洗濯物から
遠心脱水をするもので、この場合、その洗濯槽1の回転
駆動は例えば900[rpm]に達する回転速度で7分
間行う。この後、ブザー45を作動させて運転の終了報
知をし(ステップS9)、ステップS1に戻る(リター
ン)。
【0023】これに対して、先のステップS4で、仕上
り具合の設定があった(YES)と判断されれば、制御
装置39は、操作パネル5の表示部25に、ステップS
2での洗濯物量の検知結果(ステップS3での水位の決
定結果)、及びステップS4での仕上り具合の設定内容
に応じた洗濯助剤(この場合、柔軟仕上剤と糊剤)の必
要量の表示をさせる(ステップS10)。図1はその例
を幾つか代表的に表しており、洗濯物量が多いことによ
り水位が「高」(51L)に決定された場合には、仕上
り具合の設定が「やわらか」であれば、柔軟仕上剤の必
要量が、標準タイプで34[ml]、濃縮(1/3)タ
イプで11[ml]と表示させる(この場合、糊剤は不
要であり、表示させない)。この「やわらか」の仕上り
具合の設定は、タオル、セーター、毛布、ランジェリ
ー、ストッキング、ポリエステルのブラウス類の衣類に
適する。
【0024】これに対して、仕上り具合の設定が「しな
やかピン」であれば、柔軟仕上剤の必要量が、標準タイ
プで22[ml]、濃縮(1/3)タイプで7[ml]
と表示させ、糊剤の必要量が、標準タイプで61[m
l]、濃縮(1/2)タイプで30[ml]と表示させ
る。この「しなやかピン」の仕上り具合の設定は、絹の
スカーフ、ポリエステルのスカート、ポリエステルのワ
ンピース類の衣類に適する。
【0025】又、仕上り具合の設定が「やわらかしっか
り」であれば、柔軟仕上剤の必要量が、標準タイプで1
7[ml]、濃縮(1/3)タイプで6[ml]と表示
させ、糊剤の必要量が、標準タイプで91[ml]、濃
縮(1/2)タイプで46[ml]と表示させる。この
「やわらかしっかり」の仕上り具合の設定は、Tシャ
ツ、トレーナー、薄手のセーター類の衣類に適する。
【0026】更に、仕上り具合の設定が「シャキッとし
なやか」であれば、柔軟仕上剤の必要量が、標準タイプ
で11[ml]、濃縮(1/3)タイプで4[ml]と
表示させ、糊剤の必要量が、標準タイプで121[m
l]、濃縮(1/2)タイプで61[ml]と表示させ
る。この「シャキッとしなやか」の仕上り具合の設定
は、綿・麻のサマーセーター、レースのポケットチー
フ、ポリエステル・綿混のワイシャツ類の衣類に適す
る。
【0027】そして、仕上り具合の設定が「シャキッ」
であれば、糊剤の必要量が、標準タイプで182[m
l]、濃縮(1/2)タイプで91[ml]と表示させ
る(この場合、柔軟仕上剤は不要であり、表示させな
い)。この「シャキッ」の仕上り具合の設定は、手織シ
ーツカバー類、テーブルクロス、綿ワイシャツ類の衣類
に適する。すなわち、仕上り具合の設定が柔らかなほ
ど、柔軟仕上剤の使用量を多くし、張りがあるほど、糊
剤の使用量を多くするのである。
【0028】一方、洗濯物量が中位であることにより水
位が「中」(31L)に決定された場合には、仕上り具
合の設定が「やわらか」であれば、柔軟仕上剤の必要量
が、標準タイプで21[ml]、濃縮(1/3)タイプ
で7[ml]と表示させる。しかして、この場合も、仕
上り具合の設定が柔らかくなるほど、柔軟仕上剤の使用
量を多くし、張りがあるほど、糊剤の使用量を多くする
ものであり、その具体的数値は図示のごとくである。
【0029】更に、洗濯物量が少ないことにより水位が
「低」(10L)に決定された場合には、仕上り具合の
設定が「やわらか」であれば、柔軟仕上剤の必要量が、
標準タイプで7[ml]、濃縮(1/3)タイプで2
[ml]と表示させる。しかして、この場合も、仕上り
具合の設定が柔らかくなるほど、柔軟仕上剤の使用量を
多くし、張りがあるほど、糊剤の使用量を多くするもの
であり、その具体的数値は図示のごとくである。
【0030】なお、これらの水位以外の水位(洗濯物
