JPH06331023A - 自動変速機の締結力制御装置 - Google Patents

自動変速機の締結力制御装置

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JPH06331023A
JPH06331023A JP5120093A JP12009393A JPH06331023A JP H06331023 A JPH06331023 A JP H06331023A JP 5120093 A JP5120093 A JP 5120093A JP 12009393 A JP12009393 A JP 12009393A JP H06331023 A JPH06331023 A JP H06331023A
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rotation speed
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clutch
lock
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Masahito Kitada
正仁 北田
Kenji Kurisu
健二 栗栖
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減速時等にロックアップクラッチの締結力を
適正に調節してフューエルカット時間を効果的に長くす
るとともに、フィードバック制御時にハンチング現象が
生じるのを効果的に防止する。 【構成】 ロックアップクラッチ8の締結力を設定値に
制御するフィードフォワード制御を実行するとともに、
減速時等に上記締結力を調節してタービン回転数とエン
ジン回転数との回転数差を予め設定された目標値に収束
させるフィードバック制御を実行する制御手段36と、
タービン回転数とエンジン回転数との回転数差を検出す
る回転数差検出手段37と、上記フィードフォワード制
御の終了時に検出された上記回転数差の検出値に応じて
上記フィードフォワード制御の設定値を学習制御により
更新する学習手段38とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体継手の入力軸と出
力軸とを連結するロックアップクラッチを備えた自動変
速機の締結力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭61−99763号
公報に示されるように、トルクコンバータ等の流体継手
の入力軸と出力軸とを連結するロックアップクラッチを
備えた自動変速機において、減速時等に上記ロックアッ
プクラッチの締結力を調節してこれをスリップ状態とす
ることにより、エンジンのトルク変動をクラッチの滑り
で吸収するように構成したものが知られている。
【0003】すなわち、上記公報に示された従来装置
は、アクセルペダルの解放状態を検出する解放検出手段
と、アクセルペダルが解放状態となっている時間を検出
する計時手段と、アクセルペダルの解放後に一定時間に
亘ってトルクコンバータのスリップ量を適正値とするた
めにロックアップクラッチの締結力を設定値に調節する
フィードフォワード制御を実行した後、上記アクセルペ
ダルの解放が中止されるまでの間、ロックアップクラッ
チの締結力をフィードバック制御することにより、トル
クコンバータのスリップ量を目標値に収束させるように
制御する制御手段とを備えている。
【0004】上記構成によれば、エンジントルクの変動
幅が大きいアクセルペダルの解放直後に、一定時間に亘
り上記フィードフォワード制御を実行してロックアップ
クラッチの締結力を調節することにより、迅速にトルク
コンバータのスリップ量を制御することができる。そし
て、所定時間が経過してエンジントルクの変動幅が小さ
くなった時点で、上記フィードバック制御を実行するこ
とにより、トルクコンバータのスリップ量を最適値に収
束させることができる。
【0005】また、上記のようにフィードフォワード制
御とフィードバック制御とを組み合わるようにした従来
装置では、アクセルペダルの解放直後にフィードバック
制御を開始するように構成した場合のように、制御のハ
ンチング現象等が生じてスリップ制御の状態が不安定に
なるという事態の発生を効果的に防ぐことができる。ま
た、制御の応答遅れに起因するエンジン回転数の急低下
