JP2018121898A - 洗濯機 - Google Patents

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JP2018121898A
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中間 啓人
Hiroto Nakama
啓人 中間
英樹 縄田
Hideki Nawata
英樹 縄田
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パナソニックIpマネジメント株式会社
Panasonic Ip Management Corp
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Abstract

【課題】洗濯物の汚れレベルに合わせて最適な洗濯が行える洗濯機を提供する。【解決手段】回転ドラム3と、回転ドラム3内の洗濯物量を検知する洗濯物重量検知部26と、洗濯物の汚れを検知する汚れ濃度検知部13と、洗い工程時に洗剤を自動投入する洗剤自動投入装置15と、制御部18とを備え、制御部18は、洗濯物重量検知部26によって検知された洗濯物量に応じて標準洗剤量と標準洗い時間を決定するとともに、洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量を洗剤自動投入装置15により投入し、所定量給水して所定時間洗い工程を行った後、汚れ検知部13の信号によって洗濯物の汚れレベルを判定し、汚れレベルが所定値以上の場合、標準洗剤量に対する残りの洗剤量を追加投入するとともに、洗い時間を標準洗い時間よりも延長することによって、洗濯物の汚れレベルに合わせて最適な洗濯が行える。【選択図】図3

Description

本発明は、洗濯槽に洗濯物を投入し、洗い、すすぎなどの各工程を逐次制御して洗濯する洗濯機に関する。
従来、洗濯機では、特許文献1に示されるように、洗濯物が「ひどい汚れ」か「標準」か「かるい汚れ」かを使用者が選訳し、その結果と洗濯物の量に応じて当初の洗剤投入量が決められる。そして、その後の洗い工程中に汚れセンサによって洗濯物の汚れ落ちが判定され、不足と判定されれば、「ひどい汚れ」か「標準」か「かるい汚れ」かの使用者の選択結果に基づいて洗剤の追加投入量が決められていた。
特開昭61−172593号公報
しかしながら、前記特許文献1に示される従来の洗濯機では、使用者が洗濯物を見て汚れの程度を自分で判断してデータ入力をしなければならないので、この一連の作業が煩わしいという課題があった。また、汚れの程度の判定は使用者に任されている。したがって、その判定およびその結果による汚れの程度の選択には個人差が大きく影響する。ほとんど汚れていない洗濯物の中に、油や泥、果汁などで汚れた部分汚れの大きい洗濯物があった場合は、「ひどい汚れ」を選択する使用者もいる。この時、洗濯機によって投入される洗剤量は多めである。そして、その後の洗い工程中に汚れセンサにより汚れ落ちが不足と判定されれば、さらに洗剤は追加投入され、洗剤の浪費につながり、さらに汚れた家庭排水を増加させるという課題があった。また、同じすすぎでは洗濯物に残存する洗剤量が多くなり、衣類の着用者に洗剤の影響による肌荒れなどの悪影響が生じる可能性があるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗濯物の汚れレベルに合わせて最適な洗濯が行える洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽に投入された洗濯物量を検知する洗濯物重量検知部と、洗濯物の汚れを検知する汚れ検知部と、洗い工程時に洗剤を自動的に投入する洗剤自動投入装置と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗濯物重量検知部によって検知された洗濯物量に応じて標準洗剤量と標準洗い時間を決定するとともに、洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量を前記洗剤自動投入装置により投入し、所定量給水して所定時間洗い工程を行った後、前記汚れ検知部の信号によって洗濯物の汚れレベルを判定し、この汚れレベルが所定値以上の場合には、前記標準洗剤量に対する残りの洗剤量を追加投入するとともに、洗い時間を前記標準洗い時間よりも延長するものである。この構成によって、使用される洗剤量を節減し、かつ、洗濯物の汚れレベルに合わせた最適な洗濯が行える効果が得られる。
