JP2899005B2 - 内蔵フォーカスレンズを具えたズームレンズ - Google Patents
内蔵フォーカスレンズを具えたズームレンズInfo
- Publication number
- JP2899005B2 JP2899005B2 JP1022289A JP2228989A JP2899005B2 JP 2899005 B2 JP2899005 B2 JP 2899005B2 JP 1022289 A JP1022289 A JP 1022289A JP 2228989 A JP2228989 A JP 2228989A JP 2899005 B2 JP2899005 B2 JP 2899005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens group
- group
- negative
- refractive power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は35mmライカ版カメラに適した広角ズームレン
ズのフオーカス方式に関するもので、ビデオカメラ、電
子スチルカメラ等用の広角ズームにも使用できる応用範
囲の広い発明である。
ズのフオーカス方式に関するもので、ビデオカメラ、電
子スチルカメラ等用の広角ズームにも使用できる応用範
囲の広い発明である。
普通の一眼レフレツクスカメラ用で画角63゜以上(f
=35以下)の広角ズームレンズは、最も物体側が負の屈
折力を有する、いわゆるネガテイブ・リード型のズーム
レンズを採用する場合が多い。このネガテイブ・リード
型のズームレンズでは、その第1レンズ群によりフオー
カスを行うのが通常である。しかし、この種の型式のズ
ームレンズにより、画角84゜程度(f=24mm以下)の広
角ズームレンズを構成しようとすると、フオーカシング
による像面湾曲に変動、特にワイド側の変動が大きくな
る欠点を有していた。また、広角化とは別に大口径化を
行った場合、フオーカシングによる球面収差の変動、特
にテレ側の変動が大きくなる欠点がある。
=35以下)の広角ズームレンズは、最も物体側が負の屈
折力を有する、いわゆるネガテイブ・リード型のズーム
レンズを採用する場合が多い。このネガテイブ・リード
型のズームレンズでは、その第1レンズ群によりフオー
カスを行うのが通常である。しかし、この種の型式のズ
ームレンズにより、画角84゜程度(f=24mm以下)の広
角ズームレンズを構成しようとすると、フオーカシング
による像面湾曲に変動、特にワイド側の変動が大きくな
る欠点を有していた。また、広角化とは別に大口径化を
行った場合、フオーカシングによる球面収差の変動、特
にテレ側の変動が大きくなる欠点がある。
前述の広角化の欠点を解決する為に、本出願人は、特
開昭52−32342号公報に於いて、第1レンズ群を2つの
部分系に分け、2つの部分系の繰り出しのスピードを変
化させることにより、近距離物体の像面湾曲を補正する
レンズ実施例を開示した。
開昭52−32342号公報に於いて、第1レンズ群を2つの
部分系に分け、2つの部分系の繰り出しのスピードを変
化させることにより、近距離物体の像面湾曲を補正する
レンズ実施例を開示した。
この実施例では、第1レンズ群前群を出射する光線を
ほぼアフオーカルとすることで、テレ側の球面収差の変
動を押えつつワイド側の像面湾曲の補正を可能としたも
のである。
ほぼアフオーカルとすることで、テレ側の球面収差の変
動を押えつつワイド側の像面湾曲の補正を可能としたも
のである。
この方式は、光学性能上は、収差を極めて良好に補正
しているが、フオーカスレンズの駆動という観点からす
ると、直径の大きな第1レンズ群を移動し、かつ2つの
部分レンズ群をスピードを変えて繰り出す為、駆動機構
が複雑になるとともに大きなトルクを必要とする問題が
あるし、レンズ全体の重心の移動が大きいのでバランス
が悪くなることがある。
しているが、フオーカスレンズの駆動という観点からす
ると、直径の大きな第1レンズ群を移動し、かつ2つの
部分レンズ群をスピードを変えて繰り出す為、駆動機構
が複雑になるとともに大きなトルクを必要とする問題が
あるし、レンズ全体の重心の移動が大きいのでバランス
が悪くなることがある。
また、画角が34.3゜〜63.4゜程度の35mm一眼レフレツ
クスカメラ用の、いわゆる標準ズームレンズとしても最
も物体側の発散性の第1レンズ群でズーミングによる像
面移動の補正を行い、収れん性の第2レンズ群で変倍を
行う2群ズームレンズが知られている。更に、変倍比を
高倍化したり、口径比を大口径化したりする目的で第2
レンズ群を分割して、変倍効果を分担する3群ズームレ
ンズや4群ズームレンズが知られている。
クスカメラ用の、いわゆる標準ズームレンズとしても最
も物体側の発散性の第1レンズ群でズーミングによる像
面移動の補正を行い、収れん性の第2レンズ群で変倍を
行う2群ズームレンズが知られている。更に、変倍比を
高倍化したり、口径比を大口径化したりする目的で第2
レンズ群を分割して、変倍効果を分担する3群ズームレ
ンズや4群ズームレンズが知られている。
近年、一眼レフレツクスカメラのAF化が進み、フオー
カスレンズの軽量化を図ってフオーカスを迅速にするこ
とが時代のニーズとして求められている。
カスレンズの軽量化を図ってフオーカスを迅速にするこ
とが時代のニーズとして求められている。
広角化や大口径化というニーズも非常に強いが、この
ような要求を満足するレンズに対し、第1レンズ群をフ
オーカスに使用するとレンズ径が大型化し重量が重くな
り、AF機構による迅速なフオーカスに対して大きなさま
たげとなる。
ような要求を満足するレンズに対し、第1レンズ群をフ
オーカスに使用するとレンズ径が大型化し重量が重くな
り、AF機構による迅速なフオーカスに対して大きなさま
たげとなる。
一方では、フオーカスレンズの軽量化ということで、
多群移動ズームレンズの一部分を動かす例も実施されて
いる。
多群移動ズームレンズの一部分を動かす例も実施されて
いる。
しかしながら、この種のズームは画角75゜以上でFナ
ンバー4以上の比較的暗いズームレンズに限られている
のが現状で、大口径の広角ズームレンズにはあまり適さ
ないと考えられる。
ンバー4以上の比較的暗いズームレンズに限られている
のが現状で、大口径の広角ズームレンズにはあまり適さ
ないと考えられる。
一方、米国特許明細書第3,682,534(特公昭48−681
3)は第1レンズ群を2つの負レンズ群に分け、後群に
よりフオーカスを行っている。また、特公昭61−53696
号も第1レンズ群の部分フオーカスを開示している。し
かしながら、このような構成はズーミング中可動のレン
ズ群より物体側にフオーカシング用の固定レンズ群を持
つことになるためレンズ全長が長くなる難点があり、レ
ンズの大型化の為にAF用の広角レンズには殊に不向きで
ある。
3)は第1レンズ群を2つの負レンズ群に分け、後群に
よりフオーカスを行っている。また、特公昭61−53696
号も第1レンズ群の部分フオーカスを開示している。し
かしながら、このような構成はズーミング中可動のレン
ズ群より物体側にフオーカシング用の固定レンズ群を持
つことになるためレンズ全長が長くなる難点があり、レ
ンズの大型化の為にAF用の広角レンズには殊に不向きで
ある。
本発明は、例えばAF一眼レフレツクスカメラのフオー
カスで求められているような低負荷の駆動力で迅速なフ
オーカシングが可能であり、鏡筒構造に負担が掛らず、
レンズの大型化を防止しながら収差変動の少ないフオー
カスを実現することを目的とする。
カスで求められているような低負荷の駆動力で迅速なフ
オーカシングが可能であり、鏡筒構造に負担が掛らず、
レンズの大型化を防止しながら収差変動の少ないフオー
カスを実現することを目的とする。
本発明の内蔵フオーカスレンズを具えたズームレンズ
は、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ
