JP2000157782A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2000157782A
JP2000157782A JP10340231A JP34023198A JP2000157782A JP 2000157782 A JP2000157782 A JP 2000157782A JP 10340231 A JP10340231 A JP 10340231A JP 34023198 A JP34023198 A JP 34023198A JP 2000157782 A JP2000157782 A JP 2000157782A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の洗濯関連処理剤を個別に且つ自動的に
投入することができるようにする。 【解決手段】 収容器29は、上部カバーに形成された
収容器配置部37に着脱可能に配置されている。この収
容器29の器本体30には、洗剤用の収容室30a、漂
白剤用の収容室30b、除菌剤用の収容室30c、糊剤
用の収容室30d、柔軟仕上げ剤用の収容室30eが形
成されている。そして、各収容室30aないし30eに
対応して排出弁装置38Aないし38Eが設けられてい
る。この排出弁装置38Aないし38Eの下方部に通水
路45が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗剤の他に、柔軟
仕上げ剤や漂白剤等の助剤の供給が可能なように構成し
た洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】最近、洗濯機において
は、洗濯物の種類が増加してきている。これに伴って、
洗濯に使用する洗濯関連処理剤としての種類も増加して
きている。洗濯関連処理剤としては、洗剤の他に、助剤
がある。この助剤としては、柔軟仕上げ剤、糊剤、漂白
剤及び除菌剤(抗菌剤)等がある。
【0003】ところが、従来の洗濯機においては、洗剤
を供給する手段を備えたものは知られているが、これら
の洗濯関連処理剤を個別に貯留しておき、必要時に個別
に投入する手段を備えたものがなく、使用者は、洗濯関
連処理剤の必要の都度、その専用容器を洗濯機まで運
び、その専用容器から適宜量取り出し、洗濯機の開閉蓋
を開放して槽内に投入するという面倒な作業を行なわな
ければならず、不便であった。このため、その面倒さか
ら、せっかく多数の洗濯関連処理剤を用意しても洗濯関
連処理剤の使用頻度も少なくなってしまい、洗濯物の仕
上がりバリエーションが限られてしまうという問題があ
った。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、複数の洗濯関連処理剤を個別に且
つ自動的に投入することができ、複数の洗濯関連処理剤
の投入が簡単となり、使用者の手間を省き得る洗濯機を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、外箱
上部に上部カバーを設けてなり、内部に槽を備えた洗濯
機本体と、この洗濯機本体の上部に設けられ、洗剤や助
剤等の複数種の洗濯関連処理剤をそれぞれ個別に収容す
る収容室を備え、且つ各収容室が洗濯関連処理剤複数回
使用量以上の収容容積を有するように設定された収容器
と、前記各収容室に収容された洗濯関連処理剤を個別に
排出する排出手段とを備えてなるところに特徴を有す
る。
【0006】上記請求項1の発明においては、収容器の
各収容室に洗剤や、助剤(柔軟仕上げ剤、糊剤、漂白剤
及び除菌剤)を複数回使用量以上、収容しておくことが
でき、そして、排出手段により各収容室内部の洗濯関連
処理剤を選択的に排出することができる。従って、必要
時期に必要な洗濯関連処理剤を槽内に自動的に投入する
ことができる。この結果、複数の洗濯関連処理剤の投入
が簡単となり、使用者の手間を省き得るようになる。
【0007】請求項2の発明は、収容器が、洗濯機本体
の後方へ凸となるように配置されているところに特徴を
有する。この構成においては、収容器が比較的大形化す
ることがあっても、洗濯機自体の大形化や設置スペース
の大形化を極力抑制することが可能となる。すなわち、
収容器としては、複数の収容室を備え、しかも各室の大
きさは複数回使用量以上の収容容積となっているから、
単一の洗濯関連処理剤を収容する構成の収容器の場合と
は違って比較的大きくなることが予測される。そして、
複数の収容室を備えた収容器を洗濯機本体の内部に納め
てしまうと、洗濯機本体の大きさがかなり大きくなって
しまう。しかるに、上記構成においては、収容器が、洗
濯機本体の後方へ凸となるように配置されるから、洗濯
機本体の大きさ自体はそのままで済み、しかも、凸とな
る部分が洗濯機本体の後方であるから、設置時に比較的
デッドスペースとなる後方空間を利用でき、総じて洗濯
機自体の大形化や設置スペースの大形化を極力抑制する
ことが可能となる。
【0008】請求項3の発明は、排出手段の下方に、ポ
ンプにより送り出される水が通る通水路が形成され、排
出手段はこの通水路に洗濯関連処理剤を投入する構成と
なっているところに特徴を有する。この構成において
は、水道から供給される水道水でなく、例えばふろ水給
水用のポンプにより送り出される水が通る通水路に、洗
濯関連処理剤が投入されるから、水道水以外の水例えば
ふろ水を利用して洗濯関連処理剤を投入できて便利とな
る。この場合、通水路としては、ポンプにより送り出さ
れる水と、水道から供給される水道水とが通る構成とし
ても良い(請求項4の発明)。このようにすると、水道
水とそれ以外の水とを利用して洗濯関連処理剤を投入で
きて便利となる。
