JP3165613B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP3165613B2 JP3165613B2 JP03671495A JP3671495A JP3165613B2 JP 3165613 B2 JP3165613 B2 JP 3165613B2 JP 03671495 A JP03671495 A JP 03671495A JP 3671495 A JP3671495 A JP 3671495A JP 3165613 B2 JP3165613 B2 JP 3165613B2
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- washing machine
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
洗濯物の偏りを修正するアンバランス修正に関するもの
である。
うに構成するものであり、図5において、1は上面が開
口した洗濯機の外枠、2は外枠1に内設され洗濯及び脱
水を行う洗濯兼脱水槽であり、洗濯兼脱水槽2は図示し
ない水槽によって上面を除く周囲を覆われており、さら
に、図示しない吊り棒で吊持されている。そして、外枠
1には上面を覆い開口を有する上面板3が配設され、外
枠1の上面には操作パネル4が配設され、操作パネル4
は各洗濯プログラムの内容を実行、停止させるための各
種のスイッチを備えている。そして、5は上面板3とそ
の開口を覆う蓋、6は蓋5に形成された外部ボタン、7
は該洗濯兼脱水槽2の底面に回転可能に配設されたパル
セータ、8は該水槽に接続され洗濯水の排水を行う排水
ホース、9は洗濯機に給電する電源コードである。
ーの配置を示す説明図であり、図6において、23は洗
濯機の電源のON、OFFを行う電源キー、24は洗濯
工程を開始または洗濯工程を一時停止するスタート一時
停止キーである。なお、通常は電源キー23を押した
後、そのままスタート一時停止キー24を押すことによ
り標準コースとなり自動的に被洗濯物の容量を検知し適
切な洗濯コースを選択して洗濯を開始する。25は終了
音のON、OFFを切り替える終了音キーであり、終了
音キー25を押すことにより洗濯工程の終了時の報知音
を鳴らさないように設定できる。また、26は使用者の
好みにより洗濯工程を選定する洗濯工程設定部26であ
り、27は現在設定されている洗濯工程を表示する表示
部である。なお、操作パネル4は蓋5によって覆われる
が、外部ボタン6により電源キー23とスタート一時停
止キー24は蓋5を閉じた状態でも押すことができる。
部斜視図であり、図7において、10は外枠1の配設さ
れ洗濯兼脱水槽2に給水する給水弁、11は脱水工程中
に洗濯物の偏りによって発生する異常振動を検知する安
全スイッチであり、安全スイッチ11からの信号により
洗濯機の中央演算処理装置が脱水工程を停止する。ま
た、12は蓋5の開閉を検知する蓋スイッチである。
ック図であり、図8において、13は運転プログラムを
記憶している読み出し専用のリードオンリーメモリ(R
OM)、14は入力された信号を記憶するランダムアク
セスメモリ(RAM)、15はROM13に記憶された
運転プログラムやRAM14に記憶された各種の設定を
読み出して洗濯機の制御を行う中央演算処理装置(CP
U)であり、16はCPU15による制御のタイミング
を知らせるタイマ、17は操作パネル4の各種スイッチ
からの信号を入力する入力回路、18は洗濯工程中の各
種状態を検出してCPU15に入力する検知回路であ
る。そして、19は洗濯状態は各種の設定を表示する表
示回路、20はCPU15からの信号により洗濯機の各
機器を駆動させる駆動回路、21はCPU15に各種の
信号を入力し、CPU15から各種の信号を出力する入
出力ポート部(I/O)である。なお、入出力ポート部
21は入力回路17、検知回路18からの信号をCPU
15に出力し、CPU15からの信号を表示回路19、
駆動回路20に出力する。そして、22はROM13,
