JP3899472B2 - プリセット機能を持つ出力バッファ回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリ素子の出力バッファ回路に関し、具体的には、次の出力信号を出す前に出力パッド(output pad)の電圧レベルを一定電圧レベルに充電させ、データアクセス速度を速くしてノイズを低減できる出力バッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
出力バッファ回路は、半導体メモリ素子において、感知増幅器から出力される信号を出力パッドに出力するためのもので、図1に従来の出力バッファ回路を示す。図1を参照すれば、従来の出力バッファ回路は、出力イネーブル信号のコントロール信号(poe)を第1入力信号とし、感知増幅器から印加される入力信号(sj)を第2入力信号とし、プルアップ駆動信号(dp)を発生する2入力第1ナンドゲート11と、前記入力信号(sj)を反転させるための第1反転ゲート12と、前記反転ゲートの出力信号を第1入力信号とし、前記コントロール信号(poe)を第2入力信号とする2入力第2ナンドゲート13と、前記第2ナンドゲート23の出力信号を反転させてプルダウン駆動信号(dn)を発生するための第2反転ゲート14と、前記第1ナンドゲート11から発生するプルアップ駆動信号(dp)により駆動されるPMOSトランジスタ15と、前記第2反転ゲート14から発生するプルダウン駆動信号(dn)により駆動されるNMOSトランジスタ16とからなり、PMOSトランジスタ15とNMOSトランジスタ16の共通連結したドレイン端子を通して出力信号(out)を発生する。
【0003】
前述した様な従来の出力バッファ回路の動作を、図2乃至図4を参照して説明する。図2に示すように、コントロール信号の出力イーブル信号(poe)がハイ状態の場合は、出力バッファ回路はイネーブルされ、入力信号(sj)のロジック状態により出力ノード(out)が決定される。すなわち、入力信号(sj)がハイ状態の場合は、プルアップ駆動信号(dp)とプルダウン駆動信号(dn)は共にロー状態になり、プルアップトランジスタのPMOSトランジスタ15はターンオンされ、プルダウントランジスタのNMOSトランジスタ16はターンオフされ、出力ノード(out)はハイ状態を維持する。図3のように、入力信号(sj)がロー状態の場合は、プルアップ駆動信号(dp)とプルダウン駆動信号(dn)は共にハイ状態になり、プルアップトランジスタのPMOSトランジスタ15はターンオフされ、プルダウントランジスタのNMOSトランジスタ16はターンオンされ、出力ノード(out)は図4のようにロー状態を維持する。
【0004】一方、図2のように、出力イネーブル信号のコントロール信号(poe)がロー状態の場合は、出力バッファ回路はディセーブルされる。出力バッファ回路がディセーブルされると、入力信号(sj)に関係なしにプルダウン駆動信号(dn)はロー状態になり、プルアップ駆動信号(dn)はハイ状態になり、プルアップトランジスタ15とプルダウントランジスタ16が共にターンオフされるので、出力ノード(out)はフローティングされて、図4のようにハイインピーダンス(high−Z)状態に遷移(transistion)され始める。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の出力バッファ回路は、出力ノード(out)のロッドキャパシタのキャパシタンスが大きい場合は出力ノード(out)がハイインピーダンス状態に遷移される前に次のデータが出力され、これによりロッドキャパシタを充電または放電させる時間がかかるため、アクセス時間が増加することになる。よって、出力信号の旋回幅が大きくなり、電流ノイズが増加するという問題点がある。
【0006】
本発明の目的は、出力バッファがディセーブルされた時、出力ノードを一定の電圧レベルに予め充電することにより、データアクセス時間を低減したデータ出力バッファを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明によるプリセット機能を持つ出力バッファ回路は、データ出力バッファにおいて、出力イネーブル信号により、入力される感知増幅器の出力信号をバッファリングして出力パッドに送る出力ドライバ手段と、前記出力イネーブル信号及びチップ選択信号により、前記出力パッドからデータをフィードバックされて基準電圧レベルと比較検出する電圧レベル検出手段と、前記出力イネーブル信号を入力として用いて、出力ドライバ制御手段を制御するプリセット信号を内部的に発生する、プリセット信号発生手段と、前記電圧レベル検出手段及び前記プリセット信号発生手段の出力信号を入力として、前記出力ドライバ手段を制御する出力ドライバ制御手段と、を含んで構成されることを第1の特徴とする。