【0009】請求項5の発明は、洗濯機本体外部に配置
されるポンプと接続される接続口が形成され、この接続
口は通水路に通じる構成となっているところに特徴を有
する。この構成においては、いわゆる外部ポンプを利用
して洗濯関連処理剤を投入することが可能となり、コス
トの低廉化に寄与できるようになる。
【0010】請求項6の発明は、ポンプにより送り出さ
れる水の流路側に、洗剤を収容する収容室が設けられて
いるところに特徴を有する。ポンプにより送り出される
水としては、ふろ水が一般的である。この場合、ふろ水
は、洗剤洗い用としては適するが、これ以外例えばすす
ぎ洗い用として不向きであることもある。しかして、上
記構成においては、ポンプにより送り出される水の流路
側に、洗剤を収容する収容室が設けられているから、水
道水以外の水であるふろ水を使用可能としながら、この
ふろ水による洗剤搬送作用を確実に得ることができるよ
うになる。
【0011】請求項7の発明は、複数の排出手段を同時
期に動作させる排出制御手段を設けたところに特徴を有
する。洗濯関連処理剤を投入する場合には、複数の洗濯
関連処理剤を同時期に投入することが好ましいことがあ
る。例えば、洗剤と漂白剤とがそうであり、また、最近
本発明者によって明らかになったが、柔軟仕上げ剤と糊
剤とが洗濯物の仕上がりにとって関連するものであり、
これらも同時期に投入したほうが好ましい。しかるに、
上記構成においては、複数の排出手段を同時期に動作さ
せる排出制御手段を設けたから、複数の洗濯関連処理剤
を同時期に投入することができて、洗浄効果の向上や洗
濯仕上がりの良好さを図ることが可能となる。
【0012】請求項8の発明は、洗濯物の汚れ度を検出
する汚れ度検出手段と、検出された汚れ度に応じて洗剤
の供給量を制御する洗剤供給量制御手段と、前記汚れ度
に応じて洗濯モードを変更するモード変更手段とを設け
たところに特徴を有する。この構成においては、洗濯物
の汚れ度に応じて、自動的に洗剤の供給量を制御できる
と共に、洗濯モードも自動的に変更でき、洗浄効果や仕
上がり向上を自動的に良好に図ることができるようにな
る。
【0013】請求項9の発明は、助剤として柔軟仕上げ
剤と糊剤とがあり、洗濯物の布質を検出する布質検出手
段と、検出された布質に応じて柔軟仕上げ剤と糊剤との
供給量の比率を変えるように排出手段を制御する比率制
御手段とを設けたところに特徴を有する。柔軟仕上げ剤
と糊剤とは、洗濯物の仕上がり具合のうち風合いを左右
するものである。柔軟仕上げ剤は、洗濯物を柔らかく仕
上げるのに好適し、糊剤は「シャキッ」とした感じ(硬
め)に仕上げるのに好適する。そして、布質によって、
柔らかくしたい場合や、硬くしたい場合がある。しかる
に、上記構成においては、布質を検出し、その検出され
た布質に応じて柔軟仕上げ剤と糊剤との供給量の比率を
変えるように排出手段を制御するから、布質に応じた仕
上がり度合いを良好に得ることができるようになる。
【0014】請求項10の発明は、洗濯物の汚れ度を検
出する汚れ度検出手段と、洗濯運転中に洗濯物の追加が
あったか否かを検出する洗濯物追加検出手段と、洗濯物
の追加があったことが検知され、且つ、前記汚れ度検出
手段により検出された汚れ度が洗濯物の追加前より増加
していることが判別されたときに洗濯関連処理剤を追加
供給する追加供給制御手段とを設けたところに特徴を有
する。
【0015】洗濯関連処理剤の投入量は、洗濯物の汚れ
度に応じて決定することが好ましいものである。しか
し、洗濯運転途中に洗濯物の追加があると、汚れ度が初
期状態に対して変化してしまい、当初の洗濯関連処理剤
の投入量では不足気味となる。しかるに上記構成におい
ては、洗濯物の追加があって、且つ、汚れ度検出手段に
より検出された汚れ度が洗濯物の追加前より増加してい
ることが判別されたときに洗濯関連処理剤を追加供給す
るようにしたから、洗濯運転開始後において汚れ度が増
加した場合でも、洗浄効果の低減を防止できるようにな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて図1ないし図18を参照しながら説明する。まず、
図2には洗濯機の全体構成を示している。この図2にお
いて、洗濯機本体1は、外箱2の上部にプラスチック製
の上部カバー3を装着して構成されている。この洗濯機
本体1の内部には、槽としての外槽4が弾性吊持機構5
を介して支持されている。そして、この外槽4の内部に
は、洗濯槽と脱水槽を兼用する槽としての回転槽6が回
転可能に設けられており、この回転槽6の内底部には、
水流生成用の撹拌体7が回転可能に設けられている。
【0017】この回転槽6は、洗い時及びためすすぎ時
に水を貯留するものであり、その回転槽6内の水は、排
水時に下部の排水路8から排水口9a、排水弁9及び排
水ホース10を通して排水されるようになっている。ま
た、この回転槽6は、漸次上広がりテーパー状の本体6
aの内側に多くの通水孔(図示せず)を有する内バスケ
ット6bを有して構成されていて、排水後の脱水時に高
速回転されると内部の水を揚水して本体6a上部の脱水
孔(図示せず)から外槽4内に放出するようになってい
る。なお、この外槽4底部には補助排水口4aが形成さ
れていて、この補助排水口4aは図示しないが前記排水
ホース10に接続されている。そして、上記脱水時の外
槽4内に放出された水は、上記補助排水口4a及び前記
排水ホース10を通して排水されるようになっている。
【0018】また、前記外槽4の外底部には、前記回転
槽6及び前記撹拌体7を回転駆動するモータ11が配設
されている。このモータ11は、アウタロータ形のブラ
シレスモータから構成されており、詳しい構成が図示し