RAM14,CPU15,タイマー16,I/O21か
ら構成されるマイクロコンピューターである。
トであり、図9において、洗濯機に電源が投入されると
(ステップ1)、マイクロコンピューター22内ではR
AM14のクリアやタイマ16の設定等の初期設定を行
う(ステップ2)、電源キーが押されると(ステップ
3)、洗濯工程が設定できるようになり(ステップ
4)、スタート一時停止キー24が押されると(ステッ
プ5)、終了予約コースか否か判断(ステップ6)。
時刻を演算し(ステップ7)、運転開始時刻まで待機す
る(ステップ8)、終了予約コースの運転開始時刻にな
った場合、または終了予約コースでない場合は洗濯コー
スとなる。また洗濯コースは給水工程以前に撹拌工程を
行い、図示しない容量検知回路によってモータの逆起電
力により自動的に容量を検知し適切な洗濯条件によって
洗濯コースを実行される。
(低、中、または高水位)まで給水される(ステップ
9)、この段階までに使用者は洗剤を洗濯兼脱水槽2に
投入する。そして、給水が完了すると、パルセータ7を
左右に反転することにより水流を発生させ被洗濯物を洗
う(ステップ10)、ステップ10においてはモータ
R、モータLの信号を交互に出力することによりパルセ
ータが反転する。なお、ステップ9の給水工程と、ステ
ップ10の洗い運転とをまとめて洗い工程とする。
水し(ステップ11)、被洗濯物に含まれた被洗濯液を
除去するために脱水運転を行う(ステップ12)、洗い
工程と同様に設定水位まで給水し(ステップ13)、パ
ルセータ7を左右に反転することにより水流を発生させ
被洗濯物を濯ぐ(ステップ14)、ステップ11〜ステ
ップ14の工程と同様の工程を繰り返すことにより被洗
濯物を充分濯ぐ(ステップ15〜ステップ18)。な
お、上記ステップ11〜ステップ18の工程を濯ぎ工程
とする。そして、濯ぎ工程の終了後に、濯ぎに使用した
水を排水ホース8から排水し(ステップ19)、被洗濯
物を脱水する(ステップ20)。さらに、ステップ20
の終了後、ステップ3に戻って使用者が次に洗濯を行う
ために電源キー23を押すまで待機する。
6,ステップ20に述べた脱水運転中の動作を示すフロ
ーチャートであり、図10において、脱水運転を開始す
る(ステップ1)、図示しない排水モーターをONする
(ステップ2)、モーターRをONする(ステップ
3)、排水モーターをONすることによりモーターRと
洗濯兼脱水槽2が接続されモーターRをONすることに
より洗濯兼脱水槽2が回転し脱水状態となる。
かったと判断された場合、脱水時間が経過するまで脱水
運転を続け(ステップ12)、脱水時間が経過すると次
工程に移る(ステップ13)。一方、ステップ4におい
て異常振動を検知した場合モーターRをOFFし(ステ
ップ5)、排水モーターをOFFし(ステップ6)、脱
水時間のカウントをストップ検討し(ステップ7)、ア
ンバランス修正濯ぎを行う(ステップ8)、アンバラン
ス修正濯ぎが終了すると排水モーターをONし(ステッ
プ9)、モーターRをONし(ステップ10)、脱水時
間のカウントを再開し(ステップ11)、脱水時間が経
過するまで脱水運転を続ける。
ローチャートにおいて、アンバランス修正モードに入る
(ステップ1)、設定水位(低、中、または高)まで給
水し(ステップ2)、パルセータ7を左、右に反転する
ことにより洗濯物のかたよりを修正しながら濯ぎ運転を
行い(ステップ3)、濯ぎ水を排水し(ステップ4)、
リターンてアンバランス修正濯ぎを終了する(ステップ
5)。
なる従来の洗濯機であれば、異常振動が発生するたびに
給水−濯ぎ−排水を行うため水や電力を必要以上に消費
し、また、使用者が近くにいて異常振動に気が付いても
異常振動を検知してしまえばアンバランス修正濯ぎを実
行してしまい、それを避けるには使用者が洗濯工程を中
断し洗濯工程を再設定することになり、このような再設
定は使用者にとって非常に面倒であり、時間を無駄にす
るといった欠点があった。
にいる場合には、アンバランス修正濯ぎを手動で解除
し、水、電力、洗濯時間等を節約すると共に、再設定の
