JP2002035469A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
きるようにする。 【解決手段】 洗剤投入時に、給水装置による給水を行
わしめると共に、水位検知装置の水位検知結果から洗濯
槽内の水位に変化があると判断されたときに、洗剤投入
装置による洗剤の投入を行わしめる制御(S3〜S7)
をすることにより、洗濯槽内に確実に給水される状況
で、洗剤の投入ができるようにした。
Description
る洗濯機に関する。
装置を有するものが供されている。この洗剤投入装置
は、洗剤を自動的に投入するもので、その投入は、洗濯
槽内に直接行われるものと、洗濯槽内に給水する給水装
置の給水路上に行われるものとが存在する。
ち、洗剤を洗濯槽内に直接投入するものは、投入された
洗剤が、洗濯槽内にあらかじめ収容された洗濯物に直接
降りかかって付着し、溶け残りを生じやすいことによっ
て、洗剤本来の洗浄力が充分に発揮されにくいという問
題点を有していた。
給水装置の給水路上に投入するものでは、その給水路上
を流れる水によって洗剤を極力溶かしながら洗濯槽内に
供給し得るため、洗剤の溶け残りが少なく、洗剤本来の
洗浄力を充分に発揮させることが可能である。
が接続された水道の蛇口が閉塞されているときや、もし
くは給水弁が故障で給水できないときなどには、給水装
置の給水路上に水が流れないため、洗剤が溶かされず、
洗濯槽内に供給もされずして給水路上に残ることになっ
ていた。本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであ
り、従ってその目的は、主として、洗剤を確実に水に溶
かして洗濯槽内に供給できる洗濯機を提供するにある。
に、本発明の洗濯機は、第1に、洗濯槽と、この洗濯槽
内に給水路を通じて給水する給水装置と、前記給水路に
洗剤を投入する洗剤投入装置と、前記洗濯槽内の水位を
検知する水位検知装置と、洗剤投入時に、前記給水装置
による給水を行わしめると共に、前記水位検知装置の水
位検知結果から前記洗濯槽内の水位に変化があると判断
されたときに、前記洗剤投入装置による洗剤の投入を行
わしめる制御をする制御手段とを具備することを特徴と
する(請求項1の発明)。
れば、水道の蛇口が開放され、給水弁が正常であるな
ど、洗濯槽内への給水が可能な状況にあると見て良い。
従って、洗剤投入時に、洗濯槽内の水位の変化を見て、
その水位の変化があるときにのみ、洗剤の投入を行うこ
とにより、洗濯槽内に確実に給水される状況で、洗剤の
投入ができるようになり、もって、洗剤を確実に水に溶
かして洗濯槽内に供給できるようになる。
の洗濯槽内に給水路を通じて給水する給水装置と、前記
給水路に洗剤を投入する洗剤投入装置と、前記洗濯槽内
に供給された水が溜まる貯水部の透過度を検知する透過
度検知装置と、洗剤投入時に、前記給水装置による給水
を行わしめると共に、前記透過度検知装置の透過度検知
結果から前記貯水部に水が溜まったと判断されたとき
に、前記洗剤投入装置による洗剤の投入を行わしめる制
御をする制御手段とを具備することを特徴とする。
透過度は、その貯水部に水が溜まっていないときに高
く、水が溜まれば、水にある程度遮られることで低くな
る。従って、洗剤投入時に、上記貯水部の水の貯留具合
を見て、貯水されていると判断されるときにのみ、洗剤
の投入を行うことにより、洗濯槽内に確実に給水される
状況で、洗剤の投入ができるようになり、もって、洗剤
を確実に水に溶かして洗濯槽内に供給できるようにな
る。
道水以外の水を洗濯槽内に供給することが可能な給水ポ
ンプを具えるものでは、その給水ポンプによる給水を行
った後に、水道水を洗濯槽内に供給すると共に、洗剤投
入装置による洗剤の投入を行わしめるようにすると良い
(請求項3の発明)。このものでは、風呂水など水道水
以外の水による洗剤の溶解、流し出しを行わないので、
風呂水などに特有の湯気が洗剤投入装置に入り込まず、
湯気による洗剤投入装置内部の洗剤の固まりが避けられ
