JP7225425B2 - パルセータ洗濯機 - Google Patents

Description

本発明は、衣類処理設備の技術分野に関するもので、具体的にはパルセータ洗濯機が提供される。

洗濯機は、人々の日常生活でよく使われる衣類処理設備として、その使用頻度が高く、人々の労働負担を大幅に減らしているため、非常に人気がある。

パルセータ洗濯機は、その洗濯バケツが縦に配置されるため、衣類を投入するには、上蓋を開くとともに、盤座における衣類を投入するための貫通孔を通じて投入し、同時に、洗剤投入装置も、通常盤座の内側面又は頂面に設置され、ユーザーが使用するのに便利である。投入完了されると、上蓋を閉めて、洗濯を開始する。しかしながら、洗剤の投入を忘れたり、又は洗剤を追加する必要がある場合、洗剤投入装置も上蓋で覆われているため、洗剤を投入するには上蓋を開かなければならず、通常の場合、パルセータ洗濯機が作動開始すると、上蓋が自動的にロックされ、ユーザーは上蓋を直接に開くことができなくなり、緊急措置を講じて洗濯機を強制的に停止させる必要があり、操作がきわめて不便であるだけでなく、洗濯機の長期使用にも不利であり、洗濯機の使用寿命が短縮されるようになる。

したがって、従来のパルセータ洗濯機では、洗剤を追加するときにまず上蓋を開く必要があるという課題を解決するために、本分野では新しいパルセータ洗濯機が必要とされる。

従来技術における上記課題を解決するために、すなわち、従来のパルセータ洗濯機では、洗剤を追加するときにまず上蓋を開く必要があるという課題を解決するために、本発明は、パルセータ洗濯機が提供され、前記パルセータ洗濯機は、ハウジングと、前記ハウジングに設置される盤座と、を含み、前記盤座は、前記ハウジングに接続されるとともに、前記盤座の頂面に衣類を投入するための貫通孔が設けられ、前記盤座の側面に開口が設けられ、前記開口のところに洗剤投入装置が設けられる。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記洗剤投入装置は、格納ケースを含み、前記開口のところにシールカバーが設けられ、前記格納ケースは、スライド可能に前記盤座内に設置されるとともに、前記開口から引き出すことが可能であり、前記シールカバーは、前記盤座に枢動可能に接続される。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記洗剤投入装置は、格納ケースを含み、前記開口のところにシールカバーが設けられ、前記シールカバーは、前記盤座に枢動可能に接続され、前記格納ケースは、前記シールカバーの内側に固定接続され、且つ、前記シールカバーとともに開けることができる。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記シールカバーと前記盤座が枢動可能に接続されているところに、リバウンド部材が設けられ、及び／又は、

前記盤座に、第１の固定構造が設けられ、それに応じて、前記シールカバーに、第２の固定構造が設けられ、前記シールカバーが閉じられると、前記第１の固定構造と前記第２の固定構造が互いに固定される。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記リバウンド部材は、回転アームとねじりばねを含み、前記回転アームは、一端が前記盤座に枢動可能に接続され、他端が前記シールカバーに固定接続され、前記ねじりばねは、一端が前記盤座に枢動可能に接続され、他端が前記回転アームに枢動可能に接続され、前記ねじりばねは、前記シールカバーが開いた状態又は閉じた状態にあるときに死点位置にあることを可能にするように設置される。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記洗剤投入装置はさらに、前記盤座内に設置されるとともに、前記シールカバー及び／又は前記格納ケースに接続されて、前記シールカバーを開閉する、及び／又は前記格納ケースを出し入れするように駆動する動力ユニットを含み、及び／又は、

前記シールカバーが前記盤座に枢動可能に接続されている軸線方向は、鉛直方向である。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記パルセータ洗濯機には、さらに、前記パルセータ洗濯機のハウジング内部に固定されるとともに、前記格納ケースに接続される洗剤抽出ユニットが設けられる。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記洗剤抽出ユニットには、さらに第１の挿着構造が設けられ、それに応じて、前記格納ケースには、第２の挿着構造が設けられ、前記第１の挿着構造と前記第２の挿着構造は、互いに挿着可能である。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記パルセータ洗濯機には、さらに、前記パルセータ洗濯機の上蓋に設置される制御パネルが設けられる。