を防止することができるため、減速時にフューエルカッ
ト(燃料の供給停止)を行うものにおいては、上記フュ
ーエルカットできる時間を効果的に延長することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置は、アク
セルペダルが解放状態となったことが検出された時点か
ら一定時間に亘ってロックアップクラッチの締結力を設
定値に調節することにより、トルクコンバータをスリッ
プ状態とするフィードフォワード制御を実行した後、上
記スリップ量を目標値に収束させるフィードバック制御
状態に移行するように構成されており、上記フィードフ
ォワード制御の設定値が不適切であると、以下のような
不都合が生じることになる。
【0007】すなわち、フィードフォワード制御の設定
値となるロックアップクラッチの締結力が小さすぎる場
合には、フィードバック制御状態に移行する前にエンジ
ン回転数がフューエルカット制御におけるフューエルリ
カバリー回転数よりも小さな値に低下するという事態が
生じ易いため、上記フィードバック制御を実行するよう
に構成したにも拘らず、フューエルカット時間の延長効
果が得られなくなるという問題がある。
【0008】さらに、上記フィードフォワード制御にお
けるロックアップクラッチの締結力が大きすぎる場合に
は、フィードバック制御に移行する前にエンジン回転数
を十分に低下させることができず、エンジンのトルク変
動が大きな領域で上記フィードバック制御が実行される
ことになるため、ハンチング現象が生じ易いという問題
がある。
【0009】また、上記フィードバック制御は、安全の
ために予め設定された上限値および下限値の範囲内に制
御量が設定されるように構成されており、上記上限値お
よび下限値が不適切であると、トルクコンバータのスリ
ップ量を最適値に収束させることができなるという問題
がある。
【0010】そして、上記フィートフォワード制御の設
定値およびフィードバック制御量の上下限値は、トルク
コンバータが有する機体差および経時変化等に応じて変
化するため、これらの値を予め適正値に設定することが
困難である。特に、製作直後の状態においては、摩擦板
等の性能が使用により大きく変化するため、これを予測
して上記設定値及び上下限値を適正な値とすることが極
めて困難であるという問題があった。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、減速時等にロックアップクラッチの
締結力を適正に調節してフューエルカット時間を効果的
に長くすることができるとともに、フィードバック制御
時にハンチング現象が生じるのを効果的に防止すること
ができる自動変速機の締結力制御装置を提供するもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
流体継手の入力軸と出力軸とを連結するロックアップク
ラッチを有し、減速時等にロックアップクラッチの締結
力を調節するように構成された自動変速機の締結力制御
装置において、減速時等に上記ロックアップクラッチの
締結力を設定値に制御するフィードフォワード制御を実
行した後に上記締結力を調節してタービン回転数とエン
ジン回転数との回転数差を予め設定された目標値に収束
させるフィードバック制御を実行する制御手段と、ター
ビン回転数とエンジン回転数との回転数差を検出する回
転数差検出手段と、上記フィードフォワード制御の終了
時に検出された上記回転数差の検出値に応じて上記フィ
ードフォワード制御の設定値を学習制御により更新する
学習手段とを設けたものである。
【0013】請求項2に係る発明は、流体継手の入力軸
と出力軸とを連結するロックアップクラッチを有し、減
速時等にロックアップクラッチの締結力を調節するよう
に構成された自動変速機の締結力制御装置において、減
速時等に上記ロックアップクラッチの締結力を設定値に
制御するフィードフォワード制御を実行した後に上記締
結力を調節してタービン回転数とエンジン回転数との回
転数差を予め設定された目標値に収束させるフィードバ
ック制御を実行する制御手段と、タービン回転数とエン
ジン回転数との回転数差を検出する回転数差検出手段
と、上記フィードバック制御の実行後に検出された上記
回転数差の検出値に応じて上記フィードバック制御量の
上限値および下限値を学習により更新する学習手段とを
設けたものである。