る。
位より少なく行い、その後の洗剤の追加投入を行う折り
に所定水位まで行うようにすると良い(請求項4の発
明)。このものでは、洗剤の追加投入を行っても、洗濯
槽内への給水は所定水位までに止められ、余計に給水し
てしまうことが避けられる。
き、図1ないし図5を参照して説明する。まず、図2に
は、洗剤投入装置付き洗濯機の外観を示しており、外箱
1と、これの最上部に装着したトップカバー2、及び後
述する蓋3、並びにバックカバー4で洗濯機本体の外殻
を構成し、その外箱1の内部に洗濯槽5を水槽6に収容
して配設している。
であり、詳しくは図示しないが、脱水孔を有している。
又、水槽6は図示しない弾性支持機構により弾性支持し
ており、これの外下方部に配設したモータ7(図4参
照)により洗濯槽5を回転駆動し、もって洗濯物(図示
せず)の脱水を行うようになっている。更に、洗濯槽5
の内部には洗濯用の撹拌体(これも図示せず)を配設し
ており、これを上述のモータ7により正逆回転させるこ
とによって、洗濯物の洗濯を行うようになっている。
この排水口8には排水弁9を設け、この排水弁9が閉塞
したときに、排水口8が、洗濯槽5内に供給された水が
該洗濯槽5の図示しない通水部を通じて溜まる貯水部と
して機能するようになっている。
位置して、すなわち、上記貯水部に位置して、透過度検
知装置である透過度センサ10を設けている。この透過
度センサ10は、詳しくは図示しないが、発光素子例え
ば発光ダイオードと、受光素子例えばフォトトランジス
タとを対向状態に有しており、それらにて排水口8の透
過度、すなわち上記貯水部の透過度を検知するようにな
っている。なお、排水弁9には排水ホース11を接続し
ている。
通形成しており、これにはエアチューブ13の一端部を
接続し、該エアチューブ13の他端部に水位センサ14
を接続している。水位センサ14は、上記エアトラップ
12及びエアチューブ13を介して水槽6内の水位、ひ
いては洗濯槽5内の水位を検知する水位検知装置として
機能するものである。
濯槽5内に臨む洗濯物出入口15を形成しており、この
洗濯物出入口15を蓋3により開閉するようにしてい
る。なお、蓋3は、この場合、二つに折って開放され、
この状態から伸張されて閉鎖されるものである。
に係る操作をするための操作パネル16を設けており、
この操作パネル16の裏側(トップカバー2の前部内
方)に、制御装置17を配設している。制御装置17は
洗濯機の作動全般を制御する制御手段たるもので、例え
ばマイクロコンピュータを中心に構成している。
後部に設けており、このバックカバー4に洗剤投入装置
18を取付けている。この洗剤投入装置18は、詳細に
は図3に示すように、ケース19の内部にホッパ20を
有するもので、そのホッパ20は、洗濯複数回分、特に
は市販のコンパクト洗剤1箱分の洗剤(粉末)が入る容
積を有し、洗剤を貯留する貯留部として機能するように
なっている。
の突起を有する洗剤撹拌体21を横軸回転可能に軸支し
て設けており、更にその下方のホッパ20内最下部に
は、洗剤投入部材として機能するコイル22を設けてい
る。コイル22は、図中左側の基端部から中間部まで漸
次径大となって、中間部から図中右側の先端部までスト
レートに径大なものであり、これの中間部に洗剤撹拌体
21の突起の一つを係合させている。従って、コイル2
2が回転されれば、それに伴って洗剤撹拌体21も、コ
イル22と係合する突起を順次送り変えて回転されるよ
うになっている。
洗剤出口23を有しており、これの内部に上記コイル2
2の先端部を位置させている。又、その洗剤出口23に
対しては、それを常時は閉塞する開閉部材としてのキャ
ップ24を設けている。一方、ホッパ20の最下部の左
側端部には軸受部25を有しており、これの内部に、上
記コイル22の基端部に一体化した軸26を位置させ、
この軸26のコイル22側とは反対の左側部には、従動
ギヤ27を取付けている。
ス19aと、これに結合した下部ケース19bとから成