上記パルセータ洗濯機の好ましい技術案において、前記制御パネルの電線配管は、前記枢動可能に接続されているところに設置される。

当業者は、本発明の技術案では、パルセータ洗濯機の盤座の側面に１つの開口が設けられ、好ましくはオペレータに近い側面に開口を設置するとともに、その開口のところに洗剤投入装置を設置し、洗剤投入装置の取付位置を巧みに変更することにより、パルセータ洗濯機の上蓋が閉じた状態にあっても、オペレータは依然として側面開口にある洗剤投入装置からパルセータ洗濯機内に洗剤を投入でき、従来のパルセータ洗濯機では洗剤を追加するときに、まず上蓋を開く必要があるという課題が解決され、ユーザーの操作がきわめて便利になり、洗濯機の製造コストを増やすことなくユーザーの使用体験が大幅に向上される、と理解できる。

以下、本発明のパルセータ洗濯機を、図面を参照しながら説明する。

従来技術におけるパルセータ洗濯機である。

本発明のパルセータ洗濯機の盤座の構造概略図（一）である。

本発明のパルセータ洗濯機の盤座の構造概略図（二）である。

シールカバーが開いた状態のリバウンド部材の構造と作用力の概略図である。

シールカバーが閉じた状態のリバウンド部材の構造と作用力の概略図である。

図３の洗剤投入装置のところの拡大図である。

以下、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しながら説明する。当業者は、これらの実施形態が本発明の技術的原理を説明するためだけに使用され、本発明の保護範囲を制限するものではないと理解すべきである。当業者は、具体的な用途に適応するために必要に応じてそれを調整することができる。例えば、明細書において、第１の固定構造と第２の固定構造が、それぞれ磁石と対応する鉄ブロックであることを例として説明しているが、本発明は、明らかに他の様々な形の固定構造を採用してシールカバーと盤座との固定を完了でき、例えば、スロットとバックルで互いに係合するようにしてもよい。

なお、本発明の説明において、用語「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「内」、「外」などの方向又は位置関係を示す用語は、図面に示される方向又は位置関係に基づいており、これは説明の便宜上のものであり、前記装置又は素子が特定の方向を有し、特定の方向で構築や操作をする必要があることを示したり暗示したりするものではないため、本発明に対する制限としては理解できない。また、用語「第１」、「第２」、「第３」は目的を説明するためだけに使用され、相対的な重要性を示したり暗示したりするものとは理解できない。

また、本発明の説明において、特に明確な規定や限定がない限り、用語「取り付け」、「連通」、「接続」は広義的に理解されるべきであり、例えば、固定接続であっても良いし、取り外し可能に接続しても良いし、一体的に接続しても良い。機械的な接続であっても良いし、電気的な接続であっても良い。直接に接続しても良いし、中間媒体を介して間接に接続しても良いし、２つの素子の内部における連通であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に応じて上述の用語が本発明における具体的な意味を理解できる。

まず、図１を参照して、従来のパルセータ洗濯機について説明する。その中、図１は従来技術におけるパルセータ洗濯機であり、盤座２はハウジング３の頂部に設置され、洗剤投入装置は、盤座２の頂部に設置され、ちょうど洗濯機の上蓋で覆うことができるので、図には示されていない。従来技術におけるパルセータ洗濯機を使用すると、ユーザーは、上蓋を開いてはじめて、洗剤投入装置が見えるようになり、さらに洗剤の投入が開始できる。

図２に示すように、従来のパルセータ洗濯機では洗剤を追加するときにまず上蓋を開く必要があるという課題を解決するために、本発明のパルセータ洗濯機は、ハウジング３と、ハウジング３に設置される盤座２と、を含み、盤座２は、ハウジング３に接続されるとともに、盤座２の頂面に衣類を投入するための貫通孔が設けられる。盤座２の側面に開口２１が設けられ、開口２１は、盤座２の、オペレータが立つ位置に近い側面に設置され、開口２１のところに洗剤投入装置１が設けられる。

上記の設置方式は、洗剤投入装置１を、盤座２の頂面ではなく、盤座２の側面に設置することにより、洗濯機の上蓋が閉じられた後、洗剤の投入ができなくなることが解決され、この設置により、パルセータ洗濯機の操作が容易になり、パルセータ洗濯機の利便性が大幅に向上され、パルセータ洗濯機の今までの欠陥が克服されるようになる、というメリットがある。

以下、さらに図２から図６を参照して、本発明のパルセータ洗濯機について説明する。その中、図２は、本発明のパルセータ洗濯機の盤座の構造概略図（一）であり、図３は、本発明のパルセータ洗濯機の盤座の構造概略図（二）であり、図４は、シールカバーが開いた状態のリバウンド部材の構造と作用力の概略図であり、図５は、シールカバーが閉じた状態のリバウンド部材の構造と作用力の概略図であり、図６は、図３の洗剤投入装置のところの拡大図である。

