JP2845444B2 - ウエルド部を有する成形品 - Google Patents
ウエルド部を有する成形品Info
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- JP2845444B2 JP2845444B2 JP63020176A JP2017688A JP2845444B2 JP 2845444 B2 JP2845444 B2 JP 2845444B2 JP 63020176 A JP63020176 A JP 63020176A JP 2017688 A JP2017688 A JP 2017688A JP 2845444 B2 JP2845444 B2 JP 2845444B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、耐熱性、成形性、流動性に優れ、機械的性
質、特に成形品のウェルド強度の高い液晶ポリエステル
樹脂組成物からなるウエルド部を有する成形品に関する
ものである。
質、特に成形品のウェルド強度の高い液晶ポリエステル
樹脂組成物からなるウエルド部を有する成形品に関する
ものである。
<従来の技術> 近年プラスチックの高性能化に対する要求がますます
高まり、種々の新規性能を有するポリマが数多く開発さ
れ、市場に供されているが、なかでも特に分子鎖の平行
な配列を特徴とする光学異方性の液晶ポリマが優れた機
械的性質を有する点で注目されている。
高まり、種々の新規性能を有するポリマが数多く開発さ
れ、市場に供されているが、なかでも特に分子鎖の平行
な配列を特徴とする光学異方性の液晶ポリマが優れた機
械的性質を有する点で注目されている。
異方性溶融相を形成するポリマとしてはたとえばp−
ヒドロキシ安息香酸にポリエチレンテレフタレートを共
重合した液晶ポリマ(特開昭49−72393号公報)、p−
ヒドロキシ安息香酸と6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
を共重合した液晶ポリマ(特開昭54−77691号公報)、
またp−ヒドロキシ安息香酸に4,4′−ジヒドロキシビ
フェニルとテレフタル酸、イソフタル酸を共重合した液
晶ポリマ(特公昭57−24407号公報)などが知られてい
る。
ヒドロキシ安息香酸にポリエチレンテレフタレートを共
重合した液晶ポリマ(特開昭49−72393号公報)、p−
ヒドロキシ安息香酸と6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
を共重合した液晶ポリマ(特開昭54−77691号公報)、
またp−ヒドロキシ安息香酸に4,4′−ジヒドロキシビ
フェニルとテレフタル酸、イソフタル酸を共重合した液
晶ポリマ(特公昭57−24407号公報)などが知られてい
る。
また、液晶ポリマの成形品のウェルド強度を向上させ
る目的でガラス繊維を配合することが知られている。
る目的でガラス繊維を配合することが知られている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、この液晶ポリマとして、これまで知ら
れているものは、熱変形温度が190℃未満と低く、耐熱
性が不十分であったり、熱変形温度は190℃以上と耐熱
性は良好であるが、液晶開始温度が高すぎて400℃以上
でないと成形できず、溶融粘度も高いなど耐熱性と成形
性、流動性のバランスを有した液晶ポリマを得ることは
困難であった。
れているものは、熱変形温度が190℃未満と低く、耐熱
性が不十分であったり、熱変形温度は190℃以上と耐熱
性は良好であるが、液晶開始温度が高すぎて400℃以上
でないと成形できず、溶融粘度も高いなど耐熱性と成形
性、流動性のバランスを有した液晶ポリマを得ることは
困難であった。
また、液晶ポリマは成形品のウェルド強度が低く、こ
れを解決するためガラス繊維を配合すると、流動性の低
下が大きいという問題があった。
れを解決するためガラス繊維を配合すると、流動性の低
下が大きいという問題があった。
よって、本発明は、上述の問題を解決し、耐熱性、成
形性、流動性に優れ、機械的性質、特に成形品のウェル
ド強度の高い液晶ポリエステル樹脂組成物からなるウエ
ルド部を有する成形品を得ることを課題とする。
形性、流動性に優れ、機械的性質、特に成形品のウェル
ド強度の高い液晶ポリエステル樹脂組成物からなるウエ
ルド部を有する成形品を得ることを課題とする。
<課題を解決するための手段> すなわち本発明は(1)下記構造単位(I)〜(IV)