ないが、そのロータ11aが前記撹拌体7と直結状態に
連結されている。また、この外槽4の外底部には、図示
しないがクラッチ機構が設けられており、洗い時には、
回転槽6を外槽4底部に回り止め状態にロックし(撹拌
体7のみ回転許容)、脱水時にはロータ11aと回転槽
6とを連結(従ってロータ11aと、撹拌体7と回転槽
6とが一体的に連結)するようになっている。
【0019】前記上部カバー3には、洗濯物の出入口を
開閉する例えば二つ折れ形の蓋12が設けられており、
この蓋12の開閉は、この上部カバー3の後部内部に設
けた蓋開閉検出手段たる蓋スイッチ13(図9参照)に
より検出されるようになっている。また、この上部カバ
ー3の前部上面には、図7に示す操作パネル14が設け
られている。この操作パネル14には、電源入り・切り
スイッチ15、スタートスイッチ16、ふろ水ポンプ選
択スイッチ17、コース選択スイッチ18、脱水時間設
定スイッチ19、すすぎ回数設定スイッチ20、洗い時
間設定スイッチ21、予約スイッチ22、水位設定スイ
ッチ23、洗浄用の処理剤選択スイッチ24、汚れ度マ
ニュアル指定スイッチ25、仕上げ用の処理剤選択スイ
ッチ26、風合いマニュアル指定スイッチ27が設けら
れていると共に、各種の表示部14a(そのうち特徴的
な表示部24a〜24c、25a〜25e、26a〜2
6c、27a〜27eについて別の符号を付している)
が設けられている。
【0020】なお、上記ふろ水ポンプ選択スイッチ17
が操作されると、後述のふろ水用の給水ポンプ46を使
用して行なういわゆるポンプ給水が設定されるものであ
り、この場合、操作回数に応じて、洗い前の給水行程の
みをポンプ給水とする場合と、洗い前の給水行程及びす
すぎ行程前の給水行程の双方をポンプ給水とする場合
と、ポンプ給水無し(水道水給水)の場合とが、順次、
切り換えられるようになっている。
【0021】一方、上部カバー3の後部には、図2ない
し図4に示すように、処理剤供給装置28が設けられて
いる。以下、この処理剤供給装置28について述べる。
まず、収容器29について述べる。この収容器29の器
本体30は、図1及び図5に示すように、上面が開放さ
れた矩形箱状をなし、内部は5つの収容室30aないし
30eに仕切られている。各収容室30aないし30e
は、それぞれ蓋部材31aないし31eにより開閉され
るようになっている。
【0022】各収容室30aないし30eのうち、右端
に位置する収容室30aは洗剤(粉末洗剤)を収容貯留
しておくためのもので、その収容容積は洗剤収容量が複
数回使用量以上となるように定められている。その隣の
収容室30bは漂白剤収容用、収容室30cは除菌剤収
容用、収容室30dは糊剤収容用、そして左端の収容室
30eは収容用であり、それぞれの収容容積は、複数回
使用量以上となるように定められている。
【0023】そして、上記各収容室30aないし30e
の底部には、自閉式の弁機構部32Aないし32Eが設
けられている。これら弁機構部32Aないし32Eは、
同じ構成であるので、収容室30aにおける弁機構部3
2Aについて述べる。図6に示すように、収容室30a
底部には、凹部33が形成されており、この凹部33底
部には排出口34が形成されている。さらにこの凹部3
3には排出口34をばね35のばね力により常時閉鎖す
る弁体36が設けられている。
【0024】一方、上部カバー3の後部には、矩形状の
凹陥部からなる収容器配置部37が形成されている。こ
の収容器配置部37の底部及び周壁部の一部は上部カバ
ー3の後方へ突出する形態に形成されている。
【0025】この収容器配置部37の底部には、前記各
排出口34に対応する部位に、図4に示すように、排出
手段たる排出弁装置38Aないし38Eが設けられてい
る。排出弁装置38Aは洗剤排出用、排出弁装置38B
は漂白剤排出用、排出弁装置38Cは除菌剤排出用、排
出弁装置38Dは糊剤排出用、排出弁装置38Eは柔軟
仕上げ剤排出用である。これらは同じ構成であるので、
排出弁装置38Aについて図6を参照して述べる。排出
弁装置38Aの一部を構成する筒状の供給口体39は、
収容器配置部37の底部における弁機構部32Aの排出
口34対応部位に形成されており、この供給口体39に
は、上方へ突出するように押上げ棒部40が設けられて
いる。
【0026】さらに、供給口体39には、ソレノイドケ
ース部41が水密に設けられており、これには電磁ソレ
ノイド42A(排出弁装置38Bないし38Eの各電磁
ソレノイドには図9に符号42Bないし42Eを付して
いる、ただし構成は同じである)が設けられている。こ
の電磁ソレノイド42Aは、コイル42aとプランジャ
42bから構成されており、プランジャ42bの先端に
は供給制御弁43が取付けられている。この供給制御弁
43はばね44により常時付勢されて供給口体39を閉
鎖しており、コイル42aが通電されると、ばね44の
ばね力に抗して供給口体39を開放するようになってい
る。
【0027】ここで前記収容器29を収容器配置部37
に配置すると、各収容室30aないし30eの弁体36
が、前記各押上げ棒部40により押上げられて排出口3
4が開放されるものであり、従って、各電磁ソレノイド
42Aないし42Eのコイル42aが通電されることに
より、各収容室30aないし30eの内部収容処理剤が
次に述べる通水路45上に落下するようになっている。
この場合、後述するが、各コイル42aの1回当たりの
通電時間が処理剤に応じて個別に設定された一定時間に
制御されるようになっており、その通電回数に応じて、
処理剤の落下量つまり供給量が制御されるものである。
【0028】また、上記排出弁装置38Aないし38E
の下方部には、回転槽6側へ若干下降傾斜する通水路4