るもので、その下部ケース19bの左側下部に爪28を
形成し、右側下部に爪29を形成している。このうち、
爪28は容易に変位、変形することのないものであり、
従って、固定係止部材として機能するものである。一
方、爪29は、係止解除操作部材としての押ボタン30
と一体に容易に変位するものであり、従って、可動係止
部材として機能するものである。
パ20の下部を収容し得る大きさの凹陥部31を形成し
ている。又、この凹陥部31の上部開口縁の左側部と右
側部には、それぞれ係止受部としての爪掛け部32,3
3を形成しており、その左側の爪掛け部32に爪28を
係止させ、その後に、右側の爪掛け部33に爪29を係
止させて、バックカバー4に洗剤投入装置18を装着
し、ひいては洗濯機本体に洗剤投入装置18を装着して
いる。
投入装置18を装着した状態で、押ボタン30を指先に
て押圧操作すれば、爪29が爪掛け部33から外れるも
のであり、この後、爪28を爪掛け部32から外すよう
にして洗剤投入装置18を持ち上げれば、該洗剤投入装
置18を取外すことができる。なお、取外した洗剤投入
装置18の再取付けは、前述のようにして行うことがで
きるものであり、かくして、バックカバー4(洗濯機本
体)に対する洗剤投入装置18の着脱を可能ならしめて
いる。
ー2の前記洗濯物出入口15より後方の部分を覆ってお
り、この部分には、前記従動ギヤ27と噛合する駆動ギ
ヤ34を出力軸に取付けたコイル駆動装置としてのモー
タ、特にはギヤードモータ35と、前記キャップ24を
図示しない作動機構を介して開閉させるキャップ駆動装
置としてのモータ、特には同じくギヤードモータ36
(図4参照)と、洗濯槽5内に給水するための給水装置
37を構成する、給水ポンプ38、給水弁39、及び注
水ケース40を配設し、更に、前記水位センサ14を配
設している(図2参照)。
7は、前記洗濯機本体に対する洗剤投入装置18の装着
によって噛合するものであり、洗剤投入装置18が取外
されれば、その噛合は解除される。又、キャップ24に
対して、図示しない作動機構は、洗剤投入装置18の装
着によって連繋するものであり、洗剤投入装置18が取
外されれば、その連繋は解除される。
部に、モータ42と、これにより回転駆動される羽根車
43とを設けて成るもので、その羽根車43の回転によ
り吸水する吸水口44と、その吸水した水を吐出する吐
水口(図示せず)とを有し、そのうちの吸水口44を、
前記バックカバー4から上方に露出させている。
有し、前部に第1及び第2の2つの出水口46,47を
有するもので、その入水口45から第1の出水口46へ
の流路の開放、並びに入水口45から第2の出水口47
への流路の開放を、ソレノイドやモータ等の駆動源の駆
動力により切換える三方弁から成っており、入水口45
を前記バックカバー4から上方に露出させている。
び給水弁39により供給される水を前記洗濯槽5内に注
入するもので、図3にはその一部のみ示しているが、給
水ポンプ38の吐水口が通じる給水路と、給水弁39の
第1の出水口46が通じる給水路、及び第2の出水口4
7が通じる給水路を有し、そのうちの給水弁39の第1
の出水口46が通じた給水路を流れる水を図3に矢印A
で示している。
注水ケース40には、前記洗剤投入装置18の洗剤出口
23の下方に位置する洗剤通口48,49を形成してお
り、これらの下方に、上記給水弁39の第1の出水口4
6が通じた給水路を通る水が流れるようになっている。
なお、このほか、給水ポンプ38の吐水口が通じた給水
路と、給水弁39の第2の出水口47が通じた給水路
も、出口は給水弁39の第1の出水口46が通じた給水
路と同じで、洗濯槽5内に臨んでいる。又、給水弁39
の第1の出水口46が通じた給水路を通る水は、一部が
給水ポンプ38に呼び水として供給されるようになって
いる。
は、引出し50を前後に出し入れ可能に装着しており、
この引出し50には、特に給水弁39の第2の出水口4
7が通じた給水路に対して、洗濯補助剤例えば柔軟仕上
剤を貯留する貯留部を有し、その貯留された柔軟仕上剤