からなり、構造単位(I)は構造単位(I)、(II)お
よび(III)の合計に対して40〜90モル%であり、構造
単位(II)と(III)のモル比[(II)/(III)]が1/
9〜4/6である、熱変形温度が190〜280℃、液晶開始温度
が330℃以下、溶融粘度が10,000ポイズ以下の異方性溶
融相を形成する液晶ポリエステル(A)99〜20重量%と
板状または粒状の充填材(B)1〜80重量%からなる液
晶ポリエステル樹脂組成物からなるウエルド部を有する
成形品、 (ただし構造単位(IV)の2個のカルボニル基は互いに
パラあるいはメタ位の関係にあり、その50モル%以上が
パラ位である。また、構造単位(II)および(III)の
合計と構造単位(IV)とは実質的に等モルである。) (2)液晶ポリエステルの溶融粘度が2,000ポイズ以下
である上記(1)記載のウエルド部を有する成形品、 (3)液晶ポリエステルがポリエチレンテレフタレート
の存在下、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4′−ヒドロキ
シビフェニルおよびテレフタル酸あるいはテレフタル酸
とイソフタル酸に無水酢酸を反応させて、脱酢酸重縮合
反応によって製造してなる液晶ポリエステルである上記
(1)または(2)記載のウエルド部を有する成形品、 (4)ポリエチレンテレフタレートの存在下、p−ヒド
ロキシ安息香酸、4,4′−ジヒドロキシビフェニルおよ
びテレフタル酸あるいはテレフタル酸とイソフタル酸に
無水酢酸を反応させて、脱酢酸重縮合反応によって液晶
ポリエステルを製造し、板状または粒状の充填材(B)
と配合した後、ウエルド部が形成されるよう、成形する
ことにより上記(1)〜(3)のいずれか記載のウエル
ド部を有する成形品を製造することを特徴とするウエル
ド部を有する成形品の製造方法である。
からなり、構造単位(I)は構造単位(I)、(II)お
よび(III)の合計に対して40〜90モル%であり、構造
単位(II)と(III)のモル比[(II)/(III)]が1/
9〜4/6である、熱変形温度が190〜280℃、液晶開始温度
が330℃以下、溶融粘度が10,000ポイズ以下の異方性溶
融相を形成する液晶ポリエステル(A)99〜20重量%と
板状または粒状の充填材(B)1〜80重量%からなる液
晶ポリエステル樹脂組成物からなるウエルド部を有する
成形品、 (ただし構造単位(IV)の2個のカルボニル基は互いに
パラあるいはメタ位の関係にあり、その50モル%以上が
パラ位である。また、構造単位(II)および(III)の
合計と構造単位(IV)とは実質的に等モルである。) (2)液晶ポリエステルの溶融粘度が2,000ポイズ以下
である上記(1)記載のウエルド部を有する成形品、 (3)液晶ポリエステルがポリエチレンテレフタレート
の存在下、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4′−ヒドロキ
シビフェニルおよびテレフタル酸あるいはテレフタル酸
とイソフタル酸に無水酢酸を反応させて、脱酢酸重縮合
反応によって製造してなる液晶ポリエステルである上記
(1)または(2)記載のウエルド部を有する成形品、 (4)ポリエチレンテレフタレートの存在下、p−ヒド
ロキシ安息香酸、4,4′−ジヒドロキシビフェニルおよ
びテレフタル酸あるいはテレフタル酸とイソフタル酸に
無水酢酸を反応させて、脱酢酸重縮合反応によって液晶
ポリエステルを製造し、板状または粒状の充填材(B)
と配合した後、ウエルド部が形成されるよう、成形する
ことにより上記(1)〜(3)のいずれか記載のウエル
ド部を有する成形品を製造することを特徴とするウエル
ド部を有する成形品の製造方法である。
本発明における液晶ポリエステル(A)の前記構造単
位(I)は、p−ヒドロキシ安息香酸から生成した構造
単位を、前記構造単位(II)は、4,4′−ジヒドロキシ
ビフェニルから生成した構造単位を、前記構造単位(II
I)はエチレングリコールから生成した構造単位を、構
造単位(IV)はテレフタル酸および/またはイソフタル
酸から生成した構造単位を各々示す。
位(I)は、p−ヒドロキシ安息香酸から生成した構造
単位を、前記構造単位(II)は、4,4′−ジヒドロキシ
ビフェニルから生成した構造単位を、前記構造単位(II
I)はエチレングリコールから生成した構造単位を、構
造単位(IV)はテレフタル酸および/またはイソフタル
酸から生成した構造単位を各々示す。