【0014】請求項3に係る発明は、流体継手の入力軸
と出力軸とを連結するロックアップクラッチを有し、減
速時等にロックアップクラッチの締結力を調節するよう
に構成された自動変速機の締結力制御装置において、減
速時等に上記ロックアップクラッチの締結力を設定値に
制御するフィードフォワード制御を実行した後に上記締
結力を調節してタービン回転数とエンジン回転数との回
転数差を予め設定された目標値に収束させるフィードバ
ック制御を実行する制御手段と、タービン回転数とエン
ジン回転数との回転数差を検出する回転数差検出手段
と、上記フィードフォワード制御の終了時に検出された
上記回転数差の検出値に応じて上記フィードフォワード
制御の設定値を学習制御により更新するとともに、上記
フィードバック制御の実行後に検出された上記回転数差
の検出値に応じて上記フィードバック制御量の上限値お
よび下限値を学習により更新する学習手段とを設けたも
のである。
【0015】
【作用】上記請求項1記載の本発明によれば、エンジン
トルクの変動幅が大きいアクセルペダルの解放直後に、
一定時間に亘ってフィードフォワード制御が実行される
ことにより、上記エンジントルクの変動幅の小さい領域
にエンジン回転数が早期に低下させられた後に、フィー
ドバック制御が実行されてロックアップクラッチのスリ
ップ量が効果的に目標値に収束させられることになる。
【0016】また、上記フィードフォワード制御の実行
後に検出されたタービン回転数とエンジン回転数との回
転数差に応じてエンジン回転数が適正値に低下したか否
かが判定され、この判定結果に応じて上記フィードフォ
ワード制御の設定値が更新される。そして、次回の制御
時に上記更新後の設定値に基づいてフィードフォワード
制御が実行されることになる。
【0017】上記請求項2記載の本発明によれば、フィ
ードバック制御の実行後に検出されたタービン回転数と
エンジン回転数との回転数差に応じてロックアップクラ
ッチのスリップ量が適正値に収束したか否かが判定さ
れ、この判定結果に応じて上記フィードバック制御量の
上限値および下限値が更新される。そして、次回の制御
時に上記更新後の上限値および下限値に基づいてフィー
ドバック制御が実行されることになる。
【0018】上記請求項3記載の本発明によれば、上記
フィードフォワード制御およびフィードバック制御の実
行後に検出されたタービン回転数とエンジン回転数との
回転数差に応じて上記制御がそれぞれ適正に実行された
か否かが判定され、この判定結果に応じて上記フィード
フォワード制御の設定値と、フィードバック制御量の上
限値および下限値がそれぞれ更新される。そして、次回
の制御時に上記更新後の値に基づいてフィードフォワー
ド制御およびフィードバック制御が実行されることにな
る。
【0019】
【実施例】図1は本発明に係る自動変速機の締結力制御
装置を備えたトルクコンバータ1を示している。このト
ルクコンバータ1は、エンジンの出力軸2に結合された
フロントカバー3およびケース4内の一側部に固設され
てエンジン出力軸2と一体回転するポンプ5と、このポ
ンプ5と対向するように配置されてポンプ5の回転によ
り作動油を介して駆動されるタービン6と、上記ポンプ
5とタービン6との間に介設されてポンプ回転数に対す
るタービン回転数の速度比が所定値以下のときにトルク
増大作用を行なうステータ7とを備えている。また、上
記タービン6とフロントカバー3との間には、ロックア
ップクラッチ8が介設されている。
【0020】上記タービン6の回転はタービンシャフト
9より出力され、遊星歯車機構等からなる変速機構(図
示省略)に入力されるようになっている。また、上記ロ
ックアップクラッチ8は、その出力側部分がタービンハ
ブを介してタービンシャフト9に連結され、上記ロック
アップクラッチ8がフロントカバー3に対して締結され
たときに、このフロントカバー3および上記ロックアッ
プクラッチ8を介してエンジンの出力軸2とタービンシ
ャフト9とが直結されるようになっている。
【0021】トルクコンバータ1の内部の締結室11に
は、図外のオイルポンプに接続された主流ライン13か
らロックアップバルブ14およびコンバータライン15
を介して作動油が導入され、この締結室11内の作動油
の圧力によってロックアップクラッチ8が常時締結方向
に付勢されている。
【0022】また、ロックアップクラッチ8とフロント
カバー3との間の解放室12には、上記ロックアップバ
