JP2550797B2 - 液晶ポリマ樹脂組成物 - Google Patents
液晶ポリマ樹脂組成物Info
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よび機械的特性を有し、とりわけ耐摩耗特性に優れた成
形品を与え得る液晶ポリマ樹脂組成物に関するものであ
る。
求がますます高まり、種々の新規性能を有するポリマが
数多く開発され、市場に供されているが、中でも分子鎖
の平行な配列を特徴とする光学異方性の液晶ポリマが優
れた流動性と機械的性質を有する点で注目されている。
これら異方性溶融相を形成するポリマとしては、例えば
p−ヒドロキシ安息香酸にポリエチレンテレフタレート
を共重合した液晶ポリエステル(特開昭49−7239
3号公報)、p−ヒドロキシ安息香酸と6−ヒドロキシ
−2−ナフトエ酸を共重合した液晶ポリエステル(特開
昭54−77691号公報)、また、p−ヒドロキシ安
息香酸に4,4´−ジヒドロキシビフェニルとテレフタ
ル酸、イソフタル酸を共重合した液晶ポリエステル(特
公昭57−24407号公報)などが知られている。
配向しやすくフィブリルを形成するため、動摩擦係数が
大きく、そのため対摩耗性が十分ではなく、特開昭61
−285249号公報には耐摩耗性改善方法として液晶
ポリマに、繊維状充填剤、固体潤滑剤を配合した組成物
が開示されている。
61−285249号公報に記載された組成物の摺動特
性は、動摩擦係数、限界PV値(対鋼:スラスト摩耗試
験で摩耗量が20mg/cm2 ・hを越える点)が必ず
しも十分でないことがわかった。
熱性、成形性および機械的特性を有し、とりわけ耐摩耗
特性、特に動摩擦係数、限界PV値が優れた成形品を与
え得る液晶ポリマ樹脂組成物を得ることを課題とする。
解決すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。
相を形成する液晶ポリエステルおよび/または液晶性ポ
リエステルアミド100重量部に対して、(B)固定炭
素が90%以上であり、平均粒径が1〜20μmである
黒鉛1〜200重量部含有せしめてなる液晶ポリマ樹脂
組成物、2)上記1)の液晶ポリマ樹脂組成物100重
量部に対して、粉状シリコーン0.5〜20重量部を含
有せしめてなる液晶ポリマ樹脂組成物、3)前記1)の
液晶ポリマ樹脂組成物において(A)の液晶ポリエステ
ルが下記(I) 、(II)、(IV)または(I) 、(II)、(III) 、
(IV)の構造単位からなる前記1)の液晶ポリマ樹脂組成
物および4)前記1)の液晶ポリマ樹脂組成物100重
量部に対して、さらに充填剤200重量部以下を含有せ
しめてなる液晶ポリマ樹脂組成物を提供するものであ
る。
式中Xは水素原子または塩素原子を示し、構造単位[(I
I)+(III) ]と構造単位(IV)は実質的に等モルであ
る。)本発明でいう液晶ポリエステルとは、異方性溶融
相を形成するポリエステルであり、芳香族オキシカルボ
ニル単位、芳香族ジオキシ単位、芳香族ジカルボニル単
位、エチレンジオキシ単位などから選ばれた構造単位か
らなるポリエステルである。上記構造単位と芳香族イミ
ノカルボニル単位、芳香族ジイミノ単位、芳香族ジイミ
ノフェノキシ単位などから選ばれた構造単位からなる異
方性溶融相を形成するポリエステルアミドである。液晶
ポリエステルの好ましい例としては、上記の(I) ,(I
I),(IV)または(I) ,(II),(III) ,(IV)の構造単位か
らなるポリエステルである。
酸から生成したポリエステルの構造単位であり、構造単
位(II)は4,4´−ジヒドロキシビフェニル、3,3
´,5,5´−テトラメチル−4,4´−ジヒドロキシ
ビフェニル、ハイドロキノン、t−ブチルハイドロキノ
ン、フェニルハイドロキノン、2,6−ジヒドロキシナ
フタレン、2,7−ジヒドロキシナフタレン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンおよび4,4
´−ジヒドロキシジフェニルエーテルから選ばれた芳香
族ジヒドロキシ化合物から生成した構造単位を、構造単
位(III) はエチレングリコールから生成した構造単位
を、構造単位(IV)はテレフタル酸、イソフタル酸、4,
4´−ジフェニルジカルボン酸、2,6−ナフタレンジ
カルボン酸、1,2−ビス(フェノキシ)エタン−4,
4´−ジカルボン酸、1,2−ビス(2−クロルフェノ
キシ)エタン−4,4´−ジカルボン酸およびジフェニ
ルエーテルジカルボン酸から選ばれた芳香族ジカルボン
酸から生成した構造単位を各々示す。これらのうちR1
が
エステルアミドとしては、上記構造単位(I) 〜(IV)以外