なお、構造単位(III)はその一部をハイドロキノ
ン、t−ブチルハイドロキノン、フェニルハイドロキノ
ン、2,6−ジヒドロキシナフタレンで置換することも可
能である。
ン、t−ブチルハイドロキノン、フェニルハイドロキノ
ン、2,6−ジヒドロキシナフタレンで置換することも可
能である。
本発明で用いる液晶ポリエステル(A)は前記構造単
位(I)〜(IV)からなる共重合体である。
位(I)〜(IV)からなる共重合体である。
前記構造単位(I)〜(IV)の共重合量は流動性の点
から次のとおりである。すなわち、構造単位(I)は構
造単位(I)、(II)および(III)の合計に対して40
〜90モル%であり、60〜78モル%であることが好まし
い。また、構造単位(II)と(III)のモル比[(II)
/(III)]が1/9〜4/6である。また、構造単位(II)
および(III)の合計と構造単位(IV)とは実質的に等
モルである。
から次のとおりである。すなわち、構造単位(I)は構
造単位(I)、(II)および(III)の合計に対して40
〜90モル%であり、60〜78モル%であることが好まし
い。また、構造単位(II)と(III)のモル比[(II)
/(III)]が1/9〜4/6である。また、構造単位(II)
および(III)の合計と構造単位(IV)とは実質的に等
モルである。
本発明で用いる液晶ポリエステル(A)は、充填材を
配合しないときの熱変形温度が190〜280度であることが
必須である。
配合しないときの熱変形温度が190〜280度であることが
必須である。
熱変形温度が190℃未満では耐熱性が不十分であり、2
80℃を越えると配合時に得られた樹脂組成物の成形温度
が高くなるという問題が発生する。
80℃を越えると配合時に得られた樹脂組成物の成形温度
が高くなるという問題が発生する。
ここで熱変形温度はASTM D648に基づき、1/8″厚の
試験片を18.6kg/cm2の応力で測定した値である。
試験片を18.6kg/cm2の応力で測定した値である。
また、液晶ポリエステル(A)の液晶開始温度は、33
0℃以下であることが必須であり、流動性と耐熱性の点
から260〜330℃であることが好ましい。
0℃以下であることが必須であり、流動性と耐熱性の点
から260〜330℃であることが好ましい。
液晶開始温度が330℃を越えると成形温度を高くする
必要が生じるので成形性の点から実用的でない。
必要が生じるので成形性の点から実用的でない。
また、溶融粘度は10,000ポイズ以下であることが必須
であり、5,000ポイズ以下が好ましく、特に2,000ポイズ
以下がより好ましい。
であり、5,000ポイズ以下が好ましく、特に2,000ポイズ
以下がより好ましい。
なお、この溶融粘度は(液晶開始温度+40℃)でずり
速度1,000(1/秒)の条件下で高化式フローテスターに
よって測定した値である。
速度1,000(1/秒)の条件下で高化式フローテスターに
よって測定した値である。
本発明における液晶ポリエステル(A)の製造方法
は、特に制限がなく、公知のポリエステルの重縮合法に
準じて製造できる。
は、特に制限がなく、公知のポリエステルの重縮合法に
準じて製造できる。
たとえば次の方法が好ましく挙げられる。
(1)ポリエチレンテレフタレートの存在下、p−アセ
トキシ安息香酸、4,4′−ジアセトキシビフェニル、パ
ラアセトキシベゼンなどの芳香族ジヒドロキシ化合物の
ジアシル化物とテレフタル酸などの芳香族ジカルボン酸
から脱酢酸重縮合反応によって製造する方法。
トキシ安息香酸、4,4′−ジアセトキシビフェニル、パ
ラアセトキシベゼンなどの芳香族ジヒドロキシ化合物の
ジアシル化物とテレフタル酸などの芳香族ジカルボン酸
から脱酢酸重縮合反応によって製造する方法。
(2)ポリエチレンテレフタレートの存在下、p−ヒド
ロキシ安息香酸、4,4′−ジヒドロキシビフェニル、ハ
イドロキノンなどの芳香族ジヒドロキシ化合物、テレフ
タル酸などの芳香族ジカルボン酸に無水酢酸を反応させ
て、フェノール性水酸基をアシル化したのち、脱酢酸重
縮合反応によって製造する方法。
ロキシ安息香酸、4,4′−ジヒドロキシビフェニル、ハ
イドロキノンなどの芳香族ジヒドロキシ化合物、テレフ
タル酸などの芳香族ジカルボン酸に無水酢酸を反応させ
て、フェノール性水酸基をアシル化したのち、脱酢酸重
縮合反応によって製造する方法。
高重合度の液晶ポリエステル(A)が得られるため、
(2)の方法を用いることがさらに好ましい。
(2)の方法を用いることがさらに好ましい。