ルブ14から導かれたロックアップ解放ライン16が接
続されており、このロックアップ解放ライン16から上
記解放室12内に油圧(解放圧)が導入されたときに、
ロックアップクラッチ8が解放されるようになってい
る。さらにこのトルクコンバータ1には、保圧弁17を
介してオイルクーラ18に作動油を送り出すコンバータ
アウトライン19が接続されている。
【0023】上記ロックアップバルブ14は、スプール
21と、このスプール21を図面の右方へ付勢するスプ
リング22とを備えるとともに、ロックアップ解放ライ
ン16が接続されたポート23の両側に、上記主流ライ
ン13に接続された調圧ポート24と、ドレンポート2
5とが設けられている。また、このロックアップバルブ
14の一端部(図面で右側の端部)には、スプール21
にパイロット圧を作用させるパイロットライン26が接
続され、このパイロットライン26から分岐したドレン
ライン27とタンク28との間に、デューティソレノイ
ドバルブ29が設けられている。
【0024】上記デューティソレノイドバルブ29は、
コントロールユニット(ECU)31から出力される制
御信号に応じたデューティ率でON,OFF作動してド
レンライン27を開閉させることにより、パイロットラ
イン26内のパイロット圧を上記デューティ率に対応し
た値に制御するものである。そして、上記ロックアップ
バルブ14のスプール21にスプリング22の付勢力と
対抗する方向に上記パイロット圧が印加されるととも
に、スプリング22の付勢力と同方向にロックアップ解
放ライン16内の解放圧が作用している。
【0025】これらの油圧およびスプリング22の力関
係によりスプール21が移動し、上記ロックアップ解放
ライン16を主流ライン13またはドレンポート25に
連通させる。これによってロックアップ解放圧が上記デ
ューティソレノイドバルブ29のデューティ率に対応す
る値に制御される。
【0026】つまり、上記デューティ率が0%である場
合には、デューティソレノイドバルブ29が全開状態と
なって制御ライン18からのドレン量が最大となること
により、パイロット圧および解放圧が最小となってロッ
クアップクラッチ8が完全に締結される。また、デュー
ティ率が100%である場合には、デューティソレノイ
ドバルブ29が全閉状態となって上記ドレン量が最小と
なることにより、パイロット圧および解放圧が最大とな
ってロックアップクラッチ8が完全に解放されるように
なっている。
【0027】そして上記デューティ率が0〜100%の
間、ロックアップクラッチ8がスリップ状態となり、こ
の状態で解放圧がデューティ率に応じて制御されること
により、上記ロックアップクラッチ8の締結力が調節さ
れるようになっている。
【0028】上記コントロールユニット31は、アクセ
ルペダルの踏み込み状態を検出するアクセル開度センサ
32、エンジン回転数を検出するエンジンセンサ33お
よびタービン回転数を検出するタービンセンサ34等の
車両運転状態を検出する手段からの信号に応じ、車両が
トルクコンバータ1のスリップ制御を実行すべき運転状
態にあるか否かを判別し、この判別結果に応じた制御信
号をデューティソレノイドバルブ29に出力するように
構成されている。
【0029】すなわち、上記コントロールユニット31
には、図2に示すように、スロットル開度センサ32の
出力信号に応じて車両が減速状態にあることを検知する
減速検知手段35と、車両の減速時にロックアップクラ
ッチ8の締結力を調節してスリップ制御を実行する制御
手段36と、上記エンジンセンサ33およびタービンセ
ンサ34の検出値に応じてタービン回転数とエンジン回
転数との回転数差を検出する回転数差検出手段37と、
その検出信号に応じて後述する学習制御を実行する学習
手段38とが設けられている。
【0030】そして図外の記憶手段に記憶されている図
3に示すスリップ制御領域のマップと、上記アクセル開
度センサ32および減速検知手段35から出力される検
出信号等とに応じ、制御手段36において車両の走行状
態がスリップ制御を実行すべき状態にあることが確認さ
れた場合に、上記デューティソレノイドバルブ29のデ
ューティ率を予め設定された一定時間に亘って設定値に
制御するフィードフォワード制御と、ロックアップクラ
ッチ8のスリップ量を予め設定された目標値に一致させ
るフィードバック制御とからなるスリップ制御が実行さ
れるように構成されている。