量)についての柔軟仕上剤及び糊剤(洗濯助剤)の各必
要量は、図示しないが、比例配分でそれぞれ決定してお
り、それが表示される。
【0031】又、その各表示については、図6の(a)
に示す、表示部28による「柔軟剤」の文字発光表示
と、表示部29による「標準」又は「濃縮」(図示例は
「標準」)の文字発光表示とを伴った、表示部25によ
る柔軟仕上剤の必要量の数字表示と、同図の(b)に示
す、表示部26による「糊剤」の文字発光表示と、表示
部27による「標準」又は「濃縮」(図示例は「標
準」)の文字発光表示とを伴った、表示部25による糊
剤の必要量の数字表示とを、所定時間例えば1秒ずつ交
互に表示する。なお、これら図6の(a),(b)に示
した「ml」の単位は操作パネル5に印刷により施した
ものである。又、この場合、柔軟仕上剤のみを必要とす
る場合と、糊剤のみを必要とする場合は、それらをそれ
ぞれ専用に表示するか、又は必要としない方の表示を
「0」で表示するものとして、これと交互に表示するも
のとする。
【0032】さて、上述のごとく柔軟仕上剤及び糊剤の
それぞれ必要量の表示をさせたステップS10の後、制
御装置39は、先のステップS5同様の「洗い」行程、
ステップS6同様の「第1すすぎ」行程を順に実行し
(ステップS11,S12)、その後に、運転を中断し
て、ステップS1同様の「スタート・一時停止」スイッ
チ10が操作されたか否かの判断をする(ステップS1
3)。
【0033】このステップS13で「スタート・一時停
止」スイッチ10が操作されたか否かの判断をしている
とき(運転中断時)、前述の表示された柔軟仕上剤及び
糊剤は、それぞれ表示された量を計って、例えば蓋4を
開け、洗濯槽1内に直接注入すれば良い。この場合、柔
軟仕上剤及び糊剤は、標準タイプであれば表示された量
をそのまま入れれば良いが、濃縮タイプであれば、その
濃縮度が1(標準)になるように水を加え(1/3タイ
プであれば2倍の量の水を加え、1/2タイプであれば
同量の水を加え)て薄めた後、入れれば良い。そして、
上記ステップS13で、「スタート・一時停止」スイッ
チ10が操作された(YES)と判断されれば、ステッ
プS7以降に進む。
【0034】このように本構成のものでは、洗濯機が洗
濯すべき洗濯物の量を検知して、その検知量に応じた洗
濯助剤の必要量を表示部25に表示させるもので、使用
者はその表示どおりに洗濯助剤を計量して注入すれば良
く、使用者自ら洗濯物の量を判断する必要がないので、
その間違いがなく、洗濯すべき洗濯物の量に合った洗濯
助剤の注入ができるものであり、もって洗濯物の仕上り
具合を希望どおりに得ることができる。
【0035】又、特に本構成のものの場合、上記洗濯助
剤の必要量の決定には、仕上り具合設定手段である「仕
上げ」スイッチ16による仕上り具合の設定結果をも加
味しており、その仕上り具合の設定結果を加味して決定
した量を表示部25に表示させるようにしているから、
仕上り具合のより細かな希望にも合った洗濯物の仕上り
具合を得ることができる。
【0036】更に、本構成のものの場合、洗濯助剤が柔
軟仕上剤と糊剤の複数種類存し、この洗濯助剤の種類別
にそれぞれ洗濯助剤の必要量を決定し、その決定した量
を表示部25に表示させるようにしているから、洗濯助
剤の必要量が種類別に分かりやすく、これによっても洗
濯物の仕上り具合を一段と希望どおりに得ることができ
る。
【0037】加えて、表示部25は洗濯助剤の複数存す
る種類について共通のものであり、1つで洗濯助剤の必
要量の表示を種類別に行うようにしているから、それぞ
れ種類別に別個の表示部を設けるものに比して、安価に
構成できる。
【0038】以上に対して、図7及び図8は本発明の第
2実施例を示すもので、第1実施例と異なる部分につい
てのみ述べる。このものの場合、まず図7に示すように
注入ケース51を具備している。この注入ケース51
は、洗濯助剤が入った市販の助剤容器の計量キャップ5