重縮合反応に使用する触媒としては、酢酸第一錫、テ
トラブチルチタネート、酢酸カリウム、三酸化アンチモ
ン、マグネシウム、酢酸ナトリウム、酢酸亜鉛などの金
属化合物が代表的であり、とりわけ脱フェノール重縮合
の際に有効である。
トラブチルチタネート、酢酸カリウム、三酸化アンチモ
ン、マグネシウム、酢酸ナトリウム、酢酸亜鉛などの金
属化合物が代表的であり、とりわけ脱フェノール重縮合
の際に有効である。
本発明の液晶ポリエステル(A)は、ペンタフルオロ
フェノール中で固有粘度を測定することが可能なものも
あり、その際には0.1g/dlの濃度で60℃で測定した値で
0.5dl/g以上が好ましく、特に1.0〜15.0dl/gが好まし
い。
フェノール中で固有粘度を測定することが可能なものも
あり、その際には0.1g/dlの濃度で60℃で測定した値で
0.5dl/g以上が好ましく、特に1.0〜15.0dl/gが好まし
い。
なお、本発明で用いる液晶ポリエステル(A)を重縮
合する際には上記(I)〜(IV)を構成する成分以外
に、4,4′−ジフェニルカルボン酸、3,3′−ジフェニル
ジカルボン酸、3,4′−ジフェニルジカルボン酸、2,2′
−ジフェニルジカルボン酸、1,2−ビス(フェノキシ)
エタン−4,4′−ジカルボン酸、1,2−ビス(2−クロル
フェノキシ)エタン−4,4−ジカルボン酸などの芳香族
ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸などの脂環式
ジカルボン酸、レゾルシン、クロルハイドロキノン、メ
チルハイドロキノン、2,7−ジヒドロキシナフタレンな
どの芳香族ジヒドロキシ化合物、m−オキシ安息香酸、
2,6−オキシナフトエ酸などの芳香族オキシカルボン酸
およびp−アミノフェノール、p−アミノ安息香酸など
を本発明の目的を損わない程度の少割合の範囲でさらに
共重合せしめることができる。
合する際には上記(I)〜(IV)を構成する成分以外
に、4,4′−ジフェニルカルボン酸、3,3′−ジフェニル
ジカルボン酸、3,4′−ジフェニルジカルボン酸、2,2′
−ジフェニルジカルボン酸、1,2−ビス(フェノキシ)
エタン−4,4′−ジカルボン酸、1,2−ビス(2−クロル
フェノキシ)エタン−4,4−ジカルボン酸などの芳香族
ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸などの脂環式
ジカルボン酸、レゾルシン、クロルハイドロキノン、メ
チルハイドロキノン、2,7−ジヒドロキシナフタレンな
どの芳香族ジヒドロキシ化合物、m−オキシ安息香酸、
2,6−オキシナフトエ酸などの芳香族オキシカルボン酸
およびp−アミノフェノール、p−アミノ安息香酸など
を本発明の目的を損わない程度の少割合の範囲でさらに
共重合せしめることができる。
本発明における板状または粒状の充填材(B)は特に
限定されるものではなく、公知のものが使用できる。例
えば、ケイ酸カルシウム(ワラステナイト)、リン酸カ
ルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、酸化アルミニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化ケイ素、酸化
鉄、酸化ジルコニウム、三酸化アンチモン、二酸化モリ
ブデン、二硫化モリブデン、マイカ、セリサイト、タル
ク、カオリン、クレー、長石、蛭石、シリカ、ガラス粉
末、カーボンブラック、グラファイト、樹脂粉末、エボ
ナイト粉末などが好ましく使用できる。
限定されるものではなく、公知のものが使用できる。例
えば、ケイ酸カルシウム(ワラステナイト)、リン酸カ
ルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、酸化アルミニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化ケイ素、酸化
鉄、酸化ジルコニウム、三酸化アンチモン、二酸化モリ
ブデン、二硫化モリブデン、マイカ、セリサイト、タル
ク、カオリン、クレー、長石、蛭石、シリカ、ガラス粉
末、カーボンブラック、グラファイト、樹脂粉末、エボ
ナイト粉末などが好ましく使用できる。
また、充填材(B)にはその表面をカップリング剤、
例えばγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
メチルトリメトキシシラン、γ−アニリノプロピルトリ