0008
さらに、前記電圧レベル検出手段は、前記出力パッドのデータをフィードバックされて電圧レベル検出信号を発生するための出力電圧検出部と、前記チップ選択信号と出力イネーブル信号を入力して前記出力バッファがディセーブルされた時、前記検出部をイネーブルさせるための出力電圧検出制御部と、からなることを第2の特徴とする。
0009
さらに、前記出力電圧検出部は、前記出力パッドにソースが連結し、ゲートに前記第1反転ゲートの出力信号が印加される第1PMOSトランジスタと、前記第1PMOSトランジスタのドレインにソースが連結する第2PMOSトランジスタと、前記第2PMOSトランジスタのゲートとドレインに一端が連結し、他端が接地される抵抗と、前記抵抗と前記第1及び第2PMOSトランジスタにより分圧された信号を入力として電圧レベル検出信号を発生する第2反転ゲートと、前記第2反転ゲートの出力端と接地の間に連結したコンデンサと、からなることを第3の特徴とする。
0010
また請求項2に示すとおり、前記出力ドライバ手段は、前記感知増幅器の出力信号を緩衝させるためのプルアップ及びプルダウドライバ部と、前記出力バッファの制御信号により前記プルアップ及びプルダウンドライバ部を制御するための制御部と、からなることを特徴とする。
0011
また請求項3に示すとおり、前記制御部は、前記出力イネーブル信号と感知増幅器から出力された信号を入力する第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲートの出力信号を反転させるための第1反転ゲートと、前記感知増幅器から出力されたデータ信号を反転させるための第2反転ゲートと、前記第2反転ゲートの出力及び出力イネーブル信号を入力とする第2ナンドゲートと、からなることを特徴とする。
0012
また請求項4に示すとおり、前記プルアップ及びプルダウンドライバ手段は、PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタからなることを特徴とする。
0013
また請求項5に示すとおり、前記出力電圧検出制御部は、前記出力イネーブル信号とチップ選択信号を2入力とするノアゲートと、前記ノアゲートの出力を反転させるための第1反転ゲートと、からなることを特徴とする。
【0014】
また請求項6に示すとおり、前記プリセット信号発生手段は、前記出力イネーブル信号が第1電位レベルに転移される時、前記出力イネーブル信号を一定時間遅延させて出力する第1遅延手段と、前記出力イネーブル信号が第1電位レベルに転移される時、第2電位レベルに変わる前に前記第1遅延手段での遅延時間よりは長く遅延される前記出力イネーブル信号の反転信号を出力する第2遅延手段と、前記第1遅延手段と第2遅延手段の出力信号を入力として論理演算したエッジ信号を出力するノアゲートと、からなることを特徴とする。
【0015】
また請求項7に示すとおり、前記出力ドライバ制御手段は、前記出力バッファがディセーブルされた時、前記電圧レベル検出手段から検出された出力パッドの電位が基準電位より低い場合、前記プリセット信号発生手段から出力されたパルス区間の間に、前記出力パッドに電源電圧を供給するように前記プルアップドライバを制御するプルアップドライバ制御部と、前記出力バッファがディセーブルされた時、前記電圧レベル検出手段から検出された出力パッドの電位が基準電位より高い場合、前記プリセット信号発生手段から出力されたパルス区間の間に、前記出力パッドに接地電圧を供給するように前記プルダウンドライバを制御するプルダウンドライバ制御部と、からなることを特徴とする。
【0016】
また請求項8に示すとおり、前記プルアップドライバ制御部は、前記電圧レベル検出部と前記プリセット信号発生部の出力信号を2入力とする第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲートの出力を反転させるための第1反転ゲートと、前記第1反転ゲートと前記プルアップ及びプルダウンドライバ部の出力信号を入力として、プルアップ駆動信号を前記出力ドライバ手段の制御部に発生する第1ノアゲートと、からなることを特徴とする。
【0017】
また請求項9に示すとおり、前記プルダウンドライバ制御部は、前記電圧レベル検出部よりの出力信号を反転させるための第2反転ゲートと、前記第2反転ゲートの出力信号と前記プリセット信号発生部の出力信号を入力とする第2ナンドゲートと、前記第2ナンドゲートと出力ドライバ手段のプルアップ及びプルダウンドライバ部の出力信号を入力して、前記出力ドライバ手段の制御部にプルダウン駆動信号を発生する第3ナンドゲートと、からなることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