本発明の洗濯機は、洗濯物の汚れレベルを検知し、その汚れレベルに合わせて洗濯を行
うことによって、洗濯物の仕上がりを最適にすることができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の側面断面図 本発明の実施の形態1における洗濯機のブロック回路図 本発明の実施の形態1における洗濯機の洗濯運転動作を示すフローチャート
第1の発明の洗濯機は、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽に投入された洗濯物量を検知する洗濯物重量検知部と、洗濯物の汚れを検知する汚れ検知部と、洗い工程時に洗剤を自動的に投入する洗剤自動投入装置と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗濯物重量検知部によって検知された洗濯物量に応じて標準洗剤量と標準洗い時間を決定するとともに、洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量を前記洗剤自動投入装置により投入し、所定量給水して所定時間洗い工程を行った後、前記汚れ検知部の信号によって洗濯物の汚れレベルを判定し、この汚れレベルが所定値以上の場合には、前記標準洗剤量に対する残りの洗剤量を追加投入するとともに、洗い時間を前記標準洗い時間よりも延長するものである。
洗濯物の汚れレベルは、その洗濯物を着用していた人やその使われ方等により大きく変わるが、従来の洗濯機においては、洗濯物量により投入される洗剤量や洗濯時間が変更されていたにすぎず、洗濯物に最適な洗濯がなされていなかった。また、洗濯物の汚れレベルを汚れセンサ等により検知してその汚れレベルに合わせて洗濯を行おうとした場合、汚れレベル検知のために投入される洗剤量に課題があった。すなわち、汚れレベル検知のために投入される洗剤量を洗濯物量に対応した汚れレベルが標準である洗剤量とすると、汚れレベルが標準よりも小さい時に必要以上の洗剤量が投入され、洗剤が無駄になるという課題があった。
これに対し、上記構成の本発明の洗濯機によれば、標準洗剤量よりも少ない洗剤量を洗剤自動投入装置により投入し、所定量給水して所定時間洗い工程を行った後、汚れ検知部の信号によって洗濯物の汚れレベルを判定し、この汚れレベルが所定値以上の場合には、標準洗剤量に対する残りの洗剤量を追加投入するとともに、洗い時間を前記標準時間よりも汚れレベルに合わせて延長することにより、洗浄力を向上させている。これによって、使用される洗剤量を節減し、かつ、洗濯物の汚れレベルに合わせた最適な洗濯が行える効果が得られる。
第2の発明は、前記汚れレベルが所定値未満の場合、前記制御部は、前記標準洗剤量に対する残りの洗剤量を追加投入しないとともに、洗い時間を前記標準洗い時間より延長しないものである。汚れレベルが所定値未満では、汚れレベル検知のために使用する洗剤量でもその必要とされる洗剤量は不足状態ではなく、さらに洗い時間を前記標準時間より延長する必要もない。したがって、上記構成とすることによって、洗剤使用量の削減が行えることに加え、すすぎ性能を向上させることができる効果が得られる。また、状況によっては、前記すすぎ性能の向上によって、すすぎに使用する水量の削減やすすぎ時間の削減を実現することも可能となる。
第3の発明は、前記洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量は、前記汚れレベルが所定値未満時に設定される洗剤量としたものである。この構成によって、汚れレベルが所定値未満の場合には、洗い工程開始時そのままの洗剤量が設定される。したがって、第1の発明、第2の発明の効果に加え、洗剤量の設定および投入の効率化を図ることができる。