にp−アミノフェノ−ルから生成したp−イミノフェノ
キシ単位を含有した異方性溶融相を形成するポリエステ
ルアミドが好ましい。
テルは、上記構造単位(I) 、(II)、(IV)または(I) 、(I
I)、(III) 、(IV) からなる共重合体であり、上記構造
単位(I) 、(II)、(III) および(IV)の共重合量は任意で
ある。しかし、流動性の点から次の共重合量であること
が好ましい。
は、耐熱性、難燃性および機械的特性の点から上記構造
単位[(I) +(II)]は[(I) +(II)+(III) ]の60〜
95モル%が好ましく、82〜92モル%がより好まし
い。また、構造単位(III) は[(I) +(II)+(III) ]の
40〜5モル%が好ましく、18〜8モル%がより好ま
しい。また、構造単位(I) /(II)のモル比は耐熱性と流
動性のバランスの点から好ましくは75/25〜95/
5であり、より好ましくは78/22〜93/7であ
る。また、構造単位(IV)は構造単位[(II)+(III) ]と
実質的に等モルである。
は流動性の点から上記構造単位(I)は[(I) +(II)]の
40〜90モル%であることが好ましく、60〜88モ
ル%であることが特に好ましく、構造単位(IV)は構造単
位(II)と実質的に等モルである。
晶ポリエステルを重縮合する際には上記構造単位(I) 〜
(IV)を構成する成分以外に3,3´−ジフェニルジカル
ボン酸、2,2´−ジフェニルジカルボン酸などの芳香
族ジカルボン酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカンジオン酸などの脂肪族ジカルボン酸、ヘキ
サヒドロテレフタル酸などの脂環式ジカルボン酸、クロ
ルハイドロキノン、メチルハイドロキノン、4,4´−
ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4´−ジヒドロ
キシジフェニルスルフィド、4,4´−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン等の芳香族ジオール、1,4−ブタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シク
ロヘキサンジメタノール等の脂肪族、脂環式ジオールお
よびm−ヒドロキシ安息香酸、2,6−ヒドロキシナフ
トエ酸などの芳香族ヒドロキシカルボン酸およびp−ア
ミノフェノール、p−アミノ安息香酸などを本発明の目
的を損なわない程度の少割合の範囲でさらに共重合せし
めることができる。
晶ポリエステルおよび/または液晶ポリエステルアミド
の製造方法は、特に制限がなく、公知のポリエステルの
重縮合法に準じて製造できる。
エステルの製造において、上記構造単位(III) を含まな
い場合は(1)および(2)、構造単位(III) を含む場
合は(3)の製造方法が好ましく挙げられる。
4´−ジアセトキシビフェニル、パラアセトキシベンゼ
ンなどの芳香族ジヒドロキシ化合物のジアシル化物とテ
レフタル酸などの芳香族ジカルボン酸から脱酢酸重縮合
反応によって製造する方法。
4´−ジヒドロキシビフェニル、ハイドロキノンなどの
芳香族ジヒドロキシ化合物、テレフタル酸などの芳香族
ジカルボン酸に無水酢酸を反応させて、フェノール性水
酸基をアシル化した後、脱酢酸重縮合反応によって製造
する方法。
ポリエステルポリマ、オリゴマまたはビス(β−ヒドロ
キシエチル)テレフタレートなど芳香族ジカルボン酸の
ビス(β−ヒドロキシエチル)エステルの存在下で
(1)または(2)の方法により製造する方法。
が、酢酸第一錫、テトラブチルチタネート、酢酸カリウ
ムおよび酢酸ナトリウム、三酸化アンチモン、金属マグ
ネシウムなどの金属化合物を添加した方が好ましいとき
もある。
エステルおよび/または液晶ポリエステルアミドは、ペ
ンタフルオロフェノール中で対数粘度を測定することが
可能なものもあり、その際には0.1g/dlの濃度で
60℃で測定した値で0.5以上が好ましく、特に上記
構造単位(III) を含む場合は1.0〜3.0dl/gが
好ましく、上記構造単位(III) を含まない場合は2.0
〜10.0dl/gが好ましい。
よび/または液晶ポリエステルアミドの溶融粘度は10
〜20,000ポイズが好ましく、特に20〜10,0
00ポイズがより好ましい。
℃の条件で、ずり速度1,000(1/秒)の条件下で
高化式フローテスターによって測定した値である。
おいて、重合を完了したポリマを室温から20℃/分の
昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク温度(T