図5は本発明の実施例による半導体メモリ素子の出力バッファ回路の回路図である。図5を参照すれば、本発明の半導体メモリ素子の出力バッファ回路は、コントロール信号の出力イネーブル信号(poe)によって感知増幅器(不図示)から印加される入力信号(sj)をバッファリングして出力ノード(out)に提供するためのバッファ部100と、前記出力イネーブル信号(poe)とチップセレクト信号(/CS)により出力ノード(out)の電圧レベルを検出する電圧レベル検出部200と、出力イネーブル信号(poe)を入力してプリセット信号を発生するためのプリセット信号発生部300と、前記プリセット信号発生部300から発生したプリセット信号と前記電圧レベル検出部200からの電圧検出信号(vcon)を入力してバッファ部100のPMOSトランジスタ115とNMOSトランジスタ116を駆動させるためのプルアップ駆動信号(dp2)とプルダウン駆動信号(dn2)を発生するための制御部400とを含む。
【0019】
前記バッファ部100は、出力イネーブル信号(poe)により入力信号(sj)をバッファリングするための第1手段と、出力ノード(out)を駆動するための第2手段とからなる。前記バッファ部100の第1手段は出力イネーブル信号(poe)及び感知増幅器から印加される入力信号(sj)を入力する2入力第1ナンドゲート111と、前記第1ナンドゲート111の出力信号を反転させるための第1反転ゲート112と、前記入力信号(sj)を反転させるための第2反転ゲート113と、前記第2反転ゲート113の出力及び出力イネーブル信号(poe)を2入力とする2入力第2ナンドゲート114とからなる。前記バッファ部100の第2手段は電源(Vcc)と接地間に直列連結し、共通連結したドレイン端子が出力ノード(out)に連結するプルアップ用第1PMOSトランジスタ115及びプルダウン用第1NMOSトランジスタ116からなる。
【0020】
前記電圧レベル検出部200は、大きく出力ノード(out)の電圧レベルを検出するための第1手段と、チップセレクト信号(/cs)と出力イネーブル信号(poe)を入力して前記第1手段をイネーブルさせるための第2手段とを備える。第2手段は前記出力イネーブル信号(poe)とチップセレクト信号(/cs)を2入力とする2入力第1ノアゲート211と、前記ノアゲート211の出力を反転させるための第3反転ゲート212とからなる。
【0021】
第1手段は、ソースが前記出力ノード(out)に連結してゲートに前記第3反転ゲート212の出力信号が印加される第2PMOSトランジスタ213と、前記第2PMOSトランジスタ213のドレインにソースが連結する第3PMOSトランジスタ214と、前記第3PMOSトランジスタのゲートとドレインに一端が連結し、他端が接地される抵抗216と、前記抵抗216の一端及び前記第3PMOSトランジスタ213のドレインに入力が連結して電圧レベル検出信号(vcon)を発生する第4反転ゲート215と、前記第4反転ゲート215の出力端と接地間に連結したコンデンサ217とを備える。
【0022】
前記プリセット信号発生部300は、前記出力イネーブル信号(poe)を第1時間だけ遅延させるための第1遅延手段311と、前記出力イネーブル信号(poe)を反転させて第2時間だけ遅延させるための第2遅延手段312と、前記第1遅延手段311及び第2遅延手段312の出力信号を2入力とする2入力第2ノアート313とを備える。
【0023】
前記制御部400は、前記電圧レベル検出部200と前記プリセット信号発生部300のプリセット信号及び前記バッファ部100の第1手段の出力信号を入力して前記バッファ部100の駆動手段のプルアップPMOSトランジスタ115を駆動させるためのプルアップ駆動信号を発生する第1手段と、前記電圧レベル検出部200と前記プリセット信号発生部300のプリセット信号及び前記バッファ部100の第2手段の出力信号を入力して前記バッファ部100の駆動手段のプルダウンNMOSトランジスタ116を駆動させるための第2手段とを備える。
【0024】
前記制御部400の第1手段は、前記電圧レベル検出部200からの検出信号及び前記プリセット信号発生部300からのプリセット信号を2入力とする2入力第3ナンドゲート411と、前記第3ナンドゲート411の出力を反転させるための第5反転ゲート412と、前記第5反転ゲート412及び前記バッファ部100の第1手段の第1反転ゲート112の出力信号を2入力としてプルアップ駆動信号を発生する2入力第3ノアゲート413とを備える。
【0025】