第4の発明は、前記汚れ検知部として、洗濯水の汚れ濃度を検知する濁度センサを用いたものである。濁度センサを利用して洗濯水の汚れ濃度を検知することによって洗濯物の汚れ度合いを検知することにより、洗濯物の汚れ度合いを安価に精度良く、リアルタイムかつタイムリーに検知することができる効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の実施の形態において洗濯水と称されるものは、洗い工程において用いられる、洗剤成分を含む水を示すものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の側面断面図である。図2は、本発明の実施の形態1における洗濯機のブロック回路図である。図3は、本発明の実施の形態1における洗濯機の洗濯運転動作を示すフローチャートである。
本実施の形態の洗濯機は、洗濯物が収容された回転ドラムを回転させて、洗い、すすぎ、脱水等を行って洗濯を行うドラム式洗濯機である。図1に示されるように、ドラム式洗濯機1の内部に水受け槽2が配設されている。水受け槽2の内側に洗濯槽としての回転ドラム3が水平な回転軸まわりに回転可能な状態で配設されている。回転ドラム3は、背面に接続されたモータ4によって回転される。
水受け槽2および回転ドラム3はいずれも、前面に開口部を備えた有底円筒状に形成されている。ドラム式洗濯機1の前面には、水受け槽2および回転ドラム3の前面開口部に対向させて、開閉ドア27が備えられている。使用者は、この開閉ドア27を開いて、回転ドラム3に洗濯物を出し入れする。
また、回転ドラム3は外周面に複数の通孔(図示せず)が設けられており、水および空気が流通する。また、その内壁面には数個の突起板(図示せず)が設けられており、回転ドラム3の回転時に洗濯物が持ち上げられて攪拌される。回転ドラム3は、洗濯槽としてのみならず、実行される工程に応じて、脱水槽、乾燥槽としても機能するものである。
水受け槽2の後部側の最低部には、取水口5が接続されている。取水口5は、排水弁6によって開閉される排水管7につながっている。循環経路9が、取水口5と排水弁6の間から設けられている。循環経路9の先端に吐出口8が形成され、水受け槽2の前側下部から回転ドラム3内に向けて開口されている。循環経路9には循環ポンプ10が組み込まれている。循環ポンプ10の駆動により、水受け槽2内の洗濯水は循環経路9を通り、回転ドラム3内に循環シャワーとして吐出される。このようにして、回転ドラム3内の洗濯物に循環水をかけることができる。
水受け槽2の上方には、水受け槽2内への給水を制御する給水弁11が設けられている。水受け槽2内に連通させて水位検知部12が設けられている。水位検知部12は水受け槽2内の水位を検知するものである。また、汚れ検知部13が、循環経路9に設けられている。汚れ検知部13は、濁度センサ等によって構成されており、循環経路9内を流れる洗濯水の汚れ濃度を検知する。この検知によって、汚れ検知部13は、洗濯物の汚れを検知する。
洗剤収納部14は、洗い工程時に使用される洗剤およびすすぎ工程時に使用される柔軟剤を投入するものである。洗剤収納部14は、液体洗剤および柔軟剤それぞれの収容部(図示せず)を有する洗剤自動投入装置15を備えている。洗剤収納部14には、洗剤自動投入装置15の投入口16から投入される液体洗剤および柔軟剤を受ける受け部14aが設けられている。給水弁11を通過した水は洗剤収納部14の受け部14aを通り、この
時に受け部14aに投入された液体洗剤もしくは柔軟剤が給水された水と一緒に水受け槽2内に流し込まれる。
図2に示されるように、制御装置17は、マイクロコンピュータで構成された制御部18を有する。制御部18は、パワースイッチング部19を介してモータ4、排水弁6、循環ポンプ10、給水弁11などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水などの一連の工程を逐次制御する。
制御部18は、洗濯水の汚れレベルのデータベースを有している。制御部18は、この洗濯水の汚れレベルのデータベースと汚れ検知部13からの信号とを比較することによって、洗濯水の汚れ濃度つまりは洗濯物の汚れレベルが、段階的に規定された汚れレベルのどのレベルにあるかを判断する。本実施の形態のドラム式洗濯機1においては、段階的に規定された汚れレベルは4段階のレベルが設定されている。