5が形成されている。この通水路45の周囲には立上り
壁45aが形成されており、ただし、その回転槽6側の
部分は回転槽6の上方に臨む注水口45bとして開放し
ている。
【0029】さらに、前記上部カバー3の収容器配置部
37の図1左側内部には、電磁弁からなる給水弁46が
配設され、その入水口46aは、上部カバー3上面から
外部へ臨んでおり、また、出水口46bは前記通水路4
5の立上り壁45aの左壁部を貫通してこの通水路45
内に臨んでいる。前記入水口46aは、図示しないホー
スを介して水道の蛇口に接続されている。
【0030】さらにまた、前記上部カバー3の収容器配
置部37の図1右側内部には、ふろ水等の水道水以外の
水を吸引して吐出するポンプ47が配設されている。こ
れは内部に図示しないポンプ羽根を有すると共にポンプ
モータ47c(図9参照)を有している。そして、その
入水口47aは、上部カバー3上面から外部へ臨んでお
り、また、出水口47bは前記通水路45の立上り壁4
5aの右壁部を貫通してこの通水路45内に臨んでい
る。前記入水口46aは、図示しないホースを介して水
道の蛇口に接続されている。なお、図2において、排水
口9aの対向内面には、発光素子48a及び受光素子4
8bからなる光センサ48が設けられており、これは汚
れ度検出手段たるものである。
【0031】図9には、電気的構成を示している。制御
回路49は、マイクロコンピュータを含んで構成されて
おり、排水制御手段、洗剤供給量制御手段、モード変更
手段、布質検出手段、比率制御手段、洗濯物追加検出手
段及び追加供給制御手段として機能する。この制御回路
49には、前記蓋スイッチ13、光センサ48、各種の
スイッチ15ないし27、回転槽6内の水位を検出する
ための水位検出手段たる水位センサ50、モータ11の
回転数を検出する回転センサ51からの信号が入力され
るようになっている。そして、この制御回路49は、内
部に記憶した制御プログラムに従い、且つ上記各入力に
応じて、洗剤用電磁ソレノイド42A、漂白剤用電磁ソ
レノイド42B、除菌剤用電磁ソレノイド42C、糊剤
用電磁ソレノイド42D、柔軟仕上げ剤用電磁ソレノイ
ド42E、給水弁46、ポンプモータ47c、排水弁
(これはモータ駆動式である)9a及びモータ11を駆
動回路52を介して駆動制御すると共に、表示部14a
及びブザー53を制御するようになっている。
【0032】ここで、上記制御回路49は、各スイッチ
17ないし27からの入力に応じて各種の制御内容や洗
濯コースを設定し、そしてスタートスイッチ16の操作
に基づいて洗濯運転を実行するものである。特に、洗濯
関連処理剤である、洗剤、漂白剤、除菌剤、糊剤、柔軟
仕上げ剤の投入動作に関連する洗濯運転について説明す
る。
【0033】いま、これら洗濯関連処理剤の投入動作制
御が含まれる洗濯コースとして例えば「標準」コースが
ある。この「標準」コースは、コース選択スイッチ18
の操作により設定されるものであり、この「標準」コー
スの動作内容は、概略的に図10に示されている。この
場合、この図10の期間Taにおける制御回路49の制
御内容は図11に示している。
【0034】まず、図10の期間Taにおける制御を図
11のフローチャートに従って説明する。ステップS1
では、洗濯物量を検出する。これは、回転槽6内に水は
入れない状態(ただし洗濯物は入っている)状態で、モ
ータ11を一定の通電パターンで通電して撹拌体7を回
転させ、その時洗濯物量の多・少が回転センサ51の回
転数の低・高となって現れるから、これをもって洗濯物
量を検出する。
【0035】ステップS2では、布質を検出する。これ
は、一定水位の水を回転槽6内に給水した上で、一定の
通電パターンでモータ11を断続的に通電して撹拌体7
を回転させ、その時洗濯物の布質によってモータ11の
各回の回転数がばらつきことから、そのばらつきをもっ
て布質を検出する。ステップS3では、検出された洗濯
物量に応じて給水水位を設定してその水位となるように
給水弁46を駆動して給水する。
【0036】ステップS4では、撹拌体7を駆動して
(モータ11を通電して)、光センサ48により水の透
過度を測定して汚れ度を検出する。この場合、撹拌体7
の駆動前と駆動後の一定時間後とに、出力を測定し、そ
の差により汚れ度を検出する。ステップS5では、検出
された汚れ度に応じてこの「標準」コースにおける洗濯
モードを決定する。この場合、汚れ度と、これによる洗
濯モードとの対応関係は図12及び図13に示してい
る。この図12から判るように汚れ度は、7段階に分け
られており、各段階に対応して、洗いの方法、洗い時間
及び水流の強さが設定されている。ここで特徴的なこと
は、汚れ度は最も高いとき(「かなり多い」とき)に
は、洗いの方法として、「つけ置き+撹拌洗い」が設定
される。つまり、「つけ置き」洗いが付加されている。
また、洗い時間は汚れ度が大きいほど長く、水流の強さ
も汚れ度が大きいほど強くなるように設定される。
【0037】また図13から判るように、すすぎ方法
は、「シャワーすすぎ」の回数、「注水すすぎ」の回数
もしくは有無、「ためすすぎ」の回数もしくは有無が汚
れ度に応じて設定される。この「シャワーすすぎ」は
「シャワー注水」と「脱水」(図10の第2回目及び第
3回目の脱水)とからなり、そして「シャワー注水」に
おける注水量である「シャワー注水量」、上記「脱水」
の所要時間である「すすぎの脱水時間」も、汚れ度に応
じて設定され、さらに、中間脱水(図10の第1回目の
脱水)及び上記「脱水」において、所定脱水回転速度に
到達させるまでの時間である「到達時間」も汚れ度に応
じて設定される。この場合、いずれも汚れ度が中間
(「標準」)の各値に対して増減するように設定され
