JPH07289784A - 給水ポンプ付き洗濯機 - Google Patents

給水ポンプ付き洗濯機

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Publication number
JPH07289784A
JPH07289784A JP6086420A JP8642094A JPH07289784A JP H07289784 A JPH07289784 A JP H07289784A JP 6086420 A JP6086420 A JP 6086420A JP 8642094 A JP8642094 A JP 8642094A JP H07289784 A JPH07289784 A JP H07289784A
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JP
Japan
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water supply
water
supply pump
washing
port
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Pending
Application number
JP6086420A
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English (en)
Inventor
Giichi Baba
義一 馬場
Koichi Tanaka
浩一 田中
Masao Iwata
正雄 岩田
Shigetaka Hattori
重隆 服部
Kenji Nakagawa
謙治 中川
Koichi Yoshizaki
紘一 吉崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水ポンプを内蔵し、洗濯槽に対する風呂の
残り湯の利用を容易に行えるようにする。 【構成】 外装フレーム1内に呼び水タンク4aを備え
た給水ポンプ4を設置し、その吸込口に一端を接続した
吸込側パイプ11の他端は外装フレーム1の上部壁に設
けた接続具12に接続し、また吐出口に一端を接続した
吐出側パイプ13の他端は外装フレーム1の上部壁内面
に固定した注水具14の給水口14hに接続し、また注
水具14には途中に給水バルブV1 を介装し、一端が水
道の蛇口等に連なり、他端が給水口14hに連なる給水
路14b,14eを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂の残り湯等を利用
すべくこれを洗濯槽に供給する給水用のポンプを内蔵し
た洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、風呂の残り湯等を利用するため給
水ポンプを利用する洗濯機が知られている(特願平3−
277399号公報D06F39/08,33/02,
39/08)。この従来の洗濯機は機体とは別体の給水
ポンプを用いる構造となっており、給水ポンプを利用す
る場合には、給水ポンプに連なるホース及び電源コード
を洗濯機に接続すると共に、給水ポンプを浴槽中に沈
め、更に洗濯機と電源との間には外部トランスを接続す
る。洗濯機内蔵のマイコンによりリレーを動作させ、外
部トランスを通じて給水ポンプに給電してこれを駆動
し、風呂水を洗濯機へ給水する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような従
来の洗濯機にあっては、電気的な接続関係が複雑とな
り、しかも洗濯機と浴槽との距離は各家庭で異なるた
め、ホース,電源コードをこれに応じて用意する必要が
あり、ホース,電源コード,外部トランス等のコストが
高くなり、使用後の後片付けも煩わしく、更に洗濯機の
大型化により水量が増すとこれに伴ってポンプも大型化
する必要があるが、重量も大きく使用性,収納性が悪化
する等の問題があった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、第1の目的は給水ポンプを内蔵すると共に、給
水ポンプの呼び水を圧力水源からの水を利用して自動給
水可能とした洗濯機を提供することにある。
【0005】第2の目的は洗濯工程,すすぎ工程及び給
水ポンプ自体への呼び水の供給を、夫々給水ポンプを駆
動して自動的に行い得るようにした給水ポンプ付き洗濯
機を提供することにある。
【0006】第3の目的は、タンク水位センサを呼び水
タンク内に挿入した一対の電極に対する一瞬の通電によ
り、水位を検出し得るよう構成し、簡単な構成で、しか
も呼び水タンク等の電解腐食を最小限に抑制することに
ある。
【0007】第4の目的は、呼び水タンク内の水が不足
している場合、圧力水源からの水を注水するが、この注
水の際、給水ポンプを一定時間駆動することで吐出側パ
イプ内の水位を上昇させて内部の空気を排出し、給水ポ