2の複数杯分の容積を有する透明の有底円筒容器から成
るケース本体51aと、これの上綿の開口部に装着する
蓋51bとで構成している。更に、そのケース本体51
aは内部を仕切壁53により第1の助剤収容部54と第
2の助剤収容部55とに二分しており、その両方の周側
部にそれぞれ洗濯助剤についての計量目盛56,57を
印刷又は刻み目によって設けている。一方、蓋51bは
漏斗状に形成している。
【0039】この構成で、ケース本体51aの第1の助
剤収容部54又は第2の助剤収容部55に、洗濯助剤の
一つ、例えば前述の柔軟仕上剤を、該柔軟仕上剤が入っ
た市販の助剤容器から計量キャップ52にて必要量(前
述の表示部に25に表示された量)注入する。又、第1
の助剤収容部54及び第2の助剤収容部55のうちの残
った方には、糊剤を、該糊剤が入った市販の助剤容器か
ら計量キャップ52にて同じく必要量(前述の表示部に
25に表示された量)注入する。
【0040】これに対して、洗濯機のトップカバー部で
ある後パネル6には、図8に示すように、給水ホース接
続部7と並べて受口58を形成している。又、その受口
58の直下に位置して後パネル6内には洗濯槽1の上面
の開口部に臨んで該洗濯槽1内に連なる注入路(図示せ
ず)を形成している。
【0041】しかして、前述のケース本体51aに洗濯
助剤を注入した注入ケース51は、その後、ケース本体
51aに蓋51bを装着し、この状態で、前述のステッ
プS13で「スタート・一時停止」スイッチ10が操作
されたか否かの判断をしているとき(運転中断時)に、
注入ケース51の全体を上下逆様にし、蓋51b部分を
上述の受口58に装着する。すると、ケース本体51a
内の洗濯助剤が蓋51b内を経て上述の図示しない注入
路へと注出されるもので、更にその注出された洗濯助剤
は注入路を経て洗濯槽1内に注入される。
【0042】このようにすることにより、必要量及び必
要種類の洗濯助剤の注入がまとめて容易にできる。又、
洗濯助剤が入った市販の助剤容器の計量キャップ52の
容積は一般に20〜30[ml]であり、先の各表示量
(図1参照)の洗濯助剤をその計量キャップ52の一杯
では計量し切れない場合がある。これは糊剤に多く見ら
れるが、このようなときに、計量キャップ52で計量し
て注入するのを何回か繰返して必要量を注入する方法で
は、その途中に何回注入したのかを忘れてしまうことが
往々にしてある。
【0043】又、糊剤及び柔軟仕上剤の別を問わず、濃
縮タイプのものは、必要量の洗濯助剤が入った計量キャ
ップ52にそのまま水を追加して計量するよりも、必要
量の洗濯助剤を計量キャップ52で別容器に注入した後
に、同量の水を計量キャップ52で必要杯数注入した方
が容易であり、このようなときにもその途中何回注入し
たのかを忘れてしまうことが往々にしてある。この結
果、それぞれ計量注入の再度のやり直しがしいられる、
又はそれを無視することにより誤った量を注入してしま
うことになる。
【0044】これらに対して、上述のものでは、注入ケ
ース51、特にこれのケース本体51aが計量キャップ
52の複数杯分の容積を有し、洗濯助剤についての計量
目盛56,57を有しているから、必要量の洗濯助剤の
計量が注入ケース51でできるものであり、従って、途
中何回注入したのかを忘れてしまっても差支えなく、計
量注入の再度のやり直しがしいられるようなことをなく
し得、且つ、誤った量を注入してしまうということもな
くし得る。
【0045】なお、注入ケース51のケース本体51a
内を仕切壁53により第1の助剤収容部54と第2の助
剤収容部55とに二分した構成は、種類の異なる洗濯所
剤をその種類別に計量する上で有用ではあるが、洗濯助
剤は上述の柔軟仕上剤や糊剤のほかに漂白剤や殺菌剤で
あっても良いもので、それらの場合には1種類を注入す
ることで済ませ得るから、上記注入ケース51のケース
本体51a内を仕切壁53により第1の助剤収容部54