群、正の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折力を有
する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群を
有し、各レンズ群の空気間隔を変えてズーミングを行な
うと共に、ズーミングのために前記第1レンズ群と前記
第2レンズ群を同時に且つ独立に光軸方向へ移動させる
ズームレンズであって、前記第1レンズ群は、フォーカ
シングの際に固定で、物体側に凸面を向け且つ中心から
周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる形状の非球面
を有した負メニスカスレンズを最も物体側に具えた全体
として負の屈折力を有する物体側部分群(A)と、前記
物体側部分群(A)より像側に在ってフォーカシングの
為に光軸方向へ移動し、且つ物体側から順に負レンズ成
分と正レンズ成分とを具えた全体として負の屈折力を有
する像側部分群(B)とを有し、前記負レンズ成分の像
側面の曲率半径をr、前記正レンズ成分の物体側面の曲
率半径をr′とした時、r>0,r′>0なる条件を満足
することを特徴としている。但し、部分群は1枚レンズ
の場合もあるものとする。
は、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ
群、正の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折力を有
する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群を
有し、各レンズ群の空気間隔を変えてズーミングを行な
うと共に、ズーミングのために前記第1レンズ群と前記
第2レンズ群を同時に且つ独立に光軸方向へ移動させる
ズームレンズであって、前記第1レンズ群は、フォーカ
シングの際に固定で、物体側に凸面を向け且つ中心から
周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる形状の非球面
を有した負メニスカスレンズを最も物体側に具えた全体
として負の屈折力を有する物体側部分群(A)と、前記
物体側部分群(A)より像側に在ってフォーカシングの
為に光軸方向へ移動し、且つ物体側から順に負レンズ成
分と正レンズ成分とを具えた全体として負の屈折力を有
する像側部分群(B)とを有し、前記負レンズ成分の像
側面の曲率半径をr、前記正レンズ成分の物体側面の曲
率半径をr′とした時、r>0,r′>0なる条件を満足
することを特徴としている。但し、部分群は1枚レンズ
の場合もあるものとする。
尚、レンズ設計をする際の好ましい基準として物体側
の部分群(A)の焦点距離をfA,像側の部分群(B)の
焦点距離をfBとするとき0.3<|fA/fB|<11を満足するの
が良い。
の部分群(A)の焦点距離をfA,像側の部分群(B)の
焦点距離をfBとするとき0.3<|fA/fB|<11を満足するの
が良い。
あるいは、第1レンズ群の焦点距離をF1とるとき、1
<fB/F1<4を満足するのが良い。
<fB/F1<4を満足するのが良い。
上述のように第1レンズ群を動かすのは、ズームレン
ズ全体をコンパクト化する為に採用したもので、第1レ
ンズ群をズーミング時に固定すると、近軸配置(ズーム
を構成する)の関係で、第1レンズ群または最終レンズ
群が大型化することになる。
ズ全体をコンパクト化する為に採用したもので、第1レ
ンズ群をズーミング時に固定すると、近軸配置(ズーム
を構成する)の関係で、第1レンズ群または最終レンズ
群が大型化することになる。
以上述べたようにコンパクトな第1レンズ群を構成す
る為には、ズームレンズとして第1レンズ群を移動させ
ることが必要である。
る為には、ズームレンズとして第1レンズ群を移動させ
ることが必要である。
このようなズームレンズに於いて、負の第1レンズ群
を少なくとも2つの負の部分群、物体側よりA部分群,B
部分群で構成し、フオーカシングに際しては、B部分群
を動かすことにより行う。このフオーカス方式は単なる
フオーカス機能だけでなく、フローテイング相当の効果
を持たせることが可能である。例えば画角2ω=87゜
(f=20mm相当)〜2ω=63゜(f=35mm)の超広角系
のズームレンズを想定すると、単純な第1レンズ群繰り
出しでは、近距離側で像面がオーバーとなる。それを補
正する為に従来はフローテイング機構を導入していた。
を少なくとも2つの負の部分群、物体側よりA部分群,B
部分群で構成し、フオーカシングに際しては、B部分群
を動かすことにより行う。このフオーカス方式は単なる
フオーカス機能だけでなく、フローテイング相当の効果
を持たせることが可能である。例えば画角2ω=87゜
(f=20mm相当)〜2ω=63゜(f=35mm)の超広角系
のズームレンズを想定すると、単純な第1レンズ群繰り
出しでは、近距離側で像面がオーバーとなる。それを補
正する為に従来はフローテイング機構を導入していた。
本発明の構成をとるこにより、フローテイングと同様
の収差補正効果を備えたフオーカスが可能となる。
の収差補正効果を備えたフオーカスが可能となる。
また、画角2ω=65゜〜2ω=35゜(f=70)の標準
ズームでFナンバー2.8クラスに適用した場合には、通
常の第1レンズ群フオーカスの場合、近距離側では球面
収差がオーバーなるが、本発明の構成をとることによ
り、フローテイング相当の補正効果がある。
ズームでFナンバー2.8クラスに適用した場合には、通
常の第1レンズ群フオーカスの場合、近距離側では球面
収差がオーバーなるが、本発明の構成をとることによ
り、フローテイング相当の補正効果がある。
以上述べたようなフオーカシングは物体距離無限遠か
ら近距離へのフオーカスに際して、B部分系が物体側に
移動することにより実現される。
ら近距離へのフオーカスに際して、B部分系が物体側に
移動することにより実現される。
以上、図に示す実施例を説明する。図には2群乃至4
群構成のズームレンズを描いており、符号11は負屈折力
の第1レンズ群、12は正屈折力の第2レンズ群、13は負
屈折力の第3レンズ群、14は正屈折力の第4レンズ群を
示している。第1レンズ群は最も物体側にある。
群構成のズームレンズを描いており、符号11は負屈折力
の第1レンズ群、12は正屈折力の第2レンズ群、13は負
屈折力の第3レンズ群、14は正屈折力の第4レンズ群を
示している。第1レンズ群は最も物体側にある。
各レンズ群の下方には広角端(W)から望遠端(T)
までのズーミングの軌跡を描いている。
までのズーミングの軌跡を描いている。
また11Aはフオーカシング中固定で負屈折力の部分
群、11Bはフオーカシングのために可動で負屈折力の部
分群を示す。このような構成の第1レンズ群の部分群
は、物体側の部分群の焦点距離をfA、それより像側の部
分群の焦点距離をfBとするとき 0.3<|fA/fB|<11 (1) を満足することが望ましい。しかしながら、諸収差を更
に改善するという観点に照らして、(1)式の上限値を
3としてレンズを構成することも好ましい。尚、この光
学関係は部分群の近軸配置に関して表現している。
群、11Bはフオーカシングのために可動で負屈折力の部
分群を示す。このような構成の第1レンズ群の部分群
は、物体側の部分群の焦点距離をfA、それより像側の部
分群の焦点距離をfBとするとき 0.3<|fA/fB|<11 (1) を満足することが望ましい。しかしながら、諸収差を更
に改善するという観点に照らして、(1)式の上限値を
3としてレンズを構成することも好ましい。尚、この光
学関係は部分群の近軸配置に関して表現している。
(1)式の下限値を越えると、像側部分群の焦点距離
が大となることを意味しており、第1レンズ群内での屈
折力配分が小さくなる。すると像側部分群の繰り出し量
は増加して、物体側部分群と像側部分群の間の空気間隔
(繰り出しの為のスペース)が増大する。その為斜光未
確保の為に物体側部分群のレンズ径及び像側部分群のレ
ンズ系が著しく増大する傾向が顕著となる。また、繰り