る。
【0038】ステップS6では、検出された汚れ度に応
じて、洗剤、漂白剤及び除菌剤の投入量を設定する。こ
の設定内容は、図14に示している。この場合、洗剤の
量は、汚れ度が中間(「標準」)の場合の洗剤量(その
絶対量は洗剤の種類等の関係で一義的に決定できない)
を「1.0」としたとき、汚れ度が大きくなる方向で増
加し、小さくなる方向で減少するように設定される。ま
た、漂白剤の量は、汚れ度が上から3段回目(「やや多
い」)の場合の漂白剤量を「1.0」としたとき、汚れ
度が大きくなる方向で増加し、小さくなる方向で減少す
るように設定される。ただし、汚れ度が最下位及び下か
ら2段階目のときは、漂白剤投入は無しとされている。
さらにまた、除菌剤の量は、汚れ度が上から2段回目
(「多い」)の場合の除菌剤量を「1.0」としたと
き、汚れ度がこれより大きくなると増加し、小さくなる
と減少するように設定される。ただし、汚れ度が中間
(「標準」)以下の場合ときは、漂白剤投入は無しとさ
れている。
【0039】ステップS7では、前記検出された布質に
応じて、柔軟仕上げ剤及び糊剤の投入量(比率(重量比
率))を決定する。この場合の比率関係は図15に示し
ている。この場合、布質は、5段階にランク分けされて
検出されるものであり、その中間ランク(「標準」)に
おける柔軟仕上げ剤の量を「1.0」としたとき、各段
階において柔軟仕上げ剤及び糊剤の比率は同図に示すよ
うになる。ただし、布質が最もしなやかとされるレベル
「しなやか」の時には、糊剤は無しとされている。
【0040】ステップS8では、洗剤、漂白剤及び除菌
剤を同時に投入する(漂白剤及び除菌剤は投入しないこ
ともある、図14参照)。今、例えば、ステップS4で
の汚れ度が上から第2段階のレベル「多い」であるとす
ると、洗剤、漂白剤及び除菌剤が投入されるものとな
る。この場合、給水弁46を開放させて水道水を通水路
45に供給しつつ、洗剤用電磁ソレノイド42A、漂白
剤用電磁ソレノイド42B及び除菌剤用電磁ソレノイド
42Cを投入すべき量に見合う回数動作させる。そし
て、所定時間後(短い時間である)給水弁46を閉鎖す
る。
【0041】この後、ステップS9では、洗い行程を決
定された洗濯モード(図12参照)で開始する。そし
て、ステップS10からステップS17においては、洗
濯物の追加検出、汚れ度検出、処理剤追加投入を実行す
る。すなわち、洗い行程の実行開始から一定時間におい
て蓋12が開放されたか否かを判断し(ステップS1
0、ステップS11)、この一定時間において蓋12が
開放されれば、洗濯物が追加されたか否か(ステップS
12)を判断する。これは、モータ11の負荷増加(回
転センサ51の回転数低下)をみて判断する。洗濯物の
追加があれば、一定時間汚れ度を検出し(ステップS1
3)、汚れ度が増加すれば(ステップS14)、増加度
合いが多いか否かを判断する(ステップS15)。多い
場合、もしくは少ない場合、その増加分に対応する量の
洗剤、漂白剤及び除菌剤を同時投入する(ステップS1
6、ステップS17)。そして、洗い行程の終了条件が
満たされると(ステップS18)と次の行程に移行す
る。ここまでの制御が図10の期間Taに現れている。
なお、この図10においては、以下の制御が、例えば、
汚れ度のレベルで「多い」とした場合の制御形態を示し
ている。
【0042】この後、この図10に示す「排水」、「脱
水(1回目)」、「シャワーすすぎ(シャワー注水と脱
水とからなる)」、再度「シャワーすすぎ」の各行程が
実行され、そして、柔軟仕上げ剤及び糊剤といった処理
剤についての供給制御である「処理剤投入」行程が実行
される。これは、給水弁46が一定時間開放されると共
に、図15に示した布質に応じた比率となるように、糊
剤用電磁ソレノイド42D及び柔軟仕上げ剤用電磁ソレ
ノイド42Eが通電制御される。
【0043】この後の「給水」行程では、所定水位まで
給水され、そして「すすぎ」行程では、図11のステッ
プS5で決定された洗濯モード(図13の「すすぎ方
法」参照)で「すすぎ」行程が実行される。この後、
「排水」、最終「脱水」の各行程が実行されて洗濯運転
が終了される。
【0044】制御回路49は、以上のようにして「標
準」コースを実行する。ここで、この「標準」コースの
設定時に、予め、ふろ水ポンプスイッチ17が操作され
ていた場合には、「洗い」行程前の「給水」行程、ある
いは「すすぎ」行程前の「給水」行程は、ポンプ47を
駆動したポンプ給水を実行することになる。また、ステ
ップS8及びステップS16またはステップS17のの
処理剤投入での給水もポンプ給水を実行することにな
る。なお、ふろ水を使用すると、汚れ度検出に不都合が
生じることが懸念されるが、既述したように、撹拌体7
の駆動前と駆動後の一定時間後に、光センサ48の出力
を測定し、その差により汚れ度を検出するから、ふろ水
を使用しても汚れ度を良好に検出できるものである。
【0045】一方、制御回路49は、処理剤の投入制御
に関連したマニュアル設定が可能となっている。すなわ
ち、例えば、洗い時間設定スイッチ21により洗い行程
のマニュアル実行時間が設定された場合、制御回路49
は、図16に示すように、初期設定として洗剤のみの定
量投入を設定する。そして、洗浄用の処理剤選択スイッ
チ24が押し操作される都度、「洗剤及び漂白剤の定量
投入」、「洗剤及び除菌剤の定量投入」、「洗剤及び漂
白剤及び除菌剤の定量投入」、「漂白剤のみの定量投
入」、「漂白剤及び除菌剤の定量投入」、「除菌剤のみ
の定量投入」、「洗剤のみ定量投入」、…をそれぞれ設
定する。この場合、制御回路49は、表示部24aない
し24cのうち設定されるものを表示する。