と第2の助剤収容部55とに二分することは必ずしも必
要なことではない。
【0046】図9は本発明の第3実施例を示すもので、
これも第1実施例と異なる部分についてのみ述べる。こ
のものの場合、注入ケース61を、洗濯助剤が入った市
販の助剤容器の計量キャップの複数杯分の容積を有する
透明の有底円筒容器から成るケース本体61aと、これ
の上綿の開口部を閉塞する蓋61bとで構成しているこ
とは上記第2実施例同様であり、更に、そのケース本体
61aが洗濯助剤についての計量目盛62を印刷又は刻
み目によって設けていることも上記第2実施例同様であ
る。
【0047】たゞし、ケース本体61aは後パネル6に
固定状態で設けており、蓋61bはケース本体61aに
ヒンジ63によって開閉可能に枢着している。そのほ
か、給水ホース8で水道の蛇口64に連なる後パネル6
内の給水路65には、第1実施例の給水弁46に相当す
る第1の給水弁66を設けると共に、この第1の給水弁
66より下流側(洗濯槽1内側)に分岐水路67を設
け、更にこの分岐水路67に第2の給水弁68を設けて
いる。
【0048】上記分岐水路67は上記注入ケース61の
ケース本体61aに接続しており、ケース本体61aに
は吐出パイプ69を内部に立設し、これに外筒70をリ
ブ71で被嵌状態に連結してサイホン通路72を形成し
ている。更に、吐出パイプ68は接続管73により給水
路65に接続しており、給水路65の先端部は洗濯槽1
内に臨ませている。
【0049】この結果、「洗い」行程や「第1すすぎ」
行程及び「第2すすぎ」行程のそれぞれ給水時には、第
1の給水弁66が開放して、水道の蛇口64から送られ
る水を給水路65を通じて洗濯槽1内に供給する。又、
そのうちの「第2すすぎ」行程の給水時には、第2の給
水弁68も開放して、水道の蛇口64から送られる水を
分岐水路67を通じて注入ケース61のケース本体61
a内に供給するもので、このケース本体61a内に供給
された水は吐出パイプ69と外筒70との間すなわちサ
イホン通路72を満たしたところで、そのほゞ全部の量
がサイホン通路72から吐出パイプ69及び接続管73
を順に通じて洗濯槽1内に供給される。
【0050】従って、この場合、分岐水路67、吐出パ
イプ69、及び接続管73も洗濯槽1に給水する給水路
を構成するものであって、注入ケース61はその給水路
の途中部に設けていることになり、該給水路を通る水に
より、ケース本体61a内に注入した洗濯助剤を流し出
すものである。
【0051】このようにすることにより、第2実施例同
様の効果に加えて、注入ケース61内の洗濯助剤の注入
が洗濯槽1への給水と合わせてでき、注入ケース61内
に洗濯助剤を残すことがない。特に糊剤など粘度の高い
洗濯助剤は残ると固化しやすいが、これが洗濯槽1への
給水と合わせて流し出されることにより洗い流され、残
らないので、その固化による注出部分の詰まり等も生じ
ないようにできる。
【0052】図10は本発明の第4実施例を示すもの
で、これも第1実施例と異なる部分についてのみ述べ
る。このものの場合、洗濯助剤を種類別に収容して保持
する助剤保持部としての第1のタンク81及び第2のタ
ンク82を具えており、この両タンク81,82とも、
蓋83,84をヒンジ85,86で枢支して開閉可能に
設けている。又、両タンク81,82自体は後パネル6
に固定状態で設けており、その後パネル6内で、上記第
3実施例の第1の給水弁66を有する給水路65に、上
記両タンク81,82をそれぞれ第2の給水弁87及び
第3の給水弁88を介して接続している。
【0053】この構成で、前述の制御装置39が、「仕
上げ」スイッチ16による仕上り具合の設定結果に応じ
て洗濯助剤の種類別の必要量を決定し、それに応じて、
第2の給水弁87及び第3の給水弁88を例えば前述の
「第2すすぎ」行程の給水時に、それぞれ相応の時間開
放させることにより、両タンク81,82からそれぞれ
決定量の洗濯助剤を注出させるものであり、使用者によ
