JP2983157B2 - データ出力バッファ - Google Patents

データ出力バッファ

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JP2983157B2
JP2983157B2 JP7178614A JP17861495A JP2983157B2 JP 2983157 B2 JP2983157 B2 JP 2983157B2 JP 7178614 A JP7178614 A JP 7178614A JP 17861495 A JP17861495 A JP 17861495A JP 2983157 B2 JP2983157 B2 JP 2983157B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ装置に
用いられるデータ出力バッファ(data output buffer)
に関し、特に出力ラインにロー データを出力する場合
にプルダウン トランジスタ(pull-down transistor)
に流れる電流をメモリ セルからの入力データ信号(D
ob)の状態により調節し、出力データに発生するイン
パルス成分の雑音を最少化することができるデータ出力
バッファに関する。
【0002】
【従来の技術】プルダウン トランジスタに流れる電流
量を多段階に制御する本発明のデータ出力バッファは、
全て高集積回路に用いることができる。
【0003】図1は、従来のデータ出力バッファの一例
を示したものである。図1において、データ出力ライン
(N3)にロー データが出力される場合、ノード(N
2)上の電圧及び基底電圧(Vss)間の電圧差が大き
くなることによりプルダウントランジスタ(Q2)がタ
ーンオン(turn-on )される。この時、前記データ出力
ライン(N3)から基底電圧源(Vss)側に流れる電
流は瞬間的に激しく変化する。このため、前記データ出
力ライン(N3)上のロー論理のデータには非常に大き
いインパルス成分の雑音が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これとは別に、制御信
号(OE)がハイ論理を有し、データ入力ライン(DO
b)にロー論理のデータが入力された場合、プルアップ
トランジスタ(Q1)がターンオン(Turn-On )され
ることにより前記データ出力ライン(N3)は電源電圧
(Vcc)に該当する高電圧を維持する。また、前記デ
ータ入力ライン(Dob)に供給されるデータ信号(D
Ob)がロー論理からハイ論理に変る場合、前記データ
出力ライン(N3)上の電圧が高い程プルダウン ドラ
イバ(Q2)を経て流れる電流量は急激に増加する。即
ち、前記データ出力ライン(N3)上の出力データに含
まれる雑音信号は電源電圧が増加することにより一層激
しく変る。
【0005】よって、本発明の目的はプルダウン ドラ
イバを介して流れる瞬時電流量(di/dt)を調節
し、出力データに発生するインパルス成分の雑音信号を
最少化することができるデータ出力バッファを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のデータ出力バッファは、第1電源電圧源及
び出力ラインの間に接続され、入力データ信号の第1論
理を増幅するためのプルアップドライバと、第2電源電
圧源及び前記出力ラインの間に接続され、前記入力デー
タ信号の第2論理を増幅するためのプルダウンドライバ
と、前記プルダウンドライバ及び前記第2電源電圧源の
間に接続され、前記プルダウンドライバのインピーダン
スを可変させるプルダウンドライバ接続回路と、前記第
2論理の入力データ信号が入力されたか否かを検出し、
検出結果により前記プルダウンドライバ接続回路の動作
を制御する信号を出力する、プルダウンドライバ制御信
号と、を備え、前記プルダウンドライバ接続回路が、前
記プルダウンドライバと接続された第1ノード及び第2
電圧源の間に接続された前記第1NMOSトランジスタ
と、前記第1ノード及び前記第1NMOSトランジスタ
のゲートが接続された第2ノードの間に接続された第2
NMOSトランジスタと、前記第1電源電圧源及び前記
第2ノードの間に接続され、前記プルダウンドライバ制
御回路の出力信号により前記第1NMOSトランジスタ
と相互補完的に駆動するPMOSトランジスタとを含
み、前記プルダウンドライバ制御回路が、前記入力デー