メトキシシラン、ヒドロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、ビニル
アセトキシシランなどのシランカップリング剤、また、
イソプロピルトリスイソステアロイルチタネート、イソ
プロピルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チタ
ネート、イソプロピルトリ(N−アミノエチル−アミノ
エチル)チタネート、テトラオクチルビス(ジトリデシ
ルホスファイト)チタネート、ビス(ジオクチルパイロ
ホスフェート)エチレンチタネート、イソプロピルトリ
デシルベンゼンスルホニルチタネート、イソプロピルト
リ(ジオクチルホスフェート)チタネートなどのチタネ
ート系カップリング剤、また、アセトアルコキシアルミ
ニウムジイソプロピレートなどのアルミニウム系カップ
リング剤およびジルコアルミネート系カップリング剤な
どでカップリング処理して用いることが液晶ポリエステ
ル樹脂組成物の耐熱性と機械的性質が向上するため好ま
しい。
例えばγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
メチルトリメトキシシラン、γ−アニリノプロピルトリ
メトキシシラン、ヒドロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、ビニル
アセトキシシランなどのシランカップリング剤、また、
イソプロピルトリスイソステアロイルチタネート、イソ
プロピルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チタ
ネート、イソプロピルトリ(N−アミノエチル−アミノ
エチル)チタネート、テトラオクチルビス(ジトリデシ
ルホスファイト)チタネート、ビス(ジオクチルパイロ
ホスフェート)エチレンチタネート、イソプロピルトリ
デシルベンゼンスルホニルチタネート、イソプロピルト
リ(ジオクチルホスフェート)チタネートなどのチタネ
ート系カップリング剤、また、アセトアルコキシアルミ
ニウムジイソプロピレートなどのアルミニウム系カップ
リング剤およびジルコアルミネート系カップリング剤な
どでカップリング処理して用いることが液晶ポリエステ
ル樹脂組成物の耐熱性と機械的性質が向上するため好ま
しい。
本発明において、液晶ポリエステル(A)の配合量は
99〜20重量%、好ましくは95〜30重量%、特に好ましく
は90〜40重量%に、板状または粒状の充填材(B)の配
合量が1〜80重量%、好ましくは5〜70重量%、特に好
ましくは10〜60重量%である。充填材(B)の配合量が
1重量%未満では成形品のウェルド強度が不十分であ
り、80重量%を越えると流動性が著しく低下するため実
用的ではない。
99〜20重量%、好ましくは95〜30重量%、特に好ましく
は90〜40重量%に、板状または粒状の充填材(B)の配
合量が1〜80重量%、好ましくは5〜70重量%、特に好
ましくは10〜60重量%である。充填材(B)の配合量が
1重量%未満では成形品のウェルド強度が不十分であ
り、80重量%を越えると流動性が著しく低下するため実
用的ではない。
本発明の組成物には、本発明の目的を損なわない程度
の範囲で、酸化防止剤および熱安定剤(たとえばヒンダ
ードフェノール、ヒドロキノン、ホスファイト類および
これらの置換体など)、紫外線吸収剤(たとえばレゾル
シノール、サリシレート、ベンゾトリアゾール、ベンゾ
フェノンなど)、滑剤および離型剤(モンタン酸および
その塩、そのエステル、そのハーフエステル、ステアリ
ルアルコール、ステアラミドおよびポリエチレンワック
スなど)、染料(たとえばニトロシンなど)および顔料
(たとえば硫化カドミウム、フタロシアニン、カーボン
ブラックなど)を含む着色剤、離燃剤、可塑剤、帯電防
止剤、強化剤などの通常の添加剤や他の熱可塑性樹脂を
添加して、所定の特性を付与することができる。
の範囲で、酸化防止剤および熱安定剤(たとえばヒンダ
ードフェノール、ヒドロキノン、ホスファイト類および
これらの置換体など)、紫外線吸収剤(たとえばレゾル
シノール、サリシレート、ベンゾトリアゾール、ベンゾ
フェノンなど)、滑剤および離型剤(モンタン酸および
その塩、そのエステル、そのハーフエステル、ステアリ
ルアルコール、ステアラミドおよびポリエチレンワック
スなど)、染料(たとえばニトロシンなど)および顔料
(たとえば硫化カドミウム、フタロシアニン、カーボン
ブラックなど)を含む着色剤、離燃剤、可塑剤、帯電防