煩わしさを防ぐことを目的としている。
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、脱水工
程中の被洗濯物の偏りによる異常振動を検知する検知手
段と、該検知手段から信号が入力すると脱水工程を停止
し注水して濯ぎを行った後に脱水するアンバランス修正
濯ぎを行う制御手段とを備えた洗濯機において、上記ア
ンバランス修正濯ぎへの移行を自動的に所定時間遅延す
る遅延手段と、該遅延手段の動作を手動で一時停止する
停止手段と、該停止手段の動作を手動で解除したことに
応答して上記アンバランス修正濯ぎを行わずに脱水工程
に復帰させる工程制御手段と、上記遅延手段による遅延
時間内に停止手段による一時停止動作が無ければアンバ
ランス修正濯ぎを行い脱水工程に復帰させる工程制御手
段とを備えてなるものである。
刻を指定して洗濯を行うコースにおいて、上記所定時間
を通常運転時より短くする、若しくは上記所定時間を無
くすものである。
時間中であることを表示する表示手段を備えてなるもの
である。さらに、請求項4記載の発明は、上記所定時間
中であることを報知する音を発生する報知手段を備える
ものである。
停止手段からの復帰後の脱水工程中、若しくは上記アン
バランス修正濯ぎの後の脱水工程中に、再び上記検知手
段からの信号が制御手段に入力すると脱水工程を自動的
に停止する停止手段を備え、該停止手段は手動で解除す
るまで脱水工程を停止し続け、停止手段の解除後に上記
アンバランス修正濯ぎを行わずに脱水工程に復帰するも
のである。
1記載の発明は、遅延手段により所定時間アンバランス
修正すすぎへの移行を遅延している間に、手動で停止手
段を動作し使用者が自ら被洗濯物の偏りを修正し、該停
止手段を手動で解除した後に上記アンバランス修正濯ぎ
を行わずに脱水工程に復帰する、または、遅延手段によ
り所定時間動作を保留している間に停止手段を動作させ
ないと、アンバランス修正濯ぎに移行する。
刻を指定して洗濯を行う場合に、所定時間を通常運転時
より短くする若しくはゼロとする。
が所定時間中であることを表示して、使用者に知らせ
る。さらに、請求項4記載の発明は、報知手段が音を発
して所定時間中であることを使用者に知らせる。
手段からの復帰後の脱水工程中、若しくはアンバランス
修正濯ぎの後の脱水工程中に、再び検知手段から信号が
入力すると、停止手段が脱水工程を自動的に停止し、該
停止手段は手動で解除するまで脱水工程を停止し続け、
停止手段の解除後に上記アンバランス修正濯ぎを行わず
に脱水工程に復帰するものである。
すフローチャートに従って説明する。なお、上記従来例
と同一部分には同一符号を付与し説明は省略する。ま
た、以下に述べる実施例においては、安全スイッチ11
が検知手段であり、CPU15が遅延手段と制御手段と
工程制御手段とを兼ねており、スタート一時停止キー2
4が停止手段である。
のフローチャートは図1に示すように構成するものであ
り、図1において、脱水運転が始まると(ステップ
1)、排水モーターをONし(ステップ2)、モーター
RをONする(ステップ3)、異常振動の有無を判断す
る(ステップ4)。
る動作であり、排水モーターをONすることにより排水
弁(図示せず)を開きクラッチ(図示せず)によりモー
ターRと洗濯兼脱水槽2を接続し、次にモーターRをO
Nすることにより洗濯兼脱水槽2が回転し脱水工程を行
う。
かった場合、脱水時間を経過するまで脱水工程を続け
(ステップ15)、脱水時間を経過すると脱水工程を終
了し次工程に移る(ステップ16)。一方ステップ4
で、異常振動を検知した場合、モーターRをOFFし
(ステップ5)、排水モーターをOFFし(ステップ
6)、脱水時間のカウントをストップし(ステップ
7)、スタート一時停止キー24を押したか否かを判断
する(ステップ8)。ステップ8でスタート一時停止キ
ー24が押されたと判断した場合、次のスタート一時停
止キー24が押されるまで待機する(ステップ10)、
使用者はこの間に被洗濯物のかたよりを修正することが
できる。
キー24が押されると排水モーターをONし(ステップ