タ信号の論理値を受信した後、一定期間遅延させる切換
スイッチ及びインバータチェーンを含む。
【0007】前記構成により、本発明はプルダウン ト
ランジスタから基底電源側に流れる電流量を多段階に制
御し、ロー論理の出力データに含まれるインパルス成分
の雑音を最少化することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図2を参照して、図1に示した従
来のデータ出力バッファに比べプルダウンドライバ接続
回路(105)及び、このプルダウン ドライバ接続回
路(105)を制御するプルダウン ドライバ制御回路
(104)を追加して備える本発明の第1実施例による
データ出力バッファを説明する。
【0009】前記プルダウン ドライバ接続回路(10
5)は、プルダウン トランジスタ(Q2)及び基底電
圧源(Vss)の間に接続され前記プルダウン トラン
ジスタ(Q2)に流れる電流量を緩やかに変化させる。
また、前記プルダウン ドライバ制御回路(104)は
制御信号(OE)及び前記入力データ信号(Dob)の
論理値により前記プルダウン ドライバ接続回路(10
5)を制御する。
【0010】図3は、図2に示したデータ出力バッファ
を詳細に示す。前記データ出力バッファの動作を図2及
び図3を参照して説明する。
【0011】まず、プルアップ信号伝送回路(101)
は、前記制御信号(OE)がハイであり、メモリ セル
(図示せず、cell)からの前記入力データ信号(Do
b)がロー論理である場合、ノード(N1)にロー論理
の論理信号を発生させる。このため、前記プルアップ信
号伝送回路(101)は二つのインバータ(G1、G
3)及び一つのNORゲート(G2)で構成される。前
記ノード(N1)上のロー論理の論理信号により、プル
アップ トランジスタ(Q1)はターンオンされ前記出
力ライン(N3)にハイ論理の出力データ(Dout)
を発生させる。
【0012】さらに、プルダウン信号伝送回路(10
2)は、前記入力データ信号(Dob)を反転させるイ
ンバータ(G4)と、前記プルアップ信号伝送回路(1
01)に含まれたインバータ(G1)の出力信号をNO
R演算するNORゲート(G5)で構成される。前記プ
ルダウン信号伝送回路(102)は、前記制御信号(O
E)がハイであり、前記入力データ信号(Dob)がハ
イ論理の場合、ノード(N2)にハイ論理の論理信号を
発生させる。前記ノード(N2)上のハイ論理の論理信
号によると、プルダウン トランジスタ(Q2)はター
ンオンされ前記出力ライン(N3)にロー論理の出力デ
ータ(Dout)を発生する。
【0013】前記プルダウン ドライバ制御回路(10
4)は前記両ノード(N1、N2)上の論理信号をNO
R演算するNORゲート(G6)と、さらに前記NOR
ゲート(G6)の出力信号を一定時間遅延させ遅延され
た信号をノード(N4)を経て前記プルダウン ドライ
バ接続回路(105)に印加するインバータ直列回路
(G7、G8)で構成される。また、前記プルダウン
ドライバ制御回路(104)は、前記制御信号(OE)
がハイ論理を維持する状態で前記入力データ信号(Do
b)を前記NORゲート(G6)及び二つのインバータ
(G7、G8)の伝播遅延時間ほど遅延させて、論理値
を反転させ論理信号を発生する。前記ノード(N4)上
の論理信号は前記プルダウン ドライバ接続回路(10
5)に含まれたNMOSトランジスタ(Q4)及びPM
OSトランジスタ(Q5)が相互補完的に駆動されるよ
うにする。
【0014】前記制御信号(OE)がロー論理を有する
待機モードの際、前記ノード(N4)上の論理信号は前
記両ノード(N1、N2)の論理信号が互いに相反した
論理値を有することによりロー論理を有する。この場
合、前記プルダウン トランジスタ(Q2)及び基底電
源(Vss)の間に接続されたNMOSトランジスタ
(Q3)は、前記PMOSトランジスタ(Q5)を経て
印加される供給電圧源(Vcc)からの電圧により前記
プルダウン トランジスタ(Q2)及びノード(N5)
を経て基底電源(Vss)側に多くの電流が通過するこ
とができるようにする。
【0015】これとは別に、前記制御信号(OE)がハ
イ論理を維持するアクティブ モートの場合、前記ノー
ド(N4)上の論理信号は前記入力データ信号(Do
b)と相反した論理を有し一定時間遅延された波形を有
する。結局、前記ノード(N4)上の論理信号は前記入