入力設定部20は、使用者が運転コース等を入力し設定するものである。制御部18は、入力設定部20からの情報を受信して、その情報を基に表示部21に表示して使用者に知らせる。記憶部22は、制御部18が洗濯運転を制御するのに必要なデータを記憶している。電源スイッチ24は、ドラム式洗濯機1へ供給される商用電源23をオンオフする。
ドラム式洗濯機1には、回転ドラム3の回転数を検知する回転数検知部25が備えられている。この回転数検知部25の情報が制御部18に送られ、制御部18がパワースイッチング部19を介してモータ4の回転を制御し、回転ドラム3を駆動する。また、ドラム式洗濯機1には、回転ドラム3内に収容された洗濯物の重量(洗濯物量)を検知する洗濯物重量検知部26が備えられている。
以上のように構成されたドラム式洗濯機1について、図3を用いてその動作および作用を説明する。
使用者が回転ドラム3内に洗濯物を投入し、電源スイッチ24を押すと、ドラム式洗濯機1の洗濯運転がスタートする(ステップ1)。これにより、使用者が入力設定部20に対し洗濯のコース等を入力できるようになる。
使用者が入力設定部20によって洗濯のコース、例えば『オートケアコース』を選択する(ステップ2)。すると、制御部18は、入力設定部20からの情報によって、『オートケアコース』が選択されたことを表示部21に表示して使用者に知らせる。
次に、使用者が洗濯のスタートボタンを押して選択された『オートケアコース』で洗い工程が開始されると、洗濯物重量検知部26によって洗濯物の重量が検知される(ステップ3)。この洗濯物重量検知は、制御部18がモータ4を制御して洗濯物とともに回転ドラム3を回転させる時のモータ4の駆動電流信号の大きさを検出することによって行われる。
制御部18は、検知された洗濯物の重量によって、洗濯物量が予め設定された複数のランクのいずれに該当するか判定する。そして、制御部18は、その洗濯物量の判定結果に対応させて、洗い時間と洗濯時間および洗剤投入量を決定する(ステップ4)。制御部18は、決定された洗い時間と洗濯時間を表示部21に表示して使用者に知らせる(ステップ5)。
制御部18は、給水に先立って、洗剤自動投入装置15を動作させ、液体洗剤が洗剤収
納部14の受け部14aに自動で投入される(ステップ6)。このため、使用者による洗剤収納部14への洗剤投入は不要となる。この時、洗剤自動投入装置15による液体洗剤の投入量は、コース運転開始時においては、洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量、つまり同一洗濯物量で洗濯物の汚れレベルが標準よりも小さい時の洗剤量の値が適用される。
液体洗剤投入後、制御部18は、速やかに水受け槽2への給水を開始する。制御部18は、給水弁11を開き、給水弁11を通過した水は洗剤収納部14を通る。これによって、洗剤自動投入装置15の投入口16から洗剤収納部14の受け部14aに投入された、汚れレベルが標準よりも小さい時の量の液体洗剤が、給水された水と一緒に水受け槽2内に流し込まれる(ステップ7)。
その後、制御部18は、洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量の洗剤が溶け込んだ洗濯水で予洗いを開始する(ステップ8)。制御部18は、回転ドラム3を『右回転11秒→停止4秒→左回転11秒→停止4秒→右回転11秒』のシーケンスにしたがって駆動させる。制御部18は、さらに循環ポンプ10も駆動させる。これによって、水受け槽2内の洗濯水は循環経路9を通り、回転ドラム3内に循環シャワーとして吐出される。制御部18は、水位検知部12によって水受け槽2内の水位が所定水位に到達したことを検知すると、洗い時間のカウントを開始するとともに給水弁11に信号を送り、水受け槽2への給水を停止させ、循環ポンプ10を停止させる。
その後、制御部18は、回転ドラム3に対し前記と同様に、『右回転11秒→停止4秒→左回転11秒→停止4秒→右回転11秒』のシーケンスにしたがって運転を行うタンブリングを実施する。制御部18は、さらに循環ポンプ10の運転を開始させるとともに、水位検知部12の信号により、給水弁11に信号を送り、水受け槽2への給水を再開し、所定水位まで給水を行い、給水を完了させる。その後、制御部18は、所定時間予洗いを行う(ステップ9)。