前記制御部400の第2手段は、前記電圧レベル検出部200からの出力信号を反転させるための第6反転ゲート414と、前記第6反転ゲート414の出力信号及び前記プリセット信号発生部300からのプリセット信号を2入力とする2入力第4ナンドゲート415と、前記第4ナンドゲート415と前記バッファ部200の第1手段の第2ナンドゲート114の出力信号を2入力して前記バッファ部100の駆動手段のNMOSトランジスタ116を駆動するためのプルダウン駆動信号を発生する2入力第5ナンドゲート416とからなる。
【0026】
前述したように、本発明の実施例による出力バッファ回路の動作を、図6乃至図8の動作波形図を参照して説明する。図6に示すように、出力イネーブル信号(poe)がハイ状態になってイネーブル状態になれば、バッファ部100は、感知増幅器から印加される入力信号(sj)によりナンドゲート111及び反転ゲート112を通してプルアップ素子のPMOSトランジスタ115の駆動用信号と、反転ゲート113及びナンドゲート114を通してプルダウン素子のNMOSトランジスタ116の駆動用信号とを出力する。
【0027】
このとき、図7に示すように、入力信号(sj)がロー状態であれば、反転ゲート112及びナンドゲート114を通してロー状態の信号を制御部400に出力する。従って、制御部400のノアゲート413及びナンドゲート416を通して、ハイ状態のプルアップ駆動信号(dp2)とプルダウン駆動信号(dn2)を各々出力する。
【0028】
ハイ状態のプルアップ駆動信号(dp2)とプルダウン駆動信号(dn2)により、PMOSトランジスタ115はオフされ、NMOSトランジスタ116はターンオンされて、図9に示すように、出力信号(out)がロー状態になる。
【0029】
このとき、電圧レベル検出部200では、ノアゲート211及び反転ゲート212を通してハイ状態の信号が出力されるので、PMOSトランジスタ213がターンオフされてディセーブルされる。
【0030】
入力信号(sj)がハイ状態の場合には、反転ゲート112及びナンドゲート114を通してハイ状態の信号を制御部400に出力し、制御部400はノアゲート413及びナンドゲート416を通してロー状態のプルアップ駆動信号(dp2)とプルダウン駆動信号(dn2)を発生する。
【0031】
これにより、プルアップトランジスタのPMOSトランジスタ115はターンオンされ、プルダウントランジスタ116はターンオフされて出力信号(out)はハイ状態になる。
【0032】
一方、図6に示すように、出力イネーブル信号(poe)がローレベルの場合は、バッファ部100は反転ゲート112を通してロー状態の信号及びナンドゲート114を通してハイ状態の信号を出力する。これにより、制御部400はノアゲート413及びナンドゲート416を通してハイ状態の信号とロー状態の信号を出力して、バッファ部100のPMOSトランジスタ115とNMOSトランジスタ116は共にターンオフされる。これにより、出力(out)はハイインピーダンス状態に遷移され始める。
【0033】
このとき、PMOSトランジスタ115とNMOSトランジスタ116は、制御部400からのプルアップ駆動信号(dp2)及びプルダウン駆動信号(dn2)によりT1時間ターンオフされるが、これはトランジスタのオン/オフスイッチングによる電流ノイズを防止するために、T1時間PMOSトランジスタ115とNMOSトランジスタ116をターンオフさせる。
【0034】
電圧レベル検出部200は、出力イネーブル信号(poe)とチップセレクト信号(/cs)を2入力とするノアゲート211及び反転ゲート212がロー状態のイネーブル信号を出力するので、PMOSトランジスタ213がターンオンされて出力端(out)のレベルを検出することになる。電圧レベル検出部200は出力ノード(out)のレベルが任意電圧より高いか或いは低い場合は、ロー状態またはハイ状態の検出信号(vcon)を出力する。
【0035】
プリセット信号発生部300は、出力イネーブル信号(poe)がローレベルになった後に時間(T1)が経過すれば、図8のように、ハイ状態のプリセット信号(preset)をT2時間制御部400に発生する。
【0036】
制御部400はプリセット信号(preset)を入力してプルアップ駆動信号(dp2)とプルダウン駆動信号(dn2)を発生するが、以前の出力信号がハイレベルの場合には電圧レベル検出部200の電圧レベル検出信号(vcon)がロー状態であるから、プルアップ駆動信号(dp2)はハイ状態になってプルダウン駆動信号(dn2)もハイ状態になる。
【0037】
よって、バッファ部100のプルアップ用PMOSトランジスタ115は継続ターンオフ状態を維持し、プルダウン用NMOSトランジスタ116はターンオン状態になるので、ハイ状態を維持した出力ノード(out)はロー状態に速く遷移される。