12)、モーターRをONし(ステップ13)、脱水時
間のカウントを再開し(ステップ14)、脱水時間を経
過するまで脱水工程を続け(ステップ15)、脱水時間
を経過すると次工程に移る(ステップ16)。これに対
して、ステップ8においてスタート一時停止キー24が
押されなかった場合停止時間が10秒になるまでスター
ト一時停止キー24の入力を待ち(ステップ9)、停止
時間が10秒を超えるとアンバラス修正濯ぎを行い(ス
テップ11)、排水モーターをONし(ステップ1
2)、モーターRをONし(ステップ13)、脱水時間
のカウントを再開し(ステップ14)、脱水時間を経過
するまで脱水工程を続け(ステップ15)、脱水時間を
経過すると次工程に移る(ステップ16)。
11に示したアンバランス修正濯ぎと同様である。ここ
で外部からの入力を蓋スイッチとする場合、ステップ8
を「蓋開か?」としステップ10を「蓋閉か?」とする
と異常振動が発生した場合、使用者は10秒以内に蓋5
を開け、被洗濯物のかたよりを修正し蓋5を閉じること
により再び脱水工程に戻すことができる。
のフローチャートは図2に示すように構成するものであ
り、図2において、脱水運転が始まると(ステップ
1)、排水モーターをONし(ステップ2)、モーター
RをONする(ステップ3)、異常振動の有無を判断す
る(ステップ4)。ステップ4で異常振動が発生したと
判断した場合、モーターRをOFFし(ステップ5)、
排水モーターをOFFし(ステップ6)、脱水時間のカ
ウントをストップする(ステップ7)、スタート一時停
止キー24が押されたか否かを判断する(ステップ
8)。ステップ8でスタート一時停止キー24が押され
たと判断した場合、次のスタート一時停止キー24が押
される(スタート12)まで待機する、使用者はこの間
に被洗濯物のかたよりを修正することができる。そし
て、スタート一時停止キー24を押す(ステップ1
2)、排水モーターがONし(ステップ14)、モータ
ーRがONし(ステップ15)、脱水時間のカウントを
再開し(ステップ16)、脱水時間を経過するまで脱水
工程を続け(ステップ17)、脱水時間を経過すると次
工程に移る(ステップ18)。
24が押されなかったと判断した場合は、終了予約コー
スか否かを判断し(ステップ9)、終了予約コースの場
合は5秒間スタート一時停止キー24の入力を待ち(ス
テップ11)、停止時間が5秒を超えるとアンバランス
修正濯ぎに移る(ステップ13)。一方、ステップ9で
終了予約コースでないと判断した場合は、10秒間スタ
ート一時停止キー24の入力を待ち(ステップ10)、
停止時間が10秒超えるとアンバランス修正濯ぎに移る
(ステップ13)、アンバランス修正濯ぎが終了すると
ステップ14に移行する。ステップ10で停止時間が1
0秒を越えないと判断された場合はステップ8に移行す
る。
ャートは図3に示すように構成するものであり、図3に
おいて、脱水運転が始まると(ステップ1)、排水モー
ターをONし(ステップ2)、モーターRをONする
(ステップ3)、異常振動の有無を判断する(ステップ
4)。ステップ4で異常振動が発生したと判断した場
合、排水モーターをOFFし(ステップ5)、モーター
RをOFFし(ステップ6)、脱水時間のカウントをス
トップし(ステップ7)、異常報知、または異常表示を
行い(ステップ8)、スタート一時停止キー24を押し
た否かを判断する(スタート9)。なお、異常報知は報
知手段であるブザー(図示せず)より行い、異常表示
は、操作パネル4に設けたダイオード等の点滅により行
う。
ー24が押されたと判断した場合は、報知音をOFFし
通常表示を行い(ステップ11)、再びスタート一時停
止キー24が押されるまで待機する(ステップ12)。
ステップ12でスタート一時停止キー24が押されたと
判断すると、排水モーターをONし(ステップ15)、
モーターRをONし(ステップ16)、脱水時間のカウ
ントを再開し(ステップ17)、脱水時間が経過するま
で脱水工程を続ける(ステップ18)。
止キー24が押されなかったと判断した場合、停止時間
