JP2843609B2 - ロックアップクラッチの作動制御装置 - Google Patents

ロックアップクラッチの作動制御装置

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    • F16H2061/145Control of torque converter lock-up clutches using electric control means for controlling slip, e.g. approaching target slip value

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用自動変速機等の流体伝動装置に適用
されるロックアップクラッチの作動制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、ロックアップクラッチの作動制御装置として
は、例えば、特開昭61−206868号公報に記載されている
ような装置が知られている。
この従来出典には、スロットル開度と車速により予め
決められたゾーンでスリップロックアップを行なう技術
が示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のロックアップクラッ
チの作動制御装置にあっては、スリップロックアップ領
域内でアクセルを急激に踏み込んでもスリップロックア
ップが、スロットル開度と車速条件に基づいてそのまま
継続される為、滑りを許しながらもロックアップクラッ
チが締結状態にあることでエンジン負荷となり、エンジ
ン回転数の上昇が見られず、アクセル操作に呼応したド
ライバーの意図する加速性が得られないという問題があ
る。
本発明は、上述のように問題に着目してなされたもの
で、流体伝動装置に適用されるロックアップクラッチの
作動制御装置において、スリップロックアップ制御中に
アクセルを踏み込んだ時、アクセル操作に呼応した加速
性を得ると共にスリップロックアップ解除中にスロット
ル開度の低下や車速の上昇があった場合に完全ロックア
ップ状態に移行する事態の発生を回避することを課題と
する。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明のロックアップクラ
ッチの作動制御装置では、スリップロックアップ制御中
にアクセル操作速度が所定踏込操作速度以上となった
時、スリップロックアップ制御を所定時間解除し、解除
中にスロットル開度の低下や車速の上昇があった場合に
解除時間の経過を待つことなくスリップロックアップ制
御を再開する手段とした。
即ち、駆動源により駆動される入力要素と、作動油を
介して駆動される出力要素と、前記入出力要素を直結可
能なロックアップクラッチとを有する流体伝動装置と、
前記ロックアップクラッチの締結油圧を入出力要素の回
転差を一定量で保持するように制御するスリップロック
アップ制御手段と、アクセル操作速度を検出するアクセ
ル操作速度検出手段と、制御車両条件を満足するスリッ
プロックアップ制御中において、アクセル操作速度が所
定踏込操作速度以上となった時、スリップロックアップ
制御を所定時間解除するスリップロックアップ一時解除
制御手段と、スリップロックアップ制御の解除時間が経
過する前に、スロットル開度検出値が設定開度以下にな
った場合や車速検出値が設定車速以上になった場合に
は、解除時間の経過を待つことなくスリップロックアッ
プ制御を再開するスリップロックアップ制御再開手段
と、を備えている事を特徴とする。
(作 用) スリップロックアップ制御車両条件を満足する時に
は、スリップロックアップ制御手段においてロックアッ
プクラッチの締結油圧を入出力要素の回転差を一定量で
保持するスリップロックアップ制御が行なわれる。
そして、このスリップロックアップ制御中に、ドライ
バーがアクセルの急激な踏み込み操作を行なった時に
は、アクセル操作速度を検出するアクセル操作速度検出
手段からのアクセル操作速度が所定踏込操作速度以上と
なり、スリップロックアップ一時解除制御手段手段によ
りスリップロックアップ制御が所定時間解除される。
従って、スリップロックアップ制御中にアクセルを踏
み込んだ時、スリップロックアップ制御が解除されるこ
とで、エンジン負荷が軽減され、アクセル操作に対応す
るエンジンの吹き上りが実現され、アクセル操作に呼応
した加速性を得ることができる。
また、スリップロックアップ制御の解除時間が経過す
る前に、スロットル開度検出値が設定開度以下になった
場合や車速検出値が設定車速以上になった場合には、ス
リップロックアップ制御再開手段において、解除時間の
経過を待つことなくスリップロックアップ制御が再開さ
れる。
従って、スリップロックアップ解除中に完全ロックア