【0046】さらに、この場合、汚れ度マニュアル指定
スイッチ25にて、汚れ度合いを5段階のうちから択一
設定すれば、図14に示した比率で、洗剤、漂白剤、除
菌剤の比率を優先的に変更できる。そして、マニュアル
コースで洗い行程が実行される前に該当する処理剤を既
述したように自動投入する。なおこの時、ふろ水ポンプ
選択スイッチ17によりポンプ給水を設定すれば、ポン
プ給水が行なわれるようになっている。
【0047】また、制御回路49は、洗い時間設定スイ
ッチ20によりすすぎ行程のマニュアル実行回数が設定
された場合、図17に示すように、初期設定として柔軟
仕上げ剤のみの定量投入を設定する。そして、仕上げ用
の処理剤選択スイッチ26が押し操作される都度、同図
に示すように、「柔軟仕上げ剤及び糊剤の定量投入」、
「柔軟仕上げ剤及び除菌剤の定量投入」、「柔軟仕上げ
剤及び糊剤及び除菌剤の定量投入」、「糊剤のみの定量
投入」、「糊剤及び除菌剤の定量投入」、「除菌剤のみ
の定量投入」、「柔軟仕上げ剤のみ定量投入」、…をそ
れぞれ設定する。この場合、制御回路49は表示部26
aないし26cのうち設定されるものを表示する。そし
て、マニュアルコースですすぎ行程が実行される前に該
当する処理剤を既述したように自動投入する。
【0048】さらに、制御回路49は、上述の、洗い時
間設定スイッチ20によりすすぎ行程のマニュアル実行
回数が設定された場合、図17に示すように、初期設定
として柔軟仕上げ剤のみの定量投入を設定するが、仕上
げ用の処理剤選択スイッチ26が操作されずに、風合い
マニュアル指定スイッチ27が押し操作されると、図1
8に示すように、その操作回数と設定される水位に応じ
て、柔軟仕上げ剤と糊剤との投入量(単位[ミリリット
ル])を設定する。なお、この図18中において、
「(標)」は、柔軟仕上げ剤が標準タイプを示し、
「(1/2)」は、柔軟仕上げ剤が1/2濃縮タイプを
示し、「(1/3)」は、柔軟仕上げ剤が1/3濃縮タ
イプを示している。なお、風合いマニュアル指定スイッ
チ27が押し操作回数(設定内容)に応じて表示部27
a〜27eを順次択一的に表示するようになっている。
【0049】このような本実施例によれば、収容器29
の各収容室30aないし30eに、それぞれ洗剤、漂白
剤、除菌剤、糊剤及び柔軟仕上げ剤を、複数回使用量以
上収容しておくことができ、そして、排出手段たる排出
弁装置38Aないし38Eを各収容室30aないし30
eに対応して個別に設けたから、これらの洗濯関連処理
剤を選択的に排出することができる。従って、必要時期
に必要な洗濯関連処理剤を回転槽6に投入することがで
き、この結果、複数の洗濯関連処理剤の投入が簡単とな
り、使用者の手間を省き得る。
【0050】また、本実施例によれば、収容器29を洗
濯機本体1の後方へ凸となるように配置したから、収容
器29が比較的大形化することがあっても、洗濯機自体
の大形化や設置スペースの大形化を極力抑制することで
きる。すなわち、収容器29としては、複数の収容室3
0aないし30eを備え、しかもそして各室30aない
し30eの大きさは複数回使用量以上の収容容積となっ
ているから、単一の洗濯関連処理剤を収容する構成の収
容器の場合とは違って比較的大きくなることが予測さ
れ、この場合、洗濯機本体の大きさがかなり大きくなっ
てしまう。しかるに、上記実施例によれば、収容器29
を洗濯機本体1の後方へ凸となるように配置したから、
洗濯機本体1の大きさ自体はほぼそのままで済み、しか
も、凸となる部分が洗濯機本体1の後方であるから、設
置時に比較的デッドスペースとなる後方空間を利用で
き、総じて洗濯機自体の大形化や設置スペースの大形化
を極力防止できる。
【0051】特に、収容器29を洗濯機本体1から上方
に突出させる構成ではあるものの、収容器29の高さ方
向の半分以上の部分を洗濯機本体1内に沈めた形態に取
付けるから、収容器29の上方への突出高さを極力押え
つつ、洗濯機本体1の高さ方向での大形化も抑制でき
る。また、乾燥機との組み合わせ(乾燥機が洗濯機上方
配置となる)においても、収容器29の着脱や蓋部材3
1aないし31eの開閉操作も支障なく行なうことがで
きる。
【0052】また、本実施例によれば、排出弁装置38
Aないし38Eの下方に、ポンプ47により送り出され
る水が通る通水路45を形成し、排出弁装置38Aない
し38Eから出される各処理剤をこの通水路45に洗濯
関連処理剤を投入する構成としたから、水道水以外の水
例えばふろ水を利用して洗濯関連処理剤を投入できて便
利となる。さらにまた、通水路45としては、水道から
供給される水道水も通す構成となっているから、水道水
とそれ以外の水とを洗濯関連処理剤を投入できてさらに
便利となる。
【0053】また本実施例によれば、図1から判るよう
に、ポンプ47により送り出される水の流路側に、洗剤
を収容する収容室30aを設けたから、水道水以外の水
であるふろ水を使用可能としながら、このふろ水による
洗剤搬送作用を確実に得ることができる。
【0054】さらに、本実施例によれば、排出弁装置3
8Aないし38Eのうち、洗剤排出用の排出弁装置38
Aと漂白剤排出用の排出弁装置38Bとを同時に動作さ
せるようにしたから、両洗濯処理剤が入り交じって供給
されることになり、均一で良好な洗浄効果が得られる。
また、柔軟仕上げ剤排出用の排出弁装置38Eと糊剤排
出用の排出弁装置38Dとを同時に動作させるようにし
たから、洗濯物の仕上がり(風合い)度合いの調整が可
能となる。特にこの場合、洗濯物の布質を検出するよう
にし、この検出された布質に応じて柔軟仕上げ剤と糊剤
との供給量の比率を変えるようにしたから、次の効果が
ある。すなわち、柔軟仕上げ剤と糊剤とは、洗濯物の仕