が10秒を越えたか否かを判断する(ステップ10)。
停止時間が10秒を越えていないと判断した場合は、ス
テップ8に移行する。そして、停止時間が10秒超えた
と判断した場合は、報告音をOFFし通常表示を行い
(ステップ13)、アンバランス修正濯ぎを行う(ステ
ップ14)、アンバランス修正濯ぎが終了するとステッ
プ15に移行する。
のフローチャートは図4に示すように構成するものであ
り、図4において、脱水運転が始まると(ステップ
1)、tフラグを0にセットする(ステップ2)。な
お、tフラグは同一脱水工程中の異常振動の有無を記憶
するものであり、tフラグが0の場合は異常振動が起こ
っていないことを表し、tフラグが1の場合は異常振動
が一回以上起こったことを表しており、tフラグは移行
するであるRAM14にあらかじめ設けておく。
ONし(ステップ3)、モータRをONし(ステップ
4)、異常振動を検知したか否かを判断し(ステップ
5)、ステップ5で異常振動を検知したと判断した場合
は、モーターRをOFFし(ステップ6)、排水モータ
ーをOFFし(ステップ7)、脱水時間のカウントをス
トップし(ステップ8)、tフラグが1か否かを判断す
る。
と判断した場合、異常検知を行い(ステップ10)、ス
タート一時停止キー24が押されるまで待機し(ステッ
プ11)、スタート一時停止キー24が押されると、排
水モーターをONし(ステップ17)、モーターRをO
Nし(ステップ18)、脱水時間のカウントを再開し
(ステップ19)、脱水工程を脱水時間が経過するまで
続ける(ステップ20)。一方、ステップ9においてt
フラグが0であると判断した場合は、スタート一時停止
キー24が押されるたか否かを判断する。ステップ12
でスタート一時停止キー24が押されたと判断した場
合、停止時間が10秒を越えたか否かを判断する(ステ
ップ13)。ステップ13で停止時間が10秒を越えて
いないと判断した場合はステップ12に移行する。一
方、ステップ13で停止時間が10秒を越えたと判断し
た場合は、さらに、ステップ12でスタート一時停止キ
ー24が押されたと判断した場合は、スタート一時停止
キー24が押されるまで待機し、スタート一時停止キー
24が押されると(ステップ14)、tフラグに1をセ
ットし(ステップ16)、排水モーターをONし(ステ
ップ17)、モーターRをONし(ステップ18)、脱
水時間のカウントを再開し(ステップ19)、脱水時間
が経過するまで脱水工程を続け(ステップ20)、次工
程に移行する(ステップ21)。
いると判断した場合は、アンバランス修正濯ぎを行い
(ステップ15)、tフラグに1をセットし(ステップ
16)、排水モーターをONし(ステップ17)、モー
ターRをONし(ステップ18)、脱水時間のカウント
を再開し(ステップ19)、脱水時間が経過するまで脱
水工程を続ける(ステップ20)。なお、ここでtフラ
グが0のときアンバランスが発生しアンバランス修正濯
ぎを脱水運転中に行わなかったことを表し、tフラグが
1のときは1回以上のアンバランスの発生がありアンバ
ランス修正濯ぎ1回以上行ったことを表わす。
るから、請求項1記載の発明は、遅延手段により所定時
間アンバランス修正すすぎへの移行を遅延している間
に、手動で停止手段を動作し使用者が自ら被洗濯物の偏
りを修正し、該停止手段を手動で解除した後に上記アン
バランス修正濯ぎを行わずに脱水工程に復帰するため、
アンバランス修正濯ぎによって消費される水、電力、洗
濯時間を節約することができると共に、再設定を行わず
に脱水工程に復帰するため再設定の煩わしさを防ぐこと
ができる。
指定して洗濯を行う場合、使用者が洗濯機の近くにいる
可能性が低いため、所定時間を通常の通常の洗濯時より
短く若しくはゼロとすることにより、無駄な停止時間を
少なくできる。
が所定時間中であることを表示するため、使用者が不必
要な入力を行ったり、洗濯脱水槽の内部を確認する必要
がなくなる。
により音を発して所定時間中であることを知らせるた
め、使用者が洗濯機から多少離れた所にいても、異常振
動の発生を知らせることができる。