ップ状態に入り易いスロットル開度の低下や車速の上昇
があると早期にスリップロックアップ制御が再開される
ことになり、これによって、スリップロックアップ制御
の再開が遅れてトルクコンバータ状態から直接完全ロッ
クアップ状態に移行する事態の発生が回避される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
第1図は実施例のロックアップクラッチの作動制御装
置を示し、トルクコンバータ1(流体伝動装置の一例)
は、図外のエンジン(駆動源)により駆動されるポンプ
インペラ2(入力要素)と、作動油を介して駆動される
タービンランナ3(出力要素)と、ワンウェイクラッチ
4を介してケースに固定されるステータ5と、前記ポン
プインペラ2とタービンランナ3を直結可能なロックア
ップクラッチ6とが設けられている。
尚、前記タービンランナ3とロックアップクラッチ6
との間には、ロックアップ時の過大なトルク変動を抑え
るためにトーシヨンスプリングを用いたクラッチダンパ
ー7が設けられている。
前記ロックアップクラッチ6の油圧制御装置は、ロッ
クアップクラッチ6を挟んで形成されるトルクコンバー
タアプライ圧室8とトルクコンバータリリース圧室9に
接続されるトルクコンバータアプライ圧油路10及びトル
クコンバータリリース圧油路11と、これらのトルクコン
バータアプライ圧PT/Aとトルクコンバータリリース圧
T/Rを作り出すロックアップコントロールバルブ12
と、トルクコンバータアプライ圧PT/Aの基圧となるト
ルクコンバータ圧PTが過大になるのを防止するトルクコ
ンバータリリーフバルブ13と、パイロット圧PPを基圧と
して前記ロックアップコントロールバルブ12を作動させ
るロックアップソレノイド圧PSOL・L/Uを外部からのデ
ューティ指令に基づいて作り出すロックアップソレノイ
ドバルブ14等により構成される。
前記ロックアップコントロールバルブ12は、ロックア
ップ解放,スリップロックアップ,完全ロックアップを
行なう油圧制御バルブで、バルブ穴12a内にスプール12b
とプラグ12cとスリーブ12dとスプリング12eを有し、バ
ルブ穴12aには、ポート12f,12g,12h,12i,12j,12k,12l,1
2mが形成されている。
尚、ポート12fはロックアップソレノイド圧油路18に
連通していてロックアップソレノイドバルブ14の作動に
よりロックアップソレノイド圧PSOL・L/Uが供給され
る。
また、ポート12gはドレーンポートであり、ポート12
h,12mはリリース圧油路11に連通するポートであり、ポ
ート12iはトルクコンバータ圧油路16に連通するポート
であり、ポート12jはアプライ圧油路10に連通するポー
トであり、ポート12kは前記ポート12i,12jと共にオイル
クーラ17に連通するポートであり、ポート12lは常時パ
イロット圧PPが供給されるポートである。
前記トルクコンバータリリーフバルブ13は、トルクコ
ンバータ圧PTが過大になるのを防止するバルブで、バル
ブ穴13aには、油孔付きのスプール13bとスプリング13c
が設けられ、図外のプレッシャレギュレータバルブから
のトルクコンバータ圧PTが高圧の時にはドレーンにより
上限圧を規定する。
前記ロックアップソレノイドバルブ14は、ソレノイド
OFF時に閉じてポート12fにパイロット圧PPを供給し、ソ
レノイドON時に開いてパイロット圧PPをドレーンし、ロ
ックアップソレノイド圧PSOL・L/Uを作り出すバルブで
ある。
また、ロックアップソレノイドバルブ14に設けられる
ロックアップデューティソレノイド20をアクチュエータ
として、該ソレノイド20に指令を出すATコントロールユ
ニット21や各種の入力情報を提供するセンサ類によりロ
ックアップ電子制御装置が構成されている。
前記センサ類としては、エンジン回転数NEを検出する
エンジン回転数センサ22、トランスミッション出力軸回
転数(=車速)NOを検出するAT出力軸回転数センサ23、
スロットル開度THを検出するスロットル開度センサ24等
が設けられている。
前記ATコントロールユニット21には、所定の変速点特
性に従って図外のシフトソレノイドに指令を出力する変
速制御プログラムや所定のライン圧特性に従って図外の
ライン圧デューティソレノイドに指令を出力するライン
圧制御プログラム等と共に、例えば、第4図に示すよう
な所定のロックアップスケジュールに従ってロックアッ
プデューティソレノイド20に指令を出力することでロッ
クアップ制御を行なうロックアップ制御プログラムが組
込まれている。
次に、作用を説明する。
第2図は第4図のロックアップスケジュールに従って
行なわれるロックアップ制御の流れを示すメインルーチ
ンのフローチャートであり、第3図はトルクコンバータ
状態から完全ロックアップ状態に移行する時に過渡的に