る洗濯の仕上がり具合の希望に合った洗濯助剤の必要量
を注入できるから、希望どおりの洗濯物の仕上り具合を
得ることができる(この場合、洗濯助剤の必要量の表示
はしない)。
【0054】又、この場合、両タンク81,82からの
洗濯助剤を注出は自動で行われるから、使用者は洗濯助
剤の計量、注入の手間からも解放され、一層便利ならし
めることができる。なお、この場合の洗濯助剤の必要量
(第2の給水弁87及び第3の給水弁88開放時間であ
り、両タンク81,82からの洗濯助剤の注出量)は、
洗濯物量センサ41による洗濯物量の検知結果にも応じ
て決定される。
【0055】図11は本発明の第5実施例を示すもの
で、これも第1実施例と異なる部分についてのみ述べ
る。このものの場合、制御装置39は、前述のステップ
S4で、仕上り具合の設定があった(YES)と判断さ
れたときに、前述のステップS10を経た後に、必要な
洗濯助剤が糊剤を含むか否かの判断をする(ステップS
101)。このステップS101で、必要な洗濯助剤が
糊剤を含まない(NO)と判断されれば、前述のステッ
プS11,S12,S13を経て、その後に前述のステ
ップS7同様の「第2すすぎ」行程を実行する(ステッ
プS102)。
【0056】そして、その後、「脱水」行程を実行する
もので(ステップS103)、この「脱水」行程は、洗
濯槽1を例えば800[rpm]に達する回転速度で5
分間回転駆動する内容で行うものであり、上記ステップ
S4で仕上り具合の設定がなかった(NO)と判断され
たときに実行する「脱水」行程(ステップS8)の内容
よりも洗濯槽1の回転速度が低く、回転時間も短くて、
これにより脱水の強度を低めた弱脱水を実行するのであ
る。
【0057】かくして、洗濯助剤が注入される場合に
は、注入されない場合よりも脱水の強度を低めた弱脱水
を実行するものであり、これにより洗濯物にしわが寄る
のを回避でき、そのしわによって洗濯物の仕上り具合が
損なわれるのを防止することができる。なお、弱脱水
は、洗濯槽1の回転速度を低めることと回転時間を短く
することの両方でなく一方のみによるものであっても良
い。又、この場合、上述のステップS103の後にはス
テップS9に進む。
【0058】そして更に、この場合、上記ステップS1
01で、必要な洗濯助剤が糊剤を含む(YES)と判断
されれば、前述のステップS11〜S14同様の「洗
い」行程の実行、「第1すすぎ」行程の実行、「スター
ト・一時停止」スイッチ10の操作判断、「第2すす
ぎ」行程の実行を順に経(ステップS104〜S10
7)、その後に上述のステップS103同様の「脱水」
行程を実行する(ステップS108)。
【0059】従って、この場合も、最終の「脱水」行程
においては弱脱水が実行されるもので、特にこの場合に
は、洗濯助剤として糊剤が注入され、洗濯物の仕上りに
幾らか、あるいは多分に張りが求められるため、それが
しわつきによって損なわれる度合も大きく、それを防止
し得るのであるから、前述以上に効果がある。
【0060】なお、この後、制御装置39はステップS
9同様のブザー45の作動(ステップS109)を経
て、ステップS13同様に「スタート・一時停止」スイ
ッチ10が操作されたか否かの判断をし(ステップS1
10)、操作されたと判断されたところで「槽洗浄」運
転を実行する(ステップS111)。この「槽洗浄」運
転は、洗濯槽1内に給水して、例えば該洗濯槽1を間欠
的に、あるいは連続で回転させることにより、洗濯槽1
の洗浄を行うもので、これにより洗濯槽1に付着した洗
濯助剤、特に糊剤を落とす。
【0061】この場合、前述の第3実施例構造のもの
(図9)で実施し、「槽洗浄」運転の給水時に第2の給
水弁68を開放させて、注入ケース61を通じて洗濯槽
1内に給水することにより、注入ケース61内の流し洗
いができる。なお、この「槽洗浄」運転の後はステップ
S1に戻る(リターン)。又、上記弱脱水をする最終の