m1)の観測後、Tm1 +20℃の温度で5分間保持し
た後、20℃/分の降温条件で室温まで一旦冷却した
後、再度20℃/分の昇温条件で測定した際に観測され
る吸熱ピーク温度(Tm2 )を指す。
とは鱗片状、鱗状または土状の形状を有したものであ
り、固定炭素が90%以上であることが必要であり、9
4%以上が好ましい。固定炭素が90%未満では十分な
摺動特性が得られない。また、平均粒径は1〜20μm
であることが必要であり、2〜10μmが好ましい。平
均粒径が1μm未満では凝集を生じ分散不良となり、2
0μmを越えると機械物性の低下を生じ、いずれも好ま
しくない。上記黒鉛(B)の添加量は、液晶ポリエステ
ルおよび/または液晶ポリエステルアミド(A)100
重量部に対して1〜200重量部、好ましくは3〜10
0重量部である。添加量が1重量部未満では耐摩耗性の
改良効果が期待できず、200重量部を越えると、成形
品外観が損なわれるばかりか、機械特性が低下するため
いずれの場合も好ましくない。
その表面を公知のカップリング剤(例えば、シラン系カ
ップリング剤、チタネート系カップリング剤)などで処
理して用いることもできる。
(C)を併用することにより摩耗特性を、向上させるこ
とができる。粉状シリコ−ン(C)としては、シリコ−
ン樹脂を粉末化したもの、シリコ−ンエラストマ−を超
微粒子化したもの、シリカなどの無機担持体にシリコ−
ンオイルを高濃度に担持させたものなどが好ましい例と
して挙げられるが、特に無機担持体にシリコ−ンオイル
を高濃度に担持させたタイプが好ましい。
としてはジメチルシリコ−ンオイル、メチルフェニルシ
リコ−ンオイル、ポリエ−テル変性シリコ−ンオイル、
シリコ−ンガムなどが挙げられるが、25℃における粘
度が500cs以上のものが好ましく、3000cs以上の
ものがより好ましい。
添加量は、液晶ポリエステルおよび/または液晶ポリエ
ステルアミド(A)と黒鉛(B)の合計100重量部に
対して0.5〜20重量部であり、1〜10重量部が好
ましい。0.5重量部未満では摺動特性改良効果が顕著
ではなく、20重量部を越えると耐熱性、機械特性が損
なわれるため、いずれも好ましくない。
填剤を併用することが好ましく、強化剤、充填剤の例と
しては、ガラス繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊
維、チタン酸カリウム繊維、石膏繊維、黄銅繊維、ステ
ンレス繊維、スチール繊維、セラミック繊維、ボロンウ
ィスカー繊維、アスベスト繊維、マイカ、タルク、シリ
カ、炭酸カルシウム、ガラスビーズ、ガラスフレーク、
ガラスマイクロバルーン、クレー、ワラステナイト、酸
化チタン、二硫化モリブデン、等の繊維状、粉状、粒状
あるいは板状の無機フィラーが挙げられる。又、これら
の充填剤、強化剤についてもシラン系、チタネート系な
どのカップリング剤、その他の表面処理剤で処理された
ものを用いてもよい。
晶ポリエステルおよび/または液晶ポリエステルアミド
(A)と黒鉛(B)の合計100重量部に対して200
重量部以下であり、5〜150重量部が好ましく、10
〜100重量部が特に好ましい。
は、本発明の目的を損なわない程度の範囲で、酸化防止
剤および熱安定剤(たとえばヒンダードフェノール、ヒ
ドロキノン、ホスファイト類およびこれらの置換体な
ど)、紫外線吸収剤(たとえばレゾルシノール、サリシ
レート、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノンなど)、
滑剤および離型剤(モンタン酸およびその塩、そのエス
テル、そのハーフエステル、ステアリルアルコール、ス
テアラミドおよびポリエチレンワックスなど)、染料
(たとえばニグロシンなど)および顔料(たとえば硫化
カドミウム、フタロシアニン、カーボンブラックなど)
を含む着色剤、可塑剤、難燃剤、難燃助剤、帯電防止剤
などの通常の添加剤や他の熱可塑性樹脂(フッ素樹脂な
ど)を添加して、所定の特性を付与することができる。
により製造することが好ましく、溶融混練には公知の方
法を用いることができる。たとえば、バンバリーミキサ
ー、ゴムロール機、ニーダー、単軸もしくは二軸押出機
などを用い、200〜400℃の温度で溶融混練して組
成物とすることができる。
る。
ドロキシビフェニル126重量部、テレフタル酸112
重量部、固有粘度が約0.6dl/gのポリエチレンテ
レフタレ−ト216重量部及び無水酢酸960重量部を
撹拌翼、留出管を備えた反応容器に仕込み、次の条件で
脱酢酸重合を行った。
℃で5時間、250〜300℃で1.5時間反応させた
後、315℃、1時間で0.5mmHgに減圧し、更に1.