図２から図６に示すように、１つの可能な実施形態では、洗剤投入装置１は、格納ケース１１を含み、オペレータが洗剤を添加できるように、格納ケース１１は、スライド可能に盤座２内に設置されるとともに、開口２１から伸縮できる。盤座２の開口２１のところにシールカバー１２が設けられ、シールカバー１２は、盤座２に枢動可能に接続され、枢動可能に接続されている軸線方向は、鉛直方向であり、枢動可能に接続されているところに、リバウンド部材１３が設けられ、リバウンド部材１３は、回転アーム１３１とねじりばね１３２を含み、回転アーム１３１は、一端が盤座２に枢動可能に接続され、他端がシールカバー１２に固定接続され、ねじりばね１３２は、一端が盤座２に枢動可能に接続され、他端が回転アーム１３１に枢動可能に接続される。盤座２に、さらに第１の固定構造（図示せず）が設けられ、第１の固定構造は、磁石であり、それに応じて、シールカバー１２に、第２の固定構造（図示せず）が設けられ、第２の固定構造は、鉄ブロックであり、シールカバー１２が閉じられると、第１の固定構造と第２の固定構造が互いに結合されて、シールカバー１２を固定させる。

上記設置方式は、下記のようなメリットがある。洗剤投入装置１が、シールカバー１２を有することにより、格納ケース１１を洗濯機の外部環境から隔離して、洗剤が不純物に配合されないように確保できる。リバウンド部材１３、第１の固定構造及び第２の固定構造を追加することにより、二重の作用力を生成して、閉じた状態のシールカバー１２と盤座２をしっかりと接合でき、脱水などの作業条件で洗剤ケースが振動で外に出ることなく、振動による摩擦を減らし、さらに摩耗や劣化を低減させることもできる。なお、リバウンド部材１３はまた、シールカバー１２が開いた状態又は閉じた状態にあるときに死点位置にあるようにし、オペレータによる洗剤の添加を妨げることなく開いた又は閉じた状態を維持できる。図４と図５を参照すると、リバウンド部材１３の具体的な動作原理は下記のようである。シールカバー１２が開いた状態、すなわち図４における状態にあると、ねじりばね１３２の作用力方向は、図に示すように、ねじりばね１３２と回転アーム１３１との接続点から、ねじりばね１３２と盤座２との接続点に向けられ、回転アーム１３１の回転点に対して、回転アーム１３１に反時計回りのトルクを与えているので、シールカバー１２が常に開いた状態にあるようになる。シールカバー１２が外力によって閉じた状態、すなわち図５の状態にあると、作用力は回転アーム１３１に時計回りのトルクを与えているので、シールカバー１２が常に閉じた状態にあるようになる。

パルセータ洗濯機の１つの可能な実施形態において、洗剤投入装置１は、さらに動力ユニット（図示せず）を含み、動力ユニットは、モーターであり、もちろん、ガスシリンダ、電気シリンダなどの動力素子であってもよく、動力ユニットは、盤座２内に設置されるとともに、シールカバー１２に接続されて、シールカバー１２を開閉するように駆動する。パルセータ洗濯機はさらに、洗剤抽出ユニット（図示せず）を含み、該洗剤抽出ユニットは、パルセータ洗濯機のハウジング３内に固定されるとともに、格納ケース１１に接続されて、格納ケース１１内における洗剤を抽出し、洗剤抽出ユニットには、抽出配管とモーターが含まれるが、もちろん、真空ポンプ等のような他の抽出設備であってもよい。洗剤抽出ユニットには、第１の挿着構造（図示せず）が設けられ、第１の挿着構造は、挿入孔であり、それに応じて、格納ケース１１には、第２の挿着構造（図示せず）が設けられ、第２の挿着構造は、挿入ロッドであり、格納ケース１１が閉じた状態の位置にあるとき、挿入ロッドが挿入孔に挿入されることにより、洗剤抽出ユニットが洗剤ケースと密封嵌合され、洗剤の抽出がよりよく完了されるようになる。パルセータ洗濯機の上蓋にさらに、制御パネル（図示せず）が設けられ、制御パネルは機械式であってもよいし、タッチスクリーン式であってもよく、且つ、その設置位置はオペレータに近い側にある。