出し量,レンズ径の関係で至近距離が長くなる傾向が大
となる。
が大となることを意味しており、第1レンズ群内での屈
折力配分が小さくなる。すると像側部分群の繰り出し量
は増加して、物体側部分群と像側部分群の間の空気間隔
(繰り出しの為のスペース)が増大する。その為斜光未
確保の為に物体側部分群のレンズ径及び像側部分群のレ
ンズ系が著しく増大する傾向が顕著となる。また、繰り
出し量,レンズ径の関係で至近距離が長くなる傾向が大
となる。
また、像側部分群の屈折力配分が減少する為にフロー
テイング相当効果が減少し、フオーカシングによる収差
変動を良好に補正できない。
テイング相当効果が減少し、フオーカシングによる収差
変動を良好に補正できない。
また、上限値を越えると、像側部分群の焦点距離が小
となることを意味しており、第1レンズ群内での像側部
分群の屈折力配分が強くなる。繰り出し量は小さくな
り、コンパクト化の意味では有利となるが、収差上やは
り欠点が出てくる。すなわち、像側部分群の屈折力配分
が偏在することとなり、広角側の歪曲収差のアンダーが
著しくなる。またパワーの偏在によるフオーカシングの
収差変動が著しくなる傾向がある。像側部分群に屈折力
を偏在させると、収差補正の為にB部分系の構成を複雑
化しなければならず、レンズ系が大型化する不都合があ
る。
となることを意味しており、第1レンズ群内での像側部
分群の屈折力配分が強くなる。繰り出し量は小さくな
り、コンパクト化の意味では有利となるが、収差上やは
り欠点が出てくる。すなわち、像側部分群の屈折力配分
が偏在することとなり、広角側の歪曲収差のアンダーが
著しくなる。またパワーの偏在によるフオーカシングの
収差変動が著しくなる傾向がある。像側部分群に屈折力
を偏在させると、収差補正の為にB部分系の構成を複雑
化しなければならず、レンズ系が大型化する不都合があ
る。
あるいはまた、以下の条件(2)を満足することが望
ましい。第1レンズ群の焦点距離をF1とし、fBは上述と
同様、像側部分群の焦点距離である。
ましい。第1レンズ群の焦点距離をF1とし、fBは上述と
同様、像側部分群の焦点距離である。
1<fB/F1<4 (2) すでに触れた様に第1レンズ群を負屈折力の物体側部
分群と負屈折力の像側部分群に分けて像側部分群のみで
フオーカシングすることにより、第1レンズ群全体でフ
オーカシングを行う場合に比べ、フォーカスレンズの重
量ははるかに軽くなるので、フオーカス時の操作性等、
前記問題点が解決される。例えば、フオーカシングをレ
ンズ外径が比較的小さく重量も軽い第2レンズ群以降の
レンズで行うことも考えられるが、この場合、一定の物
体に対してもズーム位置が異なるとフオーカスレンズ群
の繰り出し量が異なってくるのでフオーカシング用のカ
ム機構が必要となり、メカ構造が複雑になってしまう。
分群と負屈折力の像側部分群に分けて像側部分群のみで
フオーカシングすることにより、第1レンズ群全体でフ
オーカシングを行う場合に比べ、フォーカスレンズの重
量ははるかに軽くなるので、フオーカス時の操作性等、
前記問題点が解決される。例えば、フオーカシングをレ
ンズ外径が比較的小さく重量も軽い第2レンズ群以降の
レンズで行うことも考えられるが、この場合、一定の物
体に対してもズーム位置が異なるとフオーカスレンズ群
の繰り出し量が異なってくるのでフオーカシング用のカ
ム機構が必要となり、メカ構造が複雑になってしまう。
また、さらに第1レンズ群を同屈折力の2つの部分群
に分割したので同一物体に対する繰り出し量はフオーカ
スレンズ群の焦点距離が同じ場合、第1レンズ群全体で
フオーカシングを行う場合に比べ少なくなる。すなわ
ち、このような構成をとることにより繰り出し量を同一
にすればフオーカスレンズ群の屈折力を弱くすることが
でき、そのためフオーカシングによる収差変動を少なく
することができる。
に分割したので同一物体に対する繰り出し量はフオーカ
スレンズ群の焦点距離が同じ場合、第1レンズ群全体で
フオーカシングを行う場合に比べ少なくなる。すなわ
ち、このような構成をとることにより繰り出し量を同一
にすればフオーカスレンズ群の屈折力を弱くすることが
でき、そのためフオーカシングによる収差変動を少なく
することができる。
上述の(2)式は第1レンズ群中でのフオーカスレン
ズ群の屈折力分担を適切に定める条件であり、(2)式
の下限値を越えるとフオーカシングの際の収差変動が大
きくなり、その補正が困難となる。従って、性能向上の
観点から下限値を2にすることを考慮しても良い。この
収差変動を小さくするためには、フオーカスレンズ群の
屈折力を弱くしていけば良いが、(2)式の上限値を越
えると移動量が大きくなりすぎ、そのためレンズ全長が
長くなり、また物体側部分群の外径も大きくなる。
ズ群の屈折力分担を適切に定める条件であり、(2)式
の下限値を越えるとフオーカシングの際の収差変動が大
きくなり、その補正が困難となる。従って、性能向上の
観点から下限値を2にすることを考慮しても良い。この
収差変動を小さくするためには、フオーカスレンズ群の
屈折力を弱くしていけば良いが、(2)式の上限値を越
えると移動量が大きくなりすぎ、そのためレンズ全長が
長くなり、また物体側部分群の外径も大きくなる。
一方、前述した通り像側部分群を物体側より負レンズ
成分と正レンズ成分で構成し、前記負レンズ成分の像側
の面の曲率半径をr、正レンズ成分の物体側の面の曲率
半径をr′とするとき、r>0,r′>0となる条件を満
足すれば高性能なズームレンズが得られる。
成分と正レンズ成分で構成し、前記負レンズ成分の像側
の面の曲率半径をr、正レンズ成分の物体側の面の曲率
半径をr′とするとき、r>0,r′>0となる条件を満
足すれば高性能なズームレンズが得られる。
本発明が対象とするような広角端の画角が広いズーム
レンズではr<0,r′<0の場合にはこの2つの面で収
差が相殺されるものの各面で歪曲が大きく発生する傾向
があるので、ズーミングやフオーカシングにより収差変
動が大きく、その補正が困難となり易い。また、この時
物体側より正レンズ成分、負レンズ成分とするとr,r′
以外の曲率が大きくならざるを得ないので、収差が大き
く発生しなくなる。
レンズではr<0,r′<0の場合にはこの2つの面で収
差が相殺されるものの各面で歪曲が大きく発生する傾向
があるので、ズーミングやフオーカシングにより収差変
動が大きく、その補正が困難となり易い。また、この時
物体側より正レンズ成分、負レンズ成分とするとr,r′
以外の曲率が大きくならざるを得ないので、収差が大き
く発生しなくなる。
以上のような構成で例えば、フオーカスレンズ群を負
レンズと正レンズの2枚で構成すればフオーカスレンズ
群の重量は極めて軽くなり、フオーカス時の操作性は非
常に良くなる。しかし、レンズ枚数が少ないためフオー
カス時の収差変動、特に球面収差と非点収差の変動を小
さくすることが困難となる。フオーカス時の収差変動を
小さくするためにはr>0,r′>0で 0.7<r/r′<1.2 (3) なる条件を満足するのが良い。r,r′>0とは曲率中心
が光の進行方向の後側にあることを言う。(3)式の下
限値を越え、負レンズの像側の面の曲率半径が比較的小
さくなると、この面で発生する樽型の歪曲収差が大きく
なり、その作用によりフオーカスレンズ群の非点収差の
変動を小さくできるが、逆に内向性のコマ収差が発生す
るため球面収差の変動が大きくなり、その補正が困難と
なる。また逆に(3)式の上限値を越えると正レンズの
物体側の面で発生するコマ収差が外向性に大きく出て、
その作用により球面収差の変動を小さくできるが、糸ま
き型の歪曲収差が大きく発生するため非点収差の変動が
大きくなり、その補正が困難となる。
レンズと正レンズの2枚で構成すればフオーカスレンズ
群の重量は極めて軽くなり、フオーカス時の操作性は非
常に良くなる。しかし、レンズ枚数が少ないためフオー
カス時の収差変動、特に球面収差と非点収差の変動を小
さくすることが困難となる。フオーカス時の収差変動を
小さくするためにはr>0,r′>0で 0.7<r/r′<1.2 (3) なる条件を満足するのが良い。r,r′>0とは曲率中心