25時間反応させ、重縮合を完結させたところ、ほぼ理
論量の酢酸が留出し、下記の理論構造式を有する樹脂
(a)を得た。
昇温して光学異方性の確認を行った結果、液晶開始温度
は、293℃であり、良好な光学異方性を示した。ま
た、融点(Tm)は314℃であった。このポリエステ
ルの対数粘度(0.1g/dlの濃度でペンタフルオロ
フェノ−ル中、60℃で測定)は1.98dl/gであ
り、324℃、ずり速度1000/秒での溶融粘度は7
80ポイズであった。
ドロキシビフェニル222重量部、2,6−ジアセトキ
シナフタレン147重量部、無水酢酸1078重量部尾
よテレフタル酸299重量部を攪拌翼、流出管を備えた
反応容器に仕込み、窒素ガス雰囲気下に100〜250
℃で5時間、250〜330℃で2.5時間反応させた
後、330℃、1.5時間で1.0mmHgに減圧し、さら
に0.75時間反応させ、重縮合を完結させたところ、
ほぼ理論量の酢酸が留出し、下記構造式を有する樹脂
(b)を得た。
昇温して光学異方性の確認を行ったところ、296℃以
上で、良好な光学異方性を示した。また、融点(Tm)
は323℃であった。このポリエステルの対数粘度(参
考例1と同一の条件で測定)は4.9dl/gであり、
333℃、ずり速度1000/秒での溶融粘度は520
ポイズであった。
シ安息香酸921重量部と6−アセトキシ−2−ナフト
エ酸435重量部を反応容器に仕込み重縮合を行い、下
記理論構造式を有する樹脂(C)を得た。
(株)製)(B)、粉状シリコ−ン(東レ・ダウコ−ニ
ング社製“トレフイル”F−202)(C)およびその
他表1記載の添加剤(D)を表1の割合でドライブレン
ドした後、30mmφの2軸押出機を用いて290〜33
0℃で溶融混練してペレットとした。このペレットを住
友ネスタ−ル射出成形機プロマット40/25(住友重
機械工業(株)製)に供し、シリンダ−温度290〜3
40℃、金型温度90℃で、30×30×3.2mmの角
板を成形した。
を用いてスラスト摩耗試験機(鈴木式摩耗試験機)で行
った。相手材は鋼(S−45C)を用い、限界PV値
は、PV(圧力×速度)を上げていったとき、摩耗量が
20mg/cm2 ・hを越える点として読み取った。ま
た、動摩擦係数は、下記の条件での値である。
した本発明の樹脂組成物から得られる成形品は比較例に
比べ動摩擦係数も低く、限界PV値が高いことが表1か
ら明らかである。
マの有する優れた耐熱性、流動性、機械特性を損なうこ
となく、耐摩耗性が大幅に改良されているため摺動部品
などに使用するのに適している。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)異方性溶融相を形成する液晶ポリ
エステルおよび/または液晶性ポリエステルアミド10
0重量部に対して、(B)固定炭素が90%以上であ
り、平均粒径が1〜20μmである黒鉛1〜200重量
部を含有せしめてなる液晶ポリマ樹脂組成物。 - 【請求項2】 請求項1記載の液晶ポリマ樹脂組成物1
00重量部に対して、粉状シリコ−ン0.5〜20重量
部を含有せしめてなる液晶ポリマ樹脂組成物。 - 【請求項3】 請求項1において、(A)の液晶ポリエ
ステルが下記(I) 、(II)、(IV)または(I) 、(II)、(II
I) 、(IV)の構造単位からなるものである請求項1記載
の液晶ポリマ樹脂組成物。 【化1】 (ただし式中のR1 は 【化2】 から選ばれた一種以上の基を示し、R2 は 【化3】 から選ばれた一種以上の基を示す。また、式中Xは水素
原子または塩素原子を示し、構造単位[(II)+(III) ]
と構造単位(IV) は実質的に等モルである。) - 【請求項4】 請求項1記載の液晶ポリマ樹脂組成物1
00重量部に対して、さらに充填剤200重量部以下を
含有せしめてなる液晶ポリマ樹脂組成物。 - 【請求項5】請求項1記載の液晶ポリマ組成物を射出成
形してなる成形品。 - 【請求項6】請求項1記載の液晶ポリマ組成物からなる
摺動部品。
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