上記設置方式は、下記のようなメリットがある。動力ユニットと制御パネルを追加することにより、ユーザーは、洗剤投入装置１の開閉を直接かつ簡単に操作できるようになり、自動制御をより容易に実現することもできる。洗剤抽出ユニットを追加することにより、まず、自動制御をより容易に実現できるとともに、大量の残留なしで洗剤をより効果的に抽出でき、また、手動投入よりも精度よく洗剤の投入量を正確に制御することもできる。第１の挿着構造と第２の挿着構造を追加することにより、洗剤抽出ユニットと洗剤ケースがより緊密に接続され、抽出過程において漏れを引き起こすことが防止されるようになる。

特に、制御パネル、洗剤抽出ユニット、及び動力ユニットなど、配線が必要な装置は、洗剤投入装置１を通過する必要があると、好ましい実施形態は、ラインを枢軸のところに通過させることにより、頻繁に折り曲げられて電流が遮断され、さらにパルセータ洗濯機が作業を停止することが回避されるようになる。

以上より、洗剤投入装置１を盤座２の側面の開口２１のところに取り付けることにより、洗剤を添加する際にパルセータ洗濯機の上蓋を開く必要がなくなり、且つ盤座２の頂面の空き面積を占有しない。洗剤投入装置１は、シールカバー１２と格納ケース１１を有し、格納ケース１１が外部環境から隔離されるようになり、より清潔で衛生的である。リバウンド部材１３、第１の固定構造及び第２の固定構造を追加することにより、シールカバー１２と盤座２がより確実に結合されるようになる。動力ユニットと制御パネルを追加することにより、オペレータの操作がより容易、且つ手数が省けるようになり、また、自動制御をより容易に実現することもできる。洗剤抽出ユニットを追加することにより、洗剤の残留が減少されるようになる。第１の挿着構造と第２の挿着構造を追加することにより、洗剤抽出ユニットと格納ケース１１がより緊密に結合され、洗剤の漏れが防止されるようになる。

なお、上述した実施形態は、本発明の原理を説明するためだけに使用され、本発明の保護範囲を制限するものではなく、本発明の原理から逸脱することなく、当業者は、本発明がより具体的な用途に適用できるように、上述した構造を調整できる。

例えば、ある置換可能な実施形態では、盤座２における開口２１の位置は、他の任意の３つの側面に設置されてもよく、盤座２の側面に設置される限り、ユーザーは洗濯機の上蓋を開く必要がなくても洗剤の投入動作を完了でき、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

例えば、他の置換可能な実施形態では、格納ケース１１は、シールカバー１２の内側に固定接続され、シールカバー１２は、開口２１のところに盤座２に枢動可能に接続されるようにしてもよく、この場合、シールカバー１２が開かれると、格納ケース１１は、シールカバー１２とともに引き出されるようになり、シールカバー１２が閉じられると、格納ケース１１は、シールカバー１２とともに閉じられるようになり、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

例えば、他の置換可能な実施形態では、枢動可能に接続されている軸線方向は、水平方向であってもよく、シールカバー１２の開きが影響を受けない限り、枢動軸線の方向は、鉛直方向、水平方向、又は他の方向であるにかかわらず、本発明に対する制限を構成すべきではなく、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

例えば、他の置換可能な実施形態では、シールカバー１２と盤座２は、枢動可能に接続されてもよいが、スライド可能に接続されてもよく、シールカバー１２が、開口２１のところで盤座２に対して平行移動できるには、平行移動のスライドレールを追加すれば達成できるので、シールカバー１２と盤座２との接続方式は、シールカバー１２が開閉可能である限り、本発明に対する制限を構成すべきではなく、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

例えば、他の置換可能な実施形態では、リバウンド部材１３はまた、ねじりばね１３２を１つのみ有し、それに応じて、開いた状態の位置に、例えばバックル構造などのような、シールカバー１２のリバウンドを阻止する構造を１つ設置するようにしてもよく、これにより、同様に、シールカバー１２が閉じた状態に、ねじりばね１３２の引張力によって閉じられるようになり、開いた状態に、バックル構造の制限により常に開いた状態にあるようになり、リバウンド部材１３の構造や設置は、シールカバー１２が盤座２と緊密に結合でき、又は開いた状態を維持できる限り、多様であり、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

例えば、他の置換可能な実施形態では、シールカバー１２と盤座２を閉じた状態でより確実に固定させることが実現できる限り、第１の固定構造と第２の固定構造は、他の構造であってもよく、例えば、第１の固定構造はスロットであり、第２の固定構造はバックルであり、スロットとバックルで互いに係合するようにしてもよく、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