が光の進行方向の後側にあることを言う。(3)式の下
限値を越え、負レンズの像側の面の曲率半径が比較的小
さくなると、この面で発生する樽型の歪曲収差が大きく
なり、その作用によりフオーカスレンズ群の非点収差の
変動を小さくできるが、逆に内向性のコマ収差が発生す
るため球面収差の変動が大きくなり、その補正が困難と
なる。また逆に(3)式の上限値を越えると正レンズの
物体側の面で発生するコマ収差が外向性に大きく出て、
その作用により球面収差の変動を小さくできるが、糸ま
き型の歪曲収差が大きく発生するため非点収差の変動が
大きくなり、その補正が困難となる。
因みに条件式(1)乃至(3)式をそれぞれ独立に考
慮することは有効であるが、3個の内2個を組合わせて
適用すること、もしくは3個を同時に適用することは勿
論より有効である。
慮することは有効であるが、3個の内2個を組合わせて
適用すること、もしくは3個を同時に適用することは勿
論より有効である。
さらに、物体側部分群に少なくとも1枚の像面側に凹
面を向けたメニスカス負レンズを有することにより、第
2レンズ群以降で生じる像面のアンダーを補正すること
ができ、より高性能なズームレンズが得られる。
面を向けたメニスカス負レンズを有することにより、第
2レンズ群以降で生じる像面のアンダーを補正すること
ができ、より高性能なズームレンズが得られる。
また以上のようなズームレンズを物体側より発散性の
第1レンズ群,収れん性の第2レンズ群、発散性の第3
レンズ群、収れん性の第4レンズ群により構成し、各レ
ンズ群の移動によりズーミングを行う4群構成のズーム
レンズとすることにより、より高性能なズームレンズが
得られる。これは2群ズームや3群ズームに比べ各群で
収差を相殺できるので、第1レンズ群で収差をある程度
大きくしてもズームレンズとしての性能は保たれ、その
ため第1レンズ群の一部であるフオーカスレンズ群の収
差を小さくできるので第1レンズ群の枚数が少なくても
性能を維持できるためである。
第1レンズ群,収れん性の第2レンズ群、発散性の第3
レンズ群、収れん性の第4レンズ群により構成し、各レ
ンズ群の移動によりズーミングを行う4群構成のズーム
レンズとすることにより、より高性能なズームレンズが
得られる。これは2群ズームや3群ズームに比べ各群で
収差を相殺できるので、第1レンズ群で収差をある程度
大きくしてもズームレンズとしての性能は保たれ、その
ため第1レンズ群の一部であるフオーカスレンズ群の収
差を小さくできるので第1レンズ群の枚数が少なくても
性能を維持できるためである。
また、さらに第4レンズ群に少なくとも1枚の負レン
ズを有することにより、第1Aレンズ群のメニスカス負レ
ンズで発生する非点収差を補正することができ、さらに
高性能なズームレンズが得られる。
ズを有することにより、第1Aレンズ群のメニスカス負レ
ンズで発生する非点収差を補正することができ、さらに
高性能なズームレンズが得られる。
数値実施例を以下に記載するが、画角2ω=93゜〜65
゜の超広角ズームレンズの場合と画角2ω=62゜〜35゜
の標準ズームレンズの場合を示す。尚、数値実施例2と
10は2群構成のズームレンズであり、また数値実施例8
は最も物体側のレンズが物体側に凸面を向け且つ非球面
を有した負メニスカスレンズでないため、直接本発明と
は関係しないが、設計例として示しておく。
゜の超広角ズームレンズの場合と画角2ω=62゜〜35゜
の標準ズームレンズの場合を示す。尚、数値実施例2と
10は2群構成のズームレンズであり、また数値実施例8
は最も物体側のレンズが物体側に凸面を向け且つ非球面
を有した負メニスカスレンズでないため、直接本発明と
は関係しないが、設計例として示しておく。
数値実施例中、Riは物体側よりi番目のレンズ面の曲
率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空気間
隔、Niとνiは各々物体側より第i番目のレンズのガラ
スのd線の屈折率及びアツベ数である。
率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空気間
隔、Niとνiは各々物体側より第i番目のレンズのガラ
スのd線の屈折率及びアツベ数である。
非球面形状は光軸方向にX軸,光軸と垂直方向にH
軸、光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、B,C,D,E
を各々非球面係数としたとき なる式で表わしている。
軸、光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、B,C,D,E
を各々非球面係数としたとき なる式で表わしている。
数値実施例に対応するレンズ断面図を第1図に示し、
物体距離無限遠及び1mの収差図を順に第2図と第3図に
示す。
物体距離無限遠及び1mの収差図を順に第2図と第3図に
示す。
第1図のズームレンズで広角端から望遠端へのズーミ
ングに際して、 第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が減少、第2,第3
レンズ群の間隔は増大、第3,第4レンズ群の間隔が減少
する様に移動する。移動軌跡としては、図に示す様に第
1レンズは広角側で像側へ移動し、望遠側で少し物体側
へ移動し、第2〜第4群は物体側へ移動する。
ングに際して、 第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が減少、第2,第3
レンズ群の間隔は増大、第3,第4レンズ群の間隔が減少
する様に移動する。移動軌跡としては、図に示す様に第
1レンズは広角側で像側へ移動し、望遠側で少し物体側
へ移動し、第2〜第4群は物体側へ移動する。
第1レンズ群は物体側より、物体側に凸面を向けた負
メニスカスレンズ、及び正レンズより成る負の物体側部
分群と両凹面レンズと物体側に強い凸面を向けた正レン
ズから成る負の像側部分群より構成される。
メニスカスレンズ、及び正レンズより成る負の物体側部
分群と両凹面レンズと物体側に強い凸面を向けた正レン
ズから成る負の像側部分群より構成される。
物体距離∞から至近へのフオーカシングに際して前記
像側部分群を物体側へ移動することにより行なってい
る。
像側部分群を物体側へ移動することにより行なってい
る。
本実施例では広角端での画角2ω=93゜なる超広角ズ
ームレンズである為に、歪曲収差補正の為に前記第1レ
ンズ群の物件側部分群の負メニカスレンズに中心から周
辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる形状の非球面を
設定するとともに、物件側部分に負メニスカスレンズ及
び正レンズを設定している。
ームレンズである為に、歪曲収差補正の為に前記第1レ
ンズ群の物件側部分群の負メニカスレンズに中心から周
辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる形状の非球面を
設定するとともに、物件側部分に負メニスカスレンズ及
び正レンズを設定している。
像側部分群で、球面収差のズーム時及びフオーカシン
グによる収差変動を良好に補正する為には、前記負レン
ズは両凹レンズを配するのが好ましい。球面収差変動に
ついてはその負レンズの像側の正レンズにより補正を加
える。
グによる収差変動を良好に補正する為には、前記負レン
ズは両凹レンズを配するのが好ましい。球面収差変動に
ついてはその負レンズの像側の正レンズにより補正を加
える。
そして、負レンズの像側の凹面では、歪曲収差が広角
側で著しくアンダーとなるが、これは前述した物体側部
分群の構成をとることにより、良好に収差補正可能であ
る。
側で著しくアンダーとなるが、これは前述した物体側部
分群の構成をとることにより、良好に収差補正可能であ
る。
また、第1レンズ群の像側部分群は両凹レンズ及び物
体側に強い凸面を向けた正メニスカスレンズを配するこ
とにより、負の屈折率を維持しつつ、大口径化による望