がその給水路を流れる水によって例えばサイフォン方式
により注出されるようになっている。そして、洗剤投入
装置18には、ホッパ20の上面の開口部を開閉する蓋
51を設けている。
電気的構成を示している。制御装置17は、前述の制御
手段として機能するものであり、交流の商用電源52か
ら直流電源回路53を介して必要な直流電源が供給され
るようになっている。
6が有する各種操作スイッチから成るスイッチ入力部5
4から各種操作信号が入力されると共に、前記水位セン
サ14から水位検知信号が入力され、更に、前記透過度
センサ10から透過度検知信号が入力されると共に、モ
ータ7の回転を検知するように設けた回転検知手段であ
る回転センサ55から回転検知信号が入力され、洗濯槽
5内の水温を検知するように設けた温度センサ56から
温度検知信号が入力されようになっている。
憶された制御プログラムに基づいて、制御装置17は、
前記モータ7を駆動するインバータ回路57に駆動制御
信号を与えるようになっている。ここで、モータ7は、
例えば直流のブラシレスモータから成っており、制御装
置17はインバータ回路57を介してモータ7の回転速
度と回転方向とを制御するようになっている。
ル16が有する多数の表示素子からなる表示部58と、
報知手段たるブザー59、前記ギヤードモータ35、ギ
ヤードモータ36、給水弁39、給水ポンプ38、及び
排水弁9を駆動する駆動回路60に駆動制御信号を与え
るようになっている。
ず、洗濯機の使用に先立ち、給水装置37の給水弁39
の入水口45と、図示しない水道の蛇口とを、給水ホー
ス(これも図示せず)で接続する。又、風呂水(風呂の
残り湯)など、水道水以外の水で洗濯をする場合には、
給水ポンプ38の吸水口44に図示しない吸水ホースの
一端部を接続し、この吸水ホースの他端部を図示しない
浴槽の風呂水中など、水道水以外の水中に浸漬させる。
更に、ホッパ20内に洗濯複数回分の洗剤を入れた洗剤
投入装置18をバックカバー4に装着する。
洗濯物を入れ、蓋3を閉じて、洗濯機の運転を開始させ
る。すると、制御装置17は、図1に示すように、最
初、洗濯物量の測定を行う(ステップS1)。この洗濯
物量の測定は、例えば、モータ7に所定の入力をして、
洗濯物が収容された洗濯槽5内の撹拌体を回転させ、こ
のときのモータ7の回転数を回転センサ55により検知
する方法にて行う。
結果から、必要水位Hx の決定をすると共に、洗剤の供
給量の決定をする(ステップS2)。決定した必要水位
Hxは、例えば図5に示すごとくである。この後、制御
装置17は、洗濯槽5内への給水を開始する(ステップ
S3)。この洗濯槽5内への給水は、給水弁39の入水
口45から第1の出水口46への流路を開放させること
により行うもので、その第1の出水口46から、これが
通じた注水ケース40の給水路を経て洗濯槽5内に水道
水が供給される。
位に変化があったか否かの判断をする(ステップS
4)。この判断は、具体的には、洗濯槽5内の水位を水
位センサ14により検知し、その水位の変化量が、区別
可能な限界値である、図5に示す最低決定水位(リセッ
ト水位)Hr から最高決定水位(高水位)Hh までの水
位変化量dHの1/20以上に達したか否かの判断をす
るものである。
変化量dHの1/20以上に達していない(NO)と判
断されれば、給水の開始から所定時間、例えば3分が経
過したか否かの判断をし(ステップS5)、経過してい
ない(NO)と判断されれば、ステップS4に戻るが、
経過した(YES)と判断されれば、ブザー59の作動
と表示部58の作動とによる異常の報知をし(ステップ
S6)、それ以上の進行を中止する。
ら3分が経過していない(NO)と判断されるうちに、
ステップS4で検知した水位の変化量が設定水位変化量
dHの1/20以上に達した(YES)と判断されれ
ば、洗剤の投入を行う(ステップS7)。
ャップ24をギヤードモータ36により開放させ、その
状態でギヤードモータ35を回転、特にはコイル22の