ンプ停止後の水位の下降による負圧を利用して呼び水の
迅速な注水を可能とするにある。
【0008】第5の目的は洗濯槽への給水時にその水位
を連続的検出して時間当りの変化量を求め、その変化量
が一定値以下の場合には風呂水が無くなったと判断し
て、給水ポンプを停止し、給水バルブを開いて圧力水を
給水するようにし、給水ポンプの非効率的な運転を防止
し得るようにした給水ポンプ付き洗濯機を提供すること
にある。
【0009】第6の目的は給水ポンプ近傍の外気温度を
検出して0℃以下になると排水弁を開き、給水ポンプの
ケーシング内、呼び水タンク内の水を排出して凍結によ
るこれらの損傷を防止するようにした給水ポンプ付き洗
濯機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る洗濯機
は、外装フレーム内に、外槽と、該外槽内に回転可能に
軸支され、衣類の洗濯,脱水及びすすぎを含む洗濯動作
を行う洗濯槽とを備えた洗濯機において、前記外装フレ
ーム内の下部に配置された呼び水タンクを持つ給水ポン
プと、該給水ポンプの吸込口に一端を連結され、他端を
前記外装フレームの上部に設けた外部ホース接続口に連
結された吸込側パイプと、前記給水ポンプの吐出口に一
端を連結され、他端を前記外部ホース接続口よりも低い
位置で、前記洗濯槽上に臨む給水口に連結した吐出側パ
イプと、前記外装フレームに装着され、途中に給水バル
ブを備え、圧力水源からの水を前記給水口に導く第1の
給水路及び前記給水ポンプからの水を前記給水口に導く
と共に、前記第1の給水路からの水を給水ポンプの呼び
水タンク側に導く第2の給水路を備えた注水具とを備え
ることを特徴とする。
【0011】第2の発明に係る洗濯機は、外装フレーム
内に、外槽と、該外槽内に回転可能に軸支され、衣類の
洗濯,脱水及びすすぎを含む洗濯動作を行う洗濯槽とを
備えた洗濯機において、前記外装フレーム内の下部に配
置された呼び水タンクを持つ給水ポンプと、該給水ポン
プの吸込口に一端を連結され、他端を外装フレームの上
部に設けた外部ホース接続口に連結された吸込側パイプ
と、前記給水ポンプの吐出口に一端を連結され、他端を
前記外部ホース接続口よりも低い位置で、前記洗濯槽上
に臨む給水口に連結した吐出側パイプと、途中に給水バ
ルブを備え、一端が圧力水源に接続され、他端が前記給
水口に連なる給水路と、前記洗濯槽内の水位を検出する
水位センサ及び前記呼び水タンクの水位を検出するタン
ク水位センサと、該水位センサの検出信号に基づき洗
濯,すすぎ夫々の動作に先立って水源からの水を前記外
部ホースを通じて洗濯槽内へ給水すべく前記給水ポンプ
を駆動する手段と、前記タンク水位センサの検出信号に
基づき前記圧力水源からの水を呼び水タンクに導入すべ
く前記給水バルブを開放する手段とを具備することを特
徴とする。
【0012】第3の発明に係る洗濯機は、前記タンク水
位センサは呼び水タンク内に間隔を隔てて配した一対の
電極間の電位差又は電極間に流れる電流値に基づき水位
を検出する構成とする。
【0013】第4の発明に係る洗濯機は、前記タンク水
位センサの検出信号に基づき、給水バルブを開放後、前
記給水ポンプを所定時間駆動する手段を有する。
【0014】第5の発明に係る洗濯機は、外装フレーム
内に、外槽と、該外槽内に回転可能に軸支され、衣類の
洗濯,脱水及びすすぎを含む洗濯動作を行う洗濯槽とを
備えた洗濯機において、前記外装フレーム内の下部に配
置された給水ポンプと、該給水ポンプの吸込口に一端を
連結され、他端を外装フレームの上部に設けたフィルタ
付外部ホースの接続口に連結した吸込側パイプと、前記
給水ポンプの吐出口に一端を連結され、他端を前記外部
ホース接続口よりも低い位置で、前記洗濯槽上に臨む給
水口に連結した吐出側パイプと、途中に給水バルブを備
え、一端を圧力水源に接続され、他端が前記給水口に連
なる給水路と、前記洗濯槽内の水位を検出する水位セン
サと、該水位センサの検出値の時間当たりの変化量を求
める手段と、該変化量が所定値以下の場合に給水ポンプ
を停止する手段、前記給水バルブを開放する手段及び変
化量が所定値以下の場合に警報ランプを点灯する手段と
を具備することを特徴とする。
【0015】第6の発明に係る洗濯機は、外装フレーム
内に、外槽と、該外槽内に回転可能に軸支され、衣類の
洗濯,脱水及びすすぎを含む洗濯動作を行う洗濯槽とを
備えた洗濯機において、前記外装フレーム内の下部に配
置された呼び水タンクを持つ給水ポンプと、該給水ポン
プの吸込口に一端を連結され、他端を外装フレームの上
部に設けた外部ホース接続口に連結した吸込側パイプ
と、前記給水ポンプの吐出口に一端を連結され、他端を
前記外部ホース接続口よりも低い位置で前記洗濯槽上に
臨む給水口に連結した吐出側パイプと、前記給水ポンプ
のケーシングの下部に設けた排水弁付きの排水口と、前
記給水ポンプ近傍の外気温度を検出する温度センサと、
該温度センサの検出温度が呼び水の凍結温度近くになる