予洗いが終了すると、制御部18は、洗濯物の汚れ検知および汚れレベルの判定を行う。制御部18は、汚れ検知部13によって検知された洗濯水の汚れ濃度に関する信号を受け取る。そして、制御部18は、制御部18が有する洗濯水の汚れ濃度のデータベースに基づき、その時点の汚れレベルを判定する(ステップ10)。そして、制御部18は、判定された汚れレベル及び洗濯物量に基づいて、追加洗剤量および延長洗い時間を決定する(ステップ11またはステップ13)。
前記されたように、汚れレベルは、汚れ濃度の低い順に汚れレベル1から汚れレベル4までの4段階のレベルが設定されている。汚れレベル2が標準の汚れレベルと設定されている。この決定に使用されるテーブルは、洗濯物量のランクに応じてそれぞれ定義されている。本実施の形態のドラム式洗濯機1においては、例えば、洗濯物量が4.5kgの場合、汚れレベルに対し、追加洗剤量および延長洗い時間は、下記のテーブルによって、以下の値に決定するように定義されている。
*汚れレベル1:洗剤追加無し、洗い時間延長無し
*汚れレベル2:標準洗剤量に対する残り分の洗剤を追加投入、洗い時間4分延長
*汚れレベル3:標準洗剤量に対する残り分の洗剤を追加投入、洗い時間7分延長
*汚れレベル4:標準洗剤量に対する残り分の洗剤を追加投入、洗い時間10分延長
すなわち、4.5kgの洗濯物の汚れレベルの判定の結果が、上記テーブルで汚れレベル2以上の場合には、制御部18は、判定された汚れレベルに応じて追加洗剤量および延長洗い時間を決定し(ステップ11)、続いて、洗剤の追加投入、追加給水、および洗い時間の再設定を行う(ステップ12)。
具体的には、制御部18は、洗剤自動投入装置15に信号を送り、テーブル定義に則って、洗剤標準量に対する残り分(標準洗剤量−初期投入洗剤量)の洗剤を洗剤収納部14の受け部14aに追加投入する。洗濯物量が4.5kgでの標準洗剤量が20mLの場合、洗濯開始時の洗剤は汚れレベル1に相当した16mLであり、この量の洗剤が投入されている。しかし、ここで、汚れレベルが2となった場合には4mL不足している。そこで、制御部18は、液体洗剤を4mL追加投入し、さらに、この液体洗剤を水受け槽2に到達させるため、給水弁11を所定時間開いて水の供給も実施する。
そして、制御部18は、洗い時間を標準の洗い時間に対し4分長く再設定する。洗濯物量が4.5kgの場合、標準洗い時間が14分、汚れ検知までの所定洗い時間は7分となっている。したがって、残りの洗い時間は7分であるが、4分長くなるため再設定後の残りの洗い時間は11分(総洗い時間18分)となる。
また、汚れレベルが1の場合は、洗剤追加不要、洗い時間延長不要となるため、制御部18は、洗剤を追加投入せず、洗い時間を延長せず当初の洗い時間を保持する(ステップ13)。
以上のようにして洗剤の追加および残り洗い時間の設定が行われると、制御部18は、本洗いを実施する(ステップ14)。再設定後の洗い時間が経過すると、制御部18は、回転ドラム3の回転を停止し、排水弁6を開いて水受け槽2内の洗濯水を排水管7を通じてドラム式洗濯機1外に排出し、洗い工程を終了させる(ステップ15)。
制御部18は、洗い工程を終了すると、すすぎ工程の実行に移行する(ステップ16)。すすぎ工程において、すすぎを2回行うと設定されている場合について説明する。洗い工程終了時に行われる排水が完了すると、まず、1回目すすぎの第1中間脱水が開始される。
制御部18は、回転ドラム3を回転させ、バランスコントロールを経て所定回転数である900r/minまで回転ドラム3の回転数をアップさせて、第1中間脱水を行う。この第1中間脱水によって、洗濯物に残存している洗濯水はドラム式洗濯機1の外に排出され、洗濯物に含まれる洗濯水は少なくなる。回転ドラム3が900r/minで所定時間回転されると、制御部18はモータ4に信号を送り、回転ドラム3の回転を停止させる。
回転ドラム3の停止後、制御部18は、給水弁11を開いて給水を開始する。給水弁11を通過した水は洗剤収納部14を通り水受け槽2に水が溜められていく。
制御部18は、給水の途中から回転ドラム3の回転を、例えば50r/minで開始する。同時に、循環ポンプ10が駆動される。これによって、水受け槽2内のすすぎ水は循環経路9を通り、回転ドラム3内に循環シャワーとして吐出される。制御部18は、水位検知部12によって所定水位に到達したと判断すると、給水弁11を閉じることによって、水受け槽2への給水を停止する。