【0038】
以後、出力ノード(out)が任意レベルになれば、電圧レベル検出部200の出力信号(vcon)はハイ状態になり、前記とは反対にプルアップ駆動信号(dp2)はロー状態になってプルダウン駆動信号(dn2)もロー状態になる。従って、PMOSトランジスタ115はターンオン状態になってNMOSトランジスタ116はターンオフされる。
【0039】
このように、プリセットを行っている間に出力ノード(out)が任意レベルを挟んで継続遷移されることを防止するために、反転ゲート215の出力端にコンデンサ217を連結して、出力ノード(out)の電圧レベルに対する敏感度を低減させる。
【0040】
出力イネーブル信号(poe)がローレベルになってから、所定時間(T1+T2)が経過した後、T3区間は次の出力データが出力ノードを通して出力される前の区間として、区間(T1)と同様にバッファ部100のプルアップ用PMOSトランジスタ115とプルダウン用NMOSトランジスタ116を共にターンオンさせる。このとき、電圧レベル検出部200は、継続出力ノード(out)の電圧レベルを検出することになる。
【0041】
図10及び図11は、図1に示した出力バッファ回路の動作シミュレーションと、図5に示した本発明の出力バッファ回路の動作シミュレーション結果を示したものである。図10及び図11のシミュレーション結果から、アクセス速度に対する結果が下記表に記載されている。電源(Vcc)が2.6Vで温度が90℃の時と、電源(Vcc)が3.4Vで温度が−40℃の時を例にして挙げた。
【表1】
Figure 0003899472
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の出力バッファ回路によれば、出力バッファがディセーブルされた時、出力ノードのレベルを任意レベルにプリセットさせることで、出力ノードの旋回幅を低減させてアクセス速度が向上でき、かつノイズの低減効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の出力バッファ回路図である。
【図2】図1の従来の出力バッファ回路の動作波形図である。
【図3】図1の従来の出力バッファ回路の動作波形図である。
【図4】図1の従来の出力バッファ回路の動作波形図である。
【図5】本発明の実施例によるプリセット機能を持つ出力バッファ回路図である。
【図6】図3の本発明の出力バッファ回路の動作波形図である。
【図7】図3の本発明の出力バッファ回路の動作波形図である。
【図8】図3の本発明の出力バッファ回路の動作波形図である。
【図9】図3の本発明の出力バッファ回路の動作波形図である。
【図10】図1の従来の出力バッファ回路のシミュレーション結果を示す図である。
【図11】図3の出力バッファ回路のシミュレーション結果を示す図である。
【符号の説明】
100 バッファ部
200 電圧レベル検出部
300 プリセット信号発生部
400 制御部
111,114,411,415,416 ナンドゲート
211,313,413 ノアゲート
112,113,212,215,414 反転ゲート
216 抵抗
217 コンデンサ

Claims (9)

  1. データ出力バッファにおいて、出力イネーブル信号により、入力される感知増幅器の出力信号をバッファリングして出力パッドに送る出力ドライバ手段と、前記出力イネーブル信号及びチップ選択信号により、前記出力パッドからデータをフィードバックされて基準電圧レベルと比較検出する電圧レベル検出手段と、前記出力イネーブル信号を入力として用いて、出力ドライバ制御手段を制御するプリセット信号を内部的に発生する、プリセット信号発生手段と、前記電圧レベル検出手段及び前記プリセット信号発生手段の出力信号を入力として、前記出力ドライバ手段を制御する出力ドライバ制御手段と、を含んで構成され、
    前記電圧レベル検出手段は、前記出力パッドのデータをフィードバックされて電圧レベル検出信号を発生するための出力電圧検出部と、前記チップ選択信号と出力イネーブル信号を入力して前記出力バッファがディセーブルされた時、前記検出部をイネーブルさせるための出力電圧検出制御部と、からなり、
    前記出力電圧検出部は、前記出力パッドにソースが連結し、ゲートに前記第1反転ゲートの出力信号が印加される第1PMOSトランジスタと、前記第1PMOSトランジスタのドレインにソースが連結する第2PMOSトランジスタと、前記第2PMOSトランジスタのゲートとドレインに一端が連結し、他端が接地される抵抗と、前記抵抗と前記第1及び第2PMOSトランジスタにより分圧された信号を入力として電圧レベル検出信号を発生する第2反転ゲートと、前記第2反転ゲートの出力端と接地の間に連結したコンデンサと、からなる、