【0031】上記スリップ制御領域のマップは、トルク
コンバータ1の変速スケジュールマップに対応したもの
であって、スロットル開度が略全閉の状態で車速がV1
からV2の間の斜線で示す領域Aが上記スリップ制御を
実行すべき領域に設定されている。この実施例では、ス
リップ制御領域Aが変速スケジュールの3速領域に対応
して設定されている。
【0032】また、学習手段38は、上記フィードフォ
ワード制御が一定時間に亘って実行された時点で、回転
数差検出手段37において検出されたタービン回転数と
エンジン回転数との回転数差と、予め設定された基準値
とを比較することにより、上記フィードフォワード制御
の設定値が適正であるか否かを判定し、適正でないこと
が確認された場合に上記設定値を補正してその値を更新
するように構成されている。
【0033】また、上記フィードフォワード制御の終了
後にフィードバック制御が所定時間に亘って実行された
時点で、回転数差検出手段37において検出されたター
ビン回転数とエンジン回転数との回転数差と、予め設定
された基準値とを比較することにより、フィードバック
制御が適正に実行されたか否かを判定し、適正に実行さ
れていないことが確認された場合には、フィードバック
制御量の上限値もしくは下限値を補正してその値を更新
するようになっている。
【0034】上記コントロールユニット31における制
御動作を図4に示すフローチャートに基づいて説明す
る。上記制御動作がスタートすると、ステップS1にお
いて、現在、車両が上記スリップ制御を実行すべき運転
状態にあるか否か、つまり減速時において図3のA領域
の走行状態にあるか否かを判定する。この判定の結果が
YESである場合には、ステップS2において、デュー
ティソレノイドバルブ29のデューティ率を設定値KE
SDDUに制御することにより、ロックアップクラッチ
8のスリップ量を設定値とするフィードフォワード制御
を一定時間に亘って実行する。
【0035】その後、ステップS3において、タービン
回転数とエンジン回転数との回転数差ΔNが予め設定さ
れた第1基準値N1よりも大きいか否かを判定する。こ
の第1基準値N1は、ロックアップクラッチ8が解放状
態となったいわゆるスリップ外れが生じたか否かを判定
するために設定された回転数差の絶対値であり、例えば
250rpmに設定されている。
【0036】上記ステップS3でYESと判定されてス
リップ外れが生じたことが確認された場合には、ステッ
プS4において、上記デューティ率の設定値KESDD
Uから補正値αを減算する補正を行うことにより、設定
値KESDDUの更新を行う。その後、ステップS5に
おいて、デューティソレノイド29のデューティ率を1
00%に設定する制御信号を出力し、上記ロックアップ
クラッチ8を解放状態に移行させることにより上記スリ
ップ制御を停止する。
【0037】すなわち、図5に示すように、車両が減速
状態となったスリップ制御の開始時点T1において、上
記デューティ率を一旦所定値に増大させた後、この値を
徐々に低下させて上記設定値KESDDUとするフィー
ドフォワード制御が一定時間t1に亘って実行される。
そして、上記フィードフォワード制御が終了した時点T
2において検出された回転数差ΔNと、第1基準値N1
とを比較して上記回転数差ΔNが第1基準値よりも大き
いことが確認された場合には、フィードフォワード制御
の設定値KESDDUが大きいためにスリップ外れが生
じたと判断して上記更新を行った後、スリップ制御を停
止とする。
【0038】上記のようにステップS3でスリップ外れ
が生じたことが確認された場合に、スリップ制御を停止
するようにしたのは、タービン回転数とエンジン回転数
とが大きく相違した状態で、上記フィードバック制御が
実行されることによるスリップインショックの発生およ
びハンチング現象の発生を防止するためである。
【0039】一方、上記ステップS3でNOと判定され
た場合には、ステップS6において、タービン回転数と
エンジン回転数との回転数差ΔNが予め設定された第2
基準値N2よりも小さいか否かを判定する。この第2基
準値N2は、上記フィードフォワード制御の終了時点に
おいて、ロックアップクラッチ8が略締結状態となって
いわゆるスリップインショックを生じ得る状態にあるか
否かを判定するために設定された回転数差の絶対値であ
り、例えば10rpmに設定されている。
【0040】上記ステップS6でYESと判定されてス