「脱水」行程、並びに「槽洗浄」運転は、前記第4実施
例構造のもの(図10)で実施しても有効である。以
上、本発明の各実施例を述べたが、本発明はそれらに限
られず、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し
得る。
【0062】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯機によれば、洗濯
機が洗濯すべき洗濯物の量を検知して、その検知量に応
じた洗濯助剤の必要量を表示させるから、使用者はその
表示どおりに洗濯助剤を計量して注入すれば良く、使用
者自ら洗濯物の量を判断する必要がなくて、その間違い
がないので、洗濯すべき洗濯物の量に合った洗濯助剤の
注入ができ、もって洗濯物の仕上り具合を希望どおりに
得ることができる。
【0063】請求項2の洗濯機によれば、洗濯助剤の必
要量の表示が仕上り具合の設定結果をも加味してできる
から、仕上り具合のより細かな希望にも合った洗濯物の
仕上り具合を得ることができる。請求項3の洗濯機によ
れば、洗濯助剤の必要量が種類別に分かりやすくでき、
もって洗濯物の仕上り具合を一段と希望どおりに得るこ
とができる。
【0064】請求項4の洗濯機によれば、表示部が洗濯
助剤の複数存する種類につき共通で、洗濯助剤の必要量
の表示を種類別に行い得るから、それぞれ種類別に別個
の表示部を設けるものに比し、安価に構成できる。請求
項5の洗濯機によれば、必要量の洗濯助剤の計量が、計
量キャップで途中何回注入したのかを忘れてしまっても
差支えなくできて、計量注入の再度のやり直しがしいら
れるようなことをなくし得、且つ、誤った量を注入して
しまうということもなくし得ると共に、必要量の洗濯助
剤の注入がまとめて容易にできる。
【0065】請求項6の洗濯機によれば、洗濯助剤の注
入が洗濯槽への給水と合わせてでき、注入ケース内に洗
濯助剤を残すことがないので、特に糊剤など粘度の高い
洗濯助剤も残さず流し出すことができて、それが残留固
化することによる注出部分の詰まり等を生じないように
できる。請求項7の洗濯機によれば、注入ケース内の流
し洗いが、洗濯槽の洗浄を行う槽洗浄運転と合わせて効
果的にできる。
【0066】請求項8の洗濯機によれば、使用者による
洗濯の仕上がり具合の希望に合った洗濯助剤の必要量を
注入できて、希望どおりの洗濯物の仕上り具合を得るこ
とができると共に、その洗濯助剤の注入について、使用
者による洗濯助剤の計量、注入の手間をも省くことがで
きる。請求項9の洗濯機によれば、洗濯物に少なくとも
張りが求められる仕上り具合が設定された場合に、洗濯
物に脱水運転によってしわが寄るのを回避できて、その
しわにより洗濯物の仕上り具合が損なわれるのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す洗濯助剤の表示量を
代表的に表した図
【図2】洗濯機上部の外観斜視図
【図3】操作パネルの平面図
【図4】概略電気構成図
【図5】作用を説明するためのフローチャート
【図6】洗濯助剤の表示の様子を示した部分拡大平面図
【図7】本発明の第2実施例を示す注入ケースの洗濯助
剤注入中状態の斜視図
【図8】図2相当図
【図9】本発明の第3実施例を示す主要部分の概略縦断
正面図
【図10】本発明の第4実施例を示す図9相当図
【図11】本発明の第5実施例を示す図5相当図
【符号の説明】
1は洗濯槽、3はトップカバー、5は操作パネル、6は
後パネル、16は「仕上げ」スイッチ(仕上り具合設定
手段)、25は表示部(表示手段)、39は制御装置、
41は洗濯物量センサ(洗濯物量検知手段)、51は注
入ケース、52は洗濯助剤が入った助剤容器の計量キャ
ップ、56,57は計量目盛、58は受口、61は注入
ケース、62は計量目盛、67は分岐水路(給水路)、
68は第2の給水弁(給水路)、69は吐出パイプ(給
水路)、73は接続管(給水路)、81は第1のタンク