と、前記排水弁を開放する手段とを具備することを特徴
とする。
【0016】
【作用】第1の発明にあっては、給水バルブを開放する
ことで圧力水源から給水口へ流れる水の一部は第2給水
路を経て吐出口側パイプから給水ポンプの呼び水タンク
内へ流入し、呼び水を簡単に供給することが可能とな
る。
【0017】第2の発明にあっては、洗濯工程、すすぎ
工程夫々に先立って給水ポンプを動作させ、適正量の風
呂水等を洗濯槽へ供給させ、洗濯動作を自動的に行うこ
とが可能となると共に、タンク水位センサが呼び水不足
を検出すると給水バルブを開放して圧力水を呼び水タン
クへ自動注水することが可能となる。
【0018】第3の発明にあっては、呼び水タンク内に
挿入してある一対の電極間に一瞬間通電することで、電
極間の電圧差、又は電流値を計測し、水と空気との電機
抵抗の相違を利用してタンク内の水位を迅速に知ること
が可能となり、電解腐食を最小限に抑制し得る。
【0019】第4の発明にあっては、給水ポンプの吸込
口に連結され、吸込側パイプと吐出口に連結された吐出
側パイプとは給水ポンプを中心にしてU字形をなし、給
水バルブを開放して圧力水源からの水を注水しつつ給水
ポンプを駆動することで、吐出側パイプ内の水を押し上
げて吐出側パイプ内の空気を排出し、給水ポンプ停止後
は押し上げられた水の下降によって、圧力水源側からの
水が給水ポンプ側に効率的に吸引され、呼び水タンク内
への給水が迅速に行われることとなる。
【0020】第5の発明にあっては、洗濯槽へ風呂の残
り湯を給水中は洗濯槽内の水位を検出する水位センサの
検出値を連続的に取り込み、単位時間当りの水位の変化
量を求め、変化量が所定値以下の場合は水涸れ、又はフ
ィルタの目詰まりと判断して給水ポンプを停止し、給水
バルブを開いて圧力水を供給し、給水ポンプの非効率的
な運転を防止し得ることとなる。
【0021】第6の発明にあっては、温度センサの検出
値から外気温が呼び水の凍結温度近傍の温度になったこ
とを検知すると、排水弁を開いて呼び水タンク内の水を
排出することで呼び水タンク内での水の凍結によるこれ
らの損傷を未然に防止することが可能となる。
【0022】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。
【0023】(実施例1)図1は本発明に係る洗濯機の
模式的縦断面図であり、図中1は中空筐体状をなす外装
フレーム、2は外槽、3は縦置き型の洗濯槽、4は給水
ポンプを示している。外装フレーム1の上部壁中央には
開閉蓋1aが設けられ、またこの開閉蓋1aの直下には
夫々上方が開設された外槽2及び洗濯槽3が外槽2の内
側に洗濯槽3を同心状に配設し、またその側方下部には
給水ポンプ4が配設されている。洗濯槽3の底部中央に
は、垂直軸5aにて軸支された洗濯翼5が配設され、前
記垂直軸5aの下端は外槽2を貫通してその下方に突出
され、減速機(回転方向切換機能を持つ)6に連結され
ている。SE1 は外槽2及び洗濯槽3内の水位を検出す
るための水位センサである。
【0024】また外槽2の底壁下面には洗濯槽3の回転
駆動用モータMが固定されており、該モータMの出力軸
に設けたプーリと減速機6のプーリ6aとはベルト7を
介して連結されている。また外槽2の底壁には途中に排
水バルブV2 を介在させた排水管8の一端が接続され、
その他端は外装フレーム1の側壁下部を通して外部に導
出されている。給水ポンプ4はそのケーシングの一部に
呼び水タンク4aを備え、該呼び水タンク4aの頂部に
吸込口が設けられ、またケーシングの他側壁には吐出口
が設けられている。前記吸込口には吸込側パイプ11の
一端が連結され、その他端は外装フレーム1の上部壁に
設けた接続具12の下端に接続されている。接続具12
は外装フレーム1の上部壁に、これを上,下方向に貫通
させた状態で固定されており、その下端に前記吸込側パ
イプ11が接続され、また上部には外部ホースH 1 の一
端が接続されている。外部ホースH1 の他端にはフィル
タFが装着されており、浴槽内等の水源に沈められる。
【0025】一方給水ポンプ4の吐出口には吐出側パイ
プ13の一端が接続され、その他端は外装フレーム1の
上部壁下面に設けた注水具14に接続されている。SE
2 は呼び水タンク4a内の水位を検出するタンク水位セ
ンサである。
【0026】図2は注水具14の拡大断面図である。注
水具14は一側が開放された中空の筐形に形成された本
体14a内に、前記開放された一側から洗剤容器15が
引出し状に挿脱可能に配設して構成されている。本体1
4aは開放されている側と反対側の側壁,上部壁,下部
壁をいずれも2重構造に構成され、2重構造となってい
る側壁及び上部壁内は通水路14bとなっており、前記
側壁の背面には接続具14cの一端が連結され、また上
部壁の内側には複数の噴水孔14dが開口せしめられて
いる。接続具14cは途中に給水バルブV1 を備え、そ
の他端には外部ホースH2 の一端が接続されている。外