リップインショックを生じる可能性があることが確認さ
れた場合には、ステップS7において、上記デューティ
率の設定値KESDDUに補正値αを加算する補正を行
うことにより、フィードフォワード制御に使用する設定
値KESDDUを更新した後、ステップS8において、
上記回転数差ΔNを予め設定された適正値、例えば80
rpmに一致させるように上記デューティ率を増減する
フィードバック制御を実行する。
【0041】すなわち、図6に示すように、一定時間t
1に亘りフィードフォワード制御が実行されることによ
り、エンジンのトルク変動が大きい領域において上記回
転数差ΔNが極端に小さくなり、ロックアップクラッチ
8が略締結状態に移行していることが確認された場合に
は、上記設定値KESDDUが小さいと判断して上記設
定値KESDDUの更新を行った後、上記デューティ率
を徐々に増大させるフィードバック制御を実行する。な
お、上記ステップS6でNOと判定され、上記回転数差
ΔNが適正領域にあることが確認された場合には、上記
更新を行うことなく、直接上記ステップS8に移行す
る。
【0042】次に、上記フィードバック制御の開始後の
制御動作について図7に示すフローチャートに基づいて
説明する。上記制御動作がスタートすると、まずステッ
プS9において、タイマのカウント値Cを0にリセット
した後、ステップS10において、前回の制御時に更新
されたフィードバック制御量の上限値および下限値の範
囲内でデューティソレノイド29のデューティ率を増減
してロックアップクラッチ8の締結力を調節するととも
に、ステップS11において、上記タイマのカウント値
Cを1だけインクリメントする。
【0043】その後、ステップS12において、上記タ
イマのカウント値Cが予め定められた設定時間S、例え
ば1秒に対応する値となったか否かを判定し、この判定
結果がYESとなるまで上記ステップS10,11の制
御を繰り返す。そして、上記ステップS12でタイマの
カウント値Cが上記設定時間Sとなったことが確認され
ると、ステップS13において、タービン回転数とエン
ジン回転数との回転数差ΔNが予め設定された第3基準
値N3よりも大きいか否かを判定する。この第3基準値
N3は、ロックアップクラッチ8が解放状態となったい
わゆるスリップ外れが生じたか否かを判定するために設
定された回転数差の絶対値であり、例えば250rpm
に設定されている。
【0044】上記ステップS13でYESと判定されて
スリップ外れが生じたことが確認された場合には、ステ
ップS14において、上記フィードバック制御量の下限
値KEDFBNから補正値βを減算する補正を行うこと
により、下限値KEDFBNの更新を行った後、ステッ
プS15において、デューティソレノイド29のデュー
ティ率を100%に設定する制御信号を出力し、上記ロ
ックアップクラッチ8を解放状態に移行させて上記スリ
ップ制御を停止し、これによってハンチング現象の発生
およびスリップインショックの発生を防止する。
【0045】すなわち、図8に示すように、車両が減速
状態となったスリップ制御の開始時点T1から所定時間
t1に亘ってフィードフォワード制御が実行されること
により、回転数差ΔNが一旦適正値となった後、フィー
ドフォワード制御の終了時点T2からフィードバック制
御が開始される。そしてフィードバック制御の判定時点
T3において、上記回転数差ΔNが上記第3基準値N3
よりも大きくなったことが確認された場合には、フィー
ドバック制御量の下限値KEDFBNが大きいためにス
リップ外れが生じた判断して上記スリップ制御を停止す
る。
【0046】一方、上記ステップS13でNOと判定さ
れた場合には、ステップS16において、タービン回転
数とエンジン回転数との回転数差ΔNが予め設定された
第4基準値N4よりも小さいか否かを判定する。この第
4基準値N4は、ロックアップクラッチ8が略締結状態
となったいわゆるスリップインショックを生じ得る状態
にあるか否かを判定するために設定された回転数差の絶
対値であり、例えば10rpmに設定されている。
【0047】上記ステップS16でYESと判定されて
スリップインショックを生じる可能性があることが確認
された場合には、ステップS17において、上記フィー
ドバック制御量の上限値KEDFBXに補正値βを加算
する補正を行うことにより、上限値KEDFBXの更新
を行った後、制御動作を終了する。