螺進方向に回転させることにより行う。このようにギヤ
ードモータ35を回転させれば、駆動ギヤ34から従動
ギヤ27を介してコイル22に回転動力が伝達され、こ
のコイル22がコイル螺進方向に回転するから、ホッパ
20内に入れられた洗剤が少量ずつ、洗剤出口23から
図3に矢印Bで示すように自動的に送り出される。
出口23の下方に位置した洗剤通口48,49を通って
更にその下方の注水ケース40の給水路に落ち、この給
水路を前述のように流れる水に溶かされて、その水と共
に注水ケース40の出口から洗濯槽5内に供給される。
なお、このとき、ホッパ20内では洗剤撹拌体21がコ
イル22の回転に伴って回転されることにより、ホッパ
20内の洗剤をほぐす働きをする。又、この洗剤の投入
は、先のステップS2で決定した供給量を供給し終える
だけの時間、ギヤードモータ35を回転させ続けること
で行なう。
位が先のステップS2で決定した水位Hx に達したか否
かの判断をする(ステップS8)。この判断も、洗濯槽
5内の水位を水位センサ14により検知することにより
行うもので、達していない(NO)と判断されるうち
は、ステップS8を繰返すが、達した(YES)と判断
されれば、前記給水弁39の入水口45から第1の出水
口46への流路を閉塞させて洗濯槽5内への給水を終了
する(ステップS9)。
7により洗濯槽5内の撹拌体を正逆回転させることによ
る洗いを行い(ステップS10)、更に、その後、すす
ぎ、脱水を行って全運転を終了する。
水コース)では、洗剤投入の終了後、給水の終了をする
まで、水道水の供給を続けるのに代わって、給水ポンプ
38を作動させることにより、前記浴槽内などから吸水
ホースを通じて水道水以外の水を吸い上げ、給水ポンプ
38の吐水口が通じた注水ケース40の給水路を経て洗
濯槽5内へ水道水以外の水の供給をする。
後のすすぎ行程に至ると、給水弁39が、このときには
入水口45から第2の出水口47への流路を開放するも
ので、これにより、前記水道の蛇口から給水弁39を通
じて供給される水は、給水弁39の第2の出水口47が
通じた注水ケース40の給水路、及びこの給水路にセッ
トされた引出し50の貯留部を経て洗濯槽5内に注入さ
れる。従って、このとき、引出し50の貯留部に洗濯補
助剤例えば柔軟仕上剤を入れておけば、その貯留された
柔軟仕上剤が、貯留部を経る水と共に洗濯槽5内に注入
される。
に、給水装置37による洗濯槽5内への給水を行わしめ
ると共に、水位センサ14の水位検知結果から上記洗濯
槽5内の水位に変化があると判断されたときに、洗剤投
入装置18による洗剤の投入を行わしめるようにしたも
ので、その洗剤投入時に、洗濯槽5内の水位に変化があ
れば、水道の蛇口が開放され、給水弁が正常であるな
ど、洗濯槽5内への給水が可能な状況にあると見て良
い。従って、洗剤投入時に、上述のごとく洗濯槽5内の
水位の変化を見て、その水位の変化があるときにのみ、
洗剤の投入を行うことにより、洗濯槽5内に確実に給水
される状況で、洗剤の投入ができるものであり、もっ
て、洗剤を確実に水に溶かして洗濯槽5内に供給するこ
とができる。
第2ないし第4実施例を示すもので、それぞれ、第1実
施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
いては、制御装置17が、ステップS2の後に、透過度
センサ10による、排水口8(洗濯槽5内に供給された
水が溜まる貯水部)の透過度の検知を行なう(ステップ
S101)。このときは、洗濯槽5内に給水する前であ
り、排水口8には未だ水が溜まっておらず、空気が存在
するのみである。従って、このときの排水口8の透過度
は高く、透過度センサ10の検知結果V0 は大きい値で
ある。
テップS3)をする。これにより、上記排水口8には次
第に水が溜まるものであり、このような状況で、制御装
置17は、再び、透過度センサ10による、排水口8の
透過度の検知を行なう(ステップS102)。排水口8
に水が透過度センサ10が存する高さ以上に溜まれば、