そして、制御部18は所定時間が経過すると、1回目すすぎが終了したと判断し、排水弁6を開いて水受け槽2に溜まっているすすぎ水を排水する。
排水が完了すると、2回目すすぎの第2中間脱水が開始される。制御部18は、回転ドラム3を回転させ、第1中間脱水と同様に第2中間脱水を行う。この第2中間脱水によって、洗濯物に残存している洗濯水はドラム式洗濯機1の外に排出され、洗濯物に含まれる洗剤は少なくなる。
回転ドラム3の停止後、制御部18は、給水弁11を開いて給水を開始する。給水された水は、洗剤収納部14を通って水受け槽2に溜められていく。この時、洗剤収納部14に柔軟剤が投入されていた場合は、柔軟剤はこの給水された水によって一緒に水受け槽2内に流し込まれる。
第2中間脱水終了後、制御部18は、2回目すすぎを1回目すすぎと同様に行う。制御部18は、所定時間が経過すると、2回目すすぎが終了したと判断し、排水弁6を開いて水受け槽2に溜まっているすすぎ水を排水する。
なお、上記のすすぎ工程においては、給水弁11を通過した水に洗剤自動投入装置15から液体洗剤が投入されることはない。給水弁11を通過した水は、そのままの状態で水受け槽2内に、さらには洗濯物が収容された回転ドラム3内に供給され、すすぎに使用される。
2回目すすぎの終了後に行われる排水が完了すると、最終脱水工程が開始される(ステップ17)。制御部18は、回転ドラム3を回転させ、バランスコントロールを経て回転ドラム3を最終脱水の所定回転数である900r/minまで回転数をアップさせて最終脱水工程を行う。この最終脱水工程によって、洗濯物に残存している洗濯水はドラム式洗濯機1の外に排出され、洗濯物に含まれる洗剤はほぼ無くなる。回転ドラム3が900r/minで所定時間回転されると、制御部18はモータ4に信号を送り、回転ドラム3の回転を停止させる。制御部18は、回転ドラム3が停止した時点で、電源スイッチ24をオフし、洗濯運転を終了する(ステップ18)。
以上に説明されたように、本実施の形態のドラム式洗濯機1においては、制御部18は、洗濯物の汚れレベル検知のために、洗濯開始時に洗剤自動投入装置15によって投入する液体洗剤の投入量を少なく設定する。つまり、洗濯運転開始時には、洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量が使用される。すなわち、同一洗濯物量で洗濯物の汚れレベルが標準の汚れレベル2よりも小さい時の汚れレベル1の洗剤量の値が使用されることになる。
この場合、汚れレベル検知までの洗い時間の間は、洗濯物の汚れレベルが不明である。したがって、汚れレベル2の標準洗剤量よりも少ない汚れレベル1の洗剤量で洗い工程が行われている。このままでは、汚れレベル検知のための洗い時間完了までの洗浄性能は通常よりも小さくなってしまう。そして、汚れレベル検知以降に洗濯物量に対応した洗剤量が投入されることになっても、このままの洗い時間が変わらないと洗浄性能は低いままとなる。
これに対し、本実施の形態におけるドラム式洗濯機1は、汚れレベル検知後に、洗濯物量に対応した洗剤量の追加分が投入され、さらに検知された汚れレベル2、3、4に合わせて洗濯時間をそれぞれ4、7、10分延長する。これによって、汚れレベルが検知されるまでの洗剤量が汚れレベル1の洗剤量であり、標準量である汚れレベル2の洗剤量よりも少なくなっていることによる洗浄性能の低下を防止して、洗い工程の洗浄性能を確実にアップさせることができる。そして、洗濯物の汚れレベルに合わせた洗濯物の最適な仕上がりを確保できる効果が得られる。
また、本実施の形態におけるドラム式洗濯機1は、汚れレベル検知のための洗い時間での洗剤投入量は汚れレベル1に相当した洗剤量である。したがって、汚れレベル1の洗濯物に対しては洗剤量の不足はないため、洗い時間を延長しなくても洗浄性能は低下することはない。従来の洗濯機は、汚れレベル1では、必要な量より多い量の汚れレベル2の洗
剤量が投入されていた。本実施の形態におけるドラム式洗濯機1は、洗濯開始時から洗剤量は汚れレベル1のままであるため、使用洗剤量の削減を図ることができる。
また、洗剤量削減により、不要な量の洗剤を使用せずに洗濯が行われる。これによって、洗剤使用量の削減効果に加えて、洗濯物に残存する洗剤をほぼ無くすことができ、すすぎ性能も向上させることができる効果が得られる。また、状況によっては、すすぎ性能の向上によって、すすぎに使用する水量の削減やすすぎ時間の削減を実現することも可能となる。