力データ信号(Dob)がハイ論理からロー論理に変化
する場合、前記入力データ信号(Dob)のポーリング
エッジから一定時間の後にロー論理からハイ論理に変化
する。逆に、前記入力データ信号(Dob)がロー論理
からハイ論理に変化する場合、前記ノード(N4)上の
論理信号は前記入力データ信号(Dob)のライジング
エッジから一定時間の後にハイ論理からロー論理に変
換する。
【0016】前記プルダウン ドライバ接続回路(10
5)は、前記ノード(N5)及び基底電源(Vss)の
間に接続された前記NMOSトランジスタ(Q3)と、
前記ノード(N5)及び前記NMOSトランジスタ(Q
3)のゲートが接続されたノード(N6)の間に接続さ
れた前記NMOSトランジスタ(Q4)と、さらに前記
供給電圧源(Vcc)及び前記NMOSトランジスタ
(Q3)のゲートの間に接続されたPMOSトランジス
タ(Q5)で構成されている。前記NMOSトランジス
タ(Q4)は、前記ノード(N4)からハイ論理が印加
された場合、前記ノード(N6)に変動電圧(Vss+
Vth)を供給する。また、前記NMOSトランジスタ
(Q4)はプルダウン トランジスタ(Q2)より一定
時間ほど遅い時間でターンオフされる。この時、前記変
動電圧(Vss+Vth)は前記基底電圧(Vss)か
ら一定電圧(例えば、供給電圧(Vcc)/2)まで増
加された後、再び基底電圧(Vss)側に軽減する特性
を有する。
【0017】これとは別に、前記PMOSトランジスタ
(Q5)は前記ノード(N4)からロー論理が印加され
た場合に前記ノード(N6)に前記供給電圧(Vcc)
を供給する。また、前記PMOSトランジスタ(Q5)
は前記プルダウン トランジスタ(Q2)がターンオン
された後、一定時間ほど経過した後にターンオンされ
る。
【0018】例えば、前記出力ノード(N3)にロー論
理の出力データが発生する場合、前記ノード(N4)の
信号は以前(previous)の入力データ信号(DOb)に
より“ハイ”状態を維持して前記NMOSトランジスタ
(Q4)がターンオン状態を維持し、逆に前記PMOS
トランジスタ(Q5)はターンオフ状態を維持する。一
方、前記プルダウン トランジスタ(Q2)は前記ノー
ド(N2)上のハイ論理の論理信号によりターンオンさ
れ、電流が前記出力ライン(N3)から前記ノード(N
5)側に急激に流れる。この時、前記ノード(N5)上
の前記変動電圧(Vss+Vth)は基底電圧から増加
され始める。前記ノード(N2)の前記ロー論理の論理
信号は前記現在の入力データ信号(Dob)により派生
したものである。そして、前記NMOSトランジスタ
(Q3)は、前記NMOSトランジスタ(Q4)及び前
記ノード(N6)を経て自分のゲート側に印加する前記
変動電圧(Vss+Vth)により、前記ノード(N
5)から前記基底電源(Vss)側に流れる電流量を徐
々に増加させる。この結果、前記出力ライン(N3)か
ら前記基底電源(Vss)側に流れる電流及び前記ノー
ド(N5)上の前記変動電圧(Vss+Vth)は緩や
かに増加された後、徐々に減少する。この結果、前記出
力ライン(N3)上の電圧は初めは少しずつ速くなる速
度で放電されていたが、後には少しずつ緩やかな速度で
放電される。
【0019】前記ノード(N4)上の論理信号が現在の
入力データ信号(Dob)信号によりハイ論理からロー
論理に変化した場合、前記NMOSトランジスタ(Q
4)はターンオフされ、逆に前記PMOSトランジスタ
(Q5)はターンオンされ前記供給電圧源(Vcc)か
らの電圧を前記ノード(N6)を経て前記NMOSトラ
ンジスタ(Q3)のゲート側に伝送する。この時、前記
NMOSトランジスタ(Q3)は前記供給電圧(Vc
c)により前記ノード(N5)から前記基底電圧(Vs
s)に至る電流通路を大きくし、前記出力ライン(N
3)上の残余電圧が完全に放電されるようにする。この
ような動作により、前記出力ライン(N3)上のロー論
理の出力データ(Dout)のインパルス成分の雑音が
最大に抑制される。
【0020】図4は、本発明の第2実施例によるデータ
出力バッファを示す。前記図4のデータ出力バッファは
電圧感知機信号(det)がプルダウン ドライバ制御
回路(106)の入力にさらに追加された点が図2の第
1実施例と異なり、残りの構成は図2のデータ出力バッ
ファと同様である。
【0021】図5は、図4に示したデータ出力バッファ