遠側の球面収差の補正を可能にしている。
体側に強い凸面を向けた正メニスカスレンズを配するこ
とにより、負の屈折率を維持しつつ、大口径化による望
遠側の球面収差の補正を可能にしている。
数値実施例2のレンズ断面を第4図に、無限遠及び1m
の収差図を各々第5図と第6図に示す。
の収差図を各々第5図と第6図に示す。
負の第1レンズ群11と正の第2レンズ群12から成る2
群構成のズームレンズである。ズーミングに際して、第
1レンズ群及び第2レンズ群が共に移動することによっ
て行なわれる。
群構成のズームレンズである。ズーミングに際して、第
1レンズ群及び第2レンズ群が共に移動することによっ
て行なわれる。
図に示す様に、第2レンズ群が広角端から望遠端への
ズーミングに際して物体側に移動し、第1レンズ群と第
2レンズ群の間隔が減少する様第1レンズ群は移動す
る。
ズーミングに際して物体側に移動し、第1レンズ群と第
2レンズ群の間隔が減少する様第1レンズ群は移動す
る。
第1レンズ群11は2つの負の部分群より構成される。
物体側部分群は物体側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズと正レンズと正レンズを有し、像側部分像は両凹レン
ズと物体側に強い凸面を向けた正レンズを有している。
物体側部分群は物体側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズと正レンズと正レンズを有し、像側部分像は両凹レン
ズと物体側に強い凸面を向けた正レンズを有している。
物体無限遠から有限距離へのフオーカシングに際し
て、像側部分群を物体側へ移動させることによって行な
っている。
て、像側部分群を物体側へ移動させることによって行な
っている。
数値実施例3のレンズ断面を第7図に示し、物体距離
無限遠及び1mの収差図を第8図と第9図に示す。
無限遠及び1mの収差図を第8図と第9図に示す。
物体側より負の第1レンズ群11及び正の第2レンズ群
12,負の第3レンズ群13,正の第4レンズ群14から構成さ
れるズームレンズで、広角端から望遠側へのズームレン
ズに際して、第1レンズ群11と第2レンズ群12の間隔が
減少、第2レンズ群12と第3レンズ群13の間隔が増加、
第3レンズ群13と第4レンズ群14の間隔が減少する。
12,負の第3レンズ群13,正の第4レンズ群14から構成さ
れるズームレンズで、広角端から望遠側へのズームレン
ズに際して、第1レンズ群11と第2レンズ群12の間隔が
減少、第2レンズ群12と第3レンズ群13の間隔が増加、
第3レンズ群13と第4レンズ群14の間隔が減少する。
第1レンズ群は物体側の物体側部分群が物体側に凸面
を向け、且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が
弱くなる形状の非球面を有した負メニスカスレンズ,及
び正レンズの2枚構成、像側部分群は両凹レンズと正レ
ンズの負の貼り合わせレンズで構成されている。無限遠
物体から有限物体へのフオーカシングに際しては像側部
分群を物体側へ移動することによって行なう。
を向け、且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が
弱くなる形状の非球面を有した負メニスカスレンズ,及
び正レンズの2枚構成、像側部分群は両凹レンズと正レ
ンズの負の貼り合わせレンズで構成されている。無限遠
物体から有限物体へのフオーカシングに際しては像側部
分群を物体側へ移動することによって行なう。
数値実施例4のレンズ断面を第10図に示し、物体距離
無限遠及び1mの収差図を第11図と第12図に示す。
無限遠及び1mの収差図を第11図と第12図に示す。
物体側より負の第1レンズ群11及び正の第2レンズ群
12,負の第3レンズ群13,正の第4レンズ群14から構成さ
れるズームレンズで、広角端から望遠側へのズーミング
に際して、第1レンズ群11と第2レンズ群12の間隔が減
少、第2レンズ群12と第3レンズ群13の間隔が増加、第
3レンズ群13と第4レンズ群14の間隔が減少する。
12,負の第3レンズ群13,正の第4レンズ群14から構成さ
れるズームレンズで、広角端から望遠側へのズーミング
に際して、第1レンズ群11と第2レンズ群12の間隔が減
少、第2レンズ群12と第3レンズ群13の間隔が増加、第
3レンズ群13と第4レンズ群14の間隔が減少する。
第1レンズ群は物体側の部分群が物体側に凸面を向
け、且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱く
なる形状の非球面を有した負メニスカスレンズ、及び正
レンズの2枚構成、像側部分群は両凹レンズと正レンズ
の負の貼り合わせレンズと正レンズで構成されている。
無限遠物体から有限物体へのフオーカシングに際して
は、像側部分群を物体側へ移動することによって行な
う。
け、且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱く
なる形状の非球面を有した負メニスカスレンズ、及び正
レンズの2枚構成、像側部分群は両凹レンズと正レンズ
の負の貼り合わせレンズと正レンズで構成されている。
無限遠物体から有限物体へのフオーカシングに際して
は、像側部分群を物体側へ移動することによって行な
う。
数値例5のレンズ断面図を第13図に示す。物体距離無
限遠及び1mのとき収差図を第14図と第15図に示す。
限遠及び1mのとき収差図を第14図と第15図に示す。
広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1レン
ズ群11と第2レンズ群12の間隔が増加、第2レンズ群12
と第3レンズ群13の間隔が減少、第3レンズ群13と第4
レンズ群14の間隔が増加する。
ズ群11と第2レンズ群12の間隔が増加、第2レンズ群12
と第3レンズ群13の間隔が減少、第3レンズ群13と第4
レンズ群14の間隔が増加する。
第1レンズ群の物体側部分群は物体側へ凸面を向け、
且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる
形状の非球面を有した負メニスカスレンズから成り、像
側の部分は両凹レンズと物体側に強い面を持つ両凸レン
ズから成る。
且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる
形状の非球面を有した負メニスカスレンズから成り、像
側の部分は両凹レンズと物体側に強い面を持つ両凸レン
ズから成る。
数値例6のレンズ断面図を第13図に示す。物体距離無
限遠及び1mのとき収差図を第17図と第18図に示す。
限遠及び1mのとき収差図を第17図と第18図に示す。
広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1レン
ズ群11と第2レンズ群12の間隔が増加、第2レンズ群12
と第3レンズ群13の間隔が減少、第3レンズ群13と第4
レンズ群14の間隔が増加する。
ズ群11と第2レンズ群12の間隔が増加、第2レンズ群12
と第3レンズ群13の間隔が減少、第3レンズ群13と第4
レンズ群14の間隔が増加する。
第1レンズ群の物体側部分群は物体側へ凸面を向け、
且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる
形状の非球面を有した負メニスカスレンズと像側へ凸面
を向けた正メニスカスレンズから成り、像側部分群は両
凹レンズと物体側へ凸面を向けたメニスカスレンズから
成る。
且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる
形状の非球面を有した負メニスカスレンズと像側へ凸面
を向けた正メニスカスレンズから成り、像側部分群は両
凹レンズと物体側へ凸面を向けたメニスカスレンズから
成る。
数値例7のレンズ断面図を第19図に示す。物体距離無
限遠及び1mのときの収差図を第20図と第21図に示す。
限遠及び1mのときの収差図を第20図と第21図に示す。