部ホースH2 の他端は図示しない圧力水源、例えば水道
の蛇口に接続されている。
【0027】一方、本体14aにおける2重構造となっ
ている下部壁は若干下向きに傾斜させ、内部は注水路1
4cとして構成され、その内端側は本体14aの内側に
開口されると共に、この開口部14fに面する下部壁に
は断面半円弧状の凹溝14gが本体14aの全幅にわた
って形成され、この凹溝14fの一端に前記吐出側パイ
プ13の一端が接続されている。一方下部壁の外端側は
洗濯槽3上に臨んで開口され、給水口14hとなってい
る。この給水口14hは前述した接続具12の上端部位
置よりも低く位置しており、これによって、例えば給水
バルブV1 が故障して開放状態のままとなっても、風呂
水が注水具14から逆流して給水ホースH2 側に流入す
ることが防止されるようになっている。
【0028】一方、洗剤容器15は上方が開放された筐
形に形成され、底壁の前部には供給口15aが開口さ
れ、また内部にはこの給水口15aを覆う態様で仕切壁
15bを供給口15aと反対側に向け斜め下方に傾斜さ
せて設け、この仕切壁15bと内側壁15cとの間には
流下口15dを開口させてある。更に前側壁15eの上
端,下端は他の側壁よりも若干上方,下方に突出させ
て、洗剤容器15を本体14a内に押し込んだとき、上
端,下端が本体14aの前部周壁に当接してそれ以上の
押し込みを阻止するようにしてある。なお供給口15a
は洗剤容器15を本体14a内に押し込んだ場合も常時
洗濯槽3の開口部上方に臨むようにしてある。
【0029】図3は洗濯槽の制御系の構成を示すブロッ
ク図であり、図中20はマイクロコンピュータ、41は
電源回路を示している。マイクロコンピュータ20には
呼び水タンク4aに付設されている水位センサSE2
らの検出水位、キー入力回路21からの洗濯時間等に関
してのキー入力データ、洗濯槽3内水位を検出する水位
センサSE1 からの検出水位、開閉蓋スイッチ22から
の蓋開放検出信号、サーミスタ等の温度センサSE3
らの検出温度、異常振動スイッチ24からの異常振動検
出信号、リセット回路25からのリセット信号、周波数
同期回路26からの同期信号、電源スイッチ検知回路2
7からの検知信号、クロック発振回路28からのクロッ
ク信号が夫々入力される。
【0030】また、マイクロコンピュータ20からLE
D表示回路30に対しては表示信号を、ブザー出力回路
31に対しては洗濯終了等の報知信号を、負荷駆動回路
32に対しては各バルブV1 ,V2 ,モータMに対する
指令信号が出力され、また負荷駆動回路32からは電源
オフ用ACソレノイド33、給水バルブV1 ,排水バル
ブV2 に対し開閉信号が、更にモータ右回転回路34、
モータ左回転回路35及び給水ポンプ4に対しては駆
動,停止信号が出力される。一方電源回路40からはマ
イクロコンピュータ20、リセット回路25、周波数同
期回路26及び電源スイッチ検知回路27、負荷駆動回
路32、電源オフ用ACソレノイド33、給水バルブV
1 、排水バルブV2 、モータ右回転回路34、モータ左
回転回路35及び給水ポンプ4に対して電力が供給され
るようになっている。
【0031】次にこのような実施例1の動作を説明す
る。先ず外装フレーム1の開閉蓋1aを開いて衣類等を
洗濯槽3へ投入し、洗剤容器15を引出し、ここに適量
の洗剤を投入する。風呂の残り湯等を利用する場合には
外部ホースH1 の一端を接続具12に接続すると共に、
その他側を浴槽等に沈め、また給水ホースH2 を水道の
蛇口に接続し、水道栓を開にし、図2に示す如く洗剤容
器15を引出して洗剤を投入した後、これを注水具14
の本体14a内に押し込んでおく。そして図3に示す電
源スイッチをオンする。これによって、マイクロコンピ
ュータ20が待機態様となり、図3に示すキーボードを
通じて洗濯時間等のデータを入力する。また排水バルブ
2 が閉じられ、呼び水タンク4aの水位センサSE2
からの検出水位がマイクロコンピュータ20へ与えら
れ、呼び水タンク4aの水位が所定レベルか否かを判断
し、所定レべルの場合は直ちに給水ポンプ4が駆動され
る。
【0032】浴槽の水は外部ホースH1 ,吸込側パイプ
11を経て給水ポンプ4に吸引され、吐出側パイプ1
3,注水具14の凹溝14g,給水路14eを経て洗濯
槽3及び外槽2内へ供給される。また同時に給水バルブ
1 を開いて水道水を給水路14bを経て噴水孔14d
から洗剤容器15内へ噴射し、洗剤を溶かした状態で供
給口15aから外槽2、洗濯槽3へ供給してゆく。給水
バルブV1 は洗剤が溶ける所定時間だけ開放された後、
停止する。洗濯槽3内の水位は水位センサSE1 が検出
してマイクロコンピュータ20へ出力する。水位が所定
値に達するとマイクロコンピュータ20がこれを認識
し、給水ポンプ4を停止し、モータMを駆動して洗濯動
作を開始することとなる。
【0033】一方、タンク水位センサSE2 の検出値で
ある呼び水タンク4a内の呼び水水位が所定レベルでな