止剤、強化剤などの通常の添加剤や他の熱可塑性樹脂を
添加して、所定の特性を付与することができる。
本発明の樹脂組成物は溶融混練することが好ましく、
溶融混練には公知の方法を用いることができる。たとえ
ば、バンバリーミキサー、ゴムロール機、ニーダー、単
軸もしくは二軸押出機などを用い、200〜400℃の温度で
溶融混練して組成物とすることができる。
溶融混練には公知の方法を用いることができる。たとえ
ば、バンバリーミキサー、ゴムロール機、ニーダー、単
軸もしくは二軸押出機などを用い、200〜400℃の温度で
溶融混練して組成物とすることができる。
<実施例> 以下、実施例により本発明を詳述する。
参考例1 p−ヒドロキシ安息香酸466重量部、4,4′−ジヒドロ
キシビフェニル84重量部、無水酢酸480重量部、テレフ
タル酸75重量部および固有粘度が約0.6dl/gのポリエチ
レンテレフタレート130重量部を撹拌翼、留出管を備え
た反応容器に仕込み、次の条件で脱酢酸重縮合を行っ
た。
キシビフェニル84重量部、無水酢酸480重量部、テレフ
タル酸75重量部および固有粘度が約0.6dl/gのポリエチ
レンテレフタレート130重量部を撹拌翼、留出管を備え
た反応容器に仕込み、次の条件で脱酢酸重縮合を行っ
た。
まず窒素ガス雰囲気下に100〜250℃で5時間、250〜3
00℃で1.5時間反応させたのち、300℃、1時間で0.5mmH
gに減圧し、さらに2.25時間反応させ、重縮合を完結さ
せたところ、ほぼ理論量の酢酸が留出し、下記の理論構
造式を有する樹脂を得た。
00℃で1.5時間反応させたのち、300℃、1時間で0.5mmH
gに減圧し、さらに2.25時間反応させ、重縮合を完結さ
せたところ、ほぼ理論量の酢酸が留出し、下記の理論構
造式を有する樹脂を得た。
l/m/n/o=75/10/15/25 また、このポリエステルを偏光顕微鏡の試料台にの
せ、昇温して、光学異方性の確認を行った結果、液晶開
始温度は246℃であり、良好な光学異方性を示した。こ
のポリエステルの対数粘度(0.1g/dl)の濃度でペンタ
フルオロフェノール中、60℃で測定)は1.96dl/gであ
り、304℃、ずり速度1,000/秒での溶融粘度は910ポイズ
であった。
せ、昇温して、光学異方性の確認を行った結果、液晶開
始温度は246℃であり、良好な光学異方性を示した。こ
のポリエステルの対数粘度(0.1g/dl)の濃度でペンタ
フルオロフェノール中、60℃で測定)は1.96dl/gであ
り、304℃、ずり速度1,000/秒での溶融粘度は910ポイズ
であった。
実施例1〜11 液晶ポリエステル(A)と板状または粒状の充填材
(B)を用いて表に示す割合で300〜360℃に設定した30
mmφの2軸押出機により溶融混合し、樹脂組成物とし
た。充填材(B)はあらかじめ、0.1〜0.5重量部(対充
填材100重量部)のγ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシランで処理し、これを充填材(B)として使用し
た。
(B)を用いて表に示す割合で300〜360℃に設定した30
mmφの2軸押出機により溶融混合し、樹脂組成物とし
た。充填材(B)はあらかじめ、0.1〜0.5重量部(対充
填材100重量部)のγ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシランで処理し、これを充填材(B)として使用し
た。
得られた樹脂組成物を住友ネスタール射出成形機プロ
マット40/25(住友重機械工業(株)製)に供し、シリ
ンダー温度300〜360℃、金型温度100℃の条件で、1/8″
×1/2″×5″のテストピースおよびASTM No.1ダンベル
を成形した。ASTM No.1ダンベルは、ゲートがダンベル
の一端にある通常の金型(ダンベルI)とゲートがダン
ベルの両端にあるウェルド金型(ダンベルII)の両者を
用いて成形した。そしてASTM D648規格に従い、1/8″
厚のテストピースの熱変形温度(18.6kg/cm2)を測定し
た。また、ASTM D790規格に従い、1/8″厚のテストピ
ースの挙げ弾性率を測定した。さらにASTM D638規格に
従い、ASTM No.1ダンベルの破断強度を測定し、ダンベ
ルIに対するダンベルIIの破断強度の比率をウェルド強
度保持率とした。
マット40/25(住友重機械工業(株)製)に供し、シリ
ンダー温度300〜360℃、金型温度100℃の条件で、1/8″