なお、本実施の形態の説明は、あくまで、洗濯物量が4.5kgの場合を一例として説明されたものである。標準洗剤量、追加洗剤量、開始時の所定洗い時間、延長洗い時間、および洗濯時間等の汚れレベルに応じた設定および動作は、洗濯物量に応じて、それぞれ個別に設定されている。
また、本実施の形態において、水受け槽2および回転ドラム3は水平に配置されたものとしたが、水受け槽2および回転ドラム3は傾斜していてもよい。また、洗い工程、すすぎ工程および最終脱水工程における給水のタイミング、循環シャワーのタイミング、回転ドラム3の回転数等は、上記実施の形態によって特に限定されるものではない。また、汚れレベル、洗い時間および洗剤量等についても特に限定されるものではない。
また、柔軟剤の自動投入については、液体洗剤と共通の洗剤収納部14および洗剤自動投入装置15が使用されるとして説明を行ったが、柔軟剤専用の洗剤収納部あるいは自動投入装置が設置され、これらによる柔軟剤の自動投入を行う構成としても、特に問題はない。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、制御部が、洗濯物量に応じて標準洗剤量と標準洗い時間を決定するとともに、洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量を洗剤自動投入装置により投入し、所定量給水して所定時間洗い工程を行った後、汚れ検知部の信号によって洗濯物の汚れレベルを判定し、この汚れレベルが所定値以上の場合には、標準洗剤量に対する残りの洗剤量を追加投入するとともに、洗い時間を標準時間よりも延長するものである。これによって、洗浄効果を向上させ、洗濯物の汚れレベルに合わせた最適な洗濯が行える効果が得られる。したがって、本発明にかかる洗濯機は、特に、洗濯のたびに異なる汚れレベルの洗濯物を洗濯する場合が多い家庭用の洗濯機および洗濯乾燥機等として有用である。
1 ドラム式洗濯機
2 水受け槽
3 回転ドラム(洗濯槽)
4 モータ(駆動部)
6 排水弁
9 循環経路
11 給水弁(給水部)
12 水位検知部
13 汚れ検知部
15 洗剤自動投入装置
17 制御装置
18 制御部
20 入力設定部
26 洗濯物重量検知部
27 開閉ドア

Claims (4)

  1. 洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽に投入された洗濯物量を検知する洗濯物重量検知部と、洗濯物の汚れを検知する汚れ検知部と、洗い工程時に洗剤を自動的に投入する洗剤自動投入装置と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗濯物重量検知部によって検知された洗濯物量に応じて標準洗剤量と標準洗い時間を決定するとともに、洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量を前記洗剤自動投入装置により投入し、所定量給水して所定時間洗い工程を行った後、前記汚れ検知部の信号によって洗濯物の汚れレベルを判定し、この汚れレベルが所定値以上の場合には、前記標準洗剤量に対する残りの洗剤量を追加投入するとともに、洗い時間を前記標準洗い時間よりも延長することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記汚れレベルが所定値未満の場合、前記制御部は、前記標準洗剤量に対する残りの洗剤量を追加投入しないとともに、洗い時間を前記標準洗い時間より延長しないことを特徴とする請求項1項に記載の洗濯機。
  3. 前記洗濯物量に対応した標準洗剤量よりも少ない洗剤量は、前記汚れレベルが所定値未満時に設定される洗剤量であることを特徴とする請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記汚れ検知部として、洗濯水の汚れ濃度を検知する濁度センサを用いたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
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