を詳細に示す。
【0022】図5の動作を検討してみると、電源電圧が
低い場合にも、図3と同様の順序の動作で出力ライン
(N3)上の電位が緩やかに放電されデータの出力速度
が低下する。これを防止するため、電圧感知機(図示せ
ず)により検出される電圧感知信号(det)はロー論
理を維持する。
【0023】この場合、プルダウン ドライバ制御回路
(106)はロー論理を有する論理信号を発生し、前記
ロー論理の論理信号をノード(N7)を経てプルダウン
ドライバ接続回路(107)に供給する。このため、
前記プルダウン ドライバ制御回路(106)は前記電
圧感知信号(det)を反転させるインバータ(G9)
と、両ノード(N1、N2)からのプルアップ信号伝送
回路(101)及びプルダウン信号伝送回路(102)
の出力信号と前記インバータ(G9)の出力信号をNO
R演算するNORゲート(G10)と、前記NORゲー
ト(G10)から前記ノード(N7)側に伝送される論
理信号を一定時間遅延させるためのインバータの直列回
路(G11、G12)とを備える。
【0024】さらに、前記ノード(N7)上の前記ロー
論理の論理信号により、プルダウンドライバ接続回路
(107)は前記出力ライン(N3)から基底電源(V
ss)の間の電流通路を最大に大きくする。即ち、前記
出力ライン(N3)及び前記基底電源(Vss)の間の
インピーダンスは最少の値を有するようになる。このた
め、前記出力ライン(N3)上の電位は速やかに前記基
底電源(Vss)側に放電される。このため、前記プル
ダウン ドライバ接続回路(107)は前記プルダウン
トランジスタ(Q2)に連結されたノード(N8)及
び基底電源(Vss)の間に接続された前記NMOSト
ランジスタ(Q6)と、前記ノード(N8)及び前記N
MOSトランジスタ(Q6)のゲートが接続されたノー
ド(N9)の間に接続した前記NMOSトランジスタ
(Q7)と、さらに前記供給電圧源(Vcc)及び前記
NMOSトランジスタ(Q6)のゲートの間に接続され
たPMOSトランジスタ(Q8)で構成されている。
【0025】前記ノード(N7)からの前記ロー論理の
論理信号により、前記NMOSトランジスタ(Q7)が
ターンオフされ、逆に前記PMOSトランジスタ(Q
8)はターンオンされる。さらに、前記NMOSトラン
ジスタ(Q6)は、前記PMOSトランジスタ(Q8)
及び前記ノード(N9)を経て自分のゲートに供給され
る供給電圧(Vcc)により、前記プルダウン トラン
ジスタ(Q2)及び前記ノード(N8)を経て供給され
る前記出力ライン(N3)上の電位が、前記基底電源
(Vss)側に速やかに放電されるようにする。
【0026】
【発明の効果】上述の如く、本発明はプルダウン トラ
ンジスタから基底電源側に流れる電流量を多段階に制御
し、ロー論理の出力データに含まれるインパルス成分の
雑音を最少化することができる。尚、本発明は前記プル
ダウン トランジスタから前記基底電源側に流れる電流
量を電源電圧により調節することができる。このため、
本発明は低電圧の電源電圧においても高速動作を行うこ
とができる利点を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデータ出力バッファの回路図である。
【図2】本発明の実施例によるデータ出力バッファのブ
ロック図である。
【図3】図2に示したデータ出力バッファの詳細回路図
である。
【図4】本発明の第2実施例によるデータ出力バッファ
のブロック図である。
【図5】図4に示したデータ出力バッファの詳細回路図
である。
【符号の説明】
101…プルアップ シグナル伝送回路、102…プル
ダウン シグナル伝送回路、103…プルアップ/プル
ダウン ドライバ、104、106…プルダウン ドラ
イバ制御回路、105、107…プルダウン ドライバ
接続回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03K 19/0175 H03K 17/16 H03K 17/687

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電源電圧源及び出力ラインの間に接
    続され、入力データ信号の第1論理を増幅するためのプ
    ルアップドライバと、 第2電源電圧源及び前記出力ラインの間に接続され、前
    記入力データ信号の第2論理を増幅するためのプルダウ