ズーミングは数値例5あるいは6と同様である。
第1レンズ群の物体側部分群は物体側へ凸面を向け、
且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる
形状の非球面を有した負メニスカスレンズと物体側へ凸
面を向けた正メニスカスレンズから成り、像側部分群は
像側に強い面を持つ両凹レンズと物体側へ凸面を向けた
正メニスカスレンズから成る。
且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる
形状の非球面を有した負メニスカスレンズと物体側へ凸
面を向けた正メニスカスレンズから成り、像側部分群は
像側に強い面を持つ両凹レンズと物体側へ凸面を向けた
正メニスカスレンズから成る。
数値例8のレンズ断面図を第22図に示す。物体距離無
限遠及び1mのときの収差図を第23図と第24図に示す。
限遠及び1mのときの収差図を第23図と第24図に示す。
ズーミングは前記数値例と同様である。
第1レンズ群の物体側部分群は物体側へ凸面を向けた
負メニスカスレンズと像側へ凸面を向けた正メニスカス
レンズから成り、像側部分群は両凹レンズと物体側へ凸
面を向けた正メニスカスレンズから成る。
負メニスカスレンズと像側へ凸面を向けた正メニスカス
レンズから成り、像側部分群は両凹レンズと物体側へ凸
面を向けた正メニスカスレンズから成る。
数値例9のレンズ断面図を第25図に示す。物体距離無
限遠及び1mのときの収差図を第26図と第24図に示す。
限遠及び1mのときの収差図を第26図と第24図に示す。
ズーミングは前記数値例と同様である。
第1レンズ群の物体側部分群は物体側へ凸面を向け、
且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる
形状の非球面を有した負メニスカスレンズと物体側へ凸
面を向けた正メニスカスレンズから成り、像側部分群は
両凹レンズと両凸レンズの貼合レンズから成る。
且つ中心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる
形状の非球面を有した負メニスカスレンズと物体側へ凸
面を向けた正メニスカスレンズから成り、像側部分群は
両凹レンズと両凸レンズの貼合レンズから成る。
数値例10のレンズ断面図を第28図に示す。物体距離無
限遠及び1mのときの収差図を第29図と第30図に示す。
限遠及び1mのときの収差図を第29図と第30図に示す。
広角端から望遠端へのズーミングに際し、第1レンズ
群と第2レンズ群の間隔は増大する。
群と第2レンズ群の間隔は増大する。
第1レンズ群の物体側部分群は物体側に強い面を持つ
両凸レンズと物体側へ凸面を向けた負メニスカスレンズ
から成り、像側部分群は凸メニスカスレンズと両凹レン
ズを貼合せた負レンズと両凸レンズから成る。
両凸レンズと物体側へ凸面を向けた負メニスカスレンズ
から成り、像側部分群は凸メニスカスレンズと両凹レン
ズを貼合せた負レンズと両凸レンズから成る。
〔発明の効果〕 以上述べた本発明によれば、フオーカシング時の収差
変動は小さく、またフオーカシングのための駆動機構は
簡単なものとなる効果がある。また駆動トルクが小さく
て済む利点がある。
変動は小さく、またフオーカシングのための駆動機構は
簡単なものとなる効果がある。また駆動トルクが小さく
て済む利点がある。
更に、内蔵された部分が移動するため、外界物に接触
して故障する心配もない。
して故障する心配もない。
フオーカス自体軽く行なわれるため、AFカメラと組合
わせても高速のフオーカスが実現できる効果があり、ま
たレンズの広角化、大口径化に適する。
わせても高速のフオーカスが実現できる効果があり、ま
たレンズの広角化、大口径化に適する。
第1図,第4図,第7図,第10図,第13図,第16図,第
19図,第22図,第25図,第28図,はそれぞれ、実施例を
示すレンズ断面図。 第2図,第3図,第5図,第6図,第8図,第9図,第
11図,第12図,第14図,第15図,第17図,第18図,第20
図,第21図,第23図,第24図,第26図,第27図,第29
図,第30図はそれぞれ、収差曲線図。 図中、△Mはメリデオナル像面 △Sはサジタル像面 である。
19図,第22図,第25図,第28図,はそれぞれ、実施例を
示すレンズ断面図。 第2図,第3図,第5図,第6図,第8図,第9図,第
11図,第12図,第14図,第15図,第17図,第18図,第20
図,第21図,第23図,第24図,第26図,第27図,第29
図,第30図はそれぞれ、収差曲線図。 図中、△Mはメリデオナル像面 △Sはサジタル像面 である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−241511(JP,A) 特開 昭61−123811(JP,A) 特開 昭61−231517(JP,A) 特開 昭57−11315(JP,A) 特開 昭53−34539(JP,A) 特開 昭59−229517(JP,A) 特開 昭59−214009(JP,A) 特開 昭58−4113(JP,A) 特開 昭54−151027(JP,A) 特開 昭52−32342(JP,A) 特開 昭57−26816(JP,A) 特開 昭59−129817(JP,A) 特開 昭60−32016(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04
Claims (1)
- 【請求項1】物体側より順に、負の屈折力を有する第1
レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折
力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レン
ズ群を有し、各レンズ群の空気間隔を変えてズーミング
を行なうと共に、ズーミングのために前記第1レンズ群
と前記第2レンズ群を同時に且つ独立に光軸方向へ移動
させるズームレンズであって、前記第1レンズ群は、フ
ォーカシングの際に固定で、物体側に凸面を向け且つ中
心から周辺に行くに従って負の屈折力が弱くなる形状の
非球面を有した負メニスカスレンズを最も物体側に具え
た全体として負の屈折力を有する物体側部分群と、前記
物体側部分群より像側に在ってフォーカシングの為に光
軸方向へ移動し、且つ物体側から順に負レンズ成分と正
レンズ成分とを具えた全体として負の屈折力を有する像
側部分群とを有し、前記負レンズ成分の像側面の曲率半
径をr、前記正レンズ成分の物体側面の曲率半径をr′
とした時、r>0,r′>0なる条件を満足することを特
徴とする内蔵フォーカスレンズを具えたズームレンズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1022289A JP2899005B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 内蔵フォーカスレンズを具えたズームレンズ |
US07/471,081 US5000550A (en) | 1989-01-30 | 1990-01-26 | Wide-angle type zoom lens having inner-focus lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1022289A JP2899005B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 内蔵フォーカスレンズを具えたズームレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02201310A JPH02201310A (ja) | 1990-08-09 |