例えば、他の置換可能な実施形態では、動力ユニットは、格納ケース１１に接続されることにより、格納ケース１１が開口２１から引き出されたり、又は盤座２内に戻したりするように制御してもよく、格納ケース１１及びシールカバー１２に同時に接続されることにより、両方を動かすように同時に駆動してもよく、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

例えば、他の置換可能な実施形態では、第１の挿着構造と第２の挿着構造は、例えばスロットとバックル構造などのような、他の常規的な挿着構造であってもよく、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

例えば、他の置換可能な実施形態では、洗剤抽出ユニットは、格納ケース１１内に直接取り付けられるモーターであり、モーターによって駆動され、洗剤を、洗剤ケースから洗濯バケツ内に直接排出するようにしてもよく、これらは、本発明の原理から逸脱するものではなく、従って、すべて本発明の保護範囲に含まれる。

これで、本発明の技術案を、図面に示された好ましい実施形態と合わせて説明したが、本発明の保護範囲がこれらの具体的な実施形態に限定されないことは、当業者には容易に理解される。本発明の原理から逸脱することなく、当業者は、関連する技術的特徴に対して同等の変更又は置換を行うことができ、これらの変更又は置換後の技術案はいずれも、本発明の保護範囲に含まれる。

１ 洗剤投入装置
１１ 格納ケース
１２ シールカバー
１３ リバウンド部材
１３１ 回転アーム
１３２ ねじりばね
２ 盤座
２１ 開口
３ ハウジン

Claims (7)

1. ハウジングと、前記ハウジングに設置される盤座と、を含み、前記盤座は、前記ハウジングに接続されるとともに、前記盤座の頂面に衣類を投入するための貫通孔が設けられるパルセータ洗濯機であって、
   前記盤座の側面に開口が設けられ、前記開口のところに洗剤投入装置が設けられ、
   前記洗剤投入装置は、格納ケースを含み、
   前記開口のところにシールカバーが設けられ、
   前記シールカバーは、前記盤座に枢動可能に接続され、前記格納ケースは、前記シールカバーの内側に固定接続され、且つ、前記シールカバーとともに開けることができ、
   前記シールカバーと前記盤座が枢動可能に接続されているところに、リバウンド部材が設けられ、及び、
   前記盤座に、第１の固定構造が設けられ、それに応じて、前記シールカバーに、第２の固定構造が設けられ、前記シールカバーが閉じられると、前記第１の固定構造と前記第２の固定構造が互いに固定される、
   ことを特徴とするパルセータ洗濯機。
2. 前記リバウンド部材は、回転アームとねじりばねを含み、前記回転アームは、一端が前記盤座に枢動可能に接続され、他端が前記シールカバーに固定接続され、前記ねじりばねは、一端が前記盤座に枢動可能に接続され、他端が前記回転アームに枢動可能に接続され、前記ねじりばねは、前記シールカバーが開いた状態又は閉じた状態にあるときに死点位置にあることを可能にするように設置される、ことを特徴とする請求項１に記載のパルセータ洗濯機。
3. 前記洗剤投入装置はさらに、前記盤座内に設置されるとともに、前記シールカバー及び／又は前記格納ケースに接続されて、前記シールカバーを開閉する、及び／又は前記格納ケースを出し入れするように駆動する動力ユニットを含み、及び／又は、
   前記シールカバーが前記盤座に枢動可能に接続されている軸線方向は、鉛直方向である、ことを特徴とする請求項１に記載のパルセータ洗濯機。
4. 前記パルセータ洗濯機には、さらに、前記パルセータ洗濯機のハウジング内部に固定されるとともに、前記格納ケースに接続される洗剤抽出ユニットが設けられる、ことを特徴とする請求項１に記載のパルセータ洗濯機。
5. 前記洗剤抽出ユニットには、さらに第１の挿着構造が設けられ、それに応じて、前記格納ケースには、第２の挿着構造が設けられ、前記第１の挿着構造と前記第２の挿着構造は、互いに挿着可能である、ことを特徴とする請求項４に記載のパルセータ洗濯機。
6. 前記パルセータ洗濯機には、さらに、前記パルセータ洗濯機の上蓋に設置される制御パネルが設けられる、ことを特徴とする請求項１に記載のパルセータ洗濯機。
7. 前記制御パネルの電線配管は、前記枢動可能に接続されているところに設置される、ことを特徴とする請求項６に記載のパルセータ洗濯機。

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