排水口8の透過度は、水にある程度遮られることで低く
なり、透過度センサ10の検知結果V1 は前述より小さ
い値となる。
知結果V0 からステップS102での検知結果V1 を減
じる演算をし、その演算結果が所定値R1 より大である
か否かの判断をする(ステップS103)。この場合、
所定値Rは空気と水との透過度の差を示す値であり、従
って、このときの判断は、排水口8に水が溜まったか否
かの判断をしている。そして、上記演算結果が所定値R
より大ではない(NO)と判断されれば、ステップS5
に進み、所定値Rより大である(YES:排水口8に水
が溜まった)と判断されれば、ステップS7に進んで洗
剤の投入を行う。
に、給水装置37による給水を行わしめると共に、透過
度センサ10の透過度検知結果から排水口8に水が溜ま
ったと判断されたときに、洗剤投入装置18による洗剤
の投入を行わしめるもので、上述のように、排水口8の
透過度は、排水口8に水が溜まっていないときに高く、
水が溜まれば、水にある程度遮られることで低くなる。
従って、洗剤投入時に、排水口8の水の貯留具合を見
て、貯水されていると判断されるときにのみ、洗剤の投
入を行うことにより、第1実施例同様、洗濯槽5内に確
実に給水される状況で、洗剤の投入ができるものであ
り、もって、洗剤を確実に水に溶かして洗濯槽内に供給
することができる。
いては、制御装置17が、ステップS3の後に、例えば
15秒が経過したか否かの判断をする(ステップS20
1)。これは、給水弁39の第1の出水口46が通じた
給水路を通って給水ポンプ38に供給される呼び水が、
充分に供給される時間を確保しているもので、その15
秒が経過していない(NO)と判断されるうちは、ステ
ップS201を繰返すが、15秒が経過した(YES)
と判断されれば、給水弁39の入水口45から上記第1
の出水口46への流路を閉塞させて、給水ポンプ38に
対する呼び水(水道水)の供給を終了する(ステップS
202)。
を作動させることにより、洗濯槽5内に水道水以外の水
の供給をする(ステップS203)。そして、その後、
水位センサ14の検知結果から、洗濯槽5内の水位がス
テップS2で決定した水位Hx より所定量低い水位H1
に達したか否かの判断をする(ステップS204)。こ
のときの水位H1 は、具体的には、図5に示すように、
ステップS2で決定した水位Hx よりある程度低い水位
H2 よりも更に前記水位変化量dHの1/20相当量低
い水位である。
洗濯槽5内の水位が水位H1 に達していない(NO)と
判断されるうちは、ステップS203に戻るが、水位H
1 に達した(YES)と判断されれば、給水ポンプ38
の作動を停止させて、洗濯槽5内への水道水以外の水の
供給を終了する(ステップS205)。
水口45から上記第1の出水口46への流路を開放させ
て、洗濯槽5への水道水の供給を行ない(ステップS2
06)、以後、洗剤の投入動作を含むステップS4〜S
10を経る。
8による給水を行った後に、水道水を洗濯槽5内に供給
すると共に、洗剤投入装置18による洗剤の投入を行わ
しめるもので、このようにすることにより、風呂水など
水道水以外の水による洗剤の溶解、流し出しを行わない
ので、風呂水などに特有の湯気が洗剤投入装置18に入
り込むことが避けられ、湯気による洗剤投入装置18内
部の洗剤の固まりを防止することができる。なお、この
第3実施例での洗剤投入(ステップS7)前の判断は、
水位の変化を見て行なうのに代え、第2実施例同様に、
排水口8の透過度の変化を見て行なうようにしても良
い。
いては、制御装置17が、ステップS4の後に、前記ス
テップS7で投入した洗剤より少ない量の洗剤の投入を
行なう(ステップS301)。そして、その後に、水位
センサ14の検知結果から、洗濯槽5内の水位が水位H
3 に達したか否かの判断をする(ステップS302)。
このときの水位H3 は、図5に示すように、ステップS
2で決定した水位Hx より前記水位変化量dHの1/2
0相当量低い水位である。