上がり具合のうち風合いを左右するものである。柔軟仕
上げ剤は、洗濯物を柔らかく仕上げるのに好適し、糊剤
は「シャキッ」とした感じ(硬め)に仕上げるのに好適
する。そして、布質によって、柔らかくしたい場合や、
硬くしたい場合がある。しかるに、上述したように、布
質を検出し、その検出された布質に応じて柔軟仕上げ剤
と糊剤との供給量の比率を変えることで、布質に応じた
仕上がり度合いを良好に得ることができる。なお、各排
出弁装置38Aないし38Eの投入動作は全く同時でな
くてもほぼ同時であっても良く、要するに同時期であれ
ば良い。
【0055】また本実施例によれば、光センサ48によ
り洗濯物の汚れ度を検出し、制御回路49により、この
汚れ度に応じて洗剤の供給量を制御すると共に洗濯モー
ドを変更するようにしたから、洗濯物の汚れ度に応じ
て、自動的に洗剤の供給量を制御できると共に、洗濯モ
ードも自動的に変更でき、洗浄効果や仕上がり向上を自
動的に良好に図ることができる。
【0056】また本実施例によれば、洗濯運転中に洗濯
物の追加があったか否かを検出し、洗濯物の追加があっ
たことが検知され、且つ、検出された汚れ度が洗濯物の
追加前より増加していることが判別されたときに洗濯関
連処理剤を追加供給するようにしたから、洗濯運転開始
後において汚れ度が増加した場合でも、洗浄効果の低減
を防止できる。
【0057】図19は本発明の第2の実施例を示してお
り、この第2の実施例では、ポンプ47は備えておら
ず、上部カバー3に、ポンプ接続口61が形成されてお
り、このポンプ接続口61は連通管62を介して通水路
45に連通する構成となっている。上記ポンプ接続口6
1には図示しない外部ポンプ(例えば洗濯機とは別の市
販品として販売されているふろ水くみ上げポンプ)のホ
ースが接続されるものである。この場合、外部ポンプを
利用して洗濯関連処理剤を投入することが可能となり、
コストの低廉化に寄与できる。
【0058】図20は本発明の第3の実施例を示してお
り、この第3の実施例においては、次の点が第1の実施
例と異なる。すなわち、第1の実施例では、収容器配置
部37を矩形凹陥形状とし、しかもこの収容器配置部3
7の底部及び周壁部の一部が上カバー3の後方へ突出す
る形態に形成したが、この第3の実施例の収容器配置部
63は、同図から判るように、切欠状(後方に張り出す
部分がない)に形成されている。この収容器配置部63
と収容器29とには係脱可能な係合部(図示せず)が形
成されており、その係合によって収容器29を収容器配
置部63に配置するようになっている。この場合も収容
器29は洗濯機本体1から後方へ凸となる配置形態とな
る。このようにしても第1の実施例と同様の効果を得る
ことができる。
【0059】図21及び図22は本発明の第4の実施例
を示しており、この実施例では、収容器配置部64等を
さらに深く形成して、収容器29を、洗濯機本体1の上
カバー3から突出しないように構成した点が第1の実施
例と異なる。この場合、収容器29の着脱が行ない易い
ように、上カバー3に凹部65を形成し、収容器29に
手掛け部66を形成している。この実施例によれば、収
容器29の上方への突出部分がなく、例えば乾燥機との
組み合わせ等にさらに好適する。
【0060】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、収容器の各収容室に洗剤や、柔軟仕上げ剤、糊
剤、漂白剤及び除菌剤等を複数回使用量以上、収容して
おくことができると共に、各収容室内部の洗濯関連処理
剤を選択的にしかも自動的に排出することができ、この
結果、複数の洗濯関連処理剤の投入が極めて簡単とな
り、使用者の手間を省き得る。
【0061】請求項2の発明によれば、収容器が、洗濯
機本体の後方へ凸となるように配置されているから、収
容器が比較的大形化することがあっても、洗濯機自体の
大形化や設置スペースの大形化を極力抑制することがで
きる。請求項3の発明によれば、水道水以外の水例えば
ふろ水を利用して洗濯関連処理剤を投入できて便利であ
る。請求項4の発明によれば、水道水とそれ以外の水と
を利用して洗濯関連処理剤を投入できてさらに便利であ
る。
【0062】請求項5の発明によれば、いわゆる外部ポ
ンプを利用して洗濯関連処理剤を投入することが可能と
なり、コストの低廉化に寄与できる。請求項6の発明に
よれば、水道水以外の水であるふろ水を使用可能としな
がら、このふろ水による洗剤搬送作用を確実に得ること
ができる。請求項7の発明によれば、複数の洗濯関連処
理剤を同時期に投入することができて、洗浄効果の向上
や洗濯仕上がりの良好さを図ることが可能となる。
【0063】請求項8の発明によれば、洗濯物の汚れ度
に応じて、自動的に洗剤の供給量を制御できると共に、
洗濯モードも自動的に変更でき、洗浄効果や仕上がり向
上を自動的に良好に図ることができる。
【0064】請求項9の発明によれば、布質に応じた仕
上がり度合いを良好に得ることができる。請求項10の
発明によれば、洗濯運転開始後において汚れ度が増加し
た場合でも、洗浄効果の低減を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す処理剤供給装置部
分の縦断正面図
【図2】洗濯機全体の破断側面図
【図3】洗濯機全体の平面図
【図4】収容器を分離した状態の洗濯機上部の斜視図
【図5】処理剤供給装置部分の横断平面図
【図6】弁機構部及び排出弁装置部分の縦断側面図
【図7】操作パネルの平面図
【図8】操作パネルの要部の平面図
【図9】電気的構成のブロック図
【図10】「標準」コースの一例を示す行程図
【図11】制御内容を示すフローチャート
【図12】汚れ度に対応する設定内容を示す図