×1/2″×5″のテストピースおよびASTM No.1ダンベル
を成形した。ASTM No.1ダンベルは、ゲートがダンベル
の一端にある通常の金型(ダンベルI)とゲートがダン
ベルの両端にあるウェルド金型(ダンベルII)の両者を
用いて成形した。そしてASTM D648規格に従い、1/8″
厚のテストピースの熱変形温度(18.6kg/cm2)を測定し
た。また、ASTM D790規格に従い、1/8″厚のテストピ
ースの挙げ弾性率を測定した。さらにASTM D638規格に
従い、ASTM No.1ダンベルの破断強度を測定し、ダンベ
ルIに対するダンベルIIの破断強度の比率をウェルド強
度保持率とした。
また、樹脂組成物の成形時のシリンダー温度、ずり速
度1,000/秒における溶融粘度を高化式フローテスターで
測定した。これらの結果を合わせて表に示す。
度1,000/秒における溶融粘度を高化式フローテスターで
測定した。これらの結果を合わせて表に示す。
比較例1 参考例1の液晶ポリエステル(A)を用い、実施例1
〜11と同様にシリンダー温度300〜350℃、金型温度100
℃の条件で1/8″×1/2″×5″のテストピースおよびAS
TM No.1ダンベルを成形した。
〜11と同様にシリンダー温度300〜350℃、金型温度100
℃の条件で1/8″×1/2″×5″のテストピースおよびAS
TM No.1ダンベルを成形した。
そして、熱変形温度、曲げ弾性率および破断強度、溶
融粘度を測定し、ウェルド強度保持率を計算した。これ
らの結果を合せて表に示す。
融粘度を測定し、ウェルド強度保持率を計算した。これ
らの結果を合せて表に示す。
比較例2 下記の理論構造式を有し、液晶開始温度359℃で399
℃、ずり速度1,000/秒での溶融粘度が8,800ポイズの液
晶ポリエステル(X)を用い、実施例1〜11と同様に表
に示す割合で充填材(B)を溶融混合(設定温度400
℃)、成形(シリンダー温度400℃、金型温度210℃)、
評価した。これらの結果をあわせて表に示す。
℃、ずり速度1,000/秒での溶融粘度が8,800ポイズの液
晶ポリエステル(X)を用い、実施例1〜11と同様に表
に示す割合で充填材(B)を溶融混合(設定温度400
℃)、成形(シリンダー温度400℃、金型温度210℃)、
評価した。これらの結果をあわせて表に示す。
l/m/n=67/33/33 比較例1に対して本発明の実施例1〜11の樹脂組成物
は、熱変形温度、曲げ弾性率が高く、耐熱性と機械的性
質に優れている。また、成形温度における溶融粘度が6,
000ポイズ以下であり、流動性に優れている。また、ウ
ェルド強度保持率が格段に高い。
は、熱変形温度、曲げ弾性率が高く、耐熱性と機械的性
質に優れている。また、成形温度における溶融粘度が6,
000ポイズ以下であり、流動性に優れている。また、ウ
ェルド強度保持率が格段に高い。
比較例2の樹脂組成物は、熱変形温度と曲げ弾性率は
高いものの、成形温度の400℃での溶融粘度が19,000ポ
イズと高く、流動性が低い。成形温度が400℃を越える
と熱分解ガスの発生が観察された。また、ウェルド強度
保持率も37%と低いものであった。
高いものの、成形温度の400℃での溶融粘度が19,000ポ
イズと高く、流動性が低い。成形温度が400℃を越える
と熱分解ガスの発生が観察された。また、ウェルド強度
保持率も37%と低いものであった。
<発明の効果> 本発明は、限定された構造式からなる特定の液晶ポリ
エステルに、板状または粒状の充填材を添加することに
より、耐熱性、成形性、流動性に優れ、機械的性質、特
にウェルド強度の高いウエルド部を有する成形品が得ら
れる。
エステルに、板状または粒状の充填材を添加することに
より、耐熱性、成形性、流動性に優れ、機械的性質、特
にウェルド強度の高いウエルド部を有する成形品が得ら
れる。
Claims (4)
- 【請求項1】下記構造単位(I)〜(IV)からなり、構
造単位(I)は構造単位(I)、(II)および(III)
の合計に対して40〜90モル%であり、構造単位(II)と
(III)のモル比[(II)/(III)]が1/9〜4/6であ
る、熱変形温度が190〜280℃、液晶開始温度が330℃以
下、溶融粘度が10,000ポイズ以下の異方性溶融相を形成
する液晶ポリエステル(A)99〜20重量%と板状または
粒状の充填材(B)1〜80重量%からなる液晶ポリエス
テル樹脂組成物からなるウエルド部を有する成形品。 (ただし構造単位(IV)の2個のカルボニル基は互いに