い場合はマイクロコンピュータ20がこれを認識して呼
び水給水モードが実施されるが、同時にLEDの点灯に
より、これを使用者に知らせる。使用者はこれによって
図2に示す如く洗剤容器15を外側に引出した状態とす
る。呼び水給水モードでは先ず給水バルブV1 が開か
れ、水道水が給水ホースH2,給水路14bを経て噴水
孔14dから本体14a内に供給される。本体14a内
は洗剤容器15にて蓋をされた状態になっているから、
本体14a内に溜まった状態で一部は給水路14e,給
水口14hを経て洗濯槽3内に供給されるが、他部は開
口部14f,凹溝14gから吐出側パイプ13内に流入
する。ただこの流入は吐出側パイプ13内の空気を排出
しつつ行われるため、時間を要する。そこで給水ポンプ
4を0.5〜1sec 間運転して停止する。これによって
給水ポンプ4内の水が吐出側パイプ13内を押し上げら
れ、内部空気が外部に排出される。給水ポンプ4が停止
した後は押し上げられた水の下降により吐出側パイプ1
3内に負圧が発生し、これによって注水具14内に溜ま
っている水が吐出側パイプ13内に吸引され、呼び水が
迅速に呼び水タンク4a内へ供給される。
【0034】タンク水位センサSE2 が呼び水タンク4
a内水位が所定レベルに達したことを検知すると給水バ
ルブV1 を閉じ、給水ポンプ4を駆動し、浴槽の残り湯
を汲み上げて洗濯機に供給する。このような実施例1に
あっては、給水ポンプ4への呼び水の供給を給水バルブ
1 を開くことで自動的に行うことが出来、またその際
給水ポンプ4を所定時間駆動することで呼び水の供給を
迅速に行い得ることとなる。
【0035】(実施例2)この実施例2においては、マ
イクロコンピュータ20により洗濯工程に応じて給水ポ
ンプ4の自動運転制御が可能な構成としてある。他の構
成は実施例1の図1〜3に示す構成と実質的に同じであ
り、図1〜図3を参照して説明する。図4,図5は実施
例2の処理過程を示すフローチャートである。先ず、給
水ポンプ4の運転を開始し(ステップS1)、水位セン
サSE1 にて洗濯槽3内の水位が上昇しているか否かを
判断し(ステップS2)、上昇しているときはステップ
S5へ進み、また水位が上昇していない場合には、例え
ば浴槽が空になったことが考えられるから給水ポンプ4
の運転を停止し(ステップS3)、給水バルブV1 を開
放し(ステップS4)、水道水を洗濯槽3へ供給する。
設定水位か否かを判断し(ステップS5)、設定水位に
達していない場合にはステップS2に戻り、前述した過
程を繰り返し、また設定水位の場合には給水バルブV1
が閉鎖か否かを判断し(ステップS6)、閉鎖していな
い場合には給水バルブを閉鎖し(ステップS7)、また
給水バルブが開放されている場合には給水ポンプ4の運
転を停止し(ステップS8)、モータMを駆動して洗い
運転を開始する(ステップS9)。
【0036】洗い運転後、排水バルブV2 を開放して排
水を行い(ステップS10)、脱水し(ステップS1
1)、洗い工程を終了する。再びステップS1に戻って
ステップS1〜S8の過程を実施し(ステップS12)
た後、すすぎ(1)を行い(ステップS13)、排水し
(ステップS14)、脱水を行い(ステップS15)、
再び給水を行って(ステップS16)、すすぎ(2)を
行い(ステップS17)、排水し(ステップS18)、
脱水し(ステップS19)、終了する。
【0037】このような実施例2にあっては洗濯,脱
水,すすぎ(1),すすぎ(2)の各工程に応じて内蔵
の給水ポンプ4を自動運転させることが出来て、洗濯槽
3への給水を完全に自動化することが可能となる。
【0038】(実施例3)この実施例3にあっては、呼
び水タンク4a内のタンク水位センサSE2 を電極間に
流れる電流値、或いは電圧差に基づき検出する構成とし
てある。他の構成は実施例1の図1〜図3に示す構成と
実質的に同じであり、これを参照して説明する。図6は
図1に示す呼び水タンク4aの拡大断面図である。図6
において、4bは呼び水タンクの側壁である。水位セン
サSE2 からは2本の電極棒A,Bが上,下方向に所定
の間隔を隔てて呼び水タンクの側壁4bを貫通させて呼
び水タンク4a内に挿入せしめてある。
【0039】各電極棒A,Bは夫々の中間部に合成樹脂
製のホルダ4cが一体的に形成してある。各ホルダ4c
は螺条杆部及びフランジ部からなり、フランジ部を呼び
水タンク4aの内側に位置させ、このフランジ部とタン
ク側壁4bとの間に水封パッキン4dを介在させ、螺条
杆部を呼び水タンクの外側に突出させ、ここにナット4
eを螺合緊締してある。このような実施例3にあっては
給水ポンプ4を運転する直前にマイクロコンピュータ2
0から呼び水タンク4aに付設したタンク水位センサS
2 に水位検出指令を出力し、水位センサSE2 は両電
極棒A,Bに通電し、そのとき流れる電流値、又は両電
極棒A,Bの電位差を測定し、これをマイクロコンピュ
ータ20へ与える。
【0040】マイクロコンピュータ20は電流値、又は