【図13】汚れ度に対応する別の設定内容を示す図
【図14】汚れ度に対応するさらに異なる設定内容を示
す図
【図15】布質に対応する設定内容を示す図
【図16】洗剤、漂白剤及び除菌剤のマニュアル設定例
を示す図
【図17】柔軟仕上げ剤、糊剤及び除菌剤のマニュアル
設定例を示す図
【図18】風合いレベルと、水位と、柔軟仕上げ剤及び
糊剤の投入量との関係を示す図
【図19】本発明の第2の実施例を示す処理剤供給装置
部分の横断平面図
【図20】本発明の第3の実施例を示す洗濯機上部の斜
視図
【図21】本発明の第4の実施例を示す洗濯機上部の斜
視図
【図22】洗濯機上部の側面図
【符号の説明】
1は洗濯機本体、3は上部カバー、6は回転槽(槽)、
11はモータ、24は洗浄用の処理剤選択スイッチ、2
5は汚れ度マニュアル指定スイッチ、26は仕上げ用の
処理剤選択スイッチ、27は風合いマニュアル指定スイ
ッチ、28は処理剤供給装置、29は収容器、30は器
本体、30aないし30eは収容室、31aないし31
eは蓋部材、32Aないし32Eは弁機構部、34は排
出口、36は弁体、37は収容器配置部、38Aないし
38Eは排出弁装置(排出手段)、40は押上げ棒部、
42Aないし42Eは電磁ソレノイド、45は通水路、
46は給水弁、47はポンプ、48は光センサ(汚れ度
検出手段)、49は制御回路(排水制御手段、洗剤供給
量制御手段、モード変更手段、布質検出手段、比率制御
手段、洗濯物追加検出手段及び追加供給制御手段)、6
1はポンプ接続口、63及び64は収容器配置部を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 美穂 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B155 AA01 AA14 AA21 BB02 CA06 CB06 DA02 GA04 GA14 GB04 GB09 JC10 KA02 KA06 LB34 LB36 MA01 MA02 MA05 MA06 MA08 MA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱上部に上部カバーを設けてなり、内
    部に槽を備えた洗濯機本体と、 この洗濯機本体の上部に設けられ、洗剤や助剤等の複数
    種の洗濯関連処理剤をそれぞれ個別に収容する収容室を
    備え、且つ各収容室が洗濯関連処理剤複数回使用量以上
    の収容容積を有するように設定された収容器と、 前記各収容室に収容された洗濯関連処理剤を個別に排出
    する排出手段とを備えてなる洗濯機。
  2. 【請求項2】 収容器は、洗濯機本体の後方へ凸となる
    ように配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    洗濯機。
  3. 【請求項3】 排出手段の下方に、ポンプにより送り出
    される水が通る通水路が形成され、排出手段はこの通水
    路に洗濯関連処理剤を投入する構成となっていることを
    特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 排出手段の下方に、ポンプにより送り出
    される水と、水道から供給される水道水とが通る通水路
    が形成され、排出手段はこの通水路に洗濯関連処理剤を
    投入する構成となっていることを特徴とする請求項1記
    載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 洗濯機本体外部に配置されるポンプと接
    続される接続口が形成され、この接続口は通水路に通じ
    る構成となっていることを特徴とする請求項3または4
    記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 ポンプにより送り出される水の流路側
    に、洗剤を収容する収容室が設けられていることを特徴
    とする請求項4記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 複数の排出手段を同時期に動作させる排
    出制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の洗
    濯機。
  8. 【請求項8】 洗濯物の汚れ度を検出する汚れ度検出手
    段と、検出された汚れ度に応じて洗剤の供給量を制御す
    る洗剤供給量制御手段と、前記汚れ度に応じて洗濯モー
    ドを変更するモード変更手段とを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 助剤として柔軟仕上げ剤と糊剤とがあ
    り、洗濯物の布質を検出する布質検出手段と、検出され
    た布質に応じて柔軟仕上げ剤と糊剤との供給量の比率を
    変えるように排出手段を制御する比率制御手段とを設け
    たことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】 洗濯物の汚れ度を検出する汚れ度検出
    手段と、 洗濯運転中に洗濯物の追加があったか否かを検出する洗
    濯物追加検出手段と、 洗濯物の追加があったことが検知され、且つ、前記汚れ
    度検出手段により検出された汚れ度が洗濯物の追加前よ
    り増加していることが判別されたときに洗濯関連処理剤
    を追加供給する追加供給制御手段とを設けたことを特徴
    とする請求項1記載の洗濯機。
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