【0048】すなわち、図9に示すように、フィードフ
ォワード制御の終了時点T2から開始されるフィードバ
ック制御に応じ、判定時点T3において上記回転数差Δ
Nが第4基準値N4よりも小さくなったことが確認され
た場合には、フィードバック制御量の下限値KEDFB
Xが小さいために上記の状態となったと判断して上記上
限値KEDFBXを増大させる上記補正を行ってその値
を更新する。なお、上記ステップS16でNOと判定さ
れ、上記回転数差ΔNが適正領域にあることが確認され
た場合には、上記更新を行うことなく、制御動作を終了
する。
【0049】このようにフィードフォワード制御の実行
後に検出されたタービン回転数とエンジン回転数との回
転数差ΔNと、予め設定された第1,第2基準値N1,
N2とを比較することにより、上記フィードフォワード
制御の設定値が適正であるか否かを判定し、この設定値
が不適正であることが確認された場合に、その値を学習
制御によって更新するように構成したため、常に適正状
態でロックアップクラッチ8のスリップ制御を実行する
ことができる。
【0050】すなわち、トルクコンバータ1の機体差に
起因するばらつきや、経時変化に起因した性能変化等に
対応して補正された適正な設定値に基づくフィードフォ
ワード制御が実行されるため、ロックアップクラッチ8
の締結力が必要以上に小さくなってスリップ外れが生じ
たり、ロックアップクラッチ8の締結力が必要以上に大
きくなってスリップインショックを生じ易い状態となっ
たりするのを効果的に防止することができる。
【0051】また、上記のようにフィードバック制御の
実行後に検出された上記回転数差ΔNと、予め設定され
た第3,第4基準値N3,N4とを比較することによ
り、上記フィードバック制御量の上限値および下限値が
適正であるか否かを判定し、この上限値および下限値が
不適正であることが確認された場合に、その値を学習制
御によって更新するように構成したため、各要素の機体
差および経時変化に対応して適正値に設定された上限値
および下限値に基づき、常に適正状態でトルクコンバー
タ1のスリップ制御を実行することができる。
【0052】また、上記フィードフォワード制御の設定
値およびフィードバック制御量の上下限値をそれぞれ学
習によって更新するように構成した場合には、上記フィ
ードフォワード制御設定値が更新されることに起因して
フィードバック制御の特性が悪化することを効果的に防
止し、上記トルクコンバータ1のスリップ制御を、より
適正に実行することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、フィー
ドフォワード制御の終了後に検出されたタービン回転数
とエンジン回転数との回転数差に応じて上記フィードフ
ォワード制御の設定値が適正であるか否かを判定し、こ
の設定値が不適正であることが確認された場合に、その
値を学習制御によって更新するように構成したため、ト
ルクコンバータを構成する各要素の機体差に起因するば
らつきや、経時変化に起因した性能変化等に対応して更
新された適正な設定値に基づくフィードフォワード制御
を実行することができる。
【0054】したがって、ロックアップクラッチの締結
力が必要以上に小さくなってスリップ外れが生じたり、
ロックアップクラッチの締結力が必要以上に大きくなっ
てスリップインショックを生じ易い状態となったりする
のを効果的に防止することができ、これによってフィー
ドバック制御時にハンチング現象が生じるのを確実に防
止しつつ、フューエルカットできる時間を効果的に長く
設定することができるという利点がある。
【0055】また、上記フィードバック制御の実行後に
検出された上記回転数差に応じて上記フィードバック制
御量の上限値および下限値が適正であるか否かを判定
し、この上限値および下限値が不適正であることが確認
された場合に、その値を学習制御によって更新するよう
に構成した場合には、各要素の機体差および経時変化に
対応して適正値に更新された上限値および下限値に基づ
き、常に適正状態でトルクコンバータのスリップ制御を
実行することができる。
【0056】また、上記フィードフォワード制御の設定
値およびフィードバック制御量の上下限値をそれぞれ学
習によって更新するように構成した場合には、上記フィ
ードフォワード制御設定値が更新されることに起因して
フィードバック制御の特性が変化することを効果的に防