JP2899005B2 true JP2899005B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=12078589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1022289A Expired - Lifetime JP2899005B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 内蔵フォーカスレンズを具えたズームレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2899005B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101923208A (zh) * | 2009-06-12 | 2010-12-22 | 富士能株式会社 | 变焦透镜以及摄像装置 |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5329401A (en) * | 1991-01-11 | 1994-07-12 | Nikon Corporation | Super wide angle zoom lens |
US5576890A (en) * | 1992-02-28 | 1996-11-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
US5691851A (en) * | 1993-07-14 | 1997-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
JPH08152558A (ja) * | 1993-11-25 | 1996-06-11 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ |
US5710669A (en) * | 1994-03-17 | 1998-01-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Wide-angle zoom lens |
JP3708995B2 (ja) * | 1995-09-20 | 2005-10-19 | ペンタックス株式会社 | ズームレンズ |
US5774267A (en) * | 1995-10-20 | 1998-06-30 | Nikon Corporation | Zoom lens |
US5831773A (en) * | 1995-12-19 | 1998-11-03 | Nikon Corporation | Zoom lens |
US6191896B1 (en) | 1997-09-04 | 2001-02-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens and optical apparatus having the same |
US6285509B1 (en) | 1997-12-25 | 2001-09-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens and display apparatus having the same |
JP4332923B2 (ja) * | 1999-02-01 | 2009-09-16 | 株式会社ニコン | ズームレンズ |
JP4392901B2 (ja) | 1999-05-26 | 2010-01-06 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ |
JP2002244044A (ja) | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Canon Inc | ズームレンズ及びそれを用いた光学機器 |
JP4776796B2 (ja) * | 2001-03-23 | 2011-09-21 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを用いた光学機器 |
JP4323793B2 (ja) | 2002-12-16 | 2009-09-02 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する光学機器 |
JP2006113573A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-04-27 | Pentax Corp | ズームレンズ系 |
JP5458477B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2014-04-02 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の変倍方法 |
JP5176410B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2013-04-03 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の変倍方法 |
JP5403315B2 (ja) * | 2008-08-13 | 2014-01-29 | 株式会社ニコン | ズームレンズ系、及び、このズームレンズ系を備えた光学機器 |
JP2011175161A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Tamron Co Ltd | ズームレンズ |
RU2413262C1 (ru) * | 2010-03-11 | 2011-02-27 | Закрытое Акционерное Общество "Импульс" | Проекционный светосильный объектив |
US8830592B2 (en) | 2010-06-23 | 2014-09-09 | Nikon Corporation | Zoom lens, imaging apparatus, and method for manufacturing zoom lens |
JP5724639B2 (ja) * | 2011-05-30 | 2015-05-27 | リコーイメージング株式会社 | ズームレンズ系及びこれを用いた光学機器 |
JP5767334B2 (ja) * | 2011-08-29 | 2015-08-19 | 富士フイルム株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
JP5767710B2 (ja) * | 2011-08-29 | 2015-08-19 | 富士フイルム株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
JPWO2013031184A1 (ja) * | 2011-08-29 | 2015-03-23 | 富士フイルム株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
CN103782221A (zh) * | 2011-08-29 | 2014-05-07 | 富士胶片株式会社 | 变焦镜头和成像设备 |
WO2013031179A1 (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | 富士フイルム株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
WO2013031182A1 (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | 富士フイルム株式会社 | ズームレンズおよび撮像装置 |
JP6003530B2 (ja) | 2012-10-25 | 2016-10-05 | リコーイメージング株式会社 | ズームレンズ系 |
JP5952167B2 (ja) * | 2012-10-31 | 2016-07-13 | 株式会社シグマ | 光学系 |