行なわれるスリップロックアップ制御の流れを示すサブ
ルーチンのフローチャートである。
まず、第2図のフローチャートによりロックアップ制
御作動の流れを説明する。
ステップ31では、スロットル開度THと車速V(=トラ
ンスミッション出力軸回転数NO)とが読み込まれる。
ステップ32では、第4図のロックアップスケジュール
により、現在の車両状態がトルクコンバータ領域である
かどうかが判断される。
そして、トルクコンバータ領域である場合には、ステ
ップ33へ進み、また、トルクコンバータ領域でない場合
にはステップ34へ進む。
ステップ33では、デューティ比0%、即ち、OFF信号
がロックアップソレノイド20に出力され、ロックアップ
クラッチ6の解放状態が保たれる。
ステップ34では、スロットル開度THと車速Vと第4図
のロックアップスケジュールにより、現在の車両状態が
ロックアップ領域であるかどうかが判断される。
そして、現在の車両状態がロックアップ領域である場
合にはステップ35へ進み、また、現在の車両状態がスリ
ップロックアップ領域である場合にはステップ36へ進
む。
ステップ35では、デューティ比100%、即ち、ON信号
がロックアップソレノイド20に出力され、ロックアップ
クラッチ6の完全締結状態が保たれる。
ステップ36では、第3図に示すように、スリップ量を
監視しながらのデューティ比可変制御によりスリップロ
ックアップ制御が行なわれる。
次に、上記ステップ36が選択された場合のスリップロ
ックアップ制御作動の流れを第3図のフローチャートに
より説明する。
ステップ41では、エンジン回転数NEとトランスミッシ
ョン出力軸回転数NOと車速V(=NO)とスロットル開度
THが読み込まれる。
ステップ42では、スリップ量ΔNが下記の演算式によ
り演算される。
ΔN=NE−NT =NE−NO・G 但し、NT;タービン回転数、G;ギヤ比。
ステップ43では、スロットル開度変化速度dTH/dt(=
アクセル操作速度)が下記の演算式により演算される。
ステップ44では、スロットル開度変化速度dTH/dtが設
定値K以上かどうかが判断される。
そして、ステップ44でNOと判断された場合には、ステ
ップ45以降のスリップロックアップ制御が行なわれ、ス
テップ44でYESと判断された場合には、ステップ50以降
のスリップロックアップ一時解除制御が行なわれる。
スリップロックアップ制御は、スリップ量ΔNが目標
スリップ量ΔNSに一致するようにデューティ比を増減ま
たは保持するフィードバック指令により行なわれるもの
で、ステップ45の判断により、ΔN≦ΔNS±αの時には
ステップ46へ進みデューティ比を保持し、ステップ47の
判断によりΔN>ΔNS+αの時にはステップ48へ進みデ
ューティ比を増加し、ΔN≦ΔNS−αの時にはステップ
49へ進みデューティ比を減少し、スリップ量ΔNを目標
スリップ量ΔN2に一致させる制御が行なわれる。
スリップロックアップ一時解除制御は、基本的にタイ
マー制御で行なわれるが、スロットル開度THと車速Vが
所定の条件となった場合には、時間が設定タイマー値T0
に達する前にスリップロックアップ制御の復帰する内容
を含む。
即ち、ステップ50では、ステップ44の解除条件を満足
した時点での車速Vまたはスロットル開度THまたはギア
位置GP等により設定タイマー値T0が決定される。
例えば、車速V及びスロットル開度THに関しては、車
速Vが高車速であるほど、またスロットル開度THが高開
度であるほど短い時間に設定され、ギア位置GPに関して
は高ギア位置であるほど長い時間に設定される。
ステップ51では、スリップロックアップ制御を解除す
るデューティ比0%の指令が出力される。
ステップ52では、スロットル開度THが設定スロットル
開度TH0以下かどうかが判断される。
ステップ53では、車速Vが設定車速V0以上かどうかが
判断される。
そして、ステップ52またはステップ53でYESと判断さ
れた場合には、設定タイマー値T0による時間の経過を待
つことなく、スリップロックアップ制御が再開される。
ステップ54では、ステップ44でYESと判断されてから
のタイマー値Tが設定タイマー値T0以上がどうかが判断
され、T<T0の時にはステップ51へ戻り、T≧T0となっ
たらスリップロックアップ制御が再開される。
以上説明したように、実施例のロックアップクラッチ
の作動制御装置にあっては、下記に列挙する優れた効果
が得られた。
スリップロックアップ制御中に、ドライバーがアク
セルの急激な踏み込み操作を行なった時には、ステップ
44のスロットル開度変化速度条件を満足し、スリップロ
ックアップ制御が所定時間解除される構成とした為、エ
ンジン負荷が軽減され、アクセル操作に対応するエンジ
ンの吹き上りが実現され、スリップロックアップ制御中
でありながらアクセル操作に呼応した加速性が得られ