電位差を予め求めてある水位と電流値、又は電位差との
データに基づいて電極棒A位置まで水位があるか否かを
判断する。水位レベルが十分であれば直ちに給水ポンプ
4の運転を開始し、また水位レベルが不十分な場合には
給水バルブV1 を開いて呼び水の導入を行う。呼び水導
入の過程は実施例1の場合と同じである。なお、電極棒
A,Bは水平方向に所定間隔を隔てて配設してもよいこ
とは勿論である。このような実施例3にあっては、両電
極棒A,B間に一瞬間通電するのみで呼び水タンク4a
内の水位が検出出来るから電解腐食等の虞れが極めて小
さく、経年使用が可能となり、信頼性が高く、また2本
の電極棒A,Bを設けるのみでよいから構成が簡単で、
給水ポンプ4の空運転による故障、寿命の低下も防止出
来る。
【0041】(実施例4)この実施例4にあっては浴槽
等に接続する外部ホースH1 の先端にフィルタF(図1
参照)を設ける場合、フィルタFには髪等が付着して目
詰まりを招く虞れがあるが、目詰まりにより外槽2内の
水位変化が低減した場合に目詰まりランプを点灯させ、
また浴槽に水が無くなった場合には給水ポンプ4を自動
停止し、水道水に切換えて給水を続行し得るようにして
ある。
【0042】他の具体的な構成は実施例1の図1〜図3
に示したものと実質的に同じであり、これを参照して説
明する。給水ポンプ4の吐出能力によっても変化する
が、通常の場合水位レベルの変化は40mm/分以上であ
るが、フィルタFが目詰まりを起すと、例えば30mm/
分の如くに低下する。そこでマイクロコンピュータ20
はこれを目詰まりと判断し、LEDランプを点灯して目
詰まり発生を使用者に知らしめる。また途中で浴槽の水
が無くなった場合、水位の変化は零となるから、例えば
水位変化が10mm/分以下の場合にはマイクロコンピュ
ータ20は水涸れと判断して給水ポンプ4を停止すると
共に、給水バルブV1 を開放して水道水を洗濯槽3内へ
供給する。
【0043】図7は実施例4の処理過程を示すフローチ
ャートであり、先ず給水ポンプ4の運転を開始し(ステ
ップS31)、外槽2内の水位の上昇が10mm/分以上
か否かを判断し(ステップS32)、10mm/分以上の
場合には水位変化が30mm/分以上か否かを判断する
(ステップS33)。水位変化が30mm/分以上でない
場合にはマイクロコンピュータ20はフィルタの目詰ま
りと判断し、LEDに指令信号を出力して目詰まり発生
を表示させステップS35へ進む。また水位変化が30
mm/分以上でない場合には設定水位か否かを判断し(ス
テップS34)、設定水位でない場合にはステップS3
2に戻り、また設定水位の場合には給水ポンプ4の運転
を停止し、次の工程へ進む。
【0044】一方ステップS32の判断において、水位
変化が10mm/分以上でない場合にはマイクロコンピュ
ータ20は、浴槽内の水が無くなったものと判断し、給
水ポンプ4の運転を停止し(ステップS37)、給水バ
ルブV1 を開放し(ステップS38)、設定水位か否か
を判断し(ステップS39)、設定水位の場合には給水
バルブV1 を閉鎖し、次の工程へ進む。
【0045】このような実施例4にあってはフィルタの
目詰まり又は浴槽の水涸れを正確に使用者に知らしめフ
ィルタFの掃除を行なわせ、非効率的な給水ポンプ4の
運転を継続する不都合を解消出来ると共に、ランニング
コストの低減を図れることとなる。
【0046】(実施例5)この実施例5においては給水
ポンプ4に備えられている呼び水タンク4a内の水が凍
結して呼び水タンク4aを破損する不都合を解消し得る
ようにしてある。図8は実施例5の模式的縦断面図であ
る。この実施例5においては給水ポンプ4のケーシング
内の底部と同じレベルであって、吐出口の近傍に電磁弁
3 を備えたドレーンを設け、該ドレーンの先端は図示
しない排水管にて排水管8と同じ位置で外装フレーム1
の側壁を貫通して外部に導出されている。
【0047】また給水ポンプ4の近傍に位置させて外装
フレーム1にサーミスタ等で構成された温度センサSE
3 が設置されており、外気が0℃になると電磁弁V3
開放し、給水ポンプ4のケーシング内,呼び水タンク4
a内の水を外部に排出することとなる。図9は実施例5
の処理過程を示すフローチャートであり、給水ポンプ4
の運転を実施し(ステップS51)、外槽2内に給水し
た後、給水ポンプ4の運転を停止し(ステップS5
2)、モータMを駆動して洗濯動作を開始し(ステップ
S53)、洗濯処理を終了する(ステップS54)。
【0048】洗濯工程が終了しても給水ポンプ4のケー
シング内,呼び水タンク4a内には水が残留している状
態にある。そこで、温度センサSE3 にて所定時間間隔
で給水ポンプ4周辺の外気温度を測定し、0℃以下の温
度になると電磁弁V3 を開放し、ケーシング内,呼び水
タンク4a内の水を外部に排出する。電磁弁V3 が開放
されて1分経過したか否かを判断し(ステップS5
7)、1分経過すると電磁弁V3 を閉鎖する。なお、ス
テップS55の判断で温度センサSE3 の温度が0℃を
越える場合には電磁弁V3 は作動しない。
【0049】このような実施例5にあっては洗濯機のメ
インスイッチをオン状態にしておくことで、冬期の夜間
において外気温度が給水ポンプ4のケーシング内,呼び
水タンク4a内の水が凍結する虞れのある温度にまで低
下すると電磁弁V3 が開放されて内部の水が外部に排出
されることとなり、水の凍結による呼び水タンク4a、
ケーシングの破損を確実に防止し得ることとなる。
【0050】
【発明の効果】以上の如く第1の発明にあっては、給水
バルブを開くことで注水具を経て給水ポンプ側へ呼び水
を自動的に導入することが出来て、呼び水を供給する煩
わしさが解消される。
【0051】第2の発明にあっては、洗濯工程、すすぎ
工程夫々に先立って給水ポンプが動作せしめられて風呂
の残り湯を洗濯槽に適正量自動的に供給することが出
来、洗濯動作の自動制御相俟って効率的洗濯を行うこと
が可能となる外、給水ポンプは内蔵されているから、特
別な後片付けを必要とせず、取り扱いが極めて容易であ
る。
【0052】第3の発明にあっては、タンク水位センサ
は電極間を流れる電流値又は電位差にて水位を検出する
構成としているから、一瞬間電極間に通電を行うことで
水位測定が可能となり、構成が簡単で、しかも電解腐食
等を最小限に留め得る効果がある。
【0053】第4の発明にあっては、給水バルブを開放
して圧力水源からの水を注水しつつ、給水ポンプを所定
時間駆動することで吐出側パイプの水位を高め、内部空
気を排出し、水位の下降に伴う負圧を利用して吐出側パ
イプを通じて迅速に呼び水タンク内に水を導入すること
が可能となる。
【0054】第5の発明にあっては、給水ポンプにて洗
濯槽に例えば風呂の残り湯を供給している間、洗濯槽内
の水位を水位センサにて連続的に検出してその時間当り
の水位変化量を求めて、フィルタの目詰まり、浴槽の水
涸れを正確に検出し得、しかも目詰まり警報ランプを点
灯させて利用者に目詰まりの解消を促すことで給水ポン
プを効率的な運転を確保することができる。
【0055】第6の発明にあっては、温度センサにて給
水ポンプ近傍の外気温度を測定することで0℃以下にな
ると排水弁を開いて給水ポンプ内の水を排出し、その凍
結による給水ポンプ、呼び水タンク、パイプ等の損傷を
防止出来、信頼性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の模式的縦断面図である。
【図2】給水器及び洗剤容器の拡大断面図である。
【図3】実施例1の制御系のブロック図である。
【図4】実施例2の処理過程を示すフローチャートであ
る。
【図5】実施例2の処理過程を示すフローチャートであ
る。
【図6】実施例3の呼び水タンク水位センサの構成を示
す模式的断面図である。
【図7】実施例4の処理過程を示すフローチャートであ
る。
【図8】実施例5の構成を示す模式系縦断面図である。
【図9】実施例5の処理過程を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 外装フレーム 2 外槽 3 洗濯槽 4 給水ポンプ 4a 呼び水タンク 6 減速機 11 吸込側パイプ 12 接続具 13 吐出側パイプ 14 注水具 15 洗剤容器 20 マイクロコンピュータ SE1 水位センサ SE2 タンク水位センサ SE3 温度センサ V1 給水バルブ V2 排水バルブ V3 電磁弁
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06F 39/08 331 7504−3B (72)発明者 服部 重隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中川 謙治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉崎 紘一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装フレーム内に、外槽と、該外槽内に
    回転可能に軸支され、衣類の洗濯,脱水及びすすぎを含
    む洗濯動作を行う洗濯槽とを備えた洗濯機において、前
    記外装フレーム内の下部に配置された呼び水タンクを持
    つ給水ポンプと、該給水ポンプの吸込口に一端を連結さ
    れ、他端を前記外装フレームの上部に設けた外部ホース
    接続口に連結された吸込側パイプと、前記給水ポンプの
    吐出口に一端を連結され、他端を前記外部ホース接続口
    よりも低い位置で、前記洗濯槽上に臨む給水口に連結し
    た吐出側パイプと、前記外装フレームに装着され、途中
    に給水バルブを備え、圧力水源からの水を前記給水口に
    導く第1の給水路及び前記給水ポンプからの水を前記給
    水口に導くと共に、前記第1の給水路からの水を給水ポ
    ンプの呼び水タンク側に導く第2の給水路を備えた注水