手段からの復帰後の脱水工程中、若しくはアンバランス
修正濯ぎの後の脱水工程中に、再び検知手段から信号が
入力すると、停止手段が脱水工程を自動的に停止し、該
停止手段は手動で解除するまで脱水工程を停止し続け、
停止手段の解除後に上記アンバランス修正濯ぎを行わず
に脱水工程に復帰するため、使用者が不在時にに何度も
アンバランス修正濯ぎを行うことを防ぐことができ水は
電力を節約すると共に、被洗濯物の傷みを防ぐことがで
きる。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
である。
トである。
示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 脱水工程中の被洗濯物の偏りによる異常
振動を検知する検知手段と、該検知手段から信号が入力
すると脱水工程を停止し注水して濯ぎを行った後に脱水
するアンバランス修正濯ぎを行う制御手段とを備えた洗
濯機において、 上記アンバランス修正濯ぎへの移行を自動的に所定時間
遅延する遅延手段と、該遅延手段の動作を手動で一時停
止する停止手段と、該停止手段の動作を手動で解除した
ことに応答して上記アンバランス修正濯ぎを行わずに脱
水工程に復帰させる工程制御手段と、上記遅延手段によ
る遅延時間内に停止手段による一時停止動作が無ければ
アンバランス修正濯ぎを行い脱水工程に復帰させる工程
制御手段とを備えてなることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯終了時刻を指定して洗濯を行う場合
に、上記所定時間を通常運転時より短くする、若しくは
上記所定時間をゼロとすることを特徴とする請求項1記
載の洗濯機。 - 【請求項3】 上記所定時間中であることを表示する表
示手段を備えてなることを特徴とする請求項1記載の洗
濯機。 - 【請求項4】 上記所定時間中であることを報知する音
を発生する報知手段を備えることを特徴とする請求項1
記載の洗濯機。 - 【請求項5】 上記停止手段からの復帰後の脱水工程
中、若しくは上記アンバランス修正濯ぎの後の脱水工程
中に、再び上記検知手段からの信号が制御手段に入力す
ると脱水工程を自動的に停止する停止手段を備え、 該停止手段は手動で解除するまで脱水工程を停止し続
け、停止手段の解除後に上記アンバランス修正濯ぎを行
わずに脱水工程に復帰することを特徴とする請求項1記
載の洗濯機。
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JP03671495A JP3165613B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 洗濯機 |
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JP03671495A JP3165613B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 洗濯機 |
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Family Applications (1)
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JP03671495A Expired - Lifetime JP3165613B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 洗濯機 |
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-
1995
- 1995-02-24 JP JP03671495A patent/JP3165613B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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