(助剤保持部)、82は第2のタンク(助剤保持部)、
87は第2の給水弁、88は第3の給水弁を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯すべき洗濯物の量を検知する洗濯物
    量検知手段と、 洗濯助剤の量を表示することが可能な表示手段とを具え
    ると共に、 前記洗濯物量検知手段による検知結果に応じて洗濯助剤
    の必要量を決定し、その決定量を前記表示手段に表示さ
    せる制御をする制御手段を具えたことを特徴とする洗濯
    機。
  2. 【請求項2】 洗濯の仕上り具合を設定することが可能
    な仕上り具合設定手段を具え、制御手段が、その仕上り
    具合設定手段による設定結果をも加味して洗濯助剤の必
    要量を決定し、その決定量を表示手段に表示させる制御
    をすることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 洗濯助剤が複数種類存し、制御手段が、
    その洗濯助剤の種類別にそれぞれ洗濯助剤の必要量を決
    定し、その決定量を表示手段に表示させる制御をするこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 表示手段が洗濯助剤の複数存する種類に
    ついて共通のもので、その洗濯助剤の種類別に表示をす
    ることを特徴とする請求項3記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 洗濯助剤が入った助剤容器の計量キャッ
    プの複数杯分の容積を有すると共に洗濯助剤についての
    計量目盛を有する注入ケースを具え、トップカバー部
    に、その注入ケースが装着されて該注入ケース内の洗濯
    助剤を注入せしめる受口を有することを特徴とする請求
    項1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 洗濯助剤が入った助剤容器の計量キャッ
    プの複数杯分の容積を有すると共に洗濯助剤についての
    計量目盛を有する注入ケースを具え、この注入ケースを
    洗濯槽に給水する給水路の途中部に設けて、該給水路を
    通る水により注入ケース内の洗濯助剤を流し出すように
    したことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 洗濯の仕上り具合を設定することが可能
    な仕上り具合設定手段を具え、制御手段が、その仕上り
    具合設定手段による設定結果から洗濯助剤として糊剤が
    必要とされる仕上り具合が設定されたと判断されたとき
    に、運転終了後、注入ケースを通じ洗濯槽に給水して該
    洗濯槽の洗浄を行う槽洗浄運転を実行する制御をするこ
    とを特徴とする請求項6記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 洗濯助剤を種類別に収容して保持する助
    剤保持部を具えると共に、 洗濯の仕上り具合を設定することが可能な仕上り具合設
    定手段を具え、 且つ、その仕上り具合設定手段による設定結果に応じて
    洗濯助剤の種類別の必要量を決定し、その各決定量を前
    記助剤保持部から注出させる制御をする制御手段を具え
    たことを特徴とする洗濯機。
  9. 【請求項9】 洗濯の仕上り具合を設定することが可能
    な仕上り具合設定手段を具え、制御手段が、その仕上り
    具合設定手段による設定結果から洗濯助剤として少なく
    とも糊剤が必要とされる仕上り具合が設定されたと判断
    されたときに、最終の脱水運転を弱脱水で実行する制御
    をすることを特徴とする請求項1又は8記載の洗濯機。
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