    具とを備えることを特徴とする給水ポンプ付き洗濯機。
  2. 【請求項2】 外装フレーム内に、外槽と、該外槽内に
    回転可能に軸支され、衣類の洗濯,脱水及びすすぎを含
    む洗濯動作を行う洗濯槽とを備えた洗濯機において、前
    記外装フレーム内の下部に配置された呼び水タンクを持
    つ給水ポンプと、該給水ポンプの吸込口に一端を連結さ
    れ、他端を外装フレームの上部に設けた外部ホース接続
    口に連結された吸込側パイプと、前記給水ポンプの吐出
    口に一端を連結され、他端を前記外部ホース接続口より
    も低い位置で、前記洗濯槽上に臨む給水口に連結した吐
    出側パイプと、途中に給水バルブを備え、一端が圧力水
    源に接続され、他端が前記給水口に連なる給水路と、前
    記洗濯槽内の水位を検出する水位センサ及び前記呼び水
    タンクの水位を検出するタンク水位センサと、該水位セ
    ンサの検出信号に基づき洗濯,すすぎ夫々の動作に先立
    って水源からの水を前記外部ホースを通じて洗濯槽内へ
    給水すべく前記給水ポンプを駆動する手段と、前記タン
    ク水位センサの検出信号に基づき前記圧力水源からの水
    を呼び水タンクに導入すべく前記給水バルブを開放する
    手段とを具備することを特徴とする給水ポンプ付き洗濯
    機。
  3. 【請求項3】 前記タンク水位センサは呼び水タンク内
    に間隔を隔てて配した一対の電極間の電位差又は電極間
    に流れる電流値に基づき水位を検出する構成とした請求
    項2記載の給水ポンプ付き洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記タンク水位センサの検出信号に基づ
    き、給水バルブを開放後、前記給水ポンプを所定時間駆
    動する手段を有する請求項2記載の給水ポンプ付き洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 外装フレーム内に、外槽と、該外槽内に
    回転可能に軸支され、衣類の洗濯,脱水及びすすぎを含
    む洗濯動作を行う洗濯槽とを備えた洗濯機において、前
    記外装フレーム内の下部に配置された給水ポンプと、該
    給水ポンプの吸込口に一端を連結され、他端を外装フレ
    ームの上部に設けたフィルタ付外部ホースの接続口に連
    結した吸込側パイプと、前記給水ポンプの吐出口に一端
    を連結され、他端を前記外部ホース接続口よりも低い位
    置で、前記洗濯槽上に臨む給水口に連結した吐出側パイ
    プと、途中に給水バルブを備え、一端を圧力水源に接続
    され、他端が前記給水口に連なる給水路と、前記洗濯槽
    内の水位を検出する水位センサと、該水位センサの検出
    値の時間当たりの変化量を求める手段と、該変化量が所
    定値以下の場合に給水ポンプを停止する手段、前記給水
    バルブを開放する手段及び変化量が所定値以下の場合に
    警報ランプを点灯する手段とを具備することを特徴とす
    る給水ポンプ付き洗濯機。
  6. 【請求項6】 外装フレーム内に、外槽と、該外槽内に
    回転可能に軸支され、衣類の洗濯,脱水及びすすぎを含
    む洗濯動作を行う洗濯槽とを備えた洗濯機において、前
    記外装フレーム内の下部に配置された呼び水タンクを持
    つ給水ポンプと、該給水ポンプの吸込口に一端を連結さ
    れ、他端を外装フレームの上部に設けた外部ホース接続
    口に連結した吸込側パイプと、前記給水ポンプの吐出口
    に一端を連結され、他端を前記外部ホース接続口よりも
    低い位置で前記洗濯槽上に臨む給水口に連結した吐出側
    パイプと、前記給水ポンプのケーシングの下部に設けた
    排水弁付きの排水口と、前記給水ポンプ近傍の外気温度
    を検出する温度センサと、該温度センサの検出温度が呼
    び水の凍結温度近くになると、前記排水弁を開放する手
    段とを具備することを特徴とする給水ポンプ付き洗濯
    機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002035469A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Toshiba Corp 洗濯機
JP2004016482A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
JP2019208546A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004016482A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
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