パラあるいはメタ位の関係にあり、その50モル%以上が
パラ位である。また、構造単位(II)および(III)の
合計と構造単位(IV)とは実質的に等モルである。) - 【請求項2】液晶ポリエステルの溶融粘度が2,000ポイ
ズ以下である請求項1記載のウエルド部を有する成形
品。 - 【請求項3】液晶ポリエステルがポリエチレンテレフタ
レートの存在下、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4′−ヒ
ドロキシビフェニルおよびテレフタル酸あるいはテレフ
タル酸とイソフタル酸に無水酢酸を反応させて、脱酢酸
重縮合反応によって製造してなる液晶ポリエステルであ
る請求項1または2記載のウエルド部を有する成形品。 - 【請求項4】ポリエチレンテレフタレートの存在下、p
−ヒドロキシ安息香酸、4,4′−ジヒドロキシビフェニ
ルおよびテレフタル酸あるいはテレフタル酸とイソフタ
ル酸に無水酢酸を反応させて、脱酢酸重縮合反応によっ
て液晶ポリエステルを製造し、板状または粒状の充填材
(B)と配合した後、ウエルド部が形成されるよう、成
形することにより請求項1〜3のいずれか記載のウエル
ド部を有する成形品を製造することを特徴とするウエル
ド部を有する成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63020176A JP2845444B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ウエルド部を有する成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63020176A JP2845444B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ウエルド部を有する成形品 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9003961A Division JP3036450B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 液晶ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01197555A JPH01197555A (ja) | 1989-08-09 |
JP2845444B2 true JP2845444B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=12019869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63020176A Expired - Lifetime JP2845444B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ウエルド部を有する成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845444B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW340130B (en) * | 1993-12-28 | 1998-09-11 | Toray Industries | Shaped article of liquid crystalline resin |
US5830940A (en) * | 1993-12-28 | 1998-11-03 | Toray Industries, Inc. | Shaped article of liquid crystalline polymer |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0684472B2 (ja) * | 1987-01-30 | 1994-10-26 | 川崎製鉄株式会社 | 無機フィラー含有共重合ポリエステルアミド組成物 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63020176A patent/JP2845444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01197555A (ja) | 1989-08-09 |
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