    ことを特徴とするプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
  2. 前記出力ドライバ手段は、前記感知増幅器の出力信号を緩衝させるためのプルアップ及びプルダウンドライバ部と、出力イネーブル信号により前記プルアップ及びプルダウンドライバ部を制御するための制御部と、からなることを特徴とする請求項1記載のプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
  3. 前記制御部は、前記出力イネーブル信号と感知増幅器から出力された信号を入力する第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲートの出力信号を反転させるための第1反転ゲートと、前記感知増幅器から出力されたデータ信号を反転させるための第2反転ゲートと、前記第2反転ゲートの出力及び出力イネーブル信号を入力とする第2ナンドゲートと、からなることを特徴とする請求項2記載のプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
  4. 前記プルアップ及びプルダウンドライバ手段は、PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタからなることを特徴とする請求項2記載のプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
  5. 前記出力電圧検出制御部は、前記出力イネーブル信号とチップ選択信号を2入力とするノアゲートと、前記ノアゲートの出力を反転させるための第1反転ゲートと、からなることを特徴とする請求項記載のプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
  6. 前記プリセット信号発生手段は、前記出力イネーブル信号が第1電位レベルに転移される時、前記出力イネーブル信号を一定時間遅延させて出力する第1遅延手段と、前記出力イネーブル信号が第1電位レベルに転移される時、第2電位レベルに変わる前に前記第1遅延手段での遅延時間よりは長く遅延される前記出力イネーブル信号の反転信号を出力する第2遅延手段と、前記第1遅延手段と第2遅延手段の出力信号を入力として論理演算したエッジ信号を出力するノアゲートからなることを特徴とする請求項1記載のプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
  7. 前記出力ドライバ制御手段は、前記出力バッファがディセーブルされた時、前記電圧レベル検出手段から検出された出力パッドの電位が基準電位より低い場合、前記プリセット信号発生手段から出力されたパルス区間の間に、前記出力パッドに電源電圧を供給するように前記プルアップドライバを制御するプルアップドライバ制御部と、前記出力バッファがディセーブルされた時、前記電圧レベル検出手段から検出された出力パッドの電位が基準電位より高い場合、前記プリセット信号発生手段から出力されたパルス区間の間に、前記出力パッドに接地電圧を供給するように前記プルダウンドライバを制御するプルダウンドライバ制御部と、からなることを特徴とする請求項1記載のプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
  8. 前記プルアップドライバ制御部は、前記電圧レベル検出部と前記プリセット信号発生部の出力信号を2入力とする第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲートの出力を反転させるための第1反転ゲートと、前記第1反転ゲートと前記プルアップ及びプルダウンドライバ部の出力信号を入力として、プルアップ駆動信号を前記出力ドライバ手段の制御部に発生する第1ノアゲートと、からなることを特徴とする請求項記載のプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
  9. 前記プルダウンドライバ制御部は、前記電圧レベル検出部よりの出力信号を反転させるための第2反転ゲートと、前記第2反転ゲートの出力信号と前記プリセット信号発生部の出力信号を入力とする第2ナンドゲートと、前記第2ナンドゲートと出力ドライバ手段のプルアップ及びプルダウンドライバ部の出力信号を入力して、前記出力ドライバ手段の制御部にプルダウン駆動信号を発生する第3ナンドゲートと、からなることを特徴とする請求項記載のプリセット機能を持つ出力バッファ回路。
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