洗濯槽5内の水位が水位H3 に達していない(NO)と
判断されるうちは、ステップS302を繰返すが、水位
H3に達した(YES)と判断されれば、ステップS9
に進む。そして、その後に、洗いを開始し(ステップS
303)、その後に、透過度センサ10による、排水口
8(洗濯槽5内に供給された水が溜まる貯水部)の透過
度の検知(検知結果V11)を行なう(ステップS30
4)。
ば1分が経過したか否かの判断をし(ステップS30
5)、経過していない(NO)と判断されるうちは、ス
テップS305を繰返すが、経過した(YES)と判断
されれば、透過度センサ10による、排水口8の透過度
の検知(検知結果V12)を再度行なう(ステップS30
6)。
水をし(ステップS307)、更にその後に、上記ステ
ップS304での検知結果V11からステップS306で
の検知結果V12を減じる演算をし、その演算結果が所定
値R11より大であるか否かの判断をする(ステップS3
08)。
12は、ステップS304での検知結果V11に対し、ステ
ップS305の1分の洗いを実行した後の排水口8の透
過度であり、それには、その1分の洗いを実行したこと
によって洗濯物から出た汚れを含む洗濯水の濁り度が現
れる。この場合、洗濯物の汚れが小さいときには、ステ
ップS308での演算結果は所定値R11より大とはなら
ないが、洗濯物の汚れが大きいときには、ステップS3
08での演算結果は所定値R11より大となる。
演算結果が所定値R11より大である(YES)と判断さ
れれば、前記ステップS301で少なくした分の洗剤の
追加投入をし(ステップS309)、その後に、水位セ
ンサ14の検知結果から洗濯槽5内の水位がステップS
2で決定した水位Hx に達したか否かの判断をする(ス
テップS310)。なお、ステップS308で演算結果
が所定値R11より大ではない(NO)と判断されれば、
ステップS309経ずにステップS310に進む。
槽5内の水位が水位Hx に達していない(NO)と判断
されるうちは、ステップS307に戻るが、達した(Y
ES)と判断されれば、追加給水を終了し(ステップS
311)、その後に、洗いの残り分を実行し(ステップ
S312)、更に、その後、すすぎ、脱水を行って全運
転を終了する。
の給水を、最初に所定水位より少なく行い、その後の洗
剤の追加投入を行う折りに所定水位まで行うもので、こ
のようにすることにより、洗剤の追加投入を行っても、
洗濯槽5内への給水は所定水位までに止められ、余計に
給水してしまうことを避けることができる。
ップS301)前の判断も、水位の変化を見て行なうの
に代え、第2実施例同様に、排水口8の透過度の変化を
見て行なうようにしても良い。
過度センサ10は洗濯水の濁り度をも検知するもので、
それにより、洗いの進行具合の判断(洗いが進行するに
伴い、洗濯水の濁り度は大きくなる)や、すすぎの進行
具合の判断(すすぎが回数を増して進行するに伴い、洗
濯水の濁り度は小さくなる)等ができるものであり、そ
れらを第1ないし第4の各実施例においても実行するよ
うにしている。
水位を使用者がマニュアル設定することがあり、この場
合には、設定した水位が洗濯物量に対して最適であると
は限らず、その水量如何で洗濯水の濁り度が変わるた
め、透過度センサ10で透過度を検知しても、その検知
結果が正確にはなりにくい。よって、この場合には、上
記第4実施例の制御を行なうことを避けている。なお、
本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定され
るものではなく、特に洗濯機本体は、洗濯槽がドラムに
より構成されるドラム式洗濯機であっても良いなど、要
旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯機によれば、洗濯
槽内に確実に給水される状況で、洗剤の投入ができるこ
とにより、洗剤を確実に水に溶かして洗濯槽内に供給す
ることができる。請求項2の洗濯機によっても、洗濯槽