    ンドライバと、 前記プルダウンドライバ及び前記第2電源電圧源の間に
    接続され、前記プルダウンドライバのインピーダンスを
    可変させるプルダウンドライバ接続回路と、 前記第2論理の入力データ信号が入力されたか否かを検
    出し、検出結果により前記プルダウンドライバ接続回路
    の動作を制御する信号を出力する、プルダウンドライバ
    制御信号と、 を備え、 前記プルダウンドライバ接続回路が、 前記プルダウンドライバと接続された第1ノード及び第
    2電圧源の間に接続された前記第1NMOSトランジス
    タと、 前記第1ノード及び前記第1NMOSトランジスタのゲ
    ートが接続された第2ノードの間に接続された第2NM
    OSトランジスタと、 前記第1電源電圧源及び前記第2ノードの間に接続さ
    れ、前記プルダウンドライバ制御回路の出力信号により
    前記第1NMOSトランジスタと相互補完的に駆動する
    PMOSトランジスタとを含み、 前記プルダウンドライバ制御回路が、前記入力データ信号の論理値を受信した後、一定期間遅
    延させる切換スイッチ及びインバータチェーンを含む
    とを特徴とするデータ出力バッファ。
  2. 【請求項2】 前記入力データ信号の前記第1論理がロ
    ー論理であり、 前記入力データ信号の前記第2論理がハイ論理であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ出力バッファ。
  3. 【請求項3】 前記第1電源電圧源は、高電圧を発生
    し、 前記第2電源電圧源は低電圧を発生するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のデータ出力バッ
    ファ。
  4. 【請求項4】 前記切換スイッチがNORゲートで、前
    記NORゲートの出 力端は、偶数個のインバータでなる
    前記インバータチェーンと連結されることを特徴とする
    請求項1記載のデータ出力バッファ。
  5. 【請求項5】 第1電源電圧源及び出力ラインの間に接
    続され、入力データ信号の第1論理を増幅するためのプ
    ルアップドライバと、 第2電源電圧源及び前記出力ラインの間に接続され、前
    記入力データ信号の第2論理を増幅するためのプルダウ
    ンドライバと、 前記プルダウンドライバ及び前記第2電源電圧源の間に
    接続され、前記プルダウンドライバのインピーダンスを
    可変させるプルダウンドライバ接続回路と、 前記第2論理の入力データ信号が入力されたか否かを検
    出し、検出結果により前記プルダウンドライバ接続回路
    の動作を制御する信号を出力する、プルダウンドライバ
    制御信号と、 を備え、前記プルダウンドライバ接続回路が、 前記プルダウントランジスタと接続された第1ノード及
    び第2電圧源の間に接続された第1NMOSトランジス
    タと、前記第1ノード及び前記第1NMOSトランジス
    タのゲートが接続された第2ノードの間に接続された第
    2NOMSトランジスタと、前記第1電源電圧及び前記
    第2ノードの間に接続され、前記プルダウンドライバの
    制御回路の出力信号により前記第NOMSトランジスタ
    と相互補完的に駆動されるPMOSトランジスタを含
    み、 前記プルダウンドライバ制御回路が、前記第1電源電圧
    及び第2電源電圧の差電圧により異なる論理値を有する
    電圧検出信号を更に入力し、前記電圧検出信号及び前記
    入力データ信号の論理値により前記プルダウンドライバ
    接続回路内の前記第2NMOSトランジスタ又は前記P
    MOSトランジスタが選択的に駆動されることを特徴と
    するデータ出力バッファ。
  6. 【請求項6】 前記プルダウンドライバ制御回路が、前
    記入力データ信号及び前記電圧感知信号をNOR演算す
    るNORゲートと、 前記NORゲートの出力信号を一定時間遅延させ、前記
    遅延された信号を前記プルダウンドライバ接続回路側に
    印可するインバータチェーンとを備えたことを特徴とす
    る請求項5記載のデータ出力バッファ。
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