た。
スリップロックアップ解除中で、その解除時間が経
過する前に、スロットル開度THが設定開度TH0以下にな
った場合や車速Vが設定車速V0以上になった場合には、
設定タイマー値T0による時間の経過を待つことなく、ス
リップロックアップを再開する構成とした為、スリップ
ロックアップの再開が遅れて、トルクコンバータ状態か
ら直接完全ロックアップ状態に移行するような事態の発
生が回避された。
即ち、スロットル開度の低下や車速の上昇があると、
第4図に示すように、完全ロックアップ状態に入り易
く、早期にスリップロックアップ制御を再開しないと、
スリップロックアップ制御の導入意義が失われる。
スリップロックアップの解除時間を、車速Vやスロ
ットル開度THやギア位置GPにより設定するようにした
為、スリップロックアップ解除時間が長過ぎたり短じか
過ぎたりすることのない最適な時間となり、スリップロ
ックアップ制御によるショック低減を確保しながらアク
セル踏み込み時の加速性の確保を図ることができた。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体
的な構成や制御内容はこの実施例に限られるものではな
く、例えば、実施例では、スリップロックアップ制御の
解除時間を車両状態に応じて制御する好適な例を示した
が、アクセル操作速度条件のみで一義的に定時間制御解
除するようにした場合でも本発明に含まれる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明にあっては、流体伝
動装置に適用されるロックアップクラッチの作動制御装
置において、スリップロックアップ制御中にアクセル操
作速度が所定踏込操作速度以上となった時、スリップロ
ックアップ制御を所定時間解除し、解除中にスロットル
開度の低下や車速の上昇があった場合に解除時間の経過
を待つことなくスリップロックアップ制御を再開する手
段とした為、スリップロックアップ制御中にアクセルを
踏み込んだ時、アクセル操作に呼応した加速性を得るこ
とができると共に、スリップロックアップ解除中にスロ
ットル開度の低下や車速の上昇があった場合に完全ロッ
クアップ状態に移行する事態の発生を回避することがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のロックアップクラッチの作動制
御装置を示す全体図、第2図はロックアップ制御作動の
メインルーチンを示すフローチャート図、第3図はスリ
ップロックアップ制御作動のサブルーチンを示すフロー
チャート図、第4図は実施例装置でのロックアップスケ
ジュールの一例を示す図である。 1……トルクコンバータ(流体伝動装置) 2……ポンプインペラ(入力要素) 3……タービンランナ(出力要素) 6……ロックアップクラッチ 8……トルクコンバータアプライ圧室 9……トルクコンバータリリース圧室 12……ロックアップコントロールバルブ 12b……バルブスプール 14……ロックアップソレノイドバルブ 21……ATコントロールユニット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動源により駆動される入力要素と、作動
    油を介して駆動される出力要素と、前記入出力要素を直
    結可能なロックアップクラッチとを有する流体伝動装置
    と、 前記ロックアップクラッチの締結油圧を入出力要素の回
    転差を一定量で保持するように制御するスリップロック
    アップ制御手段と、 アクセル操作速度を検出するアクセル操作速度検出手段
    と、 制御車両条件を満足するスリップロックアップ制御中に
    おいて、アクセル操作速度が所定踏込操作速度以上とな
    った時、スリップロックアップ制御を所定時間解除する
    スリップロックアップ一時解除制御手段と、 スリップロックアップ制御の解除時間が経過する前に、
    スロットル開度検出値が設定開度以下になった場合や車
    速検出値が設定車速以上になった場合には、解除時間の
    経過を待つことなくスリップロックアップ制御を再開す
    るスリップロックアップ制御再開手段と、 を備えている事を特徴とするロックアップクラッチの作
    動制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のロックアップクラッチの作
    動制御装置において、 スリップロックアップ制御の解除時間を、アクセル踏込
    操作前の車速,スロットル開度,自動変速機のギア位置
    のいずれかによって設定する解除時間設定手段と、 を備えている事を特徴とするロックアップクラッチの作
    動制御装置。
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