内に確実に給水される状況で、洗剤の投入ができること
により、洗剤を確実に水に溶かして洗濯槽内に供給する
ことができる。
特有の湯気が洗剤投入装置に入り込むことが避けられ
て、湯気による洗剤投入装置内部の洗剤の固まりを防止
することができる。請求項4の洗濯機によれば、洗剤の
追加投入を行っても、洗濯槽内への給水が所定水位まで
に止められて、余計に給水してしまうことを避けること
ができる。
フローチャート
サ(透過度検知装置)、14は水位センサ(水位検知装
置)、17は制御装置(制御手段)、18は洗剤投入装
置、37は給水装置、38は給水ポンプ、39は給水
弁、40は注水ケース(給水路)を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 洗濯槽と、 この洗濯槽内に給水路を通じて給水する給水装置と、 前記給水路に洗剤を投入する洗剤投入装置と、 前記洗濯槽内の水位を検知する水位検知装置と、 洗剤投入時に、前記給水装置による給水を行わしめると
共に、前記水位検知装置の水位検知結果から前記洗濯槽
内の水位に変化があると判断されたときに、前記洗剤投
入装置による洗剤の投入を行わしめる制御をする制御手
段とを具備することを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯槽と、 この洗濯槽内に給水路を通じて給水する給水装置と、 前記給水路に洗剤を投入する洗剤投入装置と、 前記洗濯槽内に供給された水が溜まる貯水部の透過度を
検知する透過度検知装置と、 洗剤投入時に、前記給水装置による給水を行わしめると
共に、前記透過度検知装置の透過度検知結果から前記貯
水部に水が溜まったと判断されたときに、前記洗剤投入
装置による洗剤の投入を行わしめる制御をする制御手段
とを具備することを特徴とする洗濯機。 - 【請求項3】 給水装置が、風呂水など水道水以外の水
を洗濯槽内に供給することが可能な給水ポンプを具え、
この給水ポンプによる給水を行った後に、水道水を洗濯
槽内に供給すると共に、洗剤投入装置による洗剤の投入
を行わしめるようにしたことを特徴とする請求項1又は
2記載の洗濯機。 - 【請求項4】 洗濯槽内への給水を、最初には所定水位
より少なく行い、その後の洗剤の追加投入を行う折りに
所定水位まで行うことを特徴とする請求項1又は2記載
の洗濯機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000229071A JP2002035469A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000229071A JP2002035469A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 洗濯機 |
Publications (1)
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---|---|
JP2002035469A true JP2002035469A (ja) | 2002-02-05 |
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ID=18722253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000229071A Pending JP2002035469A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002035469A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2000-07-28 JP JP2000229071A patent/JP2002035469A/ja active Pending
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