止することができる。したがって、より適正な条件下に
おいて上記スリップ制御を実行することができ、減速時
等にロックアップクラッチの締結力を適正に制御してフ
ューエルカット領域を効果的に制御することができると
ともに、フィードバック制御時にハンチング現象が生じ
るのを確実に防止することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動変速機の締結力制御装置の実
施例を示す説明図である。
【図2】上記制御装置の要部を示すブロック図である。
【図3】スリップ制御領域を示すマップである。
【図4】上記制御装置の制御動作を示すフローチャート
である。
【図5】上記制御動作の一例を示すタイムチャートであ
る。
【図6】上記制御動作の別の例を示すタイムチャートで
ある。
【図7】フィードバック制御に対応する学習制御動作を
示すフローチャートである。
【図8】制御動作のさらに別の例を示すタイムチャート
である。
【図9】制御動作のさらに別の例を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
8 ロックアップクラッチ 36 制御手段 37 回転数差検出手段 38 学習手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体継手の入力軸と出力軸とを連結する
    ロックアップクラッチを有し、減速時等にロックアップ
    クラッチの締結力を調節するように構成された自動変速
    機の締結力制御装置において、減速時等に上記ロックア
    ップクラッチの締結力を設定値に制御するフィードフォ
    ワード制御を実行した後に上記締結力を調節してタービ
    ン回転数とエンジン回転数との回転数差を予め設定され
    た目標値に収束させるフィードバック制御を実行する制
    御手段と、タービン回転数とエンジン回転数との回転数
    差を検出する回転数差検出手段と、上記フィードフォワ
    ード制御の終了時に検出された上記回転数差の検出値に
    応じて上記フィードフォワード制御の設定値を学習制御
    により更新する学習手段とを設けたことを特徴とする自
    動変速機の締結力制御装置。
  2. 【請求項2】 流体継手の入力軸と出力軸とを連結する
    ロックアップクラッチを有し、減速時等にロックアップ
    クラッチの締結力を調節するように構成された自動変速
    機の締結力制御装置において、減速時等に上記ロックア
    ップクラッチの締結力を設定値に制御するフィードフォ
    ワード制御を実行した後に上記締結力を調節してタービ
    ン回転数とエンジン回転数との回転数差を予め設定され
    た目標値に収束させるフィードバック制御を実行する制
    御手段と、タービン回転数とエンジン回転数との回転数
    差を検出する回転数差検出手段と、上記フィードバック
    制御の実行後に検出された上記回転数差の検出値に応じ
    て上記フィードバック制御量の上限値および下限値を学
    習により更新する学習手段とを設けたことを特徴とする
    自動変速機の締結力制御装置。
  3. 【請求項3】 流体継手の入力軸と出力軸とを連結する
    ロックアップクラッチを有し、減速時等にロックアップ
    クラッチの締結力を調節するように構成された自動変速
    機の締結力制御装置において、減速時等に上記ロックア
    ップクラッチの締結力を設定値に制御するフィードフォ
    ワード制御を実行した後に上記締結力を調節してタービ
    ン回転数とエンジン回転数との回転数差を予め設定され
    た目標値に収束させるフィードバック制御を実行する制
    御手段と、タービン回転数とエンジン回転数との回転数
    差を検出する回転数差検出手段と、上記フィードフォワ
    ード制御の終了時に検出された上記回転数差の検出値に
    応じて上記フィードフォワード制御の設定値を学習制御
    により更新するとともに、上記フィードバック制御の実
    行後に検出された上記回転数差の検出値に応じて上記フ
    ィードバック制御量の上限値および下限値を学習により
    更新する学習手段とを設けたことを特徴とする自動変速
    機の締結力制御装置。
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