KR20140124286A (ko) | 2013-04-16 | 2014-10-24 | 삼성전자주식회사 | 광각 렌즈계 및 이를 포함한 촬영 장치 |
JP6160254B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2017-07-12 | リコーイメージング株式会社 | ズームレンズ系 |
JP6226702B2 (ja) * | 2013-11-06 | 2017-11-08 | 京セラオプテック株式会社 | ズームレンズ |
JP6361115B2 (ja) | 2013-11-15 | 2018-07-25 | 株式会社リコー | 投射用レンズおよび画像表示装置 |
JP2015121768A (ja) | 2013-11-21 | 2015-07-02 | 株式会社ニコン | ズームレンズ、光学機器及びズームレンズの製造方法 |
WO2016194111A1 (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-08 | オリンパス株式会社 | 単焦点光学系及びそれを備えた光学装置 |
JP7027149B2 (ja) * | 2017-12-11 | 2022-03-01 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232342A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-11 | Canon Inc | Variable magnification optical unit |
JPS5334539A (en) * | 1976-09-13 | 1978-03-31 | Tokina Optical | Wide angle high zoom ratio zoom system |
JPS54151027A (en) * | 1978-05-19 | 1979-11-27 | Sigma Kk | Small wide angle zoom lens |
JPS5726816A (en) * | 1980-07-24 | 1982-02-13 | Minolta Camera Co Ltd | Wide angle zoom lens system consisting of three components |
JPS5711315A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-21 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Zoom lens with highly variable magnification preceding negative groups |
JPS584113A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | Minolta Camera Co Ltd | ズ−ムレンズ系 |
JPS6032016A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-19 | Olympus Optical Co Ltd | 近距離収差補正機構を有するズ−ムレンズ |
JPS59129817A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-26 | Olympus Optical Co Ltd | 大口径広角ズ−ムレンズ |
JPS59214009A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | Asahi Optical Co Ltd | 高変倍有限距離用ズ−ムレンズ |
JPS59229517A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-24 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 4群構成ズ−ムレンズ |
JPS61123811A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-11 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | ズ−ムレンズ |
JPS61231517A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Canon Inc | 可変焦点距離レンズ |
JP2650253B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1997-09-03 | 株式会社ニコン | ズームレンズ |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1022289A patent/JP2899005B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101923208A (zh) * | 2009-06-12 | 2010-12-22 | 富士能株式会社 | 变焦透镜以及摄像装置 |
CN101923208B (zh) * | 2009-06-12 | 2012-07-04 | 富士能株式会社 | 变焦透镜以及摄像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02201310A (ja) | 1990-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2899005B2 (ja) | 内蔵フォーカスレンズを具えたズームレンズ | |
JP3253405B2 (ja) | 2群ズームレンズ | |
JP2816436B2 (ja) | 高変倍大口径ズーム光学系 | |
JP3147167B2 (ja) | ズームレンズ | |
JP2984469B2 (ja) | リヤーフォーカス式のズームレンズ | |
JP3261716B2 (ja) | 逆望遠型大口径広角レンズ | |
JPH05173071A (ja) | 広角ズームレンズ | |
JP2012181525A (ja) | ズームレンズ | |
JP2003241097A (ja) | 高変倍率ズームレンズ | |
JPH08201695A (ja) | リヤーフォーカス式のズームレンズ | |
JPH07199070A (ja) | ズームレンズ | |
JP2001066503A (ja) | ズームレンズ | |
JP3302063B2 (ja) | リアフォーカス式の小型ズームレンズ | |
JPH0764025A (ja) | コンパクトな防振ズームレンズ | |
JP2000121942A (ja) | ズームレンズ | |
JP2006139187A (ja) | ズームレンズ | |
JP3331011B2 (ja) | 小型の2群ズームレンズ | |
JP3184581B2 (ja) | ズームレンズ | |
US6661584B2 (en) | Zoom lens and camera having the zoom lens | |
JP3015192B2 (ja) | リヤーフォーカス式のズームレンズ | |
JP4388784B2 (ja) | 防振機能を有するズームレンズ | |
JP2546293B2 (ja) | 小型のズームレンズ | |
JP3268824B2 (ja) | 小型の2群ズームレンズ | |
JP4817551B2 (ja) | ズームレンズ | |
JP3593400B2 (ja) | リアフォーカス式